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伊那中央病院で看護週間
7日から始まった看護週間に合わせ伊那市の伊那中央病院では、5月12日の看護の日をPRするイベントが行われています。 初日の7日は、看護師が病院を訪れた人に看護の日をPRするクリアファイルやティッシュなどを手渡していました。 看護の日は、ナイチンゲールの誕生日の5月12日で、今年は、7日から12日までが看護週間となっています。 伊那中央病院では期間中イベントを企画していて9日には正面玄関前で献血が行われます。 10日には、1階売店前で骨密度や体脂肪の測定、栄養相談などが計画されています。 伊那中央病院では「イベントを通じて看護を身近に感じてもらいたい」と話していました。
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医療・介護従事者の悩み解決へ 相談所開設
在宅高齢者の支援を行う、医療・介護従事者などの相談支援窓口が、1日から伊那市役所に設置されました。 窓口が設置されたのは、市役所1階の高齢者福祉課です。 在宅医療や介護連携について悩みを抱える、市内の医療機関や介護保険事業所、地域包括支援センターの関係者の相談に、看護師の職員が応じます。 市によりますと、医療依存度が高く家族の受け入れが難しいことから在宅介護に切り替えられない、認知症で薬の管理ができず自分で飲むことができないなど、少ない時でも月に4、5件の相談があるということです。 窓口の設置で、看護師が常駐することになり、これまでよりも充実した相談支援ができるようになりました。 伊那市では「今までは体制が十分でなかったため、相談したくてもできない人もいたと思う。これからは気軽に相談に来て欲しい」と話しています。
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伊那中央病院で消火訓練
今年度採用された医師や看護師などを対象にした消火訓練が26日、伊那市の伊那中央病院で行われました。 訓練には、今年度の新入職員や異動してきた職員およそ70人が参加しました。 伊那中央病院では、毎年春と秋に防災訓練を行っていて、春は火災に関する訓練を実施しています。 職員は、水の入った消火器を使って火に見立てた的に放水していました。 指導した伊那消防署の木下広志署長は、「消火器に触れる機会は少ないので積極的に体験してもらい、日ごろから防災意識を高めてもらいたい」と話していました。 伊那中央病院内の通路には、20メートルに1本消火器が設置されているということです。 万が一火が出た場合は、センサーですぐに場所が特定され、院内に瞬時に情報が伝わるようになっているということです。
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ナイスハートバザール 自主製品販売で工賃アップを
上伊那にある障がい者就労支援事業所の利用者が製作した商品などを販売するナイスハートバザールが、伊那市日影のベルシャイン伊那店で開かれています。 木工製品に力を入れている伊那市山寺の伊那ゆいまーるは、プランターを販売しました。 箕輪町松島の煌めきティユールは町のふるさと納税の返礼品にもなっている人気商品、無添加石けんを販売しました。 会場には上伊那を中心とした14の施設のブースが並び、手作りの小物や農産物加工品などの自主製品を販売しています。 ナイスハートバザールは、施設利用者の工賃アップや製品のレベル向上などを目的に、NPO法人長野県セルプセンター協議会が毎年開いているものです。 伊那市での開催は6年目で、年々商品のグレードがあがり種類も増えているという事です。 ナイスハートバザールは15日も午前10時から午後4時まで開かれ午後2時からは東部中学校吹奏楽部によるステージイベントが行われます。
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伊那市下水道指定工事店組合 市社協に寄付
昨年度末で解散した伊那市下水道指定工事店組合は、解散時の組合費の残金4万円あまりを、伊那市社会福祉協議会に、4日に寄付しました。 鈴木正比古組合長代行が福祉まちづくりセンターを訪れ、市社協の伊藤隆会長に4万円あまりを手渡しました。 伊那市下水道指定工事店組合は、下水道の普及と広報活動、技術者の養成などを目的に平成5年に発足しました。市の指定工事店58社が加盟し一般家庭の下水道接続工事などを行ってきましたが、下水道普及率が一定の水準になった事から昨年度末で解散しました。 鈴木組合長代行は「これまでお世話になった地域の方のために使って頂きたい」と話していました。
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箕輪町消防団 新しい団長に松島の伯耆原信さん
