-
長谷中学校生徒会が義援金届ける
伊那市の長谷中学校の生徒会が、東日本大震災などの被災地への義援金を2日、長谷総合支所に届けました。
生徒会役員3人が訪れ、長谷総合支所の池上忍次長に義援金を手渡しました。
義援金は9万9730円で、長野県の栄村に6万4千円、東日本大震災の被災地に残りの3万5730円を送ります。
義援金は、生徒会がアルミ缶回収と花の苗の販売で得たお金と、文化祭で行ったチャリティイベントで来校者から寄せられた寄付金です。
伊那市を通じて被災地に送られるということです。 -
被災地支援で南三陸町海産物産展
東日本大震災の被災地を支援しようと、宮城県南三陸町の新鮮な海産物を直送・販売する物産展が、伊那市役所東側の伊那ハウジングセンターで開かれています。
会場には、サンマ、サケ、タコなど新鮮な海産物が並んでいます。
これらは9月25日に再開した宮城県の志津川魚市場から直送されたものです。
海産物産展は、伊那ハウジングセンター実行委員会、アド・コマーシャル協力会などが被災地支援のために計画しました。
訪れた人たちは、三陸沖で水揚げされた新鮮な海産物を買い求めていました。
海産物産展は6日までの2日間開き、およそ100万円を目標とする売上の全額を義援金として志津川魚市場に送るということです。
海産物産展は6日も午前10時から午後4時まで開く予定で、売り切れ次第終了となります。 -
初の研修で理解深める
上伊那リハビリテーション連絡協議会の初の研修会が5日、伊那合同庁舎で開かれ、事例発表などが行われました。
上伊那リハビリテーション連絡協議会は、機能の違う地域の病院同士が連携を高め、効率的で効果的なリハビリを地域で行なっていこうと発足したものです。
知識・技術の向上や、職種・機関を越えた連携強化、情報共有などを目的に、研修や地域リハビリの体制検討を行なっていきます。
今回が初めてとなる研修会には、医療従事者や行政の福祉関係者など、およそ100人が出席しました。
この日は上伊那の公立3病院に箕輪町の上伊那医療生協病院を加えた4病院から事例発表がありました。
生協病院は、ある患者に対し、達成可能な課題を提案することで、張りのある生活を送ってもらいながら回復をはかることができたと発表しました。
また伊那中央病院は、左半身が麻痺した患者に対し、左側に壁や手すりを置き歩行のリハビリをしたところ症状が改善してきたとの事例が報告されました。
発表に対して参加者からは質問があがり、お互いの仕事について理解を深めていました。
協議会の本田哲三代表は「知識を深め、連携を高めることで、最終的には自宅で介護ができる環境を作っていきたい。地域リハビリのモデル事業になるよう進めていきたい」と話していました。
協議会では、今後も研修会などを行い地域のリハビリの質を高めていきたとしています。 -
女川町社協会長らが南箕輪村社協を訪問
南箕輪村社会福祉協議会が今年7月に支援物資を送った、宮城県女川町の社協の会長らが5日、村社協を訪問しました。
この日は、女川町の社協の阿部恵子会長ら3人が村社協を訪問しました。
村社協は今年7月、支援物資として宮城県女川町に絵本やTシャツ、カラーボックスなどを送りました。
送られた絵本は、女川町の図書館に置かれ、子ども達に利用されているということです。
今日は他に、村社協が村内で販売した女川町の蒲鉾の売上、およそ23万円が阿部会長に渡されました。
阿部会長は「私たちのことを少しでも心配し、考えてくれている人たちがいるということがうれしい。遠くてなかなか来れないけど、これからも何らかの形で交流が続いていけば」と話していました。
女川町は、現在仮設住宅の整備が進み、9日には避難所を閉鎖することになっているということです。 -
障害者の日の集い
伊那市福祉団体連絡協議会は29日、障害者の日の集いを開き、東日本大震災の被災地でボランティア活動をした人たちの話を聞きました。
集いは、誰もが安心して暮らせる地域づくりを考えようと開かれました。
シンポジュームでは被災地でボランティア活動をした人など4人が、いざという時の心構えなど話しました。
このうち、岩手県でボランティア活動をした伊那市社会福祉協議会の北原幸吉さんは、「被災地では、立ち直っていくという強い思いが大事だと感じた」と話しました。
