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ATMコーナー 音声で詐欺被害防機器設置
伊那警察署は、特殊詐欺被害を防止するためATM利用者に音声で注意を呼び掛ける機器を、箕輪町のベルシャイン伊北店のATMコーナーに今日設置しました。 伊那署管内では初の設置となります。 こちらが設置された機器です。半径3メートル以内に人が近寄ると自動的に音声で注意を呼びかけます。 12日は、伊那警察署の署員が、金融機関や警備会社の職員立ち合いのもと機器を設置しました。 音声は、伊那署の署員が吹き込んだものです。音声による注意喚起は、長野県警が全県で実施しているもので、県内では3警察署目となります。全体では65台が用意され、伊那署では1台が設置されました。 おととし、去年の間に詐欺で使われたATMが対象です。こちらのATMでは、去年70万円ほどをだまし取られる還付金詐欺被害が発生しています。 長野県警によりますと、犯人は、銀行ではなく、スーパーなどのATMに被害者を誘導し電話で指示を出して振り込ませることが多いということです。 機器の設置により、お金を振り込む前に犯人以外の声で我に返ってもらいたいとしています。 なお、去年1年間の特殊詐欺被害は、全県が219件2億7000万円ほど、伊那署管内は、12件880万円となっています。
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回収見込みのない立替金で不適切処理
伊那市東春近の上伊那森林組合が回収の見込みがない立替金の損失について不適切な処理を行っていたことが10日分かりました。 県が去年末に実施した検査で発覚したもので、少なくとも3千万円を不適切処理していたということです。 回収の見込みがない多額の立替金を損失として処理せず、経費を計上する手法で残高を減らしてきたということです。 上伊那森林組合組合長の白鳥孝伊那市長は「10年前の過去の事案ですが真摯に受け止め平成29年度決算で対応していく。役職員一丸となり信頼回復に努めていく」としています。
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上伊那のインフルエンザ 注意報レベル下回る
3月26日から4月1日までの上伊那のインフルエンザ患者数は1医療機関あたり9.75人で、注意報レベルの10人を下回りました。 上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は前の週の17.88人から減少し9.75人でした。 県平均は4.71人で、県内すべての地域で注意報レベルを下回りました。 伊那保健福祉事務所では、患者数は減少しているものの完全に収束したわけではないので引き続き感染予防に努めるよう呼びかけています。
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足の骨を折る労災事故
31日、午前9時40分頃伊那市富県の山林で男性が足の骨を折る重傷労災事故が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと足の骨を折ったのは伊那市富県の無職、櫻井孝一さん60歳です。 櫻井さんは山林内で伐採作業中倒れてきた木に挟まれたもので伊那署では原因について調べを進めています。
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箕輪町三日町で下草を焼く火事
昨日午後6時頃、箕輪町三日町で下草を焼く火事がありました。 この火事によるけが人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、箕輪町三日町です。 火はおよそ15分後に消し止められましたが、畦の下草などおよそ400平方メートルを焼きました。 この火事によるけが人はいませんでした。 伊那署では、火事の原因について調べを進めています。
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旧陸軍伊那飛行場 移設保存の方針
3月定例教育委員会が23日伊那市役所で開かれ上の原の陸軍伊那飛行場について移設保存し活用する方針案が承認されました。 伊那飛行場は昭和18年に建設されたもので現在は基礎コンクリートが残されています。 この場所に環状北線が通ることから地元や市議会から存続を求める要望が出されていました。 伊那市教育委員会ではこれを受け基礎コンクリートは道路事業地で保存は困難だとして記録保存を行ったうえで移設を前提に保存を図る方針です。 移設先については未定ですができるだけ近い場所としています。 市教委では移設した情報を発信し歴史と価値と未来に継承していくとしています。