箕輪町消防団の任命式が1日に行われ、新しい団長に松島の伯耆原信(ほうきばら まこと)さんが任命されました。 任命式では白鳥政徳町長から伯耆原さんに任命書が手渡されました。 続いて伯耆原団長から階級が移動する団員60人と新入団員に任命書が手渡されました。今年は16人が新しく入団しました。 伯耆原団長は「団長という責務の重大さを感じ身の引き締まる思いです。新入団員の皆さんは幅広い年代の人と絆を深めながら早く慣れて先輩団員と共に活躍してもらいたい」と訓示しました。 箕輪町消防団は団員数の不足などから、今年度、定数を450人から400人に変更しています。
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伊那市富県の国保新山診療所 閉所式
医師確保が困難な事などから今年度末で廃止となる伊那市富県の国保新山診療所の閉所式が、28日に行われました。 新山診療所は昭和29年に開所し63年あまり地域の医療を支えてきました。 現在の建物は昭和56年に建て替えられたものです。 これまで15人の医師が診療に携わりました。 平成7年からこれまで診療は週1回の1時間のみで、ここ最近は新山地区の4人が通院していたという事です。 新山集落センターで行われた閉所式で新山区長会長の石原信行さんは「この地域になくてはならない診療所だった。担当医師を始めこれまで地元で支えてくれた人たちに感謝したい」と話していました。 通院していた4人のうち3人は富県地区の別の医院に通う事になっていて、伊那市では、バスの路線変更や交通費の補助を行うという事です。 診療所の後利用については、地元北新区と上新山区から移住定住策を進めるための施設として活用したいとの要望があるという事です。
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箕輪町とフクロヤ家具が園児の避難場所に関する協定締結
箕輪町と有限会社フクロヤ家具総合センターは、災害時の木下北保育園の避難場所の提供に関する協定を26日に締結しました。 白鳥政徳町長とフクロヤ家具の唐澤修一社長が覚書を交わしました。 木下北保育園は、住宅密集地にあり、周囲に避難できる場所がありません。 近くにあるフクロヤ家具は、床面積が900平方メートルと広く、災害時には全園児が避難できることなどから協定を結びました。 これまでも保育園の雪かきや大雨のときの防災対策などで協力をしてきたということです。 唐澤社長は「地域企業としては当たり前のことだが、この他のことでも園から要請があれば出来る限りの協力はしていきたい」と話していました。 白鳥町長は「これまで同様、協力をお願いします」と話していました。 事業所が町内の保育園と避難場所の提供に関する協定を結ぶのは今回が初めてだということです。
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小規模多機能施設4月1日オープン
伊那市西箕輪の老人保健施設はびろの里に、新たに小規模多機能施設が増設され4月1日にオープンします。 23日はケアマネジャーなどを対象にした見学会が開かれました。 小規模多機能はびろの里は利用者の希望により「通い」「宿泊」「訪問」といったサービスを組み合わせて、自宅で継続して生活するために必要な支援が行われます。 総事業費はおよそ6,300万円で延床面積は225平方メートル、キッチンや洗面台、テーブルなどがある多機能ホールは利用者の団欒の場として活用されます。 宿泊できる部屋は6室ありベッドが備えられています。 風呂場は2人が同時に使えるように設計されています。 通所定員は18人、宿泊定員は6人、利用料は基本料金で要介護1の場合1か月1万320円からとなっています。 利用は伊那市在住者が対象でオープンは4月1日です。
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介護センター花岡 伊那店新店舗が完成
諏訪市に本社を置く、福祉用具のレンタル・販売などを行う「介護センター花岡」の伊那店の新店舗が完成し、20日に披露会が開かれました。 新しい店舗は、伊那市役所近くに建てられました。 鉄骨4階建てで延床面積はおよそ4,000平方メートルです。 1階は販売エリアがあり、実際に車椅子やベッドなどを体験することができるようになっています。 また、レンタル用具を消毒・洗浄するためのシステムが導入されています。 2階は事務所、3階、4階は商品の倉庫になっています。 伊那店は、中南信の支店にレンタル福祉用具を配送する拠点の機能も兼ね備えています。 花岡剛成社長は「サービスをさらに充実させて、よりいっそう社会貢献していきたい」と話していました。 介護センター花岡伊那店の新店舗は24日にオープンします。
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「まちの縁側」 取り組みを紹介する見本市
伊那市社会福祉協議会が進める、地域の人の交流の場「まちの縁側」の取り組みを紹介する見本市が22日、伊那市福祉まちづくりセンターふれあい~なで開かれました。 この日は、会場内にブースが設けられ、これから取り組みを始めようとしている人や興味がある人を対象に、それぞれの縁側の代表者が取り組みを紹介しました。 「まちの縁側」は、縁側のように少人数で集い、交流を通して居場所づくりを進めようと、伊那市社会福祉協議会が平成27年から始めた取り組みです。 これまでに39か所が認定されていて、今年度は6か所が新たに認定されたということです。 市社協では「高齢者だけでなく、幅広い世代の人が集えるような場所も今後は掘り起こして認定していきたい。」としています。
