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第54回中学通信陸上競技長野県大会
第54回中学通信陸上競技長野県大会は19、20日、長野市営陸上競技場であった。上伊那勢は女子共通200メートルの征矢萌唯(箕輪)が26秒22、同共通走り高跳びの松島愛(春富)が1メートル57で全日本中学陸上競技選手権大会(8月18縲・1日)の標準記録を突破。すでに出場を決めている同共通走り高跳びの有賀楓子(春富)と合わせ、同勢は2種目3人が全国大会に出場する。
結果は次の通り。
【男子】 ▼共通400メートル(1)柳原優也(裾花)52秒23(6)福沢大輔(赤穂)54秒78▼同800メートル(1)小林桂太(長野東部)2分5秒11(5)竹村亮作(駒ケ根東)2分7秒54▼同3千メートル(1)松下拓磨(伊那松川)9分6秒61(3)久保田隼(飯島)9分13秒75▼同走り幅跳び(1)中島知則(三郷)6メートル49(5)竹松高彬(春富)6メートル20▼同砲丸投げ(1)安藤純(箕輪)12メートル37=県中新・大会新(4)鰍沢将平(駒ケ根東)10メートル87▼同4種競技(1)水崎悠樹(櫻ケ岡)2134点(4)小林渡(伊那東部)1910点▼2年100メートル(1)下田振一(篠ノ井西)11秒91(3)唐沢玄(南箕輪)12秒00▼1年1500メートル(1)春日千速(駒ケ根東)4分34秒47(2)丸山修平(赤穂)4分34秒76(7)蟹沢淳平(駒ケ根東)4分44秒50
【女子】 ▼共通200メートル(1)塩川瑞希(小諸東)25秒40=大会新(2)征矢萌唯(箕輪)26秒22▼同800メートル(1)安原光(佐久東)2分16秒95(2)北原成美(駒ケ根東)2分17秒57(3)福沢志穂(駒ケ根東)2分19秒95▼同1500メートル(1)真柳亜美(更埴西)4分44秒08(2)湯沢ほのか(駒ケ根東)4分49秒30(3)福沢志穂(駒ケ根東)4分52秒06▼同走り高跳び(1)松島愛(春富)1メートル57(4)有賀楓子(春富)1メートル51(5)丸山晴香(春富)1メートル48(7)中原遥菜(春富)1メートル40▼同走り幅跳び(1)青木亜里沙(辰野)5メートル16(4)大久保萌花(伊那東部)4メートル93(5)小牧柚香(春富)4メートル77▼1年100メートル(1)ディアス・タイナ(鎌田)13秒02(2)武井祐里香(宮田)13秒22(5)二宮萌々(駒ケ根東)13秒76▼3年100メートル(1)塩川瑞希(小諸東)12秒61(2)征矢萌唯(箕輪)12秒84 -
ドリーム・ベースボール
プロ野球の往年の名選手が野球を通じて地域と交流する「宝くじスポーツフェア ドリーム・ベースボール」が20日、伊那市の県伊那総合運動公園野球場で開かれた。そうそうたる名選手が名を連ねる名球会とOBクラブの24人が訪れ、地元少年野球チームの選手を直接コーチしたほか、伊那市選抜チームとの試合や名球会会長の金田正一さんの講演会なども行われ、プロ野球好きにはたまらない一日となった。
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南信三郡対抗陸上競技大会 上伊那2位
第17回南信陸上競技選手権大会、兼第36回南信三郡対抗陸上競技大会(南信地区陸上競技協会主催)は21日、伊那市陸上競技場であった。諏訪勢が269点で2年連続18度目の総合優勝、上伊那勢は237点で2位だった。
大会は中学生から一般までの延べ約800人が参加し、100メートルや走り幅跳びなど男子17種目、女子14種目の計31種目で上伊那、諏訪、飯伊が総得点を競った。女子の3千メートル競歩、三郡対抗1600メートルリレーで3つの大会新記録が生まれた。
結果は次の通り。
【男子】
▼100メートル(1)倉田秀樹(横浜国立大)11秒28(4)加藤一樹(赤穂高)11秒72(6)原翔太(高遠高)11秒92(7)村井大介(駒ケ根工高)11秒93(8)赤沢侑生矢(駒ケ根工高)11秒98▼400メートル(1)古河原達哉(伊那弥生高)53秒20(7)大野裕紀(伊那弥生高)55秒85▼800メートル(1)金子大樹(諏訪・諏訪清陵高)2分0秒52(2)小林正俊(上伊那農高)2分0秒65(4)重盛赳男(伊那北高)2分6秒36(5)池上涼太(ジェルモ)2分7秒84(8)渋谷宥介(伊那弥生高)2分11秒03▼1500メートル(1)牛山雄平(諏訪・諏訪二葉高)4分13秒15(2)佐々木跡武(ジェルモ)4分19秒66▼5千メートル(1)原武司(下伊那・飯田下伊那)15分49秒61(3)倉沢昇平(高遠高)16分6秒83(4)北原弘司(伊那北高)16分18秒96(5)佐々木跡武(ジェルモ)16分20秒09(6)守屋智春(上伊那陸協)16分45秒63(7)濱吉彦(ジェルモ)16分51秒83▼110メートル障害(1)加納淳起(埼玉大)16秒27(2)赤羽巧(伊那北高)16秒29(5)森雅貴(上伊那農業高)17秒04(7)村沢和樹(伊那弥生高)20秒94▼5千メートル競歩(1)飯塚義博(上伊那陸協)28分35秒98▼走り高跳び(1)宮崎友宏(赤穂高)1メートル80(3)清水智成(南箕輪中)1メートル65(6)倉田和比己(伊那中)1メートル60(7)小池千晃(伊那中)1メートル60(8)小林渡(伊那東部)1メートル55▼棒高跳び(1)松沢ジアン成治(高遠高)4メートル70=大会タイ(3)矢野祐貴(高遠高)3メートル80(4)倉田健斗(伊那北高)3メートル80(6)谷川大輔(伊那北高)3メートル00(7)宮沢惇也(春富中)2メートル60▼走り幅跳び(1)原翔太(高遠高)6メートル46(4)美濃部宏亮(南箕輪中)5メートル85(6)宮沢拓人(伊那中)5メートル69▼高校砲丸投げ(1)濱孝幸(諏訪・下諏訪向陽高)10メートル46(6)前島孝介(上伊那農高)8メートル14▼砲丸投げ(1)清水拓也(諏訪・TOKAI AC)10メートル80(3)福島健一(駒ケ根市陸協)7メートル90▼円盤投げ(1)中島公徳(諏訪・セイコーエプソン)26メートル51(3)福島健一(駒ケ根市陸協)23メートル01(5)山口裕(上伊那陸協)16メートル10▼やり投げ(1)北沢大悟(諏訪・STAS)50メートル78(4)春日信二(高遠高)43メートル74(5)山岸亮介(上伊那農高)37メートル60▼400メートルリレー(1)STAS(羽場誉浩、黒沢亮介、北沢大悟、達崎友希)45秒95(2)駒ケ根工高(米沢祥吾、赤沢侑生矢、木下勝寛、村井大介)46秒15(3)南箕輪中(諏訪間和也、唐沢玄、清水智成、稲見正麻)46秒25(6)伊那弥生高(蟹沢恭吾、古河原達哉、大野裕紀、中嶋慎也)47秒14▼三郡対抗1600メートルリレー(1)飯伊(牧内拳、松下悠、木下駿、久保田翔平)3分25秒59(2)上伊那(大野裕紀、古河原達哉、赤羽巧、原翔太)3分32秒96
【女子】
