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伊那市民プール16日営業開始
16日のオープンに向け、伊那市の伊那市民プールでは清掃作業が行われています。 作業は4日から始まっていて5日は、伊那市と伊那市振興公社の職員7人が清掃を行いました。 水を抜いたプールには、オフシーズン中に泥や落ち葉がたまっていて職員らはスポンジなどを使って取り除いていました。 伊那市民プールの営業は16日から8月22日までです。 夏休み期間中を除き土日祝日のみ営業となります。 昨シーズンは1万5593人が利用しました。 高遠スポーツ公園プールも16日からオープンし、毎週火曜日を除き平日も営業します。 オープン初日の16日は、両施設ともに入場無料となっています。 伊那市では、「今年も暑い夏になると予想されている。友達や家族そろって出かけて欲しい」と話していました。
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最高気温31.8度 2日連続の真夏日
5日の伊那地域は日中よく晴れ、最高気温は31.8度で、2日連続の真夏日となりました。 春日公園では、日が照りつける中、時折涼しい風が吹いていました。 現在春日公園ではアジサイが見頃となっています。
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信州大学農学部でりんご・ナイアガラのワイン販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習の一環で育てたりんごとナイアガラで作ったワインの販売が、5日から始まりました。 信大農学部では、毎年、食料生産科学科の2年生が実習の一環でりんごとナイアガラを育てています。 ワインは3年目の取り組みで、醸造は伊那市美篶の伊那ワイン工房に依頼しています。 りんごの品種はフジで、完全に熟した去年11月中旬に収穫し、去年よりやや辛口で香りがしっかりした仕上がりになっているということです。 ナイアガラは、一番香りの強い去年10月上旬に収穫したもので、やや甘口だということです。 りんごワイン・ナイアガラワインともに、720ml入り1,500円です。 数量は、りんごが692本、ナイアガラが472本で、ナイアガラは1人2本までとなっています。 ワインは、信州大学農学部の生産品販売所で購入できます。
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南アルプス塩見小屋新築オープン
南アルプスの塩見岳山頂直下にある塩見小屋の竣工式が、1日に行われ、関係者が施設の完成を祝いました。 南アルプス塩見岳は、標高3,047メートルで日本百名山の1つに選ばれています。 塩見小屋の新築は、平成26年度からの2か年計画で行われ、宿泊棟が1棟から2棟に増えたことで30人だった定員が40人となっています。 塩見小屋は、1962年に建設されましたが、風雨により倒壊しました。 その後、1967年に再建されましたが、40年以上がたち老朽化が進んでいたため、今回新たに建てられたものです。 塩見小屋管理人を務める岡和宣さんも、施設の完成を喜びます。 塩見小屋の営業は、10月16日までで、素泊まりが1泊5,000円、1泊2食付きが8,500円となっています。 (塩見小屋070-4231-3164) 運営する伊那市観光株式会社によりますと、7月の土日はほぼ満室、8月は週末を中心にすでに予約が入っているということで、利用する際は事前予約を呼び掛けています。
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高山植物 保護・取締件数減も比率はほぼ横ばい
高山植物等保護対策協議会南信地区協議会の総会が、4日、開かれ、昨年度の踏み荒しなどの保護・取締について、件数は減少したものの取り締まり比率はほぼ横ばいであることが報告されました。 総会では、昨年度の保護取締状況について報告がありました。 件数は、43件少ない259件でした。 これは、保護・指導の従事者が平成26年度と比較して延べ人数で218人減ったためとみています。 そのため、保護・指導を行った延人員に対する取締件数の比率は、平成26年度が14.3%なのに対し、昨年度は13.7%で、ほぼ横ばいとなっています。 具体的な内容として、踏み荒し、禁止区域への侵入が71%をしめ、それ以外にはペットの連れ込みやストックキャップの未使用などがあったということです。 今年度の取り組みについては、立ち入り禁止を示すグリーンロープの設置や周知を図ること、関係団体と協力してポスターを掲示し、踏み荒し防止などの啓発に努めるとしています。 協議会の花村健治会長は、「踏み荒し以外にも、ニホンジカによる食害対策など、各協議会と連携を図って取り組んでいきたい」と話していました。
