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事前審査に定数を6上回る27派
任期満了に伴う伊那市議会議員選挙の立候補届出書類事前審査が11日と12日、市役所で行われました。
定数21に対し2日間で27派が審査を受けました。
市議選の事前審査には現職14派、新人13派の合わせて27派が審査を受け、定数の21を6人上回りました。
地区別では西町2人 日影2人 ますみヶ丘1人 上新田2人 山寺2人 御園1人 荒井1人 福島1人 上牧1人 中央1人 富県2人 美篶1人 西箕輪3人 東春近3人 西春近1人 高遠町2人 長谷1人となっています。
党派別では日本共産党3人、公明党2人、日本維新の会1人、無所属21人。
男女別では男性21人、女性6人となっています。
任期満了に伴う、伊那市議会議員選挙は市長選挙と同様今月17日、告示24日投開票となっています。
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伊那市長選・市議選の立候補届出書類事前審査 市長選2派出席
17日告示24日投開票の伊那市長選・市議選の立候補届出書類事前審査が、11日に行われました。
市長選の事前審査には、これまでに出馬を表明している2派が審査を受け、一騎打ちによる選挙戦となる公算が高まっています。
事前審査には、表明順に無所属新人で山寺の八木択真さん43歳と、無所属現職で4期目を目指す
西箕輪の白鳥孝さん66歳の2派が訪れ、審査を受けました。
市長選は、これまでに出馬を表明している2派以外に訪れた人はなく、一騎打ちによる選挙戦となる公算が高まっています。
市議選の事前審査は、11日も行われます。
市長選・市議選は、17日告示、24日投開票となっています。
3月1日現在の満18歳以上の選挙人名簿登録者数は、男性2万6,835人、女性2万8,123人の合わせて5万4,958人です。 -
市議選 現職14人 新人13人
定数21の伊那市議会議員選挙には7日までに現職14人、新人13人の、合わせて27人が出馬の意向を示しています。
まず出馬の意向を示している現職14人を五十音順に紹介します。
東春近渡場の飯島光豊さん、70歳。日本共産党、4期目、農業です。
西箕輪大萱の唐澤千明さん、72歳。無所属、3期目、飲食業です。
東春近中殿島の小林眞由美さん、68歳。無所属1期目、主婦です。
山寺の柴満喜夫さん、77歳。無所属、4期目、農業です。
美篶上川手の白鳥敏明さん、74歳。無所属、2期目、農業です。
富県北新の田畑正敏さん、71歳。無所属、1期目、農業です。
日影の二瓶裕史さん、42歳。無所属、2期目、行政書士です。
西箕輪大萱の野口輝雄さん、70歳。無所属、2期目、天文ガイドです。
山寺の馬場毅さん、45歳。日本共産党、1期目、飲食業です。
上新田の原一馬さん、56歳。無所属、1期目、土地家屋調査士です。
荒井の松澤嘉さん、70歳。無所属、1期目、農業です。
福島の三澤俊明さん、57歳。無所属、1期目、会社役員です。
高遠町勝間の宮原英幸さん、68歳。無所属、1期目、農業です。
中央の柳川広美さん、61歳。日本共産党4期目、政党役員です。
続いて7日までに出馬の意向を示している新人13人を五十音順に紹介します。
西春近の飯塚将圭さん、45歳。無所属、宅地建物取引士です。
長谷の池上謙さん、71歳。無所属、農業です。
高遠町藤澤の伊藤のり子さん、69歳。無所属、主婦です。
西町の唐木拓さん、43歳。無所属、不動産賃貸業です。
日影の小池隆さん、47歳。無所属、団体役員です。
西町の河野直樹さん、36歳。無所属、会社員です。
ますみヶ丘の澤西光子さん、41歳。無所属、主婦です。
上新田の篠塚みどりさん、61歳。公明党、政党役員です。
西箕輪吹上の髙橋姿さん、45歳。無所属、農業です。
御園の髙橋明星さん、53歳。無所属、幼稚園園長です。
上牧の三石佳代さん、45歳。日本維新の会、会社役員です。
東春近下殿島の湯澤武さん、62歳。公明党、政党役員です。
富県北福地の吉田浩之さん、59歳。無所属、農業です。
市議選にはほかに西春近と手良の住民が候補者未定で立候補届出手続きに関する書類を持ち帰っていて、さらに立候補者が増える可能性もあります。
定数21の市議会議員選挙には7日現在14人の現職と13人の新人合わせて27人が出馬の意向を示していて定数を6人上回っています。
