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おもてなしプリン 日本酒「夜明け前」を使った新作登場
南箕輪村の大芝高原のおもてなしプリンの新作、辰野町の酒蔵、小野酒造店の「夜明け前」を使った「純米酒香るプリン」が29日に発売されます。
おもてなしプリンの新作「純米酒香るプリン」です。
価格は、1つ税込み450円で、29日から販売されます。
このプリンには、辰野町の株式会社小野酒造店の日本酒「夜明け前」が使われています。
プレーンのおもてなしプリンの上に、夜明け前を使った金箔入りのゼリーが乗っています。
アルコール度数は2%未満で、大人向けのプリンとなっています。
きょうは、辰野町の小野酒造店でお披露目会が開かれました。
プリンに使われている「夜明け前」は、南箕輪村産の酒米「山恵錦」100%の純米酒です。
「純米酒香るプリン」は、税込み450円、大芝の湯と味工房で販売します。
29日と30日は、発売記念として、390円で買うことができます。
なお、おもてなしプリンは、今回で28種類目で、アルコールが入ったものは初めてだということです
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平澤真希さん 6月に入笠でコンサート
伊那市出身のピアニスト平澤真希さんは、6月3日に伊那市高遠町の入笠牧場でネイチャーピアノコンサートを開きます。
今回は伊那市高遠町の入笠牧場で演奏を行います。
平澤さんは2019年から、自然と人との調和をテーマに、自然の中でピアノを弾くネイチャーピアノの活動をしています。
観客を入れて披露するのは伊那では2回目だということです。
コンサートでは、バッハの「G線上のアリア」や先日亡くなった坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」など12曲を予定しています。
ネイチャーピアノコンサートは、6月3日に伊那市高遠町の入笠牧場で開かれます。
入笠山に一泊して天体観測などを行うAチケットが税込み1万2千円、コンサートのみのBチケットが税込み3,000円です。
申し込み 0265-96-7183(事務局) -
高遠さくら祭り 有料入園者数10万5千人
今年の高遠城址公園さくら祭り期間中の有料入園者数は10万5,656人で過去3番目に少ない人入りだったことがわかりました。
これは26日伊那市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が発表しました。
今年の高遠城址公園の有料入園期間は開花後の3月26日から4月9日までの15日間で、有料入園者数は10万5,656人でした。
記録が残る1983年以降で今年は、開花・散り終わりとも最も早かった影響もあり、バスの駐車場利用台数は356台で、昨シーズンと比べ124台減少しました。
4年ぶりに園内での飲食の制限を解除した事もあり、伊那市民の入園者数は、およそ1万8千人と、昨シーズンとくらべ7千人増加したという事です。
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みのわ祭り ポスター・うちわ図案決定
7月29日に行われる「みのわ祭り」のポスターとうちわの図案が25日に決まりました。
ポスターには箕輪中部小学校4年の種山葵さんの図案が選ばれました。
ポスターは500~600枚作られ町内外の店舗などに貼られ祭りをPRします。
うちわは、町内の主婦・岩﨑祐紀さんの図案が選ばれました。
うちわは1万本作られ町内の全戸に配布されます。
ポスターとうちわの図案には、小学生から一般まで175点の応募があり、昨夜開かれたみのわ祭り実行委員会で、この2作品が選ばれました。
今年のみのわ祭りは、松島仲町の商店街を会場に7月29日に新型コロナ前のスタイルで行われます。
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伊那市内6企業が硬式ボール贈る
伊那市の地元企業6社は、地域貢献の一環で、上伊那の中学生の硬式野球チーム伊那ファイターズにボールを15日、贈りました。
15日は、南箕輪村の伊那シニアグラウンドで選手に硬式ボール180個を贈りました。
寄贈したのは、伊那市の合資会社青山、障害者就労施設信州こころん、池田建設、日商開発、馬場測量設計、小松商会の6社です。
伊那商工会議所青年部の現役とOBの有志で、地域の子どもたちを応援しようと寄贈したものです。