宮城県でボランティア活動をしたイベント企画グループ「笑龍」代表の平澤正貴さんは、「隣りの人、友達、仕事関係の人など周りの人のことを知って、みんなで助け合うことが大切」と話していました。 -
ねんりんピック 入賞者表彰式
信州ねんりんピック、長野県高齢者作品展の入賞者に28日賞状が授与されました。
伊那合同庁舎で、上伊那で入賞した8人に、寺井直樹保健福祉事務所長から賞状が手渡されました。
伊那市の松澤芳郎さん76歳は、彫刻の部で長野県知事賞を受賞しました。
伊那市の小坂洋一さん69歳は、手工芸の部で長野県長寿社会開発センター理事長賞を受賞しました。
南箕輪村の高橋修司さん71歳は、手工芸の部で長野県老人クラブ連合会会長賞を受賞しました。
伊那市の福澤久子さん65歳は、手工芸の部で長野県老人福祉施設事業連盟理事長賞を受賞しました。
今年の信州ねんりんピック長野県高齢者作品展は、9月にホクト文化ホールで開催されました。
木彫の観音像で県知事賞を受賞した松澤さんは、「今回の受賞を励みに、気合を入れてこれからも彫り続けたい」と話していました。 -
伊那混声合唱団が義援金
伊那混声合唱団は、7月2日の演奏会でのチケット売り上げの一部や募金活動での義援金38万円を震災被災地に贈ります。
38万円のうち10万円は、被災地の合唱活動復興のための義援金として、全日本合唱連盟に送金しました。
残りの15万円は、東日本大震災復興義援金として、13万円は、県北部地震復興義援金として伊那市を通じ、日本赤十字社に送られる予定です。
14日伊那混声合唱団の竹松成史幹事長らが市役所を訪れ、原たけし武志保健福祉部長に28万円を手渡しました。
竹松さんは、「合唱を通じて少しでも被災地のお役に立てればうれしい」と話していました。 -
日本園芸療法学会 10月末に全国大会
全国の医療機関や研究機関などで組織する日本園芸療法学会長野大会が、今月末に南箕輪村の信州大学農学部で開催されます。
大会長の近藤廉治南信病院理事長は、7日伊那市役所で記者会見を開き、園芸療法学会長野大会の概要や園芸療法の現況などについて説明しました。
園芸療法とは、花や野菜の栽培を通して患者の心を開いていく治療法のことで、南信病院では、2000年から取り組んでいます。
これにより統合失調症患者が自発的に物事に取り組むようになるなどの効果が出ているということで、近藤理事長は、何よりも病院の雰囲気が変わったと話していました。
近藤理事長は、全国的にもいち早く園芸療法に取り組んでいて、学会からの開催要請については、伊那地域での開催を提案しました。
今年で第4回になる日本園芸療法学会の全国大会は、10月29日から30日にかけて、南箕輪村の信州大学農学部で開催されます。
医療の現場で園芸療法がどのように行なわれているか、どのような効果があるかをテーマにして、植物療法の可能性についての基調講演や災害復興における植物、園芸の役割についてのパネルディスカッションなどが計画されています。
事務局では、一般にも積極的な参加を求めていて、上伊那在住者は、1,000円で参加できます。 -
箕輪町青色パトロール隊
箕輪町の防犯ボランティア、箕輪町青色パトロール隊が、警察庁の「現役世代の参加促進を図る環境づくり支援事業」実施団体の指定を受けました。
この事業は、40歳代以下の世代に防犯ボランティアへの参加促進を図ろうと警察庁がおこなっているものです。
箕輪町青色パトロール隊が、この事業に応募したところ、町ぐるみで行っているセーフコミュニティへの取り組みが認められ今回、県下で唯一指定を受けました。
指定を受けたことから、警察庁から青色回転灯や、車両用マグネットシート、パトロールベスト、青色LED懐中電灯が貸与されました。
箕輪町青色パトロール隊は60歳代以上を中心に今年3月に結成されました。
15人の隊員が自分の車に青色回転灯を装着し子どもの登下校時のほか夜間や休日にパトロールを行っています。
隊では、今回の指定を機に現役世代の参加者を募り、その活動を広げていきたいとしています。 -
消火・通報コンクール
伊那防火管理協会に加入している企業などが参加する消火通報コンクールが7日伊那市内で行なわれました。
競技は、消火器操法と屋内消火栓操法で行なわれ、消火器操法には、8社から10チームが参加しました。
