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しんわの丘ローズガーデン 秋のバラ祭り
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで9日、秋のバラ祭りが開かれました。
ローズガーデン内には、およそ300種類3千本のバラが植えられています。
ほとんどのバラが四季咲きで、季節を問わず花を咲かせます。
秋のバラは、花が小さく数が少ないですが、香りが良いということです。
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今年の地蜂の巣は…
蜂追い文化を継承しようと活動する伊那市地蜂愛好会の会員は、今月31日に開かれるコンテスト向け、地蜂の巣を手塩にかけて育てています。
今年は、好天だったことから例年より1キロほど大きい巣になりそうだと期待しています。
今年度から伊那市地蜂愛好会の会長を務める山口政幸さんです。
自宅の庭で、クロスズメバチ、通称「地蜂」の巣を6つ飼っています。
伊那市では、7月から9月にかけて蜂をたどって巣を探し出す「すがれ追い」が行われています。
見つけた巣は、自宅に持ち帰り、餌をあたえるなどして育てます。
会長の山口さんは、子どもの頃から山でとった巣を自宅の庭で、毎年育てています。
木箱の中に入っている巣は、コンテストまで開けることができません。
今年は、春先の気候が蜂にとって過ごしやすい環境だったということで、例年以上に巣が多くとれたと山口さんは話します。
毎年秋に行われている巣の重さを競うコンテストでは、会員が育てた巣を持ち寄り、重さを競います。
去年は、平均2キロほどでしたが、今年は蜂の通いも良くそれ以上のものができそうだと期待しています。
巣を大きくするため会員の多くは、餌に鳥のレバーを与えています。
巣の重さを競う地蜂の巣コンテストは、31日の午前8時30分から伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれます。
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ソースかつ丼テイクアウトで200円引き
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那ソースかつどん会は、テイクアウトで200円の割引サービスをあすから行います。
7日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれ、北原英之会長がイベントの概要を説明しました。
伊那ソースかつどん会では、かつを揚げる時のジュージューという音から、語呂合わせで10月10日をソースかつ丼の日に定め割引などの催しを開いています。
去年は、新型コロナの影響でイベントは実施しませんでした。
2年振りとなるイベントは、9日から17日までとなっていて、ソースかつ丼をテイクアウトすると200円の割引きとなります。
伊那ソースかつどん会の加盟店のうち15店が参加します。
参加店は、伊那市の青い塔、たけだ、テンホウ伊那北店、来々軒、四方路、加城、門・やません、串正、田村食堂、鍋辰、和しん、しらかば、シャトレ、新鮮飯店、南箕輪村のまことおあがり亭です。
伊那ソースかつどん会では、各店に電話で注文してからの来店を呼び掛けています。
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2年ぶりに伊那市民美術展開催
第43回伊那市民美術展が伊那市のいなっせで9日から始まりました。
美術展は、伊那市民美術会が開いたもので、油絵や日本画、工芸など45点が展示されています。
伊那市民美術会には、アマチュアからプロまで50人ほどが所属しています。
去年は新型コロナの影響で会としての活動を休止していたため、美術展は2年ぶりの開催となりました。
伊那市民美術会は「それぞれの作品をじっくり見てくれれば作品も喜ぶと思います」と話していました。
美術展は、いなっせ2階展示ギャラリーで12日(火)まで開かれています。
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伊那養護学校どんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の文化祭「どんぐりまつり」が8日から2日間の日程で始まりました。
今年で42回目を数えるどんぐりまつりのテーマは、Just Smile 輝け僕らの青春です。
全校の児童や生徒が笑顔でまつりを盛り上げようという願いを込めました。
校内では、小学部・中学部・高等部の児童や生徒の作品が展示されています。
小学部は、学習の成果を模造紙にまとめたり、中学部は、粘土で作った土器などを展示しています。
