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第35回伊那まつり写真コンテストで蜷川さんの作品が推薦
伊那まつり実行委員会は18日、「第35回伊那まつり写真コンテスト」の審査会を伊那市役所で開き、応募総数88点の中から伊那市の蜷川靖子さんの作品「赤いハチマキ 赤い扇」を最高賞の推薦に選んだ=写真。
昨年は伊那まつりが中止となったため、写真コンテストも2年ぶり。今年の伊那まつりを撮影した作品を一人5点までで募集したところ、上伊那在住の22人の応募があった。
審査には、同委員会総務・広報委員会のメンバーのほか、実行委員長やカメラ関係者など7人が参加。▽伊那まつりであることが分かること▽楽しげな雰囲気が伝わってくること竏窒ネどを見ながら、入賞作品5点、入選作品20点を選出した。
審査に加わったマスダカメラの増田稔さん(46)は「推薦の作品は、あちら側の列の踊りの様子を手前側の列で踊る小学生らが休みながら見学している。構図的にも面白いしバランスもいい」と話していた。
今回の応募作品は25日から10月5日まで市役所1階の市民ホールに展示するほか、入賞作品は来年度のまつり用パンフレットなどに用いられる。
入賞者は次のみなさん。
◇推薦=蜷川靖子(伊那市日影)
◇特選=酒井幸一(伊那市西春近)
◇準特選=加藤平治(南箕輪村田畑)久保田昌弘(伊那市西箕輪)牛山理(伊那市西町) -
東伊那区敬老会
敬老の日の17日、駒ケ根市の東伊那区は07年度の敬老会を東伊那公民館で開いた。招待された75歳以上のお年寄り250人のうち66人が出席し、健康と長寿を祝った。喜寿を迎える人たちには中原正純市長から祝いの記念品が手渡された=写真。地区内の小学生6人が「いつまでも元気で長生きしてください」などと作文を読み上げたほか、演芸会では獅子舞、落語、詩吟、踊りなどが舞台上で次々に披露され、出席したお年寄りを楽しませた。
市村善弘区長はあいさつで「大正、昭和、平成と人生を重ね、懸命に働いてきた皆さんに敬意を表する。その努力のおかげで東伊那も発展し、住み良い地域になった。今後もますます元気で地域のために力添えを」と祝いを述べた。
喜寿を迎えるのは次の皆さん。
春日スエ子、春日藤男、春日マチ子、滝沢ヨシ子、竹村正、山岸清志、伊藤武夫、片桐一嬉、北沢たか恵、木下守寿、坂井愛子、鈴木健司、中村昭梧、福沢昭子、安江弥生、赤羽笑子、久保田康正、下平ひで子、下平テル、鈴木ゆき子、宮下あき子、井口好美、小原正治、福沢文雄、福沢かね子、福沢嘉雄、森田秋子 -
観成園30周年記念式典
伊南福祉会(理事長・中原正純駒ケ根市長)が運営する駒ケ根市の特別養護老人ホーム観成園(米沢長実園長)が今年開園30周年を迎えることから18日、記念式典が同施設内で行われた。中原理事長は「30年の歴史は、先人の大きな努力で重ねてくることができた。利用者が元気で楽しい生活を送れるよう、これからも職員一丸となって努めていきたい」とあいさつした。
利用者の敬老会も併せて行われ、100歳を迎える人などに総理大臣や県知事からの祝い状や花束などが手渡された=写真。
同園は1977年、上穂町で開園。施設の老朽化などにより、昨年12月に北割一区の現在地に新築、移転した。 -
箕輪町・辰野町への風力発電施設建設計画
箕輪町上古田区が反対箕輪町と辰野町の境付近にゼネコンの安藤建設(東京)が建設を検討している風力発電施設で、建設予定地の箕輪町内の関係区のうち、上古田区が臨時区会で建設反対を全会一致で議決していたことが18日、分かった。
風力発電施設は、桑沢山の尾根筋に風車を15基建設する計画。
風の状況を調査するため両町に1カ所ずつ高さ40メートルの測定器を立てる予定だが、箕輪町内の設置予定場所は、上古田区有林と町有林にまたがっている。
上古田区は8月25日に臨時区会を開き、風力発電施設の建設反対を決めた。理由は▽建設予定地が水源の地獄沢の上になる▽区は昨年の7月豪雨災害で土石流や地滑りが発生し被害を受けた▽生態系が崩れる▽景観がよくない-など。取材に対し唐沢光範区長は、「風力発電自体はいい事業なので賛成だが、大きなものが建つと、将来的に災害をもたらす原因になるのではと考え、反対を決めた」と話した。町には口頭で報告したという。 -
猛暑でバナナがなった?!
