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県CATV協議会 高校野球全試合放送
県内30のケーブルテレビ局でつくる一般社団法人長野県ケーブルテレビ協議会は、夏の高校野球代替大会の全試合を放送します。
2日は、長野市内で報道機関と県高校野球連盟の大会に向けた打ち合わせ会議が開かれました。
新型コロナウイルスの影響で地方大会も含めた夏の甲子園大会が中止となったことを受けて、長野県高等学校野球連盟は独自の大会を行うことを決めました。
毎年試合の模様を放送していたケーブルテレビ協議会は、長野朝日放送との共同制作で、1回戦から決勝戦まで全ての試合を制作するということです。
県内20社の局が、放送エリアの地元校の試合を中心に、生中継または録画放送するとしています。
また、朝日新聞・長野朝日放送の協力で、試合の模様を高校野球のオフィシャルサイト「バーチャル高校野球」でライブ配信するということです。
長野県ケーブルテレビ協議会の向山賢悟会長は「20社の力を集結して1回戦から全ての試合、全ての選手にスポットをあてるというところに力を入れていきたい」と話していました。
長野県高等学校野球連盟の西條浩章会長は「直接会場に来ていただける方は極めて限られているので、ケーブルテレビの皆さんに期待したい」と話していました。
夏の高校野球の代替大会は、3日に組み合わせ抽選会が行われ、開幕は18日の予定です。
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中体連 上伊那郡大会開催へ
日本中学校体育連盟上伊那郡大会の開催の方針を検討する会議が29日、伊那市の東部中学校で開かれました。
この日は、東部中学校に上伊那地域の部活動の顧問教諭ら26人が集まり、中体連上伊那郡大会の種目ごとの日程について最終確認を行いました。
新型コロナウイルスの影響で県大会や北信越大会など、上位大会が中止となる中、3年生最後の活躍の場をつくろうと、上伊那中体連が大会の開催を独自に検討しているものです。
この日は大会の実施について検討されました。
開催する種目は、バスケットボール男女、バレーボール男女、卓球男女、剣道、サッカー、野球、ソフトテニス、バドミントン、柔道、ソフトボール、新体操の予定です。
大会は、新型コロナの感染対策・熱中症対策をとって開かれることになっていて、種目によっては午前中のみ行うということです。
なお、大会の開催可否については、7月1日に再度会議を開き、最終決定することになっています。 -
代替大会へコロナ対策し審判講習会
長野県高校野球連盟が主催する夏の高校野球の代替大会が来月18日から始まります。
大会に向け新型コロナ対策をしての審判講習会が27日駒ケ根市内で開かれました。
審判講習会には、代替大会で審判を務める南信地域の23人が参加しました。
27日は駒ケ根工業高校と飯田高校の練習試合が行われ、出席者は久々の試合を裁いていました。
既定のイニングを終えると審判を務めた4人が集まり、動きや役割などを確認していました。
今年は新型コロナ対策として試合以外ではマスクの着用が徹底されています。
また、試合前のヘルメットやバットの点検では、ビニールの手袋をして行います。
長野県高野連が主催する夏の代替大会は来月18日に開幕します。
代替大会の南信予選は諏訪市のしんきん諏訪湖スタジアムと飯田市の綿半飯田野球場で行われ、組合せ抽選会は来月3日に開かれる予定です。
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箕輪少年野球連盟リーグ戦
箕輪町の箕輪少年野球連盟の春季リーグ戦が番場原グラウンドで21日行われ、子ども達の元気な声が響きました。
4月に予定されていたリーグ戦は、新型コロナウイルスの影響で今月7日に開幕しました。
大会には加盟する6チームが出場し総当たり戦で試合が行われます。
感染予防としてアルコール消毒や応援人数の制限をするなどの対策をとっています。
各チームは5月下旬から練習を再開したということです。
21日は運動場に3コートを設けて試合が行われ子どもたちは全力でプレーをしていました。
箕輪少年野球連盟では「6年生にとっては最後の年なので、なるべく多くの試合をさせてあげたい」と話していました。
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高校野球代替大会 概要発表
長野県高野連は、新型コロナウイルスの影響で中止が決まった夏の長野大会に代わる県独自の大会の概要を12日、発表しました。
試合は、北信・東信・中信・南信の支部ごとで予選を行い8月10日に県1位が決定します。
12日は、事務局がある松本市の松本美須々ヶ丘高校で記者会見が開かれ概要が示されました。