代表して日商開発の工藤陽介さんは「楽しんで野球を続けてください。」と話していました。
伊那ファイターズの竹村晴主将は、「チームの目標としている全国大会に出場できるよう頑張りたいです。」と感謝していました。
伊那ファイターズは、伊那市内を中心に1年生から3年生まで合わせて44人が所属しています。
新チームでの練習がスタートしていて、29日から春季大会が行われます。
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みのわ健康アカデミー 23人が入学
箕輪町の40歳から74歳が対象の「みのわ健康アカデミー」の入学式が、地域交流センターみのわで4月25日に行われました。
今年度は、18期生として、54歳から74歳までの、男性9人・女性14人の23人が入学しました。
平均年齢は65.5歳となっています。
「みのわ健康アカデミー」は、健康づくりの習慣を身につけることで、生涯現役を目指す町独自の事業で、2005年から開講しています。
受講生は、週1回のストレッチや筋力トレーニング、月1回の健康講座などを1年間行います。
この日は、1回目の講座として、健康アカデミー副学長の信州大学教育学部の寺沢宏次教授の講演も行われました。
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SMOUT移住アワード2022で伊那市が全国1位
移住したい人と受け入れる地域をつなぐ仲介サイト、SMOUT移住アワード2022年度の人気移住地域として伊那市が初めて全国で1位に選ばれました。
NSMOUTはweb制作などを手掛ける神奈川県の株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のマッチングサービスです。
伊那市は地域の魅力や移住定住の情報発信としてSMOUTを活用しています。
893の地域が登録していて、およそ4万4千人が利用しているということです。
2022年度に伊那市に興味があるを選んだユーザーの総数は2,475件で、全国1位となりました。
2位は滋賀県長浜市で1,622件、3位は兵庫県豊岡市で1,502件でした。
伊那市ではオンライン相談やセミナーでSMOUTを活用し、参加者の移住・定住につなげていきたいとしています。
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十沢地蔵尊例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊で例大祭が24日行われ、訪れた人たちは健康などを願っていました。
十沢地蔵は体の悪いところを撫でるとよくなるといわれていて、訪れた人たちは地蔵の肩や腰を撫で願掛けをしていました。
例大祭は長岡の住民でつくる長岡十沢地蔵尊保存会が毎年、4月24日に行っています。
この地蔵は江戸時代、長岡の寺から、隣の三日町に移そうとしたとき、途中で重さが増して動かせなくなり、この場所に残したと伝えられています。
24日は町内外からおよそ40人が訪れ、健康や家内安全などを願っていました。
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タスマン㈱ 伊那市にベンチ設置費用76万円贈る
伊那市高遠町に工場があり、プラスチック容器の製造・販売を行っているタスマン株式会社は、市内の公共施設にベンチを設置してもらおうと、伊那市に76万円を25日に贈りました。
この日は、タスマン株式会社の多田宏社長が市役所を訪れました。
東京都に本社があるタスマンは、プラスチック容器などの製造・販売を行っていて、高遠町上山田に工場があります。
タスマンでは、市内の公共施設に利用者が休憩できるベンチを設置してもらおうと、3基分相当の76万円を贈りました。
多田社長は「日頃お世話になっている伊那市に感謝を込めて寄付をしました。地域の人たちに使ってもらいたい」と話していました。
ベンチは、6月以降に三峰川サイクリングジョギングロードに2基、高遠城址公園に1基が設置されることになっています。
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南アルプス林道バス 今シーズンの運行開始
伊那市営南アルプス林道バスの今シーズンの運行が25日から始まりました。
25日は伊那市長谷の南アルプス林道バス営業所で出発式が行われ、テープカットで運行開始を祝いました。
