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南アルプス里山案内人養成講座開講
伊那市長谷の南アルプス一帯の魅力を訪れた人たちに伝える「南アルプス里山案内人」の1回目の養成講座が23日、開かれました。 23日は1回目の座学研修が南アルプス公園で開かれ、上伊那を中心に9人が参加しました。 講座は伊那市が初めて行うもので、地域おこし協力隊里山アテンダントの小淵幸輝さんが中心となって企画しました。 情報を効果的に伝える技術を学ぶ全5回の座学研修と、長谷の自然を体験する全8回の自然資源研修、学んだ内容を踏まえビジターセンターへの来館者に対応するオン・ザ・ジョブ・トレーニングがあります。 修了すると「南アルプス里山案内人」に登録され、今後開催されるイベントなどで案内ができます。 23日は、葉っぱを使ったゲームなどを体験しました。 講座は来年3月まで開かれます。
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野溝嘉彦さん絵画展 26日まで
伊那市在住の洋画家、野溝嘉彦さんの絵画展が、26日まで伊那市のいなっせで開かれています。 会場には、3号から50号までの油絵50点が展示されています。 野溝さんは現在79歳。 絵を描くのが好きだった野溝さんは、50歳の時に会社を辞め本格的に作品作りを始めました。 全国各地の風景を描いていましたが、最近は信州の懐かしい風景を好んで描いているということです。 今回は、信州の春と冬の景色をテーマに、1年以内の近作が並べられています。 また、今回は野溝さんの長男の加納直久さんと加納さんの友人の井上芳樹さんによるコラボレーション企画の展示も行っています。 野溝さんの絵画展は、26日火曜日まで伊那市のいなっせで開かれています。
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育児中で町内転入者対象 こんにちは箕輪町!はじめましての会
育児中で箕輪町に転入してきた人に町の子育てサービスを紹介する「ようこそ箕輪町!はじめましての会」が22日、町図書館で開かれました。 これは、町外や県外から転入してきた人を対象に子育てなどのサービスを紹介し不安を解消してもらおうと、箕輪町が去年に引き続き行ったものです。 この日は、子ども未来課の職員が子育てサービスの内容などを紹介しました。 参加したのは、いずれも結婚を機にここ数年の間に県外から転入してきた20代から30代の女性です。 今回は初めて「子育てしやすい町」をテーマに、ワークショップが行われました。 参加者からは「小さい子どもがいても気軽に利用できるレストランやカフェ、親子で遊べる公園がほしい」といった意見がありました。 また、「母親同士が交流できるコミュニティづくりの機会がほしい。区のことがもっと分かる情報があると嬉しい」などの意見も出ました。 子ども未来課では聞いた意見や要望なども含めて「子育て支援マップ」を作成する予定です。 親子で行ける町内の観光地や、転入してきた人のために区や店の情報を掲載するなど、子育て世代の意見を聞いてマップの作成をしていくということです。
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信州伊那スマートドライバーが安全運転呼びかけるパレード
思いやりのある安全運転を広げる組織「信州伊那スマートドライバー」の会員が、交通安全を呼びかけるパレードを22日、市内で行いました。 この日は、会員およそ100人が伊那市役所前から高遠方面に向かって横断幕やのぼり旗を持ちながら交通安全を呼びかけました。 信州伊那スマートドライバーは、思いやりのある安全運転を広げる組織で、発足して4周年を迎えました。 メンバーは、高遠町と長谷地域を除く伊那市と箕輪町、南箕輪村在住の交通安全協会の会員で、活動内容に賛同する人なら誰でも加入できます。 伊那交通安全協会の堀内四郎会長は「住民の協力があって活動できている。目に見える活動を続けてこれからも安全運転の啓発に努めていきたい」と話していました。 平成26年の管内の交通事故の発生件数は427件で、このうち交通死亡事故は伊那市での1件でした。 交通死亡事故の件数が1件という少なさは、昭和28年以降初めてです。
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上古田でアヤメ見ごろ
