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まちの文化祭 各地でイベント盛り上がる
食文化と地域の活性化を目的としたイベント「まちの文化祭2013」が、5日、伊那市の中心市街地で行われました。 5日は、伊那北駅前広場、セントラルパーク、いなっせ北側広場、タウンステーション伊那まちの4か所で様々なイベントが行われました。 伊那北駅前では、伊那の語呂に合わせ17メートルのジャンボのり巻きを作りました。 まちの文化祭は、伊那総合物産展示会・商工祭に変わるイベントで、今年で2年目です。 ジャンボのり巻き作りは、今回初めて参加した山寺活性化協議会が中心となって企画しました。 参加者およそ50人は、用意された酢飯70合に、玉子焼きや桜でんぶなどをのせ、掛け声に合わせて巻きました。 セントラルパークでは、日本珠算連盟伊那支部の会員によるそろばん体験のブースが設けられ、園児や小学生が計算方法を教わっていました。 会場では、伊那商工会議所青年部による振舞いそばの他、中高生によるブラスバンド演奏や書道パフォーマンスなど、食と文化の様々なイベントが行われました。 いなっせ北側では、ローメンやソースカツ丼、ジビエ料理などの出店も並び、昼時になると家族連れなどで賑わっていました。
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南箕輪村公民館「ふるさと再発見講座」 村内の神社を見学
地域の歴史や文化を学ぶ南箕輪村公民館の「ふるさと再発見講座」が26日に開かれ、参加者が村内の神社を見学しました。 講座は年に12回開かれていて、今回は、大泉にある大泉神社を見学しました。 普段入る事ができない覆殿の中には村指定文化財の本殿があります。 文化財専門委員の松澤英太郎さんが、歴史や造りを説明しました。 本殿は、今から約200年前の文政11年、1828年に諏訪の宮大工、小口直四郎が建てたものです。 鶴に仙人の彫刻、竜の梁が特徴です。 ふるさと再発見講座では、次回、村内の石仏などを見学するということです。
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伊那署が交通死亡事故抑止緊急対策
伊那警察署は、1日に発生した交通死亡事故で、今年の死亡事故が5件5人に達したことから交通死亡事故抑止緊急対策を4日から実施しています。 1日に起きた事故現場付近の伊那市西春近の国道153号では、4日スピード取締りが行われました。 伊那警察署は、今年に入ってからの死亡事故が5件5人に達したことから、1日から8日までの5日間を緊急対策期間と定め、交通取締りのほかパトカーによるパトロールを強化するとともに、安全協会と連動した街頭啓発活動を展開します。 去年の同時期、死亡事故の状況は、5件6人で1人マイナスですが、伊那署では、年末を控え、事態を重く受け止めています。 三澤謙司交通課長は、「緊急対策で漫然運転防止につなげたい」としています。さらに薄暮時にも注意するよう呼びかけています。 交通死亡事故抑止緊急対策は、8日までの5日間実施されます。
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来年用の年賀はがきが到着
伊那市坂下の伊那郵便局に4日、来年用の年賀はがきが到着し、社員が搬入作業に追われていました。 午前10時、伊那郵便局に、北は辰野町の小野郵便局、南は宮田村の宮田郵便局まで28局の初回分として、年賀はがき454箱、181万6千枚を積んだトラックが到着しました。 このうち伊那郵便局で販売するのは60万8千枚で平年並みになっています。 無地のインクジェット紙が8割を占め最も多くなっています。人気のアニメキャラクターの絵入りはがきも種類を増やし充実させました。 郵便局では、「年始の挨拶をメールで済ませる人も多いが、年に一度は疎遠になっている知人や友人などに年賀はがきを送って欲しい」と話していました。 年賀はがきは11月1日から全国一斉に販売される予定です。
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最高気温30.2度 観測史上最高
