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新型コロナ週報 上伊那84人・県内1,089人確認
24日発表の新型コロナウイルス感染症の7月15日から21日の週報です。
上伊那は84人、全県は1,089人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり12.38人で増加しています。
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優秀安全運転事業所 表彰伝達式
安全運転や交通事故防止に努めたとして、伊那警察署管内の4つの事業所が自動車安全運転センター優秀安全運転事業所表彰を受賞しました。
11日は伊那警察署で伝達式が行われました。
銀賞には、伊那市上牧の株式会社オートパル上伊那が選ばれました。
銅賞には伊那市西箕輪の佐川急便株式会社伊那営業所、南箕輪村大芝の株式会社マシンエンジニアリングの2つの事業所が選ばれました。
伝達式には欠席しましたが、箕輪町木下の北勢運送株式会社長野営業所は金賞を受賞しています。
優秀安全運転事業所表彰は自動車安全運転センターと長野県警が行っているものです。
県内138事業所が対象で、そのうち57事業所が受賞しました。
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㈱キタキン 箕輪中に楽器寄付
金属材料の加工・販売をしている箕輪町沢の株式会社キタキンは、箕輪中学校の吹奏楽部にホルンを22日に贈りました。
この日は、株式会社キタキンの北田信明社長が箕輪中学校を訪れ、赤羽隆校長に目録を手渡しました。
贈呈式のあと、吹奏楽部が贈られたホルンも使い演奏を行いました。
株式会社キタキンは、八十二銀行の地方創生SDGs応援私募債を発行しました。
この私募債は引受手数料の一部が割引されていて、その割引分で学校などに物品を寄贈することができます。
北田社長は自身も弦楽器のビオラを趣味にしていて、去年も吹奏楽部に楽器を贈っています。
箕輪中吹奏楽部は、来月9日に伊那文化会館で開かれる県大会が控えています。
赤羽校長は「地域の応援に応えられるよう、コンクールを頑張ってください」と話していました。
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伊那市景観協議会 発足
伊那市の景観形成に取り組む伊那市景観協議会が6月27日に発足しました。
この日は伊那市役所で設立総会が開かれました。
総会では、現地視察や風景街道情報の収集・発信など今年度の事業計画が承認されました。
会長には、西箕輪ふるさと景観住民協定者会の山口通之さんが選ばれました。
山口さんは「ふるさとがより良いものになるように取り組んでいきたい」と話していました。
協議会は地元住民など30人で構成され、地域の特性を生かし調和のとれた景観形成の推進を図ります。
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深妙寺 蓮の花が見ごろ
伊那地域の最高気温は午後2時21分に今年最高の35.9度を記録し2日連続の猛暑日となりました。
伊那市西春近の深妙寺では蓮の花が見ごろを迎えています。
蓮は30年ほど前に植えられたもので、例年並みの先月末から花が咲き始めました。
深妙寺によると泥にまみれることなく清らかな花を咲かせることから、仏教の花として親しまれているということです。
花はお盆まで楽しめそうだということです。
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箕輪町で夏秋いちご狩り
箕輪町でいちごを栽培するベリーファームは、この時季旬を迎える夏秋いちごを楽しんでもらおうと、いちご狩りを今年から始めています。
夏秋いちごは、加工に最適な品種で、酸味が強く生クリームとの相性が良いということです。
ベリーファームでは、箕輪町大出のみのわテラス南側の4棟のハウスで夏秋いちごを栽培していて今年で3年目です。
この日は、代表を務める山田一彦さんが作業をしていました。
4棟のハウスには、およそ3000本の苗が植えられています。
ベリーファームの夏秋いちごは、ハウス隣のやまびこテラスでケーキや大福などのスイーツに使用されています。
また、夏秋いちごを使った地ビールも販売しています。
3年目の今年は、収穫量が安定してきたことから、食べ放題のいちご狩りと持ち帰りできる摘み取り体験を20日から始めました。
障がい者や子どもでも楽しめるよう、棚の高さを調整できるハウスもあります。
去年は、病害虫による被害で栽培に苦労したということですが、今年は例年以上に良い、いちごが出来たということです。
いちご狩りは予約制で午前9時から午後7時まで、時間は30分間食べ放題です。
料金は大人2500円、小学生以下1500円、3歳以下は無料となっています。
摘み取り体験は、1パックおよそ500グラムを1500円で持ち帰ることができます。
ベリーファームの夏秋いちごは、11月まで楽しめるということです。
予約は、やまびこテラスで受け付けています。
