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みはらしファームでMTB教室
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで10日、初心者を対象にしたマウンテンバイク教室が開かれました。
この日は、市内外から10人が参加しました。
教室は、マウンテンバイクに慣れ親しみ、安全に走行できる技術を身に着けてもらおうと、元伊那市地域おこし協力隊の宮坂啓介さんが開いたものです。
講師は、富士見町などでマウンテンバイクのインストラクターを務めている、立田直人さんです。
立田さんは、「ハンドルに力が入らないよう、重心をまっすぐに、前を見て走行してください」と話していました。
参加者は、みはらしファームの駐車場で基本動作を練習していました。
最後に、参加者らは、みはらしファーム近くの森林に設けられた実際のコースを走ってマウンテンバイクを楽しんでいました。
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上農生ランプシェード作り
南箕輪村の上伊那農業高校コミュニティデザイン科里山コースの3年生は、地元産のアカマツを使ったランプシェードづくりに取り組んでいます。
24日は、里山コースの生徒ら20人が、大学生や高齢者用などのターゲットを決め、ランプシェードのデザインを考えました。
地域産の木材の有効利用について学ぶ授業の一環で、地元産のアカマツで出来た経木でランプシェードを作ります。
授業には、伊那市の木工業、株式会社やまとわが協力していて、これまでに材料となる木の伐採などを行いました。
生徒らは、女子大学生向けとして温かみのある色にする、などと意見を出し合っていました。
今後は、考案したデザイン案をSNSに投稿するほか、他の高校の生徒に意見をもらい、試作品作りに取り組みます。
ランプシェードの完成は10月を予定していて、イベントで展示することになっています。
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小学1年生にミルメーク寄贈
上伊那の酪農家などでつくる、長野県生乳生産販売委員会上伊那地域酪農協議会は、上伊那8市町村の小学1年生に、牛乳の味を変える調味料ミルメークを贈っています。
このうち7月28日は、箕輪町の箕輪中部小学校に、協議会の下村篤会長らが訪れ、児童に牛乳用調味料ミルメークを手渡しました。
ミルメークは、牛乳に粉を入れることで味を変える調味料です。
協議会は、上伊那の昨年度の生乳の出荷量が県内の2割を占めるなど、酪農がさかんなことを知ってもらい、学校給食だけでなく家庭でも牛乳を飲んでもらおうと、今回初めて贈ることを決めました。
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来月6日に上伊那吹奏楽祭
上伊那吹奏楽連盟は、新型コロナの影響でいったん中止とした上伊那吹奏楽祭を、来月6日に伊那市の伊那スキーリゾートで行います。
23日は、上伊那の中学3年の吹奏楽部の合同練習が行われました。
例年は4月に上伊那吹奏楽祭が行われていましたが、今年は新型コロナの影響で中止となりました。
吹奏楽コンクールや地区大会も中止となる中で、中学3年生の生徒たちの発表の場をつくろうと上伊那吹奏楽連盟は、来月6日に上伊那吹奏楽祭を行うことを決めました。
23日は、伊那市の春富中学校に上伊那地区の吹奏楽部の3年生およそ100人が集まり合同練習を行いました。
吹奏楽祭の中で毎年、各中学校から選抜した生徒で結成するリーダーズバンドの演奏を行っています。
今年は、3年生の希望者による合同バンドを結成しました。
練習では、今年の吹奏楽コンクールの課題曲など3曲を合同で行いました。
上伊那吹奏楽連盟では「3年生が思い出に残る演奏会になればうれしいです」と話していました。
上伊那吹奏楽祭は、来月6日伊那市の伊那スキーリゾートで行われます。
中学生の他に、伊那弥生ケ丘高校、伊那西高校も参加する予定で、入場は保護者のみとなっています。
上伊那吹奏楽連盟は、新型コロナの影響でいったん中止とした上伊那吹奏楽祭を、来月6日に伊那市の伊那スキーリゾートで行います。
23日は、上伊那の中学3年の吹奏楽部の合同練習が行われました。
例年は4月に上伊那吹奏楽祭が行われていましたが、今年は新型コロナの影響で中止となりました。
吹奏楽コンクールや地区大会も中止となる中で、中学3年生の生徒たちの発表の場をつくろうと上伊那吹奏楽連盟は、来月6日に上伊那吹奏楽祭を行うことを決めました。
23日は、伊那市の春富中学校に上伊那地区の吹奏楽部の3年生およそ100人が集まり合同練習を行いました。
吹奏楽祭の中で毎年、各中学校から選抜した生徒で結成するリーダーズバンドの演奏を行っています。
今年は、3年生の希望者による合同バンドを結成しました。
練習では、今年の吹奏楽コンクールの課題曲など3曲を合同で行いました。
上伊那吹奏楽連盟では「3年生が思い出に残る演奏会になればうれしいです」と話していました。
上伊那吹奏楽祭は、来月6日伊那市の伊那スキーリゾートで行われます。
