-
(有)スワニー 3Dプリンター寄贈
伊那市富県で製品設計開発を行う有限会社スワニーは、3Dプリンター1台を20日に、障がい者多機能型事業所に贈りました。
この日は有限会社スワニーの橋爪良博社長が輪っこはうす・コスモスの家を訪れ、伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長に3Dプリンター1台を贈りました。
贈られた小型の3Dプリンターは、スワニーが家庭向けに開発したものです。
おもちゃやペン立てなど1,200種類を作ることができます。
万が一口に入れても害がないよう、植物由来の樹脂を使用しています。
樹脂とプリンター合わせて6万円ほどです。
輪っこはうす・コスモスの家では、スワニーの製品の組み立てや梱包などを利用者が行っています。
利用者の仕事の幅が広がるようにと、今回初めて寄贈しました。
輪っこはうす・コスモスの家では、間に合えば高遠さくら祭りで販売する商品を作っていきたいとしています。
-
上伊那更生保護団体研修会で春風亭愛橋さん講演
上伊那地区の更生保護司会は駒ヶ根市出身の落語家、春風亭愛橋さんを講師として招き、伊那市のニシザワいなっせホールで研修会を開きました。
6日、上伊那地区更生保護団体の合同研修会が開かれました。
講師を務めたのは駒ヶ根市出身の落語家、春風亭愛橋さんです。
愛橋さんは「“優等生がいない落語”を支えるものとは」というテーマで講演を行いました。
愛橋さんは「落語は正解の無い、様々な生き方を考え続ける、考えさせるものです」と話しました。
講演の後半は、テーマを踏まえた落語を披露し、会場は笑いに包まれていました。
この研修会は、上伊那地区の保護司会が開いたものです。
罪を犯した人の更生を支援する保護司は、上伊那地区には73人います。
会には上伊那地区の保護司に加え、民生児童委員、学校教職員などおよそ300人が参加しました。
-
災害時外国人支援サポーター養成講座 実践方式で対応学ぶ
上伊那北部の辰野町・箕輪町・南箕輪村が共同で開く災害時の外国人支援サポーター養成講座が、2日に開かれました。
会場となった産業支援センターみのわを避難所と想定し、避難者の役を務める箕輪町在住の外国人が入場してきました。
大雨の影響で土砂崩れの可能性が高まり、箕輪町松島区に避難指示が発令されたとの想定です。
避難所で過ごす外国人に対し、サポーターが困ったことはないかなど、聞き取り調査を行いました。
参加したのは、養成講座の受講生30人、通訳ボランティア10人、箕輪町在住の外国人16人、3町村の職員15人です。
サポーターは、質問する人、書き込む人と役割を分担し、通訳を交えて、困りごとや、住所や家族構成などを確認していました。
通訳がいない場合でも聞き取りができるように、翻訳アプリを使ってやりとりをしていました。
サポーター養成講座の受講者は、「実際にやってみると何を質問したらよいのかわからずうまくできなかった」「訓練を通していざというときに備えたい」などと話していました。
この講座は、災害時に孤立しがちな外国人住民の支援について考えようと、辰野町・箕輪町・南箕輪村の3町村が共同で、今年度初めて開かれました。
災害時の外国人支援についてサポーターを養成する事業は、県内でも先進的な事例だということです。
先月26日に開かれたやさしい日本語を学ぶ入門編に続き、この日は具体的な支援方法を学ぶ実践編が開かれました。
-
コロナ週報
5日発表の新型コロナウイルス感染症の先月27日から2日の週報です。
上伊那は120人、全県は758人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり8.61人で減少しています。
-
みんなの基地 豆まきで鬼撃退
箕輪町木下の民家を開放して行っているこどもの居場所拠点「みんなの基地」で節分に合わせて、3日に豆まきが行われました。
「みんなの基地」で保育園児から中学生まで40人程が放課後を自由に過ごしていると鬼が登場しました。
こどもたちは豆に見立てて丸めた新聞紙を鬼に投げていました。
中には机の下に隠れるこどももいました。
鬼はボランティアスタッフの知り合いで豆まきの為に新潟県から駆け付けたということです。
豆まきをした後は優しくなった鬼と記念撮影をしていました。
