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宗維潔老師による太極拳講習会
伊那市狐島の三沢カルチャーセンターは26、27日の両日、同センター講堂などで、全中国武術太極拳大会を6連覇した北京体育大学の講師女性、宗維潔(そういっけつ)老師(38)による講習会を開いた。上伊那などでつくる信州太極拳気功協会の会員らが2日間で延べ180人参加し、本場の技を学んだ。
三沢カルチャーセンターで宗老師を招いた講習会を開くのは初。講堂で開いた初日は、約60人の受講者が老師の指導の下、太極拳の基礎となる「24式」を中心に学習した。参加した同市内の50代女性は「丁寧に教えてくれるので、この機会に一つでも多く学びたい」と講習に取り組んでいた。
三沢カルチャーセンター校長で信州太極拳気功協会の三沢清美会長は「本場の技を見る機会は少ないので、実際に見ることが一番の勉強になる」と話していた。
本場の技を伝授する宗維潔老師(左) -
ミニバスケットボール全国選抜県大会
ミニバスケットボールの第19回全国選抜県大会は26、27日、長野市運動公園総合体育館であり、女子の決勝リーグを伊那ミニ(伊那市)が制した。優勝は7年ぶり3度目。上伊那勢としては、女子の箕輪北以来2年ぶりとなる全国大会(3月28竏・0日、東京)への出場権を手にした。
伊那ミニは初日、決勝リーグ進出決定戦を勝ち上がると川中島と対戦した決勝リーグ初戦を33竏・1で勝利。最終日は、試合終了間際に勝ち越す接戦で松本南部を32竏・0で下し、最終戦のTOSC(伊那市)を36竏・1で快勝し、全勝優勝した。
上伊那勢はこのほか、TOSCが初めて決勝リーグへ進んだが4位。県選手権(昨年11月)で優勝した男子の箕輪(箕輪町)は、決勝リーグで川中島に33竏・3で負け、2勝1敗の2位。男子の優勝は全勝の川中島だった。
大会は県選手権の上位男子8チーム、女子7チームが出場し、それぞれで決勝リーグ進出決定戦、4チームずつの決勝リーグを展開した。 -
世界ジュニア・フェンシング選手権出場
箕輪町出身
日本大学1年大槻知也さん(19)フェンシング競技のジュニア部門(17歳以上20歳未満)では最上位の大会となる「08年世界ジュニア・カデ・フェンシング選手権大会」(4月7日縲・4日、イタリア・カターニャ市)に、エペ日本代表選手として出場する。日本大学文理学部の1年生でフェンシング部に所属。初の世界大会で「楽しみたい」と笑顔を見せる。
世界ジュニア選手権は、選考会を兼ねた第15回JOCジュニア・オリンピック・カップ・フェンシング大会(1月11日縲・4日、茨城県・青柳公園市民体育館)と、昨年7月の東京都ジュニア男子エペ選手権大会(会場・東京厚生年金スポーツセンター体育館)の2大会の合計ポイントで上位3人に出場権が与えられる。
7月の大会は残念ながら振るわなかったが、流れに乗って勝ち進んだJOC大会で見事準優勝し、ポイントでも2位を獲得。世界大会出場の切符を手にした。
世界ジュニア選手権の前哨戦となるジュニア・エペ・ワールドカップ(1月30日縲・月5日、スウェーデン)にも出場する。
箕輪町沢の出身。フェンシングは中学生になってから始めた。箕輪中学校入学後、友達に誘われたのがきっかけでフェンシング部に入部した。進学した伊那弥生ケ丘高校にはフェンシング部がないため、伊那北高校フェンシング部に通って練習を続け、3年生のときにはフルーレでインターハイにも出場している。
フェンシングの魅力は、「試合のときの相手との駆け引き。自分が考えているように相手を動かせることができること」だという。日大に入学後は、監督の勧めで種目をエペに絞って練習を重ね、世界大会に出場するまでになった。
ヨーロッパ行きも初めてだが、海外の選手と対戦するのも初めて。しかし、ジュニアワールドカップを目前に控えても「緊張はしていない」という。
「世界大会は初めてで勝てるか分からないけど、いい経験になると思う。その経験を生かして次につなげたい」。目指すは「ベスト16入り」だ。
スウェーデンから帰国後は大学で練習し、3月には辰野町の荒神山で日大フェンシング部の合宿をする。そして4月、世界の大舞台に挑む。(村上裕子) -
NAGANOキンボールウインターカップ2008兼第7回駒ケ根市キンボール大会