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保険代理店アシストエース 社協に6万円寄付
伊那市の保険代理店「アシストエース」は、交通遺児の教育や生活に役立ててもらおうと、伊那市社会福祉協議会へ6万円を16日寄付しました。 16日はアシストエースの伊藤正明社長らが社会福祉協議会を訪れ、伊藤隆会長に寄付金を手渡しました。 アシストエースでは、継続的な地域貢献をしていこうと、自動車等の自賠責保険の手数料の一部を交通遺児の為に役立ててもらおうと寄付する事にしましました。 今回は3年前から積み立てた200件分6万円を社協に渡しました。 伊藤社長は「困っている人の為に役に立ててもらいたいです」と話していました。 社協の伊藤会長は「継続的な取り組みをしていただいてありがたいです」と話していました。
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新人看護師・准看護師対象 技術研修会
4月から上伊那の病院で働く看護師や准看護師を対象にした技術研修会が、15日、伊那市の伊那中央病院で開かれました。 研修会は、働き始める前の新人看護師や准看護師に基本的な知識・技術を身につけてもらおうと、伊那中央病院が行ったものです。 4月から上伊那の各医療機関で働き始める23人が参加し、日本看護協会の認定看護師から技術を学びました。 研修では、6つのカテゴリーごとに分かれて体験しました。 このうち、患者の気道に溜まった分泌物を取り除く「吸引」の演習では、実際に医療現場で使用している機器を使って体験していました。 看護師は「吸引を始める前に必ず患者に吸引することを伝えてください。苦痛が伴うので、常に患者の状態をみながら行ってください。」とアドバイスしていました。 伊那中央病院では、「技術の習得と同時に、実際に働き始めるときは根拠や理由を考えながらケアしてもらいたい。」と話していました。
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伊那市消防団音楽隊 第7回定期演奏会
音楽を楽しみながら消防団を身近に感じてもらおうと伊那市消防団音楽隊は3日、伊那市高遠町で7回目となる定期演奏会を開きました。 伊那市消防団音楽隊41人が、アニメソングなどを披露しました。 音楽隊は、平成元年に発足し今年で30年となります。 地域の祭りやイベントでの演奏活動を通して防火・防災の啓発活動を行っていて、定期演奏会は今年で7回目になります。 1年間で起きる火事のうち6割近くが1月から5月に起きているという事で今の時期は土手焼きが原因となる林野火災に特に注意して欲しいと呼びかけていました。
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インフルエンザ注意報レベルに
14日発表された上伊那の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は22.13人で、前回の警報レベルの30.25人からは減少しましたが依然として注意報レベルの10人を超えています。 県の発表によりますと、上伊那の3月5日から3月11日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり22.13人でした。 前の週の30.25人の警報レベルからは減少しましたが、依然として注意報レベルの10人を超えています。 学級閉鎖は、14日現在、伊那市の小学校で1校1クラス、中学校はなし、箕輪町の小学校で1校1クラス、中学校はなし、南箕輪村の小中学校はありません。 伊那保健福祉事務所では、警報基準を下回ったものの完全には収束していないので、引き続き手洗いやうがい、不要な外出を避けるなど感染拡大に注意するよう呼び掛けています。
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土砂災害防止活動で諏訪形区の委員会 知事表彰
長年にわたり土砂災害防止活動に努めたとして伊那市の「諏訪形区を災害から守る委員会」に知事感謝状が贈られました。 8日は伊那建設事務所の高橋智嗣所長から、委員会の酒井建志副委員長に感謝状が手渡されました。 諏訪形区を災害から守る委員会は、平成18年の豪雨災害を契機に、貝付沢で広葉樹の植樹をするなどして災害に強い里山づくりに取り組んできました。 酒井副委員長は「自分たちでできる活動をしてきた。これからも活動を継続していきたいです」と話していました。 土砂災害防止の感謝状は県内で2団体に贈られました。
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長野県公衆衛生専門学校で卒業証書授与式