中川村葛島のそば処「吉笑楽(榑沢吉男店主)」に植えられたバショウに初めて花が咲き、バナナ状の実が実った。
バショウはチャイニーズバナナと呼ばれ、栽培バナナの仲間。6年前、株分けし、店の前に植えた。毎年は春に芽吹き、たちまち3メートル余に成長し、大きな葉を茂らせている。
9号台風の後、葉が割け、割けた葉を取り除いたところ、先端に薄黄色の雄花をつけ、基部近くには雌花と、7、8センチになったバナナ状の実を発見したという。
以前、防寒して冬越しさせ、花を咲かせたことがあるという榑沢さんは「今回は防寒しなかったが、猛暑のせいで咲いたのでは」と話していた。 -
そばの花見ごろ
日を追うごとに秋めく中、上伊那でも各地にあるソバ畑で白い花が見ごろを迎えている。伊那市西春近にあるソバ畑も満開となり、白いじゅうたんを一面に敷きつめたかのような光景が、見る人の心を和ませている=写真。
上伊那でソバの花が見られるのは8月末から9月下旬。
播種から収穫までの期間が短く、山間部などのやせた土地でも栽培しやすいことから、栽培面積が増えつつある。
新そばが出始める10月には、各地で新そば祭りも催される。 -
ビオトープ体験会
宮田村の「自然を呼び戻す会」(加藤一彦会長)は16日、管理している南割区のビオトープを一般に開放した。小雨交じりのあいにくの天候にもかかわらず、朝から多くの親子連れなどが訪れ、魚や虫などの採集を楽しんだ。網を持ってそっと水に足を踏み入れた子どもたちは水中に魚の影を見つけると、何とか捕まえようと歓声を上げながら懸命に追い掛け回した=写真。土手の草むらを歩いていた子どもは「イモリがいたよ」とうれしそうに保護者に報告していた。
ビオトープは会員が9年前から整備している。メダカやフナなどの魚や水生昆虫などが観察できるという。 -
田切、本郷で敬老会
飯島町の田切区と本郷区で16日、敬老会が開かれた。招待を受けた多くのお年寄りが出席し、互いに長寿を喜び合った。
田切公民館で開かれた田切区の敬老会には、区内の75歳以上のお年寄り216人のうち60人が出席した。小学生2人がお年寄りに寄せた作文を発表。「おじいちゃんやおばあちゃんはすごい。いろいろなことを知っていて何でも教えてくれる。これからも元気で長生きして、分からないことや困ったことがあったら助けてください」などと読み上げ、手品やあや取りなどを披露して大きな拍手を受けた=写真。
舞台では踊りやマジックなどの演芸が多彩に催され、出席者らを楽しませた。 -
十二天の森の橋架け替え
駒ケ根市福岡の市街地に広がる自然平地林として市民などに親しまれている十二天の森を流れる小川に架かる丸木橋のうちの2本が風雨にさらされて傷みがひどくなってきたため、市民有志らでつくる「十二天の森を守る会」(城田嘉一会長)は16日、橋の架け替え作業を行った。会員など約20人が参加。持ち込んだ長さ約3メートルの丸太を渡し、小川の流れに足を踏み入れて歩く部分を削って平らにしたり、塗料を塗ったりするなどの作業をした=写真。
参加者らは薄暗い森の中であちこちをカに刺されながらも、のこぎりや金づちを手にして懸命に作業に汗を流していた。 -
駒ケ根市町一区敬老会
駒ケ根市の町一区(下島賢治区長)は16日、敬老会を赤穂公民館で開いた。招待された75歳以上のお年寄り200人のうち74人が出席し、長寿と健康を共に喜び合った。喜寿を迎えた人たちには市から記念品が手渡された=写真。代表者の村松恵美子さんは「地域の発展のためにこれからも頑張りたい」と謝辞を述べて大きな拍手を受けた。
演芸会では有志のグループらが代わる代わるステージに登場して歌や踊り、健康体操などを次々に披露。お年寄りたちは和やかに笑いながら楽しいひとときを過ごした。
喜寿を迎えたのは次の皆さん。