NAGANOキンボールウインターカップ2008兼第7回駒ケ根市キンボール大会(市体育指導委員会、駒ケ根キンボール愛好会主催、伊那毎日新聞など後援)が27日、駒ケ根市の市民体育館で開かれた。駒ケ根市のほか飯田市、安曇野市など県下6市町村から36チームが出場。小学生対象のジュニア、中学生以上で女性1人参加が義務付けられるフレンドリー、中学生以上で国際ルール適用のチャンピオンの3部門で優勝を争った。出場者らは激しい動きでボールを追いながらも、明るい歓声を上げたり笑顔を見せたりしながら和気あいあいの雰囲気の中で競技を楽しんだ=写真。チャンピオンの部の長和町愛好会A(長和町)は昨年大会に続いて2連覇を果たした。
上位は次の通り。
▼ジュニアの部(1)飯田ファイヤーキッズ(飯田市)(2)東伊那をどげんかせんといかん!(駒ケ根市)(3)ズッコケ魂(安曇野市)▼フレンドリーの部(1)おけらでドン(駒ケ根市)(2)おけらでチョキ(同)(3)おけらでグー(同)▼チャンピオンの部(1)長和町愛好会A(長和町)(2)長和町愛好会B(同)(3)こまちゃんズ(駒ケ根市) -
箕輪町スポーツ功労表彰
箕輪中部ヤンキース監督・後藤袈裟之さんを表彰箕輪町は、町スポーツ功労表彰で、少年野球チーム「箕輪中部ヤンキース」の監督を務める後藤袈裟之さん(64)=松島=を表彰する。2月9日、箕輪中部ヤンキース創部30周年の記念式典で表彰状を贈る。
後藤さんは1980年4月にコーチ就任。86年4月から監督を務める。常に「大きな声であいさつのできる選手」を信条として献身的な指導に徹してきた。創部以来、毎年上伊那地区をはじめ県内外の数多くの大会に参加し輝かしい成績を収め、保護者や関係者をはじめ地域住民から、よき指導者として絶大な信頼と期待が寄せられている。
今回、多年にわたり少年野球の指導を通じて青少年健全育成に尽くした功績が認められた。
チームの主な成績は、長野県学童軟式野球選手権大会「ろうきん杯」で優勝3回、準優勝1回、「ミズノ杯」で優勝2回、準優勝2回、「中日旗争奪」で優勝2回、準優勝1回。春季全日本学童軟式野球兼長野県学童軟式野球選手権大会の上伊那大会で優勝4回、準優勝3回、県大会で準優勝1回。秋季長野県学童軟式野球選手権大会の上伊那大会で優勝6回、準優勝2回、県大会で優勝2回、準優勝3回。 -
公民館親子ニュースポーツ講座
宮田村公民館の親子ニュースポーツ体験講座は20日、村体育センターで開講した。バレーボールに誰もが気軽に楽しめるゲーム性を加味した新たなスポーツ「ふらばーる」に挑戦。寒さも吹き飛ばして、元気に体を動かした。
ちょっと変わった形のビニールボールを使う「ふらばーる」。バレーボールのように返球するが、ワンバウンドを義務付けるなど、、ボールの形を活かしたユニークな種目となっている。
この日は30人ほどが参加。ルールの説明を受けた後に、さっそくコートに散った。
慣れないルールに戸惑いながらも、徐々にコツをつかんで試合は白熱。
ある母親は「ボールが大きいからルールさえ覚えれば誰でも楽しめそう」と話し、親子で歓声をあげて心地良い汗を流した。
同講座は2月17日、3月16日も開く。 -
第9回Wリーグ伊那大会 プロの熱戦に熱視線
第9回Wリーグ伊那大会は20日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館で行い、女子日本リーグ(W1リーグ)の甲府クイーンビーズとトヨタ紡織サンシャインラビッツが対戦した。プロ選手の白熱したプレーが、集まった観客約千人を魅了した。
伊那大会は2年ぶりで、日本バスケットボール協会など主催、上伊那バスケットボール協会所管。ホームタウンゲームの甲府は、61竏・7で速攻を意識した攻撃が特徴のトヨタ紡織に敗れた。甲府は時折、追い上げをみせ声援に応えたが痛い一敗を喫した。
会場には地元のミニバスケットボールや中学、高校の部活の児童、生徒らが多く観戦。上伊那農業高校男子バスケットボール部の北沢輝さん(15)は「さすがはプロ。選手たちは周りがよく見えている。勉強になる」と試合に熱い視線を向けていた。 -
小学生らが白熱のスケートレース 市民体育祭
第54回伊那市民体育祭スケート競技・第30回小学校低学年児童スピードスケート記録会(市教育委員会など主催)は19日夜、同市横山の市営伊那西スケート場で行った。市内を中心に70人が出場し、自己ベストの更新を目指し、タイムを競った。
大会は、園児から46歳以上までがエントリーし、300メートル、500メートル、千メートル、1500メートルの学年、男女別の計25種目で競った。照明が当たった夜の銀盤の上で選手たちは、クラスメートや保護者から熱い声援を受けながら白熱したレースを見せていた。
結果は次の通り(各種目上位3位)。
【男子】