伊那市荒井の県公衆衛生専門学校で卒業証書授与式が9日に行われ、18人が3年間過ごした学び舎を巣立ちました。 在校生や保護者が見守る中、卒業生が入場しました。 式では、大塚俊英校長から卒業生1人ひとりに卒業証書が授与されました。 卒業生は、歯科衛生士になるため、3年間勉強や実習に励んできました。 大塚校長は「信頼される、一目置かれる社会人として羽ばたいてください。歯科衛生士を目指して頑張ってきた日々が大きな支えになるはずです。」と話していました。 卒業生を代表して、森山絵里さんは「歯科衛生士は患者を笑顔にできる素敵な仕事だと改めて感じる。学ぶ姿勢や向上心をこれからも忘れずに努力し続けたい。」と話していました。 卒業生は、4日に国家試験を受けていて、28日に合格発表があるということです。 18人のうち、17人が県内の歯科診療所に、1人が病院に就職が決まっているということです。
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箕輪町の老人福祉施設が相互協定
箕輪町内の医療機関や老人福祉施設など6団体7施設は、災害時に相互に連携・協力するための協定を8日に締結しました。 この日は、箕輪町役場で調印式が行われました。 白鳥政徳町長立会いのもと、協定を締結したのは、上伊那生協病院や、デイサービスセンター、特別養護老人ホームなど6団体7施設です。 去年9月に行われた箕輪町総合防災訓練の様子です。 特別養護老人ホームみのわ園から利用者20人を町内の他の福祉施設に移送する訓練が初めて行われました。 訓練の反省会で、移送に時間がかかったなどの課題や、訓練の必要性について意見が上がったことから、今回、訓練の参加施設が協定を締結することになりました。 協定により、災害時は、連絡を取り合い、情報交換を行うこと、職員の派遣、福祉車両による支援や救助救援物資の搬送を行うなどとしています。 箕輪町によると、施設が主体的にこうした協定を締結するのは県内でも例がないということです。 箕輪町では、今回協定を結んだ施設以外にも、この動きを広げていきたいとしています。
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園児が集めたエコキャップを社協に託す
園児がエコ活動の一環で1年間かけて集めたペットボトルのふた「エコキャップ」を、箕輪町社会福祉協議会に6日、渡しました。 この日は、年長園児が町社協のボランティアグループ「リサイクル活動の会収集ボランティア」のメンバーにエコキャップを渡しました。 東みのわ保育園では、去年6月頃から月に1度ほどエコ集会を開くなどしてエコキャップを集めてきました。 全園児81人とその家族に呼び掛け、48キロのエコキャップを集めました。 リサイクル活動の会収集ボランティア代表の春日陽一さんは「小さいうちから協力してもらいとてもありがたい。少しずつでも活動が浸透していけばうれしいです」と話していました。 集まったエコキャップは地元の業者で換金し、NPO法人を通じてワクチンが発展途上国に送られることになっています。
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伊那中央病院 今年秋に「患者支援センター」新設へ
伊那中央病院は患者の入退院時のサポートや通院に関する相談を行う「患者支援センター」を今年秋に設置する計画です。 20日、伊那中央病院運営審議会が開かれ川合博院長が来年度事業について説明しました。 患者支援センターは本館1階に設置されます。 伊那中央病院では、去年10月に完成した北棟への機能移転により一部空きスペースとなっている本館の改修計画を進めています。 患者支援センターは、これまで別々の部署で行っていた患者支援を一つの窓口に集約するもので入退院の時に必要な説明や各種の相談などを行います。 本館の改修計画では他に、小児科のリハビリを行うプレールームの設置の他、高齢者の介護ケアなど多目的利用できるよう3階西病棟のリハビリルームを拡張する予定です。 川合院長は「機能を十分に活用して医療の質の向上、患者の満足度向上に努めたい」と話していました。
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保育園入園準備品 販売会はじまる
上伊那の障害者就労支援事業所で製作された、手さげかばんや弁当袋などの保育園入園準備品の販売会が伊那市役所で開かれています。 保育園入園準備品は、上伊那にある5つの障害者就労支援事業所の利用者が工賃アップにつなげようと、4年前から毎年製作しています。 今回販売されているものは、去年11月から利用者が手作りしました。 ほぼ一点もので、柄がなるべく同じものにならないように、東京に生地を買い付けに行くなどして種類を増やす工夫をしたということです。 販売品は、サイズや形など、どれも市内公立保育園指定の仕様となっています。 着替えや絵本を入れる手さげ袋が2,000円から、歯磨き用品を入れる袋が300円からなどとなっています。 購入したある母親は「手作りでしっかりしていて長く使えそう。子どももかわいらしい柄が気に入ったみたいでよかった。」と話していました。 保育園入園準備品の販売会は、22日まで伊那市役所1階ロビーで行われていて、時間は午前10時から午後1時までです。