2日の伊那地域の最高気温は、30.2度と10月の観測史上最高を記録しました。 午後3時過ぎ、伊那市のいなっせ前ではサラリーマンがスーツの上着を脱ぎ、小学生の多くは半そで・半ズボン姿で歩いていました。 この日の伊那地域の日中の最高気温は30.2度と、平年を8度あまり上回り10月の観測史上最高となりました。 長野地方気象台によりますと、台風22号の影響で南から暖かい湿った空気が入り込み、気温が高くなったということです。 3日の天気はおおむね曇りとなり、日中の最高気温は25度前後になりそうだということです。
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まちの文化祭 5日に開催
伊那市の食と文化の祭典「まちの文化祭」が今年も5日に中心市街地を会場に開かれます。 2年目の今年は参加、体験型のイベントが充実しています。 1日は伊那市の伊那商工会館で記者会見が行われ担当者が概要を説明しました。 まちの文化祭は食文化の普及と商店街の活性化を目的に去年から行われています。 今年もいなっせ北側広場では地元名物のローメンにソースかつ丼、伊那餃子などの屋台が並ぶ他、タウンステーション伊那まちでは秋の新作菓子が並ぶスイーツフェスタも行われます。 今年初めて、伊那北駅前で17mの巻きずしを作ったり、いなっせ北側広場から伊那北駅前までの4か所を回るスタンプラリーなど体験型のイベントも計画されています。 この他、伊那北高校書道ガールズによる書道パフォーマンスや東部中学校吹奏楽部による演奏などのステージ発表も行われることになっています。 まちの文化祭は5日(土)の午前10時から行われることになっています。
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ワイン用のブドウを収穫
農業を通して地域の活性化に取り組む、「箕輪町のもみじ湖夢くらぶ」は1日、ワイン用のブドウを収穫しました。 今年は天候にも恵まれ出来は上々ということです。 箕輪町の住民有志でつくるもみじ湖夢くらぶは、11年前から町内でブドウを栽培しオリジナルのワインを作っています。 長岡にあるおよそ35アールのブドウ畑では白ワイン用のシャルドネと赤ワイン用のメルローを栽培しています。 1日はメンバー27人が、その2種類を収穫しました。 メンバーたちは、ひと房ずつハサミで切りコンテナに入れていました。 今年は台風の影響もほとんどなく、天候にも恵まれ糖度が高く出来が良いということです。 今年は、去年より200キロ多い1700キロを収穫しました。 1日に収穫したブドウは、塩尻市の井筒ワインに運び醸造されます。 ワインは1年間ねかせ、来年の10月に味わうということです。
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南箕輪村の人口15,000人突破
南箕輪村の人口が1万5,000人を突破し、1日記念セレモニーが、役場で開かれました。 9月30日午前9時40分に南箕輪村の人口が1万5,000人なりました。 10月1日は、1万5,000人目の転入者となった、高橋陽希君と母親の由起子さんが南箕輪村のマスコット、まっくんと一緒に役場を訪れました。 セレモニーでは南箕輪村の唐木一直村長から1万5,000人目の認定書と記念品が手渡されました。 南箕輪村の人口は村ができた、1,875年には2,333人でした。 それから138年で1万5,000人に到達しています。 村の人口は、10月1日の時点で1万5,005人まで増えています。 住民福祉課では、若い世帯の転入が増えていて、子どもの数も安定していると分析しています。
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平年より気温高い今日衣替え 伊那西高校
衣替えの1日、伊那地域の最高気温は27.5度、最低気温は15.1度と、最高気温最低気温ともに平年より高くなりました。 伊那市の伊那西高校は1日から衣替えで、生徒は紺のブレザーとスカートの冬服で登校していました。 ある生徒は「まだ暑いから夏服でいたい」「早く涼しくなってほしい」と話していました。
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災害危険箇所パトロール
