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高校生が伊那まつりでフェイスペイント提供
5日の伊那まつり市民おどりで、美術大学への進学を目指す上伊那の高校生が、顔にアートを施すフェイスペイントのサービスを提供します。 3日は、伊那西高校3年の赤羽 日向(ひなた)さんと、伊那弥生ケ丘高校2年の三村 颯(そう)さんが、顔にアートを描くフェイスペイントを行っていました。 フェイスペイントのサービスを提供するのは、駒ケ根市中央にあるデザインアートスクール・アトリエキースに通う高校生です。 アトリエキースには、美術大学への進学を目指す高校生が通っていて、実技を中心に学んでいます。 実体験を通して技術を上げようと、駒ケ根市の夏祭りKOMA夏に毎年出店しています。 15年ほど続いて出店し恒例の人気店となっていて、今年7月22日に行われたKOMA夏には18人の生徒が参加し、500人の顔にペイントしました。 伊那まつりでもぜひ出店してほしいとの声を受けて、今年初めて、伊那まつりでサービスを提供することになりました。 5日(土)の市民おどりの日に、通り町の学習塾IBCアカデミーで午後2時~9時頃までサービスを提供します。 料金は、ノーマルが500円、スパンコール・ラメ付きが700円です。 デザインは20種類で、サービスの対象は中学生以下だということです。
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無量寺でこぼうず修行
夏休みに合わせ、寺で修行体験をする子どもたちの1日こぼうず修行が2日、箕輪町の無量寺で行われました。 修行を通して正しい生活習慣や家族を大切にする心を育んでもらおうと、毎年開かれているもので、今年は小学1年生から6年生までの32人が集まりました。 初めに、入門式が行われ中川弘道住職は「素直な心を持って一日頑張って下さい」と呼びかけました。 この後子供たちは、本堂で中川住職に続いてお経をとなえました。 中には、足のしびれを切らす子どもの姿もありました。 続いて、本堂や境内の大掃除に取り掛かった子どもたちは、心を込めて丁寧に拭き清めていました。 掃除が終わると、お経を書き写す写経と仏の姿を筆でなぞる写仏など、お寺ならではの体験をしました。 1.2年生は、仏が描かれた紙に色を自由に塗り、3.4年生は写仏をしました。 5.6年生は仏の教えを262文字にまとめた般若心経を書き写していました。 子ども達は、心を落ち着かせ取り組んでいました。 こぼうず修行は、毎年定員を上回る人数が集まり2日間の日程で行われていて、3日も30人ほどの子ども達が無量寺を訪れることになっています。
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市駅前の空き店舗を飲食店街に
山岳関係者や飲食店主などでつくるアスタルプロジェクトは、JR伊那市駅近くで長く空き店舗となっている8店舗を飲食店街として再生する計画です。 2日は、伊那市のタウンステーションいなまちで記者会見が開かれ、代表の八木択真さんが概要を説明しました。 再生するのは、JR伊那市駅近くにある中央商店街と呼ばれる場所です。 アスタルプロジェクトによりますと、ここは昭和30年頃できた場所で居酒屋やスナックなどが集まっていたということです。 しかし、それぞれの店で後継者がいないなどの理由で、10年ほど前から空き店舗になっていました。 現在空いている8店舗の所有者からアスタルプロジェクトが建物を譲り受けました。 今後は、外観などをリフォームし、伊那市の魅力を詰め込んだ飲食店街へ再生する計画です。 これから、出店者を公募し、来年の春か夏頃に一斉にオープンしたい考えで、家賃は4万円から8万円を見込んでいます。 アスタルプロジェクトは、この再生計画を成功させアルプスに囲まれた、この地域にしかない財産を活かし中心市街地と山岳観光の活性化につなげたいとしています。
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伊那市の市有施設5施設 スポンサー募集
