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縁起良い春の花「クリスマスローズ」ずらり
「花が落ちない」ことから縁起の良い春の花とされている「クリスマスローズ」の展示会が、10日から伊那市西春近のかんてんぱぱくぬぎの杜で始まりました。 展示会は、信濃クリスマスローズ愛好会が開いているもので、会場には会員38人が丹精込めて育てた150鉢が並んでいます。 花びらの様に見えるのは5枚のがくで、花が落ちないことや、5枚のがくが語呂合わせで「5(ごー)・がく(かく)」となること、この時期に花を咲かせることから、縁起の良い花とされています。 今年は寒暖の差が厳しく、育成が難しかったということですが、1月から温度調整をしてこの時期に合わせたということです。 平松生男会長は「ひとつひとつ色も形も模様も違う。そういった魅力を楽しんでほしい」と話していました。 クリスマスローズ展は、かんてんぱぱくぬぎの杜で12日(日)まで開かれています。
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歌会始選出の小松さん作品 高遠高生が書にしたためる
高遠高校の生徒は、1月13日に皇居で開かれた「歌会始の儀」で選ばれた、伊那市高遠町の小松美佐子さんの短歌を10日、書にしたためました。 小松さんの短歌を書にするのは、高遠高校3年の内田眞恵(まえ)さんと北原紗穂(さほ)さんです。 今年度の全国書道コンクールの最高賞に選ばれている内田さんは楷書で、県書道展の特選に選ばれている北原さんは行書で短歌を書にします。 高遠高校では、地域とのつながりを大切にしようと、今回、高遠に住む小松さんの歌を書にして展示することにしました。
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登内英夫さんが死去
元県議会議長で、ルビコン会長の伊那市の登内(とのうち)英夫(てるお)さんが、7日に亡くなりました。99歳でした。 登内さんは、1963年から伊那市議会議員を1期経て、1967年から8期連続・県議会議員を務め県議会議長などを歴任しました。 伊那市西箕輪に本社を置くコンデンサーメーカー・ルビコンの創設者で、グループ会社の社長も歴任しました。 2009年当時、伊那ケーブルテレビの番組収録で登内さんは経営についての考えを語っています。 登内さんは、1976年から2004年まで伊那商工会議所の会頭も務めました。 今回の訃報を受け、白鳥孝伊那市長は「大きな星が一つ消えたという感じ。伊那谷の電子産業をけん引してきた方でしたからこの地域のみならず日本にとっても大変な損失だと思っています。人としてきちんとした生き方をした人だと思います。厳しい中にも非常に優しい一面があったり、政治家としても素晴らしい業績を残されている。経営者としても日本のトップランナーとして素晴らしい結果、会社を残している。私にとっては本当にかけがえのない人です。」 長野県議会の向山公人議長は、「私はずっと縁があって、登内さんの県議会の後私がやらせてもらって、伊那商工会議所の会頭も登内さんのあとやらせてもらってきたので、本当に50年以上、いろいろとご指導してもらったり、ご支援をいただいたという関係で、親しくお付き合いさせていただいていたので、大往生とはいえ、切ない思いです。」 伊那商工会議所の川上健夫会頭は「巨星墜つという言葉がぴったりかと思います。産業界の我々からすると、偉大な先輩、先駆者、 人生のよき相談相手。そういう方が亡くなったということは、非常にさみしく思っていますし、一つの大きな時代が終わったというさみしさを感じております。」と話しています。 地元選出の宮下一郎衆議院議員は、「親子2代に渡ってご指導いただいた。登内さんは、政治面だけでなく経済面でも地域の産業の大黒柱として貢献された。 また、伊那ファイターズの会長をつとめるなど青少年健全育成にも尽力していただいた。激動の時代をのりこえて活躍され、最後まで健康で現役を通し、長寿県長野県のシンボルだった。大変さみしく思うが、その姿勢や生き方に学び、しっかりがんばっていかないとという思い。心から冥福を祈りたい。」 とコメントを寄せています。 関係者によると、9日、近親者による密葬を行ったということで、3月に社葬を予定しています。
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伊那地域で降雪 ゲレンデふかふかに