◇300メートル▼小学1年 (1)武田晃英(伊那西)1分17秒39(2)小林佑輔(同)1分20秒26(3)網野翔太(同)1分20秒77▼小学2年 (1)新倉大智(西春近北)1分30秒43(2)橋原誠士郎(美篶)1分42秒68(3)唐木一京(西春近北)2分25秒95▼小学3年 (1)清水紀貴(伊那西)1分21秒66(2)清水康太(同)1分27秒30(3)田畑優真(同)2分06秒37◇500メートル▼小学2年 (1)小林竣一(伊那西)1分57秒43▼小学3年 (1)橋爪凱(富県)1分18秒25(2)山崎瑠(伊那西)1分53秒80(3)名取真司(西箕輪)1分54秒03▼小学4年 (1)駒津伸一郎(伊那)1分04秒56(2)網野幸大(伊那西)1分25秒33(3)小林慶一(同)1分26秒86▼小学5年 (1)落合恒輝(西箕輪)1分43秒57(2)草田陸(伊那西)2分02秒08(3)網野豊(同)2分08秒53▼小学6年 (1)唐木悠汰(伊那西)1分21秒35(2)山崎佑真(同)1分25秒87(3)小平裕矢(同)1分31秒65▼中学 (1)後藤大樹(東部)1分07秒30▼成年30歳以下 (1)武田英太1分06秒45▼成年45歳以下 (1)中村弘幸1分19秒98(2)小池充1分20秒49(3)小林雅生1分26秒44▼成年46歳以上 (1)浦野博1分03秒46(2)伊東俊光1分10秒86(3)小林哲1分11秒32◇1500メートル▼小学3年 (1)橋爪凱(富県)3分46秒82▼小学4年 (1)駒津伸一郎(伊那)3分28秒66▼成人46歳以上 (1)小林哲3分48秒94
【女子】
◇300メートル▼小学1年 (1)網野由茉莉(伊那西)1分20秒9(2)名取素子(西箕輪)1分36秒12(3)鈴木優梨香(伊那東)1分39秒36▼小学2年 (1)小池楓(伊那西)1分11秒57(2)唐木とも子(同)1分29秒64▼小学3年 (1)武田茉莉衣(伊那西)1分4秒5(2)丸山未鈴(同)1分4秒53◇500メートル▼小学3年 (1)唐木千聖(伊那西)1分36秒96(2)網野紅瑠美(同)2分25秒24▼小学4年 (1)武田真由子(伊那西)1分49秒56(2)小平美有(同)1分55秒69(3)伊藤舞花(同)3分2秒▼小学5年 (1)大野田百香(伊那西)1分49秒23▼小学6年 (1)林怜奈(伊那西)1分41秒71(2)伊藤夏輝(同)2分20秒80
◇千メートル▼中学 (1)落合悟花(西箕輪)3分16秒42▼一般(1)後藤美江子2分29秒94
【園児(オープン)】
◇300メートル (1)橋爪捷人(富県保育園)31秒79(2)唐木愛果(伊那西部保育園)38秒87(3)唐木大成(西春近北保育園)1分0秒8
大人顔負けのスピードでリンクを掛け回る児童ら -
高校フェンシング 伊那北男女そろって全国へ
フェンシングの北信越高校新人大会は20日、箕輪町民体育館で行われ、各地区予選を勝ち抜いた男女各5校が全国選抜大会(3月21竏・3日・岩手県)の出場を目指し、それぞれ総当りで戦った。県代表の伊那北は、男女そろって全国への切符を獲得。男子は2年ぶり、女子は10年ぶりの出場を決めた。
男子は富山西(富山)、北陸(福井)に敗れたが東京学館新潟(新潟)、金沢二水(石川)に勝ち2勝2敗の3位。女子は初戦で水橋(富山)に敗れたが新潟(新潟)、金沢二水(石川)、北陸(福井)に3連勝し、2位だった。
優勝は男子が富山西、女子が水橋。
全国の切符を手にした伊那北フェンシング部(写真=男子・伊那北竏昼熨・ -
伊那ファイターズ第27期生修了証書授与式
上伊那の中学生を対象とする硬式野球チーム「伊那ファイターズ」の第27期生の修了式が20日、箕輪町の伊那プリンスホテルであった。監督やコーチ、これまで共に励んできたチームの後輩や家族などに見守られる中、卒団する9人の修了生に、登内英夫会長から修了証書が手渡され(=写真)、三沢良男前監督が一人ひとりへのメッセージを贈ると、修了生はみな、目に涙を浮かべた。
修了式は3年生が高校へ進学するこの時期に合わせて毎年開催しているもので、登内会長ほか、チーム顧問など約100人が、修了式に集まった。
登内会長は「みなさんはこれまで、人の2倍、3倍も努力してきた。高校生となり、社会人として歩んでいく道は必ずしも平坦でないが、ファイターズで重ねてきた努力を思い出してもらえば、どんな苦労も乗り切れると思う。これからも頑張ってほしい」と激励。
