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南箕輪村議会9月定例会 開会
南箕輪村議会9月定例会も2日開会し、今年度の一般会計に4億7,600万円を追加する補正予算案など17議案が提出されました。
主な独自事業のうち、障がい者グループホーム等施設整備事業補助金に500万円、南箕輪小学校の体育館のガラス耐震化工事に220万円、林道の土砂撤去・施設災害復旧工事費に250万円などとなっています。
村議会9月定例会は、18日と19日に一般質問、20日に委員長報告と採決が行われます。 -
フィンランド連携を推進へ 伊那市集落支援委員を委嘱
伊那市は、森と学びを軸としたフィンランド連携を推進するため、新たに集落支援員1人を2日に任命しました。
「フィンランド森と学びコーディネーター」として集落支援員に任命されたのは、神奈川県横浜市出身の平川真奈美さんです。
平川さんは、神奈川県内の小学校で6年間教員として務めたのち、1年間カナダに滞在し、その後は福岡県で英語教室の講師をしていました。
去年長野県を旅行に訪れた際、自然環境が気に入り、移住を決めたということです。
平川さんは、集落支援員としてフィンランドの関係機関と伊那市の活動団体・地元企業・研究機関などとの連携を図ります。
委嘱書を手渡した白鳥孝市長は、「新たな視点と発想を持ち、1日も早く地域に溶け込んで欲しい」と激励しました。
任期は、概ね3年間となっています。 -
ゆうあいマーケット 対象エリア竜東に拡大
伊那市は、食料品などを自宅まで配送する買物支援サービス「ゆうあいマーケット」の対象エリアに、2日から竜東地区の9地区を追加しました。
これにより、西箕輪、西春近、西部地区以外で利用が可能となりました。
2日から対象地区に追加されたのは、手良、美篶、東春近、野底、福島、美原、若宮、前原、仙美の竜東地区の9地区です。
ゆうあいマーケットは、市内対象エリアの登録者が、伊那ケーブルテレビや電話を利用して食料品などを注文すると、ドローンや自動車を使って集落支援員などが自宅まで届けるサービスです。
平日の午前8時30分から10時30分までに注文すると、その日の午後2時から5時30分までに自宅の玄関先まで商品が届きます。
利用は事前登録制で、きのう現在101世帯が登録しています。
お試し期間として、新たに追加された地域の住民は今日から30日まで月額利用料の1,000円が無料になります。
市によると、昨日現在新しいエリアで登録した世帯は6世帯となっています。 -
伊那市議会開会 27議案提出
伊那市議会9月定例会が29日に開会し、今年度の一般会計に8億8千万円を追加する補正予算案など27議案が提出されました。
主な事業のうち、物価高騰の影響を受ける子育て世帯に対して対象児童1人あたり1万円を給付する臨時特別給付金におよそ1億円。
市民税非課税の75歳以上の人に冬の暖房費の支援として現金1万円を給付する事業におよそ8300万円などとなっています。
市議会9月定例会は9日から11日に一般質問、20日に委員長報告と採決が行われます。
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伊那市 物価高騰対策予算案提出へ
伊那市は、長引く物価高騰下における子どもや高齢者の生活支援など市独自の事業を盛り込んだ3億6千900万円の補正予算案を29日に開会する9月定例会に提出します。
23日に開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が概要を話しました。
市独自の事業は、物価高騰の影響を受ける子育て世帯に対して対象児童1人あたり1万円を給付する臨時特別給付金におよそ1億円。
この冬の暖房費の支援として市民税非課税の75歳以上に現金1万円を給付する支援給付金におよそ8300万円。
燃料高騰の影響を受ける施設園芸農家に対し、燃料の使用量に応じて燃料上昇分の一部支援に、1千万円などとなっています。
物価高騰予算案は、29日に開会する伊那市議会9月定例会に提出されます。 -