中央区自主防災会は初めてオープン参加しました。
火災を確認し消防署へ通報する役割の人と、主に消火を担当する人の2人ひと組で競技は行なわれ、消火や通報の速さ、正確さを競います。
今日は、風が強く、参加者たちは苦労しながら消火器で火を消していました。
審査の結果、中部電力株式会社伊那営業所が優勝しました。 -
「南箕輪村介護保険事業所連絡会」発足
南箕輪村内にある、高齢者や障害者の介護施設で組織する、介護保険事業所連絡会が発足しました。
3日は、役場で初回の連絡会が開かれ、村内の介護施設や介護用品を販売する10の事業所の関係者が出席しました。
南箕輪村の介護事業所の登録は、平成21年度は5事業所でしたが、今年度までに11事業所と増える中で、横の連携が必要だとして、今回会が発足しました。
会の会長には、南箕輪村社会福祉協議会の吉沢光雄事務局長が選ばれました。
吉沢会長は「情報交換と信頼関係を築く場とし、事業者同士、協力して、村の福祉サービス向上につなげていきたい」と挨拶しました。
今後の会のあり方については、年4回程度、それぞれの事業所が抱える問題を共通の課題として勉強会や研修会などを開いていくことが確認されました。
また、出席者からは、「一般の人たちにも、福祉や介護に対し理解を深めてもらう為の、福祉まつりを開催してはどうか」や、「災害発生時には、福祉避難所となる施設もある。福祉避難所として何を備蓄しておくべきか、考える必要がある」などの意見も出されていました。 -
荒井区で街路樹の整備作業
伊那市荒井の男性が取り組んできたボランティアがきっかけとなり1日、区をあげての街路樹の整備作業が行われました。
区民およそ30人が参加し、荒井の青木町と元町で、街路樹の根元に砂利と玉石を入れる作業をしました。
この作業は、荒井の竹内荘一さん88歳が、個人で取り組んできたものです。
竹内さんは、ボランティアで伊那市駅周辺の掃除を23年ほど続けていて、今年3月からは街路樹の整備も行ってきました。
伊那合同庁舎前の道路をきれいにしたいと、自分でお金を出して砂利と玉石を購入し、交通量の少ない夜中の3時頃から明るくなるまで作業してきたといいます。
これを知った荒井区が、区で作業を行おうと今回、伊那市の環境美化運動に合わせて取り組みました。
荒井区では今後、街路樹の整備を区内の他の地区にも広めていきたいとしています。 -
南箕輪村の特別養護老人ホーム 10周年記念式典
平成12年の開所から10年をむかえた南箕輪村の特別養護老人ホームの10周年記念式典が28日に行われました。
式典では、地元大泉の御嶽山保存会が、祝いの席で踊る民謡を披露し華を添えました。
特別養護老人ホームを運営する上伊那福祉協会会長の平澤豊満箕輪町長は、「これからも家族や地域の期待に応え福祉サービスの向上に努めたい」、
原好子施設長は、「福祉に対するニーズはこの10年で質、量とも多様化してきた。利用者のみなさんが魅力ある生活が送れるよう力と心を合わせて取り組みたい」と挨拶しました。
特別養護老人ホーム南箕輪老人ホームは、平成12年に、上伊那福祉協会の8つ目の施設として開所しました。
協会で唯一認知症高齢者専用の施設となっていて、現在利用者は、定員いっぱいの54人、ショートステイは、19人が利用しています。 -
フィリピン研修旅行報告会
伊那のガールスカウト長野第26団は、7月に行なったフィリピン研修旅行の報告会を11日伊那市の伊那公民館で開きました。
「暮らしは貧しくても、笑顔が輝いていたのが印象的だった」
ガールスカウト長野第26団は、7月16日から18日までの3日間フィリピンを訪問し、ごみの山スモーキーマウンテンの現状も学びました。
昨年度、ガールスカウトは、「一緒になら極度の貧困と飢餓をなくせる」をテーマに全国で活動を展開。
第26団は、継続的にフィリピンケソン市のパヤタス地区を支援している吉澤文男さんの話を聞き、自分の目で現状を確かめようと今回フィリピンを訪問しました。
現地を訪れたのは、大学生1人、高校生3人、中学生5人のスカウトたちで、報告会では、交流会の様子や感じたことなどを発表していました。 -
被災地の手話通訳活動を聞く防災講演会