任期満了に伴う、伊那市長選と市議選は今月17日告示、24日投開票です。
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伊那市長選挙 告示10日前 現職と新人2人が立候補
任期満了に伴う伊那市長選挙と伊那市議会議員選挙は、4月17日の告示まであと10日となりました。
市長選には現職と新人の2人が立候補を表明しています。
市長選の立候補予定者を表明順に紹介します。
市長選には現職と新人の2人が立候補を表明しています。
山寺の八木択真さん43歳。無所属の新人で飲食店・ホテル経営です。
八木さんは、「子育て全力応援、誰もが生き生きと暮らせる伊那」を目指し、中学校からの給食費無償化や公共交通の利便性向上、地元企業の販路拡大を支援することなどを政策に掲げています。
西箕輪の白鳥孝さん66歳。
無所属の現職で現在3期目です。
白鳥さんは「4期目の柱は何よりも福祉」とし、中心市街地への乗合タクシーの拡充や高遠町・長谷総合支所建て替えと旧庁舎の解体、再生可能エネルギーへの転換などを政策に揚げています。 -
モバイル市役所お披露目 5日から運用開始
伊那市は、高齢者や身体が不自由な人に対して路線バスを活用して行政サービスの提供を行う「モバイル市役所」の運用を、5日から始めます。
モバイル市役所、通称「もーば」は、長谷循環バスを改装したもので、予約をすると自宅近くの公民館や集会所に車両が出向き、住民票などの各種証明書の発行や福祉・介護の相談を行うことができます。
案内人が乗車し、利用者の身分証明書を確認したり手続きをサポートします。
市役所の窓口とオンラインで結ばれていて、その場で書類を受け取ることができます。
他に、伊那警察署に定期的に出向き免許を返納した際に各種申請ができる機会を設ける他、選挙期間中に期日前投票所として運用する計画です。
また、大規模災害時には、前線基地として、市役所内の対策本部とWeb会議を行います。
平日の朝晩はこれまで通り通勤通学のための路線バスとして活用を続け、それ以外の時間帯はモバイル市役所として利用します。
4日は、白鳥孝伊那市長の他、車両の改装や通信環境の整備、運行業務を行う企業の関係者が集まり、車両がお披露目されました。
伊那市によりますと、路線バスを複数の用途に利用する取り組みは、全国でも初めてだということです。
市では、5日から高遠城址公園で活用する他、22日と23日には市内の大型店に出向き、市長選・市議選の期日前投票所として運用する計画です。 -
伊那市で退職者に辞令交付
年度末を迎え、各自治体では定年などにより退職する職員に辞令が31日に交付されました。
伊那市の伊那市役所で辞令交付式が行われ、退職する職員に人事通知書と感謝状が手渡されました。
退職者の内訳は定年退職が21人、早期退職者2人のあわせて23人です。
退職者を代表して農林部の富山裕一部長は「伊那市は市民が生活しやすい環境づくりや、市民サービスの提供に努めてきた。これからもそれぞれの立場で伊那市の発展に貢献していきたい」と挨拶しました。
31日は箕輪町と南箕輪村でも辞令交付が行われました。
箕輪町は定年退職が3人です。
南箕輪村は定年退職が2人、自己都合が2人のあわせて4人となっています。
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上伊那レベル4 施設利用制限緩和へ
上伊那の長野県独自の新型コロナ感染警戒レベルが4に引き下げられたことを受け、伊那市、箕輪町、南箕輪村では、施設の開放や利用制限を緩和していく方針です。
伊那市は、30日市役所で新型コロナ感染防止対策本部会議を開き、公共施設の利用について確認しました。
図書館や公民館の自習スペースが利用可能となる他、体育施設利用制限は無くなるという事です。
箕輪町では、文化センターと地域交流センターの利用時間と人数の制限を解除した他、屋内スポーツ施設を来月1日から解放します。
南箕輪村では、公民館や体育施設、子育て支援施設などを開放していく方針で、一部の施設では利用時間や人数などの制限は継続していくとしています。
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伊那市長選・市議選 掲示板設置
4月17日に告示、24日投開票の伊那市長選・市議選のポスター掲示板の設置作業が、30日から行われています。
