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二十四節気~処暑~
23日は二十四節気の1つ「処暑」です。 処暑は、暑さが峠を過ぎ穀物が実り始めるころとされています。 23日の伊那地域の最高気温は29.3度と平年並みの気温でした。 長野地方気象台によりますと、週明け以降は天気が崩れがちで、気温も1、2度下がる見込みということで、盆明けから続いていた残暑もひと段落しそうです。
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大芝高原まつり 多くの人で賑わう
上伊那の夏を締めくくる「第29回大芝高原まつり」が今日、南箕輪村で行われ、恒例のたらいレースやお祭りパレードなどで会場は多くの人で賑わいました。 祭りは、唐木一直村長の開催宣言でスタートしました。 開会式では、今年20周年を迎える村のイメージキャラクター「まっくん」の二十歳の誕生日を祝いました。 南箕輪小4年の三石優斗君と南部小3年の加藤功基君の2人が、まっくんに宛てた手紙を読みあげ、くす玉を割って祝いました。 大芝高原まつりの恒例イベント「たらいレース」には、小学生から大人まで団体20チーム60人と個人15人の延べ75人が参加しました。 好みで大小異なるたらいを選び、スピードを競います。 中には上手く前に進めない人もいました。 おまつりパレードには、21団体およそ1,200人が参加しました。 平成18年から踊りをリニューアルしアップテンポの曲に合わせた振り付けとなっています。 参加者は、舞竹を両手に持ち、仲間と一緒に元気に踊っていました。 踊りにはまっくんも参加し、会場を盛り上げていました。 唐木村長は「まつりをきっかけに人と人とのつながりを築いてもらいたい」と話していました。
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上伊那農業高校「上農青空まるしぇ」盛況
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が作った農産物を販売する直売所「上農青空まるしぇ」が23日校内に開設され、多くの人で賑いました。 午前9時30分の開店前には、およそ30人が列を作り並んでいました。 「上農青空まるしぇ」は、学校創立120周年を記念して、生徒が企画しました。 6日に生徒達が国産材を活用して組み立てた棚には、野菜や果物、トルコギキョウなど24品が並びました。 9時30分の販売開始から45分後の10時15分に、24品340点は完売したということです。 売上は、およそ7万8,000円で、生徒会活動や学校の備品などの購入に使う予定だということです。
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どろんこ天国フナつかみどり大会
箕輪町公民館松島分館が主催する「どろんこ天国フナつかみ取り大会」が23日、松島区の田んぼで開かれました。 大会には、松島区の保育園児と小学生、その保護者など70人が集まりました。 フナつかみ取り大会は、泥に慣れ親しんでもらおうと11年前から開かれています。 今年6月に放したフナが産卵し、孵化した子ブナは3~4センチ程に成長していました。 子ども達は泥まみれになりながら捕まえていました。 松島分館では「歓声が上がり子どもも大人も楽しめる機会になった。今後も続けていき、自然と触れ合いながら交流をしていきたい」と話していました。
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あす大芝高原まつり まっくん20周年
第29回大芝高原まつりが、あす南箕輪村の大芝高原を会場に開かれます。 22日は、関係者が会場の準備を進めていました。 ダンスやバンド演奏が行われるステージ発表と、名物のたらいレースは、午前10時30分から行われます。 お祭りのフィナーレを飾る花火は、午後7時30分打ち上げ開始となっています。 伊那ケーブルテレビでは、27日午後2時30分から祭りの模様をお伝えします。
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高校生が「未来の社会」考える2泊3日の合宿
県内外の高校生が集まり、未来の社会について考える2泊3日の合宿が、伊那市の知立市野外センターで22日から始まりました。 これは、「10年後の未来社会」がどうあるべきかを全国の高校生が考え、お互いの意見を主張できる場を設けようと、上伊那の高校生や社会人でつくる「ゆるっと赤シャツワークショップ」のメンバーが初めて企画しました。 この日は、静岡県と新潟県から、また地元の高校生10人が参加しました。 イベントでは、教育関係者や企業経営者などによるプレゼンテーションが行われました。 伊那商工会議所の川上健夫(かわかみ たけお)会頭は、「人生の中で良いライバルを見つけ、切磋琢磨しながらお互いに成長できる人生を歩んでください」と話しました。 23日はグループ討論を行い、地域の人を招いてそれぞれの意見を発表する予定です。
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箕輪町の「長寿者訪問」 始まる