2020年度夏季高校野球長野大会の名称で来月18日から県内6球場で各支部ごとに予選が行われます。
南信地区はしんきん諏訪湖スタジアムと綿半飯田野球場で行われます。
去年の秋の大会の各支部のベスト4の高校がシードとなります。
順調にいけば8月2日までに各支部の代表校2校が決定し5日6日に準々決勝、8日に準決勝、10日に決勝が行われる予定です。
今日現在で参加校は、北信と中信以外は決定していて、東信が18校17チーム、南信が25校22チームが出場する予定です。
コロナ対策として、球場への入場は部員のみで保護者については検討中です。
試合中の円陣やハイタッチは原則禁止、校歌の演奏はありますが歌わないとしています。
また、スタンドでの応援は原則拍手で行い部員同士の距離をとるなどの対策をするとしています。
去年の準優勝の伊那市の伊那弥生ケ丘高校のグラウンドでは1日から練習が始まっています。
伊那ケーブルテレビでは、試合の模様を地元校を中心に放送する予定です。
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長野県高校総体代替大会 開催方針示す
長野県高校体育連盟は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となった県高校総体の代替大会の開催方針について、きょう、発表しました。
11日は、松本市勤労者福祉センターでの連盟の臨時常任理事会の後、記者会見を開き、代替大会について発表しました。
代替大会の開催準備を進める競技は次の通りです。
陸上競技、ソフトテニス、テニス、ソフトボール、体操、新体操、弓道、水泳、ボート、ウェイトリフティング、自転車、カヌー、少林寺拳法(単独演舞のみ)
検討中の競技は次の通りです。
バドミントン、空手道、なぎなた
開催しない競技については次の通りです。
柔道、剣道、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、卓球、相撲、サッカー、ラグビーフットボール(春季)、登山、レスリング、フェンシング、ボクシング、アーチェリー
開催期間は、7月中旬から7月末までとしています。
記者会見で、県高校体育連盟の小林 武広会長は、次のように話しました。
「代替大会を区切りと思って次のステップにつなげてほしい」と話していました。
検討中としている競技の判断については、できるだけ早く示したいとしています。
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陸上競技場 来年度再申請へ
伊那市は、今年12月で日本陸上競技連盟の公式記録測定の公認が切れる伊那市陸上競技場について、今年度不採択となった改修費用の助成金について来年度改めて申請する方針です。
伊那市陸上競技場は、上伊那唯一の日本陸連公認の競技場で、今年12月31日までが公認の期限となっています。
更新のための事前審査をしたところ改修が必要で、その費用は1億7千万円でした。
財源としてスポーツ振興くじの助成金を申請していましたが、助成対象の要件を満たしていないとして、不採択となりました。
伊那市では要件を満たせるよう来年度改めて申請する方針です。
今年度改修を行えないことから、来年1月から更新まで、日本陸連の公式記録として認定されません。
なお、南信には飯田市と茅野市に公認の競技場があるということです。
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VC長野 コロナ対策し始動
南箕輪村を拠点に活動する男子バレーボールチーム「VC長野トライデンツ」は、10月のリーグ戦に向け今月から本格的な練習を始めました。
練習前のミーティングです。
新型コロナ対策として練習時間以外はマスク着用を徹底しています。
9日は10月のリーグ戦に向け体力強化とボールを使った基礎トレーニングを行いました。
選手たちは毎日、体温や県外の人と接触したかをチェック用紙に記入し、シューズの裏面を消毒するなどの感染防止策を行っています。
新型コロナの影響で4月から村内の体育館が閉鎖されたためチーム練習が行えませんでした。
5月中旬から2つのグループに分け練習を再開し、今月から全体練習を始めました。
キャプテンの長田翼さんは、「国内トップのV1リーグ3シーズン目となる今年は、結果にこだわりたい」と話します。
リーグ戦は10月に開幕する予定で今月中に対戦カードなど詳しいスケジュールが発表される予定です。 -
高校野球代替大会7月18日開幕目指して準備
県高野連は、新型コロナウイルスの影響で中止が決まった夏の全国高校野球選手権長野大会に代わる県独自の大会を行うことを、29日に開かれた理事会で決めました。