伊那市は、大雨による天竜川の増水で浸水の恐れがある場所など、市内5か所のパトロールを30日、行ないました。 パトロールは台風シーズンにあわせて毎年行われ、伊那市や伊那消防署、伊那警察署などの関係者、25人が参加しました。 天竜川が決壊した時や、大雨による浸水が想定される区域では、伊那市山寺の伊那市保健センター付近を見て回りました。 ここで想定される浸水は2メートルから3メートルで保健センターの1階は水没することが説明されていました。 今月16日伊那地域を通過した台風18号の影響で被害が出た県道伊那駒ケ岳線は復旧の見通しがたっていない状況です。 またJA上伊那によりますと上伊那の果樹被害額はおよそ3,300万円になるということです。 伊那市では4月から11月までの期間は月2回、保守点検を行い、万一に備えたいとしています。
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南国の踊り「タヒチアンダンス」ショー
南太平洋の島、タヒチに伝わる「タヒチアンダンス」のショーが伊那市下新田のレストラン梨麻で28日開かれました。 28日は、伊那市のタヒチアンダンス教室「ヘイティアレタヒチ」の生徒らが踊りを披露しました。 タヒチアンダンスは、タヒチの伝統的な踊りで、腰の動きが特徴だということです。 ショーの中で、7歳から12歳までの子どもたちが今月東京で開かれた大会で踊った曲を披露しました。 レストランには50人ほどが訪れ、南国の踊りを楽しんでいました。
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朝食レシピコンクール試食審査会
子供たちの考えた朝食レシピの審査会が29日、伊那市長谷の気の里ヘルスセンターで開かれました。 これは、朝食を食べる習慣を定着させようと伊那市食育推進会議が開いているもので今年で5回目です。 集まった朝食レシピは、子ども部門に63作品、親子部門に1作品の、64作品で、29日は書類選考を通過した8作品の内、6作品の調理と試食審査が行われました。 朝食を子ども一人だけで食べている「こ食」の割合が増加していることから今年は、自分の作ったものを家族や友達に食べてもらうことをテーマにした朝食レシピです。 30分間に4人分で2000円以内という制限の中、子どもたちは自分達で考えた料理を作っていました。 オクラマヨネーズを使ったサーモンのムニエルや野菜がたっぷり入ったスープなど短時間で作ることができる栄養満点の朝食が並び全員で試食しました。 審査の結果ごはんがすすむで賞に伊藤乃夏さん。 アイデアいっぱいで賞に石川花音さん これぞ!夏の朝食で賞に清水菜音さん バランスがいいで賞に田中颯君 元気もりもり朝ごはんで賞に市川雅さん 夏野菜いっぱいで賞に岡部真明君が選ばれています。 今回応募のあったレシピは、伊那市の公式ホームページに掲載されることになっています。
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伊那中ギネス記録を大幅更新
上伊那の多くの中学校で文化祭が開かれています。 伊那市内の中学校ではギネス記録への挑戦や東日本大震災の被災地の中学校との交流など、各学校で様々な生徒会企画が28日行われました。 このうち伊那中学校では、ローメンを作って並べるギネス記録に挑戦しました。 スタートの合図がかかると、ギネス記録への挑戦が始まりました。 1皿100グラム以上の麺を器と器が接した状態で1列に並べその皿の数で記録更新を目指します。 現在のギネス記録は、福島県浪江町が記録した1,427皿です。 伊那中学校では、資源回収やアルミ缶回収を行い、資金を集めました。 企画には、伊那ローメンズクラブが協力し、調理方法などを指導してきました。 器に盛られた麺は、県計量協会の会員が100グラム以上あるかどうかをチェックします。 中には、運ぶ途中に落としてしまう生徒や、100グラムに満たずやり直す生徒もいました。 スタートからおよそ1時間半、記録更新の時が来ます。 記録更新後も次々とローメンが並べられ、スタートから2時間後には2,300皿を超えました。 集計の結果、途中付箋の数字が抜けていたミスがありましたが、これまでの記録を884皿上回る2,311皿で、見事ギネス記録を更新しました。 作ったローメンは、全校生徒や来場者らで味わいました。 伊那中学校では、28日撮影した映像や写真をギネス事務局に送り、認定を待つということです。
