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長野県華道教育会伊那支部 華道展
上伊那の華道の指導者による第16回華道展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の10の流派の作品48点が展示されています。
カキツバタやアジサイなど初夏の花が中心です。
展示会は、華道の指導者でつくる長野県華道教育会伊那支部が2年に一度開いています。
個人の作品の他に、数人で作った合作もあります。
こちらは、池坊の5人の高さ2メートルほどの作品です。
葉の「面」と枝の「線」の対比など植物の配置で景観美を表現しているということです。
こちらは、3作品で1つとなる小原流の4人の合作です。
自宅の庭で採取した植物を中心に、初夏の自然の姿を表現しているということです。
長野県華道教育会伊那支部の第16回華道展は10日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠高校 商店街の見どころをマップで紹介
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は、しんわの丘ローズガーデンのバラ祭りに合わせて観光客に地元商店街を紹介するマップを、9日に配布しました。
ローズガーデンへのシャトルバスの発着点となっているループ橋下の駐車場で、情報ビジネスコースの3年生8人がマップを配りました。
高遠町の商店街の見どころを紹介するもので、お土産を買える店や、高遠そばを提供している店などが15店舗掲載されています。
高遠高校では2015年に初めてこのマップを作りました。毎年3年生が商店へ出向いて聞き取り調査をし、新しい情報を加えながら改良してきました。
全部で600部作製したマップは16日と23日にも配布する予定です。
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高遠小学校コミュニティスクール 今年度の発足式
伊那市高遠町の高遠小学校は、地域住民や保護者、児童が一体となった学校づくりを進めるコミュニティスクールの今年度の発足式を、6日行いました。
この日は、ボランティアを行う地域住民18人が高遠小学校を訪れ、自己紹介をして児童と顔を合わせました。
高遠小学校でのコミュニティスクールの取り組みは今年度で2年目になります。
住民を代表して北條良三さんは「みなさんが健やかに成長する事を願って私たちも頑張ります」と挨拶しました。
児童会長の小松史歩さんは「みなさんから地域の事を教えてもらって感謝しています。これからも高遠小学校を応援してください」と話していました。
高遠小学校では190人の児童に対し220人の地域住民が登下校の見守りのほか野菜栽培の指導、読み聞かせなどのボランティアで学校に関わっているという事です。
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高校の将来像を考える協議会 発足・初会合
県立高校の第2期高校再編に向け、上伊那地域の高校の将来像を考える協議会の初会合が、4日に開かれました。
協議会では今後、保護者や上伊那8校の校長などを対象に意見を聞き再編案の検討に反映させる計画です。
この日は委員およそ20人が出席しました。
会では、上伊那8校の校長や高校在学中・進学前の保護者、教育関係者、委員の推薦など、およそ30人を対象に意見を聞くことが確認されました。
7月下旬に行われる次回の会議までに、「少子高齢化やグローバル化などの社会変化」や「地域が求める人材確保」など長野県教育委員会が示す方針に対し、6人程度のグループヒアリングで5回に分けて意見を集めます。
この日県が示した旧第8通学区・上伊那地域の中学卒業生の推移予測では、2017年の1,856人に対し、2030年には2割少ない1,494人になるとしています。
再編計画の方向性について県では「少子化の進行を考えると、再編の実施を前提に将来像を考える必用がある」としています。
協議会は、市町村長や産業界、教育界やPTAの代表18人で構成され、来年1月頃成案をまとめる予定です。 -
新山小児童がタケノコ採りを体験
伊那市の新山小学校の児童は、地域住民の竹林でタケノコ採りを5日、体験しました。
新山小学校の全校児童42人が訪れたのは、新山の今泉地区に住む六波羅文利さんの所有する竹林です。
六波羅さん好意で毎年タケノコ採りを体験していて、今年で4年目になります。
今年は例年に比べて2週間ほど早く、小学校では予定を1週間前倒しして、この日に行いました。
子ども達は、太く育ったタケノコを足で折って、袋やリュックに入れていました。
児童は「たのしい」「リュックが重くて持って帰れるか心配」などと話していました。
