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伊那市一般会計当初予算案を発表
伊那市は、総額367億5,500万円の令和5年度一般会計当初予算案を17日、発表しました。
17日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
新型コロナ対策では、ワクチン接種事業や生活困窮者への食糧支援などおよそ1億円を計上しています。
福祉や移住定住などの主な新規事業です。
福祉関連施策は、公立保育園と私立保育園の給食のおかずなどの副食費の完全無償化に6,200万円。
市街地の移動困難者の支援を図る市街地デジタルタクシーの本格運用に2,300万円。
移住定住関連では、若宮団地内での若者・子育て向け住宅の建設工事に2億4,000万円。
新婚で39歳以下の世帯に住宅の賃借料や引越費用などを支援する結婚新生活応援事業に1,300万円。
産業振興関連施策では、南アルプス北部の玄関口、長谷戸台口の観光拠点施設整備や山岳観光の充実に2億円。
国の研究機関に保存されていた伊那在来そばの種子の栽培研究委託に150万円。
この他、戸草ダム建設再開を含む三峰川総合開発事業の促進に40万円。
高遠町総合支所、長谷総合支所の整備事業に4億5,000万円。
相談支援体制の強化を図るため、教育委員会内に子ども相談室を設置する事業に3,400万円などとなっています。
一般会計当初予算案は、市長選後に肉付けされた今年度の予算と比べて、20億9,000万円少ない367億5,500万円となっています。
来年度の一般会計当初予算案は24日から始まる市議会3月定例会に提出されることになっています。 -
箕輪町議選・南箕輪村議選 告示2か月前
任期満了に伴う箕輪町議選と南箕輪村議選は、あす告示2か月前となります。
これまでに箕輪町議選と南箕輪村議選に出馬を表明している立候補予定者を表明順に紹介します。
定数15の箕輪町議選にはこれまでに現職4人、新人1人の合わせて5人が出馬を表明しています。
現職、新人の順に紹介します。
松島の金澤幸宣さん71歳。無所属の現職1期目です。
沢の中澤清明さん73歳。無所属の現職2期目です。
松島の入杉百合子さん75歳。無所属の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん48歳。無所属の現職3期目です。
福与の北野めぐみさん56歳。公明党の新人です。
定数15の箕輪町議選には現在5人が出馬を表明していて、他に現職3人が出馬する意向で1人が検討中となっています。
現職で引退を表明、または引退の意向を示しているのは合わせて6人です。
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箕輪町で阿部知事と住民が対話集会
長野県の阿部守一知事が県内各地を訪れ、地域の住民と意見交換をする対話集会が16日に箕輪町の木下保育園で開かれました。
集会には箕輪町の白鳥政徳町長や地域住民などおよそ30人が参加しました。
16日は持続可能なまちづくり「ゼロカーボンの推進」というテーマで阿部知事と住民が意見交換を行いました。
箕輪町では2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指しています。
集会ではゼロカーボン以外に農業や教育分野についても意見交換が行われました。
長野県は対話の県政を推進するため、知事が県内にある77市町村を訪問する県民対話集会を2022年10月から開いています。
上伊那での開催は箕輪町が最初となりました。
16日は箕輪町に続き辰野町でも集会が開かれました。
今年度中に飯島町と宮田村、来年度は伊那市と南箕輪村などでの開催が予定されています。
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南箕輪村 来年度新たに観光森林課を新設へ
南箕輪村は、大芝高原に関する事業と林業分野に関する事業を行う「観光森林課」を、来年度新たに設置する方針です。
13日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、課の新設について村が概要を示しました。
来年度から新たに観光森林課を新設し、課内に大芝サービス係と森林デザイン係の2つの係を設ける計画です。
これまで大芝高原や村開発公社に関する業務を行っていた特命担当室を廃止し大芝サービス係が業務を引き継ぐ他、産業課が行っていた村有林や林業に関する業務を森林デザイン係が担当します。
村では、観光森林課の新設により大芝高原将来ビジョンに沿った事業や公園内の樹種転換事業を特化して推進していきたいとしています。
条例の一部改正案が3月議会に提出され、認められれば4月1日の施行となります。 -
瀬戸氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選上伊那郡区から立候補を表明している新人の瀬戸純さんの後援会は12日辰野町の後援会事務所で事務所開きを行いました。
