-
伊那市消防団出初式
上伊那の多くの市町村で10日、消防団の出初式が行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしていました。 このうち伊那市消防団の出初式には消防団と赤十字奉仕団合わせて645人が参加しました。 中心市街地で行われた分列行進では、白鳥孝伊那市長と三澤俊明団長の観閲を受けました。 三澤団長は「今年は合併して10年の年。より絆を結びさらに一丸となりプライドを持って消防団活動に励んでほしい」と訓示しました。 伊那市では去年28件の火災があり被害額はおよそ3400万円でした。
-
大出上村(わでむら)の大文字(だいもんじ)建て
箕輪町大出上村(わでむら)の大文字(だいもんじ)が10日に建てられました。 大文字建てを前に、大出コミュニティセンターで神事が行われ、上村地区の安泰を祈願しました。 そのあと、道祖神のある辻に移動し大文字建てです。 竹と松に、小豆や米ぬかなどが入った巾着が取り付けられました。 集まった30人ほどが綱を引き、大文字が建てられました。 上村では、江戸時代に大火や疫病が発生したことから、天竜川と逆の方向に流れる地区の生活用水路が原因だと考え、大文字を始めたということです。 現在66戸あり、毎年5戸が当番を務め、伝統行事を守っています。 大文字は、17日に下ろす予定で、各戸が飾りを持ち帰るということです。
-
北小河内漆戸常会で大文字建て
箕輪町北小河内の漆戸常会で10日無病息災を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが行われました。 午前7時40分、集落の中心部にある四つ辻に、住民およそ30人が集まりました。 漆戸常会の大文字は、およそ260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。 長さおよそ12メートルの柱の先に太陽に見立てた赤い板を取り付けます。 その下に五穀豊穣を願い色紙で作った花飾りや御幣、松の枝などを結びつけていきます。 飾りの取り付け作業が終わると、掛け声と共に柱が建てられました。 漆戸誠常会長は「今年も地区が平穏で、災害のない穏やかな年であるよう大文字に願いを込めました」と話していました。 大文字は、17日、日曜日に下ろされ、飾りは各家庭で持ち帰り玄関に厄除けとして飾るということです。
-
三日町でどんど焼き
箕輪町三日町の天竜川河川敷で9日、伝統のどんど焼きが行われました。 三日町のどんど焼きは箕輪橋近くの河川敷で行われ、地区の子どもやその保護者、120人が集まりました。 持ち寄った正月飾りでやぐらが積み上げられると、子どもたちが火をつけました。 どんど焼きは、正月飾りを燃やして無病息災を願う伝統行事です。 三日町子ども会と箕輪町公民館三日町分館が、毎年小正月に近い土曜日に行っています。 だるまがはぜると、子ども達からは歓声が上がっていました。 火が落ち着いてくると、アルミホイルに包んだ餅を焼きました。 中には棒の先に餅をつるして焼いている子どもも居ました。 子ども達は、味噌や砂糖醤油など、思い思いの味付けで餅を味わっていました。
-
青年のためのやさしい家庭料理教室
箕輪町公民館は、20代、30代の若者を対象にした「青年のためのやさしい家庭料理教室」を9日、町保健センターで初めて開きました。 教室には、男性8人、女性12人の合わせて20人が参加しました。 4つの班に分かれ、ハムエッグとほうれんそうの胡麻和え、みそ汁を作りました。 講師は町の食生活改善協議会や管理栄養士などがつとめました。 箕輪町公民館が若者向けの料理教室を開くのは今回が初めてです。 料理をする楽しみを知ってもらうとともに、若者が交流する場を設けようと企画されました。 教室は全6回で、毎回同じ班で作業し、親睦を深めます。 中にはほとんど包丁を持ったこともないという参加者も居て、慣れない手つきで調理していました。 料理が出来上がると、全員で味わいました。 教室は3月までで、最終回には、班ごとメニューを考え、閉講パーティーをするということです。
-
男性保育士からこまとけん玉の遊び方を学ぶ
