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ランと花のフェア
それぞれ100種類のランと春の花が並ぶ、ランと春の花フェアが伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで開かれています。
会場にはそれぞれ100種類のランと春の花が展示販売されています。
ランは2,000鉢が用意され、300円ほどの安価なものから2万円を超えるものまで様々です。
中でも人気なのはカトレアという品種です。
一鉢800円前後でプレゼント用に購入する人が多いということです。
また、市場には出回らないという原種のランもあり、愛好家には人気が高いということです。
例年はランのみの展示販売でしたが、今年はより多くの花を楽しんでもらおうと、パンジーやチューリップなどの春の花も並んでいます。
グリーンファームでは「色鮮やかな花を見て春を感じてもらいたい」と話していました。
ランと春の花フェアは21日(火)まで産直市場グリーンファ―ムで開かれています。
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二十四節気~啓蟄~ 小阪さん宅でミツバチ飛び交う
6日は二十四節気のひとつ啓蟄です。
冬ごもりしていた生き物が、春の訪れを感じ目覚めるころとされています。
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅では、ミツバチが飛び交いはじめています。
小阪さん宅には5つの巣箱があり、日本ミツバチが飛び交っていました。
越冬したミツバチは、毎年福寿草や梅の花が咲く時期に目覚めるということで、今年も例年と同じ2月下旬に飛びはじめたということです。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の6日の最高気温は4月上旬並みの15.5度と、今季1番の暖かさとなりました。
向こう1週間は高気圧に覆われ、最高気温は平年よりかなり高い日が多くなると予想しています。 -
上伊那広域消防本部 搬送前に心電図を伝送する取り組み開始
上伊那広域消防本部は、心筋梗塞などが疑われる傷病者の搬送の際、救急隊が測定した心電図を搬送先の病院に伝送する取り組みを、6日から始めました。
これにより、救命率の向上に繋がるということです。
救急隊は、「心筋梗塞」など心臓の急性疾患が疑われる傷病者を搬送する際、現場や救急車の中で測定した心電図の結果を搬送先に伝送します。
機器のボタンを押すと、心疾患のうちどの疾患の疑いがあるかが分かり、この結果を病院に送ります。 -
みはらしファームでチューリップまつり
地元の花卉農家が育てたチューリップが並ぶ「チューリップまつり」が、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで開かれています。
会場では、30品種のチューリップが1鉢1,000円で販売されています。
チューリップまつりは5日まで開かれていて、あわせて3,000鉢用意しているということです。
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片岡鶴太郎展 絵画や書、陶芸など96作品並ぶ
タレントで画家の片岡鶴太郎さんの個展「片岡鶴太郎展 心の音色-その世界-」が4日から伊那市高遠町の信州高遠美術館で始まりました。
会場には片岡さんが描いた日本画や油絵など96点が展示されています。
魚や花、季節の風物など題材は様々です。
こちらの「鯉不二」は、縦1メートル50センチ、横2メートル50センチの紬に墨や染料、パステルで富士山と鯉が描かれています。
「金魚」は、金箔の絹に、墨と岩絵の具で無数の金魚が描かれています。
片岡さんは、2012年に伊那市の芸術文化大使に委嘱されていて、信州高遠美術館での個展は今回で3回目となります。
4日はオープニング式典が行われ、「絵画と一緒に、伊那にありつづけたい」との片岡鶴太郎さんからのメッセージが披露されました。
片岡鶴太郎展は、5月14日まで、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれていています。
25日に高遠閣で予定されている講演会はすでに定員に達したという事です。
入館料:一般800円 高校生以下無料
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春の火災予防運動に合わせ 保育園で呼びかけ
1日から春の火災予防運動が始まりました。
伊那市高遠町の高遠消防署は、高遠保育園で火災予防啓発イベントを1日に開きました。
高遠保育園の園児たちは、防火服の着衣体験や消防車に乗るなどしていました。
上伊那広域消防本部によりますと、2月末現在、上伊那での今年の火災件数は16件で、去年より1件多いということです。 -
箕中合唱部4日にミニコンサート
16日に福島県で開かれる声楽アンサンブルコンテストの全国大会に出場する箕輪町の箕輪中学校合唱部は4日、みのわテラスでミニコンサートを開きます。