午前10時5分の便には、伊那市地域おこし協力隊員など3人が乗車しました。
南アルプス林道バスは、1980年に運行が開始し、40年以上無事故で運行しています。
25日から6月14日は歌宿まで、6月15日から11月15日は北沢峠まで運行します。
昨シーズンの利用者は5万735人でした。
2021年は2万5,264人で、昨シーズンはコロナ禍前の水準に戻っています。
標高1680メートルの歌宿に到着すると、乗客は景色を楽しんでいました。
歌宿までの運賃は850円で、手荷物料は220円となっています。
また、林道沿いでは、例年より1週間ほど早くシナノコザクラが咲き始めています。
見頃は来月上旬だということで、今後はホテイランやムシトリスミレが楽しめるということです。
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山水会展 水彩画など46点並ぶ
伊那市や箕輪町の水彩画愛好者による「山水会展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
「山水会展」は、伊那市で教室を開いている「月友会」の作品展です。
会場には、水彩画を中心とした会員15人の作品46点が展示されています。
月友会には、現在60代から80代のおよそ20人が所属していて、週に1回集まり、風景画や静物画を描いています。
作品展は、会員の作品の発表の場として年に1回開いていて、今回で13回目となりました。
テーマは設けず、それぞれが自由に描いたものを2点から4点展示しています。
「山水会展」は、5月1日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那を抹茶の産地に!長谷中尾でお茶の苗を植樹
伊那市野底の日本茶専門店お茶屋いちえなどは、伊那市を日本有数の抹茶の産地にしようと、長谷中尾にお茶の木の苗を、24日に植樹しました。
24日は、地元の長谷小学校の全校児童50人と長谷中学校の全校生徒31人が参加し、お茶の木の苗を植樹しました。
お茶屋いちえの井口裕太さんが、地元産の茶葉で抹茶を作りたいと考え、長谷で自然栽培による米づくりに取り組んでいるWakka Agriの細谷啓太さんに相談し、小中学生を巻き込んだ企画として実現したものです。
井口さんの実家で生育したお茶の木の苗およそ200本を植えましいた。
この場所は、田んぼや畑の間にある斜面で、日当たりも良いことからこのスペースを有効利用できないかと考え、地元の人から借り受けたものです。
子ども達は、15cm間隔に穴を掘り、苗をポットから移していました。
今後は、Wakka Agriが草取りや水やりなどの管理をします。
収穫した茶葉は、抹茶として加工する計画です。
井口さんによると、長野県産の茶葉を使った抹茶はないということです。
将来的には伊那から日本全国や海外で販売できるように、無農薬・無肥料での栽培に挑戦します。
5年ほどで茶摘みができるようになるということで井口さんは、「中学3年生が二十歳の節目を迎えた時に一緒に味わいたい」と話していました。 -
春日社で石田さん夫妻が安産祈願
安産の御利益があるとされる伊那市横山の春日社で22日に安産祈願の神事が行われました。
神事を行ったのは、伊那市の地域おこし協力隊の石田健祐さんと、妻の静香さんです。
石田さんは、伊那西地区の魅力を発信し移住定住に繋げる活動をしています。
22日は、日頃交流がある地域住民と一緒に、安産祈願をしました。
春日社の境内には、子安の池があります。
戦国時代にこの池の水を飲んだら元気な子どもが産まれたといういわれがあり、安産の御利益があるとされています。
22日は、多産でお産が軽いことから安産の象徴とも言われている戌の日と、大安、春日社の例祭が重なり縁起が良いことから、この日を選んだということです。
妻の静香さんは、現在妊娠5か月で、持参した腹帯と地域住民が手作りした竹の柄杓をお祓いしました。
柄杓は底が抜けていて、水を汲んでもすっと抜けてしまうことから、そのようにお産が済むようにと願掛けされたものです。
伊藤光森宮司は、「神様のご加護を得て元気なお子さんを産んでください」と話していました。 -
伊那商工会議所 新入社員激励会
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が伊那市の伊那商工会館で17日開かれました。
激励会には伊那市内の24社から84人の新入社員が出席しました。