東日本大震災の被災地で活動した手話通訳者の話を聞く防災講演会が10日、箕輪町の地域交流センターで開かれました。
上伊那聴覚障害者協会など5団体が開いたもので、およそ50人が講演を聞きました。
講師は、松本保健福祉事務所の専任手話通訳者、山田良子さんです。
4月23日から27日までの5日間、宮城県名取市に派遣され、耳の不自由な人から体の具合や家の状況などの聞き取りをしました。
山田さんは、日頃近所付き合いをしていたのに、津波が来た時に声を掛けてもらえなかった人の話を紹介し、「一番の問題は情報が入ってこないこと。耳の不自由な人達が震災によって受けた心の傷は健常者より深い。心のケアが必要」と話しました。
また、避難所では、情報が入ってこない、プライバシーの問題などで生活できず、耳の不自由な人達が自宅や知り合いの家に移ってしまったことを話しました。
山田さんは、「この状況を考えてほしい。福祉避難所という言葉をよく聞くけれど、全ての障害者を満足させる施設である必要がある」と話していました。 -
上伊那生協病院が評価認定
箕輪町木下の上伊那生協病院は、日本医療機能評価機構から医療提供機能が適切に実施されているとして認定されました。
清水信明院長らが、8日病院で認定されたことを発表しました。
日本医療機能評価機構の認定制度は、所定の評価項目に沿って病院の活動状況を評価するもので、上伊那では、昭和伊南病院、伊那中央病院についで3病院目となります。
上伊那生協病院は、幹部のリーダーシップや組織運営など7つの領域で、385の項目について今年2月に審査を受け、6月に認定されました。
判定結果は、5段階の評価で、改善すべき項目はありませんでした。
清水信明院長は、「引き続き医療の質や安全性を高めていくことが大切」と話していました。
審査で特に評価が高かった項目は、職員間の情報の共有や療養病棟でのレクリエーションなどの活用で患者の日常生活の活性化を図っていること、きめ細かな患者指導でした。
一方、診療実績の統計分析については、今後の活用が望まれるとの評価で、病院では、カルテの監査などを行う診療情報管理士を一人設置しました。
病院では、「オープンして5年半の新しい病院なので、整備を継続し、さらに水準をあげていきたい」と話しています。 -
介護施設みなみみのわふれあいの里開所
社会福祉法人ふれあいが南箕輪村北原に建設した複合介護施設「みなみみのわふれあいの里」が1日、開所しました。
ふれあいの里は、地域密着型の施設で、主に南箕輪村在住の人を対象にしています。
特別養護老人ホーム、通所や宿泊、自宅訪問の介護サービスのほか、村外の人も利用できる高齢者専用賃貸住宅もあります。
建物は、鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積およそ2700平方メートル。総事業費はおよそ7億3千万円です。
3つの事業それぞれのスペースに、利用者がくつろげる空間、キッチンがあり、個室やトイレ、風呂が整備されています。
みなみみのわふれあいの里では現在、利用申し込みを受け付けています。 -
スマート介護・福祉研究会設立へ
産学官連携によるスマート介護・福祉研究会の設立に向けた講演会が7日、駒ヶ根市の県看護大学で開かれました。
講演会は研究会設立に向け介護や福祉に関する理解を深めようと財団法人長野県テクノ財団伊那テクノバレー地域センターが開いたものです。
会場には介護や福祉に関する製品の製造を行っている企業のほか、行政、大学関係者など、およそ150人が集まりました。
講演会では伊那テクノバレーの向山孝一会長が研究会設立に向けて「新しい時代にふさわしい、介護のモデルをつくりたい。」とあいさつしました。
講演会では県看護大学の阿保順子学長が「認知症の人々の世界」と題して話をしました。
阿保学長は「超高齢化社会の中で予防によって認知症の人たちを増やさないようにしようという考えは理解できる。しかし大事なことは認知症の人がその地域で暮らせる環境をつくることだ。」と話していました。
ほかに東京理科大学の小林宏教授が介護など肉体労働の補助器具の開発について説明していました。
伊那テクノバレーでは研究者の技術開発を介護や福祉分野に生かすことで産業振興を図るとともに
高齢者やその家族が安心して暮らせる地域づくりにも貢献していきたいとしています。
