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コロナ週報 上伊那14人
8日発表の新型コロナウイルス感染症の4月28日から5月4日の週報です。
上伊那は14人、全県は162人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.05人です。
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交通事故防止コンクール 表彰
去年行われた長野県内の交通事故防止コンクールで、伊那警察署管内から2つの事業所が優秀事業所に選ばれました。
4月22日は優秀事業所に選ばれた箕輪町の株式会社伸光製作所と南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社に表彰状が渡されました。
伸光製作所は社員への交通安全の呼び掛けや交通安全講話を行いました。
信英蓄電器箔は朝の通勤時間に合わせて会社付近の交差点で道行くドライバーに街頭啓発活動を行いました。
安全運転管理者選任事業所交通事故防止コンクールは去年9月から12月に行われました。
期間中の交通安全活動や、事故の発生状況などから審査し、県安全運転管理者協会と県警察が連盟で表彰しています。
コンクールには県内から402事業所が参加し、40事業所が表彰されました。 -
上伊那郡内80代女性300万円被害
伊那警察署は先月23日、上伊那郡内の80代女性が300万円をだまし取られる電話でお金詐欺の被害が発生したと2日発表しました。
伊那署ではお金に関する不審な電話があったら警察に相談するなど注意を呼びかけています。
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第96回メーデー伊那中央大会
5月1日は労働者の祭典メーデーです。
伊那市内でも自営業や農業、医療従事者の労連系による第96回メーデー伊那中央大会が開かれました。
大会はメーデー伊那中央大会実行委員会が開いたもので労働組合連合会の13団体、約140人が参加しました。
市中行進では「大幅賃上げを勝ち取ろう」「非正規労働者への差別をなくそう」などとシュプレヒコールを上げながら中心商店街を歩きました。
伊藤公一実行委員長は「働くものの団結で、生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指していきたい」と話していました。
大会では、長時間労働の是正、安定した雇用などを求めるメーデー宣言が採択されました。
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第96回上伊那地区メーデー
労働条件の改善などを訴える、第96回上伊那地区メーデーが、伊那市内で29日に行われました。
メーデーには、上伊那地域の連合系の労働組合からおよそ830人が参加しました。
デモ行進は、伊那文化会館を出発し中心市街地まで歩き、労働条件の改善などを訴えました。
今年は、「働く者の連帯で『ゆとり・豊かさ・公正な社会』を実現し、自由で平和な世界をつくろう」のスローガンに加え、特別スローガンとして「戦後80年、核兵器廃絶と世界の恒久平和実現!」を掲げました。
北島政光実行委員長は、「全ての働く仲間が団結し、安心して暮らせる国を目指しましょう」と話していました。
式典では、「働くことを軸とする安心社会の実現を目指す」などのメーデー宣言が採択されました。
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伊那市でビニールハウス焼く
伊那市美篶で16日午後1時50分頃、ビニールハウス1棟を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは伊那市美篶のビニールハウス1棟で約48平方メートルが焼けました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では下草を燃やしていた火が周囲に燃え広がったものとみて調べを進めています。
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新型コロナ週報 上伊那21人感染
16日に発表の新型コロナウイルス感染症の7日から13日の週報です。
上伊那は21人、全県は214人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.64人で減少しています。
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アルプス中央信用金庫 「振り込みませんべい」で詐欺被害防止啓発
