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「エコぴよ」よろしく!
上伊那で行なわれている環境と健康調査エコチル調査のキャラクターの名前が「エコぴよ」に決まり30日お披露目されました。
シンボルキャラクターは、公募により、大阪市のデザイナーが制作した図柄に決まっていました。
30日は、伊那市のいなっせで、シンボルキャラクターの表彰式が行なわれ、優秀賞に選ばれた伊那市の主婦とデザイナーに賞状が贈られたほか、30人が応募に参加した辰野中学校美術部に感謝状が贈られました。
審査に携わった白鳥孝広域連合長は、「キャラクターが愛され成長し、大きくなったときに調査も成功する」と話していました。
エコチル調査は、全国10万人を目標に環境省が行なっているもので、上伊那は、全国15箇所のうちの1つに選ばれています。
信州大学医学部が進めていて
3年間で2,712組を目指しています。
去年1月から今年3月23日までに調査に参加しているのは、767人で、信州大学医学部の野見山哲生教授は、「さらに地域の理解を広げていきたい」としています。 -
まるで生きている魚!
イワナやアマゴなどの渓流魚を木彫りで表現した作品展が、29日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。
体長55センチのやまめ。
今にも動き出しそうないわな。
会場には、イワナやヤマメ、アマゴなど5種類の渓流魚の木彫作品200点ほどが並べられています。
ホールに並べられているこれらの作品は、すべて木彫で作られています。
木から大まかな魚の姿を削りだし、細かく魚の形に近づけていき、最後にアクリル絵の具を塗って完成させます。
箕輪町松島で工房「渓の奏」を構える柴和彦さんは、3年前に脱サラして大好きだという渓流魚の木彫作品づくりを本格的にはじめました。
作品は、流木や朽ちた木を利用し、渓流の雰囲気をかもし出しています。
手作りのストラップやアクセサリーなどの小物も人気で、訪れた人が気に入ったものを選んでいました。
この木彫渓流魚展は、4月2日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
横山ザゼンソウ群生地見頃
29日の伊那地域の日中の最高気温は17.4度と、4月中旬並の暖かい一日となりました。
伊那市横山の群生地で、ザゼンソウが見頃を迎えています。
地元住民の話によると、今年は例年より1週間から10日ほど遅く開花しました。
群生地には木道が設置されていて、その周辺一帯にザゼンソウが生息しています。
ザゼンソウはサトイモ科の多年草で、僧侶が座禅を組んだ姿に見えることからその名がついたとされています。
開花するときには発熱し、雪を溶かしながら顔を出します。
群生地一帯には若干の雪が残っていますが、春の日差しを浴びて、次々にザゼンソウが頭を出していました。
横山のザゼンソウは4月中旬ころまで楽しめそうだということです。 -
橋爪まんぷさん チャリティー展の売上を寄付
伊那市の漫画家、橋爪まんぷさんは、21日、チャリティー展の売上3万円を伊那市社会福祉協議会に寄付しました。
この日は、橋爪さんが、伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社協の小池孝行会長に3万円を手渡しました。
橋爪さんは、去年12月から今年1月にかけて、伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯でチャリティー展を行いました。
今年の干支、辰をテーマにカレンダーとその原画を展示販売し、売上の一部を寄付しました。
橋爪さんは毎年このチャリティー展を行っていて「絵を買ってもらった人への感謝の気持ちを寄付という形で表したかった」と話していました。
この日はほかに、みはらしの湯でランプシェードを展示販売した南箕輪村の飯島英之さんと清水信衛さんから、売上金1万円が社協に寄付され、みはらしの湯の保科学支配人から小池会長に手渡されました。
これらの寄付金は社会福祉基金に積み立てられるという事です。 -
伊那市友好協会 設立
伊那市と友好提携を結んでいる新宿区や会津若松市など、5つの区や市町村と市民レベルで交流をしていこうと、伊那市友好協会が、28日に発足しました。