長野県高校野球連盟の西條浩章会長は「気の毒だな、ということではなく、これを受け止めて前に進んでもらいたいです。そのためにしっかりと真剣勝負の場を与えてあげたいという思いです」と話していました。
29日に松本市の松本美須々ヶ丘高校で県高野連の理事会が開かれ、代替大会の開催について協議しました。
新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため、4地区に分けた大会の実施を想定していて、7月18日(土)の開幕を目指して準備をしていくということです。
開催の前提条件として
①新型コロナウイルスの感染拡大の危険性が高まらないこと。
②平常の学校生活が送られていることとしています。
大会は公式戦として行い、日本高野連が作成した感染防止のためのガイドラインに沿って、無観客での試合を予定しているということですが、部員の応援は認める方針です。 -
夏の甲子園中止 上伊那の受け止め
新型コロナウイルス感染拡大を受け、日本高校野球連盟は甲子園球場で予定されていた夏の全国高校野球を中止することを20日に決めました。
中止の発表を受け上伊那高校野球関係者に話を聞きました。
伊那市の伊那弥生ケ丘高校野球部のグラウンドです。
弥生は、去年の夏の県大会で準優勝し、甲子園まであと一歩のところまで迫りました。
今年こそはとの期待がかかる弥生でしたが、新型コロナの影響で2月下旬からチーム練習が行えない状態が続いています。
弥生の柿沢章浩監督です。
教員になり15年間に渡り、伊那北、弥生などの野球部を指導してきました。
休校が続く中で、柿沢監督は選手やマネージャーにラインを使い連絡しました。
3年生で主将の伊藤大我さんは、「県独自の大会が開催されることを祈って練習を重ねていきます。そして、その大会で精一杯プレーしている姿を、今まで野球に関係してくださった皆さんに見せたいです。」と今の心境をメールでつづってくれました。
地元の高校野球部を応援する「上伊那から甲子園の会」の向山公人会長です。
長野県高校野球連盟では夏の大会の中止を受け「代替大会とまではいかなくとも、何かできることを検討したい」とコメントしました。
県高野連では、県内を東北中南信の4地区に分けた大会実施を検討していて、29日に具体的な方向性を示したいとしています。
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西箕輪マウンテンバイクコース完成 地元お披露目会
伊那市西箕輪の山林で整備が進められていたマウンテンバイクコースが完成し11日地元住民にお披露目されました。
お披露目会には西箕輪地区の住民などおよそ30人が参加し、完成したばかりの上級コースを歩いたり、マウンテンバイクで走ったりして楽しんでいました。
マウンテンバイクコースは、みはらしファーム一体の活性化を図ろうと伊那市と西箕輪地域協議会が連携し2年前から整備を進めてきました。
はじめに初心者と中級者向けのコースが整備され、昨年度は上級者向けのコースがあらたに作られました。
経ヶ岳自然植物園からみはらしファーム付近の山林に作られ、初級から上級まで3つのコースの総延長はおよそ5キロだとうことです。
コースの管理・運営は、これまで伊那市の地域おこし協力隊で活動していた宮坂啓介さんと友人の名取将さんが行います。
白鳥孝伊那市長は「マウンテンバイクで伊那市をさらに盛り上げてほしい」と話していました。
みはらしファーム内には新たにマウンテンバイクの総合受付も設置されされました。
オープンは未定です。 -
信濃グランセローズコロナ対策でキャンプイン
新型コロナウイルスの影響で開幕戦を1週間延期するなど対応に追われる中、ルートインBCリーグ信濃グランセローズが28日、南箕輪村の大芝高原野球場でキャンプインしました。
この日は、信濃グランセローズの柳澤裕一監督をはじめおよそ30人の選手がグラウンドに集まり、安全祈願をして練習を開始しました。
信濃グランセローズは、BCリーグの公式戦が始まった平成19年から大芝高原でキャンプを行っていて、今年で14年目です。
チームは、キャッチボールのほか、ノックなどで汗を流していました。
新型コロナウイルスの影響で、今シーズン開幕戦が1週間延期したほか、無観客での試合になるということです。
キャンプ中は、選手らはできるだけ人が密集した場所を避けるなどの対策を取るということです。
また、昨シーズンまで滋賀のチームに所属していた南箕輪村出身の高井ジュリアン投手が2年ぶりにグランセローズに復帰します。
キャンプは30日までで、あすは佐久コスモスターズとの練習試合が予定されていますが、観客の球場立ち入りは禁止だということです。
開幕戦は4月18日、中野市営野球場で新潟アルビレックスと対戦することになっていますが、今後の状況により延期や中止となる場合があるということです。 -