▽1町内=田中幸子、宮沢多恵子▽2町内=松下信子、小林和子▽3町内=堺沢千代▽4町内=平沢博人、渡辺幸代、村松恵美子▽5町内=後藤輝幸▽6町内=北原貞夫、長谷川よみ子、筒井栄、北川幸子、小林きよ子、川上サチエ、松沢進▽7町内=寺平幸雄、寺平アヤ子、北原ちゑ -
大御食神社秋の例祭
駒ケ根市の美女ケ森大御食(おおみけ)神社の秋の例祭が16日、盛大に開催された。約400人が参加したお練り行列が朝から夕方まで市内を練り歩き、夜には神社に獅子頭を奉納して五穀豊穣を祈った。神楽殿では祭典青年らによる演芸が多彩に繰り広げられ、訪れた人たちを楽しませた。
呼び物のお練り行列は午前9時に年番の市場割区を出発。笛、太鼓の調べが響く中、祭典委員長の渋谷宣吉さん(68)を先頭に塩吹き、おかめ、金時、傘打ち、榊持らが続き、浦安の舞、獅子曳き、獅子招き、獅子切らに続いて獅子が最後尾を飾った。沿道は行列を一目見ようと詰め掛けた多くの市民らであふれ返り、あでやかな衣装に身を包んだ子供たちが目の前を通ると「きれいだね」、「かわいいね」などと話し合ったり、晴れ姿を収めようとカメラやビデオなどを向けていた。 -
箕輪町郷土博物館「伝説の舞台を訪ねて」
箕輪町郷土博物館は17日、催し「伝説の舞台を訪ねて」で町内の西部地区を巡った。町民19人が参加し、各所で今に残る伝説を興味深く学んでいた。
町内まるごと博物館事業「みのわ訪ねて物語」の一環。伝説の舞台を訪ね、まだ知らない箕輪を再発見する企画で、第1回の昨年は東部地区を巡った。
今回は伝説「こぶとり医者」の舞台である大出道標近く、「源次郎さあ」の八乙女お堂跡、「金原長者の婚礼」の上古田金原、「帯無川の由来」の木下帯無川の4カ所を中心に、車中から御社宮司橋、富田伝米塚付近なども見学した。
金原長者が暮らしていたという伝説がある赤ソバの花が咲く上古田金原では、金原長者の娘が富田の米塚長者の家に嫁いだときの婚礼の話をし、パネルを使って紙芝居風に伝説を紹介した。
松島の上田博生さんは、「2年前に引っ越してきた。町のことを知らないので参加した」と、地域に残る伝説に関心を示していた。 -
コカリナサークル「明音(あかね)」発足
コカリナの音色に魅せられた仲間が集い、箕輪町にコカリナサークル「明音(あかね)」が発足した。初めて手にしたコカリナで曲が吹けるようになりたいと、楽しく練習に励んでいる。
きっかけは、ながた自然公園で10月14日に開く「みのわ森のコンサート縲怎Rカリナといっしょに縲怐vの実行委員らが、中心商店街のイベントや福祉の集い「ふれあい広場」で披露したコカリナ演奏。「音に魅力を感じた」「吹いてみたいと思った」という仲間によって8月末に発足した。
例会の会場は松島の明音寺。15人ほどが集まり、日本コカリナ協会公認講師の竹下雅道さんが指導する。「相手の音をよく聞くことが大事。気持ちをよく合わせて下さい」と指示を受け、「ド」「レ」など1音ずつ竹下さんの音に合うように吹くなど基礎から練習している。
「楽器が小さくて、ポケットから出してどこでも吹けるのがいい」と、すっかりコカリナに魅せられた会員は、竹下さんの提案で「みのわ森のコンサート」にも参加する予定で、初舞台に向け和気あいあいと学び合っている。
例会は第1、第3金曜日午後7時から。「一緒にやりたい人は例会に来てください」と仲間も募っている。 -
【記者室】民謡「御嶽山」
民謡「御嶽山」が縁で、南箕輪村の御嶽山保存会と木曽町の木曽節保存会の交流が始まった。木曽の保存会は「『御嶽山』は木曽にとっても重要。ぜひ覚えて残していきたい」と熱心。村の保存会も交流の発展に期待を寄せる▼村の無形文化財「御嶽山」は、元は木曽から伊那に伝わり村の大泉地区に残ったもの。1696年に伊那谷と木曽谷を結ぶ権兵衛峠が整備されてから広く伝播したといわれるが、300年以上の年月を経て権兵衛トンネルができ、今度は伊那から木曽への“里帰り”となった▼「御嶽山」は村内でも一時途絶えていたが、後世に残そうと組織された保存会が守り伝えてきた。その熱い想いが峠を越え、木曽の保存会を引き寄せたのかもしれない。(村上裕子)