大野俊浩校長は「地域の人たちのおかげで、地域ならではの体験が楽しくできるということを感じてもらいたい」と話していました。
タケノコは、それぞれ家に持ち帰って味わうということです。 -
11月に伊那市中学生キャリアフェス開催
11月2日に伊那市の中学2年生が一堂に会する伊那市中学生キャリアフェスが伊那市民体育館で開かれます。
1日は実行委員会が市役所で記者会見を開きキャリアフェス開催への思いを語り事業所の参加を呼びかけました。
1日は市内の中学2年生と教諭などでつくる伊那市中学生キャリアフェス実行委員会が記者会見を開きました。
キャリアフェスは市内6つの中学校の2年生約650人が参加し地域の産業や歴史、文化について学ぶ場として計画されています。
上伊那でキャリアフェス教育を推進している「郷土愛プロジェクト」が後援していてこれだけの規模で行われるのは初めてだということです。
また1日はキャリアフェスのテーマを「未来へつなげる一つの出会い」とすることも発表されました。
伊那市中学生キャリアフェスは11月2日に伊那市民体育館で開かれることになっていて実行委員会では市内の事業所や地域の人たちの参加を呼びかけています。
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箕輪西小学校4年生 ヒノキ50本を植樹
箕輪町の箕輪西小学校の児童は、上古田の山林でヒノキの苗木50本を、5月30日に植えました。
4年生の児童22人が上古田の山林でヒノキの植樹を行いました。
この日は、地元の住民有志でつくる西山会のメンバーが指導にあたりました。
箕輪西小学校では、昭和54年からみどりの少年団の活動の一環で毎年4年生が植樹を行っていて、これまで植えたヒノキは2千本以上になるという事です。
児童らは、まっすぐに立てた苗木の周りに土をかぶせて足で踏み固め、最後に添え木に結びつけていました。
4年生は、11月に間伐や枝打ちを体験する予定です。
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高校の将来像を考える協議会 6月4日に初会合
上伊那広域連合は、県教育委員会の県立高校第2期再編に向けて意見を交わす「上伊那地域の高校の将来像を考える協議会」の初会合を、6月4日に開きます。
これは、29日に開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で報告されたものです。
協議会は、高校の在り方や具体的な配置について、県教育委員会に対して意見や提案をすることを目的に設置されます。
委員は、上伊那の市町村長や教育長の他、商工会議所や上伊那医師会、PTA、中学・高校の校長会など幅広い分野から18人を選出します。
6月4日に1回目の協議会が開かれ、現状や課題の共有、意見交換が行われる予定です。
12月に地域懇談会やパブリックコメントを実施し、幅広い意見を取り入れ、来年2月下旬に成案を公表する予定です。
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伊那北小学校6年生 学校近くで花畑づくり
伊那市の伊那北小学校の6年生は29日、学校近くで花畑づくりに取り組みました。
この日は6年生91人が、上牧の13アールの畑で花の苗植えと種まきをしました。
児童たちは、4年生の時から里山をフィールドに総合的な学習に取り組んでいて、今年度は最後の年となります。
上牧の住民有志でつくる「上牧里山づくり」から花畑を一緒に作ろうと誘われ、それにこたえました。
苗や種は、地元の花き農家でつくる農事組合法人アグリーナから提供されたものです。
ルピナスの苗1,000株とひまわり2,000本分の種をまきました。
伊那北小学校とアグリーナは、2016年に花に関する協定を結んでいて、苗と種の提供はその一環で行われました。
ルピナスは咲きはじめているものもあり、6月に入り見ごろを迎えます。
ひまわりは、8月中旬に見ごろを迎えるということです。
上牧里山づくりでは「皆さんの近くには常に自然があります。どうしたらもっと良くなるかを考えながら大人になってほしい」と話していました。
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7月に食品と健康について考えるシンポジウム
産学官が連携し新たな産業創出を目指す伊那谷アグリイノベーション推進機構の総会が25日開かれ食品と健康について考えるシンポジウム開催などの今年度事業が承認されました。 25日に南箕輪村の信州大学農学部で今年度の総会が開かれました。 今年度事業として「食品と健康について」をテーマに7月に上伊那地域でシンポジウムを開催します。 ほかに重点課題として、薬草・薬木、スマート農林業、菌類、市田柿、景観・酪農、健康・長寿の6つのテーマの産業化を探ります。 伊那谷アグリイノベーション推進機構では活動を通して地域の農林畜産業、食品産業を活性化する伊那谷モデルを創造していくとしています。