3年生が引退後12人で活動する合唱部は、新体制で初めての大会となった声楽アンサンブルコンテストの県予選で推薦1枠に選ばれ県代表として出場することになりました。
全国大会を前に地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと、ミニコンサートを計画しました。
全国大会で歌う民謡などを披露する計画です。
箕輪中学校合唱部が出場する声楽アンサンブルコンテストは16日から福島県で開かれます。
ミニコンサートは、4日午前11時からみのわテラスの芝生広場で開かれます。
これに合わせて、テラス内の加工施設の協力で全国大会出場応援ドーナツが5個入り500円で販売されます。
売り上げはすべて遠征の費用に充てられるということです。
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福澤さん手作りのひな人形飾る
3日は、ひな祭りです。
伊那市山寺で97歳の福澤章子さんは、毎年折り紙でひな人形をつくり自宅に飾って楽しんでいます。
元教師だった福澤さんは、大正14年6月25日生まれの97歳です。
自宅には、福澤さんが折り紙でつくったひな人形が並びます。
人形の顔には、植物の種やマッチ棒が使われていています。
ぼんぼりは、ストローと折り紙でつくりました。
ひな人形と一緒に飾る菱餅も折り紙です。
昔から手を動かすことが得意だったという福澤さん。
70歳を過ぎてから何か趣味を持とうと友人と折り紙を始めました。
3日は、ちらし寿司や甘酒など行事食も作り供えました。
昭和30年頃の御殿雛も40年振りに飾りました。
折り紙でつくったひな飾りなどは3月いっぱい飾る予定で、友人らと手作りの料理を囲んでひな祭りを楽しむということです。
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南箕輪村で断水 工事中の事故が原因
3日の午前9時頃、南箕輪村の沢尻区・神子柴区・大芝区・田畑区のそれぞれ一部の地域で、水道管の破裂による断水がありました。
村によりますと、上伊那農業高校の西側で行っている工事中の事故が原因だということです。
午後1時ごろに水道管の破損個所を修繕し、午後3時半現在、ほとんどの箇所で復旧したということです。
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箕輪町 豊島区の卒園児にアルストロメリア贈る
東京都豊島区と交流事業を行っている箕輪町は、3月に卒園を迎える豊島区の園児たちに上伊那産のアルストロメリアを贈ります。
2日は、町文化センターで職員が発送準備を行っていました。
今年は、豊島区の20の保育園と幼稚園の卒園児、およそ400人にアルストロメリアを贈ります。
花束には、メッセージのついたシールとリボンが付けられています。
箕輪町では、2002年から豊島区との交流事業を進めていて、花のプレゼントは、2019年から行っています。
花の発送準備作業は、14日まで行われます。
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高遠城の劇場型歴史探訪ツアー開催
武田軍と織田軍の合戦を再現したストーリーを高遠城跡と周辺を歩きながら体験する劇場型歴史探訪ツアーが2日に開かれました。
ツアーには上伊那などから25人が参加しました。
ツアーではポイントごとに演劇の経験のある人が歴史上の人物に扮して登場します。
高遠城址公園の駐車場は勘助曲輪と呼ばれています。
名前の由来は城の築城に関わった山本勘助からきています。
戦国時代の1582年のきょう3月2日に武田家の最後の砦となる高遠城を守る信玄の五男、仁科五郎盛信と織田軍の合戦がありました。
武田軍の勢力は3千人、対する織田軍は5万人と伝えられています。
高遠閣では仁科五郎盛信と家臣は戦いが劣勢と知りながらも最後まで戦うことを誓う場面が再現されました。
公園内にある桜雲橋では、戦いに敗れた盛信が自害する場面が再現されました。
最後は桜雲橋の門が閉められ、ツアーは終了しました。
劇場型歴史探訪ツアーは、桜の時期以外にも高遠町の歴史を知ってもらおうと伊那市観光協会が企画しました。
参加者には記念品として、盛信と織田の名前が書かれた合戦印がプレゼントされました。
合戦印は2日から販売が始まり、伊那市高遠町観光案内所と高遠町歴史博物館で購入することができます。
1枚400円、3枚セットは1,000円となっています。
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ミヤマシジミ研究会 環境展
絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保全・保護活動を行うミヤマシジミ研究会による環境展が伊那市役所1階ロビーで開かれています。
会場にはミヤマシジミに関する写真や標本などが並んでいます。
ミヤマシジミは羽根を広げた大きさが3センチほどのチョウです。
絶滅危惧種に指定されていて、県内では主に伊那谷に生息しているということです。
展示では伊那西小学校3年生の児童が行ったミヤマシジミの保護活動が紹介されています。
児童はミヤマシジミのエサとなるコマツナギを校内に植える活動を行い、ミヤマシジミが成長する様子を観察してきました。