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キルト仲間12人の作品展
伊那市生涯学習センター2階ギャラリーで18日、キルト展「秋の夜長の針仕事」が始まる。伊那市を中心としたキルト仲間12人(中学生含む)のパッチワークや小物約100点が並ぶ。23日まで。
展示会は初めてで、趣味として取り組むメンバーが作品を見てもらおうと自信作を持ち寄った。
作品は、花柄や幾何学模様、1縲・2月を表したひな人形やこいのぼり、クリスマスツリー、誕生日を祝うものなどほとんどがオリジナルデザイン。着物をほどいた布を使うなど配色も多彩で、作品にそれぞれ個性が出ている。一番大きなものは、2メートル四方ある。
井上みすず代表=伊那市東春近=は「糸と針があれば、どこでもできる。一針ずつ時間をかけて縫う大変さもあるけど、夢があって楽しい」と話す。
会場では、メンバーが型紙など作品作りのの相談に応じる。
開館時間は午前9時半縲恁゚後6時(最終日5時)。21、22日は延長する。 -
ボーイスカウト伊那第1団が入隊式とカントリー大作戦を実施
「スカウトの日」に合わせてボーイスカウト伊那第1団(中村洋団委員長)は17日、「スカウトカントリー大作戦」を展開した。保育園、幼稚園の年長から大学生まで45人が参加。伊那公園周辺地域でごみ拾いに励んだ=写真。
「スカウトの日」は、地域貢献を目的として展開しているもので、この日に合わせて全国のスカウトらは一斉に清掃奉仕活動を行っている。
伊那第1団では、二手に分かれて伊那公園周辺から伊那市駅周辺までを2時間ほどかけて点検。ごみ袋を持ちながら歩道を見回り、落ちているごみをくまなく拾い集めていた。
また、スカウトの日に合わせて入隊式と上進式もあり、ビーバー隊に2人、カブ隊に1人の仲間が新しく入隊した。 -
かんてんぱぱホールでキルトガッセ秋のフェスタ展
伊那市西春近のかんてんぱぱホールで18日まで、「キルトガッセ秋のフェスタ」が開かれている。自然の素材でつくるのれんやバック、小物など約300点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
伊那市福島にある「キルトガッセ」のオーナー根津幸江さん(52)の作品展で2年目。 会場には「インテリアからお出掛けのファッションまで」をコンセプトにしたさまざまな作品が並んでおり、綿や絹、柿渋などの天然素材を使った普段の生活の中に溶け込むようなデザインが多い。
今回は小物のほか、のれんやタペストリーなどを前回より多めに展示。また、ちりめんを取り入れた小物もあり、訪れた人は「かわいいね」などと話しながら作品に見入っていた。
入場無料。午前10時縲恁゚後5時(最終日は午後3時まで)。 -
上伊那管内の100歳以上の高齢者は状況
敬老の日に合わせて上伊那地方事務所は、上伊那管内の100歳以上の高齢者は状況を公表した。上伊那管内で今年100歳以上となる高齢者の数は男性9人、女性59人の合計68人。昨年に比べ、20人の増加となった。
女性の100歳以上が男性の6倍以上となっているほか、市町村別では、伊那市が最も多い30人となっている。
男性の最高齢者は明治36年12月生まれで現在103歳の宮下貞美さん(伊那市)、女性の最高齢者は明治31年7月生まれで現在109歳の平沢由子さん(駒ケ根市)。平沢さんは県内でも最高齢者となる。
また、県内の100歳以上高齢者数は、男性105人、女性662人となっている。 -
