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伊那市民プール2年ぶりオープン
梅雨の晴れ間となった10日伊那市民プールが2年ぶりにオープンしました。
オープン初日はプールが無料開放され親子連れなどで賑わっていました。
伊那市民プールは新型コロナの影響で去年は営業を見合わせたため2年ぶりとなります。
伊那地域の日中の最高気温は30.4度まで上昇し訪れた人たちは気持ちよさそうに水の感触を楽しんでいました。
伊那市民プールは今月21日までは土日祝日のみでそれ以降は来月22日まで毎日営業しています。
営業時間は午前9時から午後5時までで利用料は大人が500円、小中学生が200円です。
なお高遠町の高遠スポーツ公園プールは今年も営業を中止しています。
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NTPトヨタ信州 消毒スタンド伊那市に寄付
自動車販売店NTPトヨタ信州株式会社は、新型コロナの感染防止対策に役立ててもらおうと、伊那市に足踏み式消毒スタンド10個を6月28日に寄贈しました。
この日は、西田善之助社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に消毒スタンドを手渡しました。
NTPトヨタ信州は、去年7月にトヨタカローラ南信とネッツトヨタ信州が統合してできた自動車販売店です。
設立1周年を迎えるにあたり、地域貢献をしたいという声が社員からあがり、募金を集めて今回伊那市に消毒スタンド10個を贈ったものです。
白鳥市長は、「こういったものは何個あってもありがたい。大事に使います」と感謝していました。
寄贈品は、ワクチンの集団接種会場などで使用するということです。 -
近所で連携し消火 5人に感謝状
伊那市美篶で2月に発生した建物火災で地域住民が連携して消火活動を行い、被害を最小限に防いだとして高遠消防署で感謝状の贈呈式が6月26日に行なわれました。
贈呈式では、高遠消防署の三澤毅署長から消火活動にあたった5人ひとりひとりに感謝状が手渡されました。
表彰されたのは、伊那市美篶の山岸武雄さんと妻の美奈子さん。
赤羽利幸さん、赤羽貞一さん、赤羽孝道さんの5人です。
伊那市美篶で2月に発生した建物火災で、5人は協力して通報や消火活動を行いました。
軒から煙が出ているのを発見すると、軒下の一部を壊し、そこから内部に水をかけ延焼を防いだということです。
迅速で適切な行動により、被害を0.96平方メートルに留めました。
三澤署長は「連携した手本のような行動。臨機応変で機転が利いた消火で被害を最小限に防ぐ事ができました。」と感謝していました。
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高遠棒ほうじ茶ソフト販売
伊那市長谷の南アルプスむらにある、ファームはせで先月30日から販売が始まりました。
ソフトクリームに、高遠棒ほうじ茶のパウダーを混ぜたもので、ワッフルコーンをつかっているのが特徴です。
伊那市御園で日本茶の販売をしているお茶屋「いちえ」とファームはせが協力して作ったものです。
6日は、訪れた人がソフトクリームを味わっていました。
高遠棒ほうじ茶ソフトクリームは税込450円で、午前9時から午後5時30分までファームはせで販売されています。
月曜日のみ機械のメンテナンスのため午後3時までの販売です。
なお、冬の期間ソフトクリームの販売は休止になるということです。
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高遠高校ありがとうプロジェクト
不要品を集めて発展途上国の教育支援に役立てる取り組み「ありがとうプロジェクト」の不要品回収作業が、伊那市高遠町の高遠高校で6月25日に行われました。
高遠高校では美化委員会が中心となり全校生徒に呼びかけて、およそ42㎏の不要品が集まりました。
プロジェクトは、伊那市のリサイクル業・リサイクルマートnew伊那店と、南箕輪村の産業廃棄物処理業・有限会社丸中産業、東京都の輸出業・株式会社鈴可が行っているものです。
2016年に活動を開始し、日本のゴミの削減や恵まれない海外の子どもたちへの教育支援などに役立てようと始まりました。
回収された不要品は、トラックに積み込み丸中産業に運ばれました。
伊那市西春近にある丸中産業の倉庫に集められた不要品は毎月2回、提携しているタイの工場へ運ばれるということです。
その後、タイの店舗で商品として販売します。
また売上金の一部をカンボジアの教育支援に役立てる予定だということです。