また、これまでキャプテンを務めてきた山口俊君(15)=伊那市=は「全国という大舞台にも連れて行ってもらい、本当にいい経験になった。1年生、2年生には、このファイターズをもっともっと盛り上げていってほしい。ぼくたちは高校でも野球を頑張ります。絶対甲子園に行くので応援して下さい」と感謝の言葉とともにこれからの決意を語った。
27期生は昨年夏、13年ぶりに全国選抜大会に出場。そのほかにも、06年秋季大会信越連盟3位、新人戦中南信ブロック準優勝など、数々の功績を残した。
現在同団では、シニアリーグで硬式野球をやりたい新入団員を募集している。対象は伊那市や周辺市町村の小学校卒業予定者と中学生。体験入団や練習見学は随時受け付けている。練習は土日祝日の午前9時から随時行っているため、南箕輪村南原のグラウンドへ直接問い合わせること。
問い合わせは(TEL090・4624・6602)浦野コーチ、ホームグラウンド(TEL78・8939)※ホームグラウンドは練習日の日中のみ。 -
スキー靴で雪上リレー、冬期体力づくりクラブの子どもたち
宮田村の小学生を対象にした冬期体力づくりクラブは20日、駒ケ根市の駒ケ根高原スキー場でスキー教室と日ごろ鍛えた走力でリレー大会を開いた。
この日は、5、6年生の27人が参加。スキーを思う存分満喫した後に、スキー場の広場を使ってリレーを行った。
数チームに分かれて、慣れないスキー靴での雪上競争。転倒する子どもたちもいたが、元気に走った。
同クラブは宮田小学校の3年生以上で希望する73人が参加し、12月から2月まで始業前に学校周辺を走って冬期の体力づくりに役立てている。 -
信濃グランセローズに南箕輪村出身の松沢俊充選手が入団
後援会発足へ準備南箕輪村田畑出身の松本大学4年生・松沢俊充さんが、プロ野球独立リーグ、北信越BCリーグの信濃グランセローズに入団することが決まった。村からプロ野球選手誕生の喜ばしいニュースに、有志が「松沢俊充選手後援会準備会」を立ち上げ、後援会発足の準備を進めている。
松沢選手は、小学生から野球を始め、小学生時代は南小ドラゴンズ、中学生時代は伊那ファイターズ、上伊那農業高校野球部に所属。松本大学では硬式野球部に所属し、4年生の昨季はキャプテンを務め活躍した。右投げ、右打ち、内野手。
信濃グランセローズは今年も3月20日から4月3日まで大芝高原で春季キャンプをするが、後援会準備会の有志は「球団に新風を吹き込んでくれるに違いない」と期待を寄せる。
後援会は、松沢選手を後援することで南箕輪村の活性化とスポーツの振興を図り、あわせて会員相互の親ぼくを深めることを目的とする。趣旨に賛同する会員を募っている。会費は年額千円。
後援会設立総会は2月23日午後6時から大芝荘で開く。併せて松沢選手激励会、懇親会をする。会費5千円(当日集金)。
問い合わせは後援会準備会代表の加藤忠秋さん(事務局・原浩さんTEL78・6121)へ。 -
伊那西スケート場 一般開放はじまる
伊那市横山の伊那西スケート場が17日、一般開放された。暖冬の影響で南側の一部のみの開放となったが、早朝から地元住民や近くの小学生ら約100人が利用。初滑りを待ち望んでいた人の表情も笑顔であふれた。営業は2月11日まで。
約10センチの厚さの氷が張った南側のリンクで、市内の小学生を対象とした「ちびっこスケート教室」などは実施していたが一般開放は見合わせていた。しかし、市民からの要望もあり、同部分のみを開放。前年度と比べ4日遅いシーズン入りとなった。
市教育委員会ではこの日、市民体育祭スケート競技を予定していた19日に開くことを決定。一周約200メートルの南側の特設リンクを使い、大会には約50人が出場する予定だ。
スケート場の開場は午前7時縲恣ッ10時、午後6時縲恣ッ9時の一日2回。今季は一部開放のため入場料は無料。問い合わせは、伊那西スケート場(TEL78・7597)へ。
一般開放された伊那西スケート場 -
第4回いいずら杯小学生ドッジボール大会
第4回いいずら杯小学生ドッジボール大会(県ドッジボール協会南信支部主催)は13日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館で行った。上伊那中心の22チーム、約350人の児童が出場した熱戦を「南小ハトポッポ」(南箕輪)が制した。
大会は小学3年生以上の児童が対象となった。6ブロックごとの総当り戦を勝ち上がった、各ブロック上位2チーム計12チームが3ブロックに分かれてトーナメントを展開。各ブロックの1位チームが集まり決勝リーグを組み、優勝チームを決めた。
ドッジボールで熱戦を展開する児童たち -
宮田少年剣道部初げいこ