この日は、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで設立総会が開かれ、会員70人ほどが出席しました。
協会は、伊那市と友好都市の住民が互いに訪問しあい交流する事を目的に、高遠を中心とした市民有志が発起人となり設立されました。
会長に選任された旧高遠町長の伊東義人さんは「旧高遠町時代に友好提携を結んだが、合併後は互いの行き来が少なくなってしまった。協会を設立する事で、市民レベルの交流を末永く続けていきたい」と挨拶しました。
協会が交流の対象とするのは、伊那市が友好提携を結んでいる、東京都新宿区、三宅村、福島県会津若松市、猪苗代町、愛知県知立市です。知立市以外は、旧高遠町時代に友好提携しています。
合併前は、旧高遠町から訪問団が交流に出かけていましたが、合併後はほとんどなくなってしまったという事です。
伊那市友好協会は、今年度、10月21日に予定されている新宿フェスティバルを訪問する計画で参加者を募集しています。
今後は、友好都市にも市民レベルの交流を進める組織の立ち上げを呼びかけていくとしています。 -
サンライフ伊那 作品展
伊那市西春近のサンライフ伊那で、趣味創作教室の受講生とクラブ会員の作品展が開かれています。
会場には、盆栽や木彫、水墨画などの教室の受講生やクラブ会員の作品約250点が展示されています。
作品展は、25日(日)まで開かれていて、24日(土)午前10時からは、煎茶のお披露目会も開かれます。 -
伊那の魅力PR「いーなガイドの会」発足
伊那市を訪れた観光客に観光案内をする「いーなガイドの会」が26日発足しました。
いーなガイドの会は、伊那市観光ボランティアガイドのメンバーが自主的、主体的に活動しようと立ち上げたもので今日は市役所で発足式が行われました。
ボランティアガイドは伊那市観光協会が市内の観光スポットなどを案内してもらおうと平成21年から養成してきたもので、現在53人が登録しています。
これまでは観光協会の要請でガイド活動をしていましたが、より自主的、主体的な組織にしようと「いーなガイドの会」を立ち上げました。
武田宏会長は、「再度おもてなしの心を磨き、伊那市の観光の発展に力になりたい。」とあいさつしました。
いーなガイドの会では、年間を通して伊那市の歴史案内、イベントでの観光案内などカイド活動を通して、伊那市の魅力を伝えていくということです。 -
子ども達が伝統芸能に触れる
伊那市富県の歌舞劇団田楽座は、伝統芸能にふれてもらおうと春休み中の子ども達を対象としたイベントを27日、開きました。
これは、子ども達に田楽座を知ってもらい伝統芸能にふれてもらおうと開かれたものです。
27日から3日間の日程で開かれていて、市内の小学校から33人の子ども達が参加し、北海道の民謡ソーラン節を体験しました。
田楽座のメンバー4人が子ども達の指導にあたり、ソーラン節の動作をひとつひとつ解説していました。
メンバーは、しっかり腰を落とし自分の体を支えるようアドバイスし、子ども達は、動作を確認しながら踊っていました。
田楽座では「この機会に伝統芸能にふれてもらい、子ども達の交流の場にもなれば」と話していました。 -
療育施設たけのこ園 竣工
南箕輪村の言葉や社会性の発達に支援が必要な小学校入学前の子どもを受け入れる療育施設「たけのこ園」が完成し27日、現地で竣工式が行われました。
完成した療育施設たけのこ園は、村の西部保育園東側に建設されました。
27日は、竣工式が行われ村の関係者など40人が出席し完成を祝いました。
施設の名前は公募の中から「たけのこ園」に決まりました。
建物は、木造平屋建て延べ床面積はおよそ554平方メートル、バリアフリー構造で床暖房と太陽光発電システムを完備しています。
総事業費はおよそ2億1000万円です。
建物に使用されている木材は大芝高園の間伐材や県産材が使われています。
多目的ホールをはじめ相談室や静養室、調理室などが設けられています。
定員は就学前の子供の単独通園が10人程度、保護者とともに通園する親子通園が15組程度を予定しています。
たけのこ園の開所は10月1日からを予定しています。
4月から園長や児童発達支援管理者など4人が開所に向けて準備を進めていくということです。
通園について村では、これから随時案内をしていくということです。 -