高遠高校で回収した不要品はタイの工場へ運ばれるということです。
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二十四節気 小暑
7日は二十四節気の1つ小暑です。
暑さが次第に強くなり、梅雨明けが近い頃とされています。
長野地方気象台によりますと、伊那地域は11日の日曜日まで雨が続くということです。 -
東みのわ保育園七夕集会
7月7日は七夕です。
箕輪町の東みのわ保育園では、七夕集会が開かれました。
この日は、東みのわ保育園の園児75人が、七夕を祝いました。
園児たちは、七夕にまつわる織姫と彦星の物語を、光るパネルシアターで鑑賞したあと、歌を歌いました。
会が終わると、教室の外にある笹に、飾りつけをしました。
東みのわ保育園では、8月にこの笹を燃やして、願いが叶うように七夕送りをするということです。
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移動知事室 阿部知事と飲食店主が意見交換
阿部守一長野県知事が県内各地を訪れ課題や要望を直接聞く「しあわせ信州移動知事室」が、上伊那地域で6日と7日の2日間の日程で行われています。
6日は、伊那合同庁舎で、伊那市内の飲食店4店舗の店主と意見交換をしました。
飲食店主は、現在の状況について阿部知事に訴えていました。
他に、上伊那の8市町村長と伊那市の株式会社ニシザワと宮田村のタカノ株式会社が出席し人材確保について話をしました。
企業からは「情報を効率的に届けることが課題だ」「県外から就職した人の定着や、製造業での女性の活躍推進にさらに取り組む必要がある」といった意見が出ていました。
阿部知事は「共通の課題は人が出てしまい戻らないことではないか」として、Uターン支援の取り組みについて提案しました。
新型コロナ対策について、市町村長から「ワクチンの安定的な供給を国に要望してほしい」「外国人への対応について充実させてほしい」「子どもへの接種について、県で統一の説明をお願いしたい」といった意見が出されていました。
6日はこのほか、阿部知事が伊那市の新産業技術の取り組みを視察しました。
しあわせ信州移動知事室は7日も行われる予定で、駒ヶ根市や箕輪町などの取り組みを視察する予定です。
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縄文から弥生時代の土器や石器で暮らしの違い学ぶ 特別企画展
縄文時代と弥生時代の土器や石器から暮らしの違いを知る特別企画展が、伊那市長谷の長谷公民館で開かれています。
会場には、市内で出土した土器を中心におよそ50点が展示されています。
企画展は、地域の歴史や成り立ちに目を向けてもらおうと、市教育委員会などが長野県立歴史館と共催で開いたものです。
長谷地域では、縄文土器3点が県宝に指定されるなど、20か所の縄文遺跡が見つかっています。
しかし、米づくりが始まった弥生時代の住居跡は、1か所しか見つかっていません。
こちらは、その唯一の住居跡から見つかった「甕」です。
長谷公民館の収蔵庫に眠っていたものが今回の企画に合わせて展示されました。
こちらは、初めてお披露目された弥生時代のものと思われる「遠賀川系土器」の壺です。
伊那バイパスの工事に伴い発掘調査が行われた野底の荒神遺跡から出土しました。
遠賀川式土器は、米作りが朝鮮半島から伝わったころ北九州の遠賀川で作られていたもので、この土器が出土するとその地域に米作りが伝わった証拠だということです。
市内では初めて、県内でも13例目です。
会場には、県立歴史館所蔵の土器も展示されていて、地域ごとの違いも見る事ができます。
企画展は、来月31日まで長谷公民館で開かれています。
来月22日には、県立歴史館の学芸員による講演が行われる予定です。 -
境区社協がフードドライブ
伊那市境区社会福祉協議会は新型コロナウイルスの影響による生活困窮者などを支えようと食料を集めて寄付するフードドライブを4日に行いました。
フードドライブは境区公民館で行われ住民たちが米やレトルト食品、カップ麺、缶詰などを持ち寄り寄付していました。
境区社会福祉協議会がフードドライブを行うのは去年に続いて2回目です。
境区のおよそ520世帯に回覧板で食料の寄付を呼びかけました。
去年は50人が寄付に訪れましたが、今年はおよそ25人で、米が120㎏、カップ麺や缶詰なども去年に比べて半分ほどの量だったということです。
境区社協は「境区が伊那市の中でも地区として初めて取り組んだ。他の地区にも広がってほしい」と話していました。
寄付された食料は、伊那市社会福祉協議会へ5日に届け、生活困窮者や子ども食堂に配られる予定だということです。
