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あじさい寺 早くも賑わい
あじさい寺として知られる伊那市西春近の深妙寺では、県内外から花を楽しむ人たちが訪れ賑わいをみせています。 深妙寺は伊那市の観光スポットの一つとして知られ毎年この時期はあじさいを楽しむ人たちで賑わいます。 今年は例年より花が咲くのがやや早いということで23日は平日にもかかわらず県内外から多くの人が訪れていました。 また花を楽しむ人たちに混じり写真愛好家がシャッターをきっていました。 この寺の重盛快典住職。 重盛住職は「花を見に来てくれた人たちとの会話は楽しいです。花作りにも張り合いがでます。」と話します。 小ぶりの花が赤く染まる「紅」。 葉の形がカシワに似ている「カシワバ」。白い花がぶどうの房のように咲きます。 深妙寺には170種類2500株のあじさいが植えられています。 重盛住職の母親が30年ほど前に植え始めたもので今は住職が檀家とともに管理しています。 深妙寺では7月5日から12日まで、あじさい祭りを計画していて訪れた人をお茶や菓子でもてなすということです。
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箕輪写友会 写真展 開催
第18回箕輪写友会写真展、が23日から、箕輪町文化センターで始まりました。 写真展は毎年開かれているもので、会場には風景を写した写真が並べられています。 写友会のメンバーは箕輪町在住の写真愛好家13人で構成され、今回は26点の近作を展示しています。 箕輪写友会写真展は29日(日)まで箕輪町文化センターで開かれています。
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自宅介護者交流会 マッサージ体験
自宅で介護をしている人たちの交流を図る会が20日、伊那市山寺の福祉まちづくりセンター「ふれあい~な」で開かれ、介護者がマッサージをしました。 交流会は、伊那市社会福祉協議会居宅介護支援センターが開いたものです。 この日は、伊那市内で自宅介護をしている6人が集まりました。 会では、伊那市長谷の長谷鍼灸治療所の大木島さや香さんによる、家庭でできるマッサージ体験が行われました。 大木島さんは「介護者が元気でいることが大切。マッサージで全身の気のめぐりを良くすると表情も良くなる」と話しながら、手や顔のマッサージ方法を教えていました。 介護者交流会は、秋に2回目を予定しています。
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天竜川でアユの友釣り解禁
辰野町から中川村までの天竜川で、アユの友釣りが、22日に解禁となりました。 22日は、午前6時から、アユの友釣りが解禁となりました。 生憎の雨にもかかわらず多くの釣り客が訪れていましたが、釣果はいまひとつのようです。 天竜川のアユは大きく、手ごたえが良いということで、毎年解禁日初日は県外からの釣り客が大勢訪れているという事です。 天竜川漁業協同組合では、今年5月にアユの稚魚を放流していて、先週の試し釣りでは、14センチから19センチまでに成長していたということです。 漁協では、「今年は放流後から大きな出水もなく、今後の釣果に期待できそうだ」と話していました。
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伊那市消防団 ポンプ操法大会
伊那市消防団のポンプ操法とラッパ吹奏大会が22日、伊那市役所駐車場で開かれました。 小型ポンプ操法の部には、16チーム、自動車ポンプの部には4チーム、ラッパ吹奏の部には、3チームが出場しました。 消防団のポンプ操法は、いざというときのために安全・確実・迅速がテーマで、審査のポイントもスピードや規律、安全性に置かれています。 どのチームも日頃の訓練の成果を発揮し、きびきびとした動作で競技に臨んでいました。 結果は、小型ポンプ操法の部は、美篶分団第二部末広班が、自動車ポンプの部は、竜東分団第一部が優勝し上伊那大会への出場を決めました。 ラッパ吹奏の部は、東部方面隊ラッパ隊が優勝しました。 各市町村の優勝チームが競う上伊那大会は、7月3日(日)に飯島町で行われます。
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トマトの木 22日からリニューアルオープン