96―0129
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大暑 最高気温35.2度
22日は二十四節気の一つで、暦の上では1年で最も暑さが厳しいとされる「大暑」です。
伊那地域の最高気温は午後1時56分に35.2度を記録し今季初めての猛暑日となりました。
伊那市の中心市街地では、日傘をさす人や携帯型の扇風機を手に持ち暑さ対策をしている人もいました。
22日の伊那地域の最高気温は35.2度まで上がり、今季一番の暑さとなりました。
長野地方気象台などは、熱中症の危険性が極めて高くなるとして、県内に、今年初めて「熱中症警戒アラート」を発表しました。 -
森と湖に親しむ旬間で箕輪ダム見学
森と湖に親しむ旬間に合わせたダム見学会が22日、箕輪町の箕輪ダムで開かれました。
箕輪ダムは1980年昭和55年に本体工事に着手し12年後の1992年、平成4年に完成しました。
高さは72メートル、幅は297.5メートルで貯水容量は950万立方メートル、総事業費は285億円余りとなっています。
千葉県から訪れたという男性は普段は入ることのできないダムの中に入りエレベーターに乗ったり通路を歩いたりして迷路のような内部を見学していました。
水圧によるダムのひずみを調べる部屋では、ひずみを計測する機械について説明を受けていました。
担当者は「箕輪ダムは長野県営ダムとして箕輪町、南箕輪村、伊那市、宮田村、駒ヶ根市の5市町村に水道水を供給しています。」と説明していました。
見学会は森林やダム湖について理解を深める機会にしてもらおうと国土交通省などが定めた「森と湖に親しむ旬間」に合わせて開かれたものです。
箕輪ダムの見学会は22日のみで上伊那では辰野町の横川ダムで31日に開かれます。
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箕輪町に古民家カフェ「一輪」オープン
箕輪町沢の築160年の古民家箕澤屋にカフェ「一輪」が21日にオープンしました。
カフェは箕輪町沢の箕澤屋にオープンしました。
箕澤屋は江戸時代末期の1861年に建てられた建物です。
店内はカウンターやテーブルなどおよそ20席あります。
店を開いたのは町地域おこし協力隊の間口淳子さんら4人です。
間口さんは広島県出身で、今年東京都から移住し、4月に地域おこし協力隊に任命されました。
一輪では、自家焙煎のコーヒーや動物性食品不使用のメニューが楽しめます。
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塩見岳で女性遭難 ヘリで救助
19日午後4時頃、南アルプス塩見岳の山頂付近で67歳の女性が転倒し腕にけがを負う山岳遭難が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、遭難したのは、香川県の67歳無職の女性です。
19日午後4時頃、4人グループで登山をしていた女性が、標高およそ2,900メートルの塩見岳の山頂付近で転倒したということです。
本人から山小屋を通じて救助要請があったということです。
20日午後1時50分頃に県警ヘリで救助し、伊那市内の病院に搬送され、命に別状はないということです。
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南中2年生 アカマツの天板に張り替え
南箕輪村の南箕輪中学校の2年生は19日、学習机の天板を大芝のアカマツを使用した天板に張り替えました。
天板は、令和4年度に大芝高原で伐採したものです。
大芝のアカマツの歴史を学び村への愛着を持ってもらおうと行われました。
19日は、2年生およそ160人が、天板の張り替えを行いました。
伊那市西箕輪の有賀製材所で製材から乾燥、加工まで行い、1枚の天板に仕上げました。
19日は、有賀製材所の従業員らも協力し、取り付け方などを生徒たちに教えていました。
天板は、温もりがあり時間の経過とともに風合いが増すということです。
村では来年度も、南箕輪中学校で学習机の天板の張り替えを行う予定です。
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伊那市出身 中島里菜さん写真展
伊那市出身の写真家、中島里菜さんの写真展が、伊那市日影の複合店舗「汕」で開かれています。
写真展は、伊那市日影の国道361号沿いの汕で開かれています。
中島さんは、伊那市東春近出身の23歳で、現在東京都で活動しています。
会場には、県内外で撮影した写真12点が展示されています。
中島さんは、高校生の時にライブハウスで写真を撮りはじめました。
卒業後は専門学校に進学し、東京都のスタジオに勤め、現在は作家活動をしています。
今回の写真展は、汕を運営していて、以前から交流のあった山岸賢治さんが声をかけ、開くことになりました。
会場では、作品の販売のほか、2年前に自費出版した写真集と自作のステッカーも販売しています。
中島さんの写真展は、28日(日)まで、伊那市日影の汕で開かれています。
時間は午前11時~午後6時で、 (月)~(水)は定休日です。