いな歌謡祭 歌声披露
伊那市などのカラオケ教室の生徒が練習の成果を発表するいな歌謡祭が25日、伊那市のいなっせで開かれました。
いな歌謡祭は伊那地域などのカラオケ教室に通う人達の発表の場として毎年この時期に開かれています。
今回は伊那市を中心に60人が参加し66曲が披露されました。
参加者たちは、ドレスや華やかな衣装に身を包み、スポットライトを浴びて熱唱し、日頃の練習の成果を発揮していました。
中には社交ダンスをバックにして歌を披露する人もいました。
会場には家族や友人などおよそ400人が駆け付け歌声に耳を傾けていました。 -
高遠城址公園ぼんぼり飾り付け
伊那市の高遠城址公園のさくら祭りを前に、伊那市商工会と高遠城址公園観光協議会は26日、公園内にぼんぼりを飾り付けました。
26日は、商工会と協議会のメンバーおよそ60人が城址公園にぼんぼり115基を設置しました。
高遠城址公園の桜を管理する稲辺謙次郎さんによると、開花は4月13日頃ということです。 -
信州まつもと空港地元利用促進協議会 空港利用をPR
松本空港の周辺市町村などでつくる「信州まつもと空港地元利用促進協議会」は22日、上伊那地域で空港の利用を呼びかけました。
22日は、松本市観光温泉課課長の寺沢和男団長ら宣伝キャラバン隊5人が、伊那市役所や箕輪町役場など7か所を訪問しました。
この内、伊那市役所の観光課では、田中章課長に時刻表と空港周辺の観光施設を紹介したパンフレットを手渡しました。
現在まつもと空港からは、札幌空港と福岡空港にそれぞれ往復便が1日1本でています。
定員およそ80人に対する1日の利用率は、2月末現在札幌空港が67%、福岡空港が61%となっています。
利用促進協議会では、「空港の利用者を増やすことで、往復便の数を増やしていきたい」と話していました。 -
企業合同フレッシュマン研修
この春高校や大学を卒業し、企業に入社を予定している新社会人を対象にした「企業合同フレッシュマン研修」が26日、伊那市の信州INAセミナーハウスで行われました。
研修には、上伊那地域の企業7社に入社を予定している新社会人42人が集まりました。
社会人としての自覚や、基礎を身につけてもらおうと伊那商工会議所が初めて行ったものです。
東京都などで新入社員や管理職の社会人教育を行っている渕野広喜さんが講師を務め、社会人としての心構えやビジネスマナーなどについて話をしました。
社会人と学生との違いについて渕野さんは「学生は自分の評価を自分自身で行うが、社会に出るとお客様や上司など第3者が行うようになる。第3者に評価されて初めて認められる」と話しました。
他に「入社して1番最初にできることは心遣い。どうしたら相手が喜ぶのかを考え、かわいがられる社員となって下さい」と話しました。
研修は、26日と27日の2日間行われます。 -
医療機器産業参入へ入門勉強会
医療用機器産業への新規参入を検討している企業などを対象にした入門勉強会が26日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。
勉強会は財団法人長野県テクノ財団メディカル産業支援センターなどが開いたもので、会場には伊那市の製造業者などおよそ40人が集まりました。
勉強会では医療機器開発コンサルタントの久保田博南さんが講師を務めました。久保田さんは、「日本は
工学的に高い技術を保有しているにもかかわらず、これが先進医療機器の開発に生かされていない。」としたうえで、「その技術を生かすための医工連携が必要」だと話していました。
医療機器分野は、その必要性が高まっていることから、伸びる産業として期待されていますが新規参入にいたるまでには法律などによる規制があります。
このことからメディカル産業支援センターでは研究開発や販路開拓など県内企業の新規参入を支援していくとしています。 -
女王蜂を会員に配布
伊那市地蜂愛好会の総会が25日、伊那市の羽広荘で開かれ参加した会員に女王蜂が配られました。
愛好会では会員が持ち帰った女王蜂をそれぞれが山に放つ事で、各地で蜂追いがたのしめるように毎年、人工的に越冬させた女王蜂を総会で配布しています。
25日は、去年の秋から春にかけて越冬させた女王蜂が会員1人につき100匹づつ配られました。
小木曽大吉会長は、「暖かくなるまで砂糖水をあげて世話をしてほしい」と会員に呼びかけていました。
