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上伊那の体育指導委員が3B体操を実習
上伊那体育指導委員連絡協議会の第2回研修会が27日、飯島体育館であった。郡内8市町村の体育指導員、教育委員会担当者ら約80人が参加し、3B体操を実習した。
講師は日本3B体操協会公認指導士の宮木まさ子さん(宮田村)。
準備体操で体が温まったところで、音楽に合わせて、ベルを使って、体を曲げたり、ねじったりするなど呼吸運動や筋肉運動をした。
また、適度に伸び縮みする透明なベルターを利用し、関節の動きを良くした。
3B体操はボール、ベル、ベルターの用具を運動の助けとして、使用しながら、全ての動きを音楽に合わせて、集団で行なう健康体操。赤ちゃんから高齢者まで、3世代で多様な運動を楽しむことができる。 -
駒ケ根でNAGANOキンボールウインターカップ熱戦
NAGANOキンボールウインターカップ2007兼第6回駒ケ根市キンボール大会(市体育指導委員会、駒ケ根キンボール愛好会主催)は28日、同市民体育館で開き、3部門に市内外24チームが出場した。ジュニアの部は東伊那小学校6年生チーム「リストラーズ東伊那」、女性参加を義務付けるフレンドリーの部は「駒ケ根キンボール愛好会C」が優勝。中学生以上一般対象のチャンピオンの部は初出場の「長和町愛好会A」が制した。
##写真(たてよこ)
小学4縲・年生が対象のジュニアの部は7チームが出場。東伊那小6年生は2チームを編成して参加し「うなれ東伊那ファイターズ」も2位に入った。
優勝した「リストラーズ」の村上晃一主将は「みんなで協力して楽しく戦うことができた」と、チームメイトの同級生とともに喜びを現した。
昨年までは市民大会として開いてきたが、普及が拡大してきたこともあり、今年から県下各チームにも門戸を拡大。「NAGANOウインターカップ」を冠することになったが、名称通りに各部門とも好試合が続出した。
駒ケ根キンボール愛好会Aが決勝へ進んだチャンピオンの部は、関係者も思わず息を飲む高いレベルの大熱戦。地元優勝はならなかったが、子どもたちなど未来のトップを目指す選手たちの良い刺激にもなっていた。
上位結果は次の通り。
【ジュニアの部】(1)リストラーズ東伊那(駒ケ根市)(2)うなれ東伊那ファイターズ(同)(3)シャトルキューティー(同)
【フレンドリーの部】(1)駒ケ根キンボール愛好会C(駒ケ根市)(2)おけらでドン(同)(3)中沢体協会(同)
【チャンピオンの部】(1)長和町愛好会A(長和町)(2)駒ケ根キンボール愛好会A(駒ケ根市)(3)こまちゃんズ
(同) -
第8回伊那市ソフトバレーボールリーグ開幕
伊那市のソフトバレーボール愛好者チームが集まるリーグ戦が26日夜、同市の伊那中学校体育館で、50歳以下による「ブロンズの部」を先駆けに開幕した。50歳以上の「ゴールドの部」を含めた2部門で3月初旬まで、熱戦を繰り広げる。伊那体協ソフトバレーボール部の主催。
本年で8回目のリーグ戦は、ブロンズの部に9チーム、ゴールドの部に6チームの計15チームが参戦。それぞれ3月9日、5日までの間、同体育館を会場に1日3試合の総当り戦をする。
ブロンズの開会式で三沢岩視部長は「けがには気をつけ、十分に力を発揮して頑張ってほしい」と激励。前年準優勝チーム「BeeKing」の中原雅春さん(34)=同市富県=は「真冬の寒さをプレーの熱さで吹き飛ばすことを誓う」と選手宣誓した=写真。 -
春の高校伊那駅伝PR
「春の高校駅伝まであと○日」竏秩B新伊那市誕生、男子第30回大会の節目を記念してコース変更した、春の高校伊那駅伝(3月18日)の新コースになった同市美篶上川手の三峰川右岸農道沿いに、開催日までのカウントダウン看板が設置されている=写真。