箕輪町上古田の唐澤 敬司さんの畑では、2万本のアヤメが見ごろとなっています。 アヤメは、休耕田5枚、およそ20アールに植えられています。 有害鳥獣に荒らされたり、機械が入らないなどで、米を作るのを断念した田んぼをそのままにしておくのは忍びないと、10年ほど前からアヤメを育て始めました。 だんだんと株を増やし、現在は2万本ほどあります。 アヤメは、上古田カタクリの里の近くに植えられていて、見ごろは今週末がピークになりそうだということです。
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最高気温28.6度 暑さに負けず運動会に向け練習
20日の伊那地域の日中の最高気温は28・6度と7月中旬並みの気温となりましたが、箕輪町の箕輪東小学校では子供達が運動会に向け練習に励んでいました。 箕輪東小学校では、暑さ対策として去年から初夏に運動会を開催しています。 20日は、校庭で5・6年生が組体操の練習を行っていました。 指導する教諭によりますと、本番に向け一つ一つの姿勢や移動のスピードなどさらに磨きをかけていくという事です。 箕輪東小学校の運動会は、30日に開催する予定です。
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伊那市出身の写真愛好家 河野宏美さんの写真展
伊那市東春近出身の写真愛好家、河野宏美さんの写真展が、伊那市福島のそば処ひろ節で開かれています。 写真を展示しているのは、伊那市東春近出身で神奈川県在住の写真愛好家、河野宏美さん69歳です。 写真は主に、富士山を題材にしたものです。 河野さんは30歳の時からおよそ40年間富士山を撮っていて、これまでに1万枚以上撮影しているということです。 富士山は、季節や角度で様々な表情があるということで、写真で表現されています。 そば処ひろ節(ふし)の田中淳尋さんが、中学時代の同級生だったことから今回の展示が実現しました。 (展示作品紹介) ●ダイヤモンド富士 夕日の沈む位置が毎日違うため、撮影が難しいということです。 ●本栖湖の朝焼け。 5月13日の朝撮影したもので、台風一過の朝焼けが雲と湖面に映った作品です。 河野さんの写真は、伊那市福島のそば処ひろ節に飾られていて、季節ごとに写真を入れ替えているということです。
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伊那市長谷非持に小水力発電施設 建設
上伊那美和土地改良区が進めている農業用水路の水を活用した小水力発電施設が、伊那市長谷非持に建設されます。 19日は安全祈願祭と起工式が行われ、土地改良区や市の関係者らおよそ30人が出席しました。 砂や葉などを除去する上水槽はすでに完成しています。 伊那市長谷非持に建設されるのは、水路に沿って管路を設け、管路を通して水を送り込む水車式の小水力発電施設です。 発電出力は最大12.2キロワット、有効落差は13.1メートルです。 事業費はおよそ9千万円で、国や県、市の補助金が充てられています。 発電した電力は再生可能エネルギー固定価格買い取り制度を活用して全て中部電力に売電し、収入を農業用水路などのポンプ場の維持管理に充てる計画です。 土地改良区が管轄した小水力発電施設の建設は、県内で初めてです。 発電施設本体の完成は今年度中を目指し、早くて秋から試運転を行う予定です。
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伊那市 ギフト大賞で地域文化交流賞
伊那市は、贈答品を日本文化として伝えていく第1回ギフト大賞2015で地域文化交流賞を受賞しました。 18日は、東京で表彰式が行われ白鳥孝伊那市長が賞状を受け取りました。 これは、伊那市高遠町の弘妙寺と蔵元の井上酒造がある大分県日田市が弘妙寺の名前を入れた麦焼酎「ゴルフ寺 弘妙寺」を商品化した交流が評価されたものです。 平成22年8月から全国販売されていて、平成24年にすぐれた酒を表彰する秋季全国酒類コンテストで麦焼酎部門第1位になっています。 高く遠くのゴルフ寺として知られることからゴルファーの贈答用として喜ばれているということです。 ギフト大賞は、心のこもったギフト商品や地域に根差した独自のギフト商品などの表彰を通じ、贈答文化をあらためて見直そうと行われたもので、53の自治体や企業などが表彰されました。