伊那市は、市内5つの市有施設のネーミングライツスポンサーを、1日から募集します。 募集するのは、市営野球場・伊那スタジアム、陸上競技場、伊那市民体育館、センターテニスコート、富士塚スポーツ公園の5施設です。 ネーミングライツは、市が所有する施設に愛称をつけることができる権利です。 希望額は、市営野球場・伊那スタジアムと陸上競技場が年額100万円、伊那市民体育館、センターテニスコート、富士塚スポーツ公園が年額50万円となっています。 応募期間は、あすから8月31日木曜日までの1か月間です。 愛称の使用開始は、10月からを予定しています。 なお、市内では、荒井の「ニシザワいなっせホール」と東春近の「東原キッツグラウンド」の2か所でスポンサー契約を結んでいます。
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原爆に耐えた「アオギリ」の子を前に被爆者に黙祷捧げる
伊那市山寺の高尾神社に植えられた、広島の原爆投下に耐えたアオギリの木の苗木の前で1日、伊那中央ロータリークラブのメンバーが黙祷を捧げました。 この日は、クラブのメンバーおよそ20人が高尾神社に集まり、平和への願いを込めて黙祷を捧げました。 アオギリの木は、昭和20年の広島への原爆投下の時に、爆心地から1.3キロ離れた場所に生えていました。 樹皮の半分が焼けてえぐられたものの、現在も枯れることなく成長し続けています 平成25年に広島県でロータリークラブの全国大会が開かれた際に、各地域に苗が分けられました。 唐澤敏治(としじ)会長は「8月は原爆投下があった月だということを改めて思いおこし、戦争のない平和な社会になるよう願いましょう」とメンバーに呼びかけていました。
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夏休み期間中 大芝の湯にミニ水族館登場!
南箕輪村の大芝の湯に、金魚や熱帯魚が見られるミニ水族館が登場しました。 大芝の湯のロビーに登場した、ミニ水族館です。 金魚や熱帯魚などおよそ20種類250匹を見ることができます。 大芝の湯では、夏休みに合わせて子ども達に楽しんでもらおうと今回初めて企画しました。 ミニ水族館は、25日(金)までです。 大芝の湯では他に、1回300円で体験できるドクターフィッシュや、塗り絵コンテスト、小学生限定のスタンプカードサービスなども行われています。
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高遠町長藤国道152号 土砂流出で交通規制
7月31日午後10時25分頃、伊那市高遠町長藤の国道152号で、雨により土砂が流出し、片側交互通行規制となりました。 交通規制は、8月1日午後4時40分に解除されました。 土砂は、伊那市高遠町長藤の国道152号東側の沢から流出し、長藤郵便局南側およそ100メートル区間が片側交互通行規制となりました。 高遠町には、31日午後9時15分に土砂災害警戒情報が出されていました。 伊那警察署によりますと、土砂流出による人的・物的被害はなかったということです。 伊那建設事務所が復旧作業にあたり、1日午後4時40分に作業は完了したということです。
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夏休みの児童対象に各地で勉強や工作のイベント
夏休み中の子どもを対象にしたイベントが各地で行われています。 箕輪町の木下公民館では、夏休みの宿題などを行う木下区寺子屋教室が開かれています。 木下区青少年健全育成会が、夏休み中の子ども達の居場所づくりにしようと4年前から開いています。 教室は24日を含め4日間で、小学1年生から6年生まで延べ100人が参加します。 元教員らが指導にあたり、分からないところを教えていました。 教室はあすも開かれ、課題学習の他、工作や歌をうたう計画です。
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伊那地域33.9度 台風の動向に注意
31日の伊那地域の最高気温は、午後2時過ぎに33.9度を記録し暑い1日となりました。 伊那市高遠町の高遠スポーツ公園プールでは、近くの高遠保育園の年中、年長園児およそ50人が、スライダーを楽しんでいました。 長野地方気象台によりますと、向う一週間は湿った空気の影響で曇りや雨の降る日が多くなるということです。 また、小笠原諸島付近では、非常に強い勢力の台風5号がゆっくりと北上しています。 気象台では、週末にかけて影響がでてくると予想していて、今後の動向に注意するよう呼びかけています。