男性保育士からこまとけん玉の遊び方を学ぶ教室が9日伊那市のいなっせで開かれました。 教室には3歳から大人までの18人が参加しました。 教室は、伊那市生涯学習センターが伝統的な遊びに親しんでもらおうと初めて開きました。 松本市の男性保育士2人が講師を務めました。 教室では、コマの基本の回し方の他「線香花火」や「カツオの一本釣り」という技を練習しました。 講師は、「ひもを強く巻き、強く投げるとこまが安定し、技につなげやすくなる」とアドバイスしていました。 伊那市生涯学習センターでは「子どもが親にやり方を教えるなど、家族のコミュニケーションのツールにしてほしい」と話していました。
-
津野祐次さん企画展 「感謝と祈り」
伊那市長谷の写真家津野祐次さんによる企画展「感謝と祈り」が9日から、伊那市長谷の長谷アルプスフォトギャラリーで始まりました。 企画展は、年に4回開かれていて、今回で59回目です。 今年は御柱祭が行われることから、「感謝と祈り」をテーマに、伊那谷を中心に県内外で行われている祭りや伝統芸能の写真78点を展示しています。 作品は、20年前に撮影したものから、先月撮影したものまで様々です。 津野さんは、「南信は祭りの宝庫で住民同士の連帯感がある地域。写真を通して文化や歴史を再認識してほしい」と話していました。 津野さんの企画展「感謝と祈り」は、3月27日まで、長谷アルプスフォトギャラリーで開かれています。 土日祝日のみ
-
上の原保育園でもちつき大会
伊那市の上の原保育園の園児は8日、地域住民ともちつきをしました。 8日は、住民有志でつくる「上の原保育園を育てる会」のメンバーや保護者が保育園を訪れ、園児ともちつきをしました。 もち米は、伊那市野底で採れたものを20キロ使いました。 園児は、掛け声に合わせて力強く餅をついていました。
-
漆戸常会「大文字」にむけ花づくり
箕輪町北小河内漆戸常会は、10日に行う小正月の伝統行事「大文字(だいもんじ)」に向け、昨夜、飾りの花づくりを行いました。 7日夜は、漆戸集会所に住民が集まり花づくりを行いました。 伝統として、女性が色紙を花の形に切り、男性がそれを「こより」をつかって重ね、花を作ります。 4歳の漆戸 香里奈ちゃんも、お母さんの洸さんのお手伝いで参加しています。 洸さんは漆戸に嫁いでくるまでこの行事を知らなかったということですが、地域で続く行事を面白いと感じています。 作られた花は、ゲジゲジと呼ばれる白い紙を使って竹に巻き付けられます。 担当するのはベテランの男性です。 漆戸の大文字は、小正月に近い日曜日、地域の辻に毎年建てられます。 天下泰平・五穀豊穣などを願って行われています。 漆戸常会の大文字。今年は10日に建て、17日におろします。
-
「正しい110番通報を」
1月10日の110番の日を前に、正しい通報を呼びかけようと、8日、伊那警察署の署員が、街頭啓発を行いました。 伊那市のベルシャイン伊那店前では、長野県警察のマスコット「ライポくん」や署員7人が、チラシを配って、買い物客に正しい110番通報を呼びかけました。 8日は、通勤通学時間帯にJR飯田線の駅など5か所のほか、管内のスーパー4か所で啓発活動を行いました。 伊那署によると、県内の去年の110番通報の件数は、9万3千件ほどで、前年と比べ3000件減少しています。 内、有効な通報は7万9千件ほどで、およそ35%が、急ぎでない相談や問い合わせ、いたずら電話だったということです。 伊那署では、「110番通報は、事件・事故など、今すぐに警察に来てほしい時だけ使用し、相談は専用ダイヤルの#9110にかけてほしい」と呼びかけています。
-
伊那市山寺の常円寺で新年写経会
伊那市山寺の常円寺で、お経を書き写す写経会が、7日に開かれました。 市内の檀家や駒ヶ根市、辰野町などから35人が参加しました。 毎月開かれている写経会で今日が今年1回目となります。 仏の教えを262文字にまとめた般若心経を書き写し、写した紙は常円寺に奉納されます。 常円寺の角田泰隆住職は「写経は書かれた教えの功徳を頂けるだけでなく、心を清め心安らかに過ごせるようになる」と話していました。 参加者は一文字一文字丁寧に書き写していました。 常円寺の写経会は昭和30年頃に先代の住職が始め、現在も毎月1回開かれています。 次回は2月18日に開かれる予定です。