また、伊那谷に生息するチョウやガ、およそ50種類の標本が展示されています。
この展示会を開いたのは信州大学農学部や地域住民などでつくるミヤマシジミ研究会で、今回で11回目となります。
環境展は10日(金)まで伊那市役所1階ロビーで開かれています。
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今昔きものと手作り展 800点の作品を展示販売
着物や古布を使った手作りの小物などの展示販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、着物をはじめ、古布を使った洋服やバッグなど、800点以上が展示されています。
今昔きものと手作り展は、西春近の着物リサイクル店「からころ」が主催したもので、上伊那を中心とした作家9人の作品も展示されています。
訪れた人は、洋服や小物を手に取り、好きなものを買い求めていました。
からころでは「捨てられるはずの布が蘇った姿を楽しんでほしい」と話していました。
今昔きものと手作り展は6日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠 桜開花予想4月3日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第4回の桜の開花予想を1日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は4月3日、満開は9日となっています。
1日の伊那地域の最高気温は14.8度と4月上旬並みの暖かさとなりました。
1日の高遠城址公園です。
ウェザーニューズの予想によりますと、今年の高遠城址公園の開花は4月3日、満開は9日で
前回の発表と比べ、開花は1日、満開は2日早くなっています。
関東甲信は3月の気温が平年より高くなり、満開時期は例年よりやや早いか、早い見込みだという事です。第5回の開花予想は8日の予定です。
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伊那市の画家 坂本勇さん展示会
伊那市美篶の画家、坂本勇さんのパステル画や絵手紙が並ぶ展示会が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で1日から開かれています。
会場には、地元の身近な自然を切り取った作品、およそ20点が展示されています。
坂本さんは上伊那の15か所でパステル画や絵手紙の教室を開いています。
今回の展示では、普段生活している中で見つけた魅力的な自然を描いたものが多いということです。
この展示は31日まで、コーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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町地域おこし協力隊太田さん 交流の拠点をDIY
箕輪町地域おこし協力隊で、つながり人口の拡大に取り組む太田清美さんは、町内外の人が交流できる活動拠点づくりに取り組んでいます。
町地域おこし協力隊の太田清美さんです。
名古屋市出身で、オンラインで移住についての情報提供を行うなど、つながり人口の拡大に取り組んでいます。
太田さんは、町内外の人が集える場を作ろうと八乙女の空き家で拠点づくりを行っています。
キッチンを改装し希望者が期間限定で出店できるシェアカフェにするほか、広間はイベントスペースとして活用、県外から訪れた人が使える宿泊部屋も用意する計画です。
改装作業は1月下旬から始め、地域の人たちとの交流も兼ねDIYのイベントを開きました。
この拠点は夏頃オープンを目指しています。
次回のDIYイベントは3月21日に開く予定で、誰でも参加できるということです。
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上伊那広域消防本部「都市型資機材」を使った合同訓練
上伊那広域消防本部は、登山などでの滑落事故に備え、新しい救助方式での合同訓練を、28日から3日間の日程で行っています。
この日は、春日公園で訓練が行われ、上伊那6つの署の救助隊員20人が参加しました。
訓練は、要救助者が斜面を滑り落ちてしまった想定で、車に固定された2本のロープを使い、担架で引き上げて救助するものです。
より安全で効率的に救助を行うことができる、「都市型資機材」と呼ばれる複数のロープを使って訓練を行いました。
ロープは、従来のものと比べて太さや伸縮性の種類が多く、状況に応じた適切な救助ができます。
また、人の力で引き上げて救助するよりも、要救助者と隊員の負担も軽減できるということです。
合同訓練は、救助隊員の知識・技術向上と、都市型資機材への共通認識を図る目的で行われました。
合同訓練は、3月1日と2日にも行われ、3日間で60人の隊員が参加します。
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最高気温14.2度 4月上旬並み
27日の伊那地域の日中の最高気温は、今年最高の14.2度となり、4月上旬並みの陽気となりました。