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伊那市上牧 ヒトツバタゴ別名なんじゃもんじゃの木見頃
伊那市上牧の焼肉店の駐車場内にあるヒトツバタゴ、別名なんじゃもんじゃの木が見頃を迎えています。 ヒトツバタゴは別名なんじゃもんじゃの木と呼ばれています。 店の大家の唐木敬𠮷さんが40年程前に友人から譲りうけた苗木を植え、毎年白い花を咲かせます。 唐木さんによりますと花は現在満開で、今週いっぱい楽しめそうだということです。
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例年より早く遠照寺でボタン見ごろ
伊那市高遠町山室の遠照寺ではボタンが見頃となり花を楽しむ人たちで賑わっています。 標高およそ960メートルにある遠照寺はボタン寺として親しまれていて毎年この時期は花を楽しむ人たちが訪れます。 先週暖かい日が続いたことから例年より1週間ほど早く見頃となりました。 1982年、昭和57年に植えてから毎年その数を増やし現在境内にはおよそ170種類2000株があります。 18日は平日にもかかわらず多くの人が訪れ花の色や形、香りを楽しんでいました。 また松井教一住職も境内でボタンの説明をするなど訪れた人たちを出迎えていました。 松井住職によりますと花の見頃は今週いっぱい続くということです。 入園料は400円で中学生以下は無料となっています。
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伊那市手良の羽柴さん宅九輪草見ごろ
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅では、3千株の九輪草が見頃を迎えています。 九輪草は、自宅を囲むように3千株が植えられています。 この日は、近所の人たちが訪れ、見頃となった花を楽しんでいました。 羽柴さんは、15年ほど前、伊那市振興公社が毎年行っている花の苗の無料配布で、2株の九輪草の苗をもらい、少しずつ株を増やしたということです。 九輪草は来月上旬まで見頃だということで、羽柴さんは、「多くの人に見てもらいたい」と話していました。
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うたごえ温泉インたかずや鉱泉
季節の料理を味わいお風呂もある「うたごえ温泉インたかずや鉱泉」が17日開かれ、参加者たちは、楽しいひとときを過ごしました。 伊那市富県のたかずや鉱泉です。 20年間続けられているうたごえ温泉。 普段は、夜行われていますが、今回は、20周年記念の春の巻スペシャルバージョンとして午前10時から午後3時までの日中に行われました。 歌声コーディネーターとギターの伴奏により、懐メロや童謡、フォークソングからロシア民謡まで、なつかしのメロディーが響いていました。 伊那市を中心に40人が参加したうたごえ温泉。 お昼になるとたかずや鉱泉自慢の料理を弁当で味わい、お風呂でくつろぐ人もいました。 うたごえ温泉は、今後夏と秋、冬に予定されていて、夏は、8月26日に計画されています。
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坂下区民ハイキング 三世代が交流
伊那市坂下区の住民がハイキングと交流を楽しむ坂下区民ハイキングが17日ますみヶ丘平地林で行われました。 ハイキングは、元信州大学教授の島﨑洋路さんがガイドとなり、ますみヶ丘平地林およそ2キロを歩きました。 坂下区民ハイキングは、三世代で交流し、子育てを地域で支えていこうと坂下区社会福祉協議会と坂下区が行ったものです。 島﨑さんが「昔はヤマツツジをおやつ代わりに食べていた」と説明すると、子どもたちも花を摘んで食べていました。 鳩吹公園では懇親会が行われ、区内の飲食店の店主らによるやきそばやてんぷらがふるまわれました。 坂下区社協では、「今日をきっかけにお互いの顔を知って、地域の中で声を掛け合えるようにしていきたい」と話していました。 今日は幼児からお年寄りまで、およそ80人が参加しました。
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上伊那の洋画家7人による作品展 22日まで