9日の伊那地域は朝から雪が降り、積雪14センチを記録しました。 伊那市の伊那スキーリゾートでは、降り積もった雪の上でスキーやスノーボードを楽しむ人の姿が見られました。 朝から降った雪は日中も止まず、午後4時には積雪14センチとなりました。 伊那スキーリゾートでは、学生を中心に県内外から多くの人が訪れ、パウダースノーを楽しんでいました。 外国人の観光客も訪れ、写真を撮って雪景色を楽しんでいました。 伊那スキーリゾートは現在積雪70センチとなっていて、雪質もとても良い状態だということです。 伊那スキーリゾートは伊那ICから近く、関東圏や中京圏からも訪れる人が多いということですが、雪が降ると高速道路などに影響が出るため心配な面もあります。 それでも、降雪でふかふかになったゲレンデを多くの人に楽しんでもらいたいと話します。 伊那スキーリゾートによりますと、今週11日土曜日には県内外から6団体およそ200人が予約しているほか、多くのツアーも組まれているということです。 3月26日までだった営業を4月2日まで1週間延す予定で、春先までウインタースポーツを楽しんでもらいたいとしています。
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絶滅に瀕しているチョウの写真や標本並ぶ展示
絶滅危惧種に指定されているミヤマシジミなどのチョウの写真や標本が並ぶ「環境展」が、伊那市役所で開かれています。 市役所1階市民ロビーの展示コーナーには、絶滅危惧種のミヤマシジミやヒメシジミをはじめとした貴重なチョウの写真が並んでいます。 伊那谷地域でミヤマシジミの保護活動を行っているミヤマシジミ研究会が展示しています。 研究会では「人間の活動の影響で姿を消しつつある生き物たちに関心をもってもらいたい」としています。 展示会は20日(月)まで、伊那市役所1階市民ロビーで開かれています。
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箕輪地区しんきん経営者の会 公正証書遺言について講演
箕輪地区しんきん経営者の会の新春講演会が8日、箕輪町の伊那プリンスホテルで開かれました。 辰野町出身で伊那公証役場公証人の田畑恵一さんが「公正証書の具体的事例と作成手続きについて」と題して講演しました。 公正証書には、遺言や金銭の貸借に関するものなどがあり、講演会では、公正証書遺言の書き方や気を付けるポイントなどを説明しました。 公正証書遺言は、公証役場で法務大臣が任命する公務員、公証人に作成してもらう文書で、自筆の遺言書より確実性があります。 田畑さんは、「高齢になってから遺言書を作るのは大変です。なるべく早い時期に公正証書遺言を作成し、相続人に自分の考えをしっかり伝えるようにしましょう」と話していました。 箕輪地区しんきん経営者の会は、町内のおよそ200人の経営者が会員となっていて、この日はそのうちの70人が出席しました。
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土田さんのバラ 里親募集へ
去年7月に亡くなった伊那市荒井の花卉農家土田清隆さんのハウスに残されたバラの苗の里親を募集するプロジェクトの初会合が7日伊那市内で開かれました。 会合には、伊那市内のバラ愛好家など5人が集まり実行委員会「バラの里親プロジェクト」を立ち上げました。 土田さんのハウスに残されたバラの苗です。 1メートル50センチ近くまで伸びた苗がおよそ3000株あるという事です。 土田さんの家族からプロジェクトのメンバーのもとに「父親が丹精込めて育てたバラを育ててくれる人はいないか」との相談があり里親を募集する事にしました。 苗は一株100円の寄付を募り26日から配布する予定です。 事前の申し込みが必要で、希望者はハウスから苗を掘り起こし、持ち帰る事が条件だという事です。 プロジェクトでは12日午後2時から伊那市のセントラルパークで里親講習会を計画しています。
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インフルエンザ 伊那「警報レベル」超え