中学生の他に、伊那弥生ケ丘高校、伊那西高校も参加する予定で、入場は保護者のみとなっています。
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地域住民招き「長谷の縁日」
中学生が菓子やゲームなどの模擬店を出店し地域住民と交流する「長谷の縁日」が22日、伊那市長谷の長谷中学校で開かれました。
この日は、全校生徒35人が菓子の販売や輪投げゲームなど5つの模擬店を出店し、訪れた人をもてなしました。
「長谷の縁日」は、農作業などで地域住民と交流する「長谷の縁側」の特別版として年に1度開催していて、今年で4年目です。
今年は、新型コロナウイルスの影響で1か月遅れての開催となりました。
この日は、地域住民らおよそ200人が訪れ、「長谷の縁日」を楽しみました。 -
童謡唱歌教室~夏編~
童謡唱歌を楽しむ教室「ふるさとの四季~夏編~」が21日、伊那市のいなっせで開かれました。
教室は、年4回いなっせを会場に開かれています。
新型コロナウイルスの影響で3月に予定していた春編が中止となり、5か月ぶりに開かれました。
会場にはおよそ30人が集まり、牧場の朝や茶摘み、みかんの花咲く丘など、夏にちなんだなじみの曲を歌っていました。
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伊那市オンライン移住ツアー
テレビ会議システムを使って、伊那市内の各所から配信される映像を見て、移住体験をするツアーが21日、行われました。
この日は、市役所と市内各所を繋ぎ、全国各地の参加者が伊那小学校や通り町商店街などをテレビ会議システムを通じて見学しました。
市役所では、職員が伊那小にいる担当者に呼び掛け、総合学習の様子を配信しました。
オンラインツアーには、全国から伊那市への移住を考えている人や、特色ある伊那小学校の教育に関心のある人など、およそ300人が参加しました。
新型コロナウイルスの影響で、今月予定していた移住希望者の市内見学が中止となったことから、今回初めて企画しました。
参加者は、映像を見ながら、伊那小の総合学習について、動物の飼育について地域住民の協力はあるか、などと質問していました。
中心市街地では東京から移住し、雑貨店を経営する田口史人さんに話を聞いていました。
また、通り町の雑貨店「ワイルドツリー」の平賀裕子さんには、子育てと移住についての話を聞いていました。
市では、10月に同様の配信形式で伊那西小学校を見学し、移住体験するツアーを予定しています。
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村 地元応援商品券換金率50%
新型コロナウイルスの影響による経済支援として、南箕輪村が6月に発行した、村民1人あたり2,000円の商品券の換金率は50%で、村では積極的な利用を呼び掛けています。
南箕輪村では、6,286世帯、1万5,666人分の地元応援商品券を発行しました。
新型コロナの経済対策として、村が3,100万円の事業費をかけて6月に発行したもので、村内の飲食店やスーパーなど166店舗で利用できます。
21日現在、換金率は50%、額にして1,400万円となっています。
期限は来月30日までとなっていて、村では積極的な利用を呼び掛けています。 -
最高気温36.6度
21日の伊那地域の日中の最高気温は、今年一番の暑さとなる36.6度まで上がり、三日連続の猛暑日となりました。
伊那市高遠町の高遠保育園では、園児たちがプールで水浴びをして楽しんでいました。
21日の伊那地域の日中の最高気温は、午後2時2分に36.6度まで上がり、三日連続の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと21日午後4時30分現在、熱中症の症状で宮田村の10代女性が搬送されましたが軽傷だということです。
長野地方気象台では、22日も暑くなるとして、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
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日比谷松本楼とコラボ商品
東京都の老舗洋食レストラン日比谷松本楼と伊那市ミドリナ委員会、伊那市がコラボした新商品「味噌メンチカツ」が誕生しました。
こちらがその味噌メンチカツです。
伊那市のハナマルキ株式会社の味噌が使われています。
和風味の「ネギ味噌味」と松本楼名物のビーフカレーをアレンジした「味噌カレー味」の2種類で価格は4個入り2,300円です。
松本楼は、伊那市西箕輪出身の故小坂駒吉さんが東京都内で開業し、明治36年に、その子どもの梅吉さんが日比谷に新たに創業した老舗洋食レストランです。
現在は、4代目の小坂文乃さんが社長を務めています。
小坂社長が白鳥市長や伊那市ミドリナ委員会の委員長で伊那市芸術文化大使の柘植伊佐夫さんとも親交があったことから伊那の味噌を使ったオリジナルコラボ商品が開発されました。
21日は、伊那市の定例記者会見で商品がお披露目されました。
オリジナル商品のメンチカツは現在、日比谷松本楼のオンラインショップのみで販売されています。