今年88歳以上になる高齢者宅を訪問し長寿を祝う、箕輪町の「長寿者訪問」が21日から始まりました。 平澤豊満町長が沢の唐澤良夫さん宅を訪れ、祝いの品を手渡しました。 唐澤さんは大正15年生まれの87歳。 ひ孫2人を含む8人家族です。 元気の秘訣は趣味の油絵、短歌、グランドゴルフを楽しむ事だという事です。 昭和18年、16歳で海軍に入隊。上海で特攻隊に所属しましたが、戦況の悪化で飛行機がなくなり、そのまま終戦を迎えました。 戦後は、箕輪町で家電販売の会社を立ち上げ社長となり、現在は会長を務めています。 唐澤さんは、「若い頃は国のため、社会のために生きてきた。これからは自分の生活を大事に生きていきたい」と話していました。 箕輪町で今年88歳以上となるのは619人で、100歳以上は11人、最高齢者は103歳です。
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まっくんナンバープレート10月から交付受付開始
南箕輪村のイメージキャラクターまっくんのイラストが入った原動機付自転車のナンバープレートの交付が、10月1日から役場で始まります。 ナンバープレートは、まっくんに「動く広告塔」として村をPRしてもらおうと南箕輪村が作成しました。 対象車種は原動機付自転車のみで、50cc以下が白色、90cc以下が黄色、125cc以下が赤色です。 限定200枚で、希望ナンバーの制度はなく、受付番号順に交付されます。 10月1日から、役場財務課で交付の受付を開始し、すでに登録されている車両は1回に限り無料で交換できます。
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ちぎり絵作品展 24日まで
和紙を使ったちぎり絵教室、中村早恵子御園教室のちぎり絵作品展が、20日から伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。 会場には伊那市御園の教室に通う、10人の近作30点が展示されています。 ちぎり絵に使われる和紙は、何層にも重なっていて、ちぎったり、剥いだりして貼り合わせ作品を作ります。 これにより、色の濃淡や奥行のあるちぎり絵ができるということです。 中村さんは「作者それぞれの味わいを感じて欲しい」と、話していました。 中村早恵子御園教室の作品展は、24日(日)まで伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
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「芝平石灰岩採掘場跡」に案内看板設置
今年3月に「人と暮らしの伊那谷遺産」に登録された伊那市高遠町の「芝平石灰岩採掘場跡」に、このほど、案内看板が設置されました。 昭和50年代に芝平から移住した元住民でつくる芝平会のメンバーなどが、13日に看板の設置作業を行いました。 この地域では、かつて土壌改良のための肥料となる石灰岩が豊富に産出され、昭和20年頃まで芝平石灰岩採掘場で作業が行われていたということです。 芝平会などは、採掘場跡に多くの人に訪れてもらい当時の事を知ってもらおうと、今年5月には下草刈りなどの環境整備を行い、今回、案内看板を設置しました。 会では、「子ども達に来てもらい、地域の歴史を知ってもらいたい」と話していました。
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ねんど職人+アイドル 「ねんドル」岡田さんのねんど教室
ねんど職人でアイドルの「ねんドル」岡田ひとみさんのねんど教室が17日、伊那市創造館で開かれました。 この教室は創造館の開館4周年記念として開かれたもので、ねんどでソフトクリームとたこ焼きを作りました。 伊那市を中心に、3歳から6年生までの50人が参加しました。 指導したのは、東京都在住のねんドル、岡田ひとみさんです。 岡田さんは、全国各地でねんど教室を開いているほか、NHKの教育番組にも出演しています。 岡田さんは、「ソフトクリームのコーンは円錐という形」「青と赤の絵具を混ぜると紫になる」などと子どもたちに指導していました。 ある子どもは、「ソフトクリームを巻くのが難しかった。自分の部屋にかざりたい」と話していました。 これまで創造館の開館記念イベントでは講演会などを開いていましたが、子ども達にもモノづくりの楽しさを感じてもらいたいとねんど教室を開いたということです。
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箕輪町成人式269人節目祝う
箕輪町成人式が15日文化センターで開かれ269人が人生の節目を祝いました。 今年、箕輪町で成人を迎えたのは男性146人、女性123人、合わせて269人です。 オープニングではみのわ太鼓による祝い太鼓が打ち鳴らされ新成人の門出を祝いました。 新成人を代表して浦野優花さんは「原点である自然豊かな故郷を心の支えに、家族や友人、これから出会う人との繋がりを大切に、夢に向かって進んでいきたい」と話し、寺平怜央さんは「両親や地域の人達など多くの人に支えら無事成人を迎える事ができました。今後は将来への目標に向かい、感謝の気持ちを忘れず、日々精進していきたい」と決意を述べました。