この日は、伊那市役所前で作業が行われていました。
掲示板は、市長選が4区画、市議選が33区画となっています。
掲示板は、伊那地区210か所、高遠地区42か所、長谷地区19か所の合わせて271か所に設置されます。
伊那市選挙管理委員会では、「市民の皆さんにとって身近な代表を決める選挙です。掲示板を見て投票所に足を運んでもらいたい」と話していました。
伊那市長選・市議選は4月17日に告示、24日投開票となっています。
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箕輪町 二酸化炭素排出量60%削減へ
箕輪町環境審議会 地球温暖化対策特別委員会は、町の二酸化炭素排出量を2030年度までに実質60%削減とする検討結果をまとめました。
29日は箕輪町環境審議会地球温暖化対策特別委員会の有賀哲哉委員長が町役場を訪れ、白鳥政徳町長に報告しました。
委員会では、地球温暖化対策実行計画の策定にあたり、排出量の削減目標や取り組むべき施策を盛り込んだアクションプランを検討してきました。
それによりますと、箕輪町の2030年度までの二酸化炭素削減目標は、2013年度と比べ60%減としています。
町の2013年度の森林吸収量を加味した二酸化炭素排出量は約20万8千トンで、2030年度の目標は8万3千トンとしています。
町では、この報告をもとに地球温暖化対策実行計画案を作り、来月町環境審議会に諮問する予定です。
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移転・新築された西春近支所・公民館 竣工式
老朽化のため移転・新築された伊那市の西春近支所と公民館の竣工式が26日行われました。
26日は地元の小出太鼓が獅子舞を披露し、新しい西春近公民館の竣工を祝いました。
新しい西春近公民館は、JR沢渡駅の北側、Aコープ西春近店の跡地に建てられました。
鉄骨造り平屋建てで、延べ床面積は約1,200平方メートル、総事業費は6億1,000万円です。
内装には西春近のアカマツやスギ、ヒノキが使われています。
定員140人の講堂の他、会議室などがあります。
新たに図書館が設置され、学習スペースも併設されています。
このほか、JA上伊那の金融店舗も入る予定で、ATMが設置されるということです。
旧西春近公民館は、昭和52年に建設され、40年余り利用されてきましたが、施設の老朽化のため移転・新築されました。
新しい西春近公民館は、5月2日から利用が始まります。
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伊那市公式HPをデザインを一新
伊那市は、公式ホームページのデザインを一新しました。
トップページは、高遠城址公園の桜や高遠の石仏など、市内の風景写真が大きく掲載されています。
総合トップページから、暮らし・行政、観光、移住の3つの入り口を設け、目的に合った内容のページに誘導します。
暮らし・行政では、随時更新されるSNSの情報が入手できるほか、市が取り組む特徴的な施策が視覚的にわかるように紹介されています。
また、移住定住のページでは、伊那市での暮らしの紹介や、移住者の声などが掲載されています。
ホームページの更新は、2015年以来となります。
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市長選2派 市議選27派が出席
任期満了に伴い4月17日告示、24日投開票で行われる伊那市長選挙、伊那市議会議員選挙の立候補届出手続等説明会が23日開かれ、市長選には現職と新人の2派が、市議選には定数21に対し候補者未定の1派を含む27派が出席しました。
23日は市役所で説明会が開かれ、出席者が伊那市選挙管理委員会などから注意事項や書類の取り扱いなどの説明を受けました。
市長選には表明順に無所属で新人の八木択真さんと無所属で現職の白鳥孝さんの2派が出席しました。
定数21の市議選には、現職14派、新人12派、擁立を模索する1派の合わせて27派が出席しました。
党派別では日本共産党3、公明党2、日本維新の会1、無所属20、未定1となっています。
市長選、市議選は4月11日、12日に立候補届出書類の事前審査が行われ、17日告示、24日投開票となっています。 -
企業版ふるさと納税で50万円寄付