-
伊那バスでバリアフリー教室
伊那市西町の伊那バス株式会社で6日乗務員を対象にしたバリアフリー教室が開かれました。 教室には伊那バスの運転手やバスガイドなど38人が参加しました。 伊那市社会福祉協議会の職員が講師を務め、高齢者などへの対応を学びました。 参加者は高齢者の感覚が体験できるゴーグルやベルトなどを身に着け、バス の乗降を体験しました。 バスに乗り込むと、アナウンスの聞こえ方や料金表の見え方などを確認していました。 伊那バスでは、年に2回乗務員研修を行っています。 今回初めて伊那市社協に依頼し、バリアフリー教室を開きました。 伊那バスでは「高齢者の利用が増えてきているのでサービス向上や事故防止につなげていきたい」と話していました。
-
伊那市高遠町地区 成人式
2日、伊那市高遠町地区の成人式が、高遠さくらホテルで行われました。 高遠町地区で今年成人を迎えたのは男性27人、女性19人の合わせて46人で、この日はそのうち39人が出席しました。 式は高遠町公民館が主催しています。 式辞で高遠町公民館の原和男館長は、「ふるさと高遠が皆さんの背中を押してくれている。夢に向かって頑張って下さい」と話しました。 新成人を代表して伊藤佳央さんは「今まで支えてくれた全ての人に感謝し、自分の成長が伊那の発展につながるよう努力したい」と謝辞を述べました。 式では高遠太鼓保存会のメンバーが祝い太鼓を演奏しました。 新成人も飛び入りで参加し一緒に演奏を披露しました。
-
南箕輪村成人式 202人の門出祝う
3日は南箕輪村成人式が村民センターで開かれました。 南箕輪村で今年成人を迎えたのは男性100人、女性102人、合わせて202人で、この日はそのうちの146人が出席しました。 式で唐木一直南箕輪村長は、「新たな時代をひらくのは若い力。夢と希望に向かい自らの独創性をいかし、自分を磨いていって下さい」と新成人に呼びかけていました。 新成人を代表して原大介さんは「村に育ち成長させて頂いた事に感謝し、自分の夢に向かいまい進していきたい」と謝辞を述べました。 意見発表では斉藤愛さんは「何事にも、自分がどう考えるかということを大切に、それぞれの志が果たせるよう高みを目指したい」と話していました。 新成人達は、大人になった自覚を胸に新たな一歩を踏み出していました。
-
伊那市長谷成人式
伊那市長谷地区では元日に正月成人式が行われ、男性7人、女性6人の13人が大人の仲間入りをしました。 成人式には、保育園・小・中学校までをともに過ごした13人のうち、11人が参加しました。 式は長谷公民館が主催しています。 西村 公一公民館長は「ふるさと長谷で、家族、地域に育ててもらって今を迎えている。成人としての自覚を持ち、志を持って困難に立ち向かってほしい」と式辞を述べました。 新成人を代表して、中島 大希さんは、「成人として自覚ある行動をし、広い視野が持てるようになりたい」と謝辞を述べました。 そのあと、万歳三唱をして成人を祝いました。
-
萱野高原で初日の出
1月1日の元旦に、箕輪町の萱野高原で初日の出を見るイベントが行われました。 萱野高原の山頂には、100人ほどが集まり、初日の出を待ちました。 予定では、午前7時10分ごろ朝日を拝める予定でしたが、雲が切れず、なかなかその姿を見ることができません。 しびれを切らしながら20分ほど待った、午前7時30分、ようやく日の光が差しました。 集まった100人の人たちは、手を合わせたり写真を撮ったりしていました。 このイベントは、福与の田中仁人(ひろと)さんが、20歳のころから始めて、20年ほど前から近所5軒ほどでイベントを開くようになりました。 だれでも参加できるということで、だんだん人数が増えています。 田中さんは、「萱野高原から初日の出を眺めると、何でも願い事が叶い、ご利益があります」と話していました。
-
伊那市富県の東光寺で二年参り
大晦日の12月31日、伊那市富県の東光寺は、二年参りの参拝客でにぎわいました。 31日の深夜から元旦にかけ、境内には地域住民が訪れ、除夜の鐘を打ち鳴らしました。 東光寺の二年参りは、檀家でつくる護持会が中心となり行われています。 この日は地域住民が打った富県産のそばがふるまわれ、訪れた人たちが味わっていました。 この日東光寺にはおよそ130人が訪れたということです。