上伊那在住の洋画家7人による作品展「信州創展」が、16日から、伊那市の伊那文化会館で始まりました。 信州創展は、上伊那在住の洋画家七人でつくる創の会が開いたものです。 合同で作品を展示することで個々の技術向上と交流の場にしようと2年前に初めて開き、今年で2回目です。 会場には、50号の作品から400号の大作まで、ここ3年ほどの近作が並べられています。 メンバーらは、「それぞれ自分の世界を追求している人たち。見たままを感じてほしい」と話していました。 信州創展は、22日まで伊那文化会館で開かれています。
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南原の伊藤照夫さん宅のフクロナデシコ見ごろ
南箕輪村南原の国道361号沿いにある伊藤照夫さんの畑ではフクロナデシコが見ごろとなっています。 フクロナデシコは、地中海沿岸原産のナデシコ科の多年草です。 伊藤さんのおよそ40アールの畑には、ピンクのフクロナデシコが植えられていて、現在見ごろとなっています。 酪農を営んでいた伊藤さんは、牛舎のまわりをきれいにしようと25年ほど前にフクロナデシコを育て始めました。 その後酪農はやめましたが、土地を荒らしたままにしておきたくないとの思いから、徐々に花の数を増やしていったということです。 花は、来月初旬まで楽しめるということです。
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新宿榎町地区の関係者が伊那を訪れ自主防災学ぶ
伊那市の友好都市、東京都新宿区の榎町地区町会連合会の役員が16日、伊那市を訪れ、狐島区の住民から自主防災会の取り組みについて話を聞きました。 16日は、榎町地区町会長ら28人が伊那市を訪れました。 榎町地区は、新宿区の北東部に位置し、史蹟や文化財の多い地区です。 全27町会で構成していて、町会数は新宿区で3番目に多くなっています。 人に優しい街づくりを目指し防災にも力を入れています 意見交換会は、自主防災に力を入れている狐島区の活動を知った連合会が伊那市と狐島区に依頼し、実現しました。 狐島区では、住民一人ひとりが区や警察、消防などに頼らない防災に強い街づくりを進めています。 去年12月には、区内の保育園と小学校と連携する応援協定を結んだ他、今年1月からは災害対応の専門部隊を設置しています。 16日は、これまでの取り組みや事例発表などを行いました。 榎町地区の住民らは、17日まで伊那に滞在し、市内の酒蔵見学や高遠歴史博物館の見学などを行うということです。
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都立北園高校の生徒が西春近桜の里にしだれ桜植樹
13日から伊那市に滞在している東京都立北園高校の生徒が15日、西春近細ヶ谷の桜の里にしだれ桜の苗木を植樹しました。 3日間伊那市に滞在しているのは、都立北園高校の2年生310人です。 北園高校は、平成23年西春近自治協議会と森林の里親促進事業の協定を結んでいます。 この日は、協議会の会員らから指導を受けながらしだれ桜の苗木を植樹しました。 植樹は今年で4年目になり、15日はおよそ40本を植えました。 この日植樹したものも合わせて桜の里にはおよそ250本の桜が植えられています。 またこの日は、3月に西春近自治協議会が発足して50年を迎えたことを記念して、タカトオコヒガンザクラの苗木も植樹しました。 西春近自治協議会の加納義晴会長は「第2の故郷としてまた伊那市を訪れてもらいたい。これからも交流を続けて高遠に匹敵するような桜の里を目指しましょう」と話しました。 苗木の管理は、今後も西春近の住民が行っていくということです。
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第10回西町区美術作品展とお宝展
伊那市西町区の住民による「第10回西町区美術作品展とお宝展」が、西町公民館で開かれています。 会場には、区民が趣味や教室などで制作した美術作品と、区民所蔵の掛け軸や骨董品などおよそ160点が並んでいます。 西町区では、秋に行事がたくさんあるため春に区民の作品の発表の場を設けようと毎年この時期に展示会を開いています。 骨董品が並ぶお宝展は今年で2年目です。 木下敏夫さん所蔵の土人形です。 江戸時代から明治時代にかけて作られたもので、木下家で大切に保管してきたものだということです。 ある区民は「10回を迎え作品のレベルが上がってきている。お宝展は珍しいものが多く並んでいるので楽しんでもらいたい」と話していました。 第10回西町区美術作品展とお宝展は、17日正午まで西町公民館で開かれています。
