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御園友愛会環境美化に貢献
伊那市御園で、地域の環境美化に取り組んでいる住民有志グループ「御園友愛会」は、長年の活動が評価され、伊那市連合衛生自治会から表彰されました。
5日、市役所で平成25年度の定期総会が開かれ、その中で表彰が行われました。
御園友愛会は、アクセス道路の開通に伴い、ゴミの不法投棄などを防ごうと、花壇の整備や清掃活動を40年近く行ってきました。
現在会員は、70代を中心に、100人程で活動しているという事です。
賞状を受け取った、小松宏副会長は、「今回の表彰を励みに、御園の御の字が美しいとなるよう、一所懸命、磨きをかけていきたい」と挨拶しました。 -
朝から雪 11センチの積雪
本州の南海上を通過する全線を伴った低気圧の影響で15日の伊那地域は朝から雪となりました。
朝から降り始めた雪は午後になっても止まず、市街地では住民総出で雪かきに追われていました。
伊那市荒井の上伊那地方事務所では、降り始めから午後4時までに11センチの積雪を観測しました。
この雪で車のスリップ事故もおきています。
伊那市荒井の国道361号では、大型トラックがスリップし道を塞いだため、午後2時からおよそ2時間通行止めとなりました。
伊那警察署によりますと、午後4時現在物損事故がおよそ50件起きているということです。
中央道は午後4時現在、伊北ICから東京方面の県内の区間が上下線とも通行止めとなっています。
高速バスは午後4時現在駒ヶ根竏註V宿間で上下線12本が運休となっています。
JR飯田線は、朝から通常運行しています。
農業施設への被害や、停電などの被害はおきていません。
長野地方気象台によりますと、16日以降天気は回復するということですが、夜は冷え込むため路面の凍結に注意を呼び掛けています。 -
一水十日会の作品展
伊那谷の一水会出品者でつくる一水十日会の作品展が15日から、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、会員11人の作品43点が展示されています。
冬の景色を中心に信州の四季折々の風景画が並んでいます。
一水十日会の代表を務める竹内徹さんは「雪景色の中にも暖かみを感じる。信州の風景の良さを見てもらいたい」と多くの来場を呼び掛けています。
一水十日会の展示は27日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
南原保育園 雛人形の飾りつけ
南箕輪村の南原保育園の園児は、14日、雛人形の飾りつけをしました。
全園児がリズム室に集まり、1年間大切に保管していた雛人形が箱から取り出されました。
南原保育園では、毎年、2月の大安の日に飾りつけを行っています。
今年は地域の住民から、使わなくなった雛人形を譲り受け初めてお披露目されました。
ひとりひとり人形を受け取ると、雛壇まで運び、丁寧に並べていきました。
飾りつけが終わると、全員で歌を歌いました。
松崎由紀子園長は、「女の子は、かわいく美しく、夢を持って成長してほしい」と話していました。
南原保育園では、3月1日に雛祭り会を開く予定です。 -
伊那西スケート場入場者数 一日の平均、過去10年間で最多の80人
2月10日で今シーズの営業を終了した伊那西スケート場の入場者数は1,272人で、一日の平均入場者数は過去10年間では最多の80人となりました。
伊那市教育委員会は、13日、今シーズの伊那西スケート場の入場者数を発表しました。
営業日数は、去年12月25日から今年2月10日までの、過去5年間で最も少ない16日間、入場者数も過去5年間で最も少ない1,272人でした。
今シーズは、営業期間中に2度の大雪があり営業日数は16日間のみでしたが、一日の平均入場者数は、過去10年間で最も多い80人となっています。
主なイベントの参加者数はいずれも昨シーズンを上回っていて、ちびっこスケート教室が80人、市民体育祭が120人、プチカーリングを行う氷上運動会が130人となっています。 -
シカ肉の調理方法学ぶ
調理師免許を持っている人達を対象に、シカ肉の調理方法を学ぶ講習会が、13日、宮田村民会館で開かれました。