伊那地域のインフルエンザ患者数は40.5人と警報レベルの30人を超えました。 長野県の発表によりますと、1月30日から2月5日までの一医療機関あたりの伊那地域のインフルエンザ患者数は40.5人でした。 県全体では42.21人となっています。 伊那保健福祉事務所によりますと、年齢層は関係なく全体的に患者数は増加しているという事です。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中学校では、小学校3校で3クラスが学級閉鎖、中学校1校で1クラスが学級閉鎖となっています。 県では、●こまめに手洗いをすること●人混みへの外出は避け、やむを得ない時はマスクを着用することなど、感染予防を呼びかけています。 また、うつさないようにするために、●医療機関への早めの受診や学校職場は休むことなどを呼び掛けています。
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南箕輪村北殿で福寿草咲き始め
南箕輪村北殿の畑で福寿草が咲き始めています。 1月中旬から咲き始め見ごろは3月の始め頃だという事です。
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伊那市歯科医師会が歯ブラシ寄贈
伊那市歯科医師会は、災害用の備品として歯ブラシ1000本を7日、伊那市に寄贈しました。 7日は、伊那市歯科医師会の中村千仁会長らが市役所を訪れ白鳥孝市長に歯ブラシを手渡しました。 歯ブラシは、災害が起きた際、避難所で活用してもらおうと寄贈したものです。 中村会長は「口の中を綺麗にすることで避難所の衛生環境の保持や自分の健康にもつながる」と毎日の歯磨きの大切さを話していました。 白鳥市長は「災害時用の備品として歯ブラシを増やしていく努力をしていきたい」と感謝していました。 また、今年9月に伊那中学校を主会場に行われる総合防災訓練で歯みがきの大切さをPRしてほしいと協力を求めていました。 伊那市では、非常持ち出し品の中に歯ブラシを入れるよう市民に対し呼び掛けていて、今後も訓練等で口腔衛生の大切さを伝えていきたいとしています。
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伊那市広報番組最優秀賞を報告
県の広報コンクールの映像部門で最優秀賞を受賞した伊那市は、撮影に協力してもらった高遠第2第3保育園で今日、受賞報告をしました。 7日は、番組を担当した市役所秘書広報課の浦野真由美さんが園児や地域の人たちに受賞を報告しました。 最優秀賞を受賞した番組は平成27年に県の信州型自然保育「信州やまほいく」に認定された高遠第2・第3保育園の取り組みを20分にまとめたものです。 7日は、受賞した番組が上映されました。 保育園には、地域住民や保護者達が訪れ映し出された映像を楽しんでいました。 今年の広報コンクールの映像部門には県内の市町村から11作品の応募がありました。 伊那市が最優秀賞を受賞したのは今回で3回目です。 上映が終わると、浦野さんが子どもたち一人一人にDVDをプレゼントしていました。 高遠第2第3保育園と地域の未来を考える会の伊藤岩雄さんは「保育園のPRにもなり嬉しいです」と受賞を喜んでいました。 最優秀賞を受賞した伊那市の広報番組は、全国広報コンクールに推薦されることになっています。
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北部保育園で雛人形を飾りつけ
南箕輪村の北部保育園では、3月3日のひな祭を前に雛人形を7日飾りつけました。 7日は、年少から年長までの園児がリズム室に集まり飾り付けをしました。 雛人形は、昭和63年に地域の人から寄贈されたものです。 女の子の園児が一人一人人形を受け取ると保育士に教えてもらいながらひな壇に飾っていきました。 北部保育園では、ひな祭りの3月3日まで飾っておくということです。
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だるま市を振り返る写真展