手作り看板を設けたのは、同地区の会社員白鳥博文さん(46)。毎夕数字を入れ替え、大会をPRしている。白鳥さんは上伊那農業高校2年生の時、第1回大会に出場し1区の区間優勝者。思い出のある大会に感謝を込め竏秩A看板を設置したという。
大会名と開催日、残り日数をA3判の7枚の看板に記し、上下線沿いに2対立てた。大会日まで残り20日を切るころには、現在の看板に手を加え、工夫する予定。当日は横断幕で選手らを応援したいという。
白鳥さんは「選手たちには悔いのないレースを展開することを期待する。走る人が楽しんでもらえるよう応援し、県外ランナーには伊那市で走った思い出を残してもらえれば嬉しい」と話している。 -
チューリップ出荷が本格化
寒中でも、20度前後に保たれたハウスの中は春満開。飯島町本郷の本郷農産サービス(小林雄一社長)のハウスでチューリップの出荷作業が本格化した。
日一日と日ざしが濃くなり、チューリップはたちまち咲いてしまうので、社員らは毎日、ハウスを見回り、つぼみの色が出始めたものから順に収穫。収穫した花は土を取り除き、長さをそろえて束ね、箱に詰めるなどの作業を進めている。
球根はオランダ直輸入のクールチューリップ。白系の「ホワイトフライト」ピンク系の「クリスマスドリーム」覆輪の「メリーウィンド」など20種類、7万8千本を栽培。現在、JAを通して、1日3500本を東京、大阪方面に出荷している。
昨年11月20日から12月20日まで、8-9センチ四方に1球の割合で、ぎちぎちと植え付けた。球根の植え付けから60日後の1月中旬から咲き始めた。
小林社長は「低温で管理しているので、花首がしっかりしており、葉もピンとしている。市場の評判もいい」と話している。 -
大なわとびで心ひとつに、宮田小3年が大会
宮田村宮田小学校3年生は22日、大なわとび大会を初開催。10人ほどで1組となり、3学級で計12チームを編成した。練習を始めて日は浅いが、団結して想像以上の大記録を達成するチームも。一方で呼吸が思うようにあわず悔しい想いをする姿もあったが、個人では体験できない団体競技の醍醐味を味わい、支えあいの心にふれた。
制限時間内に何回跳べたか争う「5分間とび」と、失敗せずに跳び続けることを競う「連続とび」の2種目を用意した。
2学期終盤から練習してきた各チームだが、3縲・00回が今までの最高。
しかし、この日の本番では練習時の記録を上回る健闘も目立ち、1組Cチームは連続とびで872回もの大記録を樹立した。
5分間とびでは483回の3組Cチームが優勝し、上位チームは「ヤッター」「ヨッシャー」と喜びを爆発。
入賞には手が届かなかった各チームも「ゆっくり」「あせらないで大丈夫」とチームメイトに声をかけるなど、自然のうちに心をひとつにする姿もあった。
誰か1人引っ掛かれば途切れる難しい競技だが、だからこそ必要な支えあいの精神。4年生進級時のクラス替えまで2カ月余りのこの時期に、友人とともに経験を積み、たくましさを増している。 -
宮田村柔道クラブ、寒さ吹き飛ばし初稽古
宮田村柔道クラブ(太田逸雄会長)は20日夜、新年の初げいこを村武道館で開いた。厳しい寒さも何のその。未来の・ス三四郎・スを目指して、子どもたちが元気に励んだ。
園児から中学生までが集まり、寒さも忘れて稽古開始。ケガをしないよう入念に準備体操、受け身をして、乱取りなど組み合って技の練習にも入った。
指導者の話しに静かに耳を傾け、目標としている・ス黒帯・スに心も体も少しでも近づこうと鍛錬を続けた。
練習は毎週土曜日の午後6時から2時間ほど。新メンバーも募集している。問い合わせは太田さん85・3527、小池さん85・4203へ。 -
伊那ファイターズ第26期生6人卒団