みんなの基地は2年前に設立された箕輪町の任意団体Purみんなの学校が運営しています。
こどもの居場所として南箕輪村の社会福祉法人が借りた民家を活用して、毎週月曜日に年齢や地域に制限なく部屋を無料で開放しているほか、不定期でこども食堂を開いています。
この日のこども食堂では恵方巻や肉じゃがなどが子どもたちに無料でふるまわれました。 -
災害時の避難生活環境向上研修会
内閣府の災害時の避難生活の環境向上に貢献できる地域の人材育成を目的とする研修会が1日と2日の2日間、箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれました。
1日は、箕輪町民を中心におよそ40人が参加しました。
研修会では、災害時の避難所の課題と生活環境の整備をテーマに被災者の心情や状況を話し合いました。
避難所に足の悪い高齢者がいた場合について話し合ったグループは「トイレの場所や距離、寝る場所に配慮する必要がある」などと意見を出していました。
リウマチを持つ60代の女性がいた場合について話し合ったグループは「体調が悪い時に相談できるような雰囲気づくりが大切だ」などと意見を出していました。
研修会は、内閣府が主催するもので箕輪町を含む全国9地区で開かれているものです。
災害時の避難生活が長期化することで起こりうる課題や被災者とのコミュニケーションスキルを学ぶことで地域が一体となり災害に強いまちづくりを目指します。
研修では避難所の環境向上のためのスキルやコミュニケーションの基礎などを学んだということです。
-
伊那市 国保の一部補助廃止を諮問
伊那市国民健康保険運営協議会が31日に開かれ、来年度、補助金交付要綱を一部改正し、これまで市が行っていた、自己負担額の2分の1補助を廃止とする案を諮問しました。
協議会では、伊藤徹副市長が協議会の小林眞由美会長に来年度のがん検診など9項目について「自己負担額の2分の1の補助を廃止する」とする案を諮問しました。
伊那市では、現在がん検診などを受診した国保加入者に対し、自己負担額の2分の1を補助しています。
市では、補助金の廃止による急激な負担増を避けるよう自己負担割合を引き下げることにより、自己負担額は検診内容によって100円から1,200円の増加に抑えます。
県内19市で伊那市以外に補助を実施している自治体はなく、上伊那では箕輪町と辰野町のみです。
見直しは、令和8年度実施分から行うとしています。
きょうはほかに、基礎課税額、後期高齢者支援金課税額、介護納付金課税額の国保税率について、いずれも現行通りに据え置くとする案を諮問しました。
答申は、2月3日に行われる予定です。
-
箕輪手話サークル 防災講演会
箕輪町の箕輪手話サークルで、町の防災関係機関から話を聞く防災講演会が27日、みのわBASEで開かれました。
講演会には箕輪手話サークルのメンバーおよそ10人が参加し、防災について学びました。
箕輪町危機管理係の小野智弘係長は、南海トラフ地震が起きた際の箕輪町の被害想定を話しました。
箕輪町交番と箕輪消防署が防犯と火災についても話をしました。
箕輪町交番の藤原義勝所長は、110番通報で、きこえない人ときこえる人の電話を通訳オペレータがつなぐ、電話リレーサービスを紹介しました。
箕輪消防署の小澤幸市署長は、119番通報が困難な人が、円滑に消防への通報を行えるようにする「NET119緊急通報システム」を紹介しました。
この講演会は防災を学ぶきっかけを作ろうと、箕輪手話サークルが初めて開いたものです。
聞こえない人は災害時の情報入手が遅くなってしまうため、どう対応していくかを学びました。
箕輪手話サークルでは「防災を考えるきっかけになった」と話していました。
毎年防災について取り組んでいきたいとしています。
-
シルバー人材伊那地区 市に寄付
公益社団法人伊那広域シルバー人材センター伊那地区は高齢者福祉に役立ててもらおうと支えあい募金を9日、伊那市に寄付しました。
伊那広域シルバー人材センターの田中義一伊那地区委員長らが市役所を訪れ白鳥孝市長に寄付金を手渡しました。
伊那地区では地域貢献のため毎年、会員による支えあい募金を行っています。
今年は5万3072円が集まり伊那市に寄付しました。
田中委員長は「高齢者福祉に役立ててほしい」と話していました。