上田市にある遊具の設計・施工を行う有限会社ワールドドリームは、企業版ふるさと納税制度を活用し伊那市に50万円を寄付しました。
3月22日は、栁澤章好社長が市役所を訪れ、目録を贈りました。
遊具の設計・施工を行っている(有)ワールドドリームは、県内各地の公園に遊具を設置しています。
企業版ふるさと納税は、地方自治体が行う地方創生に関する事業に対し寄付すると税額が控除される優遇制度です。
寄付された50万円は伊那市荒井のセントラルパークのステージ部分の改修事業に充てられました。
セントラルパークのステージは、ウッドデッキの老朽化のため撤去し、天然芝を敷設しました。
面積は126平方メートルで、ステージ改修事業196万円のうち、50万円分が今回の寄付で賄われました。
工事は現在終了していて、養生期間を経て6月頃から使用できるということです。
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伊那市人事異動 総数186人
伊那市は4月1日付けの人事異動を22日内示しました。
異動総数は186人の中規模で部長級への昇格は4人となっています。
総務部契約課長の埋橋進さんが総務部参事(危機管理監)に昇格します。
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南箕輪村人事異動内示
南箕輪村でも4月1日付けの人事異動が内示されました。
課長級への昇格は1人で、地域づくり推進課 地域振興係長の武井香織さんが、子育て支援課長に昇格します。
保育園を除く役場職員の異動は23人の小規模で、課長級の異動は2人となっています。
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箕輪町人事異動内示
箕輪町は、4月1日付けの人事異動を18日、内示しました。
課長級への昇格は1人となっています。
企画振興課長補佐兼まちづくり政策係長の小野文久さんが福祉課付箕輪町社会福祉協議会事務局長に昇格します。
保育園を除く、役場職員の異動は、組織改編の課名変更により65人で、実質的な異動は40人と小規模となっています。
課長級の異動は5人となっています。 -
伊那市長選 告示まで1か月 一騎打ちの公算大
任期満了に伴う伊那市長選挙と伊那市議会議員選挙は、4月17日の告示まで1か月となりました。
市長選には現職と新人の2人が立候補を表明していて、一騎打ちによる選挙戦の公算が大きくなっています。
市長選の立候補予定者を表明順に紹介します。
市長選には現職と新人の2人が立候補を表明しています。
山寺の八木択真さん43歳。無所属の新人で飲食店・ホテル経営です。
八木さんは、「子育て全力応援、誰もが生き生きと暮らせる伊那」を目指し、中学校からの給食費無償化や公共交通の利便性向上、地元企業の販路拡大を支援することなどを政策に掲げています。
西箕輪の白鳥孝さん66歳。
無所属の現職で現在3期目です。
白鳥さんは「4期目の柱は何よりも福祉」とし、中心市街地への乗合タクシーの拡充や高遠町・長谷総合支所建て替えと旧庁舎の解体、再生可能エネルギーへの転換などを政策に揚げています。 -
市議選23人が出馬の意向
定数21の伊那市議会議員選挙には16日までに現職13人、新人10人が出馬の意向を示していて選挙戦となる見通しです。まず出馬の意向を示している現職13人を五十音順に紹介します。
東春近渡場の飯島光豊さん70歳。日本共産党、4期目、農業です。
西箕輪大萱の唐澤千明さん72歳。無所属、3期目、飲食業です。
東春近中殿島の小林眞由美さん68歳。無所属1期目、主婦です。
美篶上川手の白鳥敏明さん74歳。無所属、2期目、農業です。
富県北新の田畑正敏さん71歳。無所属、1期目、農業です。
日影の二瓶裕史さん42歳。無所属、2期目、行政書士です。
西箕輪大萱の野口輝雄さん70歳。無所属、2期目、天文ガイドです。
山寺の馬場毅さん45歳。日本共産党、1期目、飲食業です。
上新田の原一馬さん56歳。無所属、1期目、土地家屋調査士です。
荒井の松澤嘉さん70歳。無所属、1期目、農業です。
福島の三澤俊明さん57歳。無所属、1期目、会社役員です。
高遠町勝間の宮原英幸さん68歳。無所属、1期目、農業です。
中央の柳川広美さん61歳。日本共産党、4期目、政党役員です。
引退の意向を示していた無所属4期目で山寺の柴満喜夫さん77歳は進退について16日現在未定としています。