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この秋一番の寒さ お蚕様もストーブで暖
27日朝の伊那地域の最低気温は8度とこの秋一番の寒さとなりました。 この冷え込みで蚕の活動も鈍くなっているようです。 箕輪町の養蚕農家、大槻文利さんの作業場では、12万匹の蚕が繭をつくる段階となっています。 しかし、最近の朝晩の冷え込で蚕は糸を出さず身を寄せ合いじっとしているという事です。 昨夜から作業場にはストーブが置かれ、室温は15度以上に保たれています。 今朝の伊那地域の最低気温は8度で、平年と比べ4・3度下回りました。 長野地方気象台によりますと、28日の朝も27日の朝と同じくらいの冷え込みになるという事です。
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つかはらに生きたイナゴ入荷 今年は少なめ
イナゴは、伊那谷を代表する珍味として知られています。 佃煮にするための生きたイナゴの販売が伊那市上新田のつかはらで始まっています。 今年は台風の影響で数は少なめだということです。 25日は主に新潟県で採れた生きたイナゴ50キロが入荷し、早速店頭に並べられていました。 つかはらでは川魚や珍味を扱っています。 今年は台風18号の影響で数が少なく、現時点で多い年の3分の一ほどだということです。 値段は1キロ3,990円と、去年より若干値上がりしています。 入荷を聞きつけ県内外からすでに80件ほどの注文があるということです。 地元からも買い求める人の姿がありました。 この生きたイナゴは10月いっぱい販売されます。
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仙丈ケ岳を愛する会ふれあい登山
伊那市長谷の住民などで作る仙丈ケ岳を愛する会のふれあい登山が、22日と23日の2日間行われました。 ふれあい登山には、県内外から12人が参加しました。 林道バスに乗り、大平山荘から仙丈を目指しました。 仙丈ケ岳を愛する会は、平成16年に発足し、登山を楽しんだり、仙丈に関係する環境問題について教育するなどの活動を行っています。 発足から毎年この時期に登山を行っていて、今年で10年目です。 4時間ほどかけて、仙丈小屋にたどり着きました。 仙丈小屋の就寝時間は、午後7時半。灯りが消されます。 翌朝、一行は、午前4時半に小屋をたち、仙丈ヶ岳の頂上を目指します。 この日のご来光です。 富士山の姿も見えました。 その後、下山の際には、ライチョウを目にすることも出来ました。 仙丈ケ岳を愛する会会長の中山(なかやま)晶計(しょうけい)長谷地域自治区長は、「登山を通して南アルプスの魅力を知って欲しい。また、鹿対策や環境問題、小屋のあり方など、南アを取り巻く環境についても理解してもらうきっかけになってほしい」と話していました。
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「おからこ」でおもてなし
旧井澤家住宅を管理・運営する伊那部宿を考える会は、22日伊那地域で古くから、十五夜に合わせ食べられてきたおからこで、東京から訪れた人達をもてなしました。 おからこは、十五夜の時に月に供え食べられてきた物で、考える会では、後世に伝えていこうと毎年この時期に作っています。 この日も、会員15人あまりが、午前中から、もち米をすり潰し、作りました。 十五夜が、収穫期という事もあり、米の粉で手軽にできる餅として作られたと言われています。
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赤そばの里 見頃