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伊那北小の児童がプールでスラックライン
伊那市の伊那北小学校の児童が4日に学校のプールでベルト状のラインの上を歩く新しいスポーツ「スラックライン」を楽しみました。 この日は4年生から6年生合わせて21人がプールに張られた専用のラインの上を順番に歩きました。 スラックラインは、綱渡りを低く短くして誰でも楽しめるよう考え出された新しいスポーツです。 伊那北小学校では今年から児童に新しいスポーツを体験してもらおうとクラブ活動の中で取り組んでいます。 普段は体育館で行っていますが、夏の時期はプールで行います。 この日の伊那地域の最高気温は30.5度で蒸し暑い1日になりましたが、夕方前から雨が降り出しました。 小雨が降る中児童たちは5センチの幅のラインから落ちないよう水上綱渡りを楽しんでいました。
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松本山雅の選手がサイン会
サッカーJ2松本山雅の選手のサイン会が今日伊那市の長野銀行伊那支店で開かれました。 4日に松本山雅の岩間雄大選手と安藤淳選手が長野銀行伊那支店を訪れ、サイン会を開きました。 会場にはおよそ50人が訪れ、順番にサインをもらっていました。 岩間選手と安藤選手は集まった一人一人にサインした後記念撮影を行っていました。 このサイン会は長野銀行が地域応援活動の一環として開いたものです。 長野銀行では「今後も地域の人たちに喜んでもらえるような企画を計画していきたい」としています。
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長谷中生徒が地震観測点見学
伊那市長谷の長谷中学校で地震に関する授業と学校近くにある地震観測点の見学が行われました。 1日に長谷中学校の全校生徒36人が授業を受け、地震観測点を見学しました。 講師を務めたのは、茨城県つくば市で地震の観測や研究を行う防災科学技術研究所の主任研究員松原誠さんです。 地震観測点は、地震が起こった時に揺れの大きさなどを観測し、専門機関にデータを送る設備が設置された場所で、全国におよそ3,000か所あります。 伊那市内では下新田や高遠町などに8か所あります。 松原さんは「ここで地震を観測すると、0.5秒でデータが送られ、緊急地震速報などに使われています。」と説明していました。 生徒は初めて見る設備を興味深そうに見学していました。 松原さんは、「身近にある設備のことを知って、地震について勉強してもらいたい。」と話していました。
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コーラスフェス3団体が出演
那市内などの合唱団が出演するコーラスフェスティバルが3日、伊那市のいなっせで開かれました。 3日は、小学校の合唱団地元コーラスグループ、信州大学OBでつくるグループが出演しました。 コーラスフェスティバルは合唱の普及につなげようとNPO法人クラッシクワールドが開いていて今年で4回目です。
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戦争体験を後世に 手記朗読会
箕輪町郷土博物館は戦争の体験を後世に伝えようと、「戦争体験手記朗読会」を3日、開きました。 3日は、町内などから25人が参加し、箕輪町内などから旧満州に渡った富貴原郷開拓団に渡った4人の手記を聞きました。 富貴原郷開拓団は、当時の中箕輪村役場を拠点に東箕輪村や箕輪村、現在の伊那市の伊那町、西春近村など10町村で結成し昭和17年から終戦まで300人が満州に渡りました。 箕輪町郷土博物館では開館40周年を記念し2013年に冊子「富貴原郷開拓団の記憶」を作成しました。 3日は、町内の朗読ボランティアサークル「せせらぎ会」が子どもの頃家族と満州へ渡った体験や開拓団の花嫁として満州へ渡った手記を読み上げました。 訪れた人たちは目を閉じて、朗読に耳を傾けていました。 箕輪町郷土博物館では「今後も戦争に関する企画を行い、後世に伝えていきたい」と話していました。
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大泉まんどの会 大麦選別