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涼しげな花 サギ草咲く
南箕輪村の恩徳寺では、涼しげな白い花サギ草が咲いています。 恩徳寺の境内では、およそ2000本のサギ草が見ごろを迎えています。 今年は例年より花がややこぶりだということです。 サギ草は24日ころまで楽しめるということです。
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夏休み終わり2学期スタート
長い夏休みも終わり上伊那の多くの小中学校で2学期の始業式が行われ、新学期がスタートしました。 このうち伊那市の伊那北小学校の子どもたちは24日間の夏休みを終え、休み中の工作などを抱えて学校に登校していました。 日焼けした全校児童460人が体育館に集まり2学期の始業式が行われました。 式の中で、代表児童4人が2学期の目標を発表しました。 春日由紀夫校長は「2学期は運動会や音楽会などの行事があります。目標をもって頑張りましょう」と呼びかけました。 式の後、子どもたちはそれぞれの教室に戻り、休み中の工作を見せ合ったり思い出を発表しあったりしていました。 19日は伊那市内の小中学校合わせて8校と箕輪町、南箕輪村のすべての小中学校で始業式が行われました。
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伊那市中央古町で夏祭り
伊那市中央区の夏祭りが16日、旧市民会館駐車場で開かれ家族連れなどで賑わいました。 夏祭りは地元住民でつくる古町会が地区の人たちの親睦の場にしようと初めて行ったものです。 駐車場には、ローメンや焼きトウモロコシなどの屋台が並びました。 ステージでは、伊那市出身のソウルシンガー湯沢かよこさんのライブが行われました。 また、伊那節保存会が生演奏で伊那節を披露し訪れた人たちは輪に入って一緒に踊りを楽しんでいました。 祭りの最後はバナナのたたき売りが行われました。 地元の坂本洋さんが40房をさばきました。 小雨が降る中、訪れた人たちは楽しみながら値段交渉をして買い求めていました。 古町会の伊藤一男会長は「地区の人たちが久しぶりに再会したり思い出話をする場になって良かった」と話していました。
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伊那市お盆成人式 二十歳の節目祝う
お盆の帰省に合わせ、伊那市の伊那地区で15日お盆成人式が行われました。伊那市の成人式は高遠地区と長谷地区を除き、14日と15日の2日間、市内8つの公民館などで行われました。 このうち東春近地区の成人式には、新成人53人が出席しました。 新成人を代表して伊藤聖さんは「一日一日を大切にしながら社会貢献できるよう努力したい」と決意を述べました。 式の後、交流会が開かれ10歳の時に思い出の品や自分への手紙などを入れたタイムカプセルが開封され、新成人たちは、当時を振り返っていました 今年、伊那地区は、平成5年4月2日から平成6年4月1日までに生まれた男子351人、女子 361人の合わせて、712人が成人を迎えています。 成人式については開催方法について検討され、市ではこれまで通り地区公民館ごとに開催するとの方針を示しています。
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伊那名物ローメンの食べくらべ
伊那名物ローメンをPRしようと15日、伊那市のセントラルパークでローメン夏祭りが開かれ多くの人で賑わいました。 イベントは、お盆中に帰省している人や県外から伊那市に訪れた人たちに伊那の味を楽しんでもらおうと伊那ローメンズクラブが毎年開いているものです。 これまではクラブ全体で統一した味付けで提供していました。 今年は、クラブに加盟する店の味を楽しんでもらおうと10店が出店しました。 各店で出しているスープ風、焼きそば風のローメンが一杯300円で提供され、訪れた人たちは味比べをしていました。 ステージでは、伊那市のアイドルグループ、パラレルドリームのライブなども行われ会場は多くの人で賑わっていました。
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夢追縁日 田楽座と伊那谷のミュージシャンコラボ
伊那市富県の歌舞劇団田楽座の創立50周年記念公演を前に、伊那谷で活動するミュージシャンや飲食店が集う夢追縁日が17日、行われました。 田楽座の稽古場「創造の館」ではコンサートが行われ、その周りには地元の飲食店や酒蔵など12の出店が並びました。 田楽座は、全国に伝わるふるさとの芸能を現在に伝える劇団として発足し、今年の10月で創立50周年を迎えます。 夢追縁日は、10月の創立50周年記念伊那公演を前に、地域の人たちに田楽座を知ってもらおうと、地元住民などでつくる田楽座を応援するってもんずらの会が行ったものです。 会員が知人や友人に声をかけ、出店者を募り、今回初めてこの企画を開きました。 コンサートでは、伊那谷で活動する3つの団体と個人が田楽座とコラボレーションしました。 会では、「このイベントをきっかけに地域の人たちとのつながりを広めていきたい」と話していました。 コンサートには100人ほどが訪れ、最後には全員で盆踊りを踊りました。 田楽座の創立50周年記念作品「まつり芸能楽 信濃」の伊那公演は、10月11日と12日に伊那文化会館で行われます。