青少年ホームで赤ちゃん&ママビクスの後期が開講
伊那市青少年ホームで14日、「赤ちゃん&ママビクス」の後期講座が開講した。前期から参加する母親らなど約50人が集まり、マッサージなどを行いながら赤ちゃんと触れ合った=写真。
「赤ちゃん&ママビクス」は、ベビーマッサージやベビービクスなど、母親と赤ちゃんとのスキンシップを主体としたエクササイズに取り組む講座で、親子のきずなを強めたり母親らに幼児との接し方を学んでもらうことを目的としている。伊那市総合型地域スポーツクラブ中地区との共催で3年前から開講しているが、毎回50組以上の母子が参加する人気で、1回の講座を前半、後半に分けて実施している。
この日の前半の講座には、生後1カ月から1歳までの赤ちゃんを持つ約20組の母子が参加。インストラクターの根橋恵美さんの指導に従い、風邪防止のマッサージや寝返り準備の体操などを行いながら赤ちゃんに語りかけ、笑顔を見せていた。
前期講座から参加している伊那市の小山田美和さん(29)は「最初はどんな強さで接していいかなど分からなかったが、分かるようになった。家では覚えたものをアレンジしながらやったりしている。楽しい」と話していた。 -
上伊那の小学校で運動会
上伊那各市町村の小学校や保育園で15日、それぞれ運動会があった。児童や園児たちは秋晴れの空の下、元気いっぱいにグラウンドを駆け回った。
伊那市の伊那小学校(北原和俊校長、738人)は、学年別のかけっこ、綱引き、棒倒し、大玉送り、ダンス「信濃の国」など26種目を展開。採点種目は、赤や青など4色対抗で競った。
5年生の「走れ!ひまわり号」は、リレーでタイヤを転がす速さを競うもの。スピードをつけてどんどん進む児童もいれば、タイヤが左右に揺れ、思うように前へ進まず、あせる児童もいて、会場から「頑張れー」と盛んに声援が飛んだ。
6年生の組体操は「ふるさとの四季」を表現。
最後は、全校で「勘太郎月夜唄」を踊って締めくくった。
会場には、多くの家族が詰めかけ、我が子の姿をビデオやカメラに収めていた。 -
【記者室】運動会
土曜日に運動会を開いた小学校が多かった。万国旗がはためくグラウンドで、本番に向けて練習を積んできた子どもたちが綱引きや大玉送り、組体操などの種目を次々と繰り広げた。地元でうたい踊り継がれている民謡も、住民から指導を受けて披露するところも▼会場には、多くの家族が詰めかけた。ビデオや望遠レンズの付いたカメラを構える父母が目立ち、かけっこのゴール地点は人垣ができるほど。人をかき分けて入るすき間すらなかった▼ビニールシートに座って応援していた祖父母が「何も見えんな」とぽつり。確かに、そうだ。頑張っている我が子の姿を近くで見たいし、撮りたい気持ちは大いにわかる。しかし、その一方で見られない人がいたのも事実。(湯沢康江)
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南箕輪村の松沢はまさん
デイサービス松寿荘で100歳誕生祝い
南箕輪村のデイサービスセンター松寿荘で12日、100歳の誕生日を迎えた利用者の松沢はまさん=田畑=に職員手製の羽織などを贈り、皆で長寿を祝った。
松沢さんは明治40年9月11日生まれ。週1回デイサービスセンターを利用しており、利用者の中で最高齢。
職員が縫った紫色の袖なしの羽織を着てステージ上に座り、同じ利用者から花束を受け取った。職員が金銀の鶴亀を張った特別バージョンの誕生日カードも贈り、利用者や職員が誕生日の歌で祝福した。
松沢さんは、足が丈夫で手押し車を使って歩き、病気もないという。「貧乏したけど泣くようなことはなかった。家の人がよくやってくれるからありがたい。甘えほうけ甘えてるところ」と笑顔で話していた。 -
鈴木英人さんの作品展「海からの光りと風」