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームにあるレストラン「トマトの木」が、22日にリニューアルオープンします。 21日は、リニューアルオープンを前に試食会が開かれました。 ランチ、ディナーともにこれまで同様バイキング方式で、メニューは一新されます。 エビフライやハンバーグ、鶏肉を使ったメイン料理の他、根菜類など地元野菜を使った地野菜コーナー、旬のフルーツを取り入れたデザートなど40種類以上が日替わりで並びます。 トマトの木は、開店から15年間指定管理者のJA上伊那が伊那市のランド商事株式会社に業務委託していましたが、今回、子会社である株式会社グレースに業務が移管されたことからリニューアルオープンすることになりました。 試食会には、JA上伊那の関係者や生産組合などおよそ190人が集まり、リニューアルを祝いました。 伊那市では、平成29年度までにみはらしファーム内に多目的施設を建設するなど都市部の住民との交流人口の増加を目指しています。 市では「トマトの木を中心に盛り上げていきたい」と話していました。 料金は、ランチ・ディナータイム共に、平日が大人1,400円子ども800円。土日祝日は大人1,700円子ども1,080円となっています。 営業は、22日からです。
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ホタルの灯を取り戻せ! 松島の水辺公園
ホタルのいる地域を取り戻そうと、箕輪町の松島区と区会議員OBでつくる水辺公園を守る会は20日夜、公園内にホタル60匹を放ちました。 昨夜は、地域住民や関係者およそ30人が見守る中、ホタルが特製の蚊帳の中に放たれました。 公園内に設置されたこの蚊帳は、ビニールハウスの骨組を利用した手づくりのものです。 ホタルの成虫を放つのは去年に続き2回目で、今年は蚊帳の大きさを3倍ほどに広げました。 水辺公園を守る会では、ホタルと人の憩いの場にしようと一昨年、荒れ地だったこの場所を1年かけて整備しました。 園内に東屋を設置した他、水路を整備したり木を植えるなどしてきました。 また、ホタルの住む環境を整えようと、水路内にホタルの幼虫の餌となる巻貝の一種「カワニナ」を増殖させ放つなどの活動を行っています。 蚊帳の中に放たれたホタルは、ゲンジボタルとヘイケボタルそれぞれ30匹ずつです。 30匹がケースからだされ、オスメスつがいとなっている残りの30匹は、繁殖の為しばらくケースの中に入れておくということです。 園内の水路にホタルの幼虫は確認できていないということで、水辺公園を守る会では、今年はホタルを蚊帳から出さず繁殖するのを待ちたいとしています。
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伊那美術協会 画材講習会
伊那美術協会は、油絵具について学ぶ講習会を14日伊那市の伊那文化会館で開きました。 講習会には、会員や一般40人が参加しました。 講師は、東京都に本社を置く松田油絵具株式会社の三浦卓也さんです。 色の基となる顔料と専用の油をペインティングナイフで混ぜ、油絵具を作りました。 今回製作したのはウルトラマリンという色です。 ウルトラマリンは、アフガニスタンなどでとれるラピスラズリという石が原料です。 その石が海を超えて西洋にきたことから「ウルトラマリン」と名付けられたということです。 混ぜて艶が出たら完成で、一人ひとりチューブに詰めていきました。 伊那美術協会の北原勝史会長は、「知識として知っていることを実際に体験することができ、理解が深まった」と話していました。 この講習会は、伊那美術展の90回を記念して開かれました。
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花でいっぱいに 花の苗無料配布
伊那市振興公社が毎年行っている花の苗の無料配布が13日、伊那市のウエストスポーツパーク管理センターで行われました。 午後2時からの配布を前に、およそ50人が列を作って並んでいました。 伊那市振興公社では、花の多い町を目指して、毎年花の苗の無料配布を行っています。 配布されたのは、サルビア・マリーゴールド・千日紅(せんにちこう)の苗で、1人16本程用意されました。 伊那市振興公社では、「今年は3月の天候不良の影響で育てるのに苦労したが、各家庭で愛情を持って育ててもらいたい」と話していました。 無料配布は14日も午後2時から行われ、2日間で合わせておよそ500人分が配布されたということです。
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伊藤真一さん 陶芸作品展
伊那市御園の陶芸家、伊藤真一さんの作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、およそ300点の作品が並んでいます。 伊藤さんは伊那市御園出身で、伊那弥生ヶ丘高校を卒業後、美濃焼で有名な岐阜県多治見市で陶芸を学びました。 現在は、年に数回個展を開いたり、市内で教室を開き陶芸を教えています。 こちらは、「入れ子」という伝統技法を用いた作品です。 大きな器の中に徐々に小さな器が収まるように大きさを変えて作っています。 伊藤真一さんの陶展は、25日(水)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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柄山祐希さん 講演会
