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伊那市が県内最高気温35.4度
伊那地域の20日の最高気温は35.4度と2日連続の猛暑日となりました。
県内に30ある観測地点の中で伊那市が最も高い気温となりました。
伊那地域は、午後2時11分に35.4度を記録し、2日連続の猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと、20日の県内は高気圧に覆われ、朝から気温が上昇しました。
また、県内に30ある観測地点の中で伊那市が最も高い気温となりました。
長野地方気象台によりますと、21日も20日と同じか20日より暑くなると予想しています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいません。
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高遠高校野球部を町内店舗が応援
全国高校野球選手権長野大会で伊那市高遠町の高遠高校が初のベスト4に進出しました。高遠町内の店舗ではベスト4にちなんだセールや応援ボードの設置など選手たちを後押ししています。
高遠高校の近くにあるニシザワ高遠食彩館です。
高遠食彩館ではベスト4進出を祝うポスターを店内に飾りました。
握り寿司セットやコロッケなど20の商品をベスト4にちなんで価格を444円に設定して応援セールを行っています。
さらに勝ち進めばセールを続けていくことにしています。
千登勢菓子店でも店舗の外に応援ボードを設置して野球部の快進撃を応援しています。
準決勝は22日の午前9時30分から松本市野球場で松商学園と対戦します。
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伊那地域 気温36.1度 今季初の猛暑日
伊那地域の19日の最高気温は36.1度と今季初めての35度以上の猛暑日となりました。
伊那地域は、午後2時30分に36.1度を記録し、猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと、19日の県内は高気圧に覆われ、朝から気温が上昇しました。 -
箕輪町中曽根にオープン 吉野屋
今年5月に箕輪町中曽根にオープンしたそば店「吉野屋」で、ジャズとボサノバのライブが、17日に行われました。
吉野屋は今年5月に中曽根公民館の南にオープンしたそば店です。
店主の白鳥政人さんは、長年勤めていた愛知県の食品会社を定年退職し、地元に戻って実家を自らの手で改修しそば店をオープンしました。
そば打ちは、伊那市西箕輪の名人亭で学びました。 -
山の日にあわせて山盛りフェス開催
8月8日の山の日にあわせて伊那飲食店組合が特別メニューを提供する山盛りフェスが7月25日から始まります。
19日は伊那飲食店組合の組合長であぶらや店主の宮沢幸一さんと役員で竜門の小阪洋一さんが山盛りフェスについて説明しました。
参加するのは伊那市と南箕輪村の18店舗で、テイクアウトが可能な店もあります。
このうち、あぶらやはまぐろの大盛り丼ぶりを提供します。
本まぐろ230グラムを使用し、2人前の量となります。
税込み1,600円です。
竜門は山盛りローメンを提供します。
普段は麺が3玉ですが、今回は4玉入るということです。
税込み2,400円です。
7月25日は信州山の日にあたり、山盛りフェスは、25日から8月11日までの期間で行われます。
参加店舗については伊那市のホームページに掲載される予定です。
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最高気温33.2度 3日連続真夏日
18日の伊那地域の最高気温は午後2時49分に今年1番となる33.2度を記録し、3日連続の真夏日となりました。
18日は高気圧に覆われた影響で気温が上がり、午後2時49分に33.2度と今年1番の暑さとなりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によると、21日までは気温が高い日が続くとして、熱中症に注意するよう呼びかけています。
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夏休み直前 大芝高原賑わう