激励会の中で唐木和世会頭は「リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通が伊那谷の新たな光になる。地域で大いに活躍してほしい。」と激励しました。
新入社員を代表して「菓子庵石川」で販売を担当する菅原千愛さんは「変化していく世の中で、自分にできることを頑張りたい。初心を忘れずに仕事に取り組んでいきたい」と決意を述べました。
伊那商工会議所では市内の企業を対象に毎年、合同の激励会を開いています。
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上農のザザムシふりかけ開発をテーマにした映画 上映会とシンポジウム開催
上伊那農業高校の生徒たちが取り組んだザザムシふりかけの開発を追ったドキュメンタリー映画「エディブルリバー」の上映会と映画監督らによるシンポジウムが、22日に伊那市の創造館で開かれました。
エディブルリバーは、ザザムシを使ったふりかけを開発する上農高校の活動を追った20分の作品です。
地域に根付いたザザムシの文化を未来へ繋いでいこうと取り組む生徒たちと、50年近く漁を続けてきた漁師が引退するまでの2年間の軌跡を追いかけたものです。
上映後には、千曲市出身で今回の映画の監督を務めた太田信吾さんら3人による「昆虫食」をテーマにしたシンポジウムが行われました。
信州大学農学部の松島憲一教授は、「昆虫食は地域の幸であり、地域を支える文化であると思う」と話していました。
上伊那農業高校の山下昌秀教諭は、「若い世代が気軽に楽しめるようザザムシをふりかけにすることにした。現在は養殖にも取り組んでいる」と話していました。
太田さんは、「今後も長期的に取材していきたい」と話していました。
この催しは、伊那谷の昆虫食について考えるきっかけにしてもらおうと創造館が企画したもので、会場にはおよそ30人が訪れました。 -
花のたよりの6人展
県内外の工芸作家6人による「花のたよりの6人展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、木工や手芸など県内外の6人の作家の作品が展示されています。
この展示会は春と秋の年2回開かれていて、作品は購入することができます。
このうち、伊那市ますみヶ丘の三沢廣光さんは、木を使って製作した器や文房具などを展示しています。
ケヤキやイチイなど、県内の木を使って作品を制作しているということです。
代表の田中稔さんは「それぞれの作家の個性や手作りの味を楽しんでほしい」と話していました。
花のたよりの6人展は24日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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池上さん宅 藤の花見ごろ
21日の伊那地域の最高気温は今年最高で7月中旬並みの28.7度まで上がり2日連続の夏日となりました。
伊那市狐島の池上晃さん宅では、藤の花が見ごろとなっています。
藤は、78歳になる池上さんが自身の退職の記念として2006年頃植えたものです。
藤は、今月いっぱい楽しめるということです。
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早くも田植え始まる
上伊那地域のトップを切って伊那市手良の水田で田植えが21日に行われました。
田植えをしたのは、伊那市手良にある株式会社中坪ノーサンです。
中坪ノーサンでは、借り受ける水田が多いため、毎年4月下旬から田植えを行っています。
今年は、先月21日にもみ播きを行い、温度管理をしながら苗を育ててきました。
特に、朝晩の冷え込みによる霜に注意してきたということです。
中坪ノーサンでは、高齢などの理由から田植えの作業ができなくなった農地などを借り受け、33ヘクタール、およそ230枚の田んぼで田植えを行っています。
栽培するのは、コシヒカリを中心に早生種の「五百川」「スーパームーン」「こがねもち」です。
21日は、中坪ノーサン代表の登内美穂さんが田植え機を操り、味も良くコシヒカリよりも早く収穫できる五百川を植えました。
収穫が集中しないよう田植えの時期をずらしながら植えている他、早生品種を栽培するなど工夫しています。
登内さんは「毎年変わらない美味しい米を今年もつくりたい」と話していました。
田植え作業は6月中旬まで続きます。
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電車部品・信号機コレクション展示