-
暖冬 弘妙寺で早くも福寿草咲く 伊那西スケート場教室を中止
伊那市高遠町の弘妙寺で、例年より2週間ほど早く福寿草が花を咲かせています。 5日の伊那地域の最高気温は12.2度で平年と比べ7.1度高く3月下旬並みとなりました。 伊那市高遠町の弘妙寺の境内には1週間程前から福寿草が咲き出し、現在15輪程花を咲かせています。 田中住職によりますと、2月にはたくさんの花が咲き、見頃は3月いっぱいだということです。
-
熊肉猪肉食べ放題 山のめぐみに感謝
クマやイノシシなどのジビエ料理を味わうイベント山のめぐみ感謝祭が23日、伊那市の竜門で行われました。 山のめぐみ感謝祭は竜門の社長で猟師の小阪洋治さんが、自ら仕留めたクマやイノシシを多くの人に楽しんでもらおうと行われたものです。 肉の仕入れ値がかかっていないことから飲み放題食べ放題で3000円と格安で提供されました。 店内にはおよそ140人が訪れめったに味わうことができないジビエ料理を楽しんでいました。
-
伊那地域でこの冬一番の冷え込み
28日の伊那地域は放射冷却の影響で最低気温がマイナス5.7度を記録しこの冬一番の冷え込みとなりました。 そんななか伊那市美篶の国道361号沿いでは十月桜が花を咲かせています。
-
大晦日間近 そば店大忙し
大晦日を間近に控え伊那市中央のそば処こやぶでは、年越しそばのそば打ちや発送作業に追われています。 そば処こやぶは創業42年で28日は年越しそばの準備に追われていました。 北は北海道から南は九州沖縄まで予約注文が入っていて発送分を含めた予約はおよそ5000食にのぼります。 店内では発送作業も行われ打ったそばは早速箱に詰められていました。 社長の伊藤祐一さんと息子の顕さんなど5人がそばを打ちピークとなる29日と30日は朝5時から12時間以上打ち続けるということです。
-
みはらしファームに2016本の〆の子
伊那市羽広の農業公園みはらしファームで28日、〆の子の飾りつけが行われました。 みはらしファームでは毎年西暦にちなんだ数の〆の子を飾り付けていて28日は来年の2016年にちなんで2016本を飾りました。 〆の子は西箕輪保育園の園児や公園内のしめ縄教室の参加者が作ったものです。 みはらしファームの関係者など30人ほどが園内に総延長およそ1.2キロの縄を張りめぐらし新年を迎える準備を整えていました。 〆の子は年明けの17日に行われる、みはらしファームのイベント、せいの神で燃やされるということです。
-
オーケストラをバックにピアノ演奏
長野県と山梨県の6つのピアノ教室に通うこども達がオーケストラ演奏をバックに練習の成果を披露するコンサートが、19日、伊那文化会館で開かれました。 コンサートは、国内で活躍するプロのオーケストラと一緒に演奏することでよりピアノを好きになってもらおうと、南箕輪村の望月音楽教室が開いたものです。 19日は、6つの教室に通う園児から高校生までの71人が演奏を披露しました。 望月音楽教室では、「1人で演奏するのとは違い映画音楽のような演奏が体験できるいい機会。長くピアノを続けてほしい」と話していました。
-
酒井一さん 木で干支の置物製作
伊那市西春近の酒井一さんは、来年の干支申の置物を製作しています。 元大工の酒井さんは、毎年木を使って干支の置物を作り、友人や親せきの他病院や市役所などにプレゼントしています。 今年は、6匹の猿が組み合わさって1つの作品となります。 酒井さんの住む諏訪形区では、来年御柱祭があるということで、地域住民が1つの大きな「猿(えん)」になって祭りを盛り上げていきたいと話していました。 酒井さん宅の庭には、他にも猿の置物が並べられていて訪れた人の目を楽しませています。
-
新年準備 坂下神社でしめ縄の取り付け