また産学官の連携により企業と大学による介護機器の共同開発にもつなげたい考えです。
スマート介護・福祉研究会は、関連する様々な企業のほか、研究者また行政などに広く呼びかけをし
今年中に研究会を発足させ、来年から具体的な活動を行う予定です。 -
あさみちゆきコンサート実行委が義援金届ける
6日の伊那まつりに行われた、あさみちゆきコンサートの実行委員会が、コンサート会場で集めた東日本復興支援の義援金を30日、伊那市に届けました。
コンサート実行委員会代表の金澤幸宣さんが、伊那市の原武志保健福祉部長に義援金を渡しました。
義援金はコンサートの来場者に500円の寄付を募り、寄付した人には、あさみちゆきのオリジナル風鈴がプレゼントされました。
届けられた義援金は、風鈴の実費を除く全額、10万8089円です。
あさみちゆきコンサートは伊那まつりに合わせて行われ今年で5年目で、今回は伊那市に避難している東北の3家族を無料招待しました。
会場の伊那文化会館小ホールは、ほぼ満席の盛況だったということです。 -
福祉の祭り「第5回ふれあい広場」
福祉の祭り「第5回ふれあい広場」が28日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
ふれあい広場は、世代や障害のあるなしに関係なく、祭りを通して福祉に親しみを持ってもらおうと伊那市社会福祉協議会が毎年開いているものです。
会場には、上伊那地域と東北地方の障害者施設の自主製品を販売する屋台や、点字などの福祉体験コーナーが設けられ、多くの人で賑わいました。
他に、会場に設置されたステージでは、ダンスや歌が披露されました。
このうち、うちわを使って風車を回し発電する「ふれあい発電所」のイベントでは、およそ80人の参加者が息を合わせて一斉にうちわを扇いでいました。
ふれあい広場の収益の一部は、長野県北部地震の被災地に義援金として送られるということです。 -
災害ボランティア出発
南箕輪村社会福祉協議会が呼び掛け集まった災害ボランティアが26日、岩手県大槌町に出発しました。
ボランティアとして被災地に行くのは、上伊那地域の住民7人と職員3人のあわせて10人です。
大槌町は、地震による津波と火災の被害が大きく、現在もがれきの撤去作業などが行われています。
参加者の1人は「少しでも被災地の人達の役に立てるようがんばりたい」と話していました。
ボランティアは、2泊3日の日程で、河川の清掃や店舗などの建物の片づけを手伝うということです。 -
被災地の子ども支援コンサート
南箕輪村・こども地球サミットの舞台制作業務を担当している辰野町のイベント会社「イマジー」は、東日本大震災にあった子供たちを支援するコンサートを11日、南箕輪村民センターで開きました。
「明日(あした)はきっとやってくる」と名付けられたコンサートには、元宝塚歌劇団の但馬(たじま)久美さんらが出演しました。
子ども地球サミット・キッズエコロジーコンサートは、今年8月に予定されていましたが、震災を受けて中止となりました。
主催するイマジーなどはキッズエコロジーコンサートに変わるものとして、被災地の子ども達を支援する目的でこのコンサートを開きました。
コンサートの中では、陸前高田市で被災し、母親をなくしたカメラマン、上田聡さんが撮影した被災地の様子などが上映されました。
東日本大震災からちょうど5ヶ月となる11日午後2時46分には、会場全員で黙祷しました。
イマジーでは、今後も、継続的に被災地支援の活動を行なっていきたいとしています。
また、県内の子ども達がレコーディングに参加した曲を10月上旬にインターネットで配信し、売上金の一部を支援金としたいとしています。 -
ふれあいバザールinアピタ伊那店
障害者施設の製品の販売会、ふれあいバザールinアピタ伊那店が12日、開かれました。
アピタ伊那店で開かれた販売会では、上伊那の障害者就労センター6施設で作った織物やお菓子などが並べられました。
ふれあいバザールは、障害者の作る製品と活動について多くの人に知ってもらおうと、長野県セルプセンター協議会が開いているものです。
協議会では、障害者の工賃アップなどを目的に、販売の機会の促進に努めています。
訪れた人達は、手にとって気に入った物を買い求めていました。