宮田村の宮田少年剣道部(平澤武夫部長)は13日、新年の初げいこを村勤労者体育センターで開いた。小中学生18人の部員が厳しい寒さを忘れ、今年1年の気合も込めて竹刀を振るった。
凍るような床の上で、素振りや打ち込みに励んだ子どもたち。「面」「胴」と元気な掛け声が響き渡った。
同部には現在、小学生8人、中学生10人が所属している。
平澤部長は「一人ひとり目標を立て、中学生は段位に挑戦し、小学生は基本を身につけよう」とあいさつ。
部員を代表して中学1年の小田切広樹君が「振りや足さばきをもっと良くしたい」と新年の抱負を語った。
毎週土曜日が練習日。剣道に脈づく礼儀を重んじながら、心技体を磨く。 -
伊那市の東春近柔道教室 新柔道場開場式
伊那市の東春近公民館、東春近柔道教室は12日、同教室が本年から練習の拠点として使う新柔道場(旧東春近支所)の開場式を現地で開いた=写真。小中学生の所属生徒や保護者ら約40人が出席し、新たな決意を胸に柔道に励むことを誓った。
同教室は、東春近田原にあるJA上伊那東春近支所の倉庫を柔道場として使い、1987(昭和62)年から活動。しかし、同倉庫は老朽化が進んでいるため、同市の協力を得て、旧東春近支所事務室を柔道場として使えることになった。
神事の後、久保村清一公民館長が「地元で続けたいとの保護者の熱い想いが叶った。ここで心身ともに立派な子どもが育つことを期待する」とあいさつ。伊藤信一保護者会長は「寒くて、おっくうになる季節だが、子どもたちが練習に参加できるよう送り迎えなどの協力を」と呼びかけた。
決意表明では、教室の生徒代表として伊藤航平君が「素晴らしい柔道場ができてうれしい。これからも一生懸命練習して強くなりたいと思う」と意気込みを語った。 -
箕輪ミニバスケットボールクラブ北信越大会結果報告
箕輪町にある「箕輪ミニバスケットボールクラブ」は昨年12月22、23日に富山県で開かれた北信越ミニバスケットボール大会に出場。予選リーグで敗退した。8日、主将の唐沢恵介さん、副キャプテン田中壮汰さん、田中和樹さんらが同町役場を訪れ平沢豊満町長と小林通昭教育長に大会の結果を報告した。
唐沢さんは「残念ながら決勝には残れませんでしたが、他県のレベルの高さを目の当りにして、励みになりました。これからは全国大会を目指してがんばって練習して北信越大会で負けたところにも勝てるようにしたい」と報告した。
平沢町長は「大変良い経験をしたので、がんばってください」と激励した。
北信越大会は全12チームが4ブロックに分かれて予選リーグを行い、勝ち進んだ4チームが決勝トーナメントを戦った。箕輪ミニバスケットボールクラブは定塚ファイアーズ(富山県)、中条ミニバスケットボールスポーツ少年団(新潟)と予選リーグを行った。初戦の定塚との試合は39対36で箕輪が勝利したが、2試合目の中条戦では43対30で敗北。決勝トーナメントには箕輪、定塚両チームに勝利した中条が駒を進めた。
選手たちは「雰囲気にのまれてしまいあまりいいプレーができなかった」「みんな強いチームだった」と大会を振り返る。
26、27日には全国選抜長野県ミニバスケットボール大会が長野市で開かれる。昨年11月に行われたパナホーム東海杯長野県ミニバスケットボール選手権大会での上位8チームが出場し、全国大会への出場かけて覇を競い合う。同県大会で優勝した箕輪ミニバスケットボールクラブも出場。全国を目指す。 -
少林寺拳法宮田支部が初げいこ
宮田村の少林寺拳法宮田支部は8日夜、新年の初げいこを村武道館で行った。同支部は全国をはじめ各種大会で活躍するが、基本となる礼儀や態度から見つめようと、気持ち新たに心身を鍛錬した。
子どもたちを前に、指導する鈴木英仁さんは「しっかりとあいさつをして、自分のことは自分でできるように。仲間もいっぱい増やしましょう」とあいさつ。
さっそく畳の上で座禅を組み、一人ひとり今年の目標を決めた。
全国大会入賞メンバーが模範演武したほか、じっくりと柔軟体操して型の練習もした。 -
伊那市 親子スキー教室で親子シュプール描く
伊那市教育委員会は5日、同市西春近の中央道伊那スキーリゾートで、小学生と保護者を対象とした恒例のスキー教室を開いた。市内から8家族18人が参加し、積雪70センチのゲレンデで、雪の感触を味わいながら技術習得を目指した。
参加者は昨年と比べて3家族4人の増員。初心者から経験者までをレベルに応じ、2グループに分けて市体育協会スキー部員2人が一人ひとりをじっくりと指導した。初めてスキーを習った児童も、滑り方のコツをつかむと繰り返しシュプールを描いて楽しんだ。