上伊那の中学生の硬式野球チーム「伊那ファイターズ」は21日、箕輪町の伊那プリンスホテルで、第26期生6人の卒団式を開いた。保護者や在籍団員ら約80人が集まり、卒団生を盛大に送り出した。
三澤良男監督は6人一人ひとりの名前を挙げ、ぞれぞれの努力を称え、「高校でも野球を続けて大暴れしてもらいたい」などとエールを贈った。2年生代表の山口俊君(伊那市)は「伊那ファイターズのことを忘れず、さらに上を目指す姿を私たちに見せてください」と送辞のあいさつをした。
26期生主将の伊藤剛君(同市)は「努力をする大切さを学び、何事にも負けないという自信を持つことができた。皆さんの協力があって、恵まれた環境の中で練習ができたことに感謝したい」とあいさつした。 -
小学生らが白熱のスケートレース 市民体育祭
第53回伊那市民体育祭スケート競技会(=第29回小学校低学年児童スピードスケート記録会)は20日夜、同市ますみヶ丘の伊那西スケート場であった。市内などから66人が参加し、日ごろの練習の成果を発表した。
小学生1年生から45歳以上までがエントリーし、300メートル、500メートルの2種目を各学年男女別の部門で競った。クラスメートや保護者からの熱い声援に、選手たちは白熱したレースを繰り広げた。
結果は次の通り(上位3位に入賞した皆さん)。
【男子】
◇300メートル▼小学1年(1)小林竣一(伊那西)1分05秒92(2)橋原誠士郎(美篶)▼小学2年(1)山崎瑠(伊那西)1分44秒81(2)清水紀貴(同)(3)名取真司(西箕輪)▼小学3年(1)塩谷和士(伊那)1分11秒08(2)名取和博(西箕輪)
◇500メートル▼小学2年(1)橋爪凱(富県)1分29秒90▼小学3年(1)小林慶一(伊那西)1分25秒76(2)網野幸大(同)(3)小池柊平(同)▼小学4年(1)落合恒輝(西箕輪)1分38秒70(2)草田陸(伊那西)(3)網野豊(同)▼小学5年(1)大野田真二(伊那西)1分31秒84(2)山崎佑真(同)(3)武田達也(同)▼小学6年(1)田中聖人(伊那西)1分21秒11(2)小林政人(同)(3)小林省吾(同)▼中学生(1)後藤大樹(東部)1分13秒36▼成年30歳以下(1)武田英太=59秒07▼成年36歳以上45歳以下(1)中村弘幸=1分14秒00(2)小林一美(3)小池充▼成年46歳以上(1)伊東俊光=1分09秒41
【女子】
◇300メートル▼小学1年(1)小池楓(伊那西)1分17秒65(2)田中蘭(伊那)(3)唐木とも子(同)▼小学2年(1)唐木千聖(伊那西)1分03秒70(2)網野紅瑠美(同)(3)唐沢美空(同)▼小学3年(1)森本くるみ(伊那)1分34秒45
◇500メートル▼小学3年(1)小平美有(伊那西)2分04秒38(2)武田真由子(同)(3)伊藤舞花(同)▼小学4年(1)田中理土(伊那)1分52秒19(2)大野田百香(伊那西)▼小学5年(1)林怜奈(伊那西)1分48秒15(2)伊藤夏輝(同)▼小学6年(1)落合悟花(西箕輪)1分37秒82(2)田畑日向子(伊那西)(3)大野田美晴(同)▼成年(1)後藤美江子=1分12秒47(2)田中由里 -
スキー・スノボで交流 伊那市スポーツ少年団
第15回伊那市スポーツ少年団スポーツ交流大会は13日、同市西春近の中央道伊那スキーリゾートであり、7団体の団員や指導者ら約150人がスキーやスノーボードを通じて親ぼくの輪を広げた=写真。
市内の同団体の育成重点事業計画の一環とした恒例事業。剣道、ミニバスケットボール、野球に取り組む児童らは、冬のスポーツを皆で満喫し、団員相互の交流を深め、仲間意識と連帯を高めた。
参加者は、各団体の指導者を班長に、初心者から経験者までのレベルに応じてスキーとスノーボードの19班を構成。それぞれがスキー場から望む伊那市を眼下に、約4時間の滑走を楽しんだ。