利用者が作った製品は、この他にも月に1回、伊那中央病院と伊那市福祉まちづくりセンターで販売しているということです。 -
宮城県女川町へ絵本611冊送る
南箕輪村社会福祉協議会は、東日本大震災の被災地、宮城県女川町に絵本611冊などを送ります。
25日は、南箕輪村の松寿荘で、物資の詰め込み作業が行われました。
今回の支援は、村内在住の高見利夫さんから、女川町での絵本を活用した復興活動に協力したいと村社協に申し出があり、行われました。
社協では、今月12日から、22日までに、募集を行い、絵本611冊、Tシャツ579枚、カラーボックス207個が集まりました。
女川町は、太平洋岸に位置する、人口は約1万人の町で、今回の震災により、1割を超える人が死亡または行方不明、家屋の8割が、全壊しました。
この日、詰め込まれた荷物は、26日発送し、女川町の社会福祉協議会に届けられる事になっています。 -
ボランティア・地域活動応援センターに登録する市内の住民13人が被災地に出発
伊那市社会福祉協議会の「ボランティア・地域活動応援センター」に登録する市内の住民13人が、今朝、東日本大震災の被災地岩手県山田町に向け出発しました。
15日5時半に、出発式が福祉まちづくりセンターで行われ、家族や社協の職員などおよそ30人が見送りました。
被災地に派遣されるのは、一般公募で集まった10代から60代までの13人です。
派遣先の岩手県山田町は、太平洋に面した町で、沿岸部では津波による壊滅的な被害を受けました。
現在も、復興が進まず手つかずのままの場所もあり、派遣されるボランティアは、がれきの撤去作業などを行うということです。
伊那市社会福祉協議会の小池孝行会長は「暑い中の作業となるので、自分の体に無理のないよう、復興の力となるよう頑張ってほしい」と激励しました。
作業は、16日、17日の2日間を予定しています。 -
箕輪町で実践紙芝居講座
県の元気づくり支援金を受けて、箕輪町の読育ボランティアネットワークと町図書館が行う実践的な読み聞かせ講座が、14日から始まりました。
この日は、読み聞かせなどのボランティア活動を行っている人など20人ほどが参加しました。
これは、読書による教育・読育を進めようと取り組んでいる読育ボランティアネットワークと町図書館が、県の元気づくり支援金から20万円の補助を受け、今年度から始めたものです。
講座は、12月まで予定されていて、内容の異なる6講座が用意されています。
この日は紙芝居の演じ方についての講座が開かれ、伊那市の子どもの本専門店「コマ書店」店長の小林 豊子さんが講師を務めました。
小林さんは、「紙芝居は、世界で日本にしかない文化。観客とコミュニケーションを取りながら、紙芝居の世界を作り上げて」とアドバイスしていました。
参加者が、早速、紙芝居を読む場面も見られました。
箕輪町図書館では、「講座を通して、参加者の技術を高め、保育園などの要望に答えられるボランティアを養成していきたい」と話していました。 -
外国人の不安解消へ 原発講演会
NPO法人 伊那国際交流協会は多くの外国籍住民が震災や原発事故に対して不安を持っていることから、13日夜、伊那市の創造館で、講演会を開きました。
13日夜は、伊那国際交流協会の会員や、一般など20人ほどが参加しました。
伊那国際交流協会によると、東日本大震災後、原発事故の影響についてなどの問い合わせが数多くあったということです。
本国の家族から日本にいると危険なので帰国するようにと家族からいわれる外国籍住民もいるということで、協会では、不安を解消してもらおうと今回講演会を開きました。
講師を担当したのは、協会の会員で、チェルノブイリ原発事故への救援を25年間にわたり続けている伊那市富県の小牧崇さんです。
小牧さんは、「放射能は、風や雨によって運ばれる」と話しました。
チェルノブイリ事故で放射能に汚染された地域と日本地図を重ね合わせ、もし、浜岡原発で事故が起きたら、関東一体が汚染地域になる可能性があることを示しました。
また、チェルノブイリでは、車などが汚染地域から地域外に出るときは、水で洗浄されていた事を示し、日本の対応の遅れを指摘していました。
会場では、中国語とポルトガル語で、外国籍住民に対して通訳も行われていました。