長野県では、去年、野生のシカやイノシシの肉を活用し、総合的なジビエ振興を図っていこうと、県や猟友会、調理師会などで組織する信州ジビエ研究会を設立しました。
講習会は、長野県調理師会上伊那支部が、ジビエ料理の技術普及を目的に初めて開催し、飲食店の関係者など10人程が参加しました。
講師を務めたのは、上伊那の飲食店で鹿肉料理などを提供している石澤幸男さんと、稲垣孝俊さんの2人です。
この日は、モモやスネ肉を使い、洋風に仕上げた料理や、ミンチした肉を使った餃子など5品を作りました。
石澤さんは、「購入する時は、脂身の少ない肉の方が匂いがしない」などとアドバイスしていました。
2時間ほどで、料理が完成すると、参加者全員で試食しました。
長野県によりますと、昨年度、上伊那で捕獲されたニホンジカはおよそ7千4百頭で、このうち、食用として処理されたのは、7%だという事です。 -
23センチの積雪 高速バス20便運休
上伊那地域では12日夜から13日の明け方にかけ雪となり、伊那消防署の観測で23センチの積雪を記録しました。
この雪の影響で、中央自動車道では県内すべての区間で通行止めになり、高速バス20便が運休しました。
中央自動車道は午前4時から午前7時30分まで上下線で県内すべての区間が通行止めとなりました。
これにより、中央高速バスは、朝の便を中心に新宿線や名古屋線など、あわせて20便が運休となりました。
雪による停電や、鉄道、農業施設への影響はなかったということです。
長野地方気象台は、上伊那地域では金曜日にもまとまった雪が降ると予想していて、凍結するおそれもあるため、車の運転や雪道を歩く際には注意するよう呼びかけています。 -
村教育委員会 副学籍制度導入
南箕輪村教育委員会は、特別支援学校に通う児童や生徒が住んでいる地域の小中学校の運動会などの行事に参加できる制度を、4月1日から導入します。
副学籍と呼ばれるこの制度は、養護学校などの特別支援学校に通う子どもやその保護者が希望すれば、住んでいる地域の小中学校の行事に参加することができるというものです。
導入後は、小中学校の出席簿に名前が記載され、音楽会や運動会、文化祭などに参加することができます。
来年度、村内には特別支援学校に通う児童が6人、生徒が2人います。
副学籍制度の導入は、4月1日からです。 -
公立高校前期選抜試験
公立高校の前期選抜試験が12日、県内一斉に行われました。
このうち南箕輪村の上伊那農業高校には、午前8時過ぎから受験生が緊張した面持ちで試験会場に向かっていました。
前期選抜の実施は各高校の判断となっていて上伊那の公立高校のうち、伊那北高校、伊那弥生ヶ丘高校、赤穂高校の普通科では実施していません。
前期選抜を実施した上伊那農業高校の各科の募集は20人で、倍率は、生産環境科が2.65倍、園芸科学科は2.70倍、生物化学科は1.70倍、緑地創造科は2.30倍となっています。
公立高校の前期選抜試験の合格発表は19日に行われることになっています。 -
伊那文化会館 命名権選定至らず
県が募集したネーミングライツの施設のうち、伊那文化会館は1者から応募がありましたが選定には至りませんでした。
県では、去年10月から11月まで、県が所有する施設などの名称に、社名や商品名などの愛称をつけることができるネーミングライツの募集を行ってきました。
このうち伊那文化会館には1者から応募がありましたが選定委員会を開催し、審査した結果選定には至りませんでした。
県では来年度も引き続き伊那文化会館のネーミングライツと募集を行っていきたいとしています。 -
まっくんがAKB48にプレゼント発送
バレンタインデーに合わせ、去年のゆるキャラグランプリで48位だった南箕輪村のキャラクターまっくんが12日、人気アイドルグループにプレゼントを発送しました。
一昨年のゆるキャラグランプリでは68票で最下位となりましたが去年は2万7760票を獲得し48位となりました。
こうしたことから、村の職員でつくるまっくんPR隊が48位にかけて人気アイドルグループAKB48にバレンタインのプレゼントを計画しました。
12日は、まっくんとPR隊のメンバーがプレゼントの箱詰め作業を行いました。