東京五輪 聖火リレー伊那区間13人
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は4月3日に伊那市を走る聖火リレーのランナーを19日発表しました。
選ばれたのは、長野県縦断駅伝・上伊那チームの高梨良介さんやモスクワオリンピックの陸上競技の長距離代表だった伊藤国光さん、伊那市消防団に所属する御子柴拓也さんの市内在住の小木曽祐美子さんなど13人です。
伊那市での聖火リレーは4月3日の正午から始まる予定です。
コースは西町から御園までのおよそ2・3キロを走ります。
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イベント延期情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの延期情報です。
伊那市の伊那東小学校で14日に予定されていた「伊那少年剣道クラブ第41回クラブ内大会」が延期になりました。 -
VC長野 V1残留が決定
南箕輪村のバレーボールチーム、VC長野トライデンツのV1残留が決まりました。
これはVリーグ機構が9日に発表したものです。
新型コロナウイルスの影響で14日から予定されていた1部と2部の入れ替え戦が中止となりました。
Vリーグ1部最下位のVC長野は、入れ替え戦で敗ければV2に降格する可能性がありましたが、新型コロナウイルスの影響による試合の中止を受け残留が決まりました。 -
伊那西スケート場 廃止含め検討
伊那市は伊那西スケート場について、「改修が必要な時期が来ており、廃止を含め検討が必要だ」としています。
伊那西スケート場は水漏れするなど施設が老朽化していて、改修が必要な時期が来ていますが、温暖化により、氷が張らない状況が続いているとして、今後、市のスポーツ協会スケート部や、スケート愛好者の意見を聞きながら総合的に判断していくとしています。
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新型コロナの影響で春の高校伊那駅伝中止
新型コロナウイルスの感染が全国的に広がるなか、春の高校伊那駅伝実行委員会は3日、今月22日に市内で開催を予定していた大会の中止を決めました。
春の高校伊那駅伝実行委員会幹事会が市役所で非公開で開かれ大会を開催するか中止にするかを協議しました。
実行委員会では新型コロナウイルスのまん延防止や、選手の健康を考え、中止は止む無しとしています。
これについて大会長の白鳥孝伊那市長は「選手、ボランティア、
伊那市民及び大会関係者の皆様の安全確保などを総合的に判断し
苦渋の決断ではありますが大会の中止という結論に至りました」とのコメントを発表しました。
春の高校伊那駅伝は去年までに男子42回、女子が35回開催されていて今年は全国から男子127チーム、女子59チームの
合わせて186チームが参加する予定でした。
これまでに大会が中止となったのは東日本大震災が発生した2011年で今回で2回目です。
当日は同時開催の第24回中学生長距離走伊那大会も中止が決まっています。
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東ティモールパラ選手が伊那市視察
東ティモールのパラリンピックチームの選手らが26日、事前合宿の候補地としている伊那市の視察に訪れました。
この日は、東ティモールのパラリンピックチーム団長のセサリオ・ダ・シルバさんをはじめ、選手らが陸上競技場を視察しました。
選手のテオフィロ・フレイタスさんは、左足に麻痺があるということです。
2018年のアジアパラ競技大会の陸上400メートルで金メダルを獲得しています。
フレイタスさんは、競技場を走って感触を確かめていました。
視察には、日本東ティモール協会会長の北原巌男さんが協力していて、大使館の臨時代理大使も現地を確認していました。
また、この日は団長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長を表敬訪問しました。
白鳥市長は「伊那市は標高が高い場所も多く、高地トレーニングに向いている。選手に見てもらい魅力を感じてほしい」と話していました。
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ベースボール5体験会
伊那市西春近を拠点に活動する野球塾BASEは5人制の手打ち野球「ベースボール5」の体験会を22日、開きました。
体験会は伊那市長谷の長谷中学校体育館で開かれました。
ベースボール5は世界野球ソフトボール連盟が考案したスポーツで、柔らかいゴム製のボールを使って行い、バットもグローブも不要です。
ピッチャーとキャッチャーを置かずに5人が守備につきます。