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景況 リーマンに次ぐ厳しさ
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向、中小企業景気レポートによりますと、7月から9月の景況予想は、業況判断指数がマイナス73.2と、悪化が強まる見通しとなっています。
これは、リーマンショックの影響を受けた2009年1月~3月に次ぐ厳しい数字となっています。
あるしんレポートによりますと、4月から6月までの今期の業況判断指数はマイナス58で、1月から3月までの前期からすべての業種で後退、全体で20.4ポイント下落し、業況感は厳しさを増したとしています。
7月から9月の来期の見通しについては、業況判断指数は、マイナス73.2で、今期からさらに15.2ポイント下落、すべての業種でマイナス領域を予想し、それぞれ悪化が強まる見通しとなっています。
これは、リーマンショックの影響を受けた2009年1月~3月のマイナス83.7に次ぐ厳しいものとなっています。
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36.1度 今年1番暑く
20日の伊那地域の日中の最高気温は、36.1度まで上がり、今年1番の暑さとなりました。
伊那市の中心商店街では、歩道に打ち水をする人の姿が見られました。
20日の伊那地域の日中の最高気温は、午後2時44分に36.1度まで上がり、今年一番の暑さとなりました。
8月に入り、気温が30度を超えなかったのは7日の1日のみで、12日から20日までに猛暑日は7日間あります。
上伊那広域消防本部によりますと20日午後4時45分現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台では、21日も暑くなるとして、熱中症に厳重な警戒が必要だとしています。
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禁煙友愛会事務所看板下ろす
1955年に伊那市で発足し、今年の3月31日で解散した日本禁煙友愛会はこのほど、伊那商工会館内の事務所の看板を下ろしました。
7月31日は、武居芳次副会長ら4人が集まり、事務所の看板を下ろしました。
一般社団法人・日本禁煙友愛会は、1955年に伊那市の小坂精尊さんが立ち上げました。
会は、会員の減少などを理由に3月31日に解散し、65年の歴史に幕を下ろしました。
会では、来年3月に清算結了報告と解散パーティーを予定しているということです。 -
気温35.4度 猛暑日
19日の伊那地域の日中の最高気温は午後2時54分に35.4度まで上がり、猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、伊那市の90代男性と、50代女性が、熱中症の疑いで病院に搬送されたということです。
男性と女性の症状は、入院が必要だということです。
長野地方気象台によりますと、19日と同じくらい気温が高くなる日があさってまで続く予想で、こまめな水分補給など、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
現在、全県の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が1.2人を下回る状況が続いており、佐久圏域及び北信圏域の感染状況も落ち着いていることから、これら2圏域の感染警戒レベルを3から2に引き下げます。
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34.1度 11日連続の真夏日
18日の伊那地域の日中の最高気温は午後2時25分に34.1度と、猛暑日とはなりませんでしたが11日連続して真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと19日も18日と同じくらい気温が高くなるとして、水分補給をするなど熱中症に注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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木部則子さん(83)戦争と大地震の記憶を絵本に
伊那市上の原の木部則子さん(83)は、幼いころの戦争と大地震の記憶を描いた絵本「の~このおはなし」を自費出版しました。
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最高気温35度 今季初猛暑日
12日の伊那地域の日中の最高気温は午後1時35分に35度を記録し、今季初の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、駒ヶ根市の60代男性1人と、飯島町の40代女性1人が、熱中症で病院に搬送されたということです。
男性は病院で治療を受けていて、女性は軽症だということです。
長野地方気象台によりますと、向こう1週間は広く高気圧に覆われ、12日と同じくらい気温が高くなるとして、こまめな水分補給など、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