関東私鉄の鉄道部品や本物の道路用信号機などのコレクションを並べた展示会が、伊那市長谷のカフェで開かれています。
電車の側面にある行き先表示機に吊革、歩行者信号灯器などが並びます。
展示会が開かれているのは、伊那市長谷非持のJAZZ CAFE蔵ZENです。
これらは、伊那市の中村和永さん27歳が所有するコレクションです。
神奈川県出身で、箕輪町の電子部品メーカーに勤める中村さんは、子どもの頃から鉄道部品や信号機に興味を持ち、オークションや鉄道会社のイベントなどで買い集めました。
コレクションは、500点にのぼり、今回の展示は、その中の一部です。
中村さんは、購入したものの接続方法を調べ作動するよう自作しています。
中村さんのコレクション展、鉄道&信号展は来月8日まで伊那市長谷のJAZZ CAFE蔵ZENで開かれています。 -
信州みのわ花桃街道のハナモモが見頃
箕輪町の西部、県道与地辰野線沿線にある信州みのわ花街道のハナモモが現在見頃を迎えています。
信州みのわ花街道は長田地区から富田地区までのおよそ9キロの区間です。
およそ900本のハナモモが植えられていて、現在見頃を迎えています。
花を管理する信州みのわ花街道推進協議会の唐沢荘介会長です。
協議会は70人の住民有志で構成されていて地区ごとに枝の剪定などの作業を行っているということです。
ハナモモと一緒に中央アルプスや南アルプスが眺められる展望台もあり、20日は伊那市の水彩画教室の人たちがスケッチをしていました。
花街道沿線にある箕輪西小学校近くの農業用ため池には50匹のこいのぼりが飾られています。
20日は上古田保育園の年長児13人が見に来ていました。
こいのぼりは協議会の上古田支部が毎年この時期に飾りつけをしているということです。
こいのぼりは来月6日まで飾られます。
見頃を迎えたハナモモとこいのぼりの共演はこの地域に本格的な春の訪れを告げています。
信州みのわ花街道推進協議会によりますとハナモモは23日頃まで楽しめるということです。
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かんてんぱぱガーデンでチューリップが見頃
伊那市の「かんてんぱぱガーデン」でチューリップが見ごろを迎えています。
園内では白・ピンク・黄色のチューリップの花が咲いています。
チューリップはかんてんぱぱガーデン内のレストランひまわり亭近くの花壇に植えられています。
今年は例年より1週間ほど早く咲き始めました。
見ごろは来週末までだということです。
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荒井区 トルコ・シリア地震救援金寄付
伊那市荒井区は、トルコ・シリア地震の救援金2万5千円を18日、伊那市に届けました。
この日は、荒井区の原安司区長らが市役所を訪れ、トルコ・シリア地震救援金2万5千円を、日本赤十字社伊那市地区長の白鳥孝市長に手渡しました。
原区長らは、3月と4月開かれた区議会で募金を呼びかけ、救援金を集めたということです。
伊那市では、これまでに受け付けた寄付のほか、市役所などに募金箱を設置していて、20日までに26万3,455円が集まったということです。
トルコ・シリア地震救援金は、日本赤十字社を通して、救援活動に使われるということです。
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最高気温27.6度 今年初の夏日
20日の伊那地域の最高気温は、午後2時14分に27.6度まで上がり、今年初の夏日となりました。
市内では、半袖姿で歩く人の姿も見られました。
長野地方気象台では、21日も20日と同じくらいの気温と予想していますが、22日以降は、寒気が流れ込む影響で、最高気温が20度以下になる日が続くとしています。
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津野祐次さん企画展「雲上浪漫partⅡ」
伊那市長谷の山岳写真家津野祐次さんの88回目となる企画展「雲上浪漫partⅡ」が、長谷アルプスフォトギャラリーで開かれています。
会場には中央アルプスを撮影した作品、33点が展示されています。
津野さんは現在77歳で、今も山に登り、写真を撮り続けています。
今回の企画展では、中央アルプスが2020年に国定公園に指定されたのを記念して発行した写真集「雲上浪漫」の中から厳選した写真を展示しています。