竜東スポーツ少年団の春日拓麿君(10)と堀凌也君(同)はスピードを競うなどしてスキーを満喫。時間内にリフトを10回以上乗降りしたという。「来年はスノーボードに挑戦したい」とも話していた。 -
伊那少年剣道クラブ鏡開き
伊那少年剣道クラブ(伊藤節男代表)は14日、鏡開きを伊那市の伊那公民館で開いた。06年度の新入部員8人が基本けいこを披露し、皆でおしるこを味わった。
式で伊藤代表は、「中学生らしく、小学生らしく、自分の目指す剣道に一生懸命取り組んでいる。体、技、気合のこもったけいこができている。自分のけいこができるよう風邪、けがをしないように皆で頑張ろう」とあいさつした。
中学2年の桑原静香さん(13)と小学6年の伊藤智弘君(12)が、「先生方の教えを守り、しっかりけいこし、どんなときも頑張ることのできる明るい大人になります」と誓いの言葉を述べた。
本年度の新入部員は年長児から小学6年生までの8人。指導者や仲間、保護者が見守る中、大きな声を出して前進・後退の面打ち素振り、こて・面の二段技など基本けいこを披露した。
クラブ員は約60人。毎週月曜日と金曜日、伊那東小学校体育館で練習している。今年は12日に初けいこをした。 -
宮田村剣道部初けいこ
宮田村剣道部(松崎友善部長)は14日、今年の初けいこを宮田勤労者体育センターで行った。小学生から一般の部員と指導者ら約30人が参加し、気合を込めて竹刀を振るった。穏やかな晴天で冷え込みはさほどないものの、はだしの部員らには床の冷たさがこたえる様子。部員らは寒さを吹き飛ばそうと大声で「面」「胴」などと掛け声を掛けながら、きびきびと素振りや打ちこみなどのけいこに励んでいた=写真。
松崎部長はあいさつで「今日の良い天気にありがたいと感謝する気持ちが大事。そして感謝に報いようと互いに努力することが剣道では大切だ。自分の目標に近づくようしっかり頑張れ」と呼び掛けた。部員を代表して小松弘明君(6年)が「一日一日のけいこを大切にして剣道に励もう」と新年に当たっての決意を述べた。 -
駒ケ根市スポ少交流大会
駒ケ根市スポーツ少年団は14日、第18回交流レクリエーション大会を駒ケ根市民体育館で開いた。12団から団員ら約450人が参加し、団対抗でキンボールを楽しんだ。団員らは団の練習とは違った気楽な表情で、歓声を上げながら楽しそうにボールを追っていた=写真。競技終了後には各団が入り交じって景気よくもちつき。日ごろ顔を合わせることのない他団の団員らとの親ぼくを深めた。
競技に先立って開かれた開会式で、駒ケ根ライオンズクラブ(服部信彦会長)から活動費10万円が団に寄付された。 -
イーナちゃんマレットゴルフクラブが初打ち
伊那市の有志でつくる「イーナちゃんマレットゴルフクラブ」(会員約160人、池上為夫会長)は14日、2007年の初打ち大会を伊那市東春近の榛原河川敷マレット場で開いた。約90人が集まり、雪の残る中久しぶりのプレーを楽しんだ=写真。
同クラブは、本格シーズンとなる3月縲・2月には月3度、年間約30回の大会を開催しているが、冬期はプレーオフとなるため、個々で練習や交流試合を重ねている。初打ち大会は毎年のイベントで、年初めのプレーを楽しみながら会員相互の交流を深めている。
今年は6日に予定していたが、大雪が降って延期となり、例年より少し遅い開催となった。
だいぶ解けたものの、コースには雪が残っており、多くの参加者が雪の壁に苦戦。「雪がなければいいのに」などと話しながら、いつもと違うコースを楽しんでいた。
同クラブは31日まで新入会員を募集している。
問い合わせは事務局(TEL72・4513)へ。 -
2006/07V・チャレンジリーグ男子バレーボール伊那大会
