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矢島さん宅 ヤマボウシなど見頃
伊那市美篶青島の矢島信之さん宅では、ヤマボウシやムギナデシコが見ごろとなっています。 矢島さん宅には、ヤマボウシの木が植えられていて現在見ごろになっています。 自宅近くの畑ではムギナデシコの花を育てていて、そちらは来週が見ごろとなりそうです。 24日は、近くの美篶西部保育園の園児が、花を見に散歩に訪れました。園児は、矢島さん宅の敷地で花を見たあと、歌を歌いました。 矢島さんは、多くの人たちに花と音楽を楽しんでもらおうと、6月2日(土)午前10時から自宅で無料のコンサートを開きます。弦楽四重奏や口笛などの演奏が行われる予定です。駐車場はありません。
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ハッチョウトンボの羽化はじまる
日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」が生息している伊那市新山のトンボの楽園で幼虫が成虫になる羽化が始まっています。 ハッチョウトンボはトンボの中では最小の種類で体長はおよそ2センチです。 日当たりがよく、きれいな湧き水がある浅い湿地に生息します。 今年は、平年並みの18日に羽化が確認されたということです。 23日は、雨となりましたが、数多くのハッチョウトンボを確認することができました。 トンボの楽園は、地元住民でつくる新山山野草等保護育成会が、平成17年に整備しました。 これから、6月にかけて国の準絶滅危惧種に指定されているモートンイトトンボや腹部が極端に太いハラビロトンボなど18種類のトンボが観察できるということです。 新山山野草等保護育成会では、6月3日にトンボの楽園の整備を行う他、7月1日に観察会を予定しています。 ハッチョウトンボは、8月の中頃まで観察できるということです。
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弘妙寺でシャクナゲ見ごろ
伊那市高遠町荊口の弘妙寺では、シャクナゲが見ごろを迎えています。 弘妙寺の境内には、およそ250株のシャクナゲが植えられていて今年は、例年より10日ほど早く咲き始めたということです。 シャクナゲの他に、藤の花も見ごろとなっています。 花は今週いっぱい楽しめそうで、弘妙寺では「多くの人に楽しんでもらいたい」と話していました。
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南原国道361号沿い フクロナデシコ見ごろ
南箕輪村南原の国道361号沿いにある伊藤照夫さんの畑で、フクロナデシコが見ごろを迎えています。 およそ40アールの畑には、ピンク色の小ぶりの花が一面に咲いています。 伊藤さんは10年ほど前まで酪農を営んでいて、その時にこの畑で牛のエサとなるトウモロコシを育てていたということです。 酪農を辞めてからフクロナデシコの種をまいて年々面積を増やし、現在は家の周りを囲むように咲いています。 例年より5日ほど早く見ごろとなり、あと1週間ほど楽しめるということです。
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富県保育園 よもぎ団子づくり
伊那市の富県保育園の園児は22日、よもぎ団子づくりをしました。 この日は年少から年長までの園児およそ60人がよもぎ団子を作りました。 使ったよもぎは、5月1日に近くの田んぼで園児たちが摘んできたものです。 保育士が、よもぎと上新粉を混ぜ耳たぶほどの柔らかさにして園児が丸めていきました。 中には星やハート型にしたり、丸めた団子を机に並べている園児もいました。 作ったよもぎ団子はおやつの時間に味わったということです。
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伊那弥生ケ丘高校同窓会美術展
伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会による美術展が、21日から、伊那市のいなっせで始まりました。 会場には、同窓生で画家として活動している人や趣味で絵を続けている人など、50人の作品が並べられています。 毎年、書道と絵画を交互に展示していて、今年は書や水墨画を中心に、押し花や陶芸などが並べられています。 同窓会では、「同窓生にこだわらず、多くの人に足を運んでもらいたい」と話していました。 会場には、同窓生でタレントの成美さんの作品も展示されています。 伊那弥生ケ丘高校同窓会の美術展は27日日曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 26日土曜日には、総会が6階ホールで開かれ、現役生徒によるダンスや琴の発表が行われます。
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子どもたちが農耕馬で代かき