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ますみヶ丘で蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会恒例の蜂追い大会が、ますみヶ丘平地林で開かれました。 30日は伊那市地蜂愛好会のメンバーなど15人が参加し地蜂の巣をとるための蜂追いをしました。 クロスズメバチを餌のイカでおびき寄せ目印をつけて放ちその後を追いかけます。 それを繰り返して地面の中に作られた巣の場所を探し出します。 伊那市地蜂愛好会は伊那谷伝統の蜂追いの技術を高め継承していこうと年に1回蜂追い大会を開いていて今年は一般からの参加者もありました。 開始からおよそ30分、一つ目の巣を見つけました。 巣を確認した後は、掘り出し作業が行われます。 煙幕で蜂を気絶させてから慎重に土をかきわけていくと巣が姿を現しました。 およそ400グラムの巣を採ることができました。 30日は全部で6個の巣をみつけたということです。 巣は自宅に持ち帰り秋のコンテストに向けて育てるということです。
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ひまわり迷路 園児大喜び
伊那市西箕輪南部保育園近くの畑におよそ1万本のひまわりで作った迷路が完成し、園児が畑の中を駆け回っていました。 31日は、南部保育園の園児47人が畑を訪れました。 この迷路は、若手農家でつくるJA上伊那青壮年部西箕輪支部のメンバーが、子ども達に楽しんでもらおうと遊休農地を活用し、去年から行っています。 今年は、子ども達にひまわりも楽しんでもらおうと去年より50センチ程背丈が低い品種にしたということです。 子ども達は、夏の日差しの中元気に畑を走り回っていました。 去年は、多くの写真家や家族連れなどが訪れたということで、西箕輪支部では、「誰でも自由に来て遊んでもらいたい」と話しています。
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平岩さん宅のヤマユリが見ごろ
伊那市高遠町上山田引持の平岩兼雄さん宅のヤマユリが見ごろとなっています。 上山田引持の平岩さん宅の敷地にはヤマユリが群生しています。 数株だったヤマユリが自然に増えていき現在のようになったということです。 花は8月の上旬頃まで楽しめるということです。
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桂小場登山口付近で40代女性が大けが
29日午後2時30分頃、中央アルプス木曽駒ヶ岳の桂小場登山口付近で、40代女性が転倒し左足首の骨を折る大けがを負いました。 伊那警察署の発表によりますと、けがを負ったのは、東京都町田市の会社員、杉本智子さん43歳です。 杉本さんは4人で山に入り、木曽駒ヶ岳山頂の山荘から下山していた途中で転倒し、左足首の骨を折る大けがを負いました。 同行していた人から救助の要請があり消防が出動し、病院に搬送されたということです。
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富県南福地御柱祭 斧入れ式
7年に1度、諏訪大社御柱祭の翌年に行われる伊那市富県南福地の御柱祭で、4本の柱を伐採する斧入れ式が30日に行われました。 この日は、一の柱となる木がある菖蒲山に祭壇が設けられ、祭典委員会のメンバーらが祭りの安全を祈願しました。 南福地の諏訪神社は、諏訪大社に敬意を払うためなどの理由で、諏訪大社の御柱祭の1年後に行われています。 一の柱となるヒノキの木は、太さが1メートル35センチです。 伐採する長さは、7年ごとに3センチ伸ばし今年は6メートル18センチです。 木を倒す前には、木遣りが奉納されました。 チェーンソーで少しずつ根本を切っていきました。 この日は、伊那市が制作するプロモーション映像「イーナ・ムービーズ」の撮影も行われました。 富県南福地の御柱祭は、9月に山出しと建御柱が行われる予定です。
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29日 商店街でみのわ祭り開催
第29回みのわ祭りが29日午後1時から松島の商店街で行われます。 みのわ祭りは14年ぶりに商店街に会場を移し行われます。 箕輪町役場では祭りの雰囲気を盛り上げようとホールに神輿が展示されていました。 伊那ケーブルテレビでは29日午後3時45分から121chで祭りの様子を生中継します。
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池坊いけばな教授がいけ方指導