長野県自然観察インストラクターの柄山祐希さんの講演会が14日伊那市のいなっせで開かれました。 この講演会は、上伊那退職校長会のぬるみの会が開いたもので、会員や一般など70人が訪れました。 柄山さんは、現在89歳。 昭和37年に発行された上伊那誌自然編で編纂委員を務めました。 小学校の教諭だった柄山さんは、名前もわからない1本の植物を大事そうに持って帰る児童の姿に心を打たれ、植物研究に打ち込むようになったといいます。 自身で撮影した写真を使い、「伊那路の自然と植物の四季」と題して講演しました。 柄山さんは、「伊那公園では、昔は西洋タンポポも日本のタンポポも一緒に見られたが、今ではほとんどが西洋タンポポ。外来種の繁殖や開発で見られなくなってしまった花がたくさんある」と話していました。
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山荘ミルク バラ見ごろ
伊那市横山のレストラン、山荘ミルクの敷地では、650本のバラが見頃となっています。 山荘ミルクの敷地には、400種類650本のバラが植えられています。 10年前から植え始め、冬の乾燥で枯れてしまうものもありますが、毎年100本ほどを植えているということです。 バラのほかにも、1000種類以上の草花が植えられていて、バラだけでなくナチュラルガーデンを目指しているということです。 バラの見ごろは、今月一杯で、その他にも、秋ごろまでさまざまな花が楽しめるということです。
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河野實さん講演会
小説「愛と死をみつめて」の作者で伊那市東春近出身のフリージャーナリスト河野實さんの講演会が14日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。 講演会は、伊那商工会議所と伊那異業種交流研究会が開いたものです。 「愛と死をみつめて」は、大学生だった河野さんと、21歳でこの世を去った大島みち子さんとの3年間の文通のやりとりを書籍化したもので、昭和38年に出版され160万部の売り上げを記録するベストセラーとなりました。 講演では、「ミコとの別れから50年」と題し、河野さんがのちの人生をどのように生きたかを話しました。 河野さんは「大学在学中に初めて出版した本がミリオンセラーとなったことで、他の小説家から罵られた。早く世に出たら損という概念が世の中にあり、就職活動もうまくいかなかった」と当時の苦悩を語りました。 記者となった後については「外国で異質な文化を学んだことで自分の価値観を高めることができた」と話していました。
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青野恭典さん水をテーマに写真展
東京都出身で山岳写真家の青野恭典さんの写真展「水の物語り」があすから伊那市のかんてんぱぱホールで始まります。 ホール常設のギャラリーには近作を含む、43点が並んでいます。 写真は、水をテーマに日本各地で撮影されていて、水辺の風景や田んぼ、渓流など様々です。 青野さんは、「今年は残雪が多く、山の奥に入ることが出来なかったが、水の様々な変化や表情を写すことができた」と話していました。 写真展は、あすから11月15日(土)まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれます。
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「こんにちは伊那まち」富県住民喜ぶ
食料品や、生活雑貨など様々な商品を車に乗せ、伊那市内を移動しながら販売するサービス、「こんにちは伊那まち」が18日、初めて富県地区で行われました。 「こんにちは伊那まち」は、中心市街地の商店主らでつくる「伊那まちの再生やるじゃん会」が、高齢者の買い物支援サービス事業として始めたもので、月一回のペースで実施しています。 この日は初めて富県地区での販売を行いました。 これは、富県北福地の北和田常会が、日頃買い物に苦労しているなどとして、やるじゃん会に要請したものです。 9時20分の販売と同時に多くの住民が訪れ、生鮮食品や農機具、衣料品などを買い求めていました。 訪れた人たちは、買い物と一緒に再生やるじゃん会メンバーや近所の人たちと会話も楽しんでいました。 伊那まちの再生やるじゃん会は今後、「販売用のトラックを用意して、効率よく多くの地区を回りたい」と話していました。
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信大の新商品りんご・ナイアガラワイン発売