箕輪町上古田の赤そばの里では、そばの花が見ごろを迎え県内外から多くの人が訪れています。 ネパール原産のそばを、日本でも育つように品種改良したもので高嶺ルビーと呼ばれています。 箕輪町上古田の赤そばの里は標高およそ900メートル、広さは4.2ヘクタールで赤いそばの花が広がっています。 この畑を管理しているのは上古田の有志でつくる古田の里赤そばの会です。 会では8月に種を蒔き手入れを行ってきました。 赤そばの里は、箕輪町の観光スポットにもなっていてこの時期は、県内外から観光客や写真愛好家が訪れます。 24日も、多くの人が訪れお気に入りの場所で写真撮影をしたりしていました。 入り口には無料休憩所も設けられていて、ここでは地元で採れた野菜や果物が並びます。 24日は、採れたての松茸もありました。 28日(土)、29日(日)には上古田公民館で手打ちそばが試食できる赤そばまつりが行われることになっています。 赤そばは、10月初旬まで楽しめるということです。
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千両千両井月さんまつり イベントいろいろ
漂白の俳人井上井月で地域活性化をはかろうという千両千両井月さんまつりが14日から一週間行われました。 最終日の21日は伊那市のいなっせでさまざまなイベントが行われました。 階ホールでは、「井月が現代に生きていたら」をテーマに、キャラクターファッションショーが開かれました。 ショーには4人が参加し、思い思いの井月像を表現しました。 井月の生涯を描いた映画「ほかいびと」で使われた衣装を着て登場した女性もいました。 千両千両井月さんまつりは、井上井月を広く知ってもらい中心市街地の活性化につなげようと実行委員会が初めて行ったものです。 第22回信州伊那井月俳句大会も今日開かれ、去年より312句多い、1,536句が全国から寄せられました。 大賞には、松本市の太谷米子さんの作品「ゐるはずもなき母のゐて夕桜」が選ばれました。 文学博士で俳文学者の復本一郎さんは「井月の内なる芭蕉」と題して講演しました。 井月は、江戸時代の俳人松尾芭蕉の句をもとに作ったとされる作品を残しています。 復本さんは、「井月は生き方のみならず句の作り方も芭蕉から学び、優れた俳人になった」と話していました。 北側広場では、路上パフォーマンスなども行われ、一週間にわたり開かれた井月さんまつりは今日幕を閉じました。
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箕輪町交通少年団 啓発活動
秋の全国交通安全運動初日の21日、箕輪町の小学生でつくる交通少年団は、道行くドライバーに交通安全を呼び掛ける手紙を配りました。 21日は、箕輪町内の5つの小学校で交通少年団に所属する男女合わせておよそ120人の児童が、沢上交差点付近の国道153号バイパスで交通安全をよびかける手紙とチラシを配りました。 交通少年団は、毎年秋の全国交通安全運動にあわせ、レター作戦と銘打って、ドライバーに安全運転を呼び掛ける手書きの手紙を配っています。 ドライバーは、「スピードを出しすぎないで」「安全運転を心掛けて」などと書かれた手紙を手渡されると、笑顔で受け取っていました。 町交通安全協会の唐澤利夫会長は「大人が配るよりも子どもが配った方が、ドライバーは良い反応を示してくれる。効果は抜群です」と話していました。
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高遠ブックフェス開催
5年前から高遠町を本の町にしようと始まった、高遠ブックフェスティバル2013が21日から3日間、伊那市高遠町で開かれています。 今年は住民の発案で名物高遠饅頭に猫のデザインの焼印が押された饅頭、「ねこまん」の販売も行われています。 高遠町の中心商店街の店舗前には古本の本棚が置かれ、誰でも手に取って読んだり、買ったりすることができます。 みどりののぼり旗がたてられた参加店舗は、去年の14軒から35軒に増え、藤沢の農家食堂こかげ、茅野市境の峠の茶屋にも本が置かれました。 古本は、新聞などを通じて募ったところ、上伊那地区からおよそ6000冊が寄せられました。 ブックフェスティバルを運営している本の町プロジェクトの春日裕代表は「5年後、10年後に町に本があふれるようなイベントにしていけるよう頑張っていきたい」と話していました。 また、ねこまんは一日の分として200個限定で販売されましたが、1時間ほどで完売しました。 本の町プロジェクトでは、今回の売り上げの一部を東日本大震災の義援金として寄付するということです。