年金支給日の今日、アルプス中央信用金庫は、毎年行っている「年金振込感謝デー」の一環として、電話でお金詐欺の被害防止啓発を兼ねたプレゼントを行っています。
伊那市のアルプス中央信用金庫本店では、役員が来店した年金受給者に、電話でお金詐欺の被害防止啓発メッセージが書かれたせんべいをプレゼント行っていました。
「振り込みませんべい」と名付けられたせんべいは、アルプス中央信用金庫全店で配られています。
アルプス中央信用金庫では昨年度、詐欺が疑われる取引を3件、窓口で未然に防いだということです。
また、外では伊那警察署の署員とボランティアによる、詐欺被害防止の啓発活動も行われていました。
伊那警察署によると、今年に入って管内で4件、合計711万円の電話でお金詐欺による被害が発生しています。
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上伊那郡内20代男性99万円被害
上伊那郡内の20代の男性が99万円をだまし取られる電話でお金詐欺が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと被害にあったのは上伊那郡内に住む20代の男性です。
3月下旬被害者の携帯電話に警察官などを名乗る男らから「あなたの口座に怪しいお金が振り込まれていないか確認するため指定された口座にお金を振り込んでください」などと言われ複数回にわたり相手から指定された口座に合わせて99万円を振り込んだものです。
話の内容を不審に思った被害者が警察に相談して被害に気付いたもので伊那署では「現金を振り込む前に家族や警察に相談する」など被害防止を呼びかけています。
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新型コロナ週報 上伊那27人感染
9日発表の新型コロナウイルス感染症の3月31日から4月6日の週報です。
上伊那は27人、全県は342人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.89人で減少しています。
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痴漢被害対策 啓発活動
4月の若年層の性暴力被害予防月間に合わせて県内22か所の駅で啓発活動が行われています。
このうち、7日はJR伊那市駅前で、伊那警察署の署員5人が啓発活動を行いました。
痴漢被害のリスクが高まるこの時期に合わせてJR利用者に対策を呼びかけるチラシやグッズを配りました。
また、長野県警察公式の防犯アプリ「ライポリス」の利用も呼びかけました。
アプリには、痴漢対策として画面をタップすると被害を周囲に知らせる音声が流れる機能がついています。
啓発活動は、4月の若年層の性暴力被害予防月間に合わせて高校生の利用が多い駅で行われました。
上伊那では、ほかに駒ヶ根市のJR小町屋駅でも行われました。
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新型コロナ週報 上伊那48人
2日発表の新型コロナウイルス感染症の3月24日から30日の週報です。
上伊那は48人、全県は421人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.78人で減少しています。
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あるしん 入庫式
アルプス中央信用金庫には10人が入庫しました。
入庫式では原英則理事長から新入職員に辞令が交付されました。
新入職員は役員を前に一人一人抱負を述べました。
原理事長は「どんなに些細な仕事であっても大きな仕事の一部です。何事にも積極的にチャレンジする姿勢で業務に臨んでください」と話しました。
新入職員は21日まで研修を行い各支店へ配属されます。
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JA上伊那新職員入組式
JA上伊那の令和7年度新採用職員入組式が31日、JA上伊那本所で行われました。
式では西村篝組合長から一人一人に辞令が交付されました。
令和7年度の新採用職員は高校、大学などの新卒が11人、キャリア採用が5人の、合わせて16人です。
西村組合長は「感謝と思いやり、そして上伊那地域に誇りをもって仕事をしてもらいたい」とあいさつしました。新採用職員を代表して鈴木渓太さんが誓いの言葉を述べました。
新職員は4月1日から各部署に配属されます。
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伊那市内の20代女性 約340万円だまし取られる詐欺被害