南箕輪村の信州大学農学部は17日から新商品ナイアガラワインとりんごワインの販売を始めました。 新商品販売初日の17日は、朝からワインを買い求める人の姿が見られました。 農学部では、教育実習の一環として食料生産科学科の2、3年生が農場で農作物を栽培、加工し商品化しています。 今回初めて、去年11月に収穫したりんごフジで作ったワインと試験的に作ったぶどうナイアガラのワインを生産しました。 フジ、ナイアガラ共に、フルーティーで飲みやすい味に仕上がったということです。 また17日は、りんごワインのラベルをデザインした食料生産科学科3年の前田沙綾香さんに記念品が贈られました。 ワインはともに720ml入り1500円となっています。 りんごワイン730本、ナイアガラワイン160本のみの限定販売となります。 平日の午前8時45分から午後5時まで信大農学部の生産品販売所で販売されています。
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上伊那一斉に道路クリーン作戦
長野県建設業協会伊那支部などは16日、県や市町村が管理している道路のゴミを拾う、「道路クリーン作戦」を行いました。 道路クリーン作戦は、長野県建設業協会伊那支部が地域貢献の一環として昭和56年から毎年行っているものです。 このうち南箕輪村では、建設業関連団体などの約40人が参加し道路に落ちているゴミを拾いました。 国道361号の権兵衛トンネル付近では、ペットボトルや空き缶などトラックいっぱいのゴミが集まりました。 中には車のタイヤやオイルの空き缶など大きなものもありました。 伊那建設事務所によると、この日の清掃活動で空き缶51.5袋、ビン20.5袋、可燃ゴミ123袋、不燃ごみ254袋、ペットボトル20袋のゴミが回収されたということです。
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茅野⇔仙流荘 路線バス運行
今年度から新たに夏山の登山シーズンに合わせてJRバス関東による、茅野と仙流荘間の路線バスの運行が始まります。 これは16日伊那市役所で開かれた、伊那市地域公共交通会議と協議会で報告されたものです。 去年までJRバス関東が試験的に導入していた、夏の茅野、仙流荘間の路線バスが、今年から新たに路線に加わることになりました。 これは今年、南アルプス国立公園指定50周年を迎えたことと日本ジオパーク全国大会が9月に予定され、エコパーク登録も決まったことから、伊那市観光課とJRバス関東が協議し決定したものです。 バスは、7月5日(土)から、11月3日(月)までの土日祝日の運行予定で、8月2日(土)から17日(日)までの間は、毎日運行します。 伊那市観光課によりますと、1日の乗車人数が往復で18人に満たない場合、市が補助をするということです。 この他、会議では市内循環バスや路線バス、デマンドタクシーの利用者が減少していることなどから、運行計画の見直しが承認され、7月中には住民アンケートを実施したいとしました。
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南アルプスの歴史“井筋”を後世に
南アルプスジオパークの認定ガイドは南アルプスに残る田んぼに引く水路「井筋」を知ってもらおうと整備作業を行っています。 16日は認定ガイドの穴澤辰幸さんが井筋に興味のある地域住民2人を連れその歴史や先人の苦労について説明していました。 穴澤さんが案内したのは伊那市長谷黒河内の和泉原井筋です。 この井筋は戸台発電所近くの川から和泉原集落までおよそ9キロにわたり作られたものです。 1939年昭和14年から工事を始め、およそ5年の月日をかけて 完成させ和泉原集落でも米をつくることができるようになりました。 急な斜面での作業に加え硬い岩盤があるなど難工事だったということです。 穴澤さんはこの歴史を知ってもらおうと井筋跡まで歩いていけるように道を作ったり看板を設置するなど整備を行っています。 穴澤さんらは「井筋跡を知ることで先人の苦労やこの地域の歴史を伝えていきたい。」と話しています。
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北沢峠こもれび山荘 看板除幕
去年、12月に決定した南アルプスの旧長衛荘の新しい名称「北沢峠こもれび山荘」の看板の除幕式が今日、行われました。 15日は、伊那市の関係者や新しい名称の採用者など20人が参加し看板の除幕式が行われました。 伊那市では、長衛荘の近くにある北沢駒仙小屋の名称を長衛小屋に戻したことから登山客の混乱を避けるため新しい名称を募集しました。 応募総数は1,301点で、名称が採用されたのは6人でした。 15日は、6人のうち5人が訪れ、酒井茂副市長から表彰状などが贈られました。 受賞者を代表して富山県黒部市の中康行さんは「これから先に名前が残ることに、ほこらしい気持ちです。今まで以上にみなさんに愛される山荘になってほしい」と話していました。 看板の背景は、針葉樹に囲まれた仙丈ヶ岳のふもとにある小屋をイメージし、字体は歴史を感じられ、みんなに親しまれるデザインにしたということです。 北沢峠こもれび山荘は11月中旬まで利用できます。 また、南アルプス林道バスは15日から北沢峠までの運行が始まりました。