▼100メートル(1)牛山綾(諏訪・諏訪清陵高)13秒22(4)神林風香(伊那弥生高)13秒62(7)小沢彩香(辰野高)13秒86(8)武井祐里香(宮田中)13秒87▼400メートル(1)下島千歩(伊那北高)61秒27(4)赤羽優希(伊那弥生高)63秒34▼800メートル(1)宮沢愛海(諏訪・東海大三高)2分30秒78(3)鹿野知世(春富中)2分33秒17(7)山腰絵里(辰野高)2分37秒23(8)寺平稚博(伊那弥生高)2分37秒45▼100メートル障害(1)鈴木理也(諏訪・東海大三高)16秒30(2)小沢智代(伊那弥生高)17秒52(5)大倉未来(伊那西高)18秒31(6)小沢あゆみ(伊那西高)19秒01(7)杉江美沙(南箕輪中)19秒18▼走り高跳び(1)田中恵(諏訪・諏訪実業高)1メートル60(2)有賀楓子(春富中)1メートル50(4)中原遥菜(春富中)1メートル50(5)松島愛(春富中)1メートル50(6)丸山晴香(春富中)1メートル45(8)伊藤美智花(伊那弥生高)1メートル40▼棒高跳び(1)伊沢楓(春富中)2メートル80(2)田畑みなと(春富中)2メートル70(4)伊藤真夕佳(高遠高)2メートル60(5)桜井まどか(春富中)2メートル40▼走り幅跳び(1)宮坂楓(諏訪・東海大三高)5メートル59(3)桐山明日香(伊那弥生高)5メートル04(4)下平侑美(伊那西高)4メートル95(5)青木亜由美(伊那西高)4メートル87(6)小牧柚香(春富中)4メートル83▼砲丸投げ(1)村田彩香(辰野高)8メートル49(2)大沢樹里(辰野高)7メートル96(4)山口茜(南箕輪中)6メートル97(5)森本若菜(伊那中)6メートル80(6)下島鈴香(上伊那農高)6メートル66(7)上原愛美(辰野中)6メートル56▼円盤投げ(1)守屋美那(諏訪・諏訪実業高)22メートル25(2)大沢樹里(辰野高)20メートル96(4)小林愛美(辰野高)17メートル97(6)小山千絵(伊那西高)15メートル68(7)西沢雅(辰野高)15メートル05(8)瀬戸千映(伊那西高)14メートル23▼やり投げ(1)村田彩香(辰野高)34メートル00(2)小沢智代(伊那弥生高)30メートル58(3)マリーニョ・アナパウラ(高遠高)29メートル72(5)増沢奈々子(伊那弥生高)22メートル68▼400メートルリレー(1)伊那西高(大倉未来、青木亜由美、小沢あゆみ、下平侑美)52秒48(2)伊那弥生高(桐山明日香、赤羽優希、神林風香、伊藤美智花)53秒24(7)伊那中(伊藤楓、金子美穂、田中礼、倉科千紘)55秒81(8)伊那東部中(蟹沢由貴、高橋千夏、中村加奈子、町田佳穂)56秒14▼三郡対抗1600メートルリレー(1)飯伊(原知佳子、南島瑞紀、小林恵利香、南島綾乃)4分4秒18=大会新(3)上伊那(下島千歩、赤羽優希、神林風香、小沢あゆみ)4分14秒84 -
県中学校総体各競技結果(各競技上位結果のみ)
◆県中学校総体各競技結果
【水泳】(19、20日・長野市アクアウイング)
◇男子 ▼50メートル自由形(1)濱史弥(諏訪西)26秒54(8)松田優太(宮田)27秒52▼100メートル自由形(1)沼倉寛弥(小川)58秒96(6)松田優太(宮田)1分1秒02▼1500メートル自由形(1)宮原悠磨(信明)18分22秒47(6)釜屋秀雄(箕輪)19分9秒36▼100メートル背泳ぎ(1)山重拓太郎(赤穂)1分7秒40▼200メートル背泳ぎ(1)中村優樹(川中島)2分23秒46(3)山重拓太郎(赤穂)2分27秒29(7)小林侑樹(伊那東部)2分34秒62▼100メートル平泳ぎ(1)後沢秀至(伊那東部)1分10秒71▼200メートル平泳ぎ(1)塩入曜(明善)2分33秒33(2)後沢秀至(伊那東部)2分33秒73▼100メートルバタフライ(1)関谷公希(飯山第一)1分0秒01=大会新(2)岡本聖世(春富)1分3秒54▼200メートルバタフライ(1)岡本聖世(春富)2分22秒59▼400メートル個人メドレー(1)児玉優太(相森)5分11秒30(7)倉田龍馬(南箕輪)5分34秒83▼400メートルメドレーリレー(1)緑ケ丘(金田晋介、福沢隼、佐藤哲郎、宮内貴好)4分34秒61(6)赤穂(米山拓登、山重拓太郎、佐々木塁、荒木駿輔)4分58秒97▼総合順位(1)緑ケ丘58点(7)赤穂20点
◇女子 ▼100メートル自由形(1)小橋侑奈(若穂)1分1秒70(4)藤沢聡美(箕輪)1分5秒36▼200メートル自由形(1)小橋侑奈(若穂)2分13秒81(3)浦野栞里(赤穂)2分15秒86(4)藤沢聡美(箕輪)2分17秒35▼400メートル自由形(1)浦野栞里(赤穂)4分49秒28▼100メートル背泳ぎ(1)吉川千里(旭ケ丘)1分9秒21(4)三石友貴(中川)1分12秒13(8)春日みわ(春富)1分14秒64▼200メートル背泳ぎ(1)佐藤綾(墨坂)2分25秒77(5)春日みわ(春富)2分35秒74(8)三石友貴(中川)2分37秒95▼100メートル平泳ぎ(1)玉井なるみ(広徳)1分17秒34(2)小原瑞季(赤穂)1分19秒70▼200メートル平泳ぎ(1)小山令実(長野東部)2分44秒78(4)小原瑞季(赤穂)2分52秒31(7)片桐あゆみ(赤穂)2分58秒57▼100メートルバタフライ(1)丸山愛未(広徳)1分7秒56(4)植田愛美(伊那東部)1分10秒47▼400メートルリレー(1)若穂(小橋侑奈、小林愛、小林咲映子、沖田真優紀)4分21秒93(5)赤穂(浦野栞里、片桐あゆみ、大前侑未、小原瑞季)4分32秒30▼400メートルメドレーリレー(1)旭ケ丘(吉川千里、竹村弥都希、久保敷美香、櫻井恵美)4分46秒01(4)赤穂(大前侑未、小原瑞季、片桐あゆみ、浦野栞里)5分4秒40(7)箕輪(那須綾乃、木下静菜、藤沢聡美、高阪千波)5分24秒40▼総合順位(1)長野東部63点(3)赤穂46点
※8月5日、石川県加賀市で北信越大会がある
【バスケットボール】(19、20日・茅野市総合体育館ほか)
◇男子 (1)長野北部(4)赤穂
◇女子 (1)浅間(2)箕輪
※男女各上位3校は北信越大会(8月5、6日・石川県津幡町)に出場
【軟式野球】(19、20日・諏訪湖スタジアムほか)
(1)高森(2)箕輪
※箕輪は北信越大会(8月5、6日・石川県珠洲市ほか)に出場
【新体操】(19日・松本市総合体育館)
▽団体(1)赤穂(唐沢紗季、小原恵、山崎真緒、新井彩夏、大沼利佳)10・950点▽個人総合(1)三沢真希(松島)22・425点(フープ11・275点(1)、ボール11・150点(1))(3)池田奈美(箕輪)20・675(同9・900(4)、同10・775(2))(6)原未那美(西箕輪)19・550(同9・900(4)、同9・650(7))(7)唐沢紗季(赤穂)19・125(同9・400(9)、同9・725(6))
※8月5日、石川県加賀市で北信越大会がある
【バレーボール】(19、20日・長野市真島総合スポーツアリーナ)
◇男子 (1)飯綱(3)辰野
◇女子 (1)裾花(2)辰野
※8月5、6日、石川県金沢市で北信越大会がある
【ソフトテニス】(19、20日・東御市東御中央公園テニスコート)
◇女子 ▼個人(1)白沢・梨子田(松川)(3)倉田・永井(南箕輪)
※個人上位6ペアは北信越大会(8月5、6日・石川県小松市)に出場
【卓球】(19縲・0日・長野市南長野運動公園体育館)
◇男子 ▼団体(1)三陽(2)南箕輪(4)伊那東部▼個人(1)藤原康明(若穂)(4)諏訪宝(辰野)(5)下平晋也(南箕輪)
※8月5、6日、石川県小松市で北信越大会がある
【柔道】(19、20日・長野市長野運動公園総合体育館)