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新ごみ中間処理施設のデータ改ざんを監視
上伊那広域連合は建設中の新ごみ中間処理施設について運営が始まってからは事業者がデータを改ざんしないよう業務内容を監視していく仕組みを構築することを決めました これは新しいごみ中間処理施設の契約先代表企業、神鋼環境ソリューションがこれまでに他の施設の水処理試験結果を改ざんするなど不適切な行為があったためです。 親会社が品質データを改ざんしていた神戸製鋼所で神鋼環境ソリューションも調査が行われ改ざんなどが報告されました。 上伊那広域連合では新ごみ中間処理施設で不正は確認されていないことから安全性に問題はないとしています。 また施設建設においては検査の徹底を図り事業者を指導していくとしています。
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上伊那のインフルエンザ 再び警報レベルに
7日に発表された上伊那の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は30.25人で再び警報レベルの30人を越えました。 県の発表によりますと、上伊那の2月26日から3月4日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり30.25人でした。 前の週の29.88人から若干増加し、警報レベルの30人を越えました。 学級閉鎖は7日現在、伊那市の小学校1校1クラスとなっていて、市内の中学校、箕輪町、南箕輪村の小中学校ではありません。 伊那保健福祉事務所では、週によって患者数の若干の増減はあるものの流行は続いているとして、引き続き手洗いやうがい、不要な外出を避けるなど感染拡大防止に努めるよう呼び掛けています。
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伊那市美篶で火事相次ぐ
伊那市では4日、土手焼きの火が原因とみられる火事が相次ぎました。 伊那市美篶笠原では午後3時30分頃林野火災が発生しました。 また午前10時頃、美篶上川手で下草およそ100平方メートルを焼く火事がありました。 出火の原因について伊那署では土手焼きの火が燃え広がったものとみて調べを進めています。 上伊那広域消防本部では空気が乾燥し火事が発生しやすくなっているとして焚火や土手焼きは控えるよう呼び掛けています。
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園児の保護者に選挙投票を呼びかけ
来月予定されている伊那市長選挙と市議会議員選挙に向け、市選挙管理委員会は、10代から30代の投票率の底上げを目的に初めて保育園の保護者を対象に投票の啓発を行いました。 伊那市の竜東保育園では1日、子どもを迎えに来た保護者に選挙管理委員会の委員が投票を呼び掛けるティッシュとチラシを配りました。 去年10月に行われた衆議院議員選挙の伊那市の年代別投票率は、10代と20代が40%台前半、30代は54%と市全体の投票率65%を下回っています。 市選管では、若い世代の投票率の底上げを行い全体の投票率の上昇につなげようと、保育園で初めて啓発を行いました。 伊那市長選市議会議員選挙は4月22日に投票が行われる予定です。 なお、2014年に行われた前回の市長選・市議選の投票率は66.45%でした。
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インフルエンザ患者数29.88人 横ばいで推移
28日に発表された上伊那の1医療機関当たりのインフルエンザ患者数は前の週からほぼ横ばいの29.88人で、警報レベルの30人を下回っていますが依然として注意報レベルとなっています。 県の発表によりますと、上伊那の今月19日から25日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり29.88人でした。 前の週の27.13人から若干増加し、依然として注意報レベルの10人を超えています。 学級閉鎖は、2月28日現在、伊那市の小学校1校2クラスとなっていて、市内の中学校、箕輪町、南箕輪村の小中学校ではありません。 伊那保健福祉事務所では、患者数は横ばいに推移していて減少していないので、引き続き手洗いやうがい、不要な外出を避けるなど感染拡大防止に努めるよう呼び掛けています。