伊那市の20代の女性が、およそ340万円をだまし取られる電話でお金詐欺が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは、伊那市に住む20代の女性です。
2月下旬、被害者の携帯電話に、「弊社動画コンテンツへご登録をいただいています」などと記載されたメールが届き、メールに記載された連絡先に電話をしたところ、男から、「契約料金を支払う必要があります」「一度支払ってもらえば支払った分は返金します」などと言われました。
女性は、男の指示通り、複数回にわたり、伊那市内のコンビニエンスストアなどで、ギフト券合わせて337万5,000円分を購入し、男にギフト券番号を伝えました。
その後、被害者が家族に相談し、被害に気付いたということです。
伊那署では、「メールに記載の連絡先に電話をかけない」「電子マネーでの支払いを要求されても購入しない」「金を支払う前に、1人で判断せず、家族や警察に相談する」など、被害防止を呼び掛けています。
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ろうきん 放課後児童クラブに玩具寄贈
長野県労働金庫伊那支店運営委員会は南箕輪村の放課後児童クラブで児童が使う玩具などを3日に寄贈しました。
この日は南箕輪村こども館で寄贈式が行われ、長野県労働金庫伊那支店運営委員会の村上俊和委員長から清水閣成教育長に目録が手渡されました。
寄贈されたのはパズルゲームやすごろく、ボールなど放課後児童クラブで児童が使うものおよそ10万円分です。
村内の小学校に通う児童のうちおよそ2割に当たる210人が放課後児童クラブに登録しています。
今回寄付された物品は去年10月に行ったチャリティイベントの売上で購入したものです。
ろうきんではこの活動を30年以上続けているということです。
清水教育長は「遊びを通じて児童のコミュニケーション力が高まるように活用していきたいです」と話していました。 -
新型コロナ週報
26日発表のコロナウイルス感染症の3月17日から23日の週報です。
上伊那は67人、全県は456人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり5.18人で減少しています。
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箕輪町で下草と林野を焼く火事
23日午後2時48分に箕輪町松島で下草と林野を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは箕輪町松島の田んぼと隣接する林野で約1,950平方メートルが焼けました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では下草を燃やしていた火が燃え広がったものとみて調べを進めています。
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地価 南箕輪村6年振り上昇
国土交通省は今年1月1日時点の地価公示価格を18日に発表しました。
住宅地は南箕輪村が6年ぶりに上昇、伊那市、箕輪町は下落となっています。
地価公示は土地の取引価格の基準となることを目的に、国土交通省が年に1度1平方メートル当たりの価格を調査したものです。
住宅地は県内208地点で調査が行われ、平均変動率は、伊那市が1.1%の下落、箕輪町が1.7%の下落、南箕輪村が0.3%の上昇となっています。
南箕輪村の上昇は2020年以来6年ぶりです。
商業地は110地点で調査が行われ、平均変動率は伊那市が1.7%の下落、箕輪町が1.9%の下落、南箕輪村の調査地点はありません。
工業地は県内8地点で調査が行われ、南箕輪村を含む全ての地点で上昇となっています。
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20代女性80万円 詐欺被害
伊那市の20代の女性が80万円をだまし取られる電話でお金詐欺が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市に住む20代の女性です。
今年2月21日に被害者の携帯電話に、自動音声で「NTTファイナンスです」「未納料金があります」などの電話がありました。
自動音声に従って電話を操作したところ、男が電話に出て「動画視聴サービスと契約があり1年分の未納料金がある」「訴訟を起こしたためNTTファイナンスが仲介に入っている。」「訴訟の取り下げ手続き料金でお金が必要です」などと言われました。
さらに個人情報保護団体を名乗る男から電話があり「新たに有料サイトの未納料金が確認された」などと言われ、被害者は、複数回にわたり相手から指定された口座に合計80万円を振り込みました。