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環屋が経木に手書きの御城印販売
高遠城跡の御城印を販売している伊那市高遠町の一般社団法人環屋は経木を使った手書きの御城印を販売しています。
御城印は高遠在住の書道家、伊藤佳央さんが一枚ずつ経木に書いていきます。
環屋は現在、印刷された御城印を販売していますが、手書きのものは初めてだということです。
毎週土曜日に販売していて、経木の他に持ち込みの御城印帳にも手書き対応してくれるということです。
価格は税込み500円です。
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伊那市の2団体に警察連名表彰
交通事故防止や安全啓発活動などの功労で伊那市の2団体に6月17日に長野県警察本部長・長野県交通安全協会長連名表彰が授与されました。
6月17日は伊那市西部交通安全協会の湯沢文雄会長と損害保険ジャパン株式会社 長野支店南信支社の伊藤基克支店長が伊那警察署を訪れました。
湯沢会長には土屋秀夫署長から表彰状が手渡されました。
伊那市西部交通安全協会は高齢者の交通事故防止と啓発活動、交通安全教室の実施が功績として認められました。
一方、伊藤支社長には感謝状が手渡されました。
損害保険ジャパン株式会社長野支店南信支社は社員が毎朝自宅で通勤前にアルコールチェックを実施しています。
朝礼での交通安全の意識づけや社員が国道の清掃活動を行っている点が認められました。
例年、表彰式は伊那交通安全協会の総会で行っていますが、新型コロナの影響で規模を縮小し伊那署での伝達となりました。
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三峰川堤防復旧完了 通行可能
去年6月30日から7月1にかけての豪雨で被災した伊那市美篶の三峰川堤防の本復旧工事が終わり3日の午前9時から通行可能となりました。
去年7月の豪雨で伊那市美篶下県の三峰川の堤防がおよそ120メートルにわたり崩落しました。
河川を管理する天竜川上流河川事務所が去年7月から復旧工事を進めてきました。
これまで通行止めが続いていた三峰川サイクリングロード・ジョギングロードは今日の午前9時から通行が可能となりました。
天竜川上流河川事務所によりますと今回の復旧により旧堤防より深いところまで護岸の根継ぎを行い、堤防の安全性が向上しているということです。
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深妙寺あじさい見ごろ
あじさい寺として知られる伊那市西春近の深妙寺では、花が見ごろを迎え訪れた人たちの目を楽しませています。
深妙寺には青や紫のあじさい、およそ200種類2500株が植えられています。
今年は例年より1週間早い先月15日頃に咲き始め、現在は見ごろとなっています。
あじさいは、今の住職の母親が多くの人が訪れる寺にしようと40年ほど前に挿し木で増やし始めたのがはじまりだということです。
2日は、あいにくの雨となりましたが、市内外から訪れた人たちが傘を差して花を楽しんでいました。
また、飯田市から着物で訪れた女性3人の姿もありました。
境内から裏山にかけて33体の観音像が建立されていて、観音像に寄り添うように花が咲き誇っています。
例年、見ごろに合わせて行われているあじさい祭りは、新型コロナウイルスの影響で去年に引き続き中止となり湯茶のサービスは行わいということです。
深妙寺では「今年も綺麗な花が咲いたので人との距離を保ちながら楽しんでほしい」と話していました。
深妙寺のあじさいは、20日頃まで楽しめるということです。
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箕輪西小学校4年生が浄水場を見学
箕輪町の箕輪西小学校4年生は、社会科の授業の一環として箕輪浄水場で施設の仕組みを、2日に学びました。
この日は、箕輪西小学校の4年生24人が箕輪町長田にある箕輪浄水場を見学しました。
この施設は、箕輪ダムの水を飲料水に利用できるように浄化していて、上伊那5市町村に供給しています。
見学会では、最初に浄水場が水をきれいにする仕組みや、水が流れる仕組みを学びました。
そのあと、汚れた水をきれいにする実験を行いました。
赤いチョークの粉を水の中の汚れに見立て、薬品を入れて固めてろ過しました。
実験のあとは職員が説明をしながら、施設を見学しました。
最後に、浄水場できれいにした水を飲むと、児童たちは「おいしい」「あまい」と声を上げていました。