2006/07V・チャレンジリーグの男子バレーボール伊那大会が14日、伊那市の勤労者福祉センターであり、集まった1千人以上のファンが、白熱した試合に声援を送った=写真。日本バレーボールリーグ機構など主催。
今シーズンからチャレンジリーグとしてスタートした2部リーグの開幕戦2日目。リーグ参加9チームのうち、前日に高森町大会で対戦した東京ヴェルディ、富士通、FC東京、近畿クラブスフィーダの4チームが、対戦相手を変えて5セットマッチで試合を展開した。
東京ヴェルディ対富士通で行われた第1試合は、1、4セットを富士通が、2、3セットを東京ヴェルディが取る目の離せないゲームとなったが、安定した攻守で最終セットを勝ち取った東京ヴェルディが連勝を飾った。
FC東京対近畿クラブスフィーダで行われた第2試合は、スピードのあるサイド攻撃で試合のペースをつかんだFC東京がストレートで3セットを先取。辰野町出身で岡谷工業高校を卒業した中谷宏大も、リベロとして出場し、チームの勝利に貢献した。 -
伊那市マレット協会・92人が快音・熱戦
伊那市マレットゴルフ協会(諸田秀会長)は13日、同市美篶の南割河川敷マレットゴルフ場で、本年度の初打ち大会を開いた。3市町村合併に伴い高遠町、長谷地区からも新会員19人を迎え、92人がコース上に初打ちの快音を響かせた。
諸田会長は「マレットゴルフのマナーを守り、健康に気を付けて今年度も楽しくプレーしてほしい。初打ちにふさわしい結果が出ることを期待する」とあいさつ。熱戦を終えた会員らには、ダルマ1個の記念品が贈られた。
同協会は、1縲・2月、月2回の例会など、年間約30回の大会を予定している。
結果は次の通り。
▽男性 (1)宮下近夫106(2)赤羽篤108(3)伊坪寿勝110(4)網野信一郎、酒井重雄、田中豊文113(5)小沢恒二郎、宮下昭喜、諸田秀114(6)赤羽貞雄115
▽女性 (1)林清子104(2)浅野八重子114(3)平沢祐子115(4)網野さだ子、池田紀子、城鳥和子116(5)佐藤美知、鈴木よしゑ117(6)山崎和子118
▽ホールインワン 池上猛、春日初夫、山崎広美、浅野八重子(2回)、城鳥和子 -
寒さ忘れて初げいこ、宮田村公民館少林寺拳法教室
宮田村公民館の少林寺拳法教室は12日夜、新年の初げいこを村武道館で行なった。寒さも忘れて、子どもたちが気持ち新たに心身の鍛練に励んだ。
凍るような畳の上で、子どもたちはさっそく座禅。姿勢を正して、自己の内面を見つめる「鎮魂行」から始めた。
入念に柔軟体操。体をほぐしてから、気合を入れて型の反復練習をした。
今年は少林寺拳法が創始して60周年。各種大会も数多く開かれ、同教室も参加を予定している。
指導する鈴木英仁さんは「子どもを取り巻く問題がおきている今、心と体をつくる少林寺拳法を広く知ってもらいたい。親子でも一緒に気軽に参加してもらえたら」と話す。
練習日は毎週金曜日の午後7時から同武道館で。新メンバーも随時募集している。問い合わせは鈴木さん090・1543・3763まで。 -
伊那西スケート場 待望の滑走
伊那市ますみケ丘の伊那西スケート場が13日、今季オープンした。開場から3時間で、地元住民ら約100人が利用。暖冬の影響で初滑りができないでいた人々の表情にやっと笑顔が戻ってきた。営業は2月4日まで。
近くの小学生や保護者のほか、松川町の常連客も来場した。伊那西小5年の大野田真二君(11)らは「やっと冬がきた」と滑走を満喫。「イナバウアー」と叫んで、鬼ごっこなどをして楽しんだ。
冷え込みは続かないものの雪が凍り滑走可能となり、前年度と比べ18日遅いシーズン入り。「今月いっぱいは子どもたちに乗せてあげたい」と管理人らは、今後の冷え込みを期待する。