瀬戸さんは辰野町赤羽の56歳。共産党の新人です。事務所開きには支持者約80人が集まりました。
事務所開きで瀬戸さんは、辰野町議会議員を務めた7年間の実績を活かし住民の意見・要望を県政へ届けるとして支持を訴えました。
瀬戸さんは「私が女性の候補者、上伊那郡区から今はまだ1人です。コロナ禍で各家庭を訪問するたびに特に女性から『瀬戸さん私たち女性の声を県会に行って、県政に伝えてほしい。』と言われます。ぜひとも県会に押し上げていただいて、女性の代表としても働かせていただきたいと思います。」と話していました。
後援会では辰野町と箕輪町で決起集会を計画していて支持の拡大を図るとしています。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに瀬戸さんのほかに宮田村の現職で無所属の清水正康さん。
辰野町の新人で自民党の垣内将邦さん。箕輪町の現職で無所属の原健児さんが出馬を表明しています。
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南箕輪村 村政150周年ロゴマーク完成
18日の南箕輪村の日に合わせ、記念のイベントが12日に、村民センターで開かれ、村政150周年ロゴマークが発表されました。
南箕輪中学校の生徒から案を募集し、その中で3年生の入戸華乃子さんの作品を採用しました。
南箕輪村では2025年に村政150周年を迎えます。
村民に周知をしていこうと村ではロゴマークを制作しました。
「150年の人と木 未来へつなぐ幸せなひととき」というキャッチフレーズも同時に発表され、ロゴマークには村の象徴であるアカマツと絆を表現した人のシルエットが描かれています。
入戸さんには藤城栄文村長から表彰状が手渡されました。
藤城村長は「このロゴマークを活用し、150周年に向け多くのイベントを企画していきたい」と話していました。
ロゴマークは村の広報誌などで使われるということです。
記念イベントでは他に、学校給食センターの愛称、運搬トラックのイラストが発表されました。
現在建設中で8月完成予定の給食センターの愛称は、南部小学校6年の橋場倉介君など5人から応募があった「まっくんキッチン」に決まりました。
給食を運ぶ運搬トラックのイラストは、南箕輪中学校1年生の平林彩乃さんの作品が選ばれました。
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国交省に戸草ダム建設を要望
上下伊那の17市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会は7日国土交通省を訪れ戸草ダム建設再開を要望しました。
期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は建設再開に向け流域全体で取り組んでいきたいとしています。
要望活動を行った白鳥市長は8日伊那ケーブルテレビの取材に対し「美和ダムだけでは治水は限界にきている」と述べました。
国土交通省を訪れた期成同盟会は古川康国土交通大臣政務官や岡村次郎水管理・国土保全局長らに要望書を手渡しました。
国交省では、豪雨に対応した天竜川水系の河川整備計画の見直しを検討していることから、期成同盟会は戸草ダム建設の再開を含めた河川整備計画の見直しを早期に行うことを求めています。
白鳥市長は「戸草ダム建設のために家や田畑を手放した人たちへの思いに報いなければならない。」と話していました。
要望を受けた国交省からは「災害が激甚化していて気候変動への対応を考える必要がある。スピード感を持って河川整備計画の見直しを進めたい」といった回答があったということです。
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八十二銀行伊那支店 中学校で金融教育を初めて実施
伊那市の八十二銀行伊那支店は、中学校の社会科の授業で、資産形成や各種保険などに関する金融教育を30日に初めて行いました。
30日は、八十二銀行伊那支店のマネーアドバイザー三谷愛美さんらが長谷中学校を訪れました。
金融に関する授業を受けたのは、3年生8人です。
成人年齢の引き下げにより約3年後にはクレジットカードやローンなどを親の同意がなく契約できるようになることから、これらのことを中学生のうちに学んでもらおうと初めて企画したものです。
三谷さんは、25歳の平均的な家計収支を例にあげ、「給料が入ったらまず一定額を貯金にまわす『先取り貯蓄』をすることが資産づくりのコツですと話していました。
他に、人生で起こりうる様々なリスクについて考え、「国の社会保険では賄いきれない部分について保険をかけることが大切です」と話していました。
八十二銀行では今年度、高遠中学校と伊那西高校でも同様の授業を行うとしています。 -
定数2の伊那市区に2人
任期満了に伴う県議選は31日に告示2か月前となります。
これまでに出馬を表明している伊那市区の立候補予定者を表明順に紹介します。