高等部の生徒は、書や布製品、絵画などを展示しています。
去年に引き続き、今年も新型コロナ感染防止対策として一般公開はせず、来校者は保護者2人までとしました。
また、体育館での音楽会は保護者1人までしか入れないため、別の場所で会場の様子がモニターに映しだされました。
伊那養護学校のどんぐりまつりは9日も行われ、高等部の生徒が作業学習で制作した、木工作品や陶芸作品の販売などが予定されています。 -
来年用の年賀はがき届く
来年用の年賀はがきが伊那市の伊那郵便局に7日届きました。
7日は伊那郵便局に年賀はがきの初回到着分265箱、およそ106万枚が到着し職員が搬入作業に追われていました。
1箱に4,000枚入っていて、伊那郵便局で仕分され、辰野町から宮田村までの28局に振り分けられます。
デザインはディズニーのキャラクターや来年の干支「寅」をあしらったものなど7種類です。
年賀ハガキは環境に配慮するため、「適切な森林管理」を認証する制度の「FSC®森林認証」を受けた紙を使用しています。
来年用の年賀はがきは11月1日から来年1月7日まで販売されます。
受付は12月15日からです。
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訳ありりんごの詰め放題
傷がつくなどして出荷できない訳ありりんごの詰め放題が伊那市のみはらしファームで行われています。
7日はみはらしファームのとれたて市場前に上伊那産の訳ありりんごが入ったコンテナが置かれ、訪れた人たちが袋に詰めていました。
訳ありりんごの詰め放題は1袋600円です。
日によって品種は変わり、7日は秋映とシナノリップの2種類です。
例年はバスツアー向けに行っていたイベントですが、新型コロナの影響で去年から一般向けに行われています。
11月末まで行う予定で、10月は6日から10日までと、22日から24日までの8日間です。 -
「おやまのおうち」 オープニングセレモニー
障がいのある子どもやその家族などが自然の中での暮らしを体験する伊那市高遠町山室の施設「おやまのおうち」のオープニングセレモニーが9月19日に行われました。
19日は「おやまのおうち」を運営するNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジの関係者などが開所を祝いました。
「おやまのおうち」はNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが運営している自然体験施設です。
障がいのある子どもやその家族などを一時的に受け入れ、自然の中で昔ながらの生活を体験してもらうというものです。
その拠点となる築150年ほどの古民家を2018年8月からリノベーションしてきました。
セレモニーでは施設が完成するまでの工事の様子をまとめたスライドショーを見ていました。
施設での受け入れは去年7月頃から行っていて、オープニングセレモニーは去年4月に予定していましたが、新型コロナの影響で今回に延期されました。
「おやまのおうち」は農家民宿の申請手続きを伊那市観光協会にしているということです。
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長野県障がい者文化芸術祭 入賞者の表彰伝達式
第24回長野県障がい者文化芸術祭の入賞者の表彰伝達式が箕輪町文化センターで6日行なわれました。
表彰伝達式では、白鳥政徳町長から一人ひとりに賞状が手渡されました。
表彰されたのは、箕輪町内の福祉施設を利用し入賞した6人です。
優秀賞を受賞したのは、箕輪町の鈴木律子さん、南箕輪村の井上春子さん、南箕輪村の宮下紀好さん、伊那市の竹内巧さん、箕輪町の大槻勝さんです。
奨励賞は、箕輪町の原綾子さんの作品が選ばれました。
白鳥町長は「これからも作品作りに励み、次は最優秀賞を目指して下さい」と話していました。
受賞した人たちは「来年もがんばります。」などと話していました。
会場には、切り絵や絵画、短歌など出品した全作品35点が展示されています。
なお、優秀賞と奨励賞を受賞した作品は、県の展示会に出展しているため写真の展示となっています。
この展示会は、8日まで箕輪町文化センターで開かれています。
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石仏フィギュアの原料のペットボトルキャップ集める
江戸時代を中心に全国で活躍した高遠石工の石仏フィギュアを作る取り組みが進められています。
伊那市の高遠小学校は原料のペットボトルキャップを集めました。
4日は高遠小学校児童会長の伊藤美琴さんが、石仏フィギュアの製作を企画した伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんに集まったペットボトルキャップを渡しました。