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伊那市民吹奏楽団 スプリングコンサート
伊那市民吹奏楽団のスプリングコンサートが伊那市の伊那文化会館で27日に開かれました。 伊那市民吹奏楽団は上伊那の10代から50代の60人が所属していて週2回練習を行っています。 スプリングコンサートは秋の定期演奏会に加えて春の活動を充実させようと毎年開かれていて今年で8回目になります。 3年前までいなっせで開いていましたが団員が増えたことからより広いステージのある伊那文化会館に会場を移しました。 北條崇博団長は「楽しく活動することをモットーによりよい音楽をつくっていきたい」と話していました。 伊那市民吹奏楽団は11月24日に40回目になる定期演奏会を伊那文化会館で開く予定です。
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西箕輪小学校で初夏の運動会
上伊那のトップを切って、伊那市の西箕輪小学校で運動会が26日開かれました。 全校児童412人が紅組と白組に分かれ、22の種目で競いました。 暑さ対策としてこの時期に運動会を開くようになってから4年目になります。 これまでは6月1週目でしたが、臨海学習や5年生の田植え学習など、同じ時期に行事が重なることから今年は1週早く開かれました。 練習期間が短いため、今年は棒倒しと騎馬戦は行いませんでした。 3年生は、段ボールの中を這って進んだり、大きなパンツを二人一緒に履いて走る競技を行いました。 高学年の綱引きは、「伏せ」の状態からスタートしました。 竹松寿寛校長は「一生懸命練習に取り組み、団結力が育まれている。今日は練習の成果が十分に発揮できた」と話していました。
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伊那北高校吹奏楽部 6月3日に定期演奏会
伊那市の伊那北高校吹奏楽部は、63回目となる定期演奏会を6月3日に伊那文化会館で開きます。 26日、部員55人が本番にむけ練習を行っていました。 当日は、コンクールで演奏する曲のほかに、テレビ番組で流れる聞きなじみのある曲など15曲を演奏します。 定期演奏会は、1年生が加わった新しい部を地域の人たちに見てもらい、夏のコンクールに向けて全員の気持ちをひとつにする場として位置づけられています。 <戸田すみれ部長> 伊那北高校吹奏楽部の定期演奏会は、来月3日に伊那文化会館大ホールで開かれます。 午後2時開演で入場は無料です。
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伊那よさこい青龍 踊りで高遠の桜表現
伊那市のよさこいチーム「伊那よさこい青龍」は、高遠城址公園の桜と桜守をテーマにしたオリジナル曲を作りました。 26は6月のイベントに向け伊那市内で練習が行われました。 「希望 ~桜と桜守の物語~」というオリジナル曲です。 高遠城址公園の桜とそれを管理する桜守をテーマに、四季を表現しています。 見どころは衣装替えや小道具を使った嵐や雪の表現だということです。 伊那よさこい青龍は2016年に発足したチームで、上伊那に43人のメンバーがいます。 オリジナル曲を作るのは2作目で、プロの作曲家に依頼し、歌詞や振付は自分たちでつけました。 この曲は3月に完成し、4月のローメン春祭りなどで披露してきました。 伊那よさこい青龍は6月2日のかんてんぱぱ祭りでこの曲を披露するということです。
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上伊那農業高校畜産班 鹿肉料理を作って新山で交流
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、19日に伊那市の新山地区の住民と一緒に鹿肉料理を作って味わいました。 新山で捕獲した鹿の肉4キロを使いました。ミンチにした鹿肉は子供たちが丸めてミートボールにします。炒めたものはクレープの具材になります。 この日は上農高校畜産班の8人が新山集落センターを訪れ、地域住民と交流しました。 畜産班は、ジャーキータイプの鹿肉食品「でぃあでぃあ」を製造していて、去年から新山地区の2店舗で通年販売が始まりました。 今回は、新山の人たちに活動の成果を知ってもらおうと、畜産班が初めて公開講座を開きました。 料理が完成すると全員で味わいました。 畜産班では、鹿を資源として活用し地域の活性化につなげる活動を今後も続け、広く発信していきたいとしています。