今年も残すところあとわずか。年末最後の日曜日となった27日は、伊那市の坂下神社で、しめ縄の取り付けなど新年の準備が行われました。 坂下神社では、今年一年飾られていたしめ縄を取り外し、新しいものに付け替える作業が行われました。 氏子総代会が先週の日曜日に新しいしめ縄としめ飾り、御幣を作りました。 本殿も含め境内には恵比寿神社や高田神社など4つの社殿があり、全部で10か所に新しいものを取り付けます。 境内入口の大鳥居には、3.5メートルのしめ縄を飾りました。 坂下神社の二年参りには、主に市街地から毎年600人ほどが訪れ、午前0時前後には大鳥居の外まで参拝客が列を作るという事です。 氏子総代会では大晦日の午後11時から甘酒や、みかんと餅のセットを無料で振る舞うほか、年越しそばを200円で販売するという事です。
-
ラーメン大学 施設利用者にラーメン振る舞う
伊那市御園のラーメン大学伊那インター店は、市内の障害者施設に通う利用者を招いてラーメンを振る舞いました。 22日は、市内3つの福祉施設の利用者13人がラーメン大学に来ました。 ラーメン大学では、25年前から毎年施設利用者にラーメンを振る舞うため、割引券を伊那市に寄贈しています。 お盆と年末合わせて120人分を振る舞っています。 今日は利用者がチケットを利用してラーメンを味わいました。 店は今年で創業38年で、何か地域に貢献できればと始めた取り組みだということです。 小松光明店長は「美味しいという声を聞くと嬉しい。これからも続けていきたい」と話していました。
-
東春近保育園 園舎完成
建物の老朽化と保育園の統合により建設が進められていた伊那市の東春近保育園の園舎が完成し、26日、地域住民を対象にした見学会が開かれました。 東春近中央保育園の園児は、年明けの6日から新園舎での生活を始めます。 26日は、園舎完成式が行われ、来年4月に統合する東春近中央保育園と南部保育園の年長園児54人が歌を披露しました。 東春近保育園は、中央保育園の東側に新たに建てられたもので、木造平屋建てで延床面積はおよそ1,360平方メートルです。 屋根には太陽光パネルが設置された他、ペレットボイラーが導入されています。 室内は、全長52メートルの長い廊下が特徴で、保育室7室と未満児室が2部屋あり定員は150人です。 建物の建設にかかった費用は、5億6千万円となっています。
-
冬休み中の小学生対象の書初め教室
子ども書初め教室が26日伊那市のいなっせで開かれ、冬休みに入った小学生が書道の指導を受けました。 書初め教室には市内の児童33人が参加しました。 上伊那の書道教室の指導者でつくる書晋会のメンバー6人が講師を務めました。 教室は、プロの指導を受ける機会にしてもらおうと伊那市生涯学習センターが毎年開いています。 講師は、「線が曲がらないようにまっすぐに」「筆を立ててしっかり引くように」などとアドバイスしていました。 書晋会では、「書道を通して集中力が養われる。気持ちを引き締め、新たな気持ちで新年を迎えてほしい」と話していました。
-
石川県出身の佐藤ヒロキさんが喫茶梨麻でコンサート
石川県出身のシンガーソングライター佐藤ヒロキさんのライブが、18日、伊那市の喫茶梨麻で開かれました。 佐藤さんは、全国を旅しながらコンサートを開いています。 梨麻では、年に数回店内で音楽ライブを企画していて、佐藤さんは2年前にも1度演奏を披露しています。 18日は、お店の常連客およそ30人が訪れ、オリジナル曲などおよそ10曲を披露しました。 梨麻の沖村隆さんは、「今年はオープン15周年の節目の年。お客さんにいい時間を過ごせてもらえたと思う」と話していました。
-
春日神社に巨大絵馬寄贈
伊那市の伊那弥生ヶ丘高校と伊那中学校の生徒が、巨大絵馬を作成し、西町の春日神社に24日奉納しました。 春日神社に奉納されたのは、伊那弥生ヶ丘高校の美術部と書道部、伊那中学校の美術部がそれぞれ制作した巨大絵馬です。 弥生ヶ丘高校の絵馬は、中心に親子猿が描かれていて、招福などの文字は、書道部が書きました。 伊那中学校の絵馬は、松竹梅などめでたいものと、親子猿が描かれています。 春日神社は、毎年二年詣りで多くの参拝客が訪れるということで、その際出迎えるものとして、神社近くの弥生ヶ丘高校と、伊那中学校に、巨大絵馬の制作を依頼し、今回初めて奉納されました。 弥生ヶ丘高校と伊那中学校の生徒が制作した巨大絵馬は、来年1月いっぱい春日神社に掲示されます。