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上牧区 先祖の霊を迎える「迎えまんど」
お盆の行事をお伝えします。 13日は、伊那市上牧区の住民による、先祖の霊を迎える迎えまんどが行われました。 この日は、上牧区の住民50人が集まりました。 上牧区では、毎年13日に集まり、小学生を中心にまんどを振り、先祖を迎えます。 高学年の児童から、手作りのまんどに火をつけ回していました。 上牧区では、「年々参加する児童が減ってきているが、地区の行事として伝統を残していきたい」ということです。
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上伊那農業高校の門 70年ぶりに設置
戦争のため取り外されていた南箕輪村の上伊那農業高校の門が70年ぶりに設置され、19日に関係者にお披露目されました。 この日は、同窓会員ら9人が学校を訪れ、設置された門の見学をしました。 上農高校の入り口には、4本の門柱があり、昭和19年まで門がありました。 太平洋戦争中、武器に使う原料にするため外され、70年間門がない状態でし たが、今年の学校創立120周年に合わせて設置されました。 門は、高さおよそ3メートル、幅およそ12メートルです。 また、門柱の上にランプも設置されました。 同窓会員は、「それぞれの思いが深くつまった門ができた。生徒達にも歴史を感じてもらいながら大事にしてもらいたい」と話していました。 門の完成除幕式は、11月上旬に行われる予定です。
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盆休みをもう1日 「盆正月」
お盆の最終日16日に、区内の役員宅をバリケード封鎖して、休みをもう一日要求する南箕輪村田畑の「盆正月」が今年も行われました。 16日の深夜午後11時過ぎ。 区内の畑で野菜や果物を収穫している人たちがいました。 盆正月の飾りつけに使います。 この日は、区内の畑から何をとってもおこられない無礼講の日とされています。 南箕輪村の田畑区には、古くからこの盆正月の風習があります。 16日の深夜から17日の未明にかけて、区長や会計など役員の家の玄関を様々なものでバリケード封鎖し、出入りできないようにして休みをもう一日もらおうという珍しい行事です。 16日の深夜、伝統行事を守る会のメンバー15人が田畑公民館に集合しました。 野菜や果物を調達するグループ、鏡餅や注連縄を用意するグループ。 準備が整い、17日の午前0時、まず区長宅に向かいました。 玄関に注連飾り、お供えを置き、家の周辺にあるものをかき集め、封鎖します。 30分ほどでバリケード封鎖完了。 最後にお正月と石灰で書いて完成です。 区長の家の飾りつけが終わると、メンバーたちは、次の標的目指して出発していきました。
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第5回 平和音楽会
音楽を通して原爆のない平和な世界を訴える「第5回平和音楽祭」が10日、伊那市のいなっせで開かれました。 平和音楽会は、上伊那を中心に活動している「うたごえサークルざざむし」が主催したもので、今年で5回目です。 第一部では、5つの団体と個人が発表しました。 第二部では、16歳の時に長崎の原爆で被爆した渡辺千恵子さんの体験談を、合唱と語りで構成する「平和の旅へ」が演奏されました。 主催したうたごえサークルざざむしは、 「平和に対する気持ちや平和に暮らせている時間の大切さを、様々なジャンルの音楽を通して伝えていきたい」としています。
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雨の中上農盆花市 賑わう
南箕輪村の上伊那農業高校伝統の盆花市が12日、伊那市内2か所で開かれました。 あいにくの雨の中、多くの人が花を買い求めていました。 いなっせ横の広場の会場には、販売開始の9時前から長い列が出来ていました。 上伊那農業高校では、毎年お盆前の12日に販売をしています。 12日は、いなっせと伊那北駅前の2か所で合わせておよそ400束が用意されました。 花は上農の畑で育てたものでアスターや菊などが1束500円と市価より安く物がよいことから毎年人気となっています。 あいにくの天気の中、訪れた人たちは傘をさしながら花を買い求めていました。 用意した400束の盆花は開始から1時間で完売したということです。
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メロン出荷最盛期