攻撃側はホームベースの後ろのエリアからボールを手打ちします。
体験会には、市内のスポーツ少年団の子どもたち、30人が参加しました。
ベースボール5の指導資格をもつ小諸市の伊部嘉男さんが指導にあたりルールなどを解説しました。
22日は、実際にゴムボールを使って手打ちをする体験が行われました。
伊部さんは「良いスイングができていないとボールは飛びません。正しく振ることを意識してください」とアドバイスしていました。
22日は、スポーツ少年団の監督やコーチも訪れ様子を見学していました。
このイベントは、西春近を拠点に活動する野球塾BASEが初めて開いたものです。
BASE代表の唐木雅弥さんは「イベントを通して野球人口の底辺拡大につなげたい」と話していました。
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聖火リレー伊那市は午前11時59分出発
東京オリンピック聖火リレーの出発時間と到着予定時間が21日、
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から発表されました。
伊那市を聖火リレーが走るのは4月3日金曜日で春日公園下交差点を午前11時59分に出発し御園交差点に午後0時40分に到着する予定です。
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気軽に楽しむトリムバレー大会
通常のバレーボールよりやわらかいボールを使う「トリムバレーボール」の大会が16日、伊那市のサンビレッジ体育館で開かれました。
大会には、市内の25チーム117人が参加し、男女混合の部と女子の部に分かれ、ブロックごとの予選と決勝トーナメントで試合を行いました。
トリムバレーボールは、通常のバレーボールより柔らかいボールを使うため、気軽に楽しめるのが特徴です。
大会は、チーム同士の交流を深めようと伊那市スポーツ協会トリムバレーボール部が開いたものです。
伊澤敏明部長は「トリムバレーは若者から高齢者まで一緒に楽しめるスポーツです。大会を通じて生涯スポーツとして普及させていきたい」と話していました。
大会の結果、混合の部は西春近の「なかよしC」、女子の部は「西春近北部」が優勝しました。
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山雅サポーター選手応援横断幕制作
サッカーJ2の松本山雅FCの新加入選手を応援しようと、上伊那のサポーターは、箕輪町の地域交流センターで、横断幕を1日作りました。
この日は、町内外のサポーターおよそ70人が集まり、新加入選手3人分の横断幕を作りました。
こちらが完成した横断幕です。
新たに加入したのは森下怜哉選手、乾大知選手、鈴木雄斗選手の3人です。
参加者は下書きの線に沿って、ペンキを塗っていました。
また、退団した選手や、退任した監督に向けて寄せ書きも書いていました。
横断幕づくりは、2012年から活動している、山雅後援会南信州支部が、去年ホームタウンとなった箕輪町からも応援しようと、企画しました。
完成した横断幕は、試合に持っていき、チームを応援するということです。
松本山雅のリーグ戦は今月23日に開幕し、ホーム開幕戦は、来月1日となっています。 -
高遠高校野球部 小学生を指導
伊那市の高遠高校野球部と竜東スポーツ少年団の野球交流会が高遠高校で2日開かれ、高校生が小学生にバッティングなどを教えました。
2日は高遠高校の野球部員19人が竜東スポーツ少年団の6年生5人を指導しました。
竜東スポーツ少年団のコーチ水谷優希さんは、高遠高校野球部のOBです。
子ども達が高校の練習を体験する事で、新しい練習方法を学び、技術の向上につなげてほしいと交流会を企画しました。
バッティングの練習では、強く早くバットを振る為のフォームなどを教わっていました。
生徒達は、「軸足の使い方を意識する事が大切だ」とアドバイスしていました。
高遠高校野球部では、地元のスポーツ少年団との交流会を毎年開いていますが、他の地区との交流会は今回が初めてだという事です。 -
少林寺伊那道院 50年の節目祝う
伊那市内で道場を開く金剛禅総本山少林寺伊那道院の設立50年を祝う式典が伊那市の信州セミナーハウスで2日に開かれました。
式典には門下生や県内の指導者などおよそ80人が出席し50年の節目を祝いました。
伊那道院は長野県で初めての少林寺拳法の道場として昭和44年に設立されました。
これまでに1000人以上が道場で稽古に励んだと言う事です。
設立以来、道院長をつとめてきた小池靖彦さんは「皆さんの支えがあり、これまでやってこれました。
今後も少林寺拳法の教えを大切に、発展の為に尽力していきたい」と挨拶しました。
少林寺伊那道院は、現在30人が学んでいて、毎週火曜日と土曜日に伊那市内で教室を開いています。