農耕馬を使った代かきが伊那市高遠町の田んぼで21日行われ、近くの園児や小学生が体験しました。 代かきは、高遠町の有機農園オーガニックファーム88代表の林亮さんの3アールの田んぼで行われました。 林さんは、4年前から高遠町で馬を使った農林業を行っている馬方、うまや七福の横山晴樹さんに依頼して作業を行っています。 今ではほとんど見ることがなくなりましたが、馬を使った作業は昭和30年頃まで行われていたということです。 林さんは昔ながらの作業を体験してもらおうと高遠第2第3保育園の園児と高遠北小学校の2年生を招待しました。 横山さんが飼育している雄馬ビンゴに馬鍬(まんが)と呼ばれる道具をつけ、子どもたちが代掻きに挑戦しました。 子どもたちは泥の感触を楽しみながら作業をしていました。 中には、馬が引く勢いについていけない園児の姿もありました 今週末に代かきをした田んぼで田植えが行われることになっています。
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箕輪町上古田でアヤメ見ごろに
箕輪町上古田の唐澤敬司さんが栽培している古田神社西側のアヤメが咲き始めました。天候にもよりますが、来週いっぱいは楽しめそうです。
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西町さわやかウォーキング
伊那市西町区は、区民が参加する毎年恒例のウォーキングイベントを20日開きました。 区内にある伊那文化会館発着で、一周8キロのコースです。 親子連れなど115人が参加し、さわやかな五月晴れのもと歩きました。 文化会館南側のうぐいす洞と呼ばれている谷を通り狐塚へ。 ここは、西町区の区有林となっている場所で休憩をとりました。 子どもたちは、おやつを食べながら一息ついていました。 このイベントは、「さわやかウォーキング」の名称で、地域を知りながら、健康増進や親睦を深めようと西町区が主催しているもので、今年で15回になります。 白鳥光夫区長は「地域の再発見、親睦がはかられている」と話していました。 参加者たちは、さわやかな風を感じながら思い思いのペースでウォーキングを楽しんでいる様子でした。
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最高気温30.3度 今季初の真夏日に
18日の伊那地域の最高気温は30・3度と今年初めての真夏日となりました。 伊那市荒井にある木村内科医院では20種類のバラが植えられていて、ここ数日の暑さで開花が一気に進んだという事です 18日の伊那地域の最高気温は午前11時6分に30.3度を記録し今年初めての真夏日となりました。 長野地方気象台によりますと19日は低気圧と前線の通過により18日よりも最高気温は2~3度低くなるという事です。 上伊那広域消防本部によりますと、午後3時現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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子育て中の母親対象 就業相談会
子育て中の母親を対象にした仕事や育児についての相談会が17日、箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで開かれました。 相談会では、女性就業支援員の船戸紗奈恵さんが、訪れた人の相談を受けていました。 これは、子育て中の母親を対象に、仕事と育児の悩みに答え就業支援につなげようと、県が4月から行っています。 この日の午前中には、町内に住み、0歳の子どもがいる母親が相談に訪れていました。 子どもが保育園に通い始め、仕事に復帰したいと思い、今回訪れたということです。 現在出ている求人を見ながら、職種や勤務時間、休日取得の希望などを聞いていました。 子育て中の母親を対象にした女性就業相談は、毎月1回ご覧の日程で開かれています。 時間は午前9時30分から正午までで、電話での予約のほか、当日の予約も可能です。 6月19日(火)、7月19日(木)、8月23日(木)9月20日(木) 10月以降も開催 予約・・・090-1617-1905
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伊那市上牧 唐木さん宅のなんじゃもんじゃの木の花が見ごろ
伊那市上牧の唐木敬𠮷さん宅のヒトツバタゴ別名なんじゃもんじゃの木の花が、見ごろを迎えています。 ヒトツバタゴ別名なんじゃもんじゃの木は、唐木さんが40年以上前に友人からもらった苗木2本を庭に植えて育ててきたということです。 例年より5日ほど早く満開となりました。 花は、あと4、5日楽しめるということです。
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伊那市東春近田原 カキツバタが見ごろ
伊那市東春近でカキツバタが見ごろとなっています。 東春近田原の伊藤あさ子さんが育てているものです。 10年ほど前にもらったものを植えて株わけしながら少しずつ増やしてきました。 まだ蕾もあり見ごろは23日頃までだという事です。