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梅雨明け これから夏本番
気象庁は18日に関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
箕輪町三日町の花壇では、夏を感じさせるひまわりが咲いています。
今年は、平年より1日、去年より4日早い梅雨明けです。
18日の伊那地域は午後1時24分に最高気温33度を記録しました。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は平年より高い、30度から34度の日が続くということで、熱中症に注意するよう呼びかけています。
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箕輪町食器リサイクルの会 発足
不用食器を回収し、資源として再利用する箕輪町食器リサイクルの会が18日に発足しました。
この日は箕輪町のみのわBASEで発足総会が開かれました。
箕輪町食器リサイクルの会は、家庭で不要になった食器の回収や希望者への無料配布、岐阜県の工場でリサイクルして新たな食器にする活動を行います。
会長には桑澤晴美さんが選ばれました。
桑沢さんは駒ヶ根市の食器リサイクル団体のボランティアに参加し、地元でも団体を立ち上げようと知り合いに声を掛けました。
現在、町内を中心に40人の会員がいます。
箕輪町も協力し、岐阜の工場への運搬は町が行います。
運ばれたものはリサイクルされ、新たな食器に生まれ変わります。
今年度事業として、10月27日(日)に町役場で食器リサイクル市ともったいない市を開きます。
持ち込まれた食器はリサイクルするものと、もったいない市で無料配布するものに仕分けます。
会では「活動を通して、ごみの減量や資源化につなげていきたい」としています。
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南部小の親子がとうろう作り
19日から南箕輪村の大芝の湯で行われる、七夕とうろう祭を前に、南部小学校2年生の親子が17日に一緒にとうろうを作りました。
とうろう作りは、2年生の親子およそ50組が行いました。
材料には段ボールを使いました。
最初に決められた長さにカッターを使って穴を開けていきました。
開けた部分には、児童が夏をイメージした絵を描いた紙を貼り付けて完成させました。
学校では17日に授業参観が行われ、親子レクとしてとうろう作りを行ったものです。
完成したとうろうは、七夕とうろう祭で大芝の湯に展示されます。
祭りの実行委員会では、南部小学校のほかに、村内の団体などに製作を呼びかけていておよそ100基のとうろうが飾られる予定です。
七夕とうろう祭は19日から8月25日まで行われます。
見学は無料です。
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反核平和の火 上伊那をリレー
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が17日伊那市から辰野町で行われました。
伊那市を出発したランナーたちは正午頃箕輪町役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で37回目となります。
箕輪町役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
白鳥政徳町長から次のランナーにトーチの点火が行われました。
9日に飯田市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月6日に長野市でゴールする予定です。
箕輪町から辰野町へは雨のため、車で火が運ばれました。 -
来月開催 図書館の恐い夜
伊那市の伊那図書館は8月11日の夜、閉館後の図書館でゾッとして涼しくなってもらおうと「図書館の恐い夜」を行います。
このイベントは伊那図書館の開館30周年記念の一環として行われるものです。
前半は図書館職員による怪談やホラーの読み語りが行われ、後半は閉館後の暗い図書館内を巡る肝試しが行われます。
子どもから大人まで楽しめる内容だということです。
イベントは8月11日日曜日の夜7時半からです。
先着20組です。全年齢対象で、小学生以下の参加は保護者の同伴が必要です。
申し込みは伊那図書館で受け付けています。 -
伊那市民プール 今季の営業始まる
伊那市民プールの今シーズンの営業が13日から始まりました。
初日の13日は、無料開放され、親子連れなどで賑わいました。
13日の伊那地域の最高気温は、午後1時11分に30.3度で真夏日となりました。
市民プールの営業は8月25日までです。
利用料は、大人500円、小中学生200円です。
また、高遠スポーツ公園プールの営業も13日から始まり、8月25日までとなっています。
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暑中信州寒晒蕎麦 高遠町内の7店舗で提供始まる