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横山ミヤマシジミを守る会 コマツナギの植樹
絶滅危惧種に指定されているミヤマシジミの保護活動に取り組んでいる「横山ミヤマシジミを守る会」は15日、伊那市横山の鳩吹公園東側の道路沿いにコマツナギを植樹しました。 この日は、伊那市横山の住民でつくる会のメンバー10人が、鳩吹公園東側の道路沿いにミヤマシジミの幼虫のエサとなる「コマツナギ」を30本植えました。 ミヤマシジミは絶滅危惧種に指定されていて、横山地区は数少ない生息地と言われています。 会では、5年前からコマツナギの植樹や草刈り作業などをしてミヤマシジミの保護活動に取り組んできました。 鳩吹公園周辺では、毎年およそ40匹が確認できるということです。 この日は他に、ミヤマシジミの説明が書かれた看板の設置も行われました。 7月下旬頃に成虫が飛ぶピークを迎えるということで、会では観察会を予定しています。
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鹿の活用法や魅力を伝える
鹿の活用法や魅力を伝える鹿まつりが15日、伊那市高遠町のポレポレの丘で開かれ、鹿を使った工芸品などが並びました。 まつりは、食害が深刻化しているニホンジカの活用法の紹介や興味を持っている人たちの交流の場にしようと市内で鹿に関わっている人たちでつくる伊那鹿同盟会が初めて開いたものです。 会場には、鹿の皮を使ったバッグにスマートフォンのケース、骨でつくったネックレス、太鼓など様々な商品が並び訪れた人たちの目を引いていました。 伊那市長谷で鹿肉料理を提供している、ざんざ亭の長谷部晃さんです。 長谷部さんは、鹿祭りにあわせて鹿の骨で出汁とったラーメンを考案しました。 麺は、上伊那産の小麦粉ハナマンテンを使った手打ち麺で、具にも鹿肉が使われています。 また、鹿肉をミンチしたものをパンにのせたホットサンドの販売も行い訪れた人たちから好評でした。 鹿祭りは16日の午前中まで夜通しで行われることになっています。
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荒井区少年少女球技大会
伊那市荒井区の少年少女球技大会が7日伊那小学校で開かれ、子どもたちがキックベースで交流を深めました。 荒井区の小学生167人が参加しキックベースを楽しみました。 球技大会は、学年の枠を超えて地域の絆を深めてもらおうと荒井区が毎年開いているもので、今年で37回目です。 大会では、地区ごとの9チームで総当たり戦が行われました。 荒井区の飯沼晃二区長は、「1年生から6年生までが協力し、仲良く試合ができた。これからも続けていきたい」と話していました。 大会の結果、錦町と東町の合同チームが優勝しました。
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表千家長野吉祥会茶会
茶道の表千家長野吉祥会による茶会が8日伊那市山寺の常円寺で開かれました。 表千家長野吉祥会は、上伊那を中心に110人の会員がいます。 茶会では、会員が点前を披露し、訪れた人たちをもてなしました。 気軽に楽しめるようテーブルと椅子の席も用意され、親子連れなどがお茶を味わっていました。 長野吉祥会の春宮千春会長は、「茶会に向けて練習してきた成果が出ていると思う。来ていただいた方に楽しい気持ちになっていただけたら嬉しい」と話していました。
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父の日前に お父さんとピザづくり
あすの父の日を前に、家族一緒に料理を楽しんでもらおうとピザ作りの体験講座が14日、南箕輪村公民館で開かれました。 講座には4家族14人が参加し、じゃがいもを生地にしたピザを作りました。 この講座は、父の日を前に家族で料理を楽しんでもらおうと南箕輪村公民館開いたものです。 ジャガイモをゆでてつぶした生地の上に、トマトやピーマン、シメジなどをトッピングしました。 父親も、慣れない手つきで料理に挑戦していました。 ピザが焼きあがると、全員で味わいました。 ある父親は、「普段家族で料理をすることはないので楽しめた。これを機会にまた家でも作りたい」と話していました。
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伊那美術協会 油絵具学ぶ講習会
伊那美術協会は、油絵具について学ぶ講習会を14日伊那市の伊那文化会館で開きました。 講習会には、会員や一般40人が参加しました。 講師は、東京都に本社を置く松田油絵具株式会社の三浦卓也さんです。 色の基となる顔料と専用の油をペインティングナイフで混ぜ、油絵具を作りました。 今回製作したのはウルトラマリンという色です。 ウルトラマリンは、アフガニスタンなどでとれるラピスラズリという石が原料です。 その石が海を超えて西洋にきたことから「ウルトラマリン」と名付けられたということです。 混ぜて艶が出たら完成で、一人ひとりチューブに詰めていきました。 伊那美術協会の北原勝史会長は、「知識として知っていることを実際に体験することができ、理解が深まった」と話していました。 この講習会は、伊那美術展の90回を記念して開かれました。