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直売所「たかずや」 盆花市
伊那市富県の農林産物直売所「たかずや」で盆花市が12日開かれました。
盆花の販売は午前7時30分頃から始まりました。
花束は小菊やアスター、トルコギキョウなど十数本がまとまったもので、一束500円から800円となっています。
訪れた人たちは手に取り、お気に入りを選んでいました。
直売所の関係者によりますと、今年は長雨の影響で花の生育が遅れていましたが、梅雨明け後に晴れの日が続いた事もあり、盆花の出来は例年並みだという事です。
開店当初は200束近くが並んでいましたが、売れ行きは好調で品薄になっくると直売所では補充用の花束を作っていました。
直売所たかずやでは、花の持ち込みがあれば13日も盆花の販売を行うという事です。
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村地域おこし協力隊員 石原さん任命
南箕輪村の地域おこし協力隊に、新たに愛知県出身の石原宏紀さんが任命されました。
今後は、農産物の販路拡大などに取り組みます。
3日は、村役場で任命式が行われ、唐木一直村長が委嘱書を手渡しました。
石原さんは27歳で、これまでに趣味で、すももやブルーベリーを育ててきたということです。
今年1月まで愛知県内でIT企業に勤めていましたが、農作物を作ることに魅力を感じ、村の気候がブルーベリーなどを育てるのに適していると考え、協力隊に応募したということです。
今後は、大芝高原味工房の企画運営に携わるほか、村内の農家などで研修を受けながら農作物作りに取り組むということです。
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電気工事業者がボランティア清掃
伊那市内の電気工事業者でつくる伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力協会伊那地区は、7月28日市内の公園の水銀灯のボランティア清掃をしました。
28日は伊那市内の電気工事業者からおよそ20人が集まり、伊那市の春日公園、伊那公園、高遠町のほりでいパークの3か所で作業を行いました。
はしごや高所作業車に乗ってごみを取り除いたり、正常に点灯するか確認をしていました。
伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力協会伊那地区は毎年ボランティアで公園の電灯の清掃を行っていて、今年で20回目です。
協会では「夜の公園を少しでも明るくして、皆さんに楽しく安心して使ってほしい」と話していました。
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最高気温34.1度 暑い一日
11日の伊那地域の日中の最高気温は午後0時57分に34.1度を記録し、暑い一日となりました。
長野地方気象台によりますと、12日も11日と同じくらい気温が高くなるとして、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと午後4時現在、伊那ケーブルテテビ放送エリア内で熱中症の症状での搬送はありません。
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イベント中止情報
新型コロナの影響によるイベントの中止情報です。
10月18日に予定されていた、第32回南箕輪村駅伝競走大会は中止となりました。
11月に予定されていた村民文化祭は中止となりました。
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おさんやり 柴舟づくり
箕輪町南小河内区のお盆の伝統行事「おさんやり」で使用する、柴舟づくりが9日行われました。
柴舟づくりには地区住民およそ50人が参加し、午前7時からお堂前で行われました。
最初に縄を束ねたり、舟に使うナラの木の枝をはらいます。
準備を終えるとナラの木2本を土台に取り付けます。
舟の先頭となる部分は、木槌でたたき柔らかくし、折り返します。
舟の後ろの部分の木も取り付けると、縄でしっかりと固定します。
おさんやりは、南小河内に伝わるお盆の厄よけの行事で町の無形民俗文化財に指定されています。
200年ほど前から始まり、柴舟が区内を巡行し、地区の災いを地区外に運び出すと言われ、舟の破片はお守りとして家の玄関に飾られます。
今年は新型コロナ感染拡大防止の為、地区内の巡行は取り止めとなり、地区外へ運び出す部分のみ行われるという事です。
全長10メートル、高さ4メートルの柴舟は最後に笹を飾り付けて完成です。
南小河内の伝統行事「おさんやり」は16日の午後4時から行わる予定です。 -
パトカー看板リニューアル
伊那市高遠町的場の住民有志は、地区内の国道152号線沿いに、交通安全を願いパトカーの形をした看板を設置しました。
9日は住民有志8人が作業しました。
平成25年にパトカーの看板を設置しましたが、老朽化と長雨により6月に破損しました。
