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大芝高原内の村有林で住民が下草刈り
南箕輪村の大芝高原内の村有林で、育樹祭が16日に行われました。
育樹祭には、村内12地区の役員らおよそ50人が参加し、下草刈りをしました。
2グループに分かれて大芝高原マレットゴルフ場西側の村有林に入り、刈り払い機を使って下草を取り除いていきました。
育樹祭は、先人が残した財産を村民協働の力で守っていこうと、15年ほど前から行われています。
一昨年は台風で、去年は新型コロナの影響で中止となっていて、3年ぶりの開催です。
大泉川に近いこの場所は、近年熊の目撃が相次いでいるということで、下草を刈ることで見通しを良くする狙いもあります。
ある参加者は、「小学生の頃木を植えた思い出の場所なので、この森を守るためにできることをしていきたい」と話していました。 -
信大生が芝平なんばん使った新そばメニュー考案
信州大学の学生有志は、10月30日から開催される「高遠そば」新そば祭りで提供する高遠在来とうがらしの「芝平なんばん」を使った新メニューを考案しました。
27日は伊那市高遠町の環屋で新メニューがお披露目されました。
こちらが新メニューの高遠芝平なんばん御膳です。
信州大学の学生有志が手打ちしたそばと、信州の伝統野菜に選定された高遠在来とうがらしの「芝平なんばん」が入った、かき揚げ、肉みそおにぎり、デザートのチョコブラウニーのセットです。
そばつゆも芝平なんばんからダシを取ったということです。
かき揚げはサツマイモ、玉ねぎ、にんじんなどと一緒に、芝平なんばんとそば粉を混ぜて揚げています。
新そば祭りで学生有志はどんどん亭の名前で環屋に出店します。
高遠芝平なんばん御膳は1日30食限定で、税込み1,500円です。
ほかに辛さが苦手な人にも、とうがらし抜きのかき揚げが選べて、そば羊羹が付く、高遠そば御膳も提供します。
価格は税込み1,300円です。
「どんどん亭」の出店日は10月30日、31日と11月6日、7日の4日間で、営業時間は午前11時から午後3時までで、そばがなくなり次第終了するということです。
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第26回書晋展
上伊那地域の書道の指導者でつくる書晋会の作品展「第26回書晋展」が伊那市のかんてんぱぱホールで28日から開かれています。
会場には書晋会の会員11人の作品、漢字・仮名・篆刻・刻字などのおよそ70点が並んでいます。
この展示会は毎年開いていて、今回で26回目です。
当初は伊那市在住者のみで結成していましたが、現在は上伊那全域から参加しています。
作品は小さいものでははがきサイズから出品されています。
こちらは掛軸8枚を組み合わせて1つの作品にしています。
コロナ禍の中で感じたことを記したものだということです。
「第26回書晋展」は、かんてんぱぱホールで11月2日まで開かれています。
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脱プラスチック目指す 「麦ストロー」作り
脱プラスチックを目指して製品化した麦の茎を使った「麦ストロー」が、伊那市の障害者多機能型事業所 輪っこはうす・コスモスの家で作られています。
28日はコスモスの家の利用者3人と職員が「麦ストロー」を作っていました。
まず伊那市で採れた大麦を節の間で切り、中が空洞の1本にします。
次に茎についている皮をむき、20センチ・18センチ・15センチの長さに合わせてカットします。
今後、煮沸消毒や乾燥などを行い、製品にするということです。
「麦ストロー」は、伊那市の脱プラスチック推進事業の一環で、伊那市社会福祉協議会が委託を受けて行っていて、今年で2年目となります。
昨年度は1,000本作り、すべて売れました。
今年度は3,000本作ります。
脱プラスチックに繋がるとともに障害者の賃金アップなど多方面への効果が期待されています。
「麦ストロー」は販売を行っています。
伊那市社会福祉協議会事務局電話73-2541までお問い合わせください。
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子育て世代のつながりの輪パネルディスカッション