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イーナちゃん ゆるキャラグランプリにエントリー
伊那市のイメージキャラクターイーナちゃんが今年のゆるキャラグランプリにエントリーしました。 イーナちゃんは、伊那市のごろにあわせ174位を狙います。 投票期間は、11月18日までで、ゆるキャラグランプリ2013のホームページで投票することができます。 ゆるキャラグランプリには、全国のご当地キャラなど1,000体以上がエントリーしていて、伊那市では、イーナちゃんへの投票を呼びかけています。 イーナちゃんがゆるキャラグランプリにエントリーするのは今回が初めてです。 ゆるキャラグランプリ ホームページ http://www.yurugp.jp/
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南アルプスジオパークマップ刷新
南アルプスのジオパークの魅力を観光客にわかりやすく紹介するためのマップが刷新されました。 マップは南アルプスジオパーク協議会が作成しました。 南アルプスの雄大な山々と深い渓谷や伊那市と飯田市、富士見町、大鹿村の4市町村の動植物、文化、歴史などの写真も掲載されています。 高遠エリアでは、高遠城址公園、高遠温泉さくらの湯などの観光地が、長谷エリアでは、戸台の化石資料室やその学習会の様子などが紹介されています。 また、入笠山山頂からの眺めの他、鹿嶺高原から仙丈ヶ岳を望む写真なども掲載されました。 片面は南アルプスの地図に見所が記されています。 マップは伊那市創造館や長谷ビジターセンターなどに設置されています。
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南箕輪村久保区 敬老会
南箕輪村では、16日、各区で敬老行事が行われ、長寿を祝いました。 南箕輪久保区の敬老会には、70歳以上のお年寄り193人が招待されおよそ80人が出席しました。式では、今年度80歳を迎える人に、唐木一直村長から祝い金が手渡されました。 長寿者を代表して山口クミ子さんは「80歳になったという実感は無ありませんが、まだ80という気持ちで過ごしていきたい」と話していました。 会場では、地域の園児から大人まで11組が、踊りや歌を披露すると、お年寄りたちは、手をたたきながら、楽しんでいました。 久保区の赤羽英俊区長は「これからも、それぞれの立場で地域を支え、お互いに声を掛け合い、健康で元気に過ごして頂きたい」と話していました。
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箕輪進修高校生徒と保護者が地域を清掃
箕輪町の箕輪進修高校に通う生徒とその保護者は、学校周辺や通学路などの清掃を14日、行いました。 14日は、生徒とPTA、学校関係者の合わせて260人ほどが7班に分かれて作業を行いました。 このうち木下駅周辺では、およそ30人が駅舎の清掃や草取りをしました。 毎年1回PTAを中心に校舎周辺の整備を行っていて、今年から生徒が利用する駅や通学路の清掃も行うことになりました。 ある保護者は「3年間こどもがお世話になるので、少しでも地域のためになればうれしいです」と話していました。
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橋爪まんぷさん「川柳まんが展」
伊那市の漫画家橋爪まんぷさんの「川柳まんが展」が、伊那市のニシザワ双葉食彩館で開かれています。 会場には、川柳に漫画を添えた作品、31点が並んでいます。 このイラストは川柳集「旬」の見開きに、およそ20年前から掲載しているものです。 橋爪まんぷさんの川柳まんが展は、10月31日木曜日まで、伊那市のニシザワ双葉食彩館で開かれています。
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体力知ってロコモ予防