伊那市地蜂愛好会は蜂追い文化の伝承や地蜂の保護を目的に平成9年に発足し、地蜂の巣の重さを競うコンテストなどを行っています。
今年の7月下旬から8月の上旬には会員を対象とした蜂追い体験学習を計画しています。 -
合宿の高校生にイチゴプレゼント
伊那市羽広のみはらしいちご園は、春の高校伊那駅伝に出場後、羽広荘で合宿している高校生に22日、イチゴをプレゼントしました。
みはらしいちご園の太田雅士副組合長が、合宿中の高校生にイチゴを渡しました。
羽広荘には、春の高校伊那駅伝に出場した佐久長聖高校、秋田工業高校、九州学院高校の3校が、駅伝当日の18日から23日朝までの日程で合同合宿しています。
生徒たちが毎朝、みはらしファーム内のごみ拾いをしていることから、感謝の気持ちを込めてイチゴを贈りました。
イチゴは紅ほっぺという品種で、コーチと生徒43人に1人5粒ずつ食べてもらえるように用意したということです。
生徒を代表して佐久長聖高校駅伝部の臼田康一郎主将は、「イチゴをしっかり食べて元気を出して、最後まで集中力を切らさずに頑張ります」と感謝していました。 -
井月ボランティアガイド養成へ 初の講座
伊那谷で1,800余りの句を残した漂泊の俳人、井上井月を観光資源として活用しようと、ボランティアガイドの養成講座が24日、伊那図書館で開かれました。
講座には伊那市を中心におよそ40人が参加しました。
これは、観光客に井上井月の説明ができるガイドを育成しようと、井上井月顕彰会が初めて開いたものです。
講師は、井月顕彰会副会長の竹入弘元さんが務め、井月の句を紹介しながらエピソードや当時の時代背景を説明しました。
句の紹介では、句碑の場所が記された句碑マップを使いながら説明していました。
また、徘徊しながら句を詠んだ井月が、30年以上伊那谷に滞在した理由について竹入さんは「伊那谷には俳人が多くいたこと、農作物が豊富で住民の人柄が良かったこと」などをあげていました。
ある参加者は「ガイドをするときに井月のことは頭に入れておきたいと思い参加した。大変勉強になった」と話していました。
井上井月顕彰会の平沢春樹副会長は「花見が目的の人、食事が目的人など観光客は様々。井月という人物を目的に訪れる人に対処できるように人材を育成していきたい」と話していました。
講座は25日にも伊那図書館で開かれる予定で、時間は午後1時から午後4時、受講料は無料となっています。 -
伊那公園桜愛護会 さくら功労者表彰を受賞
伊那公園の桜の管理などをしている伊那公園桜愛護会は、平成24年度さくら功労者表彰を受賞しました。
さくら功労者表彰を受賞した愛護会の会員は24日、伊那公園の桜の見頃を前にぼんぼりの取り付け作業などを行いました。
さくら功労者表彰は、財団法人日本さくらの会が、桜の振興事業に功績があった個人・団体を表彰するものです。
伊那公園桜愛護会は、平成13年の3月に設立し、今年で12年目を迎えます。
公園内に300本以上ある桜の剪定や、植樹など、維持管理を行なっています。
今回、長年の功績が認められ表彰されました。
横森孝心会長は「11年間会員のみなさん、地域のみなさんに協力していただきそのおかげで受賞できたと思う」と話していました。
3月26日月曜日に東京で表彰式が行われ、会員が参加する予定です。
なお、4月2日にはぼんぼりの点灯式が行われる予定で、愛護会の会員によると、ヒガンザクラなど早咲きのものは10日頃から咲き始めるということです。 -
西光寺 延命地蔵尊の例祭
箕輪町沢の西光寺にある、町有形文化財の延命地蔵尊の例祭が、20日、春の彼岸に合わせて行われました。
西光寺の延命地蔵は、今から260年ほど前、高遠石工の向山重左衛門 が作ったものとされ、延命長寿、子孫繁栄、縁結びなどにご利益があると地域から信仰されています。
像が大きく気品がある、耳が大きく長いなど、重左衛門の石仏の中でも傑作とされ、2002年に町の有形文化財に指定されました。
文化財に指定されてから、毎年、彼岸に例祭を開いていて、今年で9年目です。
新井 ・ス総代会長は、「これからも区の安泰、延命長寿を祈願していきたい」としています。 -
いなっせ管理組合防災訓練
災害時に備え、伊那市のいなっせ管理組合は防災訓練を16日、行いました。
訓練には、いなっせ内の店舗や事業所などの関係者およそ40人が参加しました。
