-
箕輪町日輪寺 アジサイ見ごろ
箕輪町南小河内の日輪寺のアジサイが見ごろを迎えています。
日輪寺にはおよそ100株のアジサイが植えられています。
このアジサイは除草剤や殺虫剤、肥料を使わずに地域住民らが協力して育てているということです。
アジサイは来月中旬まで楽しめるということです。
-
画家の三浦輝峰氏 伊那市へ絵画を寄付
画家の三浦輝峰さんがふるさとの伊那市に絵画「御岳遠望」を29日贈りました。
この日は伊那市高遠町の信州高遠美術館で贈呈式が行われ三浦さんが白鳥孝伊那市長に絵を贈りました。
絵画「御岳遠望」は三浦さんの風景画では一番大きいF120号サイズの油絵で御岳山に初雪が降る秋の風景を描いた作品です。
三浦輝峰さんは1942年に伊那市に生まれ1998年からは佐久市に移り住み全日本肖像画美術協会理事長などをつとめています。
伊那市が毎年100歳になった人へ贈る長寿祝いとして三浦さんが絵画を描いていて去年までに18作品を寄贈しています。
三浦さんは「私にとって一番大きい風景画で好きな作品を大切なふるさと、伊那においてもらい嬉しく思う」と話しました。
来場者には空気の爽やかさを感じてもらいたいということです。
作品は信州高遠美術館の郷土の作家展で8月6日日曜日まで展示されています。
-
深妙寺のあじさいが見頃
あじさい寺として知られている、伊那市西春近の深妙寺では現在、花が見頃を迎えています。
深妙寺には、およそ200種類2,500株のあじさいが植えられています。
今年は6月初めから咲き始めて、2022年と比べ10日ほど早いということです。
あじさいは今の住職の祖母が多くの人に寺に親しんでもらおうと、40年ほど前に植えたのがきっかけで、株分けして増やしてきたということです。
29日は写真を撮る人や絵を描く姿も見られ、多くの人が花を楽しんでいました。
深妙寺では「今年もきれいに花が咲いた。しっとりと咲く花と寺の風情を楽しんでください」と話していました。
あじさいは7月中旬ごろまで楽しめるということです。 -
最高気温29.8度 せせらぎ水路で涼む人も
29日の伊那地域の最高気温は、7月下旬並みの29.8度と夏日となりました。
29日の伊那地域の最高気温は、午後1時13分に29.8度まで上がり、夏日となりました。
伊那市役所のせせらぎ水路では、水遊びをする親子の姿が見られました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、伊那市の90代の女性1人が、熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状は中等症だということです。
長野地方気象台によりますと、30日の伊那地域は雨で最高気温下がりますが、週末は30度を超える予想だということです。
-
大人の社会見学 ハナマルキでみそ作り
一般社団法人長野伊那谷観光局は小学生の時のワクワク感を大人に味わってもらおうと大人を対象にした社会見学ツアーを29日に開きました。
ツアーではチャーターしたバスで移動しました。まず伊那市西箕輪のみそ製造メーカー・ハナマルキを訪れました。
ハナマルキではまず商品について解説を聞き工場で発酵から出荷までの工程を見学しました。
その後はみそ作りを体験しました。
ツアーの参加費は税込み10,500円で上伊那地域を中心に県内外から16人が参加しました。
参加者は大豆を潰し麹と大豆などを捏ねて、みそ作りを楽しみました。
作ったみそは発酵させて、3か月後に自宅に届くということです。
今回のツアーは小学生の時の社会見学を想定した新たな上伊那の観光ルートを長野伊那谷観光局が商品化したものです。
昼食は南箕輪村の大芝高原味工房でとり、午後は伊那市の上伊那クリーンセンターなどを見学しました。
-
「おもちゃの病院 伊那」開業
壊れたおもちゃを修理するボランティア「おもちゃの病院 伊那」が、本格的に活動を始めました。
28日は伊那市の富県子育て支援センターで診療を行いました。
受付が始まると、動かなくなったぬいぐるみや、音が鳴らなくなった手押し車など様々な物が持ち込まれました。
修理しているのは「おもちゃの病院伊那」のメンバーです。