長野地方気象台によりますと、今週は最高気温、最低気温ともに平年並みか平年より高いということです。
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無量寺で蓮の花のランプ作り
色のついた紙を貼り合わせてできる蓮の花のランプ作りが、26日に箕輪町北小河内の無量寺で行われました。
会場には、檀家や地域住民40人が集まりました。
クリアカップに蓮紙と呼ばれる色のついた紙をのり付けしていきます。
参加者は、6色の中から好きな色の蓮紙を選んで作っていました。
ランプ作りは、檀家らでつくる無量寺阿弥陀会が企画したものです。
阿弥陀会では、これまで座禅や写経などを行ってきましたが、宗教や宗派に関係なく幅広い世代の人が集まれるイベントにしようと今回企画したということです。
無量寺阿弥陀会では、3月練った米粉に色を付けてつくる団子「やしょうま」をつくる計画です。 -
伊那ケーブルテレビ番組審議委員会
伊那ケーブルテレビが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が27日に開かれました。
番組審議委員会には、放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員8人が出席しました。
令和5年度の計画について担当部署が、コミュニティFMの立ち上げを計画していることや、上伊那のケーブルテレビ3局共同によるリニア・三遠南信自動車道関連の番組制作などについて説明しました。
番組視聴の後に意見交換が行われ、委員からは「若者のテレビ離れについて考えていく必要がある」、「支え合い買い物サービスゆうあいマーケットは有効的だと思う」、「ドキュメンタリー番組で多くの人に地域の伝統を残してもらいたい」などの意見が出されていました。
伊那ケーブルテレビでは、今後も地域に密着した番組作りに力を入れて取り組んでいく方針です。
この様子は伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。
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クラシック音楽の祭典を前に横山さんが演奏指導
6月に伊那文化会館で開かれる「第2回クラシック音楽の祭典」を前に、指揮者の横山奏さんによる演奏指導が5日に行われました。
5日は、指揮者の横山さんが伊那市を訪れ、伊那フィルハーモニー交響楽団と合唱団にそれぞれ演奏指導を行いました。
このうち、富県ふるさと館で行われた伊那フィルハーモニー交響楽団の練習には、団員およそ40人が参加しました。
本番で演奏するのは、ドイツの作曲家カール・オルフのカルミナ・ブラーナです。
伊那フィルの演奏に合わせて、カルミナ・ブラーナ合唱団と少年少女合唱団が歌をうたいます。
東京都在住の横山さんは、2012年に伊澤修二記念音楽祭で伊那を訪れて以降、市内の合唱グループで指揮を務めるなど交流が続いています。
第2回クラシック音楽の祭典は、6月4日に伊那文化会館で開かれます。 -
春のコレクション3人展
着物をリメイクした服や骨董品、木工品を展示する「春のコレクション3人展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
展示をしているのは、南箕輪村の塀和一彦さん紀代子さん夫妻と、木祖村に工房を持つ高橋茜さんの3人です。
塀和さんは、趣味で収集した、江戸時代の骨とう品や絵画などを展示しています。
妻の紀代子さんは、着物などをリメイクした手作りの洋服を展示しています。
高橋さんは、木製の生活小物などを展示しています。
紀代子さんは「昔と今の両方の良さを知ってもらいたい」と話していました。
この展示は、28日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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長野県産木材でカッティングボード作り体験会
県産の木材で、食材を切るために使う板、カッティングボードを作る体験会が23日に伊那市内で開かれました。
体験会はアウトドアショップK研修センターで開かれ、5組10人の親子が参加しました。
カッティングボードは、食材を切るために使う板で、まな板と違い、固い木で作られることが特徴です。
参加者は電動ノコギリで木を切り、やすりで削って、好きな形に仕上げていました。
このイベントは、南信州アウトドア協議会が、長野県の木工体験活動授業の一環として開いたものです。
カッティングボードには、長野県産のヒノキとクリが使われました。
南信州アウトドア協議会の木下啓代表は「今回作ったものを、キャンプや家で活用してもらい、思い出に残れば嬉しい」と話していました。
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平和の文化祭26日まで
絵画や写真などの作品を通して平和について考えるイベント「平和の文化祭」が26日まで、伊那市の高遠町総合福祉センターやますそで開かれています。
絵画や写真の他、戦争に関する資料などおよそ200点が展示されています。