地区内から改めて設置してほしいとの要望をうけ、矢澤親男さんが7月中旬から新しいものを作り、きょう設置しました。
矢澤さんは「パト看板を見て、安全運転を心掛けてもらえたらうれしいです。」と話していました。
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戦時中の航空機整備士が講演
太平洋戦争中、伊那市の旧陸軍伊那飛行場で航空機の整備士を
していた城倉肇さんの講演会が8日伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれました。
伊那市手良の城倉さんは昭和2年生まれの92歳で昭和16年に勤労奉仕で満州に渡りました。
日本に戻ってからは航空機の整備訓練を受け昭和19年から伊那飛行場で航空機の整備にあたりました。
講演会で城倉さんは「伊那飛行場では飛行機のことを全く知らない若者を3か月で飛べるように訓練していた」と話していました。
城倉さんによりますと伊那飛行場では特攻の訓練が行われていたということです。
講演会は戦後75年の節目に戦争の記憶を伝えていこうと高遠町歴史博物館が開いたもので会場には約100人が集まりました。
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伝統行事さんよりこより
三峰川をはさんだ伊那市美篶と富県桜井の天伯社で月遅れの七夕の奇祭「さんよりこより」が7日に行われました。
今年は、新型コロナウイルス対策として、例年より人数を減らすなどの対策がとられました。
美篶の下川手、上川手の境にある川手天伯社です。
七夕飾りを手にした子どもたちが集まりました。
例年100人近くがこの行事参加していますが今年は、コロナ対策として人数を減らして行われました。
天白社となりの広場では川の氾濫を起こす鬼にみたてた大人の周りを「さんよりこより」と唱えながら歩きます。
合図で子どもたちは七夕飾りで鬼をめった打ちにしていました。
この行事は三峰川の氾濫を治め無病息災を祈るものです。
その昔高遠の藤沢片倉にあった天伯様が大洪水で流されて桜井に着いた後、再び流されて対岸の川手に着いたといわれています。
このことから双方に天伯社が
祀られました。
天伯社に安置されているご神体が出されました。
いつもなら神輿に移し、氏子らがかついで桜井に向かいますが、密を防ぐため、リュックに入れ背負って桜井の天伯社まで運びました。
三峰川は、先月の長雨で濁っていて危険なため、ロープにリュックを取り付け反対側へ渡しました。
さんよりこよりは、三峰川を天の川に見立て七夕の織姫と彦星の年に一度の逢瀬になぞらえた奇祭として毎年行われています。
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ポレポレの丘ナツズイセン見ごろ
伊那市高遠町の自然公園ポレポレの丘では、ナツズイセンやユリなど夏の花が見ごろを迎えています。
遊休農地だった場所を開墾して整備されたポレポレの丘は、2.5万平方メートルの自然公園です。
その敷地のいたるところにナツズイセンが植えられていて、20万株ほどあるということです。
10年ほどかけて、株分けしながら増やしてきました。
ポレポレの丘の丸山義貞さんが管理しているマイガーデンです。
マイガーデンでは、800株のオニユリが見ごろになっていました。
芙蓉や、パイナップルリリーなども育てています。
ポレポレの丘では、このほかにも、ミソハギ、オイランソウなどの夏の花が見ごろとなっています。
ポレポレの丘の夏のメインとなるナツズイセンの花は、来週いっぱいまで楽しめるということです。
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手良保育園でお祭りごっこ
伊那市の手良保育園の園児たちは7日、新型コロナウイルスの影響で中止となった夏祭りの代わりに、お祭りごっこをして遊びました。
この日は、園児たちが魚釣りゲームなどをして遊びました。
手良保育園では毎年この時期に、保護者と一緒に夏祭りを開いて楽しむということですが、新型コロナウイルスの影響で、中止となりました。
それでも園児たちに夏の思い出をつくってもらおうと、代わりにお祭りごっこを開くことにしたということです。
お祭りごっこのゲームに参加すると、それぞれの場所でスタンプを押してもらいます。
スタンプをすべて集めた園児は、花火やおもちゃをもらっていました。
この日もらった花火は、園児が家庭に持ち帰り、保護者と一緒に楽しむということです。 -
夏の地域安全運動 はじまる
伊那警察署と伊那防犯協会連合会・辰野町防犯協会連合会は、独自の「夏の地域安全運動」を6日からスタートしました。
初日の6日はアピタ伊那店で伊那警察署の署員らが啓発活動を行い、マスクとチラシ100セットを配って来店客に犯罪防止を呼び掛けました。
夏の地域安全運動は、子どもや女性を対象にした犯罪や少年非行が増加しやすい時季を迎え、また特殊詐欺被害が深刻化していることから、伊那署と伊那・辰野の防犯協会連合会が6日から15日までの間、啓発活動を行うものです。
活動の重点は、子どもと女性の被害防止、特殊詐欺被害の防止、街頭で発生する犯罪の抑止の3つです。
この日は辰野町でも啓発活動が行われました。