吉澤さんは木を薄く削った経木で作ったしおり、全校児童分をお礼として渡しました。
ペットボトルキャップは校内だけでなく地域住民からも集まり、およそ4万1,000個 82.3キログラム集まりました。
当初、ペットボトルキャップは1万2,500個集める予定でしたが、はるかに上回る量が集まりました。
吉澤さんは、製作する石仏フィギュアの数を増やすことを検討したいとしています。
集まったペットボトルキャップは石仏フィギュアにした後、カプセルトイ 通称・ガチャガチャにして、11月7日の高遠城下石仏ウォークの会場で販売する予定です。
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東部中の生徒が震災について学習
伊那市の東部中学校の文化祭「すず竹祭」が2日行われ、全校生徒が10年前に起きた東日本大震災について学習しました。
2日は震災の時に、東北で救助活動をした伊那消防署の藤根正和さんが当時の様子や感じたことを話をしました。
当時、伊南行政組合消防本部に勤務していた藤根さんは、震災のあった2011年3月11日に、宮城県へ救助隊として派遣されました。
現地では主に救助活動にあたりました。
また、震災当時の映像も上映されました。
藤根さんは「今という時間を大切にしてください。辛いことがあっても必ず明日が来ます。」と生徒たちに呼び掛けました。
講演を聞いた生徒たちは「地震に備えることが大切だと感じた」「災害が起きたら自分自身何ができるか考えていきたい」などと発表していました。
東部中では、東日本大震災を機に宮城県仙台市の高砂中に桜を贈ったことが縁で始まった「さくらプロジェクト」に取り組んでいます。
文化祭では、さくらプロジェクトの歴史に焦点を当てるのではなく、東日本大震災について全校で学習しようと生徒会企画として行われました。
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上伊那各地の中学校で文化祭
上伊那の中学校は文化祭シーズンを迎えています。
このうち箕輪町の箕輪中学校の文化祭「ふきはら祭」が1日から始まりました。
初めに美術部の生徒が製作したステージバックがお披露目されました。
今年で49回目を数えるふきはら祭のテーマは、「笑must go on!!~笑顔のステージを止めないで~です。
コロナ禍の中でも笑顔を絶やさず楽しい催しにしようという願いが込められています。
開祭式では、全校生徒が社会体育館に集まり趣向を凝らした演出で式を盛り上げました。
全校生徒ひとりひとりの顔写真が体育館に飾られました。
この後、ステージでは、弁論大会が行われ代表の生徒がいじめや食品ロスなど普段感じていることを発表していました。
文化祭では、3年2組の生徒が地元産の野菜で作ったピクルスの販売も行われました。
総合学習の一環で箕輪町の良さを発信しようと地元企業に協力してもらい作ったもので2本セット1000円で販売されました。
2日も、昼の12時10分からの販売を予定しています。
今年の文化祭は、保護者の入場は、1家族1人までとするなどの新型コロナ対策をとっています。
また、クラス展示は行わず、クラブ活動の展示のみとしました。
2日は、演劇部の発表や合唱コンクールが予定されています。 -
ぐるっとタクシー市街地除く全域に
人工知能AIを使って自動配車する伊那市の乗り合いタクシー「ぐるっとタクシー」は、美篶や手良など新しいエリアでの本格運行が1日から始まりました。
これにより市街地を除いた市内全域を網羅することになりました。
1日は、伊那市役所で出発式が行われ市や運転業務を担うタクシー会社の関係者らが出席しました。
新たに対象となったのは、福島・野底・若宮・美原・前原・仙美・美原北町・美篶・手良地区と河南・高遠南区を除く高遠町の全ての地区です。
ぐるっとタクシーは、対象エリアに住む65歳以上の人や免許返納者、障害者が利用することができます。
運行時間は平日の午前9時から午後3時までで、電話やインターネット・ケーブルテレビで予約が出来ます。
運賃は1回500円です。
今年度末まで使える運賃補助券がある場合は300円、免許返納者や障害者は150円となります。
ぐるっとタクシーは去年4月から天竜川西側地域で運行が始まり今年4月には天竜川東側地域へエリアを拡大しました。
今回の新しいエリアの運行開始により市街地を除いた市内全域を網羅することになりました。
ぐるっとタクシーの利用は登録制で9月末現在の登録者数は全てのエリアで1962人となっています。
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衣替え 伊那西高校の生徒冬服で登校
10月1日は衣替えです。
伊那市の伊那西高校の生徒は冬服で登校していました。