伊那市総合型地域スポーツクラブは、骨や関節などの機能低下を防いでもらおうと12日、伊那市の女性プラザでロコモ予防教室を開きました。 12日は伊那市内にある接骨院のロコモ予防指導士の4人が講師をつとめました。 参加者は、講師からロコモトレーニングの指導を受けて、体に負担のかからない程度にストレッチや簡単な筋力トレーニングなどで汗を流していました。 足腰の動きが衰えることを、ロコモティブシンドロームといい、略称がロコモです。 50歳以降に多く見られる症状で、悪化すると寝たきりなど介護が必要になる場合があるということです。 教室は毎月2回開かれていて参加者のデータを元に、無理のないプログラムでできるようになっています。
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台風18号 上伊那地域でも被害
大型の台風18号の通過により上伊那地域にも倒木や、停電、果樹被害などがありました。 17日は、果樹農家が台風で落ちた梨の片付けに追われていました。 台風18号は16日の午前9時から10時にかけて県南部を通過し上伊那地域も強い風と大雨をもたらしました。 伊那地域の、15日午前0時の降りはじめからの雨量は81ミリで、午前10時36分に最大瞬間風速10.4メートルを観測しました。 伊那市のまとめによりますと台風の影響で41か所で倒木があった他、電柱が倒れる被害がありました。 これにより若宮団地付近など5か所で通行止めになりました。 箕輪町によると町内では、倒木の被害が35か所、物置小屋の損壊などがありました。 南箕輪村によると住宅の一部損壊が2件、倒木が25か所となっています。 田畑区では住宅の屋根が飛び、隣の家の屋根の一部と物置を壊しました。 3市町村ともけが人はいませんでした。 倒木に伴う断線により広い範囲で停電となりました。 中部電力長野支店によりますと伊那市、箕輪町、南箕輪村で6770戸が停電となり16日の午後9時半すぎにすべて復旧したということです。 一夜あけ、17日は青空が広がりました。 南アルプス林道バスは17日の午前10時から運行を再開しました。 南箕輪村の久保では倒れた桜の木の枝の撤去作業が行われていました。 台風の影響で果樹の被害もありました。 伊那市西箕輪の果樹農家、笠松悟さんの梨園では、多くの梨が落ちました。 JA上伊那によりますと特に伊那市から辰野町にかけて梨の落下が多かったということです。 落ちた梨は加工品として取扱うということです。 長野県農政部では市町村を通じて農作物の被害状況を調べています。
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高齢者訪問 肖像画贈る
敬老の日の16日、伊那市は高齢者訪問を行いました。 この日は、白鳥孝市長や伊那市出身で佐久市在住の画家 三浦輝峰さんが、伊那市長谷の池上きくのさん宅を訪れ、祝い金や肖像画を贈りました。 三浦さんは、平成18年から毎年、故郷のお年寄りに肖像画を贈っています。 肖像画を手にした池上さんは、96歳の時の写真を基に、描かれた事から、「これは若い」と感想を言うと周囲から笑いが起きていました。 池上さんは大正3年生まれの100歳。 若い頃に夫を亡くし、農業を営みながら、子供2人を養育し、93歳までは、畑仕事をするのが日課だったという事です。 今でも食事は3食残さず食べ、お風呂に入るのが楽しみだという事です。 伊那市の100歳以上のお年寄りは61人で、市内最高齢は西町の106の歳女性です。
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映画「山姫」 伊那市高遠町で撮影
南箕輪村出身の大学生高木清香さんが監督を務める映画「山姫」の撮影が15日伊那市高遠町で行われました。 15日は、地元住民などから募ったエキストラを交えてクライマックスとなる祭りのシーンを撮影しました。 高木さんは日本大学芸術学部映画学科の4年生で、卒業制作として自ら脚本を手がけた映画「山姫」の監督を務めます。 山姫はふるさとをテーマにしていて、故郷に帰った若者が家族のために奮闘する姿を描きます。 撮影は伊那谷フィルムコミッションの協力のもと、6日から始まり、19日まで行われる予定です。 高木さんは、「いろんな方に協力をしていただいたので、恥ずかしくない、面白い作品を作り上げたいです」と話していました。 作品の完成は来年1月を予定しています。