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伊那市高遠町山室の遠照寺 ぼたん見ごろ
伊那市高遠町山室の遠照寺で例年より10日ほど早くぼたんが見ごろとなっています。 標高960メートルの遠照寺には2千坪の敷地に170種類、2千株のぼたんが植えられています。 16日は見ごろに合わせて高遠北小学校の児童が社会科の授業で見学に訪れていました。 ぼたんは昭和58年に3株植えたのが始まりで、徐々に数を増やしてきたという事です。 一番の見ごろは今週末の19日20日までだという事ですが来週末までは楽しめるという事です。 遠照寺のぼたん祭りは26日(土)までで参拝料は400円となっています。
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新山地区循環バス利用者 前年度比100人減
伊那市新山地区を走る循環バスについて考える「新山地区循環バスを育てる会」が15日に開かれ、バスの利用状況が報告されました。 この日は、会のメンバー10人ほどが集まりました。 会は公共交通の利用を促進し、地元路線を守り育てていこうと平成27年に発足しました。 昨年度の利用状況が報告され、前年度よりも103人少ない979人で1便あたりの平均利用者数は4.9人だったということです。 このうち、250人ほどは、会が企画したツアーの参加者だということで、実際の利用者はおよそ730人、1便あたり3人ほどだということです。 羽場昇(はばのぼる)会長は「交通弱者の足を守っていくために、改めて効率の良い運行を考えていかなければならない」と話していました。
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旧井澤家住宅で「世界の刺繍展」
宮田村在住の竹中理恵子さんが開いている刺繍教室の生徒の作品展が、16日から伊那市西町の旧井澤家住宅で始まります。 会場には、竹中さんと教室の生徒の作品およそ150点が並んでいます。 竹中さんは、伊那市・駒ヶ根市・宮田村で教室を開いていて、40人の生徒に刺繍の技法を教えています。 今回は、世界各国に伝わる刺繍の技法ごとに作品を展示しています。 ノルウェーに伝わるハーダンガー、イギリスに伝わるブラックワーク、中国刺繍などが並びます。 すべて手縫いで一針一針丹精込めて仕上げているということです。 世界の刺繍展は、16日から21日まで、伊那市の旧井澤家住宅で開かれます。
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園児が春日公園に桜の苗木を植樹
伊那市の竜西保育園と竜南保育園の年長園児は15日、春日公園に桜の苗木を植えました。 この日は、竜西保育園と竜南保育園の年長園児およそ50人が、コヒガンザクラの苗木5本を植えました。 苗木は、西町の商店主らでつくる「ルネッサンス西町の会」が伊那市に寄付したものです。 会では、地元の桜の名所、春日公園を盛り上げようと毎年4月に祭りを開催し、準備や期間中の整備、後片づけなどを行っています。 苗木の寄付は今年で14年目で、これまでに桜70本、つつじ5株が植えられています。 ルネッサンス西町の会の向山等会長は「皆さんと一緒に桜の木も大きく育つよう見守っていてください」と話していました。 両保育園では、春日公園は年間を通して1番遊びに来ている場所だということで、「いつか綺麗な花が咲くのを楽しみにしている」と話していました。
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伊那小3年春組に3匹の子ヤギが加わる
総合的な学習の時間でヤギを飼育している伊那市の伊那小学校3年春組に、新たに子ヤギ3匹が加わり、全部で7匹の賑やかな生活となっています。 5月2日に生まれた3匹の子ヤギです。 名前はまだ決まっていません。 今朝は、7時半頃から子ども達が集まり、小屋を掃除する班、餌をあげる班、散歩に連れていく班に分かれて作業を進めていました。 春組では、1年生の頃からヤギを飼育しています。 最初に飼い始めた2匹のヤギ「ゆきちゃん」と「ゆりちゃん」がそれぞれ出産を経験していて、今回新たに3匹が加わりました。 ブルーシートに餌となる草を広げている子ども達。水分が多いと下痢をしてしまうので天日干しします。 片付けも終わり教室に戻る時間です。 7匹いるはずが1匹足りませんでした。 担任の春日健二教諭は、「飼育を通して命の尊さを学んでほしい」と話します。 ゆめちゃんが無事に戻り、ようやく7匹揃いました。 春組では、今週中に3匹の子ヤギの名前を決めるということです。
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RIZAP卒業生が自主サークル立ち上げで運動継続へ