◇男子 ▽個人50キロ級(1)濱田翔(東御東部)(3)小沢達也(辰野)▼同55キロ級(1)斉藤雄高(東御東部)(3)今溝翔登(辰野)▼同60キロ級(1)宮森奎成(東御東部)(2)山岸翼(辰野)
※8月5日、石川県白山市で北信越大会がある -
伊那市出身・斉藤浩明さん 世界ベテラン卓球で活躍
ニッパツ(本社・横浜市)に勤める斉藤浩明さん(46)=伊那市出身=がこのほど、ブラジルのリオデジャネイロで開催された「第14回世界ベテラン卓球選手権大会」に出場した。2004年に初出場した横浜大会から3大会連続の出場となった。
大会は5月24縲・0日、世界50カ国以上から約1400人が参加し、40歳以上の各男女年代別のシングルス、ダブルスで競った。出場したシングルスは予選リーグ(2勝1敗)を突破し、決勝トーナメント1回戦で敗退。ダブルスは日本テレビ系の番組「笑点」でおなじみ、山田隆夫さんとペアを組んで挑んだ。結果は予選リーグ敗退だったが、日本人を中心に多くの応援を得て、会場を盛り上げたという。
斉藤さんは96年3月までニッパツ駒ヶ根工場で勤務し、同4月から現在の勤務先である本社・横浜市へ異動。その後も、上伊那卓球連盟の会員として、地元上伊那の卓球愛好者との交流を続けている。
次回大会は2年後の中国・モンゴル自治区で開催。「次こそは山田さんとペアで初勝利を」と斉藤さん。「世界各国の人たちと交流できることはすばらしい。今後、上伊那の卓球愛好者と世界の愛好者との掛け橋になれれば」と話している。
山田隆夫さんとのペアで会場を盛り上げた斉藤さん(写真=本人提供) -
河原町リバース準優勝、伊那木曽地区少年野球大会
宮田村の少年野球チーム「河原町リバース」は13日、木曽郡内で開かれた第2回伊那木曽地区少年野球大会で木曽勢を次々と破り準優勝した。今季は春の宮田大会で3位入賞し、打撃を中心に調子も上向き。初出場の大会で好成績を残し「次ぎは優勝を」と新たな意欲を燃やしている。
上伊那と木曽地方の16チームによるトーナメント戦。リバースは準決勝まで木曽の各チームと対戦した。
初戦は日義に9‐5で勝利し、2回戦は延長の末に木曽を11‐7で撃破。
準決勝は主戦の岩永遼君が福島クラブを相手に完封し、打っても吉沢直己君が本塁打を放つなどして5‐0で快勝した。
決勝は伊那市の西友クラブに0‐3で屈したが、今季最高の成績に6年生が主体のチームは雰囲気も最高潮。
一方で、失策が失点につながるケースが多いことから、主将の浜田陽平君は「守備をもっと良くしたい」と元気なナインを引き締める。 -
全日本一般男子ソフトボール大会にミノワオールスター出場
全日本ソフトボール協会主催の第5回一般男子大会(8月2縲・日・山梨県甲斐市、48チーム出場)に箕輪町の選手を中心にしたチーム「ミノワオールスター」が出場する。15日、山浦秀一代表、山田光治監督、大槻信部長、上田俊明キャプテンが町役場を訪れ、平沢豊満町長にあいさつをした。
平沢町長は「ぜひがんばって優勝してください」と激励した。
ミノワオールスターは箕輪町早起きソフトボールの選手の中から、大会出場のため選手を募り結成した。第2、4回にも全国大会に出場し、ともにベスト8に進出した。今年は6月7、8日に箕輪町であった県大会で優勝し、全国大会出場を決めた。
チームは守備重視で、前大会後は「守りの強化に8割の力を注いだ」。県大会の決勝も、ZAZA天竜伊那を相手に得点を与えなかった。
山田監督と山浦代表は「メダルを取ってきたい」「みんなにメダルをプレゼントしたい」、上田キャプテンは「チームをまとめていくことが一番だと思うのでベストをつくしたい」、大槻部長は「選手のみんなが集中できるようバックアップしていきたい」とそれぞれ意気込みを話した。
ミノワオールスターの初戦は8日2日午前9時から、山梨県甲斐市の双葉スポーツ公園グラウンドで、大和ワイルドボアーズ(兵庫)と対戦する。 -
ソフトバレーボールの大会「キングオブキング杯」
ソフトバレーボールの大会「第4回King of King(キングオブキング)杯」は13日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館、サンビレッジ伊那など3会場で行った。上伊那地方を中心に石川、愛知県など県内外から92チームが集まり熱戦を繰り広げた。
伊那市のチーム「Bee King(ビーキング)」が中心となり企画する、愛好者のための交流戦を目的とした大会。本年は参加者の要望に答え、コート内に立つ男女各2人の年齢合計が160歳以上のチームが参加する「T竏・60の部」を新設し、「フリーの部」との2部門で行った。
大会はフリーの部64チーム、T竏・60の部28チームがそれぞれで4チームずつのリーグ戦を実施し、各リーグの同順位同士で決勝トーナメントを開いた。各チームともスパイクとブロックの激しい攻防を展開した。
結果は次の通り。
【フリーの部】▽1位トーナメント(1)キィアラ(東京)(2)OGS(伊那市)(3)Q竏巽ORCE(神奈川)▽2位トーナメント(1)JAMs(東京)(2)湘南石川(神奈川)(3)スクラッチ(愛知)▽3位トーナメント(1)澪(富士見町)▽4位トーナメント(1)アウトローB(佐久市)
【T竏・60の部】▽1位トーナメント(1)Team伽羅(東海地区ユニット)(2)黒らいでん(東御市)(3)アート・クルーズ政宗(松本市)▽2位トーナメント(1)湘南石川(神奈川)(2)すまいる(伊那市)(3)美女と野獣B(千葉)▽3位トーナメント(1)アンサンブル(岐阜)▽4位トーナメント(1)福わ家(三重) -
宮田小で柳沢運動の実技指導
宮田村宮田小学校で13日、健康な心身成育のために幼児期運動の推進を提唱する松本短期大学の柳沢秋孝教授を迎えて、親子対象の実技指導が行われた。県伊那教育事務所が主催する「信州横断スポーツキャラバン」で、園児から小学校低学年までの子どもたちと、その保護者約150人が参加。「柳沢運動プログラム」として教育現場で広く注目される運動法や理念について学び、遊び感覚で楽しく体を動かした。
カエルやクモになった気分で、体を支える力を自然のうちに感じた子どもたち。柳沢さんの指導で一人ひとりが、側転や跳び箱などにつながる基本の運動機能を楽しく学んだ。
県教育委員会は数年前から柳沢運動プログラムに着目し、今年度も上伊那管内では宮田小を皮きりに、26日に南箕輪小、8月23日には中川東小で同様の実技指導を実施する。
「子どもの運動は体だけでなく、心の育ちにも多いに役立つ」と伊那教育事務所生涯学習課の野溝和人課長は話す。 -
全国高校野球長野大会 第7日
第90回全国高校野球長野大会は第7日の12日、県内4球場で3回戦8試合を行った。上伊那勢の赤穂は、県営長野球場で松本工と戦い1竏・1で敗れた。同大会に出場した上伊那8校は、これですべて姿を消した。
赤穂
##(スコア)
【第7日=12日】
▽3回戦・県営長野球場
松本工
011200007=11
000000010=1
赤穂
【松】佐々木、小松達竏忠膜エ
【赤】田中、鈴木、地元竏註剿{
○…4回までに4失点の赤穂は、2番手の2年生エース鈴木が5縲・回、相手打線を2安打無失点で抑える。すると8回の攻撃、倉田、唐木の中前打で2死一、二塁の好機に杉本が左前打を放ち1点を返す。しかし、9回、好投していた鈴木が崩れるなどで、この回7点を奪われた。