新人は16日までに7人が正式に出馬を表明しているほか3人が出馬の意向を示しています。
これまでに正式に出馬を表明した7人を表明順に紹介します。
上牧の三石佳代さん45歳。日本維新の会、会社役員です。
日影の小池隆さん46歳。無所属、元南箕輪村役場職員です。
富県北福地の吉田浩之さん59歳。無所属、農業です。
西町の河野直樹さん36歳。無所属、会社員です。
東春近下殿島の湯澤武さん62歳。公明党、政党役員です。
上新田の篠塚みどりさん61歳。公明党、政党役員です。
御園の髙橋明星さん53歳。無所属、幼稚園園長です。
続いて出馬の意向を示している3人を五十音順に紹介します。
高遠町藤澤の伊藤のり子さん69歳。無所属。主婦です。
ますみヶ丘の澤西光子さん41歳。無所属。主婦です。
西箕輪吹上の髙橋姿さん45歳。無所属。農業です。
定数21の市議会議員選挙には13人の現職と10人の新人合わせて23人が出馬の意向を示していて現職の1人が未定です。
任期満了に伴う、伊那市長選と市議選は4月17日告示、24日投開票です。
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箕輪町議会 補正予算案・新教育長任命など33議案を可決
箕輪町議会3月定例会が14日役場で開かれ、新たに追加された5議案を含む33議案を可決し、閉会しました。
このうち、今年度の一般会計に新たに3,050万円を追加する補正予算案は、新型コロナウイルス第6波の影響で売り上げが減少した中小企業を対象に、法人に20万円、個人事業主に10万円を給付するものです。
また、福祉施設や医療機関などに対し、一事業主あたり20万円、入院施設がある事業主に50万円を応援金として交付します。
他に、新たな教育長に、元伊那市立高遠中学校校長の小林久通さんを任命する議案が同意されました。
小林さんは、松島出身の62歳です。
山梨県の都留文科大学を卒業後教員となり、県内の小中学校などで教鞭を執りました。
平成30年度に高遠中学校の校長となり、定年後は町教育委員会の学校指導主事を務めています。
新教育長の任命は、今の小池眞利子教育長の任期満了に伴うものです。
新教育長の任期は、4月1日から3年間となっています。 -
伊那市長選挙 新人八木さん政策発表
任期満了に伴う伊那市長選挙に立候補を表明している新人の八木択真さんは、子育て世代への支援を柱とした政策を13日に発表しました。
13日は、伊那市荒井で政策発表を行いました。
八木さんは、「将来を見越して、もう1度お金の使い方を考え直す。市民のみなさんが何を望んでいるのかというのを各地区の色々な層から丁寧に聞き取ってみんなでお金の使い方を決めていく。そういった丁寧な行政運営が求められている。
“福祉の充実”と“若い世代がこの地域の未来に希望が持てる”それを両立していくためには、我々30年後・50年後・次の子ども達が大きくなった世代や時代に責任を持てる我々の世代が中心となってやっていくべきだと思っている。」
八木さんは、伊那市の人口が12年間で6,000人減少していることにふれ、未来を見据えた市政にしていきたいと話しました。
具体的な施策として、子育て支援では、中学校の給食費の無償化や返還不要の給付型奨学金制度の創設などを掲げています。
福祉では、路線バスやぐるっとタクシーの利便性の向上の他、障がい者・高齢者の介護の負担軽減のための入所施設の誘致・設立を支援するとしています。
若い世代が希望を持てる伊那市になるよう、企業誘致は本社誘致に絞り地元中小企業の規模拡大のサポートに取り組む他、農林業を基幹産業にしていくことなどを挙げています。
また、現在行政が行っているふるさと納税や移住定住などの業務を一元化して民間で行う「伊那市版総合商社」を設立したいとしています。
この他、1期4年ごとに支給されるおよそ2,000万円の市長退職金を廃止するとしています。
八木さんは、無所属・新人、山寺の43歳です。
任期満了に伴う伊那市長選挙は、4月17日告示、24日投開票となっていて、八木さんの他に現職で3期目の白鳥孝さんが出馬を表明しています。 -
白鳥氏 事務所開き
任期満了に伴う伊那市長選に立候補を表明している現職の白鳥孝さんの後援会は13日、伊那市中央で事務所開きを行いました。
新型コロナの感染拡大防止のため2回に分けておこない、 それぞれ役員25人が集まりました。
白鳥さんは無所属・現職3期目、西箕輪の66歳です。