南箕輪村大芝の水耕ハウスではメロンの出荷がピークを迎えています。 メロンを収穫しているのは大芝水耕生産組合の武村淳一組合長です。 お盆に出荷するメロンの収穫作業がピークを迎えています。 生産組合のハウスでは秋から初夏にかけてイチゴを、今の時期はメロンを栽培しています。 今年は、7月暑かったことから玉伸びもよく糖度も高いということです。 栽培しているのは皮にネットがかかるアースルメロンという品種です。 今年は去年より500玉ほど多い2500玉の収穫を見込んでいます。 11日は、贈答用にメロンを買い求める人の姿もありました。 このメロンは、南箕輪村の直売所やJA上伊那のファーマーズあじ~ななどで1玉790円から販売しています。 メロンの出荷作業は、20日頃まで続くということです。
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洞泉寺で施食会法要
先祖の霊を供養する「施食会」の行事が11日、伊那市美篶の洞泉寺で行われました。 この日は、美篶区民などおよそ200人が集まりました。 施食会は、「お施餓鬼」とも呼ばれ、釈迦の弟子が餓えでの苦しみをお経を唱えて供養したのが始まりとされています。 横山凌雲住職は、「誰もが持つ“欲”がひどくなると自分自身も苦しくなる。全ての存在に対して供養し、善意を持つ心を忘れないでほしい」と話していました。
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でんがく寺子屋
伊那市富県の歌舞劇団田楽座の伝統芸能講座、でんがく寺子屋が9日と10日の2日間開かれました。 10日は県内外から40人が参加し、3つのグループに別れ太鼓や舞の指導を受けました。 でんがく寺子屋は、楽しみながら伝統芸能に親しんでもらおうと田楽座が毎年行っているものです。 長野県栄村を支援しようと上演された芸能歌舞劇「イワト とびらをひらけ!!」で踊られた「うずめの舞」の指導も行われました。 参加者は、つま先まで意識を集中させながら踊っている様子でした。 ある参加者は、「全身を使った太鼓のたたき方が新鮮だった」と話していました。 でんがく寺子屋は、23日と24日にも開かれ、田楽座では参加を呼び掛けています。
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泥だらけで金魚つかまえる
南箕輪村神子柴の子供たちは10日、区内の田んぼでフナと金魚を捕まえました。 これは、子どもたちに自然体験を楽しんでもらおうと、地域ボランティアでつくるかま塾や神子柴農地水環境保全会などが毎年開いているものです。 春日街道沿いにある休耕田を活用し、6月に金魚とフナ合わせて80匹を放しました。 10は、地区の小学生が参加し、泥まみれになりながら夢中になって金魚などを捕まえていました。 田んぼで育てた金魚は14日の盆踊り大会で金魚すくいとして、フナは敬老会でお年寄りたちに食べてもらうということです。
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南アの成り立ち学ぶジオ教室
夏休み中の子どもたちが、南アルプスの化石を使って南アルプスの成り立ちを学ぶジオ体験教室が10日、伊那市の創造館で開かれました。 このイベントは、子どもたちに南アルプスの成り立ちや地質などについて知ってもらおうと創造館が開いたものです。 10日は、市内の親子合わせて30人が出席しました。 教室では、創造館の捧剛太館長らが化石のレプリカやアンモナイトストラップの作り方を子どもたちに教えました。 化石のレプリカづくりでは、モルタルの粉と水を混ぜ合わせたものを型に流し込みます。 45分待ってレプリカの完成です。 伊那市長谷で見つかったアンモナイトの化石で型をとるストラップづくりも行われました。 子どもたちは、樹脂ねんどをお湯で溶かし5ミリ位の厚さにしたもので化石の型をとっていました。 9月27日から日本ジオパーク全国大会が伊那市で開かれます。 創造館では期間中の28日に、ジオ体験教室を計画しています。
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赤そばの里 種まき
赤そばの里として知られる箕輪町上古田で9日、種まきが行われました。 9日は、古田の里赤そばの会の耕作部のメンバーおよそ10人が、トラクター5台と播種用の機械1台を使って広さ4.2ヘクタールの畑に種をまきました。 種は、高嶺ルビーと呼ばれる品種で、190キロ分をまきました。 9日にまいた赤そばは来月中旬に見ごろになる見込みで、19日にはセレモニーが行われる予定です。
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台風11号 10日に長野県に最も近づく
強い台風11号は、9日の夜から10日のはじめにかけて西日本に接近し、上陸する見込みです。 長野地方気象台では、台風が長野県に最も近づくのは10日朝から昼過ぎ頃とみています。 気象台の発表によりますと、台風11号は午後4時現在、高知県の南の海上をゆっくりと北上していて、長野県には10日朝から昼過ぎにかけて最も接近する見込みです。 台風と前線の影響で、あす正午までの24時間に予想される雨量は、南部の多いところで120ミリとなっています。 気象台では、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、また、強風による果実の落下などの農作物被害や交通障害、落雷に注意を呼び掛けています。