上伊那の60代から70代の10人で、2月に養成講座を修了し3月からは月2回修理の練習を行ってきました。
修理は無料で、部品を交換した場合は部品代が必要となります。
音が出なくなった電子ピアノのおもちゃです。
修理の途中ですが状態を確認してもらっていました。
動かくなった猫のぬいぐるみも、2時間ほどして動くようになりました。
28日は全部で41個おもちゃが持ち込まれ、修理できないものは預かって治すという事です。
「おもちゃの病院 伊那」は来月から伊那市の中心市街地にある伊那まちBASEで、月1回のペースで開業する予定です。
-
最高気温32.4度 伊那市民プールで清掃
28日の伊那地域は暑い1日となり、最高気温は32.4度で真夏日となりました。来月8日のオープンを前に伊那市民プールの清掃がきょう行われました。
28日は、市や伊那市振興公社の職員、16人がプール清掃を行いました。
オフシーズン中にたまった汚れをブラシや高圧洗浄機を使って取り除いていました。
きょうの伊那地域は南からの暖かく湿った空気の影響を受け、最高気温が午前11時49分に32.4度となり、8月上旬並みの気温となりました。
市民プールの今シーズンの営業は来月8日から8月27日までです。
来月8日から25日までは土日祝日のみの営業で、それ以降8月22日までは無休です。
-
上伊那医療生協 男性職員250万円着服
箕輪町の上伊那医療生活協同組合の経理担当の男性職員が上伊那医療生協病院の釣銭用の現金など約250万円を着服し5月に懲戒解雇されました。
上伊那医療生活協同組合によりますと男性職員は、去年9月から今年3月までの間、十数回にわたり釣銭用の現金や備品を購入する金、あわせて約250万円を着服していたという事です。
4月の決算処理で使途不明金が発覚した為、男性職員を問いただしたところ着服を認め、5月に懲戒解雇したという事です。
全額弁償した事から刑事告訴はしない方針です。
組合では再発防止に向け、管理体制を強化し、職員に対する教育を徹底するとしています。
なお、男性職員の着服については、組合が25日に開いた通常総代会で、口頭で説明を行いました。 -
電話でお金詐欺 252万円をだまし取られる
今年3月上伊那郡内の70代の男性が、パソコンがウイルスに感染したといわれ252万円をだまし取られる電話でお金詐欺が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと上伊那郡内の70代の男性は3月中旬にパソコンを操作中、画面に「ウイルスに感染しています。」などと表示されたため、表示された連絡先に電話したところ、ソフトウェア関係会社社員を名のる男から、「パソコンがウイルスに感染しています。」「インターネットバンキングに感染するとお金が危ない。」「口座の中のお金を安全な場所に移す必要がある。」「ウイルスを除去したらお金は返金します。」などといわれ複数回にわたり、指定された口座に合計252万円を振り込みました。
その後、被害者が金融機関に相談して被害に気付き、27日被害届を提出したということです。
伊那署では、パソコン等にウイルス感染に関する表示がされたり、電話でウイルス感染に関する話をされた場合には、詐欺を疑い、相手に連絡することなく、警察に相談することなどの害被害防止を呼びかけています。
-
高遠保育園 プール開き
伊那市高遠町の高遠保育園で27日プール開きが行われ、園児たちは水遊びを楽しみました。
プール開きでは初めに無事にプール遊びができるように園児たちは水の神様にお祈りをしました。
この日は年少・年中・年長の園児およそ60人が順番に水遊びを楽しみました。
プールは水温が低く、お湯を入れてぬるくして入りました。
高遠保育園では8月末までプール遊びをするということです。 -
大芝高原まつり ポスター図案など決まる
8月26日(土)に4年ぶりに開催される南箕輪村の「第38回大芝高原まつり」のポスターなどの図案が26日に決まりました。
ポスターの最優秀賞に選ばれたのは、南箕輪中2年の田口真白さんの作品です。
ポスターは、200枚作られ、村内外の店舗などに掲示します。