救急車2台更新へ
上伊那広域連合議会8月定例会が20日に伊那市役所で開かれ、救急車2台を取得する議案が可決されました。
取得するのは災害対応特殊救急自動車2台と資器材で価格は合わせておよそ6,200万円です。
現在使っている車両が老朽化したために更新するもので、伊那消防署と箕輪消防署に配備されるということです。
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市街地循環EVバス お披露目
脱炭素社会を目指す伊那市が導入した電気を動力とする市街地循環バス、EVバスが19日お披露目されました。
19日は伊那市役所正面玄関前で出発式が行われEVバスを生産しているトルコ共和国のメーカーの海外営業統括責任者から白鳥孝市長にセレモニー用の鍵が渡されました。
またデザインを考えた山口県のグラフィックデザイナー、ヤマシタタケシさんに賞状が贈られました。
出発式で白鳥市長は「二酸化炭素削減に取り組んでいる伊那市の象徴として注目されることになる」とあいさつしました。
トルコ共和国のカルサン社製のEVバスは世界24か国で約1,500台の販売実績があるということです。
全長約5.8メートル、幅2メートルの小型EVバスは日本にはないサイズだということで、利便性や快適性、安全性に優れていることなどから導入されました。
フル充電での航続距離は210キロで乗車定員は23人です。
デザインは公募により決まり、桜をイメージしたピンクを基調に伊那市のキャラクター、イーナちゃんが描かれています。
導入費用は充電設備などを含め、約5,500万円です。
現在運行している市街地循環バス3台のうちの1台がこのEVバスとなり9月初めに試験運行を開始意し下旬に本運行を予定しています。
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箕輪町 来年度からの下水道料金について審議
箕輪町下水道運営審議会が、19日に役場で開かれ、来年度からの下水道使用料について協議しました。
19日は、委員10人が出席し、下水道使用料の改定について話し合いました。
箕輪町の下水道料金は、基本使用料が1,650円で、従量使用料が8段階で分けられています。
国は、汚水処理にかかった費用に対する経費の回収率を100%を目指すよう自治体に求めていますが、町の昨年度の回収率は89%ほどになる見込みです。
料金改定は、電気代の高騰などによる支出が増加していることも踏まえ検討されるものです。
担当課からは、改定しなかった場合や従量料金のみを値上げした場合、基本料金と従量料金の両方を値上げした場合の9つの案が示されました。
委員からは、値上げはやむを得ないという意見が多くあげられた一方で、料金改定以外の解決方法を検討してはどうかとの意見も出ていました。
審議会は、次回10月上旬に開かれます。 -
南海トラフ地震の対応を確認
8日の夜、気象庁が発表した南海トラフ地震臨時情報を受け、伊那市などでは、対応の確認などを進めています。
伊那市は9日、市役所で災害警戒本部会議を開き、地震が発生した際の対応や市民への注意喚起などについて確認しました。
伊藤徹副市長は「必ず連絡がとれる体制をとってもらいたい。また、各施設の事前の点検をお願いしたい」と幹部職員に指示しました。
気象庁は8日の夜、日向灘を震源とする地震を受け、南海トラフ巨大地震の発生の可能性が高まっているとして、「巨大地震注意」の臨時情報を初めて発表しました。
南海トラフで起きる最大クラスの巨大地震について、国は想定される震源域を東海から九州にかけてのエリアとしています
県内では伊那市、箕輪町、南箕輪村を含む34の市町村が南海トラフ地震の対策推進地域となっていて、震度6弱から6強の揺れが想定されています。
伊那市では防災工事を予定している高遠町勝間の法面などを建設課の職員が調査しました。
箕輪町の白鳥政徳町長は、町民に対し、家具の固定、食料や水の備蓄など備えや、家族との連絡方法、避難場所を確認するようメッセージを発出しました。