伊那市高遠町のだるま市に訪れた人たちを楽しませてくれる人形飾りは、作り手不足などにより年々減っています。 霜町実業団では今年、人形飾りづくりを止めこれまでの飾りを写した写真展を計画しています。 展示するのは、昭和30年代から60年代までのだるま市の様子や人形飾りを写した写真90点です。 高遠町の矢澤章一さんから借りた写真でおよそ500枚の中から選びました。 昭和50年ころまでは、店の2階部分に人形が飾られていたということです。 人形飾りづくりは町内6つの実業団を中心にそれぞれが製作を行っていました。 人手不足により他の実業団が人形飾りづくりを止めていく中、霜町実業団は唯一去年まで製作していました。 しかし、他の実業団と同じように人手不足などにより人形飾りの製作を諦めることを今年決めました。 霜町実業団では、過去を振り返り当時を懐かしんでもらおうと今回写真展を企画しました。 作業は、先月下旬から始まっていて6日もメンバーが集まり作業をしていました。 写真展は、11日の午前10時から旧北条ストアーで開かれることになっています。 霜町実業団では、今年初めて干支のだるまを1600円で限定販売することにしています。
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確定申告「自宅から」ステッカーや中吊り広告でPR
16日から始まる平成28年分の確定申告を自宅で行ってもらえるようPRを呼びかけるステッカーが7日、伊那税務署管内の路線バスに貼られました。 この日は、伊那市西町に本社を置く伊那バス株式会社が所有する路線バスに、ステッカーと中吊り広告が貼られました。 ステッカーではインターネットからの申告を呼びかけ、中吊り広告では確定申告の会場の案内や自宅からの申告を呼びかけています。 毎年確定申告の会場は混雑し、1時間以上待つこともあるということです。 伊那税務署では、国税庁のHPを使った自宅での確定申告書作成を呼びかけています。 確定申告の会場は、16日(木)から伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーに開設され、時間は午前9時から午後4時までです。
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箕輪町 セーフコミュニティ再認証へ
今年5月にセーフコミュニティの再認証を目指す箕輪町は、週末に行われた現地審査の結果「再認証に値する」との評価を受けました。 現地審査は、4日と5日の2日間町内で行われ、認証センターの審査員2人が5つの対策委員会からプレゼンを受けた他、保育園やモデル地区の活動を視察しました。 セーフコミュニティは、世界保健機関WHOが認証しているもので、事故や自殺などは予防できるという考えのもと安心安全なまちづくりを進めるものです。 町によりますと、視察では「活動が自治会レベルにまで浸透しているのは素晴らしい。世界に紹介したい」との評価を受けた一方で、「委員のほとんどが男性のため、女性を増やして意見を取り入れたほうがいい」との課題を指摘されたということです。 総合的には「再認証に値する」との評価を受け、スウェーデンにあるSC再認証センターへ報告されるということです。 今後は、来月までに内定通知が届き、5月27日に再認証式を行う予定です。
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国道361号 だるま市の2月11日は一方通行に
1月8日に法面が崩落し現在も通行止めとなっている伊那市高遠町の国道361号について県は、だるま市が開かれる2月11日に限り伊那市街地側からの一方通行にすることを6日に発表しました。 崩落個所では、周辺のモルタルの吹き付けが終わり、1週間ほどかけて直径2メートルから4メートルほどの岩が撤去されました。 落石防護柵はまだ設置されていませんが今週土曜日に開かれるだるま市では混雑が予想されるため、午前7時から午後4時までの間伊那市街地から高遠方面への一方通行となります。 歩道は、どちら側からでも通ることができます。 道路を管理する伊那建設事務所では、時間帯によっては渋滞が予想されるので、「できる限りナイスロードや県道沢渡高遠線を利用して欲しい」と呼びかけています。 12日以降は再び全面通行止めとなり、2月中旬を目途に防護柵を設置します。 その後は、現在調査を行っている高遠側の斜面の対策工事を計画していて、観桜期までには完了させたいということです。
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おためしナガノ参加者と企業が意見交換