国際交流協会では、講演会を通して、正しい知識を身につけ、少しでも安心してもらいたいと話していました。 -
南箕輪村社協 岩手県大槌町へ扇風機を送る
南箕輪村社会福祉協議会は、東日本大震災の被災地、岩手県大槌町へ扇風機95台を12日に送ります。
11日は、南箕輪村の松寿荘で積み込み作業が行われ、職員らが扇風機をトラックに乗せていました。
扇風機は、今月5日から住民に提供を呼び掛けたもので、村社協で購入したものと合わせ95台が集まりました。
この他に、土のう袋や電子レンジ、軽トラックも一緒に送る事にしています。
今回の支援は、村社協の職員が、6月下旬に、大槌町に派遣された事がきっかけとなったという事です。
村社協によりますと、大槌町は、岩手県の沿岸に位置し、現在も人口の4分の1にあたる、およそ4千人が避難生活をしているという事です。
村社協では、今後、岩手県の大槌町と隣りの山田町の社会福祉協議会を通して、継続的な支援をしていくとしています。
トラックは、12日早朝、被災地へ向け出発する予定です。 -
ガールスカウト伊那第26団 フィリピンへ
ガールスカウトの伊那、第26団は、フィリピン郊外のスモーキーマウンテンと言われるごみ山があるパヤタス地区を訪問します。
日程は、15日から18日の3泊4日で、劣悪の環境の中生活している現地の子どもたちと交流します。
パヤタス地区を訪問するのは、中学生から大学生までの有志9人です。
7日は、伊那市内で、現地の子どもたちに手渡すプレゼント作りをしました。
スカウトが提供を呼びかけ集まったノートと鉛筆、ボールペンを日本の様子がわかるようにと新聞紙で包んでいました。
他には、フリーマーケットなどで集めたTシャツ、飴やクッキーで作った首飾りです。
現地で暮らしている100人分を用意しました。
フィリピンマニラ郊外にあるパヤタス地区。
マニラ市内から出たごみが大量に運びこまれ、スモーキーマウンテンが形成されています。
そのごみの中から廃品回収を行い、わずかな日銭を稼ぐスカベンジャーと呼ばれる貧しい人たちが、劣悪な環境で暮らしています。
そんな人たちを救おうと、ガールスカウトの母体となる伊那ライオンズクラブは、自立支援として、子どもたちの教育の場、母親たちの仕事の場を確保しようとパヤタスライオンズセンターを建設しました。
今年4月23日には、現地でオープニングセレモニーが行われました。
支援に深く携わったライオンズの歴代会長ら合わせて12人が現地を訪れ、施設を管理運営する支援団体や現地の人たちと完成を祝いました。
建物は、2階建てで、述べ床面積は、約80平方メートル。
1階は、ミシンが置かれ、刺繍をしてお母さんたちが働いています。
2階は、子どもたちの学習の場として使われています。
このライオンズセンター完成が、ガールスカウトのフィリピン訪問のきっかけになりました。
「貧困と飢餓」をテーマに日頃から活動をしているメンバーから、ぜひ現地を訪問したいと声が上がりました。
今回のスカウトのフィリピン訪問を喜んでいる一人、パヤタス地区の支援を足掛け12年にわたり続けている46代会長の吉澤文男さん。
センター建設に大きくかかわりました。
今回の訪問でスカウトたちには、大きな期待をしています。
ごみから刺繍に。
伊那ライオンズクラブが国際財団に働きかけ3年をかけて建設した施設は、完成しました。
しかし、軌道に乗るまでには、まだまだ多くの人の理解と支援が必要です。
今回のガールスカウトのパヤタス訪問で支援の輪がさらに広がることを関係者たちは、期待しています。 -
高遠北小がさくらの里のお年寄りと交流
伊那市の高遠北小学校の6年生は、特別養護老人ホーム「さくらの里」に入所しているお年寄りと、7日交流しました。
7日は、高遠北小学校の6年生8人が、さくらの里を訪れ、お年寄りと交流しました。
子どもたちは、地域のお年寄りと交流する事で、高遠の 歴史や文化を学ぼうと、去年から、さくらの里を訪れ、交流を続けています。
子ども達が音楽会で発表した歌を披露したほか、一緒に七夕の飾り付けをしました。
飾り付けでは、お年寄りの書いた短冊などを、子ども達が飾り付けていました。
飾り終わった笹を立てると、「きれい」と歓声があがっていました。
最後に、笹を囲んで全員で、七夕の歌を歌いました。