贈ったのは、まっくんのボールペン、ストラップを48個と写真や手紙などです。
これまで、AKB48の事務所に手紙やメールを送っているということですが今だに返事は来てないということです。
まっくんは、平成9年に大芝高原のキャラクターとして誕生し平成17年に村のキャラクターとなりました。
村によると最下位になった一昨年の年末からイベントやTV出演の回数が増えたといこうとことです。
プレゼントは、村内の郵便局から12日発送されました。 -
ポレポレの丘でそり遊び
伊那市高遠町東高遠のポレポレの丘で10日子どもたちがそり遊びを楽しみました。
10日は、親子100人ほどが参加し、雪が残っている北側斜面で思い思いにそり遊びをしました。
イベントを計画した信州高遠花摘み倶楽部では、これからも定期的に親子で参加できる催しを計画していきたいと話していました。 -
飯田線マニアックス 3月31日まで
実物の150分の1の大きさの鉄道ジオラマなどを展示する伊那市創造館の第9回企画展「飯田線マニアックス」が8日から始まりました。
8日から始まった9回目の企画展。
会場中央には、1周約8メートルの鉄道ジオラマなど飯田線に関係する資料や模型などおよそ100点が展示されています。
展示されているものは、市内外の飯田線愛好家から集めたものです。
このうち鉄道ジオラマを制作したのは、飯島町にあるJR田切駅の清掃活動などを実施している団体「田切ネットワーク」のメンバーです。
去年は伊那市駅の開業100周年の節目の年で、多くの関連イベントが行われました。
今回の企画展は、その節目を飾ろうと開かれたものです。
この電話は、駅同士を結ぶ内線電話として使われていたものということです。
捧館長は「様々な切り口で飯田線の魅力を伝える展示になっているので是非足を運んでほしい」と多くの来場を呼び掛けます。
第9回企画展「飯田線マニアックス」は、3月31日まで伊那市創造館で開かれています。 -
畳職人が針供養
使われなくなった針を供養し家内安全や商売繁盛を願う針供養が8日、南箕輪村の恩徳寺で行われました。
針供養を行ったのは、県畳商工組合上伊那支部の組合員です。
上伊那支部では毎年2月8日に恩徳寺で針供養を行っています。
針供養では、折れたり先が丸くなって使えなくなった針を、豆腐に刺します。
長年堅い物に刺した針を、最後に柔らかい豆腐に刺して供養するというものです。
上伊那支部の小松敏男支部長は「畳を使う人は年々減ってきているが、これからも質のいい物を作り続けたい」と話します。
上伊那支部は、最盛期には組合員が50人ほどいたということですが、現在組合員は9人です。
組合員らは「畳の良さを再認識してもらいたい」と話していました。 -
脳いきいき教室 一般公開講座
伊那市が、高齢者の健康づくりや介護予防を目的に行っている脳いきいき教室を多くの人に知ってもらい参加してもらおうと、初めての一般公開講座が、7日、西春近の柳沢公民館で開かれました。
普段は参加費100円で、介護認定を受けていない65歳以上が参加の条件ですが、この日は、無料で一般に公開されました。
参加したのは地元を中心とした16人で、伊那市社会福祉協議会の職員から指導を受けながら、簡単な体操などを行いました。
脳いきいき教室は、H20年度から伊那市が行っているものです。
地区の公民館や集会所など約100か所で、月1回から4回の教室が開かれています。
伊那市のまとめによりますと、65歳以上の高齢者、約1万9千人のうち介護認定を受けているのは、15%にあたる約3千人だということです。
介護を受ける主な要因は、認知症、脳卒中、骨折などで、職員は「日常的に体を動かして、健康寿命を延ばしましょう」と呼びかけていました。
問い合わせは、伊那市役所高齢者福祉課 電話78-4111 -
長野県内のソメイヨシノの開花 平年並みと予想
日本気象協会は、今年1回目となる、全国49地点のソメイヨシノの開花予想を発表しました。
長野県内の桜の開花時期は、平年並みと予想しています。
日本気象協会の発表によりますと、県内のソメイヨシノの開花は、長野市で、平年並みの4月12日頃と予想しています。
これは、去年より6日早く、平年より一日早い予想です。