日本を代表する人気イラストレーターの鈴木英人さんの作品展「海からの光りと風」は18日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている=写真。原画や版画など過去20年間の秀作を一堂に集めた展示販売会となっている。
色鮮やかな海と空をバックに車やヨットを描いた作品「CHEVROLET PICKUP」「きっとどこかに」など37点が並ぶ。そのほか、08年カレンダー(壁掛け・卓上)や名刺入れ、レターセットなどのグッズ10数種類も販売している。
鈴木さんは1948年、福岡県生まれ。71年ごろ広告デザインを手掛け、デザイナー、アートディレクターを経て、80年にイラストレーターデビューした。以後、精力的に版画作品を制作発表し、現在作品数は250点を越えるという。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時) -
日本山岳写真協会南信支部第13回写真展
日本山岳写真協会南信支部(会員20人、津野祐次支部長)による第13回写真展「貌(かたち)・季節の中で」が17日まで、伊那市の県伊那文化会館で開かれている。四季折々の山の表情をとらえた山岳写真61点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
作品展は天竜川流域を拠点として活動するメンバーでつくる南信支部によるもの。
今年は17人が作品を出展。四季の移り変わりとともに変化する色鮮やかな南アルプスや中央アルプスをとらえた作品も多く、さまざまな条件が重ならなければ見られない一瞬を写した幻想的な作品も並んでいる。また、今年はデジタルカメラで撮影した作品などもある。
津野支部長は「普段とはちょっと違った非日常的な山の絵(写真)をご覧戴くとともに、写真という表現媒体ともう一度見直していただければ」と話していた。
入場無料。午前9時半縲恁゚後5時半(最終日は午後4時まで)。
16日の午後2時からは津野さんによるライブトークもある。 -
「賛助会伊那支部書道クラブ」作品展 16日まで
県老人大学伊那学部の書道クラブを卒業した人々でつくる「賛助会伊那支部書道クラブ」の作品展が13日、伊那市荒井区の市立伊那図書館広域情報コーナーで始まった。クラブ単独の初の展示で、メンバー21人が一人1、2点ずつの計約50点を出品している=写真。16日まで。
同クラブは、生涯学習をテーマに「趣味を通じ、生きがいと健康づくり、人づくり、仲間づくり」を目的に、老大で2年間、その後賛助会として4年間の活動を続ける。向山修さん=伊那市山寺区=を講師に招いた、月1回の教室で腕を磨いている。
作品は、短歌などを題材にした、仮名や漢字のほか、漢字に仮名混じりの軸装や額装を出品している。また、向山さんが自宅で開く書道教室の生徒7人の協力作品も加わり、会場はメンバーらの力作で埋め尽されている。
田中国光クラブ長(75)=同市中央区=は「努力の結果を賛助会のみんなと一般の方々に見てもらい、批評と指導をいただければうれしい」と来場を呼び掛けている。
入場無料。午前10時縲恁゚後5時(最終日は午後1時)。 -
天竜川の河川清掃「第17回ラブリバー天竜の日」
天竜川の河川清掃「第17回ラブリバー天竜の日」が13日、伊那、駒ヶ根、飯田の3地区であった。上下伊那と木曽地域の建設会社でつくる県南部防災対策協議会(吉川光國会長)が主催する環境美化活動の一環で、この日は全地区で計101人がごみを拾った。
伊那地区は、19社30余人が参加し、左岸を中心に天竜川の十沢橋(箕輪町)縲恣a島橋(伊那市)、天竜川と三峰川の合流点(同市)縲恊Y原河川公園(同市)で実施。3班に分かれ、堤防道路沿いに落ちているごみを歩きながら拾った。