昨年度伊那市とフィットネスジム運営のRIZAPが実施した健康増進プログラムの卒業による自主サークル「いーな健康フォローアップクラブ」の初めての講座が、13日に開かれました。 会場の伊那市保健センターには12人が集まり、体操や体力測定を行いました。 クラブは、今年1月から3月に行われた健康増進プログラムで学んだことを継続させようと発足しました。 月に2回、年間を通してトレーニングを行い、3か月ごとに体力測定をして評価をつけていくということです。 代表の山田健一さんは、自身も30歳以上体力年齢が若返ったということで、継続していきたいと話します。 クラブには、プログラムを受講していない人も参加できるということです。 78-0899事務局
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伊那青年会議所 郷土愛を育む事業開催
保科正之について詳しい直木賞作家で伊那市ふるさと大使の中村彰彦さんの講演会が12日伊那市のいなっせで開かれました。 講演会は伊那青年会議所が企画した郷土愛を育むイベントの一環で行われました。 中村さんは、保科正之が徳川3代将軍・家光の弟でありながらおごる事無く、民の為に政治を行っていた事などを紹介しました。 7歳から25歳まで高遠藩の保科家で過ごした恩を忘れず、生涯、徳川ではなく保科姓を名乗った事から「義理堅い性格だった」と話していました。 会津藩主時代には、高齢者へ米を支給する現在の年金制度に近い社会保障を江戸時代に行っていたと紹介しました。 イベントを企画した伊那青年会議所では「先人たちの歴史や豊な自然を知る事で郷土愛を育むきっかけにしてほしい」と話していました。
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地域を考える「かみふるカフェ」開催
箕輪町の上古田区の住民有志グループは世代を超えこれからの地域につい話し合う「かみふるカフェ」を13日上古田公民館で開きました。 イベントには、区民およそ20人が参加し箕輪町の職員から将来の人口推移や町の振興計画について話を聞きました。 イベントを企画したのは、上古田区の子育て世代の父親有志ら10人でつくるグループ「Go West かみふるた」です。 地域の魅力を発信し子ども達に伝えることで、箕輪町の西部地区の人口増加につなげていこうと去年から活動を始めました。 今回の「かみふるカフェ」は、参加者が主体的になって地域について考え、世代を超えて話合うきっかけにしてもらおうと企画しました。 このグループでは今年度、みのわ祭りの踊り連や赤そば花まつりへの参加を計画しています。
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親子将棋教室 子どもたちが対局
親子を対象にした将棋教室が伊那市の伊那公民館で12日開かれました。 教室には、上伊那を中心に、茅野市や諏訪市などからも、保育園児から中学生までの子どもとその保護者25人が参加しました。 12日は、駒の動かし方を学んだあと、初級・中級・上級に分かれ対局をしました。 親子将棋教室は、日本将棋連盟上伊那支部が開いているもので、文化庁の伝統文化親子教室支援事業の一環です。 おととしは10人ほどと参加人数が落ち込んでいましたが、高校生棋士 藤井聡太六段の活躍などもあり、小学校低学年を中心に、教室に参加する人が増えているということです。 教室は12月までの14回で、自由に参加することができます。 プロ棋士の田中悠一5段の指導もあります。
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西駒山草会 斑入りの植物展示
伊那市内の山野草愛好家でつくる西駒山草会の山野草展示会があすまで南箕輪村の南原コミュニティセンターで開かれています。 会場には、会員12人のおよそ300点が展示されています。 西駒山草会では、葉に白い模様が入った「斑(ふ)入り」の植物をメインに展示しています。 毎年育てていても違う模様が出るのが魅力だということです。 網野幸治代表は「これだけ斑入りの植物が並ぶ展示会は県内でも珍しい。様々な模様を見て楽しんでほしい」と話していました。 この展示会はあすまで南原コミュニティセンターで開かれています。
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西駒への登山道落石で通行止め
中央アルプス西駒ヶ岳への登山口となる伊那市の県道伊那駒ヶ岳線で、11日落石があり、現在通行止めになっています。 通行止めになっているのは、伊那市の小黒川渓谷キャンプ場のおよそ1.2キロ先の地点から県道の終わりまでのおよそ1キロの区間です。 12日は伊那建設事務所の職員らが現地調査をしていました。 道路には2メートルほどの石などが落ちています。 この道は、西駒ヶ岳への登山道となっています。 伊那建設事務所では、週明けから復旧方法などについて検討する予定です。
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伊那東小学校伝統の相撲大会