日本気象協会では、3月6日(水)に高遠城址公園を含む全国90地点の桜の開花予想を発表する予定です。 -
上伊那地域8センチの積雪 生活への大きな影響なし
上伊那地域では、6日未明から雪が降り始め、午前9時現在でおよそ8センチの積雪を記録しました。
この雪による交通機関の乱れや停電など、生活への大きな影響はありませんでした。
長野地方気象台によりますと、今回の雪は、前線を伴った低気圧が日本の南の海上を発達しながら進んだ影響で降ったということです。
伊那消防署の発表によりますと、伊那市の積雪は午前9時現在でおよそ8センチを記録しました。
今回降った雪は、比較的水分を多く含んだ上雪となり、朝から道や庭に降り積もった雪をかく人の姿が見られました。
午後4時現在、この雪により、高速バスで10分程度の遅れが発生しましたが、その他、鉄道や停電など生活への影響は見られませんでした。
長野地方気象台では、7日朝、降った雪により、路面が凍結する恐れがあるので、車の運転や歩行には注意してほしいと呼びかけています。 -
高遠さくらホテル 期間限定スイーツバイキング開催
伊那市高遠町の高遠さくらホテルは、来月、地元産の食材を使ったケーキなどを提供するバレンタイン特別企画、スイーツバイキングを行います。高遠町勝間で収穫されたブルーベリーを使ったヨーグルトケーキ。同じく勝間産のリンゴを使ったタルトです。
これらは、高遠さくらホテルのスイーツバイキングで提供されるケーキの一部です。
洋食料理長の望月則和さんによると、「訪れた人により多くの種類のケーキ食べてもらおうと、一口サイズにした」という事です。
バイキングでは、毎日10種類のケーキが用意され、日替わりのメニューもあるという事です。
料金は、一時間、ドリンク付きで大人2千円。バイキング利用した人は、ホテルの温泉の入浴料が、半額となります。
スイーツバイキングは、来月4日から14日まで、時間は午後1時から4時までです。 -
ヤングドライバークラブ表彰伝達式
若手社員の交通安全意識を高めるヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールの表彰伝達式が4日伊那警察署で行われました。
優秀事業所に選ばれたのは、南箕輪村の大明化学工業株式会社と信英蓄電気箔株式会社です。
大明化学工業株式会社は、通勤の時間帯に街頭啓発活動などに取り組みました。
また、ポスターの部では小島真人さんが最優秀賞を受賞したほか、優秀賞、佳作にも入選しています。
信英蓄電気箔株式会社はシートベルトの着用調査や、交通安全講習などに取り組みました。
ポスターの部では佳作に入選しています。
ヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールは去年5月から8月までの4か月間行われ、県内155の事業所が参加しました。
伊那警察署の田中泰史署長は、「社内はもちろん、地域にも交通安全を呼びかけていってほしい」と活躍に期待していました。 -
人形飾りで地域を元気に
今月11日に伊那市高遠町でだるま市が開かれます。
これに合わせ、訪れる人たちを楽しませている人形飾り。
ここ数年参加団体が減っている中、伊那市高遠町の春日医院では、伝統を残していこうと初めて人形飾りづくりを行っています。
人形飾りが始まったのは1700年頃とされています。
平成6、7年頃までは7団体の飾りが商店街に並んでいましたが、ここ数年高齢化などにより作り手が減少し数が減っています。
このうち、霜町実業団は空き店舗を利用して作業が行われています。
今年は、大河ドラマ八重の桜です。
人形を作るグループ、背景を作るグループなど分担して制作しています。
昔は、商店の2階の庇に人形を飾り付けてお客を呼び込んだといいます。
歴史ある人形飾りも人手不足などから取り組むところが少なくなりました。
町内6つある実業団の内、毎年手作りで作業をしているのは霜町実業団のみとなりました。
しかし、今年初めて参加するグループもあります。
高遠町の春日医院です。
年々、飾りが減っていることから地域を元気にしようと、初めて参加することになりました。