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自然の大切さ体感「林間と親しむ日」
自然の素晴らしさを体感する、「林間と親しむ日」が25日伊那市の伊那西小学校で行われました。 25日は児童たちが伐採した木の上を歩いたりして楽しんでいました。 伊那西小学校では学校近くの林を活用して自然の素晴らしさや大切さについて考える「林間と親しむ日」を毎年行っています。 1年生から6年生までの約50人が参加し学校近くの林間でゲームをしたり自然の大切さについて学びました。 ほかには伊那市ますみヶ丘在住の木工職人、中村博さんが話をしました。 中村さんは「木を切るということはその命をいただくということです。それをどうやって私たちの暮らしの中で使っていくのかを考えることが大事です。」と話していました。
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力作並ぶ 第52回上伊那書道展
上伊那書道協会の会員などによる「第52回上伊那書道展」が、25日から伊那文化会館で始まります。 会場には、上伊那書道協会の会員や一般の作品108点が並んでいます。 上伊那書道協会には、辰野町から飯島町までの30代から80代、およそ60人が会員となっています。 作品展にテーマはなく、草書や行書、カナなど、様々な書体で書かれています。 出品者の中には、日展に出している人もいて、力作が並びます。 泉石心副会長は「それぞれが勉強をしてバラエティーに富んだ作品展になっている。1つひとつの作品全体を見ながら楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けています。 第52回上伊那書道展は、25日から27日まで、伊那文化会館で開かれます。
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長谷中生徒 鹿を通して命と向き合う
伊那市の長谷中学校1年生は、鳥獣食害の問題に取り組むため、地元猟友会の協力を得て鹿の捕獲に乗り出します。 増えすぎた鹿をどうするか、そして捕獲した鹿の肉の有効利用も考える、命と向き合う学習です。 24日は、1年生13人が、地元・長谷猟友会の小淵 幸輝さんからくくり罠について学びました。 実際に罠にかかって、感触を確かめました。 生徒たちは、協力しあって校内の植栽を支柱に罠を仕掛けていました。 長谷中学校では、地域の魅力発信、地域の元気の源になることを目標に、毎年食と農業を中心とした取り組みを行っています。1年生は、鹿の捕獲に乗り出すことにしました。 学校の裏山に罠を仕掛け、小渕さんとともに見回りを行います。 生徒たちは、鹿の捕殺や食肉に加工する現場に立ち会うことになっていて、命と向き合います。 指導する小淵さんは、一般を対象にした鹿狩りツアーのアテンドをした経験があり、中学校からの依頼にこたえました。 長谷中学校では、3年生が内藤とうがらしを活用した地域おこしにも取り組んでいます。 3年生は、とうがらし入りのカレーを鹿嶺高原で提供するイベントを7月に予定しています。 このカレーに鹿の肉を使用するということです。 来週は罠を仕掛ける場所の下見を、再来週は、罠を設置する予定です。
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キャリア教育 産・学・官交流会
人材育成や地域づくりを学ぶ「キャリア教育産学官交流会」 が22日、飯島町文化館で開かれました。 上伊那地域を中心に企業や学校、市町村の関係者など、およそ300人が参加しました。 地域おこしや教育など8つの分科会が開かれ、行政に関する分科会では飯島町教育委員会の丸山浩隆さんが「信州初の県「伊那県」」と題して話しをしました。 今年で設置から150年を迎えた伊那県は、江戸時代の終わり、1868年に県知事の任命によって設置され、飯島町を県庁としたということです。 交流会は、地域が一体となりよりよい次世代育成と地域づくりを推進しようと、上伊那の産学官各種団体でつくる「郷土愛プロジェクト」が開いたものです。 郷土愛プロジェクトの向山孝一会長は「素晴らしいふるさとを継いでいきたいと思ってもらえるような子どもを育成していくため、地道に活動を続けていきたい」と話していました。
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南箕輪村南部小学校で環境出前授業