伊那市東春近で生花の指導を行っている野溝淳子さんの「花はともだち展」が28日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。 28日は野溝さんによるいけばなの指導が行われました。 いけた花はアルストロメリアやあじさい、ひまわりなど畑や庭先にある花が使われました。 池坊いけばな教授の野溝さんは一般のほか小学生の指導にもあたっています。 会場では学生を対象にした無料体験コーナーを設けいけた花を器と共にプレゼントします。 野溝さんは「若い人たちに花と向き合ってもらいたいと思い、その第一歩の場所をここにつくりました。自宅の居間や玄関に自分でいけた花を飾ってみてください。」と話していました。 この「花はともだち展」は30日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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世界一周島田さん 伊那餃子食べ歩き
伊那餃子会は自転車で世界一周をした神奈川県在住の島田義弘さんとコラボしたスタンプラリーを27日行いました。 27日は、島田さんやイベント運営会社のスタッフが伊那市を訪れ、伊那餃子会会員の5店舗を食べ歩きました。 島田さんは2008年から、世界の餃子巡りを目的の一つにして自転車で世界一周をしました。 島田さんは「餃子というと中国が思いつくが、中国とヨーロッパを繋ぐシルクロード沿いには、地域毎に餃子と似た食べ物が必ずありました」と話していました。 咲来軒では、アマランスを使い、味噌だれで食べる「伊那餃子」を味わいました。 島田さんは29日、伊那西小学校でふるさとについて講演するほか、高遠町で野菜のブランド化について考えるイベントに参加する予定です。
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県少年警察ボランティア協会会長表彰を受賞
長年にわたり青少年の非行防止や健全育成に尽力したとして長野県少年警察ボランティア協会会長表彰を伊那少年警察ボランティア協会と伊那市高遠町の山下末廣さんとが受賞しました。 26日は、伊那警察署で受賞報告と賞状の伝達式がありました。 伊那少年警察ボランティア協会が、功労団体表彰を受賞しました。 伊那少年警察ボランティア協会は、駅周辺での声掛け運動や有害自動販売機の浄化活動などに取り組みました。 伊那市高遠町の山下末廣さんは特別功労会員表彰を受賞しました。 山下さんは、祭りなどで街頭補導活動を実施し青少年の非行防止に努めました。 県内では22個人、1団体が表彰されました。
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南小河内健康づくり部会 料理教室で簡単オムレツ
今年4月に発足した箕輪町南小河内社会福祉協議会・健康づくり部会の料理教室が25日、南小河内公民館で開かれました。 この日は長野県栄養士会の矢島節子さんが講師を務め、誰でも簡単に出来るポリ袋を使ったオムレツづくりを体験しました。 油を使わないことや、素早く出来ることから、災害時にも役立つ調理法として注目されています。 まずは卵を割ってそのまま袋に入れます。さらに刻んだネギやハム、チーズ、調味料を入れて、袋の上から混ぜ、湯せんして卵を固めます。 出来上がったオムレツは、普通の調理方で作ったものと比べても見劣りしない出来栄えです。 南小河内では、地域力を高めていこうと、今年から3つの部会を立ち上げました。 健康づくり部会では、食生活・運動・健康診断の3つをテーマに活動しています。 鈴木誠会長は「これまではこういった機会が少なかった。地域の多くの人が参加できる行事を企画して、地域力を高めていきたい」と話していました。
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『土用の丑』 飲食店は大忙し