春日医院では、高遠町で案山子を作っている人から作り方を聞き、1月下旬から昼休みや休日を利用して看護師らが作業を行っています。
始めて制作したのは、ノーベル医学、生理学賞を受賞した山中伸弥教授と春日医院の看護師です。
現在、作業は大詰めとなっていて看護師らは、アイデアを出しながら作っていました。
今年の人形飾りは、町内から4作品が出品される予定です。 -
伊那谷伝統文化公演
伊那谷伝統文化公演、能楽源氏物語「葵の上」が3日、伊那市のいなっせで行われました。
公演は、古典芸能に親しんでもらおうと伊那芸術文化協会が毎年開いているものです。
今回上演されたのは、能楽源氏物語「葵の上」です。
関東を中心にテレビや舞台などで活躍している独騎の会メンバー9人が、能楽に現代的な踊りを取り入れ演じました。
物語は、光源氏の正妻葵上が物の怪に取りつかれてしまったため、巫女を招き除霊を行うというものです。
訪れた人は「本格的な能の舞台を間近でみることができてよかった」と話していました。 -
春を告げる花 福寿草咲き始める
4日の伊那地域の最高気温は10度まで上がりと3月中旬並みとなりました。
伊那市高遠町の弘妙寺では春を告げる花、福寿草が咲き始めています。
弘妙寺は標高およそ1,000メートルにあり、本堂前の斜面には、福寿草が花を咲かせ春の訪れを感じさせています。
長野地方気象台では今週は平年より気温は高い日が続きますが、来週以降は平年並みに戻ると予想しています。 -
村の保育園インフルで学級閉鎖
南箕輪村中部保育園の1歳児保育でインフルエンザ発症者が増加していることから村はこのクラスを学級閉鎖とすることを4日決めました。
学級閉鎖となるのは中部保育園の1歳児保育ちゅーりっぷ組です。
期間は5日から8日までの4日間です。
長野県内ではインフルエンザ警報が出されていて南箕輪村の保育園や学校でも多数の感染者が報告されているということです。
村では外出時のマスクの着用や、うがい手洗いの徹底など感染予防に努めるよう呼びかけています。 -
伊那市商工会 優良従業を員表彰
伊那市商工会による優良従業員表彰が28日、高遠町の高遠さくらホテルで行われました。
表彰は、商工会に加盟する事業所に長年勤めている人を対象に行っているものです。
今年は、勤続年数25年が1人、20年が3人、15年が4人、10年が24人、5年が12人のあわせて44人が表彰されました。
伊那市商工会の森本光洋会長は「みなさんの日頃の支援と理解協力に感謝している。商工会としてこれからも地域の活性化に取り組んでいきたい」とあいさつしました。
受賞者は「がんばってやってきてよかった。これを励みにこれからも精進したい」と話していました。 -
春を祝う酒「立春朝搾り」出荷
今日は立春。
暦のうえでは春となりました。
伊那市の宮島酒店では無病息災や商売繁盛を願う酒「立春朝搾り」の出荷作業が行われました。
立春の4日。「信濃錦」蔵元の宮島酒店では朝5時前から作業が行われました。
立春朝搾りは地元の農家が減農薬で栽培した米で作られています。
無病息災や商売繁盛を願う縁起の良い酒として搾りたてをその日のうちに出荷します。
予約を中心に720ミリリットルの瓶に換算しておよそ、4,400本分が作られました。
作業場では中南信の酒販店10店舗からおよそ20人が集まり、大吉大福などと書かれたラベルを貼る作業が行われていました。
立春朝搾りは全国の酒販店などが加盟する日本名門酒会が企画しているものです。
33都道府県の39蔵が参加していて、1日でおよそ20万本が出荷されたということです。
宮島酒店の宮島敏社長は、「すっきりとした中にもやわらかみのある良い酒に仕上がった。」と言います。
去年11月に新しく杜氏となった宮下拓也さんは、「責任を感じながら酒作りにあたってきた。」と話します。
立春を祝う縁起の良い酒ということで、ご利益があるよう神事も行われました。
予約販売ですが、伊那市の正藤酒店と酒文化いたやで在庫を置いていて価格は720ミリリットル入りが1575円。
一升瓶が3150円となっています。 -
西箕輪の冬の自然観察会
樹木や動物の足跡を観察しながら森の中を歩く冬の自然観察会が3日、伊那市西箕輪で開かれました。