パンフレットの最優秀賞には、南箕輪中1年の井原夏希さんが選ばれました。
パンフレットは、全戸配布されます。
うちわの最優秀賞には、南箕輪中2年の堀弥星さんが選ばれました。
うちわは来場者に配布されます。
-
上伊那農業高校の毛利さん フラワーアレンジで県大会優勝
南箕輪村の上伊那農業高校3年の毛利琴音さんは、県内の農業高校の生徒が出場するフラワーアレンジメントの県大会で最優秀賞を獲得し、全国大会に出場します。
上農高校生命探究科植物コース3年の毛利さんは、17日に佐久市で開かれたフラワーアレンジメントの大会で最優秀賞を受賞しました。
大会は、2種類の作品をそれぞれ50分以内に作り、その技術を競うものです。
好きな花を使って自由につくることができる「フリー部門」で毛利さんが手掛けた作品「はじめの一歩」は、花の華やかさと葉の力強さから「前に進もうとする気持ち」を表現したということです。
カーネーションと菊の2種類を使い、与えられた課題に取り組む「ベーシック部門」で作った作品は、花の魅力を表現することを意識したということです。
県大会には、県内の農業高校から16人が出場しました。
毛利さんは、部活動の時間に地域の生花店からアドバイスをもらいながら技術を磨いてきたということです。
毛利さんは、10月に福井県で開かれる全国大会に出場します。 -
南ア塩見小屋へ ヘリで荷揚げ
本格的な夏山シーズンを前に、南アルプスの標高3,052メートルの塩見岳にある山小屋塩見小屋への荷揚げが26日、行われました。
26日は、伊那市長谷浦のヘリポートから、食料や燃料などを吊るしたヘリコプターが飛び立ちました。
1回に500キロほどの荷物、合わせて2500キロを5往復して運びました。
塩見小屋は伊那市観光株式会社が運営している山小屋で、塩見岳山頂直下の標高2,760メートルにあります。
定員は40人程度です。
登山口から小屋まで歩いて登ると6時間ほどかかりますが、ヘリコプターは1往復15分程度で荷物を降ろして帰ってきます。
塩見小屋の営業は来月1日から10月15日までのおよそ3か月間で、利用料金は一泊2食つきで1万2000円となっています。
-
伊那市総合教育会議で古文書デジタルアーカイブ化の進捗状況 報告
伊那市長と教育委員が教育行政について意見交換をする「総合教育会議」が26日に市役所で開かれ、昨年度から本格的に取り組み始めた古文書のデジタルアーカイブ化の進捗状況が報告されました。
26日は、今年度初めての総合教育会議が開かれ、生涯学習課の職員が進捗状況を報告しました。
市では、2009年度から古文書のデジタル化に取り組み始めました。
途中、作業が中断した時期もありましたが、令和2年度に再開し、昨年度は企業版ふるさと納税を活用して作業員を増員し取り組んでいます。
昨年度までの実績として、高遠町図書館が所蔵する資料3万9,614件のうち、着手済みはおよそ1万2,900件、目録作成が完了したものは328件、写真撮影が済んだのは5,200件となっています。
白鳥市長は、「テーマを決めて作業を進めていく必要がある。地域に残る大切な資料が廃棄や古物商への売却によって失われないように、関係機関が連携して取り組んでほしい」と話していました。
市では今年度、古文書への理解を深めるためのイベントの開催やTシャツの作製を計画しています。 -
箕輪写友会 作品展
箕輪町の写真愛好家でつくる箕輪写友会の作品展が、25日から町文化センターで始まりました。
会場には、県内を中心に撮影された風景写真20点が並べられています。
テーマは特になく、各自お気に入りの作品を展示しているということです。
箕輪写友会には6人の会員が所属していて、月に1回作品を持ち寄って勉強会を開いています。
年に2回から3回、展示会を開いていて、今回で25回目になります。
箕輪写友会は、「一つずつの作品の個性を楽しんでほしい」と話していました。
写真展は来月1日まで、町文化センターで開かれています。
また、箕輪写友会では現在会員を募集していて、町内在住、または町内に勤務している人なら誰でも会員になることができます。
-
箕輪南宮神社 大祓祭
箕輪町木下の箕輪南宮神社で半年間の罪や穢れを祓う大祓祭が25日行なわれました。