土用の丑の25日、ウナギを食べて暑い夏を乗り切ろうと飲食店には多くの注文が入り、従業員は慌ただしい一日となりました。 伊那市西町の割烹食堂てるでは、脂の乗った愛知県産のウナギ、およそ40キロを仕入れて土用の丑を迎えていました。 串に刺したウナギを、まずは何もつけずに「白焼き」します。次に蒸し器に入れて、ふっくらとした食感にします。最後に、タレ付けと焼きを繰り返す「本焼き」でこんがりと仕上げます。 割烹食堂てるでは、土用の丑を重箱にぎっしり入った大きなウナギで楽しんでもらおうと、1人前に1匹まるごと使用しています。 この日は、予約注文のあった人向けにうな重の弁当を作る作業が行われ、室温が40度近くまで上がった焼き場では、店主の藤原光明さんが作業に追われていました。 藤原さんは「年に1度こういう忙しい時期がないと張り合いがない。夏バテ予防に食べてもらいたい」と話していました。 日をずらしてうな重を注文する人もいるということで、てるでは今週末頃までは忙しい日が続きそうだということです。
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フェンシング世界選手権 西藤選手銀メダル
フェンシングの世界選手権大会が、24日、ドイツで開かれ、男子フルーレで箕輪町出身の西藤俊哉選手が銀メダルを獲得しました。 西藤選手は、23日イギリスの選手に15対10で勝ちメダルが確定していました。 迎えた準決勝では、世界ランキング2位のイタリアの選手を相手に15対12で勝利し決勝へ。 決勝戦では、ロシアの選手を相手に惜しくも15対12で敗れましたが、準優勝となり銀メダルを獲得しました。 西藤選手は、箕輪北小学校を卒業後箕輪中学校に入学しました。 2年生の時にフェンシングのJOCエリートアカデミーに入校し、高校卒業までの5年間英才教育を受けました。 この大会の結果世界ランキングは日本人トップの11位となり、東京オリンピック出場の期待がかかります。
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日本聴導犬協会 ポー焼きドーナツ開発
宮田村の日本聴導犬協会は、地元の企業とコラボレーションしたチャリティーグッズの第一弾を販売します。 販売するのは、宮田村の宮田とうふ工房とのコラボレーション商品「ポー焼きドーナツ」です。 ポーは、日本語で肉球を意味します。 宮田とうふ工房の人気商品豆乳焼きどーなつと同じ生地で、信州産の大豆の豆乳を使用しています。 24日は、報道関係者を集めての商品に関する説明会が開かれました。 日本聴導犬協会は、平成20年に宮田村民会館の隣に移りました。 犬の調教現場を見ようと、年間50回以上のバスツアーが組まれていて、およそ2,500人が訪れています。 見学者からのチャリティー募金のお礼に、地元企業とタイアップしたものをプレゼントしたいと考え、商品を開発することになりました。 ポー焼きドーナツは、1個125円で、宮田とうふ工房で販売しています。 味は、プレーンとチョコレートの2種類で、1週間前までの事前予約制となっています。
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夏の交通安全運動に合わせ人波作戦
夏の交通安全やまびこ運動に合わせ、箕輪町の国道153号箕輪バイパスで24日、人波作戦が行われました。 24日は、箕輪町交通安全協会のメンバーや伊那警察署の署員らが歩道に立ち、通勤するドライバーに安全運転を呼び掛けました。 運動の基本は、子どもと高齢者の交通事故防止で、生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底、飲酒運転の根絶などが重点となっています。 夏の交通安全やまびこ運動は、22日から31日までで、行楽シーズンで県外からの車が増えるこの時期に毎年行われています。 伊那警察署管内の今年の交通死亡事故発生件数は3件で、去年の同じ時期に比べて1件少なくなっています。 伊那警察署の熊谷猛彦署長は、「夏休みに入り子ども達が外出する機会が増えてくる。家庭や地域それぞれで指導してもらい、ドライバーは注意して運転してほしい」と話していました。
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ボタンクサギ咲き始める
伊那市東春近木裏原の伊藤権司さん宅では、ボタンクサギの花が咲き始めました。 伊藤さんは、5年前に友人からもらった苗1本を植えたところ、200本ほどまでに増えました。 ボタンクサギは8月いっぱいまで順々に花をつけていくということです。
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日影区ふれあい納涼祭