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第35回中条盆栽山野草クラブ展示会16・17日
伊那市西箕輪中条の住民などでつくる中条盆栽山野草クラブの展示会が、16日と17日の2日間中条公民館で開かれます。 15日は、会員が準備に追われていました。 会場には、クラブで力を入れて栽培しているアツモリソウを中心に、およそ250点が並んでいます。 今年は春先に気温の高い日が多かった影響で花の開きが早く手入れに苦労したということですが、例年はまだこの時期には咲かない品種の花を今年は楽しむことができます。 山野草と一緒に盆栽も展示していて、ある会員は「山野草と盆栽が一緒に楽しめる展示はあまりないので多くの人に来てもらいたい」と話していました。 第35回中条盆栽山野草クラブの展示会は、16日と17日の2日間中条公民館で開かれます。 会場では、500円から苗の販売も行われる予定です。
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高尾公園ツツジ見頃
伊那市山寺の高尾公園では色とりどりのツツジが見ごろを迎えています。 高尾公園には500本のツツジが植えられていて地域の人たちに親しまれています。 16日には高尾神社の例大祭が開かれることになっています。
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山荘ミルクで犬のしつけ講習会
伊那市横山の山荘ミルクで、犬のしつけ講習会が、6日に開かれました。 山荘ミルクでは、犬のリードを外して遊ばせる事ができる「ドッグラン」が去年8月にオープンしました。 講習会はそのドッグランを使って初めて開かれたものです。 講師は、髙木のぶ子さんがつとめました。 警察犬の訓練士でドッグトレーナーの髙木さんは、山荘ミルクのドッグランを整備する際には監修も行いました。 講習会には上伊那の35人が参加し、輪の中に犬を座らせ1分間待つ訓練などを行いました。 髙木さんによりますと、たくさんの犬の中で訓練する事で社会性を身に付けさせる事ができるということです。 講習会はドッグランの利用料のみで誰でも参加する事ができ、11月頃まで毎月1回開く予定です。
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母の日前に親と子の音楽会
あすの母の日を前に、「第23回元気に育て親と子の音楽会」が9日伊那市のいなっせで開かれました。 音楽会では、上伊那の音楽教室の指導者やコーラスグループが、アニメソングやクラシックなどを披露しました。 この音楽会は、母の日を前に、子育て中の母親に音楽を楽しんでもらおうとNPO法人クラシックワールドが開いたものです。 子連れでも気兼ねなく楽しめるよう、入退場自由となっています。 中には、指導者と一緒にアンサンブルを披露する子供も居ました。 最後には訪れたおよそ250人全員で「ハナミズキ」を歌いました。 ある母親は、「久しぶりに生の演奏を聴いて感動しました。リフレッシュできてよかったです」と話していました。
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西駒山草会 斑入り植物の展示会
伊那市内の山野草愛好家でつくる西駒山草会の山野草の展示会が9日と10日の2日間、南箕輪村の南原コミュニティセンターで開かれています。 会場には、会員11人が育てた山野草280点が展示されています。 そのうちのほとんどは突然変異で現れる白いまだら模様の斑(ふ)入りのものです。 こちらは、5、6年かけて育てたというヤマシャクヤクです。 斑が濃淡2色になっているほか、全体にバランスよく入っていることから、愛好家の間では100万円ほどの値が付く名品だということです。 会場では、苗の販売も行われています。 西駒山草会の山野草展示会は、あすまで南箕輪村の南原コミュニティセンターで開かれています。
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南箕輪村恩徳寺 クロユリ見ごろ