伊那広域シルバー人材センターは伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村に住む60歳以上の人たちおよそ590人で構成されていて、そのうち伊那地区はおよそ280人が活動しています。 -
伊那西高校が義援金を石川県の高校に贈る
伊那市の伊那西高校は、去年の文化祭で集めた能登半島地震義援金約9万円を交流のある石川県小松市の小松大谷高校に15日、贈りました。
15日は、小松大谷高校2年の山本悠雅さんと教諭の2人が伊那西高校を訪れました。
前生徒会長の福澤月恋さんから、去年の文化祭で生徒や来た人から集めた義援金91,283円が贈られました。
伊那西高校と小松大谷高校は、2023年に開かれた探究フォーラムに参加したことがきっかけでオンラインで交流を続けています。
今回の義援金は小松大谷高校を通して、輪島市の子どもの居場所施設を運営するNPO団体に贈られるということです
15日はほかに、山本さんが3年1組の生徒と探究の授業について報告し合い交流しました。
-
信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」入賞者表彰式
信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」の入賞者の表彰式が9日に伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
県長寿社会開発センターの井出毅伊那支部長から入賞者に表彰状が手渡されました。
放送エリア内からは、手工芸の部で南箕輪村の堀喜夫さんが奨励賞を受賞しました。
現在75歳の堀さんは切り絵を始めて15年になります。
古民家の風景を残していきたいという思いからそれを題材に切り絵を続けているということです。
上伊那地域からはほかに3人が入賞しています。
今年度の信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」には、6部門に191点の応募がありました。
-
詐欺被害未然に防ぐ 金融機関に感謝状
伊那警察署は、電話でお金詐欺を未然に防いだとして、金融機関2店舗に26日に感謝状を贈りました。
伊那警察署で伝達式が行われ、長野県労働金庫伊那支店と、アルプス中央信用金庫箕輪支店に感謝状が贈られました。
ろうきん伊那支店は、訪れた伊那市在住の70代の男性から「現金50万円を振り込みたい」と相談を受け、詐欺を疑い警察に通報しました。
あるしん箕輪支店は訪れた上伊那郡内の70代の女性から「家のリフォームをするため振り込み限度額を上げたい」と相談を受け、詐欺を疑い警察に通報しました。
伊那警察署管内の電話でお金詐欺被害は、25日までに7件でおよそ2,100万円です。
SNS型投資・ロマンス詐欺被害は6件で、およそ8,700万円となっています。
-
箕輪RCが町に6万円寄付
箕輪ロータリークラブは歳末助け合い募金6万円を25日に箕輪町に寄付しました。
25日は箕輪ロータリークラブの征矢和夫会長と社会奉仕・環境保全委員長の小松正芳さんから白鳥政徳町長に寄付金が手渡されました。
募金は、毎年行っている奉仕活動の一環として、20日に行ったクリスマス例会で会員やその家族から集めたものだということです。
白鳥町長は「生活困窮者の支援などに活用させていただきます」と話していました。
-
シルバー南箕輪地区 村に1万9千円寄付
伊那広域シルバー人材センターの南箕輪地区は、南箕輪村に1万9千515円を25日寄付しました。
25日は南箕輪地区の伊藤寛美地区委員らが役場を訪れ藤城栄文村長に寄付金を手渡しました。
シルバー人材センターでは、毎年11月に開かれる各地区の懇談会で支え合い募金を行っていて、集まったお金は市町村に寄付をしています。
南箕輪地区では1万9千515円が集まり、全額を南箕輪村に寄付しました。
伊藤さんは、「福祉の為に役立てて下さい」と話していました。
藤城村長は「大変ありがたい、有効に活用させて頂きます」と感謝していました。
-
国際ソロプチミスト伊那 車いす寄贈
女性の地位向上を目指し活動する奉仕団体、国際ソロプチミスト伊那は、伊那市の伊那中央病院に車いすを24日に寄贈しました。