開場は午前7時縲恣ッ10時、午後6時縲恣ッ9時の一日2回。入場料は小学生以上200円。問い合わせは、伊那西スケート場(TEL78・7597)へ。 -
そり教室
中川村の中川西小学校は12日、駒ケ根高原スキー場で1、2年生のそり教室を開いた。
1、2年生36人は舟型のそりに、1人乗り、2人乗り、後ろ向き、時には3連結とつながって滑った。「スピードが出過ぎる」「3回も転んでしまった」などと、歓声と悲鳴を交互に上げながら、そり遊びに熱中した。
この日のゲレンデは積雪60センチ、パウダースノーでコンディションは最高。同校のほか、赤穂小学校、辰野東小学校のスキー教室とあって、ゲレンデは小学生で貸し切り状態だった。 -
駒ケ根高原スキー場で小学校スキー教室始まる
駒ケ根市の駒ケ根高原スキー場で今シーズンの小学校スキー教室が始まった。快晴に恵まれた11日は赤穂南小学校の5・6年生が教諭らに引率されて白銀のゲレンデを訪れ、早速雪の上にシュプールを描いていた。
色とりどりのスキーウエアに身を包んだ児童らは能力別に分かれてインストラクターの指導を受けた。初級クラスでは緩やかな斜面を使い、スキーをハの字に開いて曲がるボーゲンなどの練習を繰り返した=写真。最初はこわごわ滑っていた児童らも雪の感触に慣れるにつれ、スピードを上げて長距離を滑り下りたり、歓声を上げて友達同士で競争したりするなど、スキーの楽しさを満喫していた。
同スキー場には3月にかけ、地元の上伊那のほか、中京方面などの小学校も続々とスキー教室に訪れる。 -
「伊那スキークラブ」会員を募集
伊那市を中心としたスキー・スノーボード愛好者でつくる「伊那スキークラブ」(田口正彦会長、220人)は、クラブ員を募集している。10日夜、同市西春近の中央道伊那スキーリゾートで始まった、クラブ員対象の技術研修会への参加も呼び掛けている。
本年で53年目を迎える伝統あるスキークラブ。クラブ員は、中学生や定年退職した70歳代の高齢者など幅広い世代の愛好者でつくる。技術向上のみならず、仲間作りを目的にクラブ員を幅広く募集。技術研修会への体験参加(無料)も受け付けている。
技術研修会は年間行事の一環で、3月7日までの計8回を予定。技術検定の資格取得や各種大会へ出場を目指す人、初心者などを対象としている。スキー、スノーボードの滑走技術の習得のため、メンバーの中の指導有資格者らを講師に、レベル別のグループをつくり夜間、講習会を開いている。
クラブの年会費は4千円、入会金は3千円。入会すると、各連盟主催の大会へ出場できるという。田口会長は「昔、スキーをやっていた団塊世代の人たちが退職後の趣味として、また始めてみるのもいいと思う」と話している。
10日夜、中央道伊那スキーリゾートで始まったクラブ員の技術研修会 -
上古田スケート場整備進む
14日オープン上伊那に残る数少ない天然リンクの一つ、箕輪町営上古田スケート場で、14日のオープンに向けたリンク整備が進んでいる。
今季は、暖冬のため薄氷が張る程度でリンクの状態が整わず、オープンを延期し、これまで滑走出来なかったが、6日からの大雪がスケート場には恵みの雪となり、氷の厚さは10センチほどになった。
9日、町教育委員会の職員と管理者らが雪かきをしてリンクを作り、リンク周辺の雪や氷を取り除くなど作業に精を出した。9、10日の夜に水をまいてリンク整備をし、11日から箕輪西小学校の授業を始める。
一般の利用開始は14日朝から。13日午前8時からの親子スケート教室は予定通り実施する。
今季の利用は2月4日のナイターまで。無料。無料の貸しスケート靴も昨年より数を増やして用意している。
利用時間は次の通り。