定数2の伊那市区はこれまでに現職1人、新人1人の合わせて2人が出馬を表明しています。
西町の向山賢悟さん。48歳。自民党の新人です。
東春近の酒井茂さん。70歳。自民党の現職2期目です。
伊那市区はこれまでに出馬を表明した2人以外に表立った動きはありません。
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定数2の上伊那郡区に4人
定数2の上伊那郡区はこれまでに現職2人、新人2人の合わせて4人が出馬を表明しています。
辰野町赤羽の瀬戸純さん。56歳。共産党の新人です。
宮田村大田切の清水正康さん。48歳。無所属現職1期目です。
辰野町宮木の垣内将邦さん。40歳。自民党の新人です。
箕輪町松島の原健児さん。57歳。無所属現職1期目です。
上伊那郡区はこれまでに出馬を表明している4人による選挙戦となる見通しです。
県議選は3月31日告示、4月9日投開票となっています。
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箕輪町と愛知県幸田町の災害時相互応援協定10周年
箕輪町など愛知県幸田町と災害時の相互応援協定を締結している自治体が協定締結10周年記念式典を30日にオンラインで開きました。
式は幸田町と協定を締結している箕輪町、岩手県の平泉町、住田町、東京都立川市をオンラインでつなぎ行われました。
箕輪町と幸田町は中学生の農村交流を行ったことがきっかけで、平成24年度に災害時に必要な物資の提供や職員の派遣を行う協定を結んでいます。
白鳥政徳町長は「これからは災害時の連携だけでなく防災の取り組みについて交流する場も必要になってくる」と話していました。
幸田町の成瀬敦町長は「大きな災害が一度起きると復興は難しい。自治体同士が相互に応援できる体制づくりをすすめていきたい」と話しました。
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清水氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選上伊那郡区から立候補を表明している
現職の清水正康さんの後援会は28日、宮田村の村民会館で事務所開きを行いました。
清水さんは宮田村大田切の48歳。無所属現職1期目です。
事務所開きには支持者約220人が集まりました。
県政報告会を兼ねて行われた事務所開きで清水さんは4年間活動できたのは皆さんの支えがあってのことだとして引き続きの支持を訴えました。
清水さんは「この3年間、新型コロナで活動は限られてしまいましたけれども、やはり私の基本的な政治姿勢はフットワーク軽くあちらこちらへおじゃまして話を聞いたり意見交換をすることであります。いただいた話の中でできることできないことはあるかもしれません。でも一緒に考えて物事を進めたい。」と話していました。
後援会では宮田村のほかに飯島町と上伊那北部にも事務所を開設する予定です。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに清水さんのほかに辰野町の新人で共産党の瀬戸純さん。
辰野町の新人で自民党の垣内将邦さん。
箕輪町の現職で無所属の原健児さんが出馬を表明しています。
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箕輪町 皮膚科・耳鼻咽喉科開業費用を補助
箕輪町は、町内の医療体制の充実につなげようと、皮膚科と耳鼻咽喉科の診療所や病院の開業費用を補助します。
現在、町内に皮膚科と耳鼻咽喉科の専門の診療科がなく、町民から要望が寄せられているということです。
建物の建設費や改修費、医療機器購入費などを補助するもので、新規開設の場合上限3,000万円、既存施設改修の場合上限は1,500万円です。
皮膚科または耳鼻咽喉科が主な診療科で、町内に開設後継続して5年以上診療を行うことが補助金交付の対象です。
また白鳥町長は令和6年をめどにLGBTQカップルを認めるパートナーシップ制度の導入の検討を進めていることを明らかにしました。
現在、長野県でパートナーシップ制度の導入に向け準備を進めていることから、県の制度に対応した内容を検討しているということです。
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箕輪町 文書管理・電子決裁システム 試験運用開始
箕輪町は、業務の効率化や文書のペーパーレス化などを目的に「文書管理・電子決裁システム」の試験運用を、23日から始めました。
町では、来年度からの本格導入を予定しています。
文書管理・電子決裁システムは、これまで書面への押印でやり取りをしていた行政事務の決裁を、原則パソコン上で完結させるものです。
出張やテレワーク中でも決裁ができるため、時間の短縮やペーパーレス化を図ることができます。
システムの構築や保守などにかかる費用は、今年度からの5年間でおよそ5,000万円となっています。
デジタル技術を活用して住民サービスの向上や業務の効率化を図る「DXデジタルトランスフォーメーション」の一環で導入したものです。