南箕輪村大芝の林を自転車で駆け抜ける大芝マウンテンバイクトレイルの一般開放が18日、行われました。
この日は、参加したおよそ30人が、大芝高原西側にある大芝マウンテンバイクトレイルを駆け抜けました。
このコースは、マウンテンバイクコースとして2019年に作られ、傾斜が少なく初心者でも楽しめるコースとなっています。
そのため、きょうは家族連れが多く来ていました。
また、マウンテンバイクの貸し出しも行っていて、バイクを持っていなくても参加することができます。
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長野銀行にツバメの巣
伊那市坂下にある長野銀行伊那支店に、ツバメが初めて巣を作りました。
長野銀行伊那支店です。
駐車場に向かう途中、上を見てみると・・・
ツバメのヒナが親の帰りを待っています。
ツバメは先月巣を作り始め、2週間ほど前にヒナがかえりました。
巣は駐車場の入口にあるため、周囲が汚れないように対策をしていました。
ヒナはあと1週間ほどで巣立つと思われ、長野銀行ではその様子を見守るということです。
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上伊那 2日連続の真夏日に
17日伊那地域の最高気温は午後2時11分に33.1度を記録し、2日連続で30度を超え、真夏日となりました。
17日の伊那地域は午前中から気温が上がり、最高気温は午後2時11分に33.1度を記録し、今年1番の暑さとなりました。
長野地方気象台によりますと、18日は高気圧に覆われますが湿った空気の影響を受ける見込みで、午後は雨の降る所があると言う事です。
最高気温は、17日と同じが若干低くなる予想だと言う事です。
上伊那は21日までは晴れの日が続き、最高気温は30度前後と平年より1~2度高くなると言う事です。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時現在、伊那市の60代女性と駒ヶ根市の90代男性が熱中症とみられる症状で搬送されたと言う事です。
2人とも屋内にいたと言う事です。
消防では、こまめに水分補給をし、屋内では扇風機やエアコンを使うなど熱中症対策を心掛けてほしいと呼び掛けています。 -
KOAテイクアウトイベント
箕輪町に本社をおく電子部品メーカーKOA株式会社は、町内の飲食店を応援しようと社員向けのテイクアウトイベントを今日行いました。
ソースかつ丼やビビンバなど町内の飲食店10店舗がおよそ1200食を用意しました。
KOA株式会社では、新型コロナの影響で厳しい経営状況にある飲食店を支援するため、町が創設した補助金制度を活用してテイクアウトイベントを企画しました。
15日は、終業後の午後5時過ぎから社員レストランで販売が行われました。
社員およそ600人のうち350人が事前予約した商品を受け取っていました。
補助金やKOAの負担により各商品は、半額で販売され弁当や惣菜などを多く買い求める社員もいました。
KOA株式会社では、「今後も飲食店を応援するイベントを計画していきたい」と話していました。
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関東甲信 梅雨明け
気象庁は長野県を含む関東甲信が梅雨明けしたとみられると16日発表しました。
平年より3日、去年より16日早い梅雨明けとなりました。
16日の伊那地域は高気圧に覆われ日中の最高気温は、午後2時4分に32・7度まであがり今年1番の暑さとなりました。
伊那市の市民プールでは、竜東保育園の園児がプール遊びを楽しんでいました。
伊那市では毎年、市民プールのオープン後、夏休みまでの平日は市内の保育園児にプールを開放しています。
上伊那広域消防本部によりますと午後3時現在熱中症とみられる症状で搬送されたの人はいないということです。
長野地方気象台によりますと向こう一週間は高気圧に覆われ30度を超える日が続くということです。
気象台では、こまめに水分補給をし屋外ではできるだけ日差しを避け、室内では適切に冷房を使うなど熱中症対策を心掛けるよう呼び掛けています。
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南部小 大雨で床上浸水