山岸智昭監督…序盤のミスで失点したのがよくなかった。最後は全体的に崩れてしまったが諦めずに戦っていた。
高嶋学主将…前半のチャンスに点を取っておきたかった。集中力は切れてなかったが、自分たちに力がなかったのが敗因。後輩たちには上を目指せるチームをつくってもらいたい
鈴木奨投手…気持ちを強く持って投げていたが、最終回はあせりでフォームが崩れた。悔しい。
【松本工竏註ヤ穂】赤穂は8回2死一、二塁、杉本の左前打で1点を返す -
伊那地区「勤労青少年の日」記念事業ソフトボール大会
7月の第3土曜日「勤労青少年の日」のイベントで、南信労政事務所内に事務局を置く伊那地区勤労青少年の日記念事業実行委員会は12日、事業所対抗のソフトボール大会を南箕輪村の大芝総合運動場で開いた。上伊那地域の15事業所から20チームが参加し、試合を通じて交流した。
日ごろ接する機会が少ない他企業の勤労青少年との親ぼくと交流を深める目的。上伊那地域の事業所に勤務する勤労青少年(原則として35歳未満)で、必ず女性も含めたチーム編成。昨年より4チーム多い参加となった。
バッターボックスに立った仲間が球に当たりそうになったにもかかわらず、「ナイスピッチ」と声がかかりベンチで笑いが起きるなど、炎天下での試合だったが、元気な声援が飛び交い試合を楽しんでいた。
結果は次の通り。
(1)南信マリナーズ(南信精機製作所)(2)丸塚200円(タカノ)(3)Product team(コガネイ駒ヶ根事業所)(4)ソウルパニッシャー(セイコーエプソン松島事業所) -
全国高校野球長野大会 第6日
第90回全国高校野球長野大会は第6日の11日、県内4球場で3回戦8試合を行った。上伊那勢の上伊那農は、県営上田球場で佐久長聖と対戦し、2竏・2の5回コールドで負けた。大会第7日の12日は、県営長野球場で赤穂が松本工と対戦する。
【第6日=11日】
▽3回戦・県営上田球場
上伊那農
02000=2
37002=12
佐久長聖
(5回コールド)
【上】柴、藤森、石本竏駐vリ
【佐】池田竏忠。井
▽本塁打=唐沢孟(上)
○…3点を失った上伊那農は2回、小島の内野安打から1死一塁とすると、唐沢孟が2試合連続の本塁打を左翼方向に放ち2点を返した。しかし、その裏、相手打線に4連打を浴びるなどで7失点。5回にも点を奪われコールド負けした。
【上伊那農竏注イ久長聖】2回1死一塁から唐沢孟が2試合連続となる本塁打を放つ
◆100%の力出せなかった◆
上伊那農は3回戦、優勝候補の一角となる佐久長聖と対戦し、5回コールドで負けた。この試合、コールドゲームを防ぐため投手をつぎ込むこともできたが、守屋監督は「真剣に勝つため温存した」。しかし、自慢の打線が力を出し切ることができず、涙を飲んだ。
3点を失ったあとの2回、唐沢孟の2点本塁打で反撃ののろしを上げたが、それ以降は散発。試合前、自分たちの力のすべてを出し切ろう竏窒ニ話してきたチーム。しかし、宮脇主将は試合後「100%は出せなかった」と悔しさをにじませた。
「采配に悔いはない。ただ、もっと打てたと思えるチームだからこそ悔しい」と指揮官。それでも「真っ向勝負をよく戦った」と選手をねぎらった。宮脇主将は「上農の新しい歴史を作ることはできなかったが、後輩たちに頑張ってもらいたい」とエールを送った。 -
伊那北2回戦で散る
▽2回戦・諏訪湖スタジアム
岩村田
3200003109
0010011003
伊那北
【岩】坂井竏昼{森
【伊】近藤、丸山、宮原、近藤竏昼{島、小田切
○…伊那北は先発近藤が1回に3失点、急きょ2回からリリーフした丸山も2点を失うなど、5点を追う苦しいスタートなった。
3、6回にそれぞれ1点ずつを返し、2竏・と追い上げムードが高まった7回、マウンドを3回から任され、4イニングを無失点に抑えていた3番手の宮原が岩村田打線につかまり、安打、スクイズなどで3点を失って突き放された。
伊那北はその裏、犠牲フライで1点を返したが反撃もここまで。続く8回にはダメ押しとなる9点目を失い、3竏・で敗れた。
久保村智監督 もう少し競った展開を予想していたが、序盤に5失点したのが痛かった。継投は当然考えていて、抑えの宮原にどんな形でつなげるかが今日のポイントだと思っていたが、先発の近藤と2番手の丸山が打たれ、3回という早い回に宮原にスイッチすることになってしまったのが悔やまれる。2、3点でしのげば後半勝負に持ち込めたと思うが、やはりあせりが出た。実力は紙一重だったのではないか。
畑一樹主将 隙のない野球をしようと、1球1球集中して頑張った。苦しい展開だったが、みんな最後まであきらめなかった。この仲間と戦ってこられてすごくよかった。 -
全国高校野球長野大会 第5日
第90回全国高校野球長野大会は第5日の10日、県内6球場で2回戦17試合を行った。上伊那勢は、赤穂が坂城を序盤から突き放し8竏・で勝利、上伊那農が木曽青峰を4竏・のサヨナラで破り、いずれも3回戦進出を決めた。伊那北は岩村田に3竏・で敗れ、箕輪進修は蓼科に0竏・で7回コールド負けした。
【第5日=10日】
▽2回戦・長野オリンピックスタジアム
赤穂
003011030=8
000002000=2
坂城
【赤】鈴木、赤羽竏註剿{
【坂】小林稜、小野竏昼{入、石田
▽本塁打=小林(赤)
○…赤穂は3回、倉田の内野安打、小林の右前打でつくった好機に唐木が2点適時打を放つなどでこの回、3点を先制。8回は相手暴投で1点を加えた後、1死三塁から小林が右中間を抜くランニング本塁打で2点を加えた。
【赤穂竏注竢驕z8回1死三塁からランニング本塁打を放った小林
◆それでも課題あり
2回戦から出場した赤穂は、初戦となる坂城戦を8竏・で勝利した。しかし、1、2回にあった好機での凡打などをあげ、山岸監督は「打撃が全体的にもたもたしていた。点は取れたのだが…」と厳しい表情だった。
速度のない相手主戦の投球に対し、打線が力んでしまった。「投手を中心に守備はよく守れたが、初戦の硬さが打撃に出てしまった」と高嶋主将。本塁打を放つなど、2安打3打点の活躍だった小林も「自分の打撃が出来てない場面があった」と反省した。
チームの課題は正確性と粘り強さ。山岸監督は「決して打撃力のあるチームではないので、きっちりと打って点に結びつけなくてはいけない。それぞれが気持ちを整理し、次に臨んでほしい」と期待した。3回戦は12日、松本工と対戦する。
▽同・県営上田球場
木曽青峰
000001110=3
000001201=4
上伊那農
【木】奥原竏注ィ
【上】柴、茅野、石本竏駐vリ
▽本塁打=磯村(木)唐沢孟(上)
▽2回戦・諏訪湖スタジアム
岩村田
320000310=9
001001100=3
伊那北
【岩】坂井竏昼{森
【伊】近藤、丸山、宮原、近藤竏昼{島、小田切
○…伊那北は先発近藤が1回に3失点、急きょ2回からリリーフした丸山も2点を失うなど、5点を追う苦しいスタートなった。
3、6回にそれぞれ1点ずつを返し、2竏・と追い上げムードが高まった7回、マウンドを3回から任され、4イニングを無失点に抑えていた3番手の宮原が岩村田打線につかまり、安打、スクイズなどで3点を失って突き放された。