県がIT人材の誘致を目的に取り組む「おためしナガノ」の参加者と地元金融機関との意見交換会が、6日、伊那市内で開かれました。 おためしナガノは、地方に拠点を設けたい事業者を対象に県が最長6か月間オフィスや住居を提供するものです。 参加しているのは、電車の路線図を使ったアプリを提供している埼玉県の(株)TOKYO STUDIOで、去年10月から伊那に拠点を移し、今回移住を決めました。 6日は、伊那市西町で、地元の金融機関4社と県、市の担当者が社長の横山勝巳さんらと意見を交わしました。 TOKYO STUDIOでは、路線図をベースに周辺地図や電車の時刻などを表示する無料のアプリを配信しています。 英語や中国語など10言語以上に対応していて、日本以外にも6か国の路線図を提供しています。 横山さんは、「ヨーロッパ圏への進出や伊那の地域に密着したアプリを提案していきたい」と話していました。 県によりますと、おためしナガノ初年度の昨年度は8組が参加し、うち7組が県内に拠点を設置、維持しているということです。
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上伊那 9センチの積雪
5日は朝から雪が降り始め、午後3時現在、9センチの積雪を観測しました。 長野地方気象台によると、この雪は、本州南岸にある前線を伴った低気圧によるものです。 雨か雪の予報でしたが、日中の気温が低く推移したため、雨には変わらず雪が降り続きました。 上伊那広域消防本部の観測では、午後3時現在9センチの積雪がありました。 伊那警察署によると、5日の雪の影響によるスリップ事故は10件ほど発生したということです。
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最高気温10度 3月中旬並みの暖かさ
4日の伊那地域の最高気温は10度と3月中旬並みの暖かさとなりました。 伊那市のみはらしファームでは暖かさに誘われてソフトクリームを食べる大学生や公園で遊ぶ家族の姿が見られました。 4日の伊那地域の最高気温は午後2時52分に10度となり3月中旬並みとなりました。 6日までは同じくらい気温が上がるということです。
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「寒ざらしそば」 川の冷水から引き上げ
先月20日の「大寒」に、川の冷水に浸した「寒ざらしそば」が、3日に引き上げられました。 この日は、高遠そば組合のメンバー4人が、伊那市長谷の粟沢川からそばの実を引き上げました。 そばの実は、先月20日の「大寒」からおよそ2週間、水温0度ほどの粟沢川に浸けられました。 「寒ざらし」をすることで、そばの甘味が増したり、食感がよくなったりすることから、組合では毎年この時期に行っています。 引き上げられたそばの実は、2週間ほど干されます。 昼と夜の寒暖の差を利用してて乾燥させ、さらに味を良くしていきます。 メンバーは、まんべんなく乾くように、板や手でそばの実を広げていました。 伊藤亨組合長は「7月に提供するときに、おいしいと言ってもらえるそばになっていたらうれしい」と話していました。 今月中旬頃まで乾燥させた後、袋に詰めて4か月ほど寝かせ、7月に製粉して高遠町内のそば店4店舗で提供されることになっています。
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節分 各地で無病息災願い豆まき
節分の3日各地で豆まきが行われ参加した人たちが無病息災を願いました。 箕輪町北小河内の無量寺では袴を着た年男と年女また区の役員など約20人が豆をまきました。 豆のほかにミカンや地元商店などから贈られた景品の引換券もまかれました。 訪れた人たちは福を呼び込もうとさかんに手を伸ばしていました。
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県広報コンクールで伊那市が最優秀賞
伊那市が制作した広報番組が県市町村広報コンクールの映像部門で最優秀賞に選ばれました。 最優秀賞の受賞は平成25年以来3年振り3回目です。 最優秀賞を受賞した番組は、平成27年に県の信州型自然保育「信州やまほいく」に認定された高遠第2・第3保育園の取り組みを20分にまとめたものです。 今年の広報コンクールの映像部門には県内の市町村から11作品の応募がありました。 審査員からは「子ども達のいきいきとした生のシーンが見ていて楽しい。市の施設の価値をよく伝えている」と評価されたということです。 伊那市では7日に高遠第2・第3保育園で受賞作品の上映と報告を園児や地域の人たちにする予定です。 最優秀賞を受賞した伊那市の広報番組は、全国広報コンクールに推薦されることになっています。 尚、広報紙の部門では箕輪町が優秀賞、南箕輪村が奨励賞に選ばれています。