その後、相手と連絡が取れなくなったため警察に相談して被害に気付いたということです。
伊那警察署では「非通知や知らない番号の電話に出ない」「電話やメール等で身に覚えのない料金の請求があった場合は詐欺を疑う」など被害防止を呼び掛けています。
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伊那中学校 卒業式
上伊那各地の小中学校で卒業式シーズンを迎えています。
伊那市の伊那中学校では14日に121人の生徒が卒業しました。
式では三ツ井邦仁校長から一人一人に卒業証書が手渡されました。
三ツ井校長は「学校生活の様々な場で皆さんの心根は高くすがすがしさがありました。その心をどうか持ち続けてください」と式辞を述べました。
卒業生を代表して山口莉央さんが答辞を述べました。
式の最後には卒業生が歌を歌いました。
式が終わるとそれぞれの教室で最後の学活が行われました。
3年4組では1人ずつ学校生活を振り返りました。
生徒から担任の教諭へ花が贈られ、最後の学級通信が配られました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では明日が卒業式のピークとなっています。 -
東日本大震災から14年
東日本大震災から11日で14年を迎えました。
伊那地域でも地震発生時刻の午後2時46分にサイレンが鳴らされ、犠牲者の冥福を祈りました。
震災直後の2011年4月に福島県伊達市から伊那市に自主避難してきた、果樹農家の佐藤浩信さんです。
福島に向かって手を合わせました。
伊那市での再起をかけて果樹栽培を始め、現在は西箕輪の約3.5ヘクタールの農地で、りんごやもも、ぶどうを栽培しています。
この日はぶどうの木のせん定作業を行っていました。
当時佐藤さんが農業を営んでいた福島県伊達市も震度6強に見舞われ、福島第一原発事故もあり、伊那市に自主避難しました。
佐藤さんはいまでも月に1、2回妻と長男がいる福島に帰り果樹の手入れをしています。
東日本大震災から14年。
いまなお続く原発の風評被害に立ち向かいながら、果樹農家として奮闘しています。
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脱原発へ 上伊那アクション
東日本大震災から間もなく14年となります。
脱原発活動などを行っている上伊那の団体でつくる実行委員会は「フクシマを忘れない3.9上伊那アクション」を伊那市の伊那公民館で9日に開きました。
会場には、およそ100人が集まりました。
会では、福島県郡山市在住の黒田節子さんによる講演会が開かれました。
黒田さんは原発処理水放出を受け、首都圏や各地で福島県の現状を伝える講演会を開いています。
福島第一原発事故以来、増加している甲状腺がんと放射性物質の因果関係を明らかにしないとして、若者が日本政府に対し裁判を起こしていることなどを話しました。
伊那市を中心に合唱愛好者でつくる、うたごえサークルざざむしが歌を披露しました。
この会は、脱原発活動などを行っている上伊那のおよそ35の団体でつくる実行委員会が開いたものです。
実行委員会では、「原発問題は福島県だけの問題ではなく国の問題ということを理解してほしい。無関心にはならないでほしい。」と話しました。
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自衛隊 上伊那から9人が入隊
上伊那地域の自衛隊入隊・入校予定者の激励会が伊那市のニシザワいなっせホールで9日に開かれました。
今年度上伊那からは10人入隊・入校を予定しています。
伊那市から4人。箕輪町から2人。南箕輪村から1人などとなっています。
激励会は上伊那郡市自衛隊協力会連合会が開いたもので入隊予定者の家族などおよそ60人が参加しました。
宮下昭生会長は「日々の厳しい訓練や規律のなかで、精神力・体力を鍛え上げ頼もしい自衛官になることを期待しています」と激励しました。
他に伊那弥生ケ丘高校の器楽部が演奏でこれからの活躍を祈りました。
入隊・入校予定者を代表して伊那市の伊藤嶺翼さんが「支えてくれた人に感謝して、立派な自衛官になりたいです」と決意を述べました。
入隊後は海上自衛隊、航空自衛隊、陸上自衛隊にそれぞれ配属されることになっています。 -
春の山火事予防運動 パレード出発式
春の山火事予防運動が1日から始まっています。
伊那市の伊那合同庁舎では7日に予防パレードの出発式が行われました。
出発式には県や市町村、消防などおよそ40人が出席しました。
春の山火事予防運動は春先に空気が乾燥し、山火事が発生しやすいことから予防意識を高めてもらおうと毎年県が行っているものです。
期間は今月1日から5月31日までの3か月間です。