南宮神社には直径3メートルほどの茅の輪が設置され、大祓の神事では総代や訪れた人などが茅の輪をくぐっていました。
輪のなかを8の字に3回くぐると、疫病除けになるとされています。
茅の輪くぐりは夏越の祓の儀式のひとつで、毎年この時期に厄払いや無病息災を願い行われています。
茅の輪は来月9日の例大祭まで設置され、誰でもくぐることができるということです。
また、25日は、人形のお焚き上げも行われました。
人の形をした紙に名前と数え年を書いて燃やすもので、罪や穢れを人形に写し取って焚き上げるということです。
南宮神社の総代会では「新型コロナは5類に移行したが、人々が無病息災で暮らせるように願っています」と話していました。
-
溝口さん宅 タチアオイ見ごろ
25日の伊那市の最高気温は30.9度と、8月上旬並みの暑さとなりました。
伊那市荒井の溝口文仁さん宅ではタチアオイが見ごろを迎えています。
溝口さん宅では黄色のタチアオイが咲いています。
このタチアオイは6年前から育てているもので、現在は50株程になっています。
タチアオイは、下から花が咲いていき、てっぺんの花が咲くころに梅雨が明けると言われています。
溝口さん宅ではあと1ヶ月ほど楽しめるということです。
-
しんわの丘ローズガーデンでビアガーデン
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、地元のクラフトビールなどが味わえるビアガーデンが、25日に開かれました。
ガーデンでは、小ぶりのつるバラが見ごろを迎えています。
主催したのは、しんわの丘ローズガーデンを造成し伊那市に寄付した伸和コントロールズ株式会社です。
会場には、地元のクラフトビールやジビエ料理等の出店が並び、訪れた人が味わっていました。
イベントでは、7年ほど前に結成された南信地域を中心とするビッグバンド「ツイン アルプス ビッグバンド」などが演奏を披露しました。
1万平方メートルの敷地面積を持つしんわの丘ローズガーデンには270種類、3千本のバラが植えられています。
訪れた人は、バラとともに、ビールや食事、音楽を楽しんでいました。
-
田楽座で子どもたちが和太鼓体験
伊那市富県のまつり芸能集団田楽座の伝統文化体験こども寺子屋が24日に田楽座稽古場で開かれ、子どもたちが和太鼓を体験しました。
和太鼓体験は、伊那市内の小学校から中学生を中心に30人が参加しました。
新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。
子どもたちは田楽座のメンバーからバチの持ち方から基礎となる叩き方を教わっていました。
その後は3人一組で交代しながら叩いていきました。
最後に練習の成果を発表しました。
こども寺子屋は全4回のうち、24日が1回目で来月は盆踊りやししまい体験を予定していて、田楽座では参加を呼び掛けています。
問い合わせ NPO法人ふるさと芸能研究所 78-3063
-
没後20年 張替正次展
20年前に亡くなった東京都出身の洋画家、張替正次さんの展示会が伊那市高遠町の信州高遠美術館で23日から始まりました。
信州高遠美術館では、国画会展などで活躍した画家、張替正次さんの作品およそ130点を所蔵しています。
張替さんは、1914年に東京都に生まれ、33歳の時に国画会第20回展で初入選し、以後連続入選しています。
2003年に88歳で亡くなるまで絵画の道を歩み続けたということです。
信州高遠美術館では、2002年に開館10周年を記念し、張替正次展を開催しています。
今回は、所蔵作品のうち、1960年から晩年までの作品およそ130点を展示しています。
鳥を題材にした作品が多く並んでいます。
絵画の他に陶器作品も展示されています。
没後20年記念 張替正次展は8月6日まで信州高遠美術館で開かれています。 -
弥生祭はじまる 4年ぶり一般公開
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の文化祭「第64回弥生祭」が23日から3日間の日程で始まりました。
25日は、4年振りに一般公開します。