観察会は、地域の自然を通して新たな発見をしようと 西箕輪公民館などが開いたもので小学生や地区住民などおよそ90人が参加しました。
講師を務めたのは地元に住む白鳥孝市長と小学校教諭の野口輝雄さんです。
3日は、みはらしファームを出発し経ヶ岳自然公園までのおよそ3キロを歩きました。
経ヶ岳自然公園では、たき火教室が行われました。
たき火が趣味という白鳥市長は、雪の上での火のおこし方について説明しました。
子どもたちはグループに分かれてマッチを擦って集めた枯れ枝に火をつけていました。 -
節分の行事 各地で豆まき
3日は節分です。
各地では節分にちなんだ行事が行われました。
このうち、南箕輪村の恩徳寺では、大護摩祈祷と福豆まきが行われ、福を求めて多くの人が集まりました。
毎年恒例の節分会は午前6時から始まり、午後5時までに8回行われます。
厄除けや家内安全などを祈念する大護摩祈祷には、最も人が集まる午前中の時間帯は、本堂に入りきれないほどの人が集まっていました。
大護摩祈祷の後、本堂の中で豆まきが行われました。
升を持った年男、年女が福豆や、銀杏などをまくと、集まった人たちは福を招きいれようと一斉に豆を拾い集めていました。 -
23メートル!ジャンボ恵方巻き作りに挑戦
2月3日の節分を前に、伊那市のベルシャイン伊那店で長さ23メートルの恵方巻きを作る催しが開かれました。
1月27日は、店を訪れていた子供およそ50人が参加し、太巻き作りに挑戦しました。
節分の日に、その年の縁起の良い方角、恵方を向いて太巻きを食べるのは、関西地方に古くから伝わる風習です。
この店では、恵方巻きの文化を知ってもらおうと、4年前から行っていて、年々太巻きが長くなっているという事です。
今年は、これまでで最も長い、21メートル40センチの記録更新をめざしました。
用意された酢飯は16キロ、のりは120枚です。具材には卵やアナゴ、カンピョウなどを入れ、店員の掛け声に合わせ、巻いていきました。
今年の記録は23メートル22センチで見事、記録更新となりました。
出来上がった太巻きは、切り分けられ、参加した子供たちに分けられました。 -
出会いの場としてスキー場を活用
ゲレンデを男女の出会いの場として提供し、スキー場を盛り上げようと2日、伊那市の伊那スキーリゾートで「ゲレコン」が開かれました。
「ゲレコン」には、県内外から男女合わせておよそ50人が参加しました。
「ゲレコン」は、ゲレンデを活用した婚活の意味です。
スキー場を出会いの場として活用してもらおうと、スキー場情報サイト「サーフ・アンド・スノー」が企画しました。
対象は20歳から40歳までの男女で、同性の2人1組で参加します。
参加した男女は、ペアでリフトに乗るなどのルールが設けられています。
初心者のグループでは、男性参加者が女性参加者に板の取り付け方や安全な転び方などを教えていました。
また、男女のペアかグループでスキー場の中腹にある小屋に行く肝試しイベントも企画され、参加した人たちが楽しんでいました。
ある女性参加者は「滑ること自体好きなので、イベントのようなプラスアルファがあるとさらに楽しめる」と話していました。
伊那スキーリゾートの鷲尾晋支配人は「スキー場から若者が少なくなっている。イベントを通じてたくさんの若者にスキー場を利用してもらい、良い出会いも見つけてもらえたら」と話していました。
伊那スキーリゾートでは、3月にも「ゲレコン」を予定していて、多くの人に参加してもらいたいとしています。 -
女性消防団員交流会
上伊那地区の女性消防団員の交流会が2日伊那市の伊那商工会館で開かれ、女性団員が日頃の消防活動について発表しました。
2日は、上伊那6市町村からおよそ30人の女性団員などが参加し、消防団ごとに意見発表を行いました。
このうち、おととし4月に入団した伊那市消防団の北野晃子さんは、入団直後に被災地支援に行った経験を話しました。
交流会は、情報交換や交流を通じて、女性団員ならではの取り組みなどについて考えようと、上伊那消防協会が今回初めて開催しました。
現在、上伊那8市町村では、およそ3500人の消防団員が活動していて、そのうち89人が女性団員となっています。
上伊那消防協会は、これからも女性団員の交流会を開いていきたいとしています。