伊那市日影区の恒例行事、ふれあい納涼祭が22日に行われ家族連れで賑わいました。 納涼祭は、区民の親睦の場にしようと毎年この時期に行われています。 公民館分館と区の役員で実行委員会をつくり、イベントの企画や運営を行っています。 会場となった公民館前には、焼きそばやフランクフルトなどの屋台が並び親子づれで賑わっていました。 中でも、流しソーメンは子供たちに人気でした。 池上俊広区長は「区民の協力があっての祭り。今年も大勢の人に足を運んでいただいた」と話していました。 日影区によりますと、納涼祭には、およそ800人が訪れたということです。
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涼しい大暑 最高気温24.3度
23日の伊那地域の最高気温は24.3度と9日ぶりに30度を下回りました。 23日は二十四節気のひとつ大暑です。 一年で一番暑い頃とされていますが、伊那地域の日中の最高気温は24.3度と6月上旬並みでした。 長野地方気象台によりますと来週は曇りがちとなる見込みですが、気温は平年より高めで最高気温は30度を超える日が続くという事です。
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YAMAフェス 2会場で開催
自然に囲まれた伊那谷の魅力を発信するアウトドアイベント「YAMAフェス」が22日、伊那市創造館と長谷の美和湖の2会場で行われました。 伊那市創造館にはボルダリングの体験や木のおもちゃ、伊那谷の名物が並ぶブースなどが設けられ、多くの人でにぎわっていました。 YAMAフェスは今回で4回目で、街と山をつなぐをテーマに活動しているアスタルプロジェクトが行っています。 今年は初めて長谷会場が設けられました。 美和湖では、カヌー体験のほか浮力のあるボードの上に乗って進むサップボードの体験が行われました。 慣れてくるとボードの上で立って漕ぐこともできるということで、参加者も挑戦していました。 主催するアスタルプロジェクトでは「イベントを通して自然に囲まれた伊那谷のライフスタイルを発信していきたい」と話していました。
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上伊那広域消防本部 規律訓練
上伊那広域消防本部の規律訓練が11日に伊那市民体育館で行われ、職員が小隊に分かれて動作を確認しました。 上伊那地域の6つの消防署から、およそ100人の職員が参加しました。 訓練では、職員が4つの小隊に分かれて隊の編成や規律を確認しました。 このうち2列に並んだ小隊を移動させる訓練では、列が乱れないように指揮者が指示を出していました。 佐藤心吾指令長は「どんな動きをするにも規律が重要になる。基本に立ち返って訓練をしてもらいたい」と話していました。 上伊那広域消防本部は、平成27年4月に発足しました。訓練は、連携を高めていこうと毎年1回行われています。
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伊那弥生ケ丘高校 全国大会出場の生徒を激励
少林寺拳法や音楽などで全国大会に出場する伊那市の伊那弥生ケ丘高校の生徒の激励会が、20日に行われました。 弥生生は、6つの種目で全国大会に出場します。 3年生の小林愛海さんは、少林寺拳法個人単独演武で出場します。 全国高等学校総合文化祭には、3年の杉崎あおいさんが小倉百人一首かるた部門に出場します。 3年の小塚あみさんは、美術・工芸部門に出場します。 音楽部のメンバーは各校と合同で県代表としてリーダーズ部門に出場します。 邦楽部3年の古田恵已さんは日本音楽部門に出場します。 器楽部は、全国高等学校ギター・マンドリン音楽コンクールに出場します。 選手を代表して、3年連続で少林寺拳法の全国大会に出場する小林さんは「これまでで1番完成度が高くなっている。成果を発揮して最後の大会で良い結果を残したい」と抱負を述べました。 全国大会はそれぞれ、7月から8月にかけて行われます。
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西町区親子マスつかみ大会
海の日の17日、伊那市の西町区青少年育成会などは、夏の恒例行事「親子マスつかみ大会」を開きました。 マスつかみ大会は伊那市の三峰川榛原河川公園を会場に開かれました。 川をせき止めてマスを放流し、子どもたちが川に入って魚をつかんでいました。 これは、西町区青少年育成会と各町の子ども会が合同で毎年開いている恒例行事です。今年は親子230人が参加しました。 捕まえた魚は、保護者が炭火で焼いて、子どもたちが早速味わっていました。