南箕輪村の南部小学校は13日の大雨により、教室や多目的室などが床上浸水し、14日臨時休校となりました。
南箕輪村教育委員会によりますと13日の午後8時頃、学校の西側の水路から水があふれ浸水したという事です。
水は窓枠の隙間から校舎内に入り、1階の3年生の教室など5部屋が床上10センチ程まで水につかったと言う事です。
南箕輪村役場では、13日の午後5時から午後9時までの4時間におよそ50ミリの雨が降ったと言う事です。
14日は午前6時から清掃業者や地域のボランティアが校舎に入った水をかき出し、机や椅子の泥をふき取り、教室の消毒を行いました。
雨水は、校舎の西側にある信州大学の牧草地から校舎に流入したとみられています。
村では応急措置として、重機を使い深さ80センチ程の排水溝を掘るなどの対策を行いました。
南部小学校では15日は通常どおり授業を行う事にしています。
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箕輪町でデマンド型タクシー実証実験へ
箕輪町は、町内全域で乗合のデマンド型タクシーの実証実験を11月から行います。
13日は箕輪町役場で地域公共交通会議が開かれ、実証実験について説明がありました。
町では、少子高齢化を見据え箕輪町に適した新たな公共交通システムを構築しようと、デマンド型タクシーの実証実験を行います。
デマンド型タクシーは、予約に応じて、希望の停留所間を運行するものです。
停留所は地域のごみステーションや集会所、スーパーや医療機関など町内約300か所に設置されます。
対象は65歳以上の高齢者と免許返納者、障がい者です。
運行エリアは町内全域で、天竜川の東側に住んでいる人は月・水・木曜日に、西側は火・金曜日に利用することができます。
運行車両は2台で、1台に最大3人まで乗車できます。
利用は片道1回500円です。
利用には事前登録が必要で、10月から登録を受けつけます。
実証実験の期間は11月から来年3月までです。
なお、みのちゃんバスは実証実験期間中は並行して運行し、デマンド型タクシーの利用状況を踏まえ、運行体系について検討するということです。
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西箕輪中3年生が寒天について学ぶ
伊那市の西箕輪中学校の3年生が総合学習の一環として9日、寒天について学びました。
この日は、西箕輪中学校の3年生16人が、伊那食品工業株式会社の社員から、寒天や和菓子について学びました。
実習では、生徒たちが硬さや形の違う寒天をひねったり潰したりして、感触を確かめました。
この学習は、修学旅行で京都に行く予定の生徒たちから、和菓子に使う寒天について学びたいという依頼に、伊那食品工業が応えたものです。
実際にゼリーや寒天を試食しました。
ゼラチンや寒天の割合を変えた8種類を食べ比べました。
最後に、寒天との関わりが深い、和菓子についての歴史を学び、全国各地の羊羹を食べ比べました。
今回の学習は、10月に行われる文化祭で発表するということです。
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最高気温31.8度 今年一番の暑さ
13日の伊那地域の最高気温は31.8度まで上がり、今年一番の暑さとなりました。
伊那地域の最高気温は午後2時10分に今年一番の暑さとなる31.8度を記録し、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時30分現在、辰野町の80代男性が屋外での畑の作業中に熱中症と思われる症状で辰野町の病院に搬送されたということです。
軽症だということです。
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山の遊び舎はらぺこで五平餅づくり
伊那市の野外保育園山の遊び舎はらぺこで、園児たちが五平餅を作って食べました。
13日は、はらぺこの園児23人が参加し、五平餅を作りました。
園児の家族から集めた米を使いました。
五平餅作りを教えるのは、はらぺこ卒園児の祖母朝田節子さんです。
園児たちは、園内で収獲した山椒などをすり鉢ですりつぶし、味噌と合わせて山椒味噌を作っていました。
その後、園児たちはつぶしたご飯を丸めていました。