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女性が建設現場をパトロール
建設現場の作業環境などを女性視点でチェックするパトロールが伊那市長谷で28日、行われました。 パトロールは女性が活躍できる建設業を目指そうと、国土交通省三峰川総合開発工事事務所が初めて開いたものです。 28日は、上伊那の建設業や行政の職員など19人の他、生徒を送り出す側として高校の教諭も参加しました。 参加者たちは、美和ダム湖で行われている工事現場を見学しました。 初めに休憩スペースを見学し、担当の職員が、分煙化をしていることや事故事例などを掲示し危険の見える化をしていることなどを説明していました。 他に、女性専用のトイレも設置されていて参加者からは、高評価でした。 28日は、意見交換会も行われ、参加者からは「休憩所の横に手洗い場があったらどうか」「現場の足場に段差があり、つまづく恐れがある」などの意見が出されたということです。 三峰川総合開発工事事務所では、「出された意見を参考により良い現場環境を整えていきたい」としています。
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3月11日に伊那市内で脱原発を訴える集会・パレード・映画上映
脱原発活動や平和運動などを行っている上伊那の33団体でつくる「フクシマを忘れない!3・11上伊那アクション」実行委員会は、福島第一原発事故から7年となる来月11日に伊那市内で脱原発を訴える集会とパレードなどを行います。 24日、伊那市内で3回目の実行委員会が開かれ当日のスケジュールの確認などが行われました。 「フクシマを忘れない!3・11上伊那アクション」実行委員会は、3月11日午前11時からいなっせ北側広場で集会を開き、原発ゼロの社会を目指して実行委員会のメンバー10人がリレートークを行います。 午前11時50分からは、いなっせを出発してJR伊那北駅を折り返すコースで約40分間パレードを行う予定です。 また、午後1時30分からは福島県飯舘村を舞台にしたドキュメンタリー映画の上映会がいなっせで開かれます。 実行委員会は、毎年3月11日に集会とパレードを行っている「さよなら原発上伊那の会」と、「チェルノブイリ救援・中部伊那」が、上伊那で市民運動を行っている団体に声をかけ組織されました。 チェルノブイリ救援中部理事長でフクシマの支援も続けている南箕輪村の原富男さんは「福島の現状と事実を知る事が大切です。原発事故の影響を受けている住民を犠牲にしたままで復興とは言えないという事を大勢の人と一緒に確認していきたい」と話していました。
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下草焼く火事相次ぐ
伊那市高遠町荊口と伊那市手良で土手の下草などを焼く火事が23日、相次いで発生しました。 上伊那広域消防本部では空気が乾燥し火災が発生しやすくなっているとして火の取り扱いには注意するよう呼びかけています。 伊那警察署の発表によりますと火事があったのは伊那市高遠町荊口の土手と竹林です。 これによるけが人はいませんでした。 午前11時15分に消防に通報あり火は土手の下草など約1,800平方メートルを焼きました。 出火の原因については警察と消防で調べを進めています。 23日はほかに手良でも下草約2,500平方メートルを焼く火事がありました。 これによるけが人はいませんでした。 出火の原因については土手の下草焼きの火が燃え広がったものとみて調べを進めています。 上伊那広域消防本部では連日の晴天で空気が非常に乾燥していることから火の取り扱いには十分注意し火災予防に努めるよう呼びかけています。
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チェルノブイリとフクシマつなぐ講演会
チェルノブイリ原発事故にかかわる2人のウクライナ女性を招いた講演会が、15日南箕輪村で開かれました。 原発事故を体験したボウクンさんと被災者の支援を続けるドンチェヴァさん。 ボウクンさんは、1986年に起きた事故当時の様子を振り返りながら現在の心境を語りました。 「福島第1原発近くの子どもを持つお母さんの不安は、よくわかる」 ドンチェヴァさんは、慈善基金団体の理事で被災者の支援活動をしています。 日本から送られている粉ミルクやクリスマスカードに感謝しながら、フクシマの復興に関しては、「地元住民のイニシアチブをサポートすることが必要だ」とアドバイスしていました。 この講演会は、ウクライナを27年にわたり支援しているチェルノブイリ救援中部が福島や長野、愛知で開催しました。 原富男理事長は「チャルノブイリから今学ばなくてはいけない」と話しています。 参加者から「フクシマ」を訪れた感想を問われるとドンチェヴァさんは、「汚染土が地上に置かれっぱなしになっている状況は理解できない」と答えていました。 3月11日、福島第1原発事故から丸7年を迎えます。