24日は、伊藤静子会長ら4人が伊那中央病院を訪れ、車いす1台を寄贈しました。
寄贈された車いすは、病院の要望を聞き贈ったものです。
体重100キロまでの人が乗れるもので、リクライニング機能がついています。
国際ソロプチミスト伊那は現在上伊那に14人の会員がいて、2014年から毎年、伊那中央病院に車いすを寄贈しています。
本郷一博院長は「毎年寄贈してくださり感謝しています。大事に使わせていただきます」と話していました。
-
BISO たかずやの里へ寿司贈る
伊那市狐島の飲食店「新鮮飯店」を運営する㈱BISOはクリスマスに合わせて東春近の児童養護施設たかずやの里に寿司50人前を24日に贈りました。
この日は新鮮飯店の堀米正貴支配人がたかずやの里を訪れ、寿司50人前・400貫を贈りました。
寿司は新鮮飯店で提供されているものです。
たかずやの里では3歳から高校3年生までの子ども38人が親元を離れて暮らしています。
BISOグループでは毎年クリスマスに合わせてこの時期にオードブルや寿司を届けています。
たかずやの里の菅雄峰施設長は「クリスマスなので贅沢をさせてあげることができる」と感謝していました。 -
(株)中部鉄建が箕輪中学校にバレーボールアタッカー踏み台贈る
箕輪町木下の建設業 株式会社中部鉄建は、箕輪中学校にバレーボールアタッカー用の踏み台1台を13日に寄贈しました。
13日は、株式会社中部鉄建の伊藤健一社長が箕輪中学校を訪れ、赤羽隆校長に目録を手渡しました。
中部鉄建は、先月アルプス中央信用金庫の「あるしんSDGs私募債ちいきのミライ」を発行しました。
この私募債は、あるしんと信金中央金庫が引き受け手数料の一部を割引し、発行した企業が割引金額分で物品を寄贈するものです。
伊藤社長の子どもが箕輪中学校の卒業生で、バレーボール部に所属していたことから、今回、バレーボールアタッカー用の踏み台1台を寄贈しました。
赤羽校長は「バレーボール部の練習や授業で活用させていただきます」と感謝していました。
-
箕輪町の川にイワナの卵が入ったかごを設置
箕輪町下古田の住民有志でつくる「ほーたる来い!」代表の林優さんは、地元の川にイワナを増やす活動をしています。
14日は、箕輪町の帯無川で卵が入ったかごを設置しました。
卵はかごの中で孵化し、1週間ほどで稚魚が川に放たれます。
今回の活動は、箕輪町地域総合活性化事業として行われたもので、
天竜川漁業協同組合からイワナの卵1万個を購入しました。
この日は帯無川のほか、3か所の川に卵が入ったかごを設置しました。
孵化したイワナは、3年で15センチほどに成長するということです。
-
伊那LC クリスマスプレゼント贈る
伊那ライオンズクラブは、伊那市内の3つの障害者多機能型事業所の利用者にクリスマスプレゼントを18日贈りました。
18日は伊那市福祉まちづくりセンターで贈呈式が行われ、伊那ライオンズクラブの竹村裕会長らがプレゼントを手渡しました。
紙袋にはクッキーやラムネなどの菓子の詰め合わせが入っていて、伊那市内の障害者多機能型事業所のゆめわーく、輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家の利用者、合わせて150人分です。
伊那ライオンズクラブは、伊那市社会福祉協議会と合同でクリスマス会を開いていましたが、新型コロナの影響で4年前から利用者にクリスマスプレゼントを贈っています。
プレゼントを受け取ると、利用者の代表がお礼のあいさつをし、それぞれの事業所が関係する商品の詰め合わせをお返しとして手渡しました。
プレゼントは、各事業所のクリスマス会で利用者に配られるということです。
-
サンタが菓子をプレゼント
子どもたちに菓子などがプレゼントされるクリスマスプレゼント会が15日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
プレゼント会は伊那市社会福祉協議会が市内の小学生、保育園児とその家族を対象に開いたものです。
会場の受け渡し場所には行列ができ、家族ごとに餅やインスタントラーメン、飲み物が入った食べ物セットを受け取っていました。
ほかにくじ引きによる菓子のプレゼントもあり訪れた子どもたちは、用意された菓子を受け取ると嬉しそうにしていました。