疑問点などがあった場合に備え、23日から5日間はシステムの導入業者2人が庁内で待機しています。
町では、3月末までの試験運用期間中に出た意見を基に運用ルールを決め、来年度から本格導入するとしています。
なお放送エリア内では、電子決裁の導入に向けた取り組みは箕輪町が初めてです。 -
避難所環境向上へ 箕輪で専門委員会発足
箕輪町の災害時の避難所での生活環境について検討する公募住民による専門委員会を20日に発足しました。
20日は、役場で避難所環境向上専門委員会の初会合が開かれました。
委員は公募による15人で、ボランティア経験者や防災士、区の役員経験者などです。
避難所ではトイレやキッチン、ベッドを災害発生後48時間以内に整える事が大切だとされています。
昨夜は、地震発生を想定し、社会体育館に開設した避難所での簡易トイレの設置場所や必要な数について検討するワークショップを行いました。
委員らは「女性用と、男女兼用を設置するべきだ」「トイレばかりではなく、授乳や食事のスペースも必要だ」などの意見を出し合っていました。
箕輪町は町や警察・消防、インフラ関係の企業で構成される、防災会議を設置しています。
町では、防災の知識や経験のある住民の意見を取り入れ、災害に強いまち作りを行おうと、今回初めて専門委員会を設置しました。
委員会は、月1回のペースで会議を開き、年内に検討結果をまとめ町長に提言を行うとしています。
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大芝高原アカマツ全て伐採 樹種転換へ
南箕輪村は、松くい虫被害にあう大芝高原の森のアカマツを全て伐採し、広葉樹に転換する計画です。
来年度からの本格的な伐採のスタートに向けて斧入れ式を18日行いました。
18日は、南箕輪小の児童や伊那養護学校の高等部の生徒、村の関係者など50人程が参加し、アカマツ伐採の斧入れ式が行われました。
斧入れ式で倒すのは、高さ20メートル以上、直径40センチ、樹齢50~60年のアカマツです。
子ども達は、斧やノコギリを使って切り込みを入れていました。
大芝高原では2017年度に初めて松くい虫の被害木が2本見つかり、これまでに500本以上確認され深刻な問題となっています。
村では、大芝高原にある1万3千本のアカマツを全て伐採する計画を来年度策定します。
まずは、大芝高原南側のみんなの森の樹種転換を来年度から5,6年かけ行う計画です。
毎年千本のアカマツを伐採し、広葉樹に転換する計画です。
斧入れ式は、来年度からの本格的な伐採を前に行われ、1時間ほどでアカマツを倒しました。
村では、伐採したアカマツを、公共施設の建材や学校教育などに活用していくとしています。
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南箕輪村で再生可能エネルギーの地産地消進む
南箕輪村は、村内9施設の太陽光発電設備の余剰電力を別の公共施設で活用する再生可能エネルギーの地産地消を進めています。
こちらの村民交流支援センター・すくすくはうすは、18日から余剰電力を活用して電力の供給を受けます。
この電力の地産地消は、南箕輪村と伊那市の電力会社丸紅伊那みらいでんきが17日締結した契約により実現するものです。
村は、村内の保育園6園と小中学校3校に設置されている太陽光発電設備の余剰電力を、丸紅伊那みらいでんきに売電します。
余剰電力分が伊那みらいでんきからすくすくはうすに供給されます。
この取り組みにより、すくすくはうすで使用する電力は実質CO2フリーとなるということです。
村では「さらにエネルギーの地産地消の拡大を図っていきたい」としています。
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来年度予算編成 市長査定始まる
伊那市の来年度当初予算案の市長査定が13日から始まりました。
市役所で始まった市長査定は、冒頭のみ公開されました。
白鳥孝伊那市長は「コロナ禍の中で不安要素はたくさんある。不安要素を払拭するためにも、新型コロナ対策や物価高騰について、予算編成の中では意識をしながら進めていきたい」とあいさつしました。
予算編成の基本方針として、「すべての福祉に漏れがない取り組み」や「物価高騰への対策とポストコロナに向けた施策の展開」などをあげています。
予算化を検討する主な事業は、地方創生の取り組み、新産業技術の推進などとなっています。
市長査定は、2月上旬まで行う予定で、来年度の当初予算案は2月中旬に発表されます。 -
信金の寄付事業に伊那市が採択 1千万円寄付へ
伊那市は、SDGsを目的とした事業に交付される信金中央金庫の「ふるさと応援団事業」に採択され、1千万円の寄付を受けることが決まりました。
信金中央金庫は、アルプス中央信用金庫など全国の信用金庫により設立された金融機関です。
信金中央金庫では、SDGs施策に対し寄付を行う「SCBふるさと応援団」を一昨年度から行っていて、アルプス中央信用金庫が推薦した伊那市のプロジェクトが採択されました。