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防災タウンページを贈呈
NTTタウンページ株式会社は防災情報を盛り込んだ「別冊防災タウンページ伊那市版」と「タウンページ伊那市版」を8日、伊那市に贈呈しました。 NTTタウンページ株式会社の松永浩さんらが市役所を訪れ防災タウンページを贈りました。 市内の避難所の位置や災害時に携帯電話と比べて電話がつながりやすい公衆電話の設置場所などが記載されています。 また公衆電話のかけ方を知らない子どもが増えているということでその使い方の説明もあります。 伊那市とNTTタウンページは防災情報発信などの相互協力に関する協定を平成28年に結んでいて地域防災力の向上につなげています。 タウンページはおよそ3万2,000部発行し市内全戸と全ての事業所に配布するということです。
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塩見小屋「追い出し」で弁護士が会見
伊那市観光株式会社が運営する塩見小屋の元管理人の「追い出し」を伊那市が顧問弁護士に相談した、とされる報道について2日、顧問弁護士が記者会見を開き伊那市から追い出しを相談された事実はないと説明しました。 会見で長谷川洋二弁護士は「追い出す」という文言は長谷川弁護士本人が、塩見小屋建て替えについての市に対する意見書で使ったに過ぎず白鳥孝伊那市長や市側から追い出すための相談を受けた事実はないと説明しました。 また文書が訴訟の相手方に渡ったことについて長谷川弁護士は刑事告訴に向けて伊那警察署に相談したとしています。 塩見小屋元管理人で契約解除の無効などを訴えている青山敏樹さんは取材に「文書は立ち退きを相談するものだ。伊那市観光社長の白鳥市長は文書について知っていたのではないかと疑われる。」とコメントしています。 青山さんは伊那市観光株式会社に対し不当に契約を解除されたとして570万円余りの損害賠償などを求めて長野地裁諏訪支部で争っています。
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競馬で儲かる 50代女性が60万円特殊詐欺被害
伊那市内の50代の女性が、「競馬で100%的中する。お金を振りこめば配当金が得られる」といったメールにより、およそ60万円を騙し取られる特殊詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市内に住む50代の女性です。 女性は、スマートフォンで「高配当ビジネス」というインターネットサイトに登録しました。 その後、「競馬で100%的中する。1回のレースで1万円投資でき、配当金が得られる」とのメールが届きました。 先月下旬に、3回にわけ合わせて60万円を振り込みましたが、配当金の入金が無く、さらに手数料を要求され、不審に思い警察に通報しました。 伊那警察署では、ギャンブルで必ず儲かるという話は詐欺を疑い、現金の要求があった場合は必ず家族や警察に相談するよう被害防止を呼び掛けています。
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防犯ポスターを製作 橋爪まんぷさんと酒井一雄さんに感謝状
干支をモチーフにした防犯ポスターを製作し、毎年年末に伊那市駅前交番に寄贈している境の漫画家、橋爪まんぷさんと、荒井の酒井一雄さんに伊那警察署から感謝状が31日に贈られました。 橋爪さんらが伊那警察署を訪れ熊谷猛彦署長から感謝状を受け取りました。 橋爪さんは平成19年から毎年、干支をモチーフにした防犯ポスターを製作し伊那市駅前交番に寄贈しています。 橋爪さんの友人の酒井さんは、伊那市接客業者防犯協力会の役員をしていた平成19年に橋爪さんにポスターの製作を依頼し、原画を複写するために金融機関からの協力をとりつけるなど活動を支えています。 橋爪さんの寄贈したポスターはこれまで11種類あります。 干支をモチーフに特殊詐欺被害の防止のほか軽犯罪に巻き込まれないよう呼びかけるものです。 長年に渡り啓発活動を推進し安全安心な社会づくりに貢献したとして今回感謝状が贈られました。