このイベントは、上伊那医療生協などでつくる実行委員会が開いているもので、今回で4回目です。
平和の文化祭は26日まで開かれ、25日は操り人形の上演やコンサートが計画されています。
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女性対象の合同会社説明会
長野県などは、女性の働き方の選択肢を増やしてもらおうと女性対象の合同会社説明会を伊那市のいなっせで23日、開きました。
説明会には、上伊那地域の製造業やサービス業など24社が参加し、女性およそ70人が会場を訪れました。
一般的な説明会と違うのは、子どもと一緒でも参加できることです。
赤ちゃんをおんぶしたり、子どもを抱きかかえて話を聞く母親の姿もありました。
説明会は、長野県と長野労働局、就職支援などを手掛ける会社イーキュアが女性の再就職を支援しようと県内各地で開いています。
企業の人事担当者は、職場環境ややりがいなどをPRしていました。
県によりますと、育児をしながら働きたいと考えている母親が増えていて、子育てを応援する企業も多くなってきているということです。
県では、職業選択のアドバイスや相談を地域振興局でも随時行っているので活用して欲しいと話しています。
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箕輪南小児童イワナの稚魚を放流
箕輪町の箕輪南小学校の3年生の児童が、卵からふ化させたイワナの稚魚を23日、放流しました。
児童たちは、去年12月に天竜川漁業協同組合からイワナの卵およそ200粒を譲り受けました。
水槽で育ててきたイワナの稚魚は、2センチほどに育ちました。
すり鉢で細かく砕いたエサを与えたり、観察日記をつけ成長を見守ってきたということです。
23日は、およそ200匹の稚魚を川に放そうと、天竜川漁業協同組合第2区支部の案内で、箕輪町の沢川に集まりました。
イワナの稚魚が10匹ほど入ったバケツを持って川へ向かいました。
児童たちは、「元気に育ってね」などと声をかけながら一斉に稚魚を川へ放流していました。
13日放流された稚魚は、3年後には、12センチほどに成長するということです。
天竜川漁業協同組合第2区支部では「活動を通し、自然環境や小さな命の大切さなどに関心を持ってもらいたい」と話していました。
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ひな祭りを前に雛人形の展示
伊那市西町の旧井澤家住宅で3月3日のひな祭りを前に、雛人形の展示が22日から始まりました。
会場には、7段飾りの他、吊るし雛などが展示されています。
新型コロナの影響で3年ぶりに開かれました。
旧井澤家住宅を管理する、伊那部宿を考える会の中村國義会長は「古民家の雰囲気にも合っていて、綺麗に飾ることが出来た。ぜひ皆さんに見てもらいたい」と話していました。
この展示会は3月3日まで開かれています。
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東春近小6年生 劇・太鼓を披露
伊那市の東春近小学校で、6年生の総合学習発表会が21日に開かれ、東組と西組の児童が学校近くの老松場古墳群に関する太鼓と劇を披露しました。
この日は、児童たちの保護者に向けて、「老松場古墳に眠る古代の人々へ響け」をテーマにした太鼓と劇が披露されました。
6年東組では、オリジナルの「東太鼓」を披露しました。
児童たちは、手作りのバチを使い迫力のある演奏を披露しました。 -
美篶分団第3部 保育園で防災講座
消防団のイメージアップと地域貢献につなげようと、伊那市消防団美篶分団第3部は、独自の防災講座を21日美篶西部保育園で行いました。
21日は、伊那市消防団美篶分団第3部の7人が美篶西部保育園を訪れ、防災に関するクイズや紙芝居を披露しました。
園庭には消防車が登場し、子どもたちは運転席に乗ったり、防火服を着て楽しんでいました。
部長の藤澤貴宏さんです。
藤澤さんは園に子どもを預ける保護者です。
地域で暮らし防災に取り組む中で、自分たちの子どもを預けている保育園で何か貢献活動ができないかと考え、今回の講座につながったということです。
第3部では去年12月から準備を進めてきました。
参加した団員7人のうち、5人が美篶西部保育園に子どもを預ける保護者です。
美篶分団第3部では「今後も地域貢献や消防団のイメージアップにつながる活動をしていきたい」と話しています。
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たかずやの里に御下賜金の伝達
2月23日の天皇誕生日を前に、事業運営が優良な社会福祉事業施設や団体に対して天皇陛下から金一封が贈られる御下賜金の伝達が20日に行われました。
長野県では今年度、伊那市の児童養護施設たかずやの里に贈られました。
伊那市の伊那合同庁舎で行われた伝達式には、たかずやの里の菅雄峰施設長と木下博司事務長が出席し、伊那保健福祉事務所の岩本靖彦所長から金一封が渡されました。
たかずやの里は70年以上にわたり家庭の事情で保護者のいない子どもの保護や養育を行っています。
御下賜金は天皇誕生日にあわせて全国の都道府県と政令指定都市の67の施設や団体に毎年伝達されるものです。