作った五平餅はお昼ごはんとして園児全員で食べていました。
去年の五平餅作りは、新型コロナの影響で中止となっていましたが、今年はコロナ対策を行っての実施となりました。
朝田さんは、伝統の料理を食べることで、季節を感じてほしいと話していました。
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東ティモール選手団 13日来伊 宿泊先準備
東京オリンピックに向けた事前合宿で、東ティモールの選手団が13日から7泊8日の日程で伊那市を訪れます。
宿泊先では、受け入れの準備が行われています。
選手たちが宿泊する高遠町の高遠さくらホテルです。
感染防止対策として、選手団は建物の裏口から出入りします。
裏口から入ると、一般のフロアとの仕切りがあり、選手団専用の食事会場と客室のみ行き来することができます。
食事会場は、コロナ対策として対面しないよう席が配置されている他、間隔が空けられています。
食事は、東ティモールで食べられている料理を参考にしたものや和食を提供する予定だということです。
一般の人が使う1階のレストランは、通常通り営業します。
客室は、2階と3階がフロア単位での貸し切りとなっていて、一般客とは接触しないようになっています。
また、清掃スタッフも一般フロアと分けて対応するということです。
選手3人を含む10人の選手団は、13日に伊那を訪れ6日間市内で練習をし、20日に東京の選手村に向かいます。 -
七夕とうろう祭 2年ぶりの開催
南箕輪村大芝高原の屋内運動場で、七夕とうろう祭のライブ配信が10日に行われました。
この日は、とうろう一つひとつに明かりを点けていく様子などがライブ配信されました。
七夕とうろう祭は2年ぶりの開催で、新型コロナ感染予防のため、インターネットでのライブ配信となりました。
会場には、園児から一般までが作ったおよそ200基が並べられ、一人ひとりの願いのほか、医療従事者への応援や感謝のメッセージが書かれていました。
実行委員会では「みんなの気持ちが繋がったと思う。コロナに負けるなという思いが伝わってきた」と話していました。 -
伊那市民プール2年ぶりオープン
梅雨の晴れ間となった10日伊那市民プールが2年ぶりにオープンしました。
オープン初日はプールが無料開放され親子連れなどで賑わっていました。
伊那市民プールは新型コロナの影響で去年は営業を見合わせたため2年ぶりとなります。
伊那地域の日中の最高気温は30.4度まで上昇し訪れた人たちは気持ちよさそうに水の感触を楽しんでいました。
伊那市民プールは今月21日までは土日祝日のみでそれ以降は来月22日まで毎日営業しています。
営業時間は午前9時から午後5時までで利用料は大人が500円、小中学生が200円です。
なお高遠町の高遠スポーツ公園プールは今年も営業を中止しています。
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NTPトヨタ信州 消毒スタンド伊那市に寄付
自動車販売店NTPトヨタ信州株式会社は、新型コロナの感染防止対策に役立ててもらおうと、伊那市に足踏み式消毒スタンド10個を6月28日に寄贈しました。
この日は、西田善之助社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に消毒スタンドを手渡しました。
NTPトヨタ信州は、去年7月にトヨタカローラ南信とネッツトヨタ信州が統合してできた自動車販売店です。
設立1周年を迎えるにあたり、地域貢献をしたいという声が社員からあがり、募金を集めて今回伊那市に消毒スタンド10個を贈ったものです。
白鳥市長は、「こういったものは何個あってもありがたい。大事に使います」と感謝していました。
寄贈品は、ワクチンの集団接種会場などで使用するということです。 -
近所で連携し消火 5人に感謝状
伊那市美篶で2月に発生した建物火災で地域住民が連携して消火活動を行い、被害を最小限に防いだとして高遠消防署で感謝状の贈呈式が6月26日に行なわれました。
贈呈式では、高遠消防署の三澤毅署長から消火活動にあたった5人ひとりひとりに感謝状が手渡されました。
表彰されたのは、伊那市美篶の山岸武雄さんと妻の美奈子さん。
赤羽利幸さん、赤羽貞一さん、赤羽孝道さんの5人です。
伊那市美篶で2月に発生した建物火災で、5人は協力して通報や消火活動を行いました。