小学校1年生の息子、出海(いずみ)君(7)の影響で受講した同市山寺の井上綾子さんは「スキーをするのは15年ぶりだったが子どもと一緒に滑ることができておもしろかった」。出海君も「楽しかった」と笑顔で話した。
板をハの字にして滑るプルークボーゲンを学ぶ参加した親子ら -
河原町リバースが恒例元旦マラソン
宮田村の少年野球チーム「河原町リバース」は1日早朝、恒例の元旦マラソンを行った。「今年も元気にプレーできますように」と願をかけながら、約30人のメンバーが元気に村内を駆け抜けた。
町三区公民館を発着点に南割区の姫宮神社まで数キロの道のり。
年末からの降雪で道が凍っている部分もあったが、気を付けながらゴールを目指した。
姫宮神社では初詣でもして、「粘り強く」の願いのもとにお雑煮も食べて活力をみなぎらせた。 -
【新年号】スピードスケート2冠 武井博史(上伊那農)
昨年の冬、スピードスケートの全国高校総合体育大会男子1500メートルで全国の頂点に立った。「優勝できるなんて思ってもいなかった」。ただ、自分のベストを尽した結果だった。今年の大会(1月21縲・4日・山梨県)は追われる身。連覇の重圧に打ち勝ち、自分の真価が問われる重要なレースに位置付ける。
「自分を高めるチャンスなのかもしれない。プレッシャーに負けているようではスポーツ選手として伸びない。敵は自分の中にいる」
全国中学校体育大会3位の実績を持つ3歳年上の姉の影響で、幼少のころから氷上で滑り始め、小学3年の冬、姉とともに、W杯日本代表・新谷志保美(竹村製作所)らを育てた新谷純夫監督(宮田村)の下で本格的にスピードスケートを学ぶ。身長は170センチと、けして大きくない。武器は、低い構えに特徴を持つ伸びのあるスケーティングと、遠心力をうまく使って加速するコーナワークの技術だ。
夢は世界で活躍する選手竏秩B「まだまだ満足することはできない。世界には自分より強い人が何百人もいるのだから。気持ちはいつでも大きくもっていないと。そうしなければ、頂点を目指すことはできないから」
約4カ月の短いシーズンに比べ夏場の準備期間は長く、厳しい陸上トレーニングでシーズン中の体力を養う。「夏にどれだけ頑張れたかで冬が決まる」のだが、今季は夏の海外遠征でトレーニング不足だった。シーズンインしても調子は上がらないでいたが、昨年12月の県高校総体の千メートルで「今シーズン一番のスタートダッシュ」を披露、最終コーナーでバランスを崩しライバルの一人、原(佐久長聖)に優勝を譲ったが復調の手応えを感じとった。
あとは上を目指すだけ。昨年5位だった千メートルと、連覇が懸かる1500メートルの2冠達成が今季の最大の目標だ。両種目で、ともに自己ベスト(千メートル1分13秒33、1500メートル1分53秒36=いずれも国外記録)を狙えるよう体調を整える。「去年の自分を超える滑りを、常に新しいものを自分でつかまなければいけないと考えている。気持ちはいつもチャレンジャーのつもりで」
昨年のインターハイ1500メートルは最終レースに出場。自分でも予期していなかったため、優勝が決まり、会場にコールされてもレース後の自分の疲れて乱れた息の音しか聞こえていなかったという。「今年はゴールした瞬間、ガッツポーズをしたい」
プレッシャーに打ち勝った、自分の成長を確かなものとして実感するためにも。 -
箕輪町
みのわバウンドテニス部硬式テニスに似た、だれでも気軽に楽しめる生涯スポーツ「バウンドテニス」。上伊那で唯一のクラブとして活動している。
テニスコートの6分の1の広さで、組み立て式ネット。ラインテープをはるだけでコートが出来る。ラケット、ボールは通常より小さめ。技法やルール、打球感、打球音などが硬式テニスによく似ている。親善交流大会や競技スポーツとしてのシングルスとダブルスの選手権大会もある。
20年前に各地区で広まり、箕輪町では公民館講座で当時の体育指導員が普及した。
88年4月、講座受講者の有志9人で部を立ち上げた。体育指導員に教わったり、部員が指導者講習を受けて仲間同士で教え合うほか、箕輪町出身で長野市在住の公認コーチ・増田久子さんからも指導を受け、技術を高めてきた。
しかし、部員の入れ替わりが激しく、見学に来る人はいても続けてくれる人がいない。4人だけで活動する時期が長く続いた。「だれかが休むと2、3人でやって。どうなるのかな、廃部になってしまうのかなと心配していた」が、今年2月、知人に声を掛けたことがきっかけで7人も入部。一気に活気づき、30歳代から70歳代の仲間で楽しんでいる。