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上伊那のインフルエンザ患者数は50.13人
上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は50.13人で、依然として警報レベルの30人を大きく上回っています。 県の発表によりますと上伊那の1月22日から28日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり50.13人で前の週に引き続き50人を上回っています。 インフルエンザによる学級閉鎖は31日現在、伊那市は中学校で1校1クラス、小学校で2校2クラス、南箕輪村は小学校2校で4クラスとなっています。箕輪町の小中学校で学級閉鎖はありません。 伊那保健福祉事務所によりますと今年はA型とB型が同時に流行しているという事で、感染拡大を防ぐためには、特に手洗いが大事だという事です。 このほか、咳やくしゃみをするとしぶきが2メートルほど飛ぶこともあるため飛沫感染対策を呼びかけています。 手でおさえるとその手にウィルスが付着しドアノブなどを介して他人に感染してしまうため、マスクを着用する、マスクがない時はティッシュやハンカチで覆う、とっさの時は袖で口や鼻を覆うなどの正しい咳エチケットを心がけて欲しいということです。
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RIZAP プログラム始まる
伊那市とフィットネスジム運営の「RIZAP(ライザップ)」が連携し3か月間実施する、シニア層を対象とした健康増進プログラムが、14日から、伊那市保健センターで始まりました。 プログラムには60代の46人が申し込みました。 1回のメニューは90分で、5つの時間帯に分けて開催されていて、午前9時からのグループには20人が参加しました。 14日は体力測定を行ったほか、現状を認識し、3か月後の目標を設定しました。 5人ずつのチームに分かれて、それぞれに目標を発表していました。 プログラムは、ライザップが提唱する体力年齢の若返りに向けた運動と食事管理を参加者が実践するものです。 糖質を少なくしたメニューが紹介されたほか、県歌・信濃の国に合わせたスクワットが行われました。 参加者は、3月25日までの3か月間、全8回の講座を受講します。 チーム同士で励ましあい、若返りの結果はチームごとに順位をつけ発表するなどしてゲーム性を高め、楽しくプログラムを続けられるように工夫しているということです。 最終回の3月25日に、再び体力年齢を測定します。 伊那市からライザップへ支払う報酬は、参加者の体力年齢の若返りの結果に応じる「成果報酬型」となっています。 ライザップが自治体と成果報酬型でプログラムを実施するのは全国で初となっています。
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初の3市町村合同で「バス乗り放題デー」
伊那市、箕輪町、南箕輪村合同による始めての公共交通利用促進キャンペーン「バス乗り放題デー」が5日、行われました。 無料で循環バスに乗ることが出来るキャンペーンは今年度、伊那市が独自で3回行ってきました。 今回、利用者のさらなる増加を図ろうと始めて定住自立圏の協定を結んでいる3市町村が合同で実施しました。 小中学生にバスに親しんでもらうため冬休みに合わせてキャンペーンを行いました。 伊那市では買い物に訪れた親子がバスを利用していました。 昨年度は伊那市のみで3度キャンペーンを実施し延べ3,950人が利用したということです。 伊那市では「バスに慣れ親しむという点では一定の効果があると思う。3市町村で実施することによる相乗効果についても検証していきたい。」と話しています。
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2017箕輪町ニューストップ10
3日間にわたりお伝えしている伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10。2日目は箕輪町です。 まずは10位から6位です。 10位は「初めてのナイトランイベント開催」 9位は「箕輪町議会が町の基礎情報のオープンデータ化を提言」 8位は「セーフコミュニティ再認証」 7位は「町内一周駅伝で21連覇の木下を破り松島が優勝」 6位は「農産物直売所にこりこ一帯の道の駅化を含めたリニューアルについて、にぎわい会議が提言」です。 続いてはベスト5です。 5位は「東京都豊島区との交流深まる」です。 