4期目を目指す白鳥さんは「福祉に力をいれて取り組みたい」と挨拶しました。
白鳥さんは「福祉というと高齢者福祉・障害福祉という言葉が出る。実は市民生活全般にわたって福祉であるという思いがしている。教育分野・経済分野などあらゆる分野が福祉が関係している。福祉にもれがないよう取り組んでいきたい」と話していました。
後援会は市内に、28か所支部を設置しています。
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大芝の湯の使用料増額する条例案が否決
南箕輪村議会3月定例会の採決が11日に行われ、日帰り温泉施設大芝の湯の使用料を4月から増額する条例改正案「南箕輪村ふれあい交流センター等設置条例の一部を改正する条例」が否決されました。
南箕輪村ふれあい交流施設「大芝の湯」の収入増加を図るため、上伊那地域と木曽地域の在住者以外の使用料を200円値上げし、一般700円、児童500円とするものです。
議員からは「収益を伸ばすことができる根拠が示されていない」などの意見が出されていました。
採決が行われ、賛成4、反対4の同数となり、議長採決で否決されました。
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市議選 新人1人が出馬表明
任期満了に伴う4月17日告示、24日投開票の伊那市議会議員選挙に新たに、正式に出馬を表明した新人1人を紹介します。
元伊那市役所職員で富県の吉田浩之さん59歳。無所属です。
現職で出馬の意向を示しているのは13人。
新人は11日までに3人が正式表明し、ほかに6人が出馬するものとみられています。
定数21の市議選には11日現在22人が出馬する予定です。
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伊那市議会がロシア侵略を抗議
伊那市議会3月定例会が10日に市役所で開かれ、ロシアによるウクライナへの侵略に対して抗議する決議案が全会一致で可決されました。
決議案は、議員提出議案として提出されたものです。
市議会では、ロシア軍による攻撃の即時停止、ウクライナからの無条件での完全撤退を求めています。
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伊那市 高校生以下の医療費無料化へ
伊那市の白鳥孝市長は、今年8月から、高校生までの医療費を無料としたい考えを8日示しました。
これは8日市役所で開かれた市議会一般質問で、白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
高校生は、現在、入院費は500円の自己負担、通院費は3割の自己負担となっています。
伊那市では、今年8月から福祉医療の対象を高校生までに引き上げ、高校生の通院費も無料とする方針です。
それに加え、500円の自己負担金も無料とする方針で、これにより、高校生までの子どもの医療費を無料にしたい考えです。
また、伊那北駅北側にある伊那市の市有地について、中心市街地の活性化につなげようと、利活用を検討する組織を立ち上げるとしています。
現在はきたっせの駐車場として利用されていて、伊那商工会議所など関係団体に呼びかけ、活用について検討していくということです。
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伊那市長選挙 現職白鳥さん政策発表
任期満了に伴う伊那市長選挙に立候補を表明している現職の白鳥孝さんは福祉を柱とした4期目の政策を6日、発表しました。
6日は、伊那市中央で政策発表を行いました。
白鳥さんは「4期目の公約の柱は福祉。なによりも福祉、なんといっても福祉。誰一人取り残さない社会を実現したい。行政の要諦というものは弱者に届ける光。そうしたことをきちんと出来る伊那市をつくっていきたい。福祉のまち伊那市ということをさらに徹底してやっていきたい」と話していました。
白鳥さんは、福祉施策として中心市街地への乗合タクシー制度の拡充、バスやタクシーの運賃、紙おむつの購入などに利用できる高齢者いきいき健康券の利用範囲の拡充などを挙げています。
また、子どもの福祉医療費窓口負担500円の無料化や高校生の通院医療費を無料化するとしています。