いなっせ管理組合では、万が一に備え、春と秋の年2回防災訓練を行っています。
16日は、地震体験や伊那消防署員による地震発生時の対処法などの講義が行われました。
このうち、いなっせ北側広場で行われた地震体験では、参加者が2人1組で震度7の揺れを体験しました。
いなっせ管理組合の松澤一男理事長は「震度7の地震がどのくらい揺れるのかを確認し、職場や家庭での防災に活かしてほしい」と話していました。 -
伊那西部保育園で巣立ち式
伊那市内の22の保育園で23日、一斉に卒園式が行われました。
このうち、来年度からの休園が決まっている伊那西部保育園では、巣立ちの式が行われ全ての園児が園舎に別れを告げました。
23日は、家族や地域の人が見守る中、年長園児11人と、年中園児6人が式にのぞみました。
伊那西部保育園の来年度の入園希望者数は、進級園児を含め12人で、認可保育園の最低基準となる30人を下回るとして来年度からの休園が決まっています。
式では、春日朝子園長が卒園児1人ひとりに保育証書を手渡すと、園児達は保護者にお礼を言っていました。
年中園児6人は、4月から竜西保育園と竜南保育園へ転園となるため、6人には巣立ち証書が手渡されました。
園児達は「最初は登れなかったドングリの木に登れるようになった」「人前で大きな声で話せるようになった」などと、歌に合わせて思い出を発表しました。
伊那市では今年度、594人の年長園児が保育園を卒園したということです。
なお、箕輪町と南箕輪村では、26日月曜日に全ての保育園で卒園式を予定しています。 -
上伊那書道協会の作品展
上伊那地域の書道愛好家などでつくる上伊那書道協会の作品展が23日から、伊那文化会館で開かれています。
会場には、楷書や行書、篆刻など様々なジャンルの作品104点が並んでいます。
大きさは、2メートルを超えるものや、30センチほどのものなど様々です。
会員によると、数年前までは漢詩を書き写したものが多かったということですが、最近は漢字と平仮名を織り交ぜた作品が増えているということです。
作品展は25日日曜日まで、伊那文化会館で開かれています。 -
いな少年少女合唱団 海外で演奏会
上伊那地域の小学生から高校生でつくるいな少年少女合唱団は、創立25周年を記念して3月22日からフィンランドとハンガリーで演奏会を開きます。
19日は、現地を訪れるメンバー25人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に出発の挨拶をしました。
メンバーらは、演奏会で歌う曲の中から日本の歌とフィンランドの歌の2曲を披露しました。
いな少年少女合唱団は、1987年に発足し、現在小学生から高校生まで団員30人で活動しています。
海外での演奏会は創立25周年を記念するもので、ハンガリーでは4回目、フィンランドでは初めてです。
白鳥市長は「歌を通じて現地の人に日本の良さを伝えてきて下さい」と激励しました。
いな少年少女合唱団では、5月6日に帰国報告を兼ねた演奏会を伊那市のいなっせで開くということです。 -
新山の地蔵菩薩座像 遷座式
伊那市の有形文化財に指定されている新山の木造地蔵菩薩座像の遷座式が、20日、行われました。
遷座式には、下新山地区の住民30人ほどが集まりました。
木造地蔵菩薩座像は、鎌倉時代末か、南北朝時代のものとされていて、伊那市の有形文化財に指定されています。
地蔵が奉られていたお堂が、築50縲・0年を超え老朽化していたことから、今回、新たなお堂が建設されました。
地蔵はお堂が完成するまで、一旦、下新山公民館に仮置きしていましたが、今回、春の例祭に合わせて、神体をお堂に戻す遷座式が行われました。
住民は、熱心に読経を唱えていました。
下新山常会の竹村清三常会長は、「お堂も新しくなったので、次世代に伝えていきたい」と話していました。 -
伊那スキーリゾート 来場者20%増の見込み
伊那市西春近の伊那スキーリゾートは、今シーズンの来場者数は、昨シーズンに比べて20%の増を見込んでいます。
伊那スキーリゾートによりますと、去年12月18日のオープンから2月末までの74日間で来場者数は4万人に達し、昨シーズン全体の3万8千人を超えました。
このことから、今シーズンは昨シーズンに比べ来場者数20%増を見込んでいます。