軒から煙が出ているのを発見すると、軒下の一部を壊し、そこから内部に水をかけ延焼を防いだということです。
迅速で適切な行動により、被害を0.96平方メートルに留めました。
三澤署長は「連携した手本のような行動。臨機応変で機転が利いた消火で被害を最小限に防ぐ事ができました。」と感謝していました。
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高遠棒ほうじ茶ソフト販売
伊那市長谷の南アルプスむらにある、ファームはせで先月30日から販売が始まりました。
ソフトクリームに、高遠棒ほうじ茶のパウダーを混ぜたもので、ワッフルコーンをつかっているのが特徴です。
伊那市御園で日本茶の販売をしているお茶屋「いちえ」とファームはせが協力して作ったものです。
6日は、訪れた人がソフトクリームを味わっていました。
高遠棒ほうじ茶ソフトクリームは税込450円で、午前9時から午後5時30分までファームはせで販売されています。
月曜日のみ機械のメンテナンスのため午後3時までの販売です。
なお、冬の期間ソフトクリームの販売は休止になるということです。
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高遠高校ありがとうプロジェクト
不要品を集めて発展途上国の教育支援に役立てる取り組み「ありがとうプロジェクト」の不要品回収作業が、伊那市高遠町の高遠高校で6月25日に行われました。
高遠高校では美化委員会が中心となり全校生徒に呼びかけて、およそ42㎏の不要品が集まりました。
プロジェクトは、伊那市のリサイクル業・リサイクルマートnew伊那店と、南箕輪村の産業廃棄物処理業・有限会社丸中産業、東京都の輸出業・株式会社鈴可が行っているものです。
2016年に活動を開始し、日本のゴミの削減や恵まれない海外の子どもたちへの教育支援などに役立てようと始まりました。
回収された不要品は、トラックに積み込み丸中産業に運ばれました。
伊那市西春近にある丸中産業の倉庫に集められた不要品は毎月2回、提携しているタイの工場へ運ばれるということです。
その後、タイの店舗で商品として販売します。
また売上金の一部をカンボジアの教育支援に役立てる予定だということです。
高遠高校で回収した不要品はタイの工場へ運ばれるということです。
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二十四節気 小暑
7日は二十四節気の1つ小暑です。
暑さが次第に強くなり、梅雨明けが近い頃とされています。
長野地方気象台によりますと、伊那地域は11日の日曜日まで雨が続くということです。 -
東みのわ保育園七夕集会
7月7日は七夕です。
箕輪町の東みのわ保育園では、七夕集会が開かれました。
この日は、東みのわ保育園の園児75人が、七夕を祝いました。
園児たちは、七夕にまつわる織姫と彦星の物語を、光るパネルシアターで鑑賞したあと、歌を歌いました。
会が終わると、教室の外にある笹に、飾りつけをしました。
東みのわ保育園では、8月にこの笹を燃やして、願いが叶うように七夕送りをするということです。
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移動知事室 阿部知事と飲食店主が意見交換
阿部守一長野県知事が県内各地を訪れ課題や要望を直接聞く「しあわせ信州移動知事室」が、上伊那地域で6日と7日の2日間の日程で行われています。
6日は、伊那合同庁舎で、伊那市内の飲食店4店舗の店主と意見交換をしました。
飲食店主は、現在の状況について阿部知事に訴えていました。
他に、上伊那の8市町村長と伊那市の株式会社ニシザワと宮田村のタカノ株式会社が出席し人材確保について話をしました。
企業からは「情報を効率的に届けることが課題だ」「県外から就職した人の定着や、製造業での女性の活躍推進にさらに取り組む必要がある」といった意見が出ていました。
阿部知事は「共通の課題は人が出てしまい戻らないことではないか」として、Uターン支援の取り組みについて提案しました。
新型コロナ対策について、市町村長から「ワクチンの安定的な供給を国に要望してほしい」「外国人への対応について充実させてほしい」「子どもへの接種について、県で統一の説明をお願いしたい」といった意見が出されていました。