南箕輪村の大泉まんどの会は、収穫した大麦とゴミを分ける選別作業を3日行いました。 3日はまんどの会のメンバーおよそ15人が脱穀した大麦を唐箕でモミとゴミに分けました。 会では、お盆の伝統行事「振りまんど」を後世に伝えていこうと、4年前から大麦を栽培しています。 ふりまんどは、束ねた麦わらに火をつけ勢いよく振り回し、先祖の霊を迎えたり、もてなしたりする盆の伝統行事です。 まんどに使うのは麦わらで、副産物として獲れた大麦は、焼酎にして販売したり、会員が自宅で麦茶にしています。 唐箕をかけた大麦は、水の中にいれ浮いた空のモミを取り除き、水洗いしてすくい取っていました。 作業には区内の中学生2人もいっしょに作業を行いました。 まんど作りは8月6日に行い、8月13日と15日に振りまんどを行う予定です。
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JA伊那支所夏祭り 大流しそうめん
JA上伊那伊那支所の夏祭りが2日行われ、訪れた人たちが長さ40mの流しそうめんを楽しみました。 伊那支所の駐車場には長さ40mの流しそうめん台が設置されました。 そうめんは今回の流しそうめんのために作った特注で、上伊那産の小麦ハナマンテンも使われています。 JA伊那支所の夏まつりは、地域の人たちに農協を身近に感じてもらおうと開かれていて、今年で3回目です。 訪れた人たちは、そうめんを上手にすくって味わっていました。
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5月の月間有効求人倍率は1.24倍
上伊那の5月の月間有効求人倍率は、4月を0.03ポイント下回る1.24倍でした。 5月の新規求人数は1,467人、新規求職者数は769人で、求人倍率は4月を0.03ポイント下回る1.24倍でした。 求人倍率が下がったことについてハローワーク伊那では、4月からの求職者がま だ就職できずに残っていることが要因だと分析しています。 5月の求人倍率は全国が1.36倍、長野県は1.43倍となっていてます。 ハローワーク伊那では雇用情勢について、着実に改善が進んでいると、前月の判断を据え置きました。
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路線価21年連続下落
相続税や贈与税を算定する基準となる路線価が1日に公開されました。 伊那税務署管内の最高路線価は21年連続で下落しました。 関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は伊那市荒井のいなっせ前で1平方メートルあたり4万3千円で去年に比べて4.4%下落しました。 管内の最高路線価の下落は、平成8年から21年連続となっています。 路線価は、道路に面する宅地の1平方メートルあたりの標準的な価格です。 相続税や贈与税の算定基準となるもので、毎年7月に国税庁が公開しています。 なお、県内全体では10ある税務署の最高路線価のうち、長野・上田・佐久は横ばいで、それ以外の7地域では下落したということです。
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南箕輪村で不審者目撃情報
南箕輪村北殿で、自転車から降りた男が下半身を露出するという不審者の目撃情報があったことが1日にわかりました。 不審者が目撃されたのは、北殿の塩ノ井の信号付近の線路沿いの道路です。 南箕輪小学校によりますと、6月29日の午後3時40分頃、下校途中の児童が 自転車から降りた男が下半身を露出しているのを目撃したということです。 児童はすぐに逃げ出して無事だったということです。 村内の小中学校では、不審者を目撃した際は大声で助けを呼んだり、防犯ベルや笛を鳴らすなどの対応をとるよう注意を呼びかけています。
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村地域おこし協力隊がイベント告知ポスター作成
南箕輪村で4月に任命された地域おこし協力隊が大芝高原のイベントを知らせるポスターを作りました。 1日に地域おこし協力隊の楠好延さんと内山祐輔さんが大芝高原内の森の交流施設にポスターを貼りました。 ポスターには、7月に行われる七夕灯ろうまつりや田んぼ体験など、大芝高原内のイベント日程が手書きで書かれています。 ポスターの他、立て看板も作り、イベントをPRします。 ポスターは大芝高原内の各施設と役場に貼られ、立て看板は、高原入口などに設置されるということです。 南箕輪村の地域おこし協力隊では、今後イベントでの物販や商品開発などを行っていくということです。
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真夏日 最高気温32.1度