伊那北はその裏、犠牲フライで1点を返したが反撃もここまで。続く8回にはダメ押しとなる9点目を失い、3竏・で敗れた。
久保村智監督 もう少し競った展開を予想していたが、序盤に5失点したのが痛かった。継投は当然考えていて、抑えの宮原にどんな形でつなげるかが今日のポイントだと思っていたが、先発の近藤と2番手の丸山が打たれ、3回という早い回に宮原にスイッチすることになってしまったのが悔やまれる。2、3点でしのげば後半勝負に持ち込めたと思うが、やはりあせりが出た。実力は紙一重だったのではないか。
畑一樹主将 隙のない野球をしようと、1球1球集中して頑張った。苦しい展開だったが、みんな最後まであきらめなかった。この仲間と戦ってこられてすごくよかった。
▽同・県営長野球場
箕輪進修
0000000=0
210303×=9
蓼科
(7回コールド)
【箕】片桐将、山田竏虫R田、唐沢
【蓼】栗栖竏注。井 -
全国高校野球長野大会 第4日
第90回全国高校野球長野大会は第4日の9日、県内6球場で2回戦15試合を行った。上伊那勢は、伊那弥生が丸子修学館と対戦し4竏・1で敗れた。
大会第5日の10日は、県内6球場で2回戦17試合を実施。箕輪進修竏剃ネ(午前9時・県営長野)、伊那北竏抽竭コ田(同9時・諏訪湖スタ)、赤穂竏注竢・同10時・長野五輪スタ)、上伊那農竏猪リ曽青峰(午後2時・県営上田)がある。
【第4日=9日】
▽2回戦・県営長野球場
伊那弥生
00000400=4
00500222=11
丸子修学館
(8回コールド)
【伊】佐々木、北野康、北野健竏忠桝・br>【丸】下村竏虫R嵜 -
伊那商工会議所会頭杯争奪会員ゴルフ大会
伊那商工会議所は9日、第44回会頭杯争奪会員ゴルフ大会を伊那市の伊那国際ゴルフクラブで開いた。会員ら104人が参加し、スコアを競い合いながら笑顔で親ぼくを深めた。
時折小雨がぱらつくものの、風は穏やかでまずまずのコンディション。参加者は「ナイスショット」などと互いに明るく声を掛け合いながら、和気あいあいで18ホールのプレーを楽しんだ=写真。
上位と各賞入賞者は次の皆さん。
(1)原年弘(2)藤沢秀敬(3)原一馬(4)田畑一安(5)平沢正博(6)倉田明弘(7)守屋賢一(8)鈴木俊英(9)山田喜堆(10)伊藤五男▽ベスグロ賞=原年弘▽シニアトップ賞=田畑一安▽レディーストップ賞=小泉弘子 -
南信中学校総体各競技結果
◆南信中学校総体各競技結果
【軟式野球】(6月28日、7月7日・茅野野球場ほか)
(1)箕輪(4)辰野
※上位3校は県大会(19縲・0日・諏訪湖スタジアムほか)に出場
【水泳】(6日・アクアパーク飯田)
◇男子 ▼100メートル自由形(1)宮内貴好(緑ケ丘)59秒44(6)荒木駿輔(赤穂)1分3秒53▼200メートル自由形(1)平瀬左京(大鹿)2分16秒85(3)荒木駿輔(赤穂)2分21秒24▼400メートル自由形(1)下沢圭祐(下伊那松川)4分51秒42(5)奥村伸吾(赤穂)5分49秒27▼1500メートル自由形(1)下沢圭祐(下伊那松川)19分4秒96(2)釜屋秀雄(箕輪)19分39秒61▼100メートル平泳ぎ(1)屋野祐磨(高森)1分11秒93(2)後沢秀至(伊那東部)1分13秒71▼200メートル平泳ぎ(1)後沢秀至(伊那東部)2分37秒73▼100メートル背泳ぎ(1)山重拓太郎(赤穂)1分10秒08(4)小林侑樹(伊那東部)1分13秒94▼200メートル背泳ぎ(1)山重拓太郎(赤穂)2分35秒83(3)小林侑樹(伊那東部)2分37秒51▼100メートルバタフライ(1)岡本聖世(春富)1分5秒23(4)岩附龍一(辰野)1分12秒74(5)佐々木塁(赤穂)1分15秒02▼200メートルバタフライ(1)岡本聖世(春富)2分28秒90(2)佐々木塁(赤穂)2分45秒53(4)岩附龍一(辰野)2分50秒04▼200メートル個人メドレー(1)廣沢公樹(旭ケ丘)2分33秒75(5)倉田龍馬(南箕輪)2分40秒74▼400メートル個人メドレー(1)廣沢公樹(旭ケ丘)5分23秒84(3)倉田龍馬(南箕輪)5分28秒05▼400メートルリレー(1)緑ケ丘(佐藤哲郎、進藤達也、金田晋介、宮内貴好)4分10秒23(3)赤穂(山重拓太郎、玉木利哉、水上航、荒木駿輔)4分22秒68(6)箕輪(大槻真、白鳥唯人、小島雄、釜屋秀雄)4分53秒09▼400メートルメドレーリレー(1)緑ケ丘(金田晋介、福沢隼、佐藤哲郎、宮内貴好)4分37秒76(4)赤穂(米山拓登、山重拓太郎、佐々木塁、荒木駿輔)4分59秒51▼総合順位(1)緑ケ丘110点(3)赤穂61点(6)伊那東部26点
◇女子 ▼50メートル自由形(1)植田愛美(伊那東部)30秒49(3)永井由夏(春富)31秒27(5)湯沢侑奈(宮田)31秒66▼100メートル自由形(1)藤沢聡美(箕輪)1分5秒57(4)永井由夏(春富)1分8秒60▼200メートル自由形(1)浦野栞里(赤穂)2分18秒73(2)藤沢聡美(箕輪)2分20秒68▼400メートル自由形(1)浦野栞里(赤穂)4分55秒57▼100メートル平泳ぎ(1)小原瑞季(赤穂)1分19秒85=大会新(4)宮島尚子(伊那)1分27秒77▼200メートル平泳ぎ(1)竹村弥都希(旭ケ丘)2分53秒23(2)小原瑞季(赤穂)2分55秒17(3)片桐あゆみ(赤穂)3分1秒19(6)宮下優華(南箕輪)3分6秒02▼100メートル背泳ぎ(1)吉川千里(旭ケ丘)1分10秒66(2)三石友貴(中川)1分15秒29(3)春日みわ(春富)1分15秒59▼200メートル背泳ぎ(1)吉川千里(旭ケ丘)2分32秒47(2)春日みわ(春富)2分41秒50(4)三石友貴(中川)2分46秒30(6)大前侑未(赤穂)2分52秒88▼100メートルバタフライ(1)植田愛美(伊那東部)1分11秒75▼200メートル個人メドレー(1)吉川紗里衣(鼎)2分43秒28(4)倉田雅美(南箕輪)3分9秒52(5)伊東実穂(宮田)3分17秒51▼400メートル個人メドレー(1)井田成美(高森)5分32秒71(2)倉田雅美(南箕輪)6分34秒74▼400メートルリレー(1)旭ケ丘(吉川千里、竹村弥都希、久保敷美香、桜井恵美)4分27秒44(2)赤穂(浦野栞里、片桐あゆみ、大前侑未、小原瑞季)4分36秒23(3)箕輪(高阪千波、那須綾乃、木下静菜、藤沢聡美)4分55秒93(5)宮田(小田切美樹、湯沢侑奈、池上史織、伊東実穂)5分19秒13▼400メートルメドレーリレー(1)旭ケ丘(吉川千里、竹村弥都希、久保敷美香、桜井恵美)4分48秒82=大会新(2)赤穂(大前侑未、小原瑞季、片桐あゆみ、浦野栞里)5分8秒05(3)箕輪(那須綾乃、木下静菜、藤沢聡美、高阪千波)5分27秒64(5)宮田(小田切美樹、池上史織、伊東実穂、湯沢侑奈)5分52秒98(6)伊那東部(鈴木麗夢、春日美帆、植田愛美、伊藤汐里)5分57秒56▼総合順位(1)旭ケ丘102点(2)赤穂72点(4)箕輪39点(5)伊那東部26点(6)宮田25点
※男女各種目上位3人、又は標準記録を突破した選手は県大会(19縲・0日・長野運動公園総合市民プール)に出場 -
第5回サンスポート駒ケ根水泳記録会