箕輪町と南箕輪村は女性就業支援事業の一環として、子育て世代のつながりの輪を広げようと「つながるパパ&ママフェスティバル」を南箕輪村民センターで24日に初めて開きました。
箕輪町と南箕輪村は2019年から共同で女性の就業セミナーや就業支援相談を行っています。
今回、子育てと仕事の両立を支援するため、初めてこのイベントを開きました。
イベントではパネルディスカッションが行われ、箕輪町の白鳥政徳町長や南箕輪村の藤城栄文村長、企業関係者がこれまでに支援相談室に寄せられた事例をもとに意見を出し合いました。
夫の協力がなく就職を辞退したとの事例に対して、
白鳥町長は「昔はこのような事も聞いたが、今でもあるというのは驚いています」と話しました。
サン工業株式会社の細田文恵取締役は「家事や育児は仕事と共通して、やるべきことを瞬時に判断する必要がある。そういったスキルは仕事に活かせると思います」と話しました。
また、結婚して家庭に入るため退職をしたという事例について、
藤城村長は「子育てでは女性にしかできない部分もあるので、休みの日は子どもを遊びに連れていくなど育児を分担しています」と話しました。
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御園区民祭 農産物販売でにぎわう
伊那市御園の区民祭が24日、地域交流センター区民館で行われました。
区民祭では、地元農家でつくる御園営農実践組合が米や野菜、果物などの農産物を安く販売していました。
ほかに米や玉ねぎ、かぼちゃ、大根などの賞品が当たる福引も行われました。
御園区民祭は、秋の収穫祭として行われていて、今年で35回目となります。
御子柴渉区長は「新型コロナの影響で規模は縮小したが、たくさんの住民に来てもらえて嬉しい」と話していました。
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高遠在来とうがらしの七味唐辛子販売へ
生産者や飲食店主などでつくる高遠在来とうがらし保存会は、長野市の七味唐辛子メーカー八幡屋礒五郎の協力により、高遠在来とうがらしを使った七味唐辛子を30日に伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで販売します。
今回販売される七味唐辛子には、信州の伝統野菜に選定された高遠在来とうがらしの1つ「高遠てんとうなんばん」が使われています。
種の継承をしていこうと活動している高遠在来とうがらし保存会によりますと、高遠てんとうなんばんは、うまみ成分が多いということです。
高遠とうがらし七味は1本税込み880円で、今回約500本が製造されました。
この七味唐辛子は、30日に高遠町総合福祉センターやますそで開かれる高遠在来とうがらしフォーラムで販売されます。
フォーラムは、高遠在来とうがらし保存会が、その魅力を多くの人に知ってもらおうと初めて企画したもので、八幡屋礒五郎の九代目室賀栄助社長の講演などが予定されています。
フォーラムはすでに満席となっていて、保存会は後日その様子をインターネットで配信するということです。
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富県小学校5年生 そばの収穫体験
伊那市の富県小学校5年生の児童は学校近くの畑で26日そばの収穫体験を行いました。
26日は児童21人が貝沼の自然環境を守る会の会員およそ10人と一緒にそばを収穫しました。
畑は貝沼の自然環境を守る会の会員の圃場で、広さは4アールです。
これまで児童は会員と一緒に種まきや草取りを行ってきました。
毎年麦の収穫などを行っていますが、そばは今回初めてです。
収穫体験は貝沼の自然環境を守る会が学校と地域との連携を深めようと行ったもので、刈ったそばを使ってそば打ち教室を開く予定です。
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いな少年少女合唱団 2年ぶりの発表
上伊那地域の小学生から高校生が所属するいな少年少女合唱団のおよそ2年ぶりのコンサートが24日、伊那市のカトリック伊那教会で行われました。
コンサートでは、賛美歌やわらべうたなど10曲が披露されました。
いな少年少女合唱団には小学1年生から高校2年生までの男女18人が所属していて、今年で発足34年になります。
新型コロナの影響で、およそ2年ぶりのコンサートとなり、団員はマスクを着けて歌いました。