防災協定を結んでいる豊島区と箕輪町は今年5月、交流人口の拡大につなげようとそれぞれの地域にあるケーブルテレビ局と映像に関する協定を結びました。 地域創生学部がある豊島区の大正大学との連携も進め、学生が移住者の目線で町内の魅力や課題を調査し結果を町へ報告しました。 4位は「箕輪健全育成ミニバスの女子チームが全国大会優勝」です。 1月の県大会決勝リーグで全勝優勝した箕輪健全は、初めて全国大会への切符を手にしました。 全国大会は6年生9人と5年生1人の主力メンバーで臨み、決勝戦では埼玉県代表チームを45対40で下し初優勝しました。 3位は「沢保育園の新しい園舎完成」です。 旧園舎の老朽化や未満児保育の需要の増加に対応するために建設され、12月に開園式が行われまた。 木造平屋建て、延べ床面積は1,900平方メートル、建設費は7億7千万円です。太陽光発電設備を備え、保育室に冷暖房や床暖房が完備されています。 2位は「箕輪町出身の西藤俊哉選手がフェンシング世界選手権で銀メダルを獲得」、阿部守一長野県知事に結果を報告しました。 7月にドイツで開かれた世界選手権男子フルーレ決勝では、ロシアの選手に15対12で敗れましたが準優勝となりました。 西藤選手の東京オリンピック出場への期待がかかります。 1位は「みのわ祭り14年ぶりに商店街で開催」です。 2012年から5年間、松島の日の出工専地区で行われていましたが、今年は、松島の国道153号を会場に14年ぶりに商店街で行われました。 町民おどりには15団体、約800人が参加し会場は熱気に包まれました。 28日は南箕輪村のニューストップ10をお伝えします。
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全県にインフルエンザ注意報発令
長野県は1週間のインフルエンザ患者数が一医療機関あたり10人を越えたことから、この冬初めてのインフルエンザ注意報を全県に発令しました。上伊那でも患者数が注意報レベルを越えています。 県の発表によりますと今月18日から24日までの上伊那のインフルエンザ患者数は、一医療機関あたり11.38人で、注意報レベルの10人を越えました。 地区別では上田が一番多く59.5人、県全体では20.08人となっています。 県では、今後1か月間は更に流行の拡大が予想されるとしています。 かからないためには、十分な手洗いをする、体力や抵抗力を高める、マスクを着用する、うつさないためには、具合が悪い時は早めに医療機関を受診し、不要な外出は避けるなど感染拡大の防止を呼び掛けています。
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2017伊那市ニューストップ10
10位は、「JR伊那市駅前の空き店舗再生へ」. 9位は、「小松美佐子さんの短歌 歌会始の儀で入選」 8位は、「新しい伊那バスターミナル完成」 7位は、「老松場古墳群調査進む」 6位は、「伊那本線運行開始」 5位は、「移動スーパーとくし丸 営業開始」です。 長谷や高遠町の長藤地区を巡回して食料品などを販売する移動スーパー「とくし丸」の営業が12月から始まりました。 車は株式会社ニシザワが購入し、長谷の中山(なかやま)勝司(かつし)さんがニシザワから商品を仕入れ販売します。 4位は、「ルビコン会長 登内英夫さん死去」です。 ルビコン会長の登内英夫(てるお)さんが2月に亡くなりました。99歳でした。 登内さんは8期連続県議会議員を務め、県議会議長などを歴任しました。 3月には告別式が行われ、およそ2,000人が参列しました 3位は、「ドローンフェス開催」です。 10月に「ドローンフェスinイナバレー」が4日間の日程で開催されました。 「新産業技術のまち」を目指す伊那市が、ドローンに関する技術開発や事業展開に向けた取り組みを発信しようと行われたもので、全国から技術者や企業などが参加しました。 2位は、「ふるさと納税返礼品見直し」です。 平成28年度の伊那市の受け入れは、約72億円で、全国2位でした。 国からの通達を受け、家電製品などを対象から除外しました。 11月からはRIZAP㈱の各種サービスなどの取り扱いを始めました。 1位は、「小黒川スマートIC開通」です。 9月、南信では初となる、小黒川スマートインターチェンジが開通しました。 事業費は約15億円です。 9月30日の開通から今月23日までの利用台数は上りと下りあわせて13万8,000台で、一日平均は1,600台です。
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西春近で戸建賃貸住宅1棟全焼