小学生に環境問題について理解を深めてもらおうと上伊那の企業による環境出前授業が南箕輪村の南部小学校で23日に行われ子ども達が太陽光発電について学びました。 太陽電池をスポットライトにあてると、発電された電気でプロペラが回りました。 この日は南部小学校4年1組の児童21人が太陽光発電について学びました。 環境出前授業は環境問題について理解を深めてもらおうと上伊那産業振興会が小学4年生を対象に毎年行っているものです。 講師は駒ヶ根市の電気工事会社、伊藤電工株式会社の漆戸知生さんが務めました。 子ども達は、太陽電池とスポットライトの距離を変えたり、光を遮ったりしながらプロペラの回り方の違いを確認していました。 漆戸さんは、二酸化炭素を出さない発電方法のひとつが太陽光発電だと紹介し「地球温暖化を防ぐためにひとりひとりが何ができるか考えていきましょう」と呼びかけていました。 出前授業は希望のあった小学校で行われていて昨年度は上伊那の11校816人を対象に行われました。
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箕輪進修高校「課題ゼミ」に向けて町長から町の現状聞く
箕輪町の箕輪進修高校の生徒は、町が抱える課題について学ぼうと17日、白鳥政徳町長から話を聞きました。 この日は3年生およそ60人が参加し、白鳥町長から話を聞きました。 白鳥町長は、人口や農地が減少していることを説明し「若者や女性が活躍できる場を増やしていく予定です。ぜひそういった場に高校生の皆さんも参加してください」と話していました。 箕輪進修高校では、3年生が学校周辺の地域課題について考える「課題ゼミ」に取り組みます。 今年度は初めて、町と協力して行うことになっています。 課題ゼミは5月24日から始まる予定で、JR飯田線木ノ下駅周辺や自主防災など4つの課題について現地視察やグループワークを行い、11月にまとめを発表することになっています。
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校歌コンテストでクラスの団結高める
クラス別で校歌の歌声を競う校歌コンテストが伊那市の西箕輪中学校で11日行われました。 西箕輪中学校は各学年2クラスずつあり6クラスが校歌を歌いました。 コンテストには保護者も招かれ生徒たちが力強い歌声を披露していました。 原文章校長、島尻英二教頭のほか作曲家で合唱指導を行っている唐澤史比古さんが審査を行い採点基準をクリアした3年生の2クラスと2年生の2クラスに金賞が贈られました。 コンテストはクラスの団結力を高めようと行われているもので6年目となります。
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シニア大学伊那学部83人が入学
高齢者が幅広い知識を身に付けるシニア大学伊那学部の入学式が18日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。 シニア大学は高齢者の社会参加をすすめようと長野県長寿社会開発センターなどが行っているものです。 入学生を代表して竹中則子さんは「シニア大学で学ぶ尊い機会を無駄にせず意義ある時間にしていきたい」とあいさつしました。 今年度の入学生は男性25人女性58人の合わせて83人で最高齢は80歳、平均年齢は68歳です。 シニア大学では医療や健康に関する教養講座のほか趣味、健康づくりなどの実技講座、社会参加活動に参加する実践講座など2年間で27の講座が計画されています。
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三浦久さんがコンサート
フォークシンガーで信州大学非常勤講師の三浦久さんのコンサートが20日JA上伊那西箕輪支所で開かれました。 辰野町出身の三浦さんは、ボブ・ディランやレナード・コーエンの歌詞や評論、研究書の翻訳などでも知られています。 コンサートは、西箕輪九条の会のメンバーらによる実行委員会が開きました。 会場には、50人が訪れ、語り掛けるように歌う三浦さんの歌声に耳を傾けました。 三浦さんは、これまでに10枚を超えるアルバムを出していて、最新作は、3年前にがんの手術を乗り越えた後の「9つの物語」です。 コンサートではその中の歌も歌いました。 三浦さんは「自身に向けたメッセージとして歌っている。その中から普遍性を感じてもらえたらうれしい」と話しています。 家族や社会へのメッセージを歌う三浦さん。 コンサートでは、東日本大震災で亡くした友人を歌った曲も披露され、訪れた人たちの共感を呼んでいる様子でした。 三浦さんは、6月9日に辰野町のライブハウスでほたる祭りライブを計画しています。
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第45回 上伊那母親コーラス交歓会