初日の23日は、伊那文化会館でオープニングセレモニーが行われ、はじめに生徒が制作した動画が上映されました。
今年の弥生祭のスローガンは「思い出をひとつの大きな花束に」です。
アトラクションでは、男子ソフトボール部によるダンス発表や野球部の漫才などが行われました。
ダンス部のステージ発表では、息の合ったパフォーマンスが披露されました。
24日は、全校生徒による体育祭が予定されています。
最終日の25日は、4年振りに一般公開され、飲食の提供や同窓会による焼き印を押したまんじゅうなどの販売を予定しています。
-
村政150周年クリアファイル
南箕輪村は2025年2月に村政150周年を迎えます。
記念事業の一環でこのほどオリジナルのクリアファイルをつくりました。
村では2025年2月に村政150周年を迎えることを村民に周知しようとおよそ1万枚つくりました。
表面には、村の公式キャラクターまっくんや地図が入っています。
裏面では、出生率や平均年齢の若さ、人口増加率などが県内で1番だとPRしています。
クリアファイルは、住民票や戸籍などの証明書類の持ち帰り用として住民環境課窓口に置いてあります。
無料で持ち帰ることができ、一般家庭への配布は行っていません。
村では今後、村内の保育園や小中学校にも配布することにしています。 -
伊那市・南箕輪村の一部で1,610戸停電
23日午後4時ごろから伊那市と南箕輪村の一部で停電が発生しています。
停電場所は、伊那市の荒井・伊那・小沢・中の原・西町・西箕輪・平沢・ますみヶ丘・横山と、南箕輪村の一部です。
対象戸数は1610戸です。
午後4時45分現在、停電は復旧していません。
停電の原因については、中部電力が調査中です。
-
鳩吹公園 魅力ある公園として再整備へ
伊那市の横山にある鳩吹公園を魅力ある公園として再整備する基本構想が23日に示されました。
伊那市議会全員協議会が23日に市役所で開かれ、市が鳩吹公園の再整備基本構想を示しました。
横山にある鳩吹公園は、1993年の設置から30年が経ち、全体的に老朽化が進んでいます。
伊那市は鳩吹公園の魅力を向上させるため、再整備を行いたいとしています。
再整備基本構想では、遊具の隣に屋根付き広場を新たに整備する予定です。
公園南側にある池近くの林にはキャンプ場を設置し、新たな観光客を呼び込みたいとしています。
キャンプ場は、民間会社に整備・運営の委託を検討しているということです。
公園東側の駐車場には、スケートボードができるエリアを設置するとしています。
また、鳩吹公園の象徴とも言える時計台は老朽化のため取り壊し、その場所に子どもたちが遊べるような噴水を設置する予定です。
伊那市では今年の2月、3月に地域住民への説明会を開くとともに、ウェブ上でも意見を募集して今回の基本構想を策定しました。
市では「時代のニーズに合わせた公園づくりをしていきたい」としています。
市ではこの基本構想をベースに、今後財源などを検討していくということです。
-
バラを題材にした絵画展
バラを題材にした作品展「伊那の風景を描く絵画展」が伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで22日から始まりました。
絵画展には公民館などで活動しているグループが合同で出展していて葦の会、イーゼル会、クレパス会、拓画とぬり絵の会の会員23人から49作品が展示されています。
テーマはバラの花や、バラの咲く風景で油絵や水彩、パステルなど様々な作品が展示されています。
風景画には伊那市の通り町や、高遠町のしんわの丘ローズガーデン、伊那北駅などがバラと一緒に描かれています。
伊那の風景を描く絵画展は27日火曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
-
箕輪町の戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人たちの霊を慰める箕輪町の戦没者慰霊祭が22日、町文化センターで行われました。
戦没者慰霊祭は箕輪町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っています。