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パラレルドリーム派生ユニットデビュー
上伊那を拠点に活動しているアイドルグループ、パラレルドリームの派生ユニットTwinkleLyricalStarが4日にデビューします。
この日は、南箕輪村久保の株式会社問屋街でファーストシングル『Eternal Wing』のリリース発表が行われました。
TwinkleLyricalStarは、パラレルドリームのメンバーで双子の星愛ゆか・みかによる新ユニットで、4日(日)にデビューすることが決まっています。
ファーストシングル『Eternal Wing』は初めて2人で詩を作った歌で、「前を向いて自分らしく羽ばたいてほしい」という思いが込められています
VTR
ファーストシングル『Eternal Wing』は4日(日)発売で、価格は税込み1,000円です。
問屋街ミュージックのウェブサイトと、イベント会場で購入できるということです。
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伊那文化会館 ケヤキ撤去
伊那市の伊那文化会館は倒木のおそれがあるとして建物のまわりに植えられているケヤキ12本の撤去作業を始めました。
1日は撤去を委託された専門業者がチェーンソーを使って作業を行っていました。
ケヤキは伊那文化会館がオープンした1988年昭和63年に植えられたもので樹齢は30年以上だということです。
現在木の皮が腐り、手でさわるとすぐにはがれるようになっています。
近年は暖かくなると虫が大量発生し会館職員を悩ませていたということです。
また根が成長したため敷石が盛り上がり歩くことが危ない状態となっています。
伊那文化会館ではこのままでは倒木の恐れもあるとして撤去を決めました。
作業は今月いっぱい続く計画で木を撤去したあとは敷石でフラットにする予定です。
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路線価 伊那管内26年連続下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が1日に公表されました。
伊那税務署管内の最高路線価は、26年連続の下落となりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で1平方メートルあたり38,000円でした。
去年より1,000円低く、率にして2.6%の下落となっています。
管内の最高路線価の下落は、平成8年から26年連続となっています。
また、県内10の税務署の最高路線価のうち、上昇した地域はなく、佐久・上田・諏訪・大町が横ばい、そのほかの地域は下落となっています。
路線価は、主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。
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箕輪町郷土博物館 河手文庫を設置
新型コロナ収束が見通せない中、箕輪町郷土博物館では、密集せず静かに資料や専門書を閲覧できる図書コーナーを充実させています。
博物館に入ってすぐ左の図書コーナーに、新たに河手文庫というコーナーを設置しました。
箕輪町出身で2015年に亡くなった河手禎さんにちなんで名付けられたもので、河手さんが寄贈したおよそ7,000冊の書籍の一部を公開しています。
今回は、河手さんが興味を持っていた、民俗学に関する51冊と、鬼や妖怪に関する書籍16冊を見ることができます。
今後は定期的に本を入れ替え、河手文庫のコーナーを更新していくということです。
箕輪町郷土博物館では、コロナ禍の中でも、ここでしか見ることのできない資料や専門書で生涯学習を継続してほしいとしています。
このコーナーのみの利用は無料です。
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伊那市長谷浦 新たなヘリポート
伊那市長谷浦に山小屋への荷揚げや山岳救助などに活用できる新たなヘリポートが完成しました。
伊那市長谷浦に作られたヘリポートです。
広さはおよそ1000平方メートルあります。
ここは、南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の前の救助隊長の西村和美さんが整備しました。
もともとこの場所は、建設業を営んでいた西村さんが資材置き場として使っていました。
塩見小屋へのヘリでの荷揚げは、これまで大鹿村から行っていました。
陸路で運搬に時間がかかる事から、伊那市観光株式会社はヘリポートの整備を西村さんに相談し、今シーズンから利用する事になりました。