障害者を対象とする第5回サンスポート駒ケ根水泳記録会が6日、駒ケ根市の県看護大学温水プールであった。自由形、平泳ぎ、水中歩行など9種目に34人の選手が出場。日ごろの練習の成果を披露し合った=写真。
大会は障害者の社会参加を促すとともに同じスポーツに取り組む中で、互いの交流を深めることなどを目的として県障害者福祉センターやサンスポート駒ケ根などが開催している。各種目はそれぞれの体質などに合わせて内容が設定されており、初心者でも気軽に参加できるようになっている。
今回の出場者のほとんどは普段からこの場所で練習している人で、遠くは松本市から参加した人もいた。
各選手は「頑張れー」という周囲の応援に励まされながらそれぞれのベストを目指し、各競技に取り組んでいた。
また、大会後には水中運動会もあり、それぞれの種目で競い合いながら交流を深めた。 -
・ウォースペイント杯第3回ミニバスケットボール大会
上下伊那のミニバスケットボール教室が集う「ウォースペイント杯第3回ミニバスケットボール大会」が6日、駒ケ根市の社会体育館などであった。男子14チームm女子23チームが出場し、3ブロックのトーナメント戦を展開=写真。結果、女子の第1ブロックでは伊那ミニバスケットボール教室が、第2ブロックではアストラム伊那がそれぞれ優勝し、実力を見せつけた。
飯田市に本社を置く総合リフォーム会社「ウォースペイント」の協力で実現した同大会は3年目。
女子第1ブロックは、上伊那でも現在トップクラスの実力を持つ伊那が、ほかのチームを引き離して優勝。準優勝の箕輪健全も決勝戦で伊那に7点差まで迫り、健闘を見せた。
女子第2ブロックの決勝では、下伊那の強豪松川と上伊那のアストラム伊那が対戦。アストラム伊那は松川に圧倒的な強さを見せ付け、59対22で優勝を勝ち取った。
男子ブロックは松川が優勝。決勝戦で戦った箕輪は39対23と松川に引き離されたものの、健闘を見せた。
結果は次のとおり。
◇男子(1)松川(2)箕輪(3)イナ・イースト
◇女子第1ブロック(1)伊那(2)箕輪健全(3)駒ケ根
◇女子第2ブロック(1)アストラム伊那(2)TOSC(3)松川 -
第47回長野県中学校総合体育大会
陸上競技第47回長野県中学校総合体育大会夏季大会陸上競技の部は6日、松本市の松本平広域公園陸上競技場で男女トラック・フィールド合わせて33種目が行われ、上伊那勢では、女子共通走り高跳びで有賀楓子(春富3年)が、全日本中学校陸上競技選手権大会出場女子標準記録を3センチ上回る1メートル60を跳んで優勝する活躍を見せた。
◇ ◇
女子共通走り高跳び決勝は、1メートル54をクリアした有賀、松島愛(春富3年)、伊沢志歩美(豊科北3年)の3選手が全中大会出場のために超えなければならない標準記録1メートル57の壁に挑む形となった。
緊張感が高まる中、南信大会ですでにこの高さを跳んでいる有賀が1回目でクリア。松島はいずれの試技も失敗に終わったが、伊沢が3回目に成功。バーは1メートル60に。これも有賀は2回目に成功し、伊沢との一騎打ちを制した。
【有賀楓子選手の話】
去年のこの大会で1メートル57をあとちょっとのところで落とし、悔しい思いをしたので、冬の間にインターバルメニューを中心に頑張って練習した。去年は1メートル50を境に精神的にどうしても踏み切れなかったが、尊敬する先輩の激励などもあって、3年になってからは南信大会で1メートル57を跳び、練習では1メートル60も跳んでいた。今大会は自信をもって臨めた。
◇ ◇
その他の種目では、男子1年1500メートルで駒ケ根東勢が健闘し、春日千速が1位、蟹沢淳平が2位となった。男子砲丸投げでは安藤純(箕輪3年)が優勝。2・3年女子走り幅跳びは青木亜里沙(辰野2年)が1位になった。
◇ ◇
各種目の1位と上伊那関係入賞者は次の通り。
【男子】
▽2年100メートル=(1)古川栄貴(戸倉上山田)11秒76(4)唐沢玄(南箕輪)11秒87▽1年1500メートル=(1)春日千速(駒ケ根東)4分35秒89(2)蟹沢淳平(同)4分36秒85(3)丸山修平(赤穂)4分40秒63▽1年走り幅跳び=(1)吉村直也(東北)5メートル35(5)橋爪彼方(春富)4メートル81▽2・3年走り幅跳び=(1)上條智之(高綱3)6メートル44(4)竹松高彬(春富3)6メートル21(8)美濃部宏亮(南箕輪3)5メートル96▽400メートル=(1)柳原優也(裾花3)52秒02(5)福沢大輔(赤穂3)54秒18(7)小田部宙(春富3)55秒86▽3千メートル=(1)両角駿(佐久東3)8分55秒58(5)南沢延輝(中川3)9分26秒41▽110メートル障害=(1)東山由輝(上田五3)15秒34(7)小椋渉(赤穂3)17秒11▽棒高跳び=(1)竹村昴浩(永明3)3メートル70(8)黒河内岳(伊那東部3)3メートル▽400メートルリレー=(1)小諸東44秒57(7)南箕輪(諏訪間和也3、唐沢玄2、清水智成3、稲見正麻3)46秒21▽砲丸投げ=(1)安藤純(箕輪3)11メートル76(7)鰍沢将平(駒ケ根東3)10メートル25▽四種競技=(1)水崎悠樹(櫻ケ岡)2347点(5)服部裕明(宮田3)1874点
【女子】
▽1年100メートル=(1)ディアス・タイナ(鎌田)13秒12(2)武井祐里香(宮田)13秒29(4)掛川鈴月(伊那東部)13秒62▽1年走り幅跳び=(1)市岡奈月(波田)4メートル68(6)村沢茉美(宮田)4メートル32(8)高井ユージン(南箕輪)4メートル18▽3年100メートル=(1)塩川瑞希(小諸東)12秒45(2)征矢萌唯(箕輪)12秒75▽1・2年400メートルリレー=(1)櫻ヶ岡53秒74(7)伊那東部(蟹沢由貴1、掛川鈴月1、中村加奈子1、町田佳穂2)55秒17▽2・3年走り幅跳び=(1)青木亜里沙(辰野2)5メートル02(7)小牧柚香(春富3)4メートル72▽200メートル=(1)関美沙季(付属長野3)27秒37(6)宮下杏香(駒ヶ根東3)27秒98▽800メートル=(1)安原光(佐久東3)2分21秒51(2)北原成美(駒ヶ根東3)2分21秒69(3)福沢志穂(駒ヶ根東3)2分21秒87▽1500メートル=(1)佐々木文華(広徳3)4分39秒61(2)湯沢ほのか(駒ヶ根東2)4分43秒55▽走り高跳び=(1)有賀楓子(春富3)1メートル60(3)松島愛(春富3)1メートル54▽砲丸投げ=(1)降幡はづき(仁科台3)10メートル94(8)村田名(中川3)9メートル38▽棒高跳び(オープン)=(1)伊沢楓(春富3)3メートル00(3)田畑みなと(春富3)2メートル70(4)桜井まどか(春富2)2メートル60 -
中田切川マレットゴルフ場愛好会が15周年記念大会を開催
飯島町田切区の住民でつくる「中田切川マレットゴルフ場愛好会」(小林勝会長)は6日、中田切川マレットゴルフ場のオープン15周年を祝う記念大会を開いた。会員など27人が参加し、互いに競い合いながら交流を深めた=写真。
普段から同マレットゴルフ場を利用している同会は、運営委員会を設けて環境整備にも努めている。
今回15年目を迎えることになり、記念大会を初企画。仕事を持っている会員も多いことから、日曜日に開催することにした。
参加者は使い慣れた18ホールで日ごろの練習の成果をいかんなく発揮し合い、プレーを楽しんでいた。