上伊那地域の女声コーラスグループが一堂に集まる「上伊那母親コーラス交歓会」が19日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 16団体、およそ300人が参加しました。 コーラスを通じて親睦を深めようと毎年開かれている伝統ある会で、今年で45回目になります。 グループごと、童謡唱歌や合唱曲など、日頃の練習の成果を披露していました。
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高遠石工 守屋貞治の作品などを紹介するHPが完成
高遠石工の作品の保存や情報発信に取り組んでいる「高遠石工研究センター」は、守屋貞治の作品などを紹介するHPを作成しました。 19日に伊那市内でHPのお披露目が行われました。 守屋貞治の名作とされる高遠町建福寺の三十三観音のほか手良蟹沢の八十八観音を全て写真で見ることができます。 またこの日は、高遠石工映像シリーズ第三弾となるDVDもお披露目されました。 今回は守屋貞治の一番弟子といわれる渋谷藤兵衛など、伊那市内にある貞治以外の作品を25分の映像にまとめています。 この映像はDVDとブルーレイ合わせて200枚作製され上伊那の小中学校、高校などに配布されます。 この日開かれた平成29年度調査報告会では東春近田原で高遠石工、下平文左衛門の墓が発見された事が報告されました。 墓石から「文左衛門」の文字が読み取れ下平家の過去帳と照らし合わせたところ亡くなった日と名前が一致したということです。 研究センターの熊谷友幸さんは「過去帳の情報から下平家は親子三代で石工だったのではないか」と話していました。
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山室写真倶楽部 写真展27日まで
伊那市と南箕輪村の写真愛好家でつくる山室写真倶楽部の作品展が伊那市の伊那図書館で開かれています。 会場には、会員5人の作品37点が展示されています。 作品にテーマは設けていませんが、上伊那や県内で撮影された風景が中心となっています。 山室写真倶楽部は50代から80代までの男女5人が所属しています。 毎月例会を開いているほか、年に2回それぞれの近作を持ち寄り作品展を開いています。 山室写真倶楽部の作品展は27日まで伊那図書館で開かれています。
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伊那市福島 根津幸江さん手作り洋服展
伊那市福島に工房を構える根津幸江さんの手作りの洋服や小物などの展示販売会が、かんてんぱぱホールで開かれています。 会場には手作りの洋服や小物など200点が展示されています。 福島に工房を構える根津さんは20代後半から30年ほどパッチワークを制作していて3年ほど前から本格的に洋服をつくるようになりました。 麻や綿などの天然素材を使いシンプルなデザインを心掛けているという事です。 根津さんは「普段の生活のほかにちょっとした出かけ先にも着られる洋服を揃えているので、試着を楽しみながら選んでほしい」と話していました。 この展示会は22日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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自習の時間にこども館で体験学習
南箕輪村の南箕輪小学校3年3組の児童は17日、自習の時間にこども館を訪れ、体験授業を受けました。 この日は、南箕輪小学校3年3組の児童33人がこども館を訪れ、体を使った運動あそびを体験しました。 担任の教諭が1日出張のため、自習の時間を使って訪れました。 こども館では、平日の昼間は比較的部屋が空いていることから、子ども達に利用してもらおうと今年度から授業でも使えるようにしたということです。 体験授業では、新聞紙を使った運動あそびを行いました。 班ごとに分かれて全員が新聞紙の上に乗り、じゃんけんをして負けた方が新聞紙を折りたたむというゲームです。 全員が乗れなくなった班の負けです。 こども館では「児童厚生員を配置しているので、けがの心配なく体験授業を受けられる。多くの授業で活用してもらいたい」と話していました。
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笠原千俊さん 伊那市新教育長に任命
17日は、市役所で辞令交付式が行われ、笠原 千俊さんが新しい教育長に任命されました。 また、これまで教育長を務めてきた北原秀樹さんが教育委員会委員に任命されました。 笠原さんは、「市民・子どもたちのために精一杯尽力したい」とあいさつしました。 今回から、新しい教育委員会制度に基づき、教育委員長と教育長を一本化し、教育長のみの任命となります。 笠原さんの任期は3年、北原さんの任期は4年となっています。