キッチンカーコーナーでは焼きそばやカレーライスが18歳以下無料で振る舞われました。
飲食店などの住民有志で作る伊那市子どもの未来応援隊も協力し会場を盛り上げていました。
市社協によりますとクリスマスプレゼント会には家族連れ約1,000世帯が訪れたということです。
-
第9回南信地域ぽかぽかアート展
南信地域の障がい者施設などの利用者の作品展、第9回南信地域ぽかぽかアート展が伊那市の伊那文化会館で13日から始まりました。
ぽかぽかアート展は、長野県障がい者文化芸術祭実行委員会の主催で開かれています。
会場には、伊那市のゆめわーくや伊那ゆいま~るの他、伊那養護学校を含む南信地域、8つの障がい者施設・団体の利用者の作品およそ300点が展示されています。
作品展では、今年9月に長野市で開かれた第27回長野県障がい者文化芸術祭の入賞作品も展示されています。
こちらの作品は、伊那ゆいま~るの利用者が共同で作った入賞作品です。
タイトルは、「どんな桜が好き?」です。
日常の不用品をアートにできたら楽しいという想いが込められています。
ぽかぽかアート展は15日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
-
伊那地区社協が菓子を贈る
伊那地区社会福祉協議会は今月15日に開かれるクリスマスプレゼント会で子どもたちに贈る菓子を5日伊那市社会福祉協議会に寄付しました。
伊那地区社会福祉協議会の宮原勝会長が福祉まちづくりセンターを訪れ菓子700人分、7万円相当を寄付しました。
クリスマスプレゼント会は伊那市社協が15日に福祉まちづくりセンターで開きます。
当日は菓子が配られるほか、市民有志で作る伊那市子どもの未来応援隊が子ども無料のキッチンカーなどを出店する予定です。
伊那市社協の林俊宏会長は「子どもたちのために有効に使わせていただきます」と感謝していました。
-
障害者週間で自主製品販売
障害者週間にあわせ、上伊那の障がい者福祉事業所の自主製品販売会が伊那市の伊那合同庁舎で2日から6日までの日程で始まりました。
初日の2日は3つの事業所が自主製品を販売しました。
南箕輪村の障害者生きがいセンターひわまりの家は、村のイメージキャラクター、まっくんの図柄が入ったクッキーやまつぼっくりに飾り付けをして作ったクリスマスツリーなどを販売していました。
販売会は障害者週間に合わせて毎年開かれていて今年は上伊那15の事業所が参加しています。
日によって販売する事業所が変わり、それぞれの自主製品が並びます。
販売会は6日まで伊那合同庁舎で正午から午後1時まで開かれます。
-
箕輪町社会福祉大会 4団体を表彰
第32回箕輪町社会福祉大会が30日に町文化センターで開かれ、社会福祉に功績のあった4団体が表彰されました。
この日はボランティア活動を10年以上行っている4団体が表彰されました。
表彰されたのは、箕輪進修高校ボランティア部、ギターグループ「3年1組」、みのわお手玉の会、ふれあいサロン「十日会」の4団体です。
また、寄付を行った3団体に感謝状が贈られました。
受賞者を代表して、みのわお手玉の会は「これからも活動に力を入れていきたいです」とあいさつしました。
箕輪町社会福祉大会は多くの人に福祉に関心を持ってもらおうと箕輪町社会福祉協議会が開いていて、今年で32回目です。
大会では他に映画の上映もあり、およそ400人が集まりました。 -
工賃アップへ「年賀状プロジェクト」
上伊那地域の障がい者就労支援事業所などが、利用者の工賃アップを目的に毎年行っている「年賀状プロジェクト」が今年も始まりました。
来年の干支「巳」が描かれている年賀状は、全部で11種類です。
上伊那の5施設およそ20人が描いたイラストがデザインされています。
年賀状プロジェクトは、上伊那の障がい者就労支援センターで働く利用者が描いたイラストをハガキに印刷し、年賀状として販売するもので2008年から始まりました。
年賀状の代金は、ハガキとは別に印刷代が50枚までは1枚50円、51枚からは40円がプラスされた金額となります。
去年は、およそ4,500枚の注文がありました。
今年はハガキの値上がりの影響もあり、2千枚~3千枚の注文を目標にしているということです。
申し込みは来月20日(金)までとなっています。