伊那スキーリゾートでは「ファミリーや初心者向けのサービスが定着してきたこと、雪の量が安定していたことなどが増加につながったのではないか」と話しています。
伊那スキーリゾートの今シーズンの営業は、今週末の25日日曜日までとなっています。 -
むらづくり賞 南原地区まちづくり景観形成住民協定者会
南箕輪村の発展に貢献した団体などに贈られる、むづくり賞に、南原地区まちづくり景観形成住民協定者会が選ばれました。
21日は、役場でむらづくり賞の表彰式が行われました。
むらづくり賞を受賞した、南原地区まちづくり景観形成住民協定者会は、地域の景観保護を目的に平成13年に発足、およそ6年かけ、区内全戸と区外に住む地権者、合わせて503戸から同意を得て、平成19年に県知事から景観育成団体として認定を受けました。
協定者会では、建物や屋外広告物等への基準を設けた他、桜の植樹や花壇整備などを行っています。
伊藤恒男副会長は「今後も景観保護を通して、区民の絆を深め村の発展に貢献していきたい」と話しました。
唐木一直村長は「村では先進的な取り組み。活動を参考にしながら全村に広がるよう努力したい」と話していました。 -
健康マージャン教室 1周年記念大会
「健康マージャン」教室の1周年記念大会が17日、伊那市のウエストスポーツパーク管理センターで開かれました。
・お金をかけない・たばこを吸わない・お酒を飲まないをモットーに、楽しみながら健康づくり、仲間づくりをしてもらおうと去年開講しました。
この日は、教室に通う30人が参加しました。
教室には女性も多く、中には90歳を超える人もいます。
92歳の伊藤操さんは、頭や指先の体操にと教室に参加しています。
伊藤さんは「」と話していました。
教室では随時参加者を募集していて、新年度は来月21日から毎週土曜日に開かれ、年会費は1万円となっています。 -
春のミニおいで塾
春休み中の児童を対象にした春のミニおいで塾が19日から、富県ふるさと館で始まりました。
おいで塾は、長期休み中の子ども達の居場所づくりを目的に富県公民館が春と夏の年2回開いているものです。
19日は、富県小と新山小の1年生から5年生までの児童28人が集まり、休み中の課題などに取り組みました。
おいで塾では、縦割りの班ごと課題に取り組んでいて、上級生が下級生を教えている姿もありました。
また、高遠高校の福祉コースの生徒がボランティアでこども達の面倒をみていました。
おいで塾は、23日金曜日までの4日間開かれ、課題学習の他、凧上げや人形劇観賞なども行うということです。 -
「東春近AKBまっぷ」完成
伊那市東春近の安心安全の家や、危険箇所のほか遊び場所などを記した「東春近AKBまっぷ」が完成しました。
このマップは、去年の東日本大震災を機に地域の防災、防犯意識を高めようと東春近小学校PTAが作ったものです。
19日は永嶺洋治PTA会長と東春近小学校の小松民敏校長が伊那市役所を訪れ、久保村清一教育長に完成したマップを贈りました。
マップに掲載されている安心の家の頭文字A、危険箇所のK、ベストな遊び場所のBを合わせて「東春近AKBまっぷ」と名づけました。
安心安全では、公民館など公共施設のほか安心安全の家など37か所、危険箇所は車の出入りの多い所などが38箇所、ベストな遊び場所はホタルの生息地や、山菜が取れる所など27か所が記されています。
マップは東春近の地形が立体的に見えるよう工夫されているほか、地区内の通学路や、ウォーキングロードなどの情報も記載されています。
このマップは1500部つくられ、地区内の小学生のいる家庭や公共施設に配られたということです。 -
アルミアート展 120点並ぶ
アルミでできた花器の展示会、アルミアート花器展が19日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
アルミアートは表面の質感とユニークな形が特徴の工芸品です。
会場には、アルミでできた花器およそ120点が並べられています。
これらの作品は、小諸市に工房を構える長崎隆夫さんが作ったもので、長崎さんは「花を際立たせることを大切にして作品作りをしています。素朴な色合いと質感を楽しんでもらいたいです。」と話しています。
このアルミアート花器展は24日土曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。