伊那市高遠町のそば店でつくる高遠そば組合は、江戸時代に高遠藩が将軍家に献上していたとされる「暑中信州寒晒蕎麦」の提供を、13日から始めました。
高遠城址公園の近くにあるきし野では、訪れた人が早速注文をしていました。
寒晒蕎麦は、1722年に高遠藩が将軍家に献上を始めたとされています。
冬の寒い時期に蕎麦の実を川に1か月ほど浸します。
こうすることで、アクが抜け雑味が少なくなるということです。
また、その後実を寒風にさらし日中の気温差を利用して溶けたり凍ったりを繰り返すことで、甘みが増すとされています。
こちらが寒晒蕎麦です。
徳川家は白を重んじていたということで、高遠そば組合では当時と同じように蕎麦の実の殻を完全に取り除き白い部分だけを使って提供しています。
寒晒蕎麦は、1人前1,200円となっています。
各店舗150食限定で、なくなり次第終了となります。
提供店舗は、ご覧の通りとなっています。 -
高校生主体 賑わい創出イベント実行委員会
11月に伊那市の高校生が主体で開く賑わい創出イベントの第2回の実行委員会が6月15日にいなっせで開かれました。
この日は高校生実行委員会のメンバーらが伊那市の職員から市の現状と課題について話をききました。
伊那市は2045年には1万人以上少ない52,000人になる予測があります。
その原因として若い人が進学などで転出して戻らないことなどがあげられました。
高校生たちはその後、若者が住み続けたい、戻ってきたくなるような活気ある街にするためのイベントについて考えました。
どんなイベントにしたいのか、イベントでやりたいことを付箋に書いて発表しました。
イベントの名称はどうするのかについても意見を出し合いました。
次回の開催は7月28日で、この日出た意見を基にイベントの名称などを決めるということです。 -
社会を明るくする地域づくり大会 作文を発表
社会を明るくする地域づくり大会が30日に、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
大会では、昨年度の社会を明るくする運動県作文コンテストの入賞者4人が作文を発表しました。
このうち、小学校の部で最優秀賞を受賞した伊那中学校1年生で当時伊那小学校6年生だった藤森(ふじもり)妃(ひ)菜(な)さんは、「心のバケツがあふれないように」と題した作文を朗読しました。
他に、高遠中学校2年生だった井淵奈(いぶちな)織(お)さんが中学校の部優秀賞に、高遠小学校6年生だった鈴木陽(ひ)来(かる)さんと伊那中学校2年生だった粟津(あわづ)志(し)耕(こう)さんがそれぞれ入選となっています。
社会を明るくする運動は、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な取り組みで、7月は強化月間となっています。 -
公園の外灯を清掃 電設ボランティア
伊那市電設業協会と、上伊那電気工事協力会伊那地区は、市内の公園にある外灯の清掃ボランティアを11日に行いました。
この日は、伊那市の電気工事会社12社から21人が参加し、清掃を行いました。
電設ボランティアは、伊那市電設業協会と、上伊那電気工事協力会伊那地区が毎年行っていて、今回で24回目です。
はしごや高所作業車を使い、普段清掃が難しい外灯のごみを取り除いたり、配線の確認をしていました。
この日は、春日公園のほかに伊那公園など4か所、およそ200基の外灯の清掃を行いました。
伊那市電設業協会では、「外灯は1年経つと汚れてしまうので、今後も定期的に清掃し地域貢献に繋げていきたい」としています。
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伊那青年会議所 8月に体験型のキャンプイベント実施
伊那青年会議所は、8月に小学生を対象にした、体験型のキャンプイベントを箕輪町のながた自然公園で行います。
10日は、伊那青年会議所のメンバーが箕輪町役場で記者会見を開き、概要を説明しました。
体験型のキャンプイベント「おれたちのキャンプ」は、8月31日と9月1日に、ながた自然公園キャンプ場で1泊2日の日程で行われます。
保護者のもとをはなれ、カレーづくりや流しそうめんのほか、虫探しや箕輪町の間伐材を使ったベンチづくりなど、自然の中で様々な体験ができます。
学校・学年の垣根を越え、様々な体験をすることで、探究力やコミュニケーション能力など、目に見えない力「非認知能力」を身につけてもらおうと企画しました。
参加対象は、伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の小学生で、参加費は2,000円です。
画面右下のQRコードから応募することができます。
締め切りは8月1日(木)で、
応募多数の場合、抽選となります。
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大芝高原まつり ポスター・うちわ・パンフレット図案決定
南箕輪村の第39回大芝高原まつりのポスターの図案は、南箕輪中学校3年の田口真白さんの作品に決まりました。
田口さんの作品は、村のイメージキャラクターまっくんの明るい表情や、祭りらしいデザインが評価されました。