1日の伊那地域は最高気温32.1度で真夏日となりました。 そんななか伊那市の西箕輪保育園ではプール開きが行われました。 プール開きが行われた西箕輪保育園では園児が初泳ぎを楽しんでいました。 伊那地域の日中の最高気温は平年を5.9度上回る32.1度で今年最高を記録しました。
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伊那市富県の吉澤祐愛さんが高齢者叙勲受章
伊那市議会議員を3期務め、長年市の発展に貢献したとして、富県の吉澤祐愛さんに高齢者叙勲が贈られました。 27日に吉澤さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長から高齢者叙勲の伝達を受けました。 高齢者叙勲は、条件を満たしていながら春と秋の叙勲で勲章を授与されていない人に対し、88歳の米寿を迎えた時に贈られる叙勲です。 吉澤さんは、昭和54年から3期12年の間市議会議員を務めました。 建設常任委員会の委員として、昭和58年9月の台風の災害復旧に尽力した他、環状南線や平成大橋、伊那浄水管理センターの建設に尽力しました。 4月10日に88歳の誕生日を迎えたことから、今回叙勲が贈られました。 吉沢さんは「図らずも叙勲をいただいて光栄。大変感激している。」と話していました。
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ブルーベリーの収穫が最盛期
伊那市高遠町勝間の住民有志でつくる農業生産組合さんベリーの畑では、ブルーベリーの収穫が最盛期を迎えています。 30日は、組合員8人がブルーベリーの収穫作業に追われていました。 生産組合さんベリーでは、6品種を育てていて、現在、ブルージェイとスパータンという品種が収穫のピークとなっています。 ブルージェイは、粒が丸く甘みが強いのが特徴です。 スパータンは、平たい形で少し酸味があり程よい甘さです。 組合員によりますと、2品種とも生のまま食べるのが一番美味しく、5粒程手にとり一気に味わうのがオススメだということです。 今年は、春に暖かい日が続き、さらにここ最近雨が続いたため実の成長が早く、収穫も例年より2週間程早い6月20日から始まりました。 全体的に青く熟した実を一粒ずつ摘み取っていきます。 さんベリーが育てたブルーベリーは、JAや直売所に出荷されます。 7月1日から東京都の老舗フルーツ専門店「新宿高野」では、3年目のブルーベリーフェアが始まることになっていて、さんベリーが育てたものも店頭に並びます。 新宿高野のブルーベリーフェアは、7月15日までです。
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花ちりめん俳画塾 作品展
伊那市高遠町の画家、鈴木岬さんが講師を務める俳画の教室「花いちりん俳画塾」の作品展が、信州高遠美術館で開かれています。 会場には、鈴木さんと生徒の作品41点が並んでいます。 俳画は、日本画の部類に入る顔彩と木炭で描く絵で、優しくやわらかい色合いになります。 教室には、上伊那の60代から92歳までの40人が通っていて、月に1回1人ずつ鈴木さんから指導を受けています。 花や風景など、季節を感じる題材を決めて、配色を工夫しながら作品を仕上げているということです。 花いちりん俳画塾の作品展は、7月24日まで、信州高遠美術館で開かれています。
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「7月豪雨災害を振り返る」関係者が語る
10年前の平成18年7月豪雨について振り返り、その教訓を今後に活かしていこうと、伊那ケーブルテレビが制作する番組の中で今日関係者が意見を交わしました。 30日は、伊那ケーブルテレビのスタジオで、番組収録が行われ、国土交通省天竜川上流河川事務所の宮下良広副所長と、伊那市の池田建設㈱の北原良一専務、信州大学名誉教授の北澤秋司さんが、当時を振り返りました。 平成18年7月豪雨は、10年前の7月15日から21日にかけての梅雨前線による大雨で、天竜川では箕輪町松島の堤防が決壊したり土砂災害が相次いで起きました。 番組は、10年目の節目に18年豪雨を振り返り、その教訓を伝えていこうと制作しています。 収録の中で宮下副所長は、当時の国交省の取り組みについて、池田建設の北原専務は、箕輪町松島で天竜川が決壊した際に応急対応にあたった当時のことを振り返りました。 北澤名誉教授は、土石流を引き起こす要因について、耕作放棄地が影響していると話し、今後も土石流が発生する危険性を指摘し、自然林への転換を提言しました。 伊那ケーブルテレビ制作のこの番組「平成18年7月豪雨災害から10年」は、7月2日午後2時から、ご覧のチャンネルで放送します。