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冬の花が一堂に並ぶ 信州フラワーショー
アルストロメリアなど県内産の冬の花が一堂に集まる品評会「第48回信州フラワーショー ウィンターセレクション」が今2日から、伊那市のJA南信会館で始まりました。 品評会では、最優秀賞にあたる農林水産大臣賞に、飯島町の有賀美和さんが栽培したアルストロメリアが選ばれました。 信州フラワーショーは、花に関する技術や品質の向上を目的にJA全農長野などが毎年開いているものです。 上伊那が生産量全国一を誇るアルストロメリアの他、ダリアやアネモネなど、410点が並んでいます。 今年は、去年9月に曇りの日が1週間程続いた影響で花に陽が当たらず、アルストロメリアを中心に生育に遅れが出たということです。 12月から徐々に出荷が持ち直し、現在は例年と同じくらいの出荷量になっているということです。 一般公開では、出品された花が予約販売されるということで、多くの人が並んでいました。 一般公開は、3日は午前9時から午後1時までで、一部販売も行われます。
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インフル警報超え 感染予防を
インフルエンザの県内の感染者数は、1医療機関あたり30人の警報レベルを超える41.07人となり、県では感染予防を呼び掛けています。 長野県の感染症情報によると、1月23日から29日までの県内の1医療機関当たりのインフルエンザ届け出数は41.07人となり、前の週の32.03人を上回り、警報レベルの30人を上回る数値が続いています。 伊那保健福祉事務所管内は、27.13人で、注意報レベルの10人を上回っています。 伊那市西町の神山内科医院の神山公秀医師によると、今後上伊那でもインフルエンザの感染者が増える可能性があるとしています。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市では、小中学校で休校が1校、2つの学年が学年閉鎖、1学級が学級閉鎖、箕輪町はなし、南箕輪村で小中学校1つの学年が学年閉鎖、1学級が学級閉鎖となっています。 保育園では、伊那市、南箕輪村はなし、箕輪町で1学級が学級閉鎖となっています。 こうした状況の中で、神山医師は、受験生や高齢者など特に注意が必要な人にはワクチンの接種を呼び掛けています。 神山医師は「ワクチンは100%感染を防げるわけではないが、合併症など重症化を防ぎ、かかっても軽い症状で済む」と話していました。 長野県では、手洗いをこまめに行うなど、感染予防を呼び掛けています。
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寒い時期に体力づくり 南箕輪村で健康教室
冬の間の健康づくりを目指す南箕輪村健康教室が2日、村民体育館で開かれました。 健康教室は、寒い時期の体力づくりとして南箕輪村が開いているもので、40代から80代の男女29人が参加しました この日はフラフープを使った運動が行われました。 講師は、健康運動指導士の伊東佳代さんが務めました。 隣の人と手を繋いだままフラフープをくぐる競技では、参加者は苦戦しながら楽しんでいました。
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新山小学校の猫「たま」 墓建立
伊那市の新山小学校で長年飼われ、去年12月に死んだ猫「たま」の墓が2日、学校に建てられました。 この日は、全校児童が集まり、学校の庭でたまの墓のお披露目会が開かれました。 たまは、18年ほど新山小学校で飼われていました。 メスの大人しい、穏やかな性格で、学校のアイドルだったということです。 教室に入りづらい児童も、たまを見ると「たまちゃん」と声をかけて癒されていたということです。 人間の年齢では推定100歳程まで生き、去年12月6日に校長室のストーブの前で静かに息を引き取ったということです。 多くの人から愛されていた「たま」との思い出を残そうと、小学校が墓の建立を計画。 資金を募ったところ、地域の人や卒業生も募金に訪れ、5万円以上が集まりました。 この日は、児童が1人ずつ花を手向け、たまの冥福を祈っていました。 最後に、児童全員で、たまに向けて校歌を歌いました。 髙見真美校長は「たまは命の尊さを教えてくれました。皆さんのこと、校舎のこと、新山の自然のことをずっと見守ってくれています」と話していました。