30日は、このヘリポートを初めて利用し塩見小屋へ荷揚げを行う予定でした。
ヘリも到着し待機していましたが、雲が多いためきょうの荷揚げは中止となりました。 -
伊那市50年の森林づくり植樹祭
伊那市が進める50年の森林ビジョンに基づく植樹祭が29日、伊那市長谷の鹿嶺高原で行われ、長谷小学校の児童や協賛企業の社員など120人がミズナラの苗を植えました。
鹿嶺高原内の伊那市が保有する3ヘクタールの山林で植樹が行われました。
用意された600本のミズナラの苗を、穴を掘って1本ずつ植えていきました。
植樹祭は市が50年後の森林のあり方や市民との関りを定めた「50年の森林ビジョン」の一環で2019年に始まりました。
去年は新型コロナの影響で中止となり今回が2回目となります。
ミズナラの根が地中深くまで伸びることで保水力が高まるということです。
この市有林には以前はカラマツが植えられていましたが、ミズナラの木に転換させることで災害に強い山林にしていきたい考えです。
白鳥孝伊那市長は「みなさんが植えたミズナラの木は50年後に立派な木となります。成長した木をまた見に来てください」と小学生に呼びかけていました。
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箕輪南小学校音楽会
箕輪町の箕輪南小学校の音楽会が、25日に行われ、児童たちが練習の成果を披露しました。
今年は、新型コロナ対策のため、ステージと客席を離し、合唱は行わずに合奏のみの発表となりました。
また、保護者は演奏が終わるごとに入れ替わり、子どもの演奏時以外は別室で会の様子を見ていました。
最後には、全校で合唱をしました。
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伊那ヒルクライムレース8月に開催
伊那商工会議所青年部は8月8日に伊那市富県新山地区を会場に坂道を自転車で駆け上がる「伊那ヒルクライムレース」を開催します。
24日は、伊那商工会館で記者会見が開かれイベントの概要を説明しました。
自然が豊かで坂が多い伊那の地形を生かし地域の魅力を発信しようと開かれるものです。
ヒルクライムレースは、新山地区を会場に全長6.5キロ、標高差540mの坂道を自転車で駆け上がりタイムを競うものです。
新山集落センターをスタート地点にゴールの新山峠付近を目指すコースで行われます。
新型コロナ対策として参加者を県内在住者限定とし、先着100人としています。
午前10時開始で、15秒間隔で1ずつスタートするということです。
参加費は2千円で7月1日の午前10時から大会HPで申し込みを受け付けます。
http://inahill.fun
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箕輪南宮神社茅の輪くぐり
箕輪町の箕輪南宮神社で、半年間のけがれや厄を祓う茅の輪くぐりが、27日に行われました。
この日は、箕輪南宮神社の神職2人と総代会のメンバー15人が、新型コロナ終息の願いも込めて、茅の輪をくぐりました。
箕輪南宮神社の茅の輪くぐりは、7月11日まで行われるということです。
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長谷中学校2年ぶりのふれあい訪問
伊那市長谷の長谷中学校の生徒が高齢者と交流をする、ふれあい訪問が18日、2年ぶりに行われました。
この日は、長谷中学校の全校生徒30人が、伊那市長谷の特別養護老人ホームサンハート美和を訪れ、歌や太鼓を披露しました。
ふれあい訪問は、生徒に高齢者と交流して思いやりの心を身に付けてもらおうと、毎年行われています。
去年は新型コロナの影響で中止となったため、2年ぶりの訪問となりました。
また、密になるのを防ぐため、生徒は中庭で演奏をし、利用者はベランダから発表を楽しみました。
サンハート美和の小林和博施設長は、「コロナ禍の中、このような形で交流ができてうれしく思います」と感謝していました。
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荒惠子さんと次男・隆さん 息子と二人展
伊那市西箕輪の荒惠子さんと次男・隆さんによる二人展が、南箕輪村南原の喫茶なごみの樹で開かれています。
会場には、荒さんと次男・隆さんの作品およそ50点が飾られています。
この展示会は、荒さんの母・星見ヤイさんが亡くなってから25年の節目に開かれました。
亡くなった星見ヤイさんの苗字“星見”と、趣味で30年ほど天体写真を撮っている隆さんの星にちなんだ作品を展示しています。
隆さんの展示会は今回が初めてです。