伊那市の商工業者向けSDGs推進プロジェクトは、商工業者のDX=デジタル変革や、脱炭素化に向けた支援メニューを提供するもので、専門家の派遣やセミナーの開催などを予定しています。
アルプス中央信用金庫は商工業者への情報提供やマッチングなどを行うということです。
贈呈式は、2月9日に伊那市役所で予定されています。
なお、信金中央金庫では今年度全国50事業に対し寄付を行う計画です。 -
藤城村長と田中副村長がコロナ感染
南箕輪村は、藤城栄文村長と田中俊彦副村長が新型コロナウイルスに感染したと10日に発表しました。
現在は療養期間となっていて、公務の復帰は17日(火)の予定です。
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伊那市のニューストップ10
2022年も残すところわずかとなりました。
26日から3日間にわたり、伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えします。
26日は伊那市です。
まずは10位から6位です。
10位「鹿嶺高原にKareinaテラス完成」
9位「仕事と子育ての両立支援ママand開所」
8位「伊那市営住宅若宮団地A棟完成」
7位「伊那まつり代替イベントみなまつり開催」
6位「伊那バイパス一部区間開通」です。 -
県議選伊那市区 酒井氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙伊那市区に現職で東春近の酒井茂さんが立候補することを24日正式に表明しました。
酒井さんは伊那市の後援会事務所で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
酒井さんは「目指す政治姿勢として3つ変革を考えています。ひとつは政治の変革。もうひとつは政策を変えていく。3つめは社会を変えていくをスローガンに県会議員として仕事にチャレンジをさせていただきたい。選挙運動も変えていきたい。選挙事務所の開設期間、開設時間の短縮。選挙カーの運行時間も短くしたい。これによりお手伝いいただいているスタッフの皆さんの負担を軽減したいと思っています。」と話していました。
酒井さんは東春近の70歳。自民党現職、2期目です。県議会では議会運営委員会委員長などを務めています。主な政策として子育て、医療、福祉、介護の充実や情報公開制度の適正運用などをあげています。
定数2の県議選伊那市区には酒井さんのほかにこれまでに新人1人が立候補を表明しています。
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伊那市 産学官民連携による新たなまちづくり
産学官民連携による新たなまちづくり、伊那市まちづくり推進事業の説明会が23日に市役所で
開かれました。
説明会には伊那商工会議所や区長会、市の職員などおよそ70人が参加しました。
伊那市まちづくり推進事業は、環境の変化に対応し選ばれるまちづくりを進めていくものです。
説明会で白鳥孝伊那市長は
「地方都市のモデルとなるような街づくりをしていきたい。」と話していました。
事業推進にあたり産学官に市民を加えた協議会や庁内若手職員によるプロジェクトチームなどを来年度中に設置し新たなまちづくりに必要なものはなにかを検討していくということです。
事業では若者が住みたいまち、新産業技術を活用したまちづくりなどをコンセプトとしていて持続可能な伊那市を目指すとしています。
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少子化対策で子ども基本条例制定へ
箕輪町の白鳥政徳町長は、来年度の柱となる事業として少子化対策をあげ「子どもにかかわる基本条例」を制定するとの考えを示しました。
これは23日、町役場で開かれた記者懇談会のなかで白鳥町長が明らかにしたものです。
町の一昨年度の出生数は140人台、昨年度は170人台でしたが今年度は130人台にとどまる見込みだということです。
このことから白鳥町長は「子どもを産み育てることを町全体で応援していかなければならない」と述べました。
町では来年度中に出生、子育て、保育に関する、子どもにかかわる基本条例を制定しそれに基づいた事業を行っていくとしています。
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村創生総合戦略検証結果を答申
南箕輪村のむらづくり委員会は、令和3年度の村創生総合戦略の検証結果について20日、藤城栄文村長に答申しました。
20日はむらづくり委員会の足立芳夫会長らが村役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
むらづくり委員会では、村創生総合戦略で示された28項目の進捗について検証してきました。
答申では、28項目中24項目は「順調」「おおむね順調」となっています。
一方、「持ち家世帯の区の加入率」など4項目で目標を達成できていないとしています。