伊那市の伊那東小学校伝統の相撲大会が11日学校の校庭で開かれました。 11日は全校児童610人が学年別、体格別にグループをわけて相撲をとりました。 1・2時間目は1年生から3年生の大会が開かれました。 子どもたちが怪我をしないよう押し出しだけで戦うというルールです。 伊那東小学校には、昔本物の土俵があった事から毎年相撲大会を開いていると言う事です。 校庭には連休明けから土俵が作られ子ども達は体育の授業で練習をしてきたという事です。 勝敗が決まらずジャンケンで勝ち敗けを決める取り組みもありました。 3年生男子の決勝戦では力の入ったとり組みがおこなわれました。 個人戦が終わると、クラス対抗の団体戦が行われ、校庭には子供達の応援が響いていました。
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信州みのわ山野草クラブ 春の展示会
箕輪町の「信州みのわ山野草クラブ」の春の展示会が12日と13日の2日間木下公民館で開かれます。 11日は会場で準備が行われ会員16人の作品200点が展示されました。 信州みのわ山野草クラブは、17年前に公民館クラブとして発足し、山野草の育成方法や作品の作り方を学んでいて、春と秋の年2回展示会を開いています。 会長の浦野伸さんは「鉢それぞれの斑の入り方や花の色などを楽しんでほしい」と来場を呼びかけていました。 信州みのわ山野草クラブの春の展示会は12日と13日の2日間、箕輪町の木下公民館で開かれます。
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災害救助支援へドローンテスト飛行
伊那市は災害が発生した場合の被害状況や孤立集落の情報収集の手段として、無人飛行機ドローンの活用を検討しています。 11日は市や市内でドローンのコンサルや空撮を行う団体の代表などが参加し、災害の発生を想定したテスト飛行が行われました。 市役所南のせせらぎ水路を会場に水路を道路に、木を倒れた建物に見立てドローンを飛ばしました。 ドローンからのライブ映像がテレビに写しだされると、市の職員が確認を行っていました。 市の職員は「被害の状況がわかるよう、高度を低くして飛ばしてほしい」などと要望していました。 ドローンによる災害支援は、市内で空撮などを行う「一般社団法人信州伊那宙」と「株式会社DIG TRIP」が地域貢献の一環として伊那市に提案し、応援協定締結に向け協議が行われています。 企業側はドローンの活用の幅を広げたい狙いが伊那市は人が入れない場所での情報収集に期待しています。 伊那市では年度内の協定の締結に向け、山間地でのテストや支援内容のすり合わせを行うとしています。
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天竜川に鮎の稚魚放流
鮎の友釣りの解禁を前に伊那市の天竜川で11日稚魚が放流されました。 鮎の稚魚は大きさが8センチほどです。 11日は天竜川漁業協同組合の組合員がホースを使って天竜川に400キロ分を放流しました。 友釣りの解禁は6月23日の午前6時で高遠ダムより上流の三峰川水系の解禁は7月14日午前6時となっています。 漁協では今年度3千キロ分約35万匹の稚魚を放流する予定で解禁日には18センチから20センチほどになるということです。 漁協では「解禁日までに適度な雨が降れば、エサとなる珪藻が石につき釣果が期待できる」と話していました。 遊魚料は年間券が8800円、日釣券が2200円となっています。
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みのわ祭り ポスター・うちわの原画決まる
30回の節目を迎える今年のみのわ祭りのポスターとうちわの図案が決まりました。 いずれも一般の作品でポスターには伊那市の岩﨑祐紀さんの図案が選ばれました。 (写真左) ポスターは600枚作られ町内外の店舗などで祭りをPRします。 うちわは箕輪町の土橋正史さんの図案が選ばれました。(写真右) うちわは1万本作られ町内に全戸配布されます。 小学生から一般まで238点の応募がありみのわ祭り実行委員会によりこの2作品が選ばれました。 うちわの裏面は30回記念として行われるスタンプラリーで活用できるようにするということです。 今年のみのわ祭りは7月28日に予定されています。
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出水期を前に河川合同巡視
梅雨や台風などの出水期を前に国土交通省天竜川上流河川事務所は、天竜川と三峰川河川の合同巡視を9日、行いました。 合同巡視は、堤防の低い箇所や過去にのり面がくずれた場所の点検を行うもので、今日は消防や警察など関係者35人が参加しました。 9日は、天竜川上流河川事務所が管理している天竜川流域の重要水防箇所を見て回り、担当の職員が説明をしていました。 このうち伊那市富県の三峰川護岸は、これまで危険個所となっていましたが、去年5月に改修工事が行われました。 職員は、「改修工事によって堤防の強度が高まり、水害に対する安全性が高まったが3年間ぐらいは、これまで通り安全を確認してほしい」と呼び掛けていました。 上伊那地域での合同巡視は22日まで行われることになっています。