感染が拡大していた期間はリモートでのレッスンを行っていて、その練習の様子も動画で紹介されました。
いな少年少女合唱団は、12月に開かれるい~な音楽祭にも出演する予定です。
また、団員の募集も随時行っているということです。
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伊那地域の最低気温1.1度今季1番
24日の伊那地域の最低気温は1.1度と今季一番の寒さとなりました。
伊那市横山の田んぼにはうっすらと霜がおりていました。
伊那地域の最低気温は午前4時47分に1.1度を記録しました。
平年より5.2度、23日より2.6度低く、11月中旬並みとなりました。
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仲仙寺で伊那市消防団西部方面隊秋季訓練
伊那市消防団の伊那分団、西箕輪分団、西春近分団の3分団で構成される、西部方面隊の秋季訓練が、24日に西箕輪の仲仙寺で行われました。
訓練は仲仙寺本堂の火災発生を想定して行われました。
24日は本堂の保護のために、隣の山林に向け放水しました。
訓練には西部方面隊のほか、上伊那広域消防本部の署員も含め、80人ほどが参加しました。
団員は現場本部からの指示で仲仙寺山門横の消火栓にホースをつないで中継送水を行い、タンク車に給水を行い伊那分団、西箕輪分団、西春近分団の3分団で構成する西部方面隊は各分団の連携を強化し災害時に迅速な対応がとれるよう
消防本部を含めた訓練を年に1回行っています。
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東春近田原住民が寄付で花火大会
伊那市東春近田原の住民有志は新型コロナの影響で行事などが自粛となっていたことから、住民に元気になってもらおうと、寄付を募り花火大会を23日に開きました。
花火大会は、住民有志およそ20人でつくる、田原の夜空にでっかい花火を打ち上げよう会が開いたものです。
打ち上げ本部が置かれた農事組合法人田原のライスセンターには、およそ40人の住民が集まりました。
田原地区の全世帯に呼びかけを行い、賛同してくれたおよそ200人住民の寄付で花火を打ち上げました。
結婚祝いや、初孫の誕生を祝うなど様々な願いを込めて個人が寄付した、5号玉から10号玉などおよそ300発が打ち上げられました。
クライマックスには、田原地区住民165人の寄付による、スターマインが打ち上げられました。
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二胡コンサート 演奏楽しむ
中国の楽器「二胡」の奏者によるコンサートが伊那市のニシザワいなっせホールで22日に開かれ、訪れた人たちが演奏を楽しみました。
コンサートは、音楽で週末のひと時を楽しんでもらおうとNPO法人クラシックワールドが開いたものです。
中国出身で諏訪市在住の二胡演奏者、劉鉄鋼さんらが演奏しました。
中国黒龍江省ハルピン出身の劉さんは、二胡奏者として演奏や作曲活動を行っています。
また、伊那市を含む県内7か所で二胡教室を開いていて、およそ200人の生徒に技術指導もしています。
「二胡の四季」と題し、季節にちなんだ歌謡曲や唱歌など多くの人が知っている曲を中心に演奏しました。
会場には、およそ180人が訪れ二胡が奏でる音色を楽しんでいました。
コロナの影響で演奏会を開くことが出来なかった劉さんは「久しぶりにステージで演奏ができ、うれしかった。演奏活動を徐々に再開していきたい」と話していました。
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カメラリポート 芝平なんばん
伊那市高遠町で古くから栽培されている伝統野菜、芝平なんばんを紹介します。
信州伝統野菜に選定され、今注目を集める高遠とうがらしのひとつ、芝平なんばん。
地元の飲食店では、芝平なんばんを使ったメニューが登場しています。
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北原さん寄贈の品 11月にバザー
伊那市高遠町出身でNTT副社長などを務めた故北原安定さんが所有していた、絵画や陶器などを販売するチャリティーバザーが旧高遠町総合支所で来月7日に開かれます。