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アクセス通りを美しくしよう会 市連合衛生自治会表彰
伊那市連合衛生自治会は、多年にわたり地域の環境美化活動に取り組んだとして、伊那市御園のアクセス通りを美しくしよう会を表彰しました。 7日は、伊那市連合衛生自治会の定期総会が開かれ、その席で表彰が行われました。 自治会の竹田謙一会長から、御園のアクセス通りを美しくしよう会の小松宏代表に表彰状が贈られました。 アクセス通りを美しくしよう会は、平成12年に発足し、これまで17年間にわたり、駒美交差点から水神橋西交差点までのアクセス通りの定期的な美化活動に取り組んでいます。 沿線の地区住民100人ほどが会員となっていて、通りの美化清掃のほか、樹木帯の管理、花壇の造成などに取り組んでいます。 小松代表は、「環状北線の延伸が近々実現されると思う。ますます伊那の玄関口として磨き上げたい」とあいさつしました。 竹田会長は、「引き続きの取り組みをお願いしたい」と感謝していました。
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インフル 依然として警報レベル
上伊那の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は39.13人で、依然として警報レベルの30人を上回っています。 県の発表によりますと、上伊那の2月5日から2月11日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり39.13人でした。 14日現在、伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校で学級閉鎖はありません。 伊那保健福祉事務所によりますと、A型・B型ともに流行が続いているということで、引き続き手洗いやうがい、不要な外出を避けるなど感染拡大に注意するよう呼び掛けています。
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インフルエンザ 依然警報レベル
上伊那の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は49.75人で、依然として警報レベルの30人を大きく上回っています。 県の発表によりますと、上伊那の1月29日から2月4日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり49.75人でした。 学級閉鎖は、7日現在、伊那市の小学校で3校4クラス、中学校はなし、箕輪町と南箕輪村の小中学校はありません。 伊那保健福祉事務所によりますと、A型・B型ともに流行が続いているということで、引き続き手洗いやうがい、不要な外出を避けるなど感染拡大に注意するよう呼び掛けています。
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「病児保育室 あるぷす」完成
伊那中央行政組合が伊那中央病院の敷地内に建設を進めていた、風邪などで保育園に預けられない子どもを一時的に預けることができる病児・病後児保育施設が完成 7日は関係者らが招かれ、内覧会が開かれました。 施設は、伊那中央病院の西側の敷地内にあります。 愛称は「病児保育室 あるぷす」です。 病児・病後児保育は、子どもが風邪などで保育園に預けられない場合に、一時的に子どもを預かります。 定員は6人で、伊那市・箕輪町・南箕輪村の1歳から小学6年生までの子どもが利用できます。 木造平屋建てで、床面積はおよそ100平方メートル、保育室が2部屋のほか感染症の子どもを隔離する観察室があり、トイレは3か所あります。 事業費はおよそ2千5百万円で、国と県の補助金を活用しています。 運営は伊那中央病院が行い、看護師が常駐します。 上伊那には、駒ヶ根市と箕輪町の2か所に病児・病後児保育施設がありますが、ニーズが高まっていることから伊那中央行政組合が建設しました。 病児保育室あるぷすは9日から利用できます。 利用料は保育園と子ども園の園児は無料、小学生などは1日3,000円です。
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結核について理解深める
福祉関係者や病院職員が結核について理解を深める研修会が25日伊那市の保健センターで開かれました。 研修会では、まつもと医療センター中信松本病院の鈴木敏郎医師が結核の症状やその対応などについて話をしました。 鈴木医師は「日本では1日に56人が感染し6人の死者が出ていることから決して過去の病気ではない」と話していました。 また結核を疑われる患者がいたらまずレントゲンをとり異常があるかどうかを確認するよう呼びかけていました。 鈴木医師は「結核患者は貧困や孤立など社会的問題を抱えているケースが多いとして福祉関係者などの支援者が正しい知識を身につけることが大切だと話していました。 研修会は伊那保健福祉事務所が開いたもので会場には約80人が集まり話を聞きました。