お問い合わせは、輪っこはうす・コスモスの家 電話76-3390までお願いします。
-
アルプス中央信用金庫でフードドライブ
アルプス中央信用金庫の各店舗では、自宅に眠っている食料品の提供を呼び掛ける「フードドライブ」を行っています。
フードドライブは、長野県信用金庫統一「しんきんフードドライブ」の実施にあわせて、県内の6つの信用金庫の全150店舗で一斉に行っていて、今回が初めての取り組みとなります。
受け付けているのは米やレトルト食品、カップ麺、缶詰などで、賞味期限が2か月以上あり未開封のものです。
あるしんでは各店舗にコーナーを設けて、食品ロスの削減や生活困窮者の支援として、訪れた客や職員から寄付を呼び掛けています。
フードドライブは12月6日まで行われます。
あるしんでは、集まった食料品は上伊那の社会福祉協議会に寄付するということです。
-
コロナ週報
27日発表の新型コロナウイルス感染症の11月18日から24日の週報です。
上伊那は39人、全県は244人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.77人で減少しています。
-
農福連携で野沢菜の収穫
伊那市西春近の有限会社ぱぱな農園で、「農福連携」による野沢菜の収穫作業がきょうから始まりました。
きょうは、上伊那の7つの障がい者就労支援施設の利用者と職員、あわせておよそ30人が、作業を行いました。
野沢菜を収穫したあと茎とカブの部分を切り分け、葉を選別していました。
野沢菜は1日およそ1トンの収穫を目安にしているということです。
作業は、NPO法人長野県セルプセンター協議会が就労支援施設とぱぱな農園の仲介役となり行われました。
ぱぱな農園では、上伊那の施設と連携し収穫作業を行っていて、今年で5年目です。
農福連携は、農業を施設の利用者が行うことで、働く場所の確保や工賃アップを目指すものです。
作業は来月5日までで、上伊那の8施設が参加する予定です。
収穫した野沢菜は、来年1月中旬から、全国のかんてんぱぱショップ、かんてんぱぱ通販サイトで野沢菜漬けとして販売されます。
-
伊那市自主防災組織連絡会が研修会
伊那市自主防災組織連絡会は、防災知識の習得と意識向上を目的とした、研修会を20日に伊那市西箕輪上戸区で開きました。
研修では、現地視察が行われ、上戸区自主防災会が防災の取り組みを紹介しました。
区内の40か所に設置された消火栓には、使い方が書かれたボードを取り付けることで、迅速に消火活動が行えるようにしているということです。
ほかに、バケツを使った手作りの雨量計を設置して、雨量の観測を行っているということです。
データを毎日取り、パソコンで管理を行っているということです。
2021年の8月の大雨で土砂流出が起こった現場の視察も行っていました。
この土砂流出で、山林の下にある家まで土砂が流れ込んだということです。
伊那市によりますと、市内にはおよそ180の自主防災組織があるということです。
伊那市自主防災組織連絡会では、防災スキル向上のため、各地区の自主防災会の取り組みを知る研修会を毎年行っています。
20日の研修会には、連絡会に所属する市内各小学校区の理事などおよそ20人が参加しました。
-
伊那ライオンズクラブ こども食堂でカレー提供
伊那ライオンズクラブ主催のこども食堂が、16日、伊那市の伊那商工会館イベントホールで開かれ、お昼に合わせてカレーが200食限定でふるまわれました。
カレーは、ポークカレーで、ライオンズクラブのメンバーが午前9時頃から作りました。
子どもたちは無料、大人は一皿300円で提供されました。
カレーは当初100食限定としていましたが、多くの人が来ることが予想されるため200食限定としました。
食材は伊那市社会福祉協議会から提供されたもので、豚肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎが具沢山に入っていました。
伊那ライオンズクラブのメンバーが出際よくよそって提供していました。
カレーは会場で食べることも、持ち帰ることもできます。
おかわりも自由で、会場で食べた人たちが次々におかわりしていました。
伊那ライオンズクラブでは、好評ならば来年度も継続していきたいとしています。