藤城村長は「これからの時代に合った区や組の在り方を考えていきたい」などと話していました。
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ゆうあいマーケット 2月に市街地でお試し利用
伊那市は、買い物支援サービス「ゆうあいマーケット」のエリア拡大を検討するため、来年2月に中心市街地でのお試し利用を行います。
20日市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝伊那市長が発表しました。
ゆうあいマーケットは、ケーブルテレビの画面から商品が注文できるドローンを使った買い物支援サービスです。
現在は高遠町と長谷の全域と富県の一部で行っています。
お試しの対象地区は御園、山寺、坂下、荒井、西町、上牧、中央、上の原、日影、境、狐島、上新田、下新田です。
期間は来年2月一か月間で、1月に各地で説明会を開催します。
なお、中心市街地ではドローンによる配送は行わず集落支援員が車で配送するということです。 -
県議選上伊那郡区 原氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で箕輪町の原健児さんが立候補することを20日、正式に表明しました。
原さんは箕輪町で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
原さんは「初心を忘れることなく今後も直接お話をお聞きし上伊那、長野県の皆さまのお困りごと解決に尽くしてまいります。前回のスローガン『今日ある地域の課題を未来に残さない。上伊那パワーアップ』に今回は『上伊那の地図をぬりかえる』を加えました。数々の課題を解決し空から見た上伊那が変わったなと分かる姿にしていきたい。そうなるように努めてまいります。」と話していました。
原さんは箕輪町松島の57歳。無所属現職、1期目です。今年8月の県議会議員補欠選挙に立候補し初当選しました。原さんは主な政策として、子どもの貧困、孤立、ヤングケアラーゼロの社会や健康寿命一番を目指すことなどをあげています。
定数2の県議選上伊那郡区には原さんのほかにこれまでに現職1人、新人2人が立候補を表明しています。
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伊那市議会と伊那西高校生徒が意見交換
伊那市議会は、若者に政治や地域への関心を高めてもらおうと伊那西高校を19日に訪れ、生徒と意見交換をしました。
19日は、伊那市議会の白鳥敏明議長と野口輝雄副議長の他、4つの委員会の正副委員長10人が伊那西高校を訪れました。
進学コースの3年生およそ30人が参加し、「この地域の良いところは何か」と「議会に若者の力を取り入れるにはどうしたらよいか」の2つをテーマに話しをしました。
【この地域の良い点】
生徒「県外から来た人から、花粉症が治ったり体調が良くなったと言われる」
【議会に若者の力を取り入れるには】
生徒「今回のような意見交換会を、色々な高校で開いてはどうか」
【意見のまとめ】
議員「“困っていることはありますか”と尋ねたら、国道と春近大橋の交差するあたりが渋滞すること、沢渡駅周辺のWi-Fiが弱いことなどをあげてくれた。」
伊那市議会では、出された意見や生徒の思いを各委員会で共有する他、議会だよりで紹介するとしています。 -
県議選伊那市区 向山氏が出馬表明
任期満了にともない来年4月9日に投票が行われる県議会議員選挙伊那市区に新人で西町の向山賢悟さんが立候補することを17日、正式に表明しました。
向山さんは伊那市の伊那商工会館で記者会見を開き立候補に向けた決意を述べました。
向山さんは「育った環境が郷土愛に満ち溢れた祖父、向山一人と父、向山公人の背中を見て育ったというところもありましたのでいつかは地域のためにがんばりたいという思いがあります。48歳という責任世代の、ど真ん中というのを自覚しているので責任を果たすためにも県政にチャレンジしたいというのが根底にあります。」と話していました。
向山さんは今期限りでの引退を表明している伊那市区現職の県議会議員、向山公人さんの長男で自民党の公認または推薦を求めていくとしています。
主な政策としてリニア時代に向けた地域経済の発展などをあげています。
定数2の県議選伊那市区で正式に出馬を表明したのは向山さんが初めてで他に現職1人が出馬の意向を示しています。
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伊那市議会12月定例会 閉会
伊那市議会12月定例会は、市側から提出された議案全てを原案通り可決し16日、閉会しました。
16日は、市独自の新型コロナ対策・原油価格高騰対策費を盛り込んだ一般会計補正予算案など24議案全てが原案通りに可決されました。
また、市議会議員が扱う個人情報の保護に関する条例についての委員会提出議案や、安全・安心の介護実現のため人員増と処遇改善を求める国への意見書の提出についての議員提出議案は、全会一致で可決されました。