◆平日=一般午前7時縲・時40分、リンク清掃7時40分縲・時55分、西小授業8時縲・0時◆夜間=一般午後6時縲・時半、リンク清掃7時半縲・時45分◆休日(土・日・祝日、学校長期休業)=一般午前7時縲・0時、リンク清掃8時半縲・時45分、10時縲・0時15分 -
伊那市・親子スキー教室 繰り返しシュプール描いて
伊那市教育委員会は5日、同市西春近の中央道伊那スキーリゾートで、小学生と保護者を対象とした恒例のスキー教室を開いた。暖冬の影響で積雪は少ないものの天候には恵まれスキー日和。市内から5家族14人が受講し、白銀のゲレンデで雪の感触を味わいながら技術習得を目指した。
初心者から何度か滑ったことのある経験者までをレベルに合わせ2班に分け、市体育協会スキー部員2人が指導。昨年と同様、少人数参加だったため受講生らは指導をみっちりと受けた。
初めてスキーを習う人たちは用具の使い方から学習し、経験者は板をハの字にして滑るプルークボーゲン、板を平行にして滑走するパラレルを学習。それぞれ滑り方のコツをつかむと繰り返しゲレンデにシュプールを描いて楽しんだ。
小学校4年生の二男と参加の40代女性は「初めて滑る息子の上達ぶりに関心。今シーズンも機会があれば家族で滑りにきたい」と話していた。 -
河原町リバース元旦から始動
恒例のマラソン、お雑煮でスタミナつけて宮田村の少年野球チーム「河原町リバース」は1日朝、恒例の元旦マラソンを行なった。約30人の選手たちが元気に・ス走り初め・ス。初詣もして必勝を祈願した。
町三区公民館から南割区の姫宮神社まで往復4キロほどの道のり。元旦の朝にも関わらず大半の子どもたちが参加し、白い息をはきながら力走した。
神社で上條途夢主将、小林安彦監督が「1勝でも多く勝とう」と話し、全員で祈願。
保護者が用意してくれたお雑煮でスタミナをつけ、復路も全力で走った。 -
伊那リゾート 年末年始まずまずのにぎわい
伊那市西春近の中央道伊那スキーリゾートは、年末年始の休みを満喫する県内外の利用客でにぎわっている。今シーズンは、暖冬の影響で人波が少ないものの1縲・日は4千人以上が利用。3日は、今季最多の約2千人が同スキー場を訪れたという。
上伊那の地元客や愛知県、岐阜県、三重県の中京方面から訪れる人が中心となって、スキーやスノーボードなどを思い思いに楽しんでいる。先シーズンに新設した砂場感覚で遊べる「雪の公園」が今季も人気を集め、そり滑りや雪遊びを楽しむ人が増えているという。
関係者によると、暖冬により昨年12月16日のオープン以来、利用者数が伸び悩んでいが、ここ数日の冷え込みで利用者の気運が高まってきたという。「寒さがずれ込んだ分、人の入りもずれ込んでもらいたい」と期待している。
平日は午前8時30分縲恁゚後4時25分、土日・祝日は午前8時縲恁゚後4時15分の営業時間。ナイター営業もしている。問い合わせは、中央道伊那スキーリゾート(TEL73・8855)へ。
地元や中京方面の家族連れでにぎわう伊那スキーリゾート(4日) -
NAGANOジュニアフェンシングクラブの小学生が入賞報告
第2回大山崎カップ少年少女フェンシング大会(京都府大山崎町、24日開催)の各部門で1位縲・位となった箕輪町のNAGANOジュニアフェンシングクラブ(西藤繁コーチ)の小学生選手4人が28日、平沢町長のもとを結果報告に訪れた=写真。
全国から180人の小中学生が集まった同大会には、県内からも22人が参加。個人・団体合わせて10部門で競い合った。
同クラブからは、2年生の平松海成君が1、2年男子の部で優勝。クラブ内で優勝メダルを獲得した3人目となった。また、3年生の西藤俊哉君は3、4年男子の部で2位に入賞、5年生の馬場侃也君、6年生の倉田瑞基君はともに5、6年男子の部で3位に入賞する好成績を修めた。