小林会長(82)は「中田切川マレットゴルフ場も15年を経て地元に定着してきており、町外から訪れる人も増えてきた。我々の年代の人は喜んでいる」と話していた。 -
南割区がマレット交流大会を開催
宮田村の南割区は6日、交流マレットゴルフ大会を村マレットゴルフ場で開いた。小学生から70代までの区民28人が集まり、プレーを楽しみながら親ぼくを深めた=写真。
南割区は昨年から、区民の交流を図ることを目的としたマレット大会を開催している。今年は分館事業として企画したところ、昨年より多くのメンバーがエントリーした。
参加者は、各班に分かれてプレーを実施。急な坂が難所となっている22番ホールでは、苦戦する人も多く、ボールが下に戻ってこないよう、力いっぱい球を打っていた。
娘の梢さん、楓さんと参加した小田切京子さんは「今年初めて参加した。マレットゴルフは始めたばかりだが、できるだけ少ない回数でホールに入れられるように頑張りたい」と話していた。 -
伊那北鮮やかな逆転で初戦突破
【諏訪湖スタジアム】
松本県ケ丘
0002000013
00000230×5
伊那北
伊那北は同点に追いついた直後の7回、先頭の9番青木が中前打で出塁すると、上沼がすかさず送りバント。続く郷頭のゴロを二塁手がはじいて1死一・二塁とした。この好機に3番近藤が県ケ丘のエース・上嶋の内角直球を見事にとらえて左中間を深々と破る3塁打。2走者がかえって4対2と勝ち越しに成功した。この後も敵失でさらに1点を追加し、勝利を決定付けた。
先発投手は伊那北・近藤、県ケ丘・上嶋の両エース。互いに無得点のまま迎えた4回、県ケ丘は4安打を集めて2点を先制した。
追う伊那北は6回、安打、四球などで1死一・三塁とし、5番小林の三ゴロ敵失の間にまず1点。2死後、7番の主将・畑の中前打で同点に追いついた。
伊那北は7回からリリーフに丸山を投入。3点差で迎えた9回、無死一・二塁のピンチに立ったところで3番手の宮原にスイッチ。1点を失ったものの、伸びのある速球で後続を内野ゴロに抑えて逃げ切った。
久保村智監督「先制されたが、選手たちは慌てることなく、よくやってくれた。前半は相手投手を打ちあぐんだが、後半はスタミナが切れると思っていたし、実際その通りになった。次も頑張りたい」
近藤俊文「(勝ち越しの三塁打は)内角高めのストレート。それまで打てていなかったが、自分がやってやろうという気持ちだったので、あの場面で打ててうれしかった。しっかり見て上からたたいていけという監督の指示通りに打てた。(自身の投球は)調子が良く、球がよく走っていた。先制はされたが、必ず取り返せるという気持ちで投げたのがよかった」 -
西町区キンボール大会
西町区は6日、伊那市の市民体育館で区キンボール大会を開いた。区民約70人18チームが参加し、キンボールを楽しんだ。
キンボールは直径122センチ、重さ約1キロのボールを使用するスポーツ。4人1組の3チームがコートに出てそれぞれピンク、グレー、ブラックのゼッケンをつけ、ヒットチームが「ピンク」など他チームの色を言い、ボールを打つ。ゼッケンのの色を言われたチームはボールが床に落ちないよう拾う。
西町区がキンボール大会を取り入れたのは今回が初めて。
河野義直区長は「室内なら天候にも左右されないし、せっかくこんないい施設もあるのだから。次もこれをやるかはまだ決まっていないが、毎年何か室内競技をやっていきたい」と話していた。
キンボールを初めてプレーする参加者が多く、開会式後に市の体育指導員がルールを説明。
試合が始まると、大きなボールをうまく拾えなかったり、ボールを追いかけて転がったり、選手たちは笑い声を上げながら試合を楽しんだ。
「初めて体験するけど、楽しい。やりはじめると夢中になっちゃう」と参加者の声。
試合終了の声がかかっても、選手たちが熱中してしまい終わらないこともあった。 -
高校野球長野大会 第2・3日
第90回全国高校野球長野大会は第3日の7日、県内5球場で1回戦13試合を行った。上伊那勢は、伊那北が松本県ケ丘を5竏・で勝利、駒ケ根工は須坂東に1竏・で7回コールド負けした。
【第3日=7日】
▽1回戦・諏訪湖スタジアム
松本県ケ丘
000200001=3
00000230×=5
伊那北
○…伊那北は同点に追いついた直後の7回、先頭の9番青木が中前打で出塁すると、上沼がすかさず送りバント。続く郷頭のゴロを二塁手がはじいて1死一・二塁とした。この好機に3番近藤が県ケ丘のエース・上嶋の内角直球を見事にとらえて左中間を深々と破る3塁打。2走者がかえって4対2と勝ち越しに成功した。この後も敵失でさらに1点を追加し、勝利を決定付けた。
先発投手は伊那北・近藤、県ケ丘・上嶋の両エース。互いに無得点のまま迎えた4回、県ケ丘は4安打を集めて2点を先制した。
追う伊那北は6回、安打、四球などで1死一・三塁とし、5番小林の三ゴロ敵失の間にまず1点。2死後、7番の主将・畑の中前打で同点に追いついた。
伊那北は7回からリリーフに丸山を投入。3点差で迎えた9回、無死一・二塁のピンチに立ったところで3番手の宮原にスイッチ。1点を失ったものの、伸びのある速球で後続を内野ゴロに抑えて逃げ切った。
久保村智監督「先制されたが、選手たちは慌てることなく、よくやってくれた。前半は相手投手を打ちあぐんだが、後半はスタミナが切れると思っていたし、実際その通りになった。次も頑張りたい」
近藤俊文「(勝ち越しの三塁打は)内角高めのストレート。それまで打てていなかったが、自分がやってやろうという気持ちだったので、あの場面で打ててうれしかった。しっかり見て上からたたいていけという監督の指示通りに打てた。(自身の投球は)調子が良く、球がよく走っていた。先制はされたが、必ず取り返せるという気持ちで投げたのがよかった」
▽1回戦・県営長野球場
駒ケ根工
0000001=1
110043×=9
須坂東
(7回コールド)
【駒】伊藤好、平沢竏注ラ川
【須】小林佳竏貯B田
○…単打に失策などが絡み得点を奪われた駒ケ根工は、6回までに9失点。7回、無死から細川が右越え三塁打で好機をつくり、伊藤好の二ゴロの間に1点を返したが、あとが続かずコールド負けした。
篠原俊介監督…エラーでやらなくてよい点を与えてしまった。打つ方は及第点だがつながらなかった
湯沢塁主将…自分たちの打撃ができなかったのが悔しい。今回の悔しさを忘れず後輩たちには来年、頑張ってもらいたい
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
第2日の6日は6球場で1回戦16試合があり、上伊那勢は伊那弥生が田川に11竏・の5回コールドで大勝。高遠が塩尻志学館に2竏・2で6回コールド、辰野が上田東に0竏・で負けた。
【第2日=6日】
▽1回戦・県営長野球場
塩尻志学館
400503=12
000020=2
高遠
(6回コールド)
【塩】安平竏昼{下
【高】伊藤哲、小牧、春日竏昼{下
○…長単打に失策が絡み4回までに9失点した高遠は5回、大野田賢の中前打などで無死満塁とすると敵失の間に2点を返した。しかし、6回に3点を失うと、その後は反撃出来ずコールドで負けた。
大槻寛監督…3年生が1、2年に良いものを残してくれた。これからのチームのいしずえを作った
島袋健太主将…監督に夏の1勝をプレゼントすることはできなかったが、意味のある3年間を送ることができた