16日午後7時15分頃伊那市西春近で火事があり戸建の賃貸住宅の一棟が全焼した他、乗用車1台が燃えました。 この火事によるケガ人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市西春近の加藤勉さんの住宅です。 午後7時15分近所の人から消防に通報がありました。 火はおよそ1時間30分後の午後8時45分に消し止められましたが、この火事により木造平屋建ての住宅およそ44平方メートルが全焼した他、加藤さんの乗用車1台が燃え、隣の住宅のサッシが破損しました。 この火事によるケガ人はいませんでした。 警察と消防では、加藤さん宅から火が出たとみて調べを進めています。
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10月の月間有効求人倍率2.06倍
上伊那の10月の月間有効求人倍率は2.06倍で前の月を0.12ポイント上回りました。 求人倍率は2倍台となりましたが正社員の割合は低い状態が続いています。 月間有効求人数は5416人、月間有効求職者数は2631人で10月の月間有効求人倍率は2.06倍でした。 求人倍率が2倍台となるのは平成4年10月以来25年ぶりです。 これについてハローワーク伊那では製造業を中心に受注と生産は好調を維持している。 ただ新規求人数に占める正社員の割合は全国で42%、長野県で37%に対し上伊那は30%とまだ低い状態だとしています。 このため求人倍率は2倍を超えたものの今後の動向を慎重に判断する必要があるとして雇用情勢は引き続き堅調に推移しているとの前の月の判断を据え置いています。
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年末特別警戒で征矢選手が1日署長
年末の事件、事故を防ぐ特別警戒が1日から始まりました。 伊那警察署は箕輪町出身のプロレスラー征矢学選手を1日警察署長に任命し事件、事故の防止を呼びかけました。 1日は伊那市の伊那警察署で年末特別警戒出陣式が行われました。 1日警察署長に任命された征矢選手が「犯罪」や「交通事故」を投げ飛ばし撲滅を呼びかけました。 出陣式には伊那警察署のほか伊那交通安全協会、伊那防犯協会などから約100人が集まりました。 式が終わると署員らが管内をパトロールしました。 箕輪町出身で現在はプロレス団体WRESTLE―1に所属している征矢選手は伊那市内のスーパーで街頭啓発を行いました。 伊那警察署によりますと管内の刑法犯は今年10月末現在327件で去年の同じ時期と比べて62件減少していますが特殊詐欺については増加しているということです。 伊那署では年末特別警戒期間中、金融機関やコンビニエンスストアを中心に警戒を強化するほか夜間の取り締まりにも力を入れていくということです。
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平澤澄子さん受賞を報告
長年に渡り青少年の健全育成に尽力したとして箕輪町の平澤澄子さんが県将来世代応援県民会議会長賞を受賞しました。 27日は、平澤さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞を報告しました。 平澤さんは平成14年に伊那少年友の会、現在の伊那少年警察ボランティア協会会員に委嘱され街頭啓発や有害自動販売機のパトロールなどに取り組んでいます。 白鳥町長は「引き続き町のためにもお願いしたい」と話していました。 県内では他に、3団体と個人25人が受賞しています。
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就労支援で年賀状デザイン
上伊那の障がい者就労センターの利用者が描いた絵をもとにデザインした年賀状の受付が始まっています。 伊那市の輪っこはうす・コスモスの家では24日、受注があった年賀状の印刷作業が行われていました。 この取り組みは利用者の工賃アップを目的に平成20年度から行われているものです。 上伊那の10の施設が共同で行っていて来年の干支、戌をデザインした11種類の年賀状が用意されました。 去年は約6,000枚の受注がありハガキ代を除く印刷代として22万円ほどの売り上げがあったということです。 ただここ数年は年賀状の需要の減少などから売上は横ばいの状態が続いているということです。 輪っこはうす・コスモスの家ではほかの施設と情報交換することで工賃アップに向けた新たな取り組みも考えていきたいとしています。 年賀状の申込は輪っこはうす・コスモスの家など10の施設で来月22日まで受け付けていて印刷代は50枚までが1枚50円、51枚以上は40円となっています。