全国で撮影した天体写真を展示しています。
母親の荒さんは日本絵手紙協会公認講師を務めています。
会場には、父親が亡くなった6歳から結婚する21歳までの母親と苦労した暮らしの思い出を日記風にした絵手紙があります。
長さは10メートルほどです。
およそ一か月かけて書き上げました。
「苦しみをへて真の人となる」という亡き母親の言葉が最後に綴られています。
荒惠子さんは「亡き母の生きざまを見て生きる力を感じてほしい」と話していました。
荒さんと次男・隆さんによる二人展は6月30日まで、南箕輪村南原の喫茶なごみの樹で開かれています。
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溝口文仁さん宅 タチアオイの花見頃
伊那市荒井の溝口文仁さん宅ではタチアオイの花が見頃になっています。
溝口さん宅では黄色のタチアオイが咲いています。
4年前に母親が種を4粒ほどもらってきて溝口さんが撒き、現在15株ほどに増えました。
その母親はすでに亡くなっていて、溝口さんは置き土産だと話していました。
タチアオイはアオイ科の多年草で、花が咲くのが6月〜8月のため「一番上の花が開花すると梅雨があける」ともいわれています。
花は下から順番に開花します。
2週間ほど前から咲き始め、6月末までは楽しめるということです。
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上伊那の高校の文化祭始まる
上伊那各地の高校で、新型コロナウイルスへの感染対策を行っての文化祭が始まりました。
このうち伊那市の伊那西高校では第37回西高祭が始まりました。
開会式では、生徒会が製作したステージバックがお披露目されました。
今年は新型コロナウイルスの感染対策として一般公開はせず、保護者のみの来場としました。-
テーマは「Orange~絞り出せ!!100%の笑顔~」です。
全校一人一人が自分らしさを最大限に発揮し、どの場面でも輝いてほしいという意味が込められています。
今年は、全校生徒がひとつになろうと手作りのブレスレットを身に着けていました。
午前中の校内祭では、琴や歌などのステージ発表が行われ、生徒たちは、練習の成果を披露していました。
伊那西高校の文化祭西高祭は、27日まで行われることになっています。
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箕輪町の戦没者慰霊祭で遺族ら黙とう
明治の西南戦争から太平洋戦争までの戦没者慰霊祭が24日に箕輪町文化センターで行われました。
戦没者慰霊祭は箕輪町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っているもので、式には遺族と来賓およそ45人が出席しました。
全員で黙とうを捧げた後、挨拶した箕輪町社会福祉協議会の唐澤修身会長は「次の世代へ語り継ぐとともに戦争の悲劇を繰り返さないことが残された者の責務です」と式辞を述べました。
白鳥政徳町長は「太平洋戦争から76年が経ち、平和な暮らしがある。去年は新型コロナの影響で開催できず残念だったが、今年は開催できて安堵している」と追悼の言葉を述べました。
箕輪町では明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけて兵士として出兵した602人が犠牲となっています。
参列者たちは戦没者602柱に花を手向け冥福を祈っていました。
箕輪町遺族会の永岡文武会長は「尊い命の犠牲のうえに今の平和があることを忘れてはいけない」と謝辞を述べました。 -
伊那食品工業が園児にゼリーセット贈る
伊那市の伊那食品工業株式会社は「カップゼリー80℃」の発売40周年を記念し、ゼリーの素などのセットを市内の園児1,530人に贈ります。
24日は伊那食品工業株式会社の塚越亮専務が伊那緑ヶ丘幼稚園を訪れ、宮原光生園長にゼリーセットを贈呈しました。
贈呈後早速、年長の22人がパイン味のゼリーを食べました。
かんてんぱぱ「カップゼリー80℃」は、今年で発売40周年を迎えました。
これを記念して伊那食品工業ではカップゼリー80℃パイン味を1袋とゼリーの型、アニバーサリーBOOKのセットを市内の保育園と幼稚園の園児1,530人に贈ることにしました。
宮原光生園長は「子供たちが大好きなゼリーをたくさん食べてもらいたい」と話していました。
園を訪れた伊那市の白鳥孝市長は「小さい頃に食べた味や匂いは大人になっても記憶に残る」と話していました。
伊那食品工業は新型コロナで自宅で過ごす時間が長くなっていることから家族での時間を楽しんでもらおうと企画したということです。