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「水害はどこで起きるのか」信大出前講座
出水期に合わせ、「水害はどこで起きるのか」と題した信大出前講座が、30日、伊那市のいなっせで開かれました。 講演を行ったのは、地形学を専門としている信州大学教育学部の廣内 大助教授です。 廣内教授は、伊那市内の地形図を用いて、どこに水害が起きやすいか説明しました。 廣内教授は、「ハザードマップは市民に公開されていて、どこが危険か確認することができる。その土地を良く知り、危険な地域には家を建てないことが大切だ。」と話していました。 信大出前講座は、まほらいな市民大学の一環で開かれ110人ほどが話に耳を傾けました。
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南宮神社で半年間の穢れ祓う大祓祭
半年間の穢れを払う大祓(おおはらえ)祭が、30日、箕輪町の箕輪南宮神社で行われました。 大祓祭では、参加した総代が、紙を人の形にかたどった「人形(ひとがた)」を炊き上げて穢れを払いました。 人形には、名前と数え年を書きます。 人形で自分の体を撫でて穢れを払い、三回息を吹きかけて、体の中の穢れも移すということです。 昔は、この人形を川に流していたということですが、いつのころからか、お炊き上げするようになりました。 神社のある木下区民全員が氏子だということで常会の代表が総代となり神社を守っています。 箕輪南宮神社の大祓祭は、いつから行われているか定かではありませんが、数百年続くのではないかということです。 唐沢 克忠(よしただ)宮司は、「7月の鹿頭行列を行う雨乞いの大祭を前に、神事に携わる皆さんにしっかりお祓いをしていただいた」と話していました。
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南アと中アに山の図書館 開設へ
伊那市は、8月11日の山の日制定の関連イベントとして南アルプスの北沢峠こもれび山荘と中央アルプスの西駒山荘に山の図書館を開設します。 山の図書館にはそれぞれ50冊の本が置かれる事になっていて、本を貸し出す伊那図書館では準備が行われています。 山の図書館には、小説やガイドブック、随筆などのジャンルの本が用意され管理するためのシールが貼られます。 29日は職員2人が貸し出す本の確認をしていました。 伊那市では、8月11日が「山の日」として国民の祝日に制定された事を受け、山に親しむ機会を設けようと、9月までに11のイベントを開催します。 山の図書館もその一環として行われるもので、自然の中で本に親しんでもらおうと計画されました。 北沢峠こもれび山荘では来月25日から、西駒山荘では8月10日から設置されます。 伊那図書館では、来年度以降も入れ替えなどを行い、本の充実を図っていくとしています。
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伊那保育園の園児がネコバスで遠足
伊那市の伊那保育園の園児が29日に「ネコバス」の愛称で親しまれるボンネットバスに乗り、遠足を楽しみました。 この日は伊那保育園の園児21人が手作りの切符を持ってバスに乗り込み、伊那市新山のトンボの楽園にハッチョウトンボを見に行きました。 このバスは、伊那市坂下の小松良光さんが所有しているもので、「ネコバス」の愛称で親しまれているボンネットバスです。 ネコバスは昭和34年から43年まで乗合自動車として使われていました。 役目を終えた後20年以上山の中に野ざらしになっていたものを小松さんが平成元年に買い取り、1年半かけて復元したものです。 小松さんによりますと、現在ボンネットバスはおよそ120台残っていて、このバスはナンバー登録されている中で2番目に古く、ネコバスの原型をとどめているわずか2台のうちの1台だということです。 今回のバス遠足は、新山出身の小松さんがハッチョウトンボを子どもに見せてあげたいと保育園に呼びかけ企画されました。 トンボの楽園に到着すると、園児は地元住民の説明を聞きながら、ハッチョウトンボの観察を楽しんでいました。 伊那保育園では、今後も小松さんと相談してネコバスを使ったイベントを計画していきたいとしています。
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伊那バス労働組合が駅前で利用呼びかけ