新型コロナも落ち着き、多くの人に改めて中央アルプスの魅力を知ってもらいたいと企画しました。
会場には、展示できなかった148枚の写真を見ることが出来るモニターも設置してあります。
企画展「雲上浪漫partⅡ」は6月30日まで長谷アルプスフォトギャラリーで開かれています。
入場料は大学生以上が100円、高校生以下は無料です。 -
西春近の原田さんの畑で芝桜見ごろ
伊那市西春近の原田章さんが管理している畑では芝桜が見ごろとなっています。
原田さんが管理する広さ200坪の畑には、芝桜やチューリップ、ユリなどが植えられています。
原田さんと妻の藤子さんが手入れをしていて、現在は芝桜が見ごろとなっています。
親戚から管理を任され、20年ほど前から花を植え始めたという事です。
芝桜は5月上旬まで、その後はユリが咲き始めるという事です。
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仲仙寺でカタクリが見頃
伊那市西箕輪の仲仙寺の境内では、カタクリの花が見頃となっています。
仲仙寺によりますと、花はあと一週間ほど楽しめるということです。
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南箕輪小に南極の氷が届く
南箕輪村の南箕輪小学校に南極の氷が17日に届きました。
こちらが南極の氷です。
休み時間になり、氷が届いたとの全校放送が流れると、全校児童が氷の周りに一斉に集まりました。
子どもたちは自由に氷に触り、歓声をあげていました。
この氷は、南箕輪村出身で自衛隊隊員の小坂樹範さんが南極から持ち帰ってきたものです。
小坂さんは南極観測船「しらせ」の乗組員として去年12月から今年3月までの3か月間南極に滞在し、今月日本へ帰国しました。
小坂さんの父秀樹さんが、地域の子どもたちに南極の氷を見せてあげたいと樹範さんに氷を持って帰ってきてもらったということです。
氷は東京にいる樹範さんからきょう宅配便で届きました。
南箕輪小学校では、南極の氷は解けてなくなるまで、児童昇降口近くの廊下に展示したということです。
氷は、南箕輪小学校のほかに南部小学校と南箕輪中学校、伊那北高校にも届けられました。
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上農高校3年生 春日公園噴水跡地を今年度も整備 丁張作業
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、春日公園の噴水跡地をリニューアルしています。
17日は、ブロックを敷く準備作業を行いました。
17日は、上農高校のコミュニティデザイン科里山コースの3年生15人が、今年度初めての実習を行いました。
高さを合わせるための「丁張」と呼ばれる作業を体験しました。
地面に木の杭を2本うち、水平を測る機器を使って杭に木材を取り付けます。
取り付けた木材に「水準器」を置いて水平になっているかを確認し完了となります。
この場所には、1989年に噴水が整備されましたが、コスト削減のため使われなくなり、およそ30年間そのままになっていました。
工事は昨年度から始まり、南側の200平方メートルにコンクリートブロックが敷き詰められました。
今年度は、北西側の170平方メートルを仕上げます。
実習は、人材育成などを目的に、上伊那の建設業者がサポートします。
実習は、全7回を予定しています。
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春日公園多目的広場のチューリップが見頃
伊那市西町の春日公園多目的広場にある花壇ではチューリップが見頃を迎えています。
花壇は伊那市振興公社が管理していて、2022年11月に15種類、およそ1400本のチューリップの球根を植えたということです。
品種は早咲きのものから遅咲きのものがあるということで、4月いっぱい楽しめるということです。
花壇にはほかにパンジーもおよそ100株植えられていて、7月頃まで楽しめるということです。
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伊那公園 御衣黄が咲き始め
伊那市の伊那公園で、例年より10日ほど早く、緑色の桜「御衣黄」が咲き始めています。
伊那公園には、4本の御衣黄があり、緑色の花を咲かせています。
公園を管理する伊那公園桜愛護会によりますと、現在花は緑色ですが、徐々に中心が赤く変化するということです。
御衣黄は23日頃まで楽しめるということです。