新型コロナウイルス対策については、ワクチンの確保や必要とする人へ抗原検査キットの無料配布、困っている子育て世帯や生活困窮者などへ継続して支援するとしています。
教育では、通学路の安全対策の早期実施や不登校や引きこもりなどの子どもに対して多様な学びを保障する仕組みとして相談員やスクールカウンセラーの配置を充実させていきたいとしています。
他に、自然災害に強い農業の研究や不妊治療費助成の拡充、高遠町・長谷総合支所の建て替えと旧庁舎の解体、高遠石工の全国発信と石仏による誘客などを挙げています。
白鳥さんは、無所属・現職3期目、西箕輪の66歳です。
任期満了に伴う伊那市長選挙は、4月17日告示、24日投開票となっていて、白鳥さんの他に新人の八木択真さんが出馬を表明しています。
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市議選 新人2氏が出馬表明
任期満了に伴う4月17日告示、24日投開票の伊那市議会議員選挙に、これまでに正式に出馬を表明した新人2人を表明順に紹介します。
会社社長で上牧の三石佳代さん45歳。日本維新の会です。
元南箕輪村の役場職員で日影の小池隆さん46歳。無所属です。
なお現職で進退について検討していた東春近中殿島で無所属1期目の小林眞由美さん68歳と西箕輪大萱で無所属2期目の野口輝雄さん70歳が4日までに出馬の意思を固めています。
これで現職で出馬の意向を示しているのは13人となり、新人は正式表明した2人のほかに7人が出馬するものとみられています。
これにより定数21の市議選には4日現在22人が出馬する予定で選挙戦になる見通しです。
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まん延防止措置 3/6で解除を要請
長野県は2日、まん延防止等重点措置の適用期間を6日で解除するよう国に要請したと発表しました。
2日は、阿部守一県知事が記者会見を開き、措置適用の解除を要請したことについて説明しました。
今月1日時点の確保病床使用率は33.3%で、直近1週間の10万人あたりの新規陽性者数も118.79人と、それぞれピーク時の44.4%、198.77人と比べても着実に減少していることなどから、解除要請を行ったとしています。
重点措置解除後は、飲食店への時短要請は行わず、信州プレミアム食事券などの需要喚起策を継続するとしています。
また、観光関係では、スキーリフト券の割引を行うウェルカム信州アクティビティ割を拡充するなどして、段階的に経済活動を拡大したいとしています。
県では、年度末、年度始めを挟み、陽性者数増加に注意が必要だとして重点措置解除後も感染対策の徹底など引き続きの協力を求めています。
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箕輪町議会3月定例会が開会
箕輪町議会3月定例会が28日に開会し、来年度一般会計当初予算案など28議案が提出されました。
来年度一般会計当初予算案は過去最高となる109億1,700万円となっています。
前年度と比べ、14億円増となっています。
主な事業として、JA箕輪町支所の敷地内に災害時の防災拠点となる施設整備に5億1,700万円、2050年ゼロカーボンに向けた啓発活動などに1,700万円などとなっています。
箕輪町議会3月定例会には28議案が提出され、3月7日と8日に一般質問、3月14日に委員長報告と採決が行われます。
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南箕輪村議会3月定例会が開会
28日は、南箕輪村議会3月定例会も開会し、来年度一般会計当初予算案など21議案が提出されました。
来年度一般会計当初予算案は過去最高となる66億円となっています。
前年度と比べ、3億6千万円増となっています。
カーボンニュートラルの一環で公共施設のLED化に9,148万円、高校生以下の医療費無料化に1,000万円などとなっています。
また、今年度一般会計補正予算案では4億4千万円が追加されています。
主な事業の学校給食センター整備事業は国の補正予算を受け、4億7千万円、南箕輪小学校トイレ改修工事に2,000万円などとなっています。
一般会計補正予算案はきょう採択が行われ、全会一致で可決されました。
南箕輪村議会3月定例会は21議案が提出され、3月9日と10日に一般質問、3月11日に委員長報告と採決が行われます。