旧高遠町総合支所には、北原さんが東京都の自宅で所有していたガラス食器や花瓶などおよそ500点が保管されています。
北原さんは、高遠町出身で元電電公社の副総裁、民営化後はNTTの副社長を務め、いち早くデータ通信の重要性を見出すなど情報社会の礎を築いたとされています。
北原さんの生家は、高遠町西高遠にあり「読書楼」と呼ばれています。
旧高遠藩の藩校「進徳館」の最後の師範代とされる北原節堂の私塾として使われていました。
北原安定さんは、節堂のひ孫にあたるということです。
安定さんの東京都の自宅を取り壊すことになったことから、高遠町で有効活用してもらおうと息子の北原俊史さんが旧中村家住宅「環屋」に寄贈することになりました。
中村家は、安定さんの妻の実家にあたるということです。
バザーは、来月7日の午前10時から午後3時まで旧高遠町総合支所で開かれることになっています。
売り上げは、北原さんの生家でもある読書楼の維持費などに活用するということです。
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伊那西小で音楽会
伊那市の伊那西小学校の音楽会が22日開かれ、児童たちは練習の成果を発表しました。
伊那西小学校では、全校児童52人が、8月から練習に取り組んできました。
22日は、クラスごと発表が行われ、合唱や合奏を披露しました。
このうち、1年生は、お揃いの帽子を被り、鍵盤ハーモニカでアメリカ民謡の「聖者の行進」を演奏しました。
会場には、保護者らが訪れ児童たちの演奏を楽しんでいました。
伊那西小学校では、「子どもたちは練習を重ねてきた成果を発表することができ、満足のいく音楽会になりました」と話していました。
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向山雅重の撮影写真から 「昭和の生活の知恵に学ぶ」
平成2年に亡くなった宮田村出身の民俗学者 向山雅重が撮影した写真を通して伊那谷や信州の食と暮らしを振り返る催し「昭和の生活の知恵に学ぶ」が伊那市高遠町の伊那市民俗資料館高遠なつかし館で10日行われました。
向山雅重は明治生まれの民俗学者で、平成2年に86歳で亡くなりました。
10日は21人が参加し、モニターに写真を写しながら学芸員による解説が行われました。
昭和39年の伊那市山寺の台所の写真です。
向山雅重が本に残したレシピから「高遠をこよなく愛する会」のメンバーがアレンジした「そばやきもち」が参加者に配られました。
これは伊那市内の一部地域で主食の一つとして食べられていたということです。
伊那市民俗資料館は10月24日に「もみじ祭り 秋のお茶会」を行う予定です。
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伊那地域の最低気温2.5度 今季一番の寒さ
21日朝の伊那地域の最低気温は2.5度と今季一番の寒さとなりました。
伊那地域の最低気温は午前4時59分に2.5度を記録しました。
平年より4.6度、20日より2.1度低く、11月上旬並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、この寒さはしばらく続きますが、来週26日には一段落するということです。
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女性のための起業・就業セミナー
起業を希望する女性を対象とした「女性のための起業・就業セミナー」が19
日箕輪町のサテライトオフィス「夢まちLabo」で開かれました。
セミナーには町内10人、南箕輪村2人の合わせて12人が参加しました。
講師は就業支援などを行っている松本市のイーキュア株式会社の登内和則社長が務めました。
登内社長は「起業のことを考えるだけでなく、キャリアを積み上げていくことについても考えてもらいたい」と話していました。
セミナーでは何のために働くのか、働き方にはどんなものがあるのかを、参加者が付箋に書き出していました。
セミナーはあと3回予定されていて、起業のシミュレーションなどを行う予定です。
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新型コロナ新たに2人感染確認 上伊那なし