6日はこのほか、阿部知事が伊那市の新産業技術の取り組みを視察しました。
しあわせ信州移動知事室は7日も行われる予定で、駒ヶ根市や箕輪町などの取り組みを視察する予定です。
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縄文から弥生時代の土器や石器で暮らしの違い学ぶ 特別企画展
縄文時代と弥生時代の土器や石器から暮らしの違いを知る特別企画展が、伊那市長谷の長谷公民館で開かれています。
会場には、市内で出土した土器を中心におよそ50点が展示されています。
企画展は、地域の歴史や成り立ちに目を向けてもらおうと、市教育委員会などが長野県立歴史館と共催で開いたものです。
長谷地域では、縄文土器3点が県宝に指定されるなど、20か所の縄文遺跡が見つかっています。
しかし、米づくりが始まった弥生時代の住居跡は、1か所しか見つかっていません。
こちらは、その唯一の住居跡から見つかった「甕」です。
長谷公民館の収蔵庫に眠っていたものが今回の企画に合わせて展示されました。
こちらは、初めてお披露目された弥生時代のものと思われる「遠賀川系土器」の壺です。
伊那バイパスの工事に伴い発掘調査が行われた野底の荒神遺跡から出土しました。
遠賀川式土器は、米作りが朝鮮半島から伝わったころ北九州の遠賀川で作られていたもので、この土器が出土するとその地域に米作りが伝わった証拠だということです。
市内では初めて、県内でも13例目です。
会場には、県立歴史館所蔵の土器も展示されていて、地域ごとの違いも見る事ができます。
企画展は、来月31日まで長谷公民館で開かれています。
来月22日には、県立歴史館の学芸員による講演が行われる予定です。 -
境区社協がフードドライブ
伊那市境区社会福祉協議会は新型コロナウイルスの影響による生活困窮者などを支えようと食料を集めて寄付するフードドライブを4日に行いました。
フードドライブは境区公民館で行われ住民たちが米やレトルト食品、カップ麺、缶詰などを持ち寄り寄付していました。
境区社会福祉協議会がフードドライブを行うのは去年に続いて2回目です。
境区のおよそ520世帯に回覧板で食料の寄付を呼びかけました。
去年は50人が寄付に訪れましたが、今年はおよそ25人で、米が120㎏、カップ麺や缶詰なども去年に比べて半分ほどの量だったということです。
境区社協は「境区が伊那市の中でも地区として初めて取り組んだ。他の地区にも広がってほしい」と話していました。
寄付された食料は、伊那市社会福祉協議会へ5日に届け、生活困窮者や子ども食堂に配られる予定だということです。
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環屋が経木に手書きの御城印販売
高遠城跡の御城印を販売している伊那市高遠町の一般社団法人環屋は経木を使った手書きの御城印を販売しています。
御城印は高遠在住の書道家、伊藤佳央さんが一枚ずつ経木に書いていきます。
環屋は現在、印刷された御城印を販売していますが、手書きのものは初めてだということです。
毎週土曜日に販売していて、経木の他に持ち込みの御城印帳にも手書き対応してくれるということです。
価格は税込み500円です。
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伊那市の2団体に警察連名表彰
交通事故防止や安全啓発活動などの功労で伊那市の2団体に6月17日に長野県警察本部長・長野県交通安全協会長連名表彰が授与されました。
6月17日は伊那市西部交通安全協会の湯沢文雄会長と損害保険ジャパン株式会社 長野支店南信支社の伊藤基克支店長が伊那警察署を訪れました。
湯沢会長には土屋秀夫署長から表彰状が手渡されました。
伊那市西部交通安全協会は高齢者の交通事故防止と啓発活動、交通安全教室の実施が功績として認められました。
一方、伊藤支社長には感謝状が手渡されました。
損害保険ジャパン株式会社長野支店南信支社は社員が毎朝自宅で通勤前にアルコールチェックを実施しています。
朝礼での交通安全の意識づけや社員が国道の清掃活動を行っている点が認められました。
例年、表彰式は伊那交通安全協会の総会で行っていますが、新型コロナの影響で規模を縮小し伊那署での伝達となりました。