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弥生男子ソフトボール部全国大会へ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校男子ソフトボール部は、3月に山口県で開かれる全国大会に出場します。
30日は、選手や監督が伊那市の白鳥孝市長を表敬訪問し、全国大会出場を報告しました。
弥生の男子ソフトボール部は、去年10月に開かれた県大会で飯山に14対2で勝利し優勝、2年ぶりの全国大会出場を決めました。
チームは、先輩後輩に関わらず意見を言い合える仲で、チームワークが持ち味だということです。
白鳥市長は、「地元から全国大会に出場することを誇りに思う。けがの無いよう、1つでも多く勝ち上がってほしい」と話していました。
全国高校男子ソフトボール大会は、3月20日から23日まで、山口県で開かれる予定です。
弥生は初戦、20日に秋田県の明桜と対戦することになっています。
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聖火ランナー 伊藤さんと伊澤さん決まる
東京オリンピック・パラリンピック聖火リレー長野県実行委員会は、長野県内を走る聖火ランナーの2次内定者を29日発表しました。
伊那市の関係者は2人が選ばれました。
聖火ランナーには伊那市出身で実業団のJFEスチール競走部の監督を務める伊藤国光さんが選ばれました。
伊藤さんは上伊那農業高校を卒業し、日本がボイコットした1980年モスクワオリンピックでは代表選手の一人でした。
下諏訪町の花田養護学校に通う伊那市の伊澤颯平さん16歳も選ばれました。
県内の聖火リレーは4月2日と3日に予定されています。
伊那市では3日に、西町から伊那市駅前の中心市街地を抜け、御園までのほぼ直線の2.3キロを走る予定です。
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伊那少年剣道クラブ鏡開き
伊那少年剣道クラブの鏡開きが13日伊那市の伊那東小学校で行われました。
鏡開きには保育園児や小中学生、一般の合わせておよそ20人が参加しました。
代表の飯島浩さんは「苦しい時にがんばれる強い心、みんなを思う優しい心、全てのことに感謝できる心を大事にしてください。」とあいさつしました。
また伊那東小学校6年生の堀内柊吾君が誓いの言葉を述べました。
13日はほかに新入生の稽古披露や合同稽古が行われました。
伊那少年剣道クラブは発足43年目で毎週月曜日と金曜日の週2日稽古を行っています。
2月には級位審査会が予定されていて昇級を目指し稽古に励むということです。 -
高遠少年剣道クラブ初稽古
伊那市高遠町の高遠少年剣道クラブの初稽古が、鉾持神社の境内で11日行われました。
11日は、高遠少年剣道クラブの13人が、神社の境内で素振りをしました。
高遠少年剣道クラブは、小学1年生から6年生まで15人が所属していて、毎週水曜日と土曜日に稽古をしています。
新年には、新たな気持ちで稽古に取り組もうと、毎年鉾持神社で初稽古を行っています。
また、神社に参拝し技術の上達などを祈願しました。
山下末廣代表は、「今年も一年間休まず稽古に励み、技と心を磨いてほしい」と話していました。
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伊那スキーリゾートで親子スキー教室
小学生とその保護者を対象にしたスキー教室が、伊那市の伊那スキーリゾートで6日、開かれました。
教室は、伊那市内から3組7人が参加し初心者コースと、初級者コースに分かれてスキーを体験しました。
初心者コースでは、南ア山麓スキー学校の講師から指導を受けながら、スキーの板を片足ずつ付けて滑りました。
初級者コースでは、講師の後に続いて板を八の字にしながら滑っていました。
講師は、「ストックは自分より後ろに構えるように。板を八の字にしてしっかり止まれるように。」とアドバイスしていました。
教室は、伊那市が開いたもので「教室をきっかけに親子でスキーに慣れ親しんでもらいたい」と話していました。
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伊那スキーリゾート今シーズンオープン
雪不足でオープンできずにいた伊那市の伊那スキーリゾートが25日から、営業を開始しました。
雪不足で延期となっていた伊那スキーリゾートが、25日正午にオープンしました。
伊那スキーリゾートによりますと、ゲレンデは積雪20センチほどで、25日現在、一番下の第一リフトのみ稼働しているということです。
ナイター営業は28日からで、27日までは午前9時から午後4時までの営業となっています。