▽同
伊那弥生
03215=11
00000=0
田川
(5回コールド)
【伊】佐々木竏忠桝・br>【田】青柳、大竹竏昼濠ロ
○…伊那弥生は2回、先頭の塩沢が中前打を放つなどで好機をつくると敵失や菊池の適時打で計3点を先制した。その後も3縲・回、先頭打者の単打をきっかけに各回で得点を重ね、コールド勝ち。主戦佐々木は被安打1で5回を零封した。
##(よこたて写真)
【伊那弥生竏駐c川】2回無死一、二塁、有賀の犠打が敵失を誘い、藤沢が一塁から生還して2点を先制
◆2回戦に向け勢いついた 伊那弥生
伊那弥生は、好機をきちんと得点につなげ快勝した。「チャンスの場面で打てる強さが課題だったが今日は良い形で出た」と原監督。強豪・丸子修学館と対戦する2回戦に向け、チームに勢いがついた。
「久しぶりに打線がつながった。ミスはあったが、こっちの最後の一本も出た」と滝沢主将。昨秋、今春と結果を出せなかったチームは春以降、走者を置いた打撃練習で勝負強さを磨いてきた。
・ス左のクリーンナップ・スが続く丸子修学館の強力打線。原監督は「誰一人として相手を怖がっている選手はうちのチームにいない。弱気にならず、あとは真っ向勝負をするだけ」と話した。
▽1回戦・県営飯田球場
上田東
600000000=6
000000000=0
辰野
【上】徳武竏虫s川
【辰】柴竏忠。沢 -
南箕輪わくわくクラブ」卓球 各大会出場報告
南箕輪村の総合型地域スポーツクラブ「南箕輪わくわくクラブ」卓球スクール(倉田亜来夫監督)の小中学生が4日夕、村役場を訪れ、唐木一直村長にこのほど各種大会に出場が決まったことを報告した。選手たちはそれぞれ健闘を誓った。
出場する大会と選手は、全日本選手権大会(25縲・7日・兵庫県)ホープスの部・個人戦の伊藤力斗君=南箕輪小学校6年=、第22回東日本ブロック大会(8月8縲・0日・栃木県)ホープスの部・団体戦の伊藤君、翁大博君=同6年=、小松拓也君=同5年=、小松友介君=同4年=の小学生。
県中学校総体(19縲・0日・南長野運動公園体育館)・個人戦の下平晋也君=南箕輪中3年=、平石聖亜君、太田誠君、宮下聖紘君=いずれも同2年=。団体戦に出場する以上の4人と薮原勇輝君=同3年=、小松祥太君=同2年=。
5月に安曇野市であった県大会予選で3位となり全国出場を決めた伊藤君は「相手の位置を考え、コースを狙いながら攻めたい」。南信中学校総体で個人戦、団体戦を制した下平君は「緊張しないため、声を出していけば勝てる」と、それぞれ大会に向けて意気込みを語った。
各種大会に出場する卓球スクールの選手のみなさん -
高校野球選手権大会 きょう開幕
第90回全国高校野球選手権長野大会(県高野連など主催)は5日、前年より2チーム少ない計94チームの参加で開幕する。初日、主会場の松本市野球場で開会式・開幕試合があり、6日から県内6球場で熱戦を繰り広げる。大会は20日までの16日間。組み合わせは別表の通り。
主会場のほか県営長野球場、県営上田球場、諏訪湖スタジアム、長野オリンピックスタジアム、県営飯田球場の計6会場で4回戦までを展開。10、14日の予備日、15日の移動日、18日の休養日を挟み、順調に日程を消化すれば19日に準決勝、20日に決勝を行う。 -
高校野球選手権長野・学校紹介(8)伊那弥生
チームは投手を中心に守り抜く昨年の野球から、投打の均衡が取れた野球へ変化した。「決定的なものはないがプレーの幅が広がった」と原監督。総合力の高さは昨年を上回っている。主体となる3年生は昨夏を知る選手ばかり。今夏は、その経験量を武器に大会を勝ち上がる。
最速130キロの直球にカーブ、スライダーなどを交えた右上手の主戦佐々木をはじめ、昨夏完投した右上手の宮沢、右横手の中嶋ら先発5人が大会前にそろった。守備は遊撃手新井、中堅手滝沢らが要。昨春から正捕手として経験を積んできた塩沢にも期待したい。
打線は、俊足の名取、滝沢が1、2番、中距離打者の宮沢、佐々木、塩沢が中軸を担う。上位から下位までむらはないが、原監督は「好機を作れても点が入らないので、一つひとつの打席を大切に。冷静になって、バッターボックスに入ってもらいたい」と期待する。
春以降は、走者を置いた打撃、守備の練習でイメージトレーニングを積み、課題となっていた終盤の粘りや勝負強さを培ってきた。初戦は田川と対戦(6日午後2時、県営長野球場)。原監督は「普段通り、試合に入れれるかが大きな鍵になる」と話す。
滝沢雄造主将
例年より3年生が多く元気があり、勢いに乗ったら止められないチーム。たくさん打てるわけではないので、細かなミスをなくし、チャンスでの一本を大切にしたい。 -
駒ケ根市空手スポーツ少年団の北沢君兄弟と栗山さん、県スポーツ少年団競技別交流大会で入賞
駒ケ根市武道館を拠点をして活動している駒ケ根市空手スポーツ少年団の北沢久遠(くおん)君(10)、北沢以進(いしん)君(8)兄弟=福岡第二=と、栗山歩未(あゆみ)さん(7)=赤穂中割=がこのほど、長野県スポーツ少年団競技別交流大会(6月22日、小諸市総合体育館)に出場し、各部門で優勝から3位までに入賞した=写真。久遠君は形で優勝、組手で2位という2部門入賞。以進君は形の部で優勝したほか、栗山さんも形の部3位となり、それぞれに健闘を見せた。
今大会では学年別に分かれて対戦し、各学年ごと、形、組手で競い合い、順位を決定した(組手の部は小学校高学年、中学生の実施)。
そのうち久遠君は、今回何度も延長戦になる厳しい試合展開となったが、プレッシャーを乗り切って優勝。「自分の力を出し切ってできた。また、組手は大きな大会では初めての入賞なので嬉しい。でも、まだ頑張りたい」と意欲を見せた。
また、形の部で今回初めて優勝したという以進君は「いっぱい練習したので、優勝できた」と笑顔を見せた。
県大会で初めて入賞した栗山さんは、練習を休むことも少なく、その積み重ねが今回の結果につながった。 -
高校野球選手権長野・学校紹介(7)箕輪進修
部員不足のため昨夏以降の公式戦には出場していない。しかし、夏の大会に向け、正規部員5人のほか、他の運動部などから助っ人を加えて計11人のチームを構成。多部制・単位制転換で校名変更した「箕輪進修高校」の野球部として、初めての大会を迎える。
大黒柱は正規部員唯一の3年で主戦の山田主将となる。完投を目指す右上手投げの山田は、四球が目立ち制球力を課題とするが、鈴木監督は「夏という目標が出来たので気持ちも高まっている。ストライク先行で試合を組み立ててほしい」と期待する。
11人全員がそろって練習を行うことは困難なため、打撃は素振りやバント、守備はノックを中心に、少ない人数で出来る練習メニューをこなす。実戦形式の練習経験は少ないが、鈴木監督は「選手たちは現状の中で精いっぱいやっている」と話す。
最近、メンバーがそろったため、十分な練習を積むことが出来ずチームの完成度は低いが、「夏の大会に出場したことで、選手たちにとって何かしら得るものがあればうれしい」と鈴木監督。初戦は長野俊英竏剃ネの勝者と対戦(9日午前9時・県営長野球場)する。
山田輝主将
自分たちを磨きつつ、正規部員がチームを引っ張っていけるよう練習している。今までやってきたことを出し切るため、チームが一丸になれるよう、声を出して、夏の大会に臨みたい。