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長谷中音楽部 花壇の前で演奏披露
伊那市長谷の長谷中学校の音楽部の生徒7人は、全校生徒で作りあげた花壇を多くの人に見てもらおうと、地域の人に歌を披露しました。 コンサートを開いたのは、長谷中学校音楽部の生徒7人です。 音楽部では、毎月昼休みにコンサートを開いたり、老人ホームで演奏をしたりするなどの活動をしています。 今回は、全校生徒で作った花壇を多くの人に見てもらおうと、初めて企画しました。 花壇は、春と秋に全校生徒全員で整備しています。 長谷中学校は今年度、学校花壇の美を競うフラワーブラボーコンクールで3位にあたる優秀賞に選ばれました。 パンジーやビオラなど5種類の花で作った花壇は、輝きをテーマに「1人ひとりの個性が輝いている」ことをイメージしているということです。 保護者や地域住民などおよそ40人を前に、生徒らはアニメソングやJポップなど8曲を披露しました。 部部長) 音楽部では今後、合唱コンクールに出場する他、老人ホームなど地域での演奏も引き続き行っていくということです。
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高遠商店街にバラカフェオープン
しんわの丘バラ祭りが行われている伊那市高遠町の商店街で、絵画を見ながらバラのスイーツを味わうことができる「バラカフェ」が14日、オープンしました。 店内では、高遠高校の生徒が訪れた人をもてなしました。 バラカフェは、バラ祭りの協賛イベントとして商店街にある仙醸蔵にオープンしました。 店内では、高遠高校情報ビジネスコースの3年生24人が、交代で接客をしていました。 このイベントは、商店街の活性化を図るとともに、高校生に地元に対する愛着心を育んでもらおうと、伊那市や松本市で絵画を使って地域貢献しようと活動しているアートレボリューション実行委員会と伊那市観光協会が、初めて企画したものです。 店内には、アールグラージュと呼ばれる日本人技術者が開発した技法で描かれた絵画3作品が展示されています。 この技法は、特殊なライトを使うことで、1枚の絵の中で時間と季節の移りかわりをみることができます。 バラカフェの営業は、15日と21日、22日の3日間となっています。
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県華道教育会伊那支部の生け花展
長野県華道教育会伊那支部の生け花展が、14日と15日の2日間、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、辰野から飯島町まで10の流派69人の会員の作品が並べられています。 生け花展は、会員の発表の場として2年に1回開かれているもので、今年で15回目です。 作品は、涼しさを演出したものや、新緑が美しい山の景色を表現するなど初夏をテーマにしたものが多く並んでいます。 カキツバタやモミジ、タケノコなどを取り入れています。 会員らは「69人がそれぞれの思いを生け花に込めて表現しているので多くの人に見てもらいたい」と来場を呼び掛けています。 県華道教育会伊那支部の生け花展は、15日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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150種のバラ オープンガーデン
南箕輪村南原のvidaFeliz(ビダフェリース)一級建築士事務所、辻井俊恵さんは、14日と15日の2日間、事務所の庭を一般に開放するオープンガーデンを行います。 450坪の辻井さんの事務所周辺の庭には、150種類、200本のバラをメインに、数多くの宿根草が植えられていて、この時期に見ごろを迎えます。 場所は南原保育園の西側です。 辻井さんは、2005年から庭を開放するオープンガーデンをおこなっていて、今回で8回目です。 2007年には、主婦の友社の全国ガーデニングコンテストでグランプリを受賞しています。 事務所の改築のため、去年と一昨年は、行わなかったため、3年ぶりとなります。 今年は、5月末からの暑さでいっきに花が進みました。 3年前に比べ、バラの背丈も伸びて、見ごたえある空間へと変化しました。 辻井さんは、『「庭に住まう」をテーマにつくってきている庭なので、ハーブティーや手作りのクッキーでゆっくりと過ごして欲しい』と話しています。 オープンガーデンは、14日と15日 午前10時から午後3時半までとなっています。