式には遺族や来賓およそ70人が参列し黙とうを捧げました。
箕輪町社会福祉協議会の唐澤修身会長は「戦争の悲劇を繰り返してはいけない。現在はロシアのウクライナ侵攻も続いている。世界の人々が安全で安心して暮らせるよう祈っている」と式辞を述べました。
箕輪町遺族会の永岡文武会長は、「戦後78年を迎えた。平和な世界になるよう遺族会として戦争の悲惨さを語り継いでいきたい」と話しました。
箕輪町では、明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけ兵士として出征した602人が犠牲となっています。 -
大芝高原 ササユリ見頃
21日は1年で最も昼が長い日「夏至」です。
南箕輪村の大芝高原みんなの森では、ササユリが見ごろを迎えています。
大芝高原みんなの森には、県の希少野生植物に指定されているササユリが咲いています。
ササユリはまだつぼみのものもあり、今月末まで楽しめるということです。
-
伊那のメンマ 売り上げ好調
伊那市と長谷の農業法人ファームはせ株式会社の共同プロジェクトで製造・販売している、味付けメンマの売り上げが好調です。
メンマは、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で販売されています。
このメンマは、農業法人ファームはせの原佑実さんと石倉里々花さんが携わり、伊那市の放置された竹林の竹を使って作られています。
今年4月から販売が始まり、この2か月で売り上げが徐々に増えているということです。
また、3種類ある味のひとつ、きのこ醤油味は現在売り切れていて、来月店頭に並ぶということです。
くるみ味噌味は期間限定の商品となっていて、店頭にあるもので販売終了だということです。
また、パッケージの裏にあるQRコードを読み込むと、メンマを使ったアレンジレシピを見ることが出来ます。
ピリ辛辣油味は580円、くるみ味噌味は530円で購入することが出来ます。 -
伊那まつり市民おどり 45連2,240人参加
8月5日に開催される伊那まつりの事務局会議が20日に市役所で開かれ、市民おどりに参加する人数は45連2240人となることが報告されました。
20日は企業や各種団体の代表、市の職員など20人ほどが参加し事務局会議が開かれました。
市民おどりに参加するのは、主な内訳として企業が12連、小中学校が8連、仲間内で8連、地区が5連などとなっています。
小中学校は100人、企業は50人規模が多いということです。
今年の市民おどりは、交通規制のエリアが坂下入舟から春日公園下交差点の1.1キロになっています。
5月に開かれた連説明会では、1列2人としていましたが、参加人数と交通規制エリアを考慮して、従来の1列3人の方が良いのではという意見も出ていました。
会議では他に、おどり連参加者の飲酒について、制限しないことが報告されました。
事務局では、「市民の納得のいく素晴らしい祭りにしていきたい」と話していました。
また、21日に市役所で開かれた市の定例記者会見で、白鳥孝市長は「参加者は以前に比べ減ったが、盛り上がりに期待したい」と話していました。
-
松島の水辺公園でホタル舞う
地域住民がホタルの名所にしようと活動を行っている箕輪町松島の水辺公園で、ゲンジホタルが舞っています。
19日午後8時頃の水辺公園です。
50匹から60匹のホタルを見ることができました。
今年は例年より1週間ほど遅く、6月上旬から舞い始めました。
19日は、地域住民がホタルを見に訪れていました。
水辺公園は、箕輪町松島にあります。
2012年に整備されたもので、松島の住民有志で作る水辺公園を守る会が管理しています。
会長の松田万千人さんです。
水辺公園を守る会では、この場所をホタルの名所にしようと試行錯誤を重ねてきました。
年間を通して水路の管理や草刈りを行う他、ホタルを育て増やす取り組みも行っています。
松田さんは自宅でホタルを育てています。
幼虫を公園に放すと、翌年には成虫になり舞う姿を見ることができます。
現在見られるホタルのうち、自然発生したものは約半分だということです。
水辺公園のホタルは、7月上旬まで見ることができます。