この日の伊那地域の最低気温は17・8度と9月上旬並みでしたが、生徒たちは紺のブレザーとスカートの冬服で登校していました。
ある生徒は、「きょうは朝から寒かったのでちょうどいい」と話していました。
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赤そばの里「高嶺ルビー」が見頃
箕輪町上古田の赤そばの里では、濃いピンク色の花を咲かせるそば、高嶺ルビーの花が見頃を迎えています。
赤そばの花、品種は「高嶺ルビー」です。
現在見頃となっています。
30日は地域住民だけでなく、県外からの観光客も訪れていました。
およそ4.2ヘクタールの畑に古田の里赤そばの会が8月に種まきをして栽培してきました。
8月の大雨では、畑の一部に被害を受けましたが、花の成長は順調だったということです。
去年は新型コロナの影響で赤そばの栽培はせず、今年2年ぶりに栽培を行ったということですが、コロナ感染防止のためにイベントや直売所は中止となり、花の鑑賞のみとなりました。
赤そばの会 会長の押野光さんです。
箕輪西小学校の3年生がこのほど製作した案内看板です。
子どもたちが考案したPRキャラクターの「あかなちゃん」が描かれています。
看板は会場の入り口など2ヵ所に設置されています。
看板を製作した3年生16人の児童が会場入り口で訪れた人を出迎えました。
「あかなちゃん」の置物やしおりなどをプレゼントしました。
アンケート調査も行い、今後の活動に役立てていくということです。
押野会長によりますと、赤そばの花「高嶺ルビー」は10月上旬まで楽しめるということです。
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はらぺこ園児が稲刈り
伊那市東春近のNPO法人山の遊び舎はらぺこで29日、稲刈りが行われました。
この日は、はらぺこの園児や保護者が参加し、稲刈りを行いました。
はらぺこでは、富県の小森健次さんからおよそ100平方メートルの田んぼを借り、コシヒカリを栽培しています。
初めに小森さんに稲の刈り方を教わり、園児たちはカマを使って稲を刈って運んでいました。
運んだ稲は、保護者がまとめて縛っていました。
収穫した米は、来月行われる祖父母参観の時に食べるということです。
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とびだせ!女性部プロジェクト 始動
箕輪町商工会女性部は町内の企業と連携し、地域を巻き込んだ活動を行う「とびだせ!女性部プロジェクト」を立ち上げました。
22日はプロジェクトの第一弾として、町内の製造業者から自社の製品や技術を教わる勉強会を開きました。
木材加工を行う松島のヒットコンポジットの塩澤信之社長は、自社の「釣りの疑似餌」や「おもちゃ」を見せながら、曲線や立体的に加工する方法について説明していました。
参加者からは、開発や販売ルートの開拓方法などについて質問が出されていました。
町商工会女性部では、地元企業や地域と連携したプロジェクトを今年度立ち上げ活動を行っています。
女性部では、今回、講師を務めた企業とコラボした商品開発を進めていきたいという事です。
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伊那西高校 3クラブ合同定期演奏会
伊那市の伊那西高校の3つのクラブ合同の定期演奏会が、20日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
定期演奏会は、合唱クラブ・吹奏楽クラブ・お箏クラブの3つのクラブ合同で開かれました。
去年は、新型コロナの影響により中止となっていて、今回は保護者と学校関係者のみに入場を制限し曲数も減らすなど、規模を縮小して2年ぶりに開きました。
定期演奏会は、3年生にとって最後のステージとなります。
合唱クラブは、歌謡曲など4曲を披露しました。 -
高遠産唐辛子の普及へ 味噌ダレに合う新メニューお披露目
信州伝統野菜に認定されている伊那市高遠町に伝わる唐辛子「芝平なんばん」を使ったメニューが、27日にお披露目されました。
27日は、高遠町内で新メニューのお披露目会が開かれ、それぞれが芝平なんばんを使って味噌ダレを作りそれに合う料理を作りました。 -
もみじ湖の紅葉 2年連続1位
箕輪町にあるもみじ湖が国内旅行予約サイト「じゃらんnet」の「全国のおすすめ紅葉スポットランキング2021」で1位になりました。
もみじ湖が全国のおすすめ紅葉スポットランキングで1位となったのは2年連続です。
もみじ湖には1万本以上のもみじが植えられています。
国内旅行予約サイト「じゃらんnet」の「全国のおすすめ紅葉スポットランキング」で1位になった昨シーズンは、例年の2倍以上のおよそ6万9,000人が訪れました。