南箕輪村でも、災害警戒本部会議を開き今後の体制などを話し合いました。
また、県では、「今後1週間は大きな地震に注意し、地震が発生したらすぐに避難できる準備をしてほしい」と呼び掛けています。 -
箕輪町が公共施設5か所をクーリングシェルターに
箕輪町は、町内の公共施設5か所を、暑さを避けて休憩がとれる場所「クーリングシェルター」に指定しました。
クーリングシェルターに指定されたのは、箕輪町役場1階町民ホール、箕輪町図書館1階、2階と世代間交流室なごみ~な、箕輪町文化センター1階エントランス、地域交流センターみのわの廊下と多目的交流ルーム、箕輪町防災交流施設みのわBASEの1階フリースペースとロビーです。
施設よって受け入れ可能人数は異なります。
冷房が効いた環境で過ごしてもらうことで、熱中症による健康被害を防止しようと定めたものです。
今年4月に運用が始まった「熱中症特別警戒情報」や「熱中症警戒アラート」の発表に限らず、指定された施設はこれまで通り誰でも自由に利用することができます。
町では今後、民間施設にも協力を求めシェルターとして登録していきたいとしています。 -
南箕輪村議会臨時会 モバイルトイレ購入など3議案可決
南箕輪村議会臨時会が29日に役場で開かれ、モバイルトイレ1基の購入に伴う財産の取得など3議案が可決されました。
モバイルトイレは、通常時は大芝高原を訪れた人が、有事の際は避難者が利用できるものです。
車でけん引することができ、上下水道に未接続でも使用が可能です。
スロープ付きのため、車いす利用者も使用することができます。
予算額は1,500万円で、今年度けん引に使用する車両も購入する計画です。
村では、これまでトイレが近くになかった公園南東のキッズ遊具付近に設置する計画です。
臨時議会では他に、南箕輪小学校の北校舎の外壁改修工事の請負契約の締結についてと、クラウドファンディング型ふるさと納税特設サイト開設に伴う一般会計補正予算案がそれぞれ可決されました。 -
伊那市が解決金50万円で調停成立へ
伊那市内の中学校を長期欠席していた生徒の父親が、伊那市などに損害金の支払いを求め調停を申し立てていた件で伊那市教育委員会は、解決金50万円を支払うことで調停を成立させることを29日、明らかにしました。
伊那市議会臨時会が市役所で開かれ解決金50万円を予算計上する議案が賛成多数で可決されました。
概要は令和4年に長期欠席していた生徒の保護者と中学校の間でいじめの有無について認識の食い違いがあり、その話し合いの過程で教諭が保護者から暴力を振るわれる傷害事件が発生しました。
伊那市では当事者間のみで話し合いによる解決は困難だとして調停による解決を求めましたが不調となり、市は調停申し立てを取り下げました。
その後生徒の父親が伊那市などを相手に中学校の不十分な対応が原因で生徒が長期欠席になったとして損害金の支払いを求め調停の申し立てをしていたものです。
調停条項として、市が解決金50万円を支払うこととなり次の調停で合意が成立する見通しです。
福與雅寿伊那市教育長は「生徒を裁判に巻き込む形にならず、話し合いで早期に解決することが最も望ましいことと考えていました。この生徒が学校に登校できるような指導が十分にできなかったことについては改めてお詫びを申し上げたいと思います。」とコメントしています。
市議会臨時会ではほかに市の職員が起こした交通事故により損害賠償の額を定め和解する議案が全会一致で可決されました。
事故は今年3月伊那市長谷で市の職員が運転する車がセンターラインをはみ出し反対車線から走ってきた上伊那郡内の法人の車と衝突したものです。双方にけがはありませんでした。
損害賠償額は269万円余りで全額保険会社から支払われるということです。
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ぐるっとタクシー 運行状況
伊那市の地域公共交通会議と公共交通協議会の合同会議が12日に市役所で開かれ、昨年度のぐるっとタクシーの運行状況が報告されました。
ぐるっとタクシーの昨年度の延べ利用