メンバーは、自己紹介をしながら自分の成績を報告。平沢町長も「また今度がんばって優勝しなくちゃね」などと一人ひとりに語りかけた。
NAGANOジュニアフェンシングクラブは現在部員募集をしている。
申し込み・問い合わせは箕輪町文化センター内、県フェンシング協会事務局(TEL70・6602)へ。 -
冬トレ新たに大原ゴルフ同好会
宮田村大原区の愛好家約50人でつくる「大原ゴルフ同好会」は、シーズンオフの冬場も体力トレーニングなどして、みんなでスコアアップを目指そうと取り組み始めた。毎年秋の村民ゴルフ大会団体で上位進出するのが目標。月1回集まり切磋たく磨するなかで、絆も深めている。
同会の活動は今まで、年に3回のコンペが中心。「もっとみんなでレベルアップを図ろう」と、体力づくりと健康増進も取り入れてる形で新たにトレーニングを始めた。
初回は昭和伊南病院の理学療法士・北沢郁美さんを講師に、ゴルフに適した筋力づくりを学習。
ストレッチ体操で体を柔らげ、バランスの良い筋肉の鍛え方を実践で体験した。
終了後は柔軟性も高まり「体の痛みもとれた」と好評。持ち寄った料理を囲みつつ酒も酌み交わし、ゴルフ談義にも花が咲いた。
「このような機会を持つことで、アドバイスしあったり、より深い話しもできた」とある会員。
来月はグリップの握り方、スイングの方法などを練習する予定だ。 -
駒ケ根高原スキー場オープン
駒ケ根市の中央アルプス駒ケ根高原スキー場は26日、今季の営業を開始した。予定の16日から10日遅れてようやくのシーズン突入となったが、天気はあいにくの小雨模様。平日ということもあってか、昼すぎまでゲレンデを訪れる人の姿はなかった=写真。
昨季は88年の開業以来初めてオープン初日からナイター営業も開始できるなど雪に恵まれたが、今年は一転して雪不足。今季の目標入場者数は昨季の約6万5千人を上回る7万人を見込んでいるが、暖冬との予測もあって先行きは厳しい状況だ。
滑走可能となったのは全長500メートルのすずらんコースのみで、中級者向けのしらかばコースの滑走可能時期は未定。問い合わせはTEL83・4000へ。 -
冷え込み期待・開場は年明け 伊那西スケート場
伊那市内で唯一の天然リンクがある、ますみケ丘の市営伊那西スケート場の安全祈願祭は25日あり、市教育委員会の北原教育長ら関係者約10人が集まり、今シーズンの安全を祈った。今季は暖冬の影響で年内オープンが出来ないため、今後の冷え込みについても祈願した。
関係者によると、オープンは年内明けになるとのこと。昨シーズンは、寒波の影響で約10年ぶりの年内会場だったため、12月26日から42日間のうち37日の営業で、利用者は1436人(前年比557人増)だった。
安全祈願祭では、小中学生対象のスケート教室や市民体育祭などで貸し出すスケート靴の寄付の呼び掛けに対し、飯島町の女性から80足など、計約10人から100足以上の寄贈があったとの報告もあった。
スケート場は、午前7時縲恣ッ10時、午後6時縲恣ッ9時の1日2回の開場。入場料は小学生以上は一人一回200円。期間は来年2月4日までの予定。
スケート場の安全と今後の冷え込みを祈願する関係者ら -
いいずら杯小学生ドッジ 県内27チーム熱戦
第3回いいずら杯小学生ドッジボール大会は24日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった。南信地区を中心に県内から27チームが集まり熱戦を繰り広げた。県ドッジボール協会南信支部主催。
出場チームが7ブロックに分かれ、それぞれで予選。各ブロックの上位計13チームがトーナメントへ出場し、上位3チームで決勝リーグを開いた。
結果は次の通り。
(1)豊田クラブ(諏訪市)(2)南小ハトポッポ(南箕輪村)(3)座光寺DBCリアル1(飯田市)