訪れる人が増えたことに対応するため、今年はもみじ湖を案内するガイドの養成講座や遊歩道の整備などを行っています。
例年10月下旬ごろから11月上旬まで見頃を迎えます。
もみじ湖では、予定していたもみじ湖フェスティバルともみじ湖夢ウォーキングは新型コロナの影響で中止となりました。
ライトアップは10月23日から11月13日まで行う予定で、広場ではお土産販売などの出店を行うということです。
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子どもたちが楽しめるイベント開催
夏祭りが中止となる中、親子で輪投げやヨーヨー釣りなどを楽しむイベントが23日伊那市横山の鳩吹公園で開かれました。
会場には、ヨーヨー釣りや輪投げ、フリーマーケットなどのブースが設けられ、訪れた親子連れが楽しんでいました。
このイベントは、趣味で飲食店などを紹介する動画を制作している伊那市の有志が、夏祭りなどが中止となる中、子どもたちが楽しめる場を作ろうと企画しました。
新型コロナで打撃を受ける飲食店を応援しようと市内3店舗のキッチンカーも招きました。
会場には上伊那の親子連れおよそ300人が訪れました。
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しゅわたいむで防災の手話
伊那市の伊那図書館の手話のおはなし会「しゅわたいむ」が26日開かれ、参加者が防災に関する手話を学びました。
おはなし会には上伊那のおよそ10人が参加しました。
上伊那聴覚障害者協会の3人が手本となり、「災害」や「大雨」「避難」など、防災に関する手話を学びました。
災害という手話は両手で「災い」という漢字を表しているということです。
また、助けを求める手話は、手の動きだけでなく表情も重要だと紹介していました。
伊那図書館では、手話に親しんでもらおうと月に1回手話のおはなし会「しゅわたいむ」を開いています。
今回は、秋になり台風などが多くなる季節となることから、防災に関する手話を取り上げました。
伊那図書館は10月から改修工事を行うため、次回のしゅわたいむは来年になる予定だということです。
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鳩吹山に空ノ鐘を設置
伊那市横山を中心にアウトドアでの体験を提供するASOBINAとERUKUパラグライダースクールは、共同で鳩吹山山頂に鐘を設置しました。
26日は、地元の関係者など20人ほどが集まり鐘のお披露目会が開かれました。
鐘は鳩吹山山頂のパラグライダー出発点近くの標高1320mに設置されました。
伊那市を一望できる景色を眺めながら想いを込めて鐘を鳴らしてもらおうと企画したもので、「空ノ鐘」と名付けました。
鐘は、県外のチャペルから譲り受けたものだということです。
26日は、あいにくの天候となりましたが、この場所は晴天だと伊那市を一望することができます。
空ノ鐘は、誰でも自由に鳴らすことができるということで、関係者は伊那市の観光スポットのひとつになればと期待しています。
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防火ポスター・習字選考会
上伊那の小学生を対象に募集した火災予防に関するポスターと習字の選考会が伊那市の上伊那広域消防本部で15日、開かれました。
ポスターの部の最優秀賞には、箕輪町の箕輪中部小学校6年の山口愛心さんの作品が選ばれました。
火災の原因になる家電やたばこの不始末などを確認するデザインとなっています。 -
少年の塔慰霊祭 永久平和を誓う
太平洋戦争中、上伊那から満蒙開拓青少年義勇軍として満州へ渡り命を落とした青少年の慰霊祭が伊那市の伊那公園で25日行われました。
慰霊祭は、義勇軍の悲劇を伝えていこうと上伊那教育会が毎年行っています。
新型コロナウイルスの影響で、役員のみで行われ、およそ20人が出席しました。
少年の塔は鍬を持ち遠い大陸から望郷の念にふける少年の像で上伊那教育会や満蒙開拓青少年義勇軍遺族会などが昭和36年に建立したものです。
上伊那教育会の原文章会長は「戦後76年を過ぎてなお上伊那教育会の負の遺産を風化させず、永久平和に務めていきたい」と追悼の言葉をのべました。
また慰霊祭では、元上伊那教育会専任幹事で、今月19日に亡くなった北原和夫さんの義勇軍の体験談の朗読も行われました。
義勇軍は戦時中、満州開拓のため国策として教育会が中心となり募集し上伊那からはおよそ800人が海を渡りました。
敗戦後ソ連の捕虜となり強制労働などで上伊那出身者は91人が命を落としたということです。
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みのわテラス 初の合同防災訓練