南箕輪村沢尻の恩徳寺では、クロユリが見ごろとなっています。 クロユリは、ユリ科の多年草でこの時期に花を咲かせます。 恩徳寺の先代の住職が育てていたものを徐々に増やしてきたということで、現在では200株ほどになったということです。 今年は、天候不順の影響か丈が不揃いだということで、境内には例年の半分ほどのおよそ130株が並べられています。 花は、天気にもよりますが5日間ほどは楽しめるということです。
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信州みのわ山野草クラブ 第24回春の展示会
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの春の展示会が、9日~10日の2日間木下公民館で開かれます。 8日は、会員が準備をしました。 会場には寄せ植えや石付け作品などおよそ200点が並んでいます。 3月に気温の高い日が続いたため、出品を予定していた作品の花が早く咲き調整に苦労したということです。 信州みのわ山野草クラブ第24回春の山野草展示会は9日と10日の2日間、木下公民館で開かれます。 会場では、抽選で苗の無償配布も行われます。
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戦争展に向け遺品提供呼びかけ
8月に伊那市で開かれる「平和のための信州・戦争展」に向け実行委員会では戦争遺品の提供を呼びかけています。 戦争展の理事長を務める伊那市西町の建石繁明さんは家庭で眠っている戦争遺品を募集しています。 戦中から戦後にかけて子どもたちが遊びで使っていたおもちゃの鉄砲もそのうちの一つです。 木の板を切り鉄砲の形にしたもので、当時遊びといえば戦争ごっこばかりだったと言います。 これまでに実際に戦場で使われていたものや、家庭や学校など身近で使われていたものまで戦争一色に染まった時代を感じさせる遺品が集まっています。 「平和のための信州・戦争展」は8月15日と16日に伊那文化会館で開かれることになっていて建石さんは「戦後70年の節目に改めて戦争について考える機会にしたい」と話し戦争遺品の提供を呼びかけています。
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高遠満光寺で花祭り
お釈迦様の誕生日を祝う花祭りの行事が8日伊那市高遠町の満光寺で行われました。 花祭りには、高遠第1、第4、長谷保育園の園児36人が招かれ、花見堂のお釈迦様にあま茶をかけて供養していました。 この花祭りは、伊那市高遠町、長谷地域の26か寺で組織する東部仏教会が開いたものです。 お釈迦様の誕生日は、4月8日と言われていますが、肌寒く花も少ないことや高遠城址公園の花見時期と重なることなどから毎年ひと月遅れで行われています。 花祭りには、各寺の総代など70人が参加し、花見堂の前で静かに手を合わせていました。
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高鳥谷山区民ハイキング
3日は伊那市富県公民館主催の高鳥谷山区民ハイキングが行われました。 区民ら約550人が参加し、2時間をかけて高鳥山を目指しました。 中央アルプスが一望できる標高1,220メートルのつが平では、富県小と新山小の児童たちが活動報告や校歌を歌い交流しました。 富県公民館の北原和俊館長は、「ふるさとのすばらしさをあらためて感じる。このハイキングをきっかけに地区の絆を一層強めてほしい。」とあいさつしました。
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木下区ふれあいハイキング
箕輪町木下区恒例のふれあいハイキングが、5日に、行われ、区民が青空のもとでウォーキングを楽しみました。 このイベントは区民の交流を深めようと、20年ほどまえから毎年こどもの日に行われています。 参加した250人が木下南保育園を出発し、南箕輪村の大芝高原までの5キロを歩きました。 子供たちは、道端の花を摘んだりしながら、初夏の景色を楽しんで歩いていました。 主催した木下区青少年健全育成会では、「年の違う子ども同士が交流する機会が少なくなる中で、子ども同士、親子、地域が交流し、区民がつながりを深める機会にもなっている」と話していました。 木下区青少年健全育成会では、ハイキングや、夏祭りなど、年間を通して、様々な活動を行っています。