練習は町の武道館で毎週水曜日の夜7時半から9時まで。約5分間ずつ交代で打ち合いをしたあと、シングルスとダブルスでプレーする。
「年齢や体力に応じてプレーできる。自分のペースでやればいいから楽しい」「時間が経つのはあっという間。運動量が多くていい。屋内なので年中通してできるのも魅力」という。
発足時から続けている日野和子さんは、「珍しい競技で、参加している皆が1年生だからいいと思って始めた。友達もできるし、いい運動になる。どうして皆やらないのかなと思う」と話す。
今年11月の長野県交流大会(下諏訪体育館)には7人が参加し、シニアのダブルスが準優勝、一般女子シングルスBクラス準優勝、同Cクラス優勝、一般ダブルス準優勝という好成績を収めた。
県内では多くのクラブが北信にあり、近隣では下諏訪町が盛ん。「長野県は全国大会で優勝してくるほど力がある。だから自分たちの地域でも盛んになってほしい。もっともっと伊那谷に広めていきたい」。熱い思いを抱いてプレーしている。(村上裕子) -
ビギナーズ体操大会で宮田小の3人が団体3位に
宮田村宮田小学校6年の小田切壇君、同5年の友野裕介君、宇佐美力哉君が、県内各地から選手が集まるビギナーズ体操大会(下諏訪町)小学校5、6年の部で団体3位に入賞した。
大会はNPO法人の主催で県体操協会なども協賛し、県内各地の園児から中学生が練習の成果を披露した。
宮田の3人は技を抜かしてしまうミスもあったが、伸びのびと演技。大会初入賞で「Y字バランスなども上手にできた」と笑顔がほころんだ。 -
伊那スキーリゾート 今季ナイター営業開始
伊那市西春近のスキー場「中央道伊那スキーリゾート」は22日夜、今季のナイター営業を開始した。初日は、ナイターを待ちに待った上伊那のスキーヤーやスノーボーダー約100人がスキー場を利用した。
現在の積雪は約45センチ。15日のオープン後、気温が下がった17、19、20日の3日間、人工降雪機を稼動し、ナイター営業を始めても安全なコースづくりに励んだ。ゲレンデでは、前年からナイター営業の時間を30分延長したため、「仕事終わりの地元客が気軽に楽しんでいる」という。
今シーズンの営業は来年3月31日まで。1月1日は「元旦スペシャル」として、1日券を購入するとリフト券などが当たるくじ引きをすることができる。問い合わせは、中央道伊那スキーリゾート(TEL73・8855)へ。
22日夜、今季のナイター営業を開始した伊那スキーリゾート -
伊那ジュニアアスリートクラブ
伊那市総合型地域スポーツクラブに小学生を対象とした陸上競技教室が誕生した。同クラブの中地区、東部地区クラブの合同企画。11月上旬から、市内の小学4縲・年生約60人が市陸上競技場を主会場に月2回のペースで活動する。待ちに待ったクラブの開設に児童たちは喜んでいる。
市内には軟式野球やバスケットボールなどの球技クラブはあるものの陸上競技に取り組むクラブは珍しい。各小学校でも陸上大会に向け、春先の期間のみ活動することはあるが通年で取り組まないため、同スポーツクラブに保護者から要望が集まっていた。
子どもたちの「走ることが好き」「もっと早く走りたい」との想いに答え、クラブを開設するためには指導者確保が課題となった。そのために、中学校の陸上部顧問や陸上経験者の社会人たちの協力を得て、開設することにこぎつけた。市内の小学校に募集チラシを配ると、一週間で申し込みが殺到した。
練習は、敏しょう性を養うためのミニハードルやラダーを使った練習やランニングなどの基礎トレーニングが中心。指導者たちも「陸上を楽しんでもらうための飽きさせない運動を取り入れている」。春先からは種目別練習が本格的に始まる予定だ。また、中学校の陸上部員も一緒に参加しているため、異年齢間で交流が深まっている。
体を動かすことを楽しんでもらいたい竏窒ニいうのが運営する側の第一の目的。「陸上競技場という本格的な練習場所で活動できることを子どもたちも喜んでいる」という。今年度の活動は3月までで、来年度以降も新しいクラブ員を集め、継続していく考えだ。
伊那市陸上競技場で練習するクラブ員 -
駒ケ根高原スキー場オープン
駒ケ根市の中央アルプス駒ケ根高原スキー場は21日、当初のオープン予定から6日遅れで今季の営業を開始した。午前10時のオープンを待ちかねたスキーヤーやボーダーが晴天の下で早速初滑りを楽しんだ。
積雪は約30センチ。雪不足から、オープンしたのは2つのコースのうち「すずらんコース」とソリ専用の「ソリわくわくランド」だが、訪れた人たちは気持ち良さそうにゲレンデを滑り降りていた=写真。しらかばコースのオープン日は未定という。