農産物直売所やレストランなどがある、箕輪町のみのわテラスで防災訓練が17日初めて行われました。
訓練には、施設内にある農産物直売所やレストランなどの従業員14人が参加しました。
このうち防火訓練では、消火器の使い方を教わりました。
施設の火災報知器などの点検を行う業者が講師を務め「炎では無く、火元の燃えている物に向かい水をかけると良い」と教えていました。
また建物内では「逃げ道を確保してから消火する」「天井まで火が届いていたら消火をあきらめ、避難する」などをポイントにあげていました。
みのわテラスには4つの施設があり、それぞれ、別の企業が指定管理者となっています。
今回は、横の連携を深め、いざという時に備えていこうと、合同で訓練が行われました。
この日は、施設ごとに消火器の場所や避難経路についての確認も行われました。
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秋の味覚マツタケ大量入荷
伊那市の産直市場グリーンファームには、秋の味覚の王様マツタケが大量に入荷しています。
豊作の年だけ行う量り売りが人気です。
売り場には上伊那や木曽などで採れた上物のマツタケがずらりと並び、多くの人だかりができていました。
その隣では、量り売りが行われています。
値段は100g2500円です。
量り売りは、豊作の年に行われていて、24日は多くの人たちが買い求めていました。
量り売りは、今週から行われていて、入荷があれば続けて行うということです。
グリーンファームによると8月の長雨の後、生育に適した気温が続いたため今年は、豊作だということです。
マツタケ以外にもアミタケやコウタケといった雑キノコも並んでいます。
マツタケシーズンは、10月上旬まで続く見通しです。
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ラーメン屋 原点
極太のストレート麺にトンコツスープ。
開店当初から変わらない原点の味です。
酒井たかしさん64歳。
1993年、平成5年に伊那市荒井青木町のこの地にラーメン屋を開業。
当時は、どさん子でした。
10年後、原点としてリニューアル。
酒井さんがラーメン屋を始めてから今年9月9日で28年になります。
ラーメンづくりは、酒井さんと妻なみよさんと夫婦二人三脚の連携プレー。
ギョウザも焼きながら。
手際よくラーメンが出来上がっていきます。
原点のラーメンといえば、極太のストレート麺とトンコツスープ
味は、味噌・塩・醤油
そして、15年ほど前から油そばをはじめ、高校生を中心に特に若い人に人気があります。
ラードを使った特性の油とネギ。
太麺を絡めます。
深夜の仕込みが終わると散歩に出かけます。
体力を維持するために毎日欠かすことができない日課です。
酒井さんの入院で2016年2月から4カ月間休業に。
6月営業再開の日。
酒井さんの姿がありました。
久々に活気が戻った店内。
高校生の姿もあります。
最初の入院でアルバイトに出て生活を支えたなみよさん。
酒井さんの度重なる入院でラーメンの作り方を教わりました。
酒井さんが病院に行く日は、ひとりできりもりします。
店内は、地元野球部の寄せ書きでうまっています。
夫婦で高校生を応援してきました。
毎年夏になるとステッカーも作り、行くぞ甲子園の横断幕。
「当時来ていた高校生の子どもは自分にとっては孫みたいな存在。その子たちが野球をやっている姿を見てこの店はおしまいかな。あと10年がんばりたい」と酒井さん。
原点、今日も満員です。 -
ほおずき提灯か商店街照らす
伊那市高遠町の商店街には、ほおずき提灯が飾られ夜の町並みを照らしています。
高遠町では、鉾持神社の合併祭に合わせ燈籠祭が開催されほおずき提灯が店の軒先などに飾られています。
しかし今年は、新型コロナの影響で祭りは、ほおずき提灯の飾り付けのみとなりました。
提灯はあすまで飾られるという事です。
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秋の全国交通安全運動 小学生が看板で啓発
秋の全国交通安全運動が21日から始まりました。
箕輪町の箕輪西小学校の6年生は、交通安全を呼びかける手作りの看板を使って、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
21日は、朝8時から箕輪西小学校の6年生が学校近くの県道与地辰野線で、ドライバーに安全運転を呼びかけました。
看板は、縦120センチ横90センチのべニヤ板4枚で、交通安全の文字と、四季をイメージしたイラストが描かれています。
箕輪西小近くの与地辰野線は、交通量が多く、毎朝地域住民がパトロールを行っています。
6年生は、その活動に協力しようと、保護者から板を提供してもらい、看板を作って朝の時間に呼びかけることにしました。