長野県内で21日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は15日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、信濃町・飯山市でそれぞれ1人の合わせて2人です。
長野市、松本市の感染確認はありませんでした。
21日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,844人で、入院は17人、死亡は96人です。
また、県内で変異株陽性者が上伊那以外で新たに1人確認されました。
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箕輪町が絵本の読み聞かせ「おはなしくまさん」
箕輪町図書館が主催する、0歳児から2歳児に絵本の読み聞かせなどをするおはなし会「おはなしくまさん」が21日、図書館内にある世代間交流室なごみ~なで開かれました。
図書館職員が絵本の読み聞かせをしました。
0歳児から2歳児までの子どもとその保護者を対象に毎月1回開かれています。
新型コロナ感染防止で、時間を短縮して行っています。
折り紙工作では、ハロウィンが近いことから、カボチャの折り方を教えてもらいながら、親子で一緒に折っていました。
箕輪町図書館では「おはなしくまさん」のほかにも、園児から小学校低学年を対象にした絵本の読み聞かせや紙芝居などをする「おはなしこんにちは」を毎月1回開いています。 -
南アルプス・中央アルプスで初冠雪
南アルプスで20日、中央アルプスで19日、初冠雪が確認されました。
20日午後1時頃の南アルプスです。
山頂付近に雪が積もっていることが確認できました。
南アルプス林道バス営業所によりますと、10月20日の初冠雪は、平年並みだということです。
登山客によりますと、仙丈ケ岳山頂付近では19日の午後から20日の朝にかけて積雪があったということです。
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箕輪町郷土博物館 「地味だけど推しの資料展」
箕輪町郷土博物館は収蔵されている資料の中で職員おすすめの資料を集めた特別展「地味だけど推しの資料展」を開いています。
箕輪町郷土博物館の2階特別展示室には、町内の遺跡から発掘された古墳時代の土器や太平洋戦争時代に造られた対空用双眼鏡など合わせて67点が展示されています。
箕輪町郷土博物館では、町内には目立たなくても希少で保存状態が良好なものがあるとして、多くの人に知ってもらいたいと企画しました。
展示品には、関係する写真や説明とともに、職員おすすめのポイントが添えられています。
特別展は11月14日まで、箕輪町郷土博物館で開かれています。
入場は無料です。
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創造館で自主映画祭
伊那谷をはじめ全国各地で撮影された自主制作映画の上映会が、16日に、伊那市創造館で開かれました。
上映会では、伊那谷で制作された映画12作品と県外で活動する自主制作映画作家の作品7本が上映されました。
内容は、アクションやコメディ、ホラーなど様々です。
このうち、「やっと見つけたよ、吉住君。」は、創造館を中心に撮影されたもので、高校時代に転校した友人と夢の中で再会するという内容です。
「赤山洋太郎の二日」は、目の前で恋人を誘拐された主人公が、犯人の後を追い助け出すという内容です。
上映後には、監督や出演者がステージに上がり、撮影秘話を紹介していました。
ある監督は、「緊急事態宣言の影響でロケができず、急遽内容を変更することになり苦労した」などと話していました。 -
春富中3年生がどんぴちゃ祭りを復活
伊那市の春富中学校の3年生は、平成18年豪雨で途絶えた東春近と西春近の伝統行事「どんぴちゃ祭り」を16日、復活させました。
祭りは、東春近と西春近を結ぶ殿島橋で行われる予定でしたが、強風のため春富中学校で行われました。
祭りでは、東西対抗の綱引きが行われました。
どんぴちゃ祭りは、東西対抗綱引き合戦が名物の伝統行事でしたが、平成18年豪雨で橋が被災したことで途絶えてしまいました。
そこで令和元年、地域を盛り上げようと当時の3年生が夏フェスとして祭りを行いました。
しかし、去年は新型コロナの影響で中止となってしまいました。
今回どんぴちゃ祭りとして復活させ、綱引きは3本勝負で、初めに3年生の女子生徒が自分の住む地区の方で綱を引き、東春近が勝ちました。