うちわには3年生の出羽澤真維さんの作品が、パンフレットの表紙には2年生の井原夏希さんの作品が選ばれました。
ポスターは200枚印刷され、村内の公共施設や飲食店などに貼り、祭りをPRするということです。
第39回大芝高原まつりは、8月24日土曜日に行われます。
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体験を通して交流 みのわこどもフェスタ
様々な体験を通して子どもたちが地域の人と交流するイベント、みのわこどもフェスタが7日に箕輪町内で開かれました。
イベントは、町文化センターと地域交流センターみのわを会場に開かれました。
こどもフェスタは、子どもたちに体験を通して地域とのつながりを感じてもらおうと、町内の有志による実行委員会が開いたもので、今回で5回目です。
会場では、薪割り体験などのワークショップや屋台、子どもたちが運営する「こども縁日」が並んでいました。
ほかに、1歳前後の子どもによるハイハイレースも行われました。
実行委員会では、「今後も子どもたちが主体的に参加できるイベントとして継続していきたい」としています。
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伊藤権司さんマジック公演1000回達成
ボランティアでマジックを披露している伊那マジッククラブの伊那市東春近の伊藤権司さん82歳は10日に公演通算1,000回を達成しました。
公演は、西春近の深妙寺で行われました。
小出三区社会福祉協議会が主催した交流イベントでマジックを披露し、地域住民などおよそ25人が訪れました。
伊藤さんは伊那マジッククラブの会員で、47歳からマジックを始め、今年でマジック歴35年です。
ボランティアで公演活動を続けていて、これまで老人ホームや保育園、社協のイベントなどでマジックを披露してきました。
10日が通算1,000回目です。
10日は花を使った新作マジックを初披露しました。
訪れた人は拍手したり歓声を上げて楽しんでいました。
公演が終わると伊藤さんのファンから花が贈られ、1,000回達成を祝いました。
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竜西吟詠会 60回迎える
詩吟愛好者で作る楠洲流竜西吟詠会の発表大会が伊那市のJA上伊那本所で6月16日に開かれました。
この日は会員が一人ずつ詩吟を披露しました。
竜西吟詠会には西箕輪を除く竜西地区の47人が所属しています。
大会は毎年この時期に開いていて今年で60回目です。
会場には高校生の会員の姿もありました。
伊那西高校3年の寺山幸実さんは小学5年生の時に父の影響で詩吟を始めました。
寺山さんは「年齢によって声の高さや選曲が変わる。自分の知らない曲に触れ合えるのが楽しい」と話していました。
竜西吟詠会の大槻志洲会長は「60回大会を迎えることができた。会員が高齢化しているが今後も協力して存続していきたい」と話していました。
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みのわもみじカップ 改修工事で開催せず
毎年箕輪町で開催されている13歳以下のフェンシングの全国大会「みのわもみじカップ」は町民体育館の改修工事のため今年度と来年度は開催しないことが報告されました。
9日は箕輪町フェンシング全国大会実行委員会が地域交流センターみのわで開かれました。
みのわもみじカップは13歳以下を対象に箕輪町で開かれていますが、耐震工事で町民体育館が使えないことから工事期間の今年度と来年度は開催しないということです。
昨年度のみのわもみじカップには全国から51チーム177人が参加しました。
なお、みのわもみじカップと同時開催している全国カデ・エペ、全国ジュニア・エペフェンシング選手権大会は10月12日から3日間の日程で町社会体育館で行うということです。 -
組立式の窯で手づくりピザ
組立式のピザ窯を使って手づくりのピザを作る講座が9日に箕輪町の地域交流センターみのわで開かれました。
講座は箕輪町公民館が開いたもので16人が参加しました。
参加者は耐火性のレンガを積み上げ、ピザ窯を作りました。
1人1枚ずつ生地を作ると、玉ねぎやベーコンなどの具材をのせていました。
ピザは10分ほどピザ窯で焼くと完成です。
参加者は「窯焼きならではのピザが作れた。みんなでわいわい作れてよかった」と話していました。
箕輪町公民館では10月頃に親子向けのピザ作り講座を計画しているということです。 -
みのわ祭りをPR
27日に開催される、みのわ祭りをPRするイベントが6日みのわテラスで行われました。
PR活動はみのわ祭り実行委員会が行ったものです。
祭り当日、町民おどりに参加するエアロジャズクラブ、シニアビクス、箕輪町芸術文化協会菊間流みのわ会のメンバー約30人が箕輪ワクワクソングと箕輪天竜音頭を披露しました。
祭りは松島仲町、通り町周辺をメイン会場に行われます。
今年は熱中症対策として去年より2時間遅らせ午後3時から始まり、町民おどりのほかステージ発表、花火大会などが行われます。
伊那ケーブルテレビでは祭り当日午後2時50分から5時30分まで生中継を予定しています。