出発式で上伊那地域振興局長の布山澄局長は上田市での山火事を踏まえ「山火事は一度発生すると大規模になるリスクがあるので、火事につながらないよう呼びかけてほしい」と話していました。
出発式を終えると7台の車両でパレードを行いました。
パレードでは「強風時や乾燥時、また枯草のある場所ではたき火をしないこと」「たばこの火は必ず消し、吸い殻を投げ捨てないこと」などを呼び掛けていました。 -
放射線処理施設建設問題解決で会見
南箕輪村の廃棄物処理業、株式会社ハクトートータルサービスの白鳥頼利社長と上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は宮田村での放射線処理施設建設問題が解決したとして6日市役所で会見を開きました。
この件を担当した長谷川洋二弁護士も会見に同席しました。
ハクトートータルサービスは2015年に宮田村大久保地区に放射線汚染物質を含む廃棄物の最終処分場の建設を計画していました。
しかし地元住民の建設反対の声を聞き入れ去年、宮田村に建設予定地を売却することで両者が合意しこの問題は解決しました。
建設予定地の売却と埋没物などの撤去費用を合わせた金額は3億円だということです。
問題解決の発表が6日になったことについて白鳥社長は「関係者のタイミングによるもの」と説明しています。
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伊那合同庁舎 消防避難訓練
伊那市の伊那合同庁舎で、火災を想定した消防避難訓練が6日に行われました。
訓練は、午前10時に、地下の食堂から火災が発生したとの想定で行われました。
火災発生の連絡を受けると、庁舎内の放送で避難指示が出されました。
避難指示が出されると、職員は庁舎の外に避難しました。
避難したあと、所属ごとに点呼を行いました。
訓練には、伊那合同庁舎の自衛消防団や職員あわせて150人が参加しました。
伊那消防署の署員も参加し、はしご車を使って4階に取り残された職員を救助しました。
訓練ではほかに、自衛消防団の消火班による放水も行われました。
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ヤングドライバークラブ 表彰
事業所の若手でつくるヤングドライバークラブの交通事故防止コンクールで伊那警察署管内から2つの事業所が優秀事業所に選ばれました。
28日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
優秀事業所には箕輪町の株式会社伸光製作所と南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社が選ばれました。
伸光製作所は季節ごとに交通安全週間を設け、通勤する社員に交通安全を呼び掛けました。
信英蓄電器箔は月に1回会社付近の交差点で街頭啓発活動を行いシートベルトの着用などを呼び掛けました。
また、交通安全メッセージ部門の優秀に信英蓄電器箔の栗木大進さん、
交通安全ポスター部門の佳作に信英蓄電器箔の唐澤聖輝さんが選ばれました。
コンクールは交通事故防止に向けた取り組みを評価するもので、県内の114クラブが参加し28クラブが表彰されました。 -
新型コロナ週報 上伊那112人感染
19日に発表の新型コロナウイルス感染症の2月10日から16日の週報です。
上伊那は112人、全県は616人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり7.00人で減少しています。
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ひきこもりに悩んでる人に向けて講演会
ひきこもりになっている人やその家族、支援者が対象の講演会が15日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
講演会は、伊那市社会福祉協議会が開いたものです。
講師を務めたのは神奈川県出身の岡本圭太さんと愛知県出身の稲垣篤哉さん、東京都在住で一般社団法人ひきこもりUX会議の代表理事の林恭子さんです。
3人とも、過去にひきこもりの経験があります。
このうち岡本さんは、大学時代の就職活動の失敗から、ひきこもりとなりました。
20代後半に、相談できる場所を探し、同じ境遇の人たちと出会い、交流していくうちに気持ちが楽になったということです。
現在50歳の岡本さんは、30代で社会復帰しています。
岡本さんは、「当事者は助けを求めてもいいことを知ってほしい。家族は、当事者が自分の部屋以外でも安心できる空間づくりが大切です」と話しました。
会場には、およそ60人が集まりました。
伊那市社協では「悩んでいる人が立ち直るキッカケになるように。こうした活動を続けていきたい、ひきこもりに対して偏見がない地域づくりを目指したい」と話しました。