続く男子も東春近が勝ち、最終戦は地域の人も参加しました。
東西対抗綱引きは東春近が全勝という結果になりました。
会場には、フォトスポットとして生徒が作った写真フレームも設置されていて、祭りの記念に写真を撮っていました。
このほかに、吹奏楽部のマーチングの発表も行われました。
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県内で新たに2人の新型コロナ感染確認
長野県内で18日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は12日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、長野市で2人です。
県と松本市の感染確認はありませんでした。
18日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,833人で、入院は20人、死亡は96人です。
また、県は上田圏域の県独自の感染警戒レベルを、3から2に引き下げると発表しました。 -
最低気温6.8度 この秋1番の寒さ
18日朝の伊那地域の最低気温は、6.8度とこの秋1番の冷え込みとなりました。
だんだん寒くなるこの季節。暖かい温泉が恋しくなりますが、伊那市西箕輪の日帰り温泉みはらしの湯では、心温まる展示が行われています。
会場には、伊那市御園の多機能型事業所「ゆめわーく」の通所者の作品が展示されています。
折り紙や絵画、貼り絵、ぬり絵など、利用者がそれぞれ得意なものを作品にして展示しています。
展示は、29日まで行われています。 -
高遠高校 進徳講座
高校生が社会人の体験を聞く進徳講座が14日に伊那市高遠町の高遠高校で開かれました。
講座は6つのグループに分かれて開かれ、このうち2年生の福祉コースの生徒は、長野県障がい者スポーツ協会副理事長の奥原明男さんから車いすバスケットボールを教わりました。
奥原さんは高校生の時にオートバイの事故で脊髄を損傷し、車いす生活になりました。
パラリンピックで車いすバスケットボールに選手として4回、コーチとして2回出場しています。
奥原さんは「車いすバスケットボールを体験して楽しさを知ってもらい、これからいろいろな人と出会う中で、どう生きていくのかを考えてほしい」と話していました。
1年生は、青年海外協力隊としてカンボジアに派遣され、今は長谷小学校の教諭をしている小山実央さんから話を聞きました。
小山さんは「日本はカンボジアに支援を行っていて、カンボジアは日本に親しみを持っている。日本と外国それぞれのあたりまえは違うが、その違いにも目を向けてほしい」と話していました。
また、小山さんが担任をしている長谷小学校3年生が元の歌をアレンジした、日本語やカンボジア語などが入った歌を披露しました。
進徳講座は毎年10月に行われていて今回で21回目です。
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まほらいな市民大学と大学院 修了証書授与式
まほらいな市民大学と大学院の修了証書授与式が伊那市のいなっせで9月28日行われました。
28日は学長の白鳥孝市長から修了生に証書が贈られました。
今回の修了生は、まほらいな市民大学の22期生42人と大学院6期生8人のあわせて50人です。
まほらいな市民大学は2年間で47単位の取得が必要ですが、新型コロナの影響で11の講座が中止となり、36単位の取得となりました。
1講座あたりの受講率は83.9パーセントでした。
白鳥市長は「生涯学習の礎が築かれたと思う。これからも地域社会に力を活かしてください」と式辞を述べました。
修了生を代表して平澤寿志さんは「年齢や経歴が違う皆さんと交流できた。卒業してからも日々を充実させていきたい」とあいさつしました。
大学院生を代表して齋藤奈美子さんは「貴重な経験になった。これからも学び続け、地域で活かせるようにしていきたい」とあいさつしました。
まほらいな市民大学の来期は、11月8日に入学式が予定されています。
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県内の感染者なし
県と長野市、松本市による17日の新型コロナウイルスへの感染発表はありませんでした。
県内の新規感染者が0となるのは7月4日以来となります