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ゆめわーく 地域住民を招き利用者と新年の茶会
伊那市御園で障がい者の就労支援を行っている多機能型事業所ゆめわーくは、地域の人を招いて新年のお茶会を24日に開きました。 ゆめわーくは去年4月に山寺の福祉まちづくりセンターから御園に移転したため、この場所で新年のお茶会を開くのは今回が初めてです。 この日は御園の住民や施設の掃除などを行っているボランティアグループ、御園あじさいの会のメンバーなどを招きました。 煎茶道方円流の日影教室のメンバーが、無病息災を願って飲む「大福茶」を入れました。 湯飲みに結び昆布と小梅をいれほうじ番茶を注ぎます。 一人一人に菓子とお茶が用意され、利用者らが味わっていました。 ゆめわーくでは、「利用者が外に散歩に出たりして顔を合わせる機会もあるので地域の人たちと交流を深めていきたい」と話していました。
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ゴールボール日本代表 安達さん講演
視覚障害者向けの団体スポーツゴールボールの日本代表選手でロンドンパラリンピック金メダリストの安達阿記子さんの講演会が、28日に箕輪町文化センターで開かれました。 福岡県出身の安達さんは、14歳の時に目の病気で右目が見えにくくなり、19歳で両目共に不自由になりました。 ゴールボールとの出会いは、23歳の時でした。 ゴールボールは、1チーム3人の団体競技で、鈴が入ったバスケットボールほどの大きさの球を転がして相手のゴールに入れるものです。 初めて出場した平成20年の北京パラリンピックでは8チーム中7位に終わりましたが、平成24年のロンドンパラリンピックでは、金メダルを獲得しました。 講演で安達さんは、競技を始めた当時のことについて「簡単にできると思っていたが、やってみると動くこともできなかった」と話しました。 講演会では、参加者がゴールボールを体験しました。 ある女性は、「音だけが頼りなので、鈴の音が近づいてくるとドキドキしました」と話していました。 講演会は、町教育委員会と町人権尊重のまちづくり審議会が開いたもので、およそ150人が安達さんの話に耳を傾けていました。
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寄付マルシェのシンボルマークとキャッチコピー表彰式
賛同する企業から買い物をすると赤い羽根共同募金に寄付される仕組み「伊那市寄付マルシェ」を盛り上げようと、伊那市社会福祉協議会が募集していたシンボルマークとキャッチコピーが決定し、28日表彰式が行われました。 シンボルマークには、敬愛幼稚園年長の熊澤 眞秀(まほ)さんの作品が最優秀賞に選ばれました。 虹とハートが書かれた作品で、色合いや親しみやすさが評価されました。 キャッチコピーには、伊那北小学校4年生の馬場(ばば) 大和(ひろかず)君の作品が最優秀賞に選ばれました。 作品は、「わたしたちのまちやさしいな」で、シンプルで伊那らしさが出ている点が評価されました。 表彰式では、優秀賞や佳作の入賞者も表彰されました。 シンボルマークとキャッチコピーは、伊那市寄付マルシェをさらに盛り上げていこうと、伊那市在住・在学の園児から大学生までを対象に作品を募集していました。 シンボルマークには57点、キャチコピーには30点の応募がありました。 シンボルマークとキャッチコピーは、今後寄付付き商品のPRに役立てられます。
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箕輪町で上伊那ブロックボランティア交流研究集会
上伊那のボランティア団体や福祉関係者が集まり情報交換や研修を行う、上伊那ブロックボランティア交流研究集会が箕輪町文化センターで27日に開かれました。 午前の部では、伊那市出身でNPO法人日本ボランティアコーディネーター協会代表の唐木理恵子さんが講演しました。 最初にボランティアだと思う事に丸を付けるミニワークを行いました。大雪が降ったので隣の高齢者宅の雪かきをしてあげた、駅で迷っている視覚障害者を出口まで案内した、息子のサッカーチームに頼まれてコーチをしているなど、10の事例が紹介され、参加者が丸をつけました。 唐木さんは、例としてあげたものは全てボランティアである事を説明し、「組織に所属していなかったり正式にお願いされていなくても、何か問題や課題を見つけて行動する事は全てボランティアです。気づいた事があればひと声かけて一歩を踏み出す事が大切です」と話していました。 このほか、箕輪町の元保健補導員でつくる「劇団メタボ」が寸劇を披露しました。 災害時の避難所を舞台に一人の主婦が被災者の悩み相談に応じる活動を続け全体の雰囲気がよくなっていくというストーリーです。 交流研究集会は、上伊那8市町村の社協などが開いたもので、会場には約300人が集まりました。