同スキー場の入場者は、暖冬だった昨季は5万5千人と振るわなかったが、雪に恵まれた一昨年度は約6万7千人と好調だった。担当者は「今シーズンはそれを何とか超えたい」と話している。今季はレンタル用具を更新するなどして集客に力を入れている。31日には年忘れもちつき大会が催される。
問い合わせは同スキー場(TEL83・4000)へ。 -
ドリームエンジェルスクリスマスパーティー
宮田村の園児、児童らを中心にするエアロビクスチーム「ドリームエンジェルス」は15日、クリスマスパーティーを同村民会館で開いた。伊那市の教室の子どもたちもあわせ約200人が参加。年代別に日ごろの練習の成果を披露し、ダンスステージで盛りあがった。
音楽にあわせて軽快にステップを刻み、全身を使って表現。踊る楽しさに、出演者以外も身を乗り出してリズムをとった。
ビンゴやゲームタイムもあり、雰囲気も満点。子どもたち、家族、スタッフが一緒になって、パーティー気分を満喫した。
パーティーは7、8年前から行っているが、村民会館のホールを使うのは3年目。
指導する加藤千代子さんは「お互いを刺激する機会。来年さらにレベルアップを図っていければ」と、子どもたちの躍動する姿に目を細めた。 -
伊那市総合型地域スポーツクラブ合同発表会
伊那市総合型地域スポーツクラブの初の合同発表会が16日、伊那市民体育館であった。3クラブによる11プログラムで、子どもたちがダンスと器械体操を元気に発表した。
春富地区、中地区、東部地区の3クラブにある小学校低学年以下の教室が一緒に発表する場を設けることで、スポーツクラブを知ってもらい、新しい仲間の参加につなげたいと計画した。
親子体操教室やキッドビクスの園児、小学生は、軽快な音楽に乗ってダンスを発表。園児の器械体操は跳び箱をジャンプで飛び越えてポーズを決めるなどかわいい姿を披露した。
クラブは主に公民館、器械体操は小学校体育館を利用して活動。ここ1、2年でキッズの教室も盛んになってきているという。 -
スピードスケート県高校総体 上農小林初優勝
スピードスケートの県高校総合体育大会は14、15日、松本市の浅間温泉国際スケートセンターで男女11種目が行われ、男子5千メートル、同1万メートルは小林成光(上伊那農)が初優勝した。このほか上伊那勢は、武井博史(上伊那農)が千メートルで2位、1500メートルで3位だった。
小林は初日の1万メートルで自己ベスト記録を約29秒縮める14分51秒13を記録するなど、今シーズンに向けた練習成果を結果に出し、笑顔を見せた。しかし、カーブでのスケーティングにまだ課題があるとし、「みんなで励まし合いながら頂点を目指したい」とインターハイを見据えた。
昨年のインターハイ1500メートル覇者の武井は調整不足により力を発揮できなかった。それでも最終日の千メートルは「今シーズン一番のスタートダッシュだった」と手答えを感じた様子。「あとは自分の滑りをどこまで取り戻せるか」と巻き返しを誓った。
各種目上位16人(リレーは上位8チーム)がインターハイ(来年1月21縲・4日・山梨県)の出場権を獲得。大会結果(上伊那関係分)は次の通り。
【男子】
▼500メートル (1)小林拓斗(岡谷南)1分16秒42(1回目(1)38秒11、2回目(1)38秒31)、唐沢郁弥(上伊那農)=失格▼千メートル (1)原宏彰(佐久長聖)1分15秒43(2)武井博史(上伊那農)1分15秒86(13)唐沢郁弥(上伊那農)1分31秒94▼1500メートル (1)原宏彰(佐久長聖)1分59秒49(3)武井博史(上伊那農)2分0秒82▼5千メートル (1)小林成光(上伊那農)7分12秒23(13)唐沢俊樹(箕輪工)8分41秒19▼1万メートル (1)小林成光(上伊那農)14分51秒13(7)唐沢俊樹(箕輪工)18分30秒2 -
伊那スキーリゾート・オープン
伊那市西春近の「中央道伊那スキーリゾート」は15日、今季の営業を始めた。スキーやスノーボードの愛好家たちが、さっそく初滑りを楽しんだ。
ゲレンデは全長1200メートルのうち下側の700メートルが滑走可能。平均35センチの積雪を維持している。
関係者は「昨年に比べゲレンデの準備は順調だったが、オープン前1週間の雨で、苦戦をしいられた。これから順次滑走できるコースを広げていきたい」と話す。
今シーズンの営業は来年3月31日まで。21日までは、「初滑りキャンペーン」としてリフト一日券を2千円で販売する。22日からはナイターの営業を予定している。
問い合わせは中央道伊那スキーリゾート(TEL73・8855)へ。