参加者によると、先日の台風9号の影響で、上流から流れついたごみが多かったという。空き缶やペットボトル、発砲スチロールなどの家庭ごみが目立ち、昨年よりもごみ袋の数量が多く感じたという。
ごみの量(ごみ袋の数)は次の通り。
▽伊那=資源ごみ・不燃ごみ32袋、可燃ごみ11袋▽駒ヶ根=資源ごみ4袋、埋め立てごみ5袋、可燃ごみ4袋▽飯田=資源ごみ7袋、埋め立てごみ64袋、タイヤ2本
天竜川の左岸沿いのごみを歩いて拾う参加者ら -
年間医療費38万円台で過去最高に、宮田村の国保被保険者1人あたり
宮田村の国民健康保険被保険者の1人あたりの年間医療費は2006年度、前年度に比べ2万8600円も多い38万5200円にのぼっていたことが13日、村住民福祉課のまとめで分かった。過去最高額を更新。その結果06年度の国保給付費は前年度に比べ14%増加し、国保特別会計決算は479万円の単年度赤字を計上するなど、厳しい状況は続いている。
1人あたりの年間医療費は右肩あがりの傾向で、過去5年間では7万円余り上昇。
06年度は特に入院費が前年度に比べ19・3%増加し、一般の外来診療は2%ほどの伸びだった。
13日に開いた村の国保運営協議会で報告したが、委員の医師は「高度医療が増えていることも影響していると思う。日常からの生活習慣病予防に力を入れるしかない」と意見した。
また、国保全体のうち老人の年間医療費の伸びも顕著で、06年度は前年度比3万8千円増の71万3100円だった。 -
高齢者祝賀訪問
17日の敬老の日を前に駒ケ根市の中原正純市長は12日、市内の特別養護老人ホーム千寿園を訪れ、敬老会の席上で、入所している市内の最高齢者平沢由子さん(109)に長寿の祝い金2万円と花束を贈った。中原市長は横になっている平沢さんに顔を近づけ「頑張ってもっと長生きしてください」と笑顔で語り掛けた=写真。
市内には今年度100歳以上となる長寿者が8人いる。中原市長は17日にも3人の長寿者の自宅を訪ね、祝いを述べることにしている。 -
陽だまり講座とレディーバード
花巻き寿司作りで交流
伊那国際交流協会の中国人を対象にした「陽だまり」講座は9日、伊那市の女性海外研修参加者でつくるレディーバードと、生涯学習センターいなっせの料理実習室で花巻き寿司を作って交流した。
講座は年4回。日本の文化を学ぶ教室などを開き、最近は生活習慣病予防を考え日本料理を学ぶ教室も開いている。
今回は伊那市、駒ヶ根市、箕輪町に暮らす18人が参加。レディーバードの5人が「バラ」と「桃の実」の2種類の花巻き寿司の作り方を指導した。「バラ」は、桃色の寿司飯と薄焼き卵で花を作り、葉に見立てた青菜と白い寿司飯で巻き上げる。出来上がった花巻き寿司を切ると、「きれいに出来てる」と喜び、花が見えるように皿に盛り込んでいた。
駒ヶ根市の米山芳子さんは、「孫の運動会のときに作りたい。今日帰ったら、すぐに材料を用意してやってみたい」と話していた。 -
伊那ローターアクトクラブがたかずやの里で交流
伊那ローターアクトクラブ(7人、辻秀泰会長)は9日、伊那市富県の児童養護施設たかずやの里を訪れ、子どもたちとゲームなどで一緒に遊び交流した。
同クラブは上伊那在住者や在勤者で組織。奉仕活動や勉強会をしており、たかずやの里は毎年この時期に訪問している。
今年は、ピンホールカメラを持参し、子どもたちにカメラの仕組みを説明した後、「本当に写真が撮れるのか確認してみよう」と、外に出て写真撮影をした。
まずは集合写真を撮るため庭に並び、5秒間身動きせずに皆でカメラに向かって立った。撮影後、2分間待って写真が出来上がると、「写ってる?」「見せて」と皆が写真に集まり、「すごい。撮れてる」と覗き込んだ。子どもの一人は、クラブのメンバーにいろいろ質問し、「このカメラは面白い」と興味を示していた。