伊那市の伊那バスの社員で作る伊那バス労働組合は、公共バスの利用促進を呼びかけるキャンペーンを27日に行いました。 この日は組合員およそ20人が伊那市や駒ヶ根市など5か所に分かれキャンペーンを行いました。 このうち伊那市駅前では、4人の組合員が通勤・通学中の人たちに高速バスの時刻表などが入ったクリアファイルを配り利用を呼びかけました。 伊那バス労働組合では、毎年この時期に公共交通利用キャンペーンを行っています。 このキャンペーンは日本私鉄労働組合総連合会に加盟する組合が全国で展開しているものです。 伊那バス労働組合では、「年々バスの利用者が減り、路線も減少傾向にあるので、啓発活動を続けて利用促進につなげていきたい。」としています。
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天竜川で水難救助訓練
上伊那広域消防本部は、河川の増水事故を想定した訓練を箕輪町の天竜川で28日、行いました。 28日は、上伊那広域消防本部、箕輪消防署の署員23人が参加し、箕輪町の天竜橋下流で訓練を行いました。 訓練は、増水した天竜川を見に行った人が川へ転落したとの想定で行われました。 初めに署員が、救命用の機器を使って対岸とロープで結びました。 流されないよう救助ボートをロープに取り付け署員2人が、流されてきた人を救助しました。 27日の夜から降った雨で、天竜川の水量がいつもより増していて、緊迫した中で訓練が行われていました。 この他にロープの入ったバッグを川に投げ入れ救助する訓練も行われました。 上伊那広域消防本部によりますと、去年管内での水難事故件数は、5件でほとんどは河川で起きた事故だということです。 訓練は、夏のレジャーが本格的に始まる毎年この時期に行われていて、箕輪消防署をかわきりに上伊那広域消防本部管内の消防署で順次行われることになっています。
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井上さん紺綬褒章 受章
伊那市山寺の旧井上医院の元医院長、井上武雄さんは、公益のため私財を寄付し環境保全などに尽力したとして国から紺綬褒章を受章しました。 紺綬褒章の受賞は今回で2回目です。 28日は、伊那市役所で伝達式が行われ白鳥孝伊那市長から井上武雄さんに褒状が手渡されました。 井上さんは旧井上医院の元医院長で、90歳です。 28日は、長女で音楽講師の大山伸子さんと市役所を訪れました。 井上さんは去年、井上医院の跡地に公園を整備し伊那市に土地と公園施設を寄贈しました。 中心市街地の活性化と環境保全に尽力したとして去年12月に公園の土地の寄付に対して紺綬褒章を受章しています。 今回は公園施設の寄付に対して3月30日付けで紺綬褒章を受章しました。 公園の広さはおよそ690平方メートルで人工芝が敷かれている他、桜やバラなども植えられています。 白鳥市長は「人工芝がとても綺麗で電車が通ると風情があり、段々素敵な公園になってきている。今年は、伊那まつりなどでも活用させていただきたい」と話していました。
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田舎暮らし住宅7月から運用開始
箕輪町は、移住定住につなげようと来月1日から田舎暮らし体験住宅の運用を始めます。 住宅は、箕輪町南小河内の旧東部診療所の使われていない医師住宅を利用します。 移住定住の促進や、交流人口増加による地域の活性化につなげようと取り組むものです。 建物は、木造平屋建てで、ダイニングや和室、洋室があり間取りは3LDKです。 食器や電気製品なども備えていて、1泊2日から6泊7日まで利用日数を選ぶことができます。 施設の利用料は無料で、光熱費は町が負担します。 利用する場合は、町内の施設案内などの研修を受けることになっています。 希望があれば、町の仲介で農業体験や移住者との交流ができるということです。 箕輪町によりますと、27日までに名古屋と京都から2件の申し込みがあったということです。 町では、「申込者が町外であれば誰でも利用できるので多くの人に活用してもらいたい」と呼び掛けています、 今後は、移住者のインタビューや子育て情報などを掲載したパンフレットなども活用して箕輪町をPRしていきたいとしています。
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みすずそばの会がふるまいそば
伊那市美篶のそば打ち愛好家でつくるみすずそばの会のメンバーが20日に地区の老人保健施設すずたけで自分たちで打ったそばをふるまいました。 この日はメンバー4人が施設を訪れ施設利用者150人分のそばをふるまいました。 みすずそばの会は13年前に地区のそば好きが集まって地元のそば粉を使ったそば打ちをしようと発足しました。 4年前から、地元産のそばのおいしさを知ってもらおうと、毎年すずたけでそばをふるまっています。 すずたけでのそばのふるまいは施設利用者に好評で、秋にもおこなわれるということです。