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農閑期のハウスを利用 ホウキ作り
箕輪町上古田の唐澤正成さん宅のハウスでは農閑期を利用してほうき作りが行われています 作業をしているのは上古田に住む70代から80代の農家4人です。 唐澤さんのハウスに集まり、12月から毎日作業をしています。 材料は自分たちで育てて8月に収穫したほうき草を使います。 上古田では、戦後間もない頃に農家の現金収入につながればと、農協が松本地域に伝わるほうき作りの講習会を開催しました。 今は、男性達の農閑期の社交の場として、ほうき作りが行われています。 ほうきの他に、町内の山で採ってきた竹を使ってビクも作っています。 ほうきとビクは、地域でのイベントや農産物直売所ニコリコで販売されています。 このハウスは稲の苗を育てるためのもので作業は農作業が始まる3月半ばまで続くということです。
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渓流釣りシーズンを前にあまご放流
天竜川漁業協同組合は、渓流釣りシーズンを前に天竜川水系の河川であまごの成魚を31日、放流しました。 あまごは安曇野の養魚場で養殖された成魚で大きさは20センチほどです。 31日は、天竜川漁協の組合員がおよそ1000匹、80キロ分を伊那市の小黒川などに放流しました。 天竜川水系全体で500キロを放流することにしています。 31日の小黒川の水温は4度で13度以上になると魚の動きが活発になり釣果が期待できるということです。 天竜川水系の渓流釣りの解禁は2月16日を予定しています。 遊漁料は年間券が6600円、1日券が1100円です。
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初心者向けのスマホ教室
伊那ケーブルテレビは、スマートフォンの基本的な操作方法などを学ぶ初心者向けのスマホ教室を伊那市のいなテレショップで開いています。 伊那ケーブルテレビでは、去年10月から格安スマートフォンの販売を始めました。 教室は、スマートフォンを持ちたいと考えている人や使い方が解らない人などを対象に伊那市のいなっせ南側にあるいなテレショップで開いています。 定休日の月曜日と火曜日に開いていて、教室はおよそ2時間です。 ボタンやタッチパネルの使い方など基本的な操作方法を社員2人が説明します。 31日の午前中の教室では、4人が電話のかけかたや文字入力などの説明を聞き操作していました。 インターネットを使った閲覧では、音声機能を使って検索したり、地図のアプリを使って調べたい住所などを入力していました。 スマホ教室は、完全予約制で定員は4人。 無料で誰でも参加することができます。 3月14日までは、定員に達していて、それ以降の予約は伊那ケーブルテレビまでお問合せ下さい。※電話73-2020 伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービスは、一般的なスマートフォンの月額料金を3分の1ほどに抑えることができ料金プランは音声通話コースの最も安いもので月額1480円となっています。
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12月求人倍率1.87倍 24年1か月ぶりの高水準
上伊那の去年12月の月間有効求人倍率は1.87倍で、24年1か月年ぶりの高水準となりました。 新規求人数は1,937人、新規求職者数は563人で、去年12月の月間有効求人倍率は、11月を0.52ポイント上回る1.87倍でした。 1.8倍以上となるのは、バブル崩壊後の平成4年11月の1.94倍以来、24年1か月ぶりとなります。 新規求人数は、「ここ20年で最も多い」10月の1,933人をさらに上回る数となりました。 求人倍率は上がりましたが、ハローワーク伊那では業種間の求人に若干の温度差があることなどを配慮し、雇用情勢については「堅調に推移している」とコメントを据え置きました。 この春卒業予定の新規高卒者の内定率は、90.4%でした。 ハローワーク伊那では、まだ内定が決まっていない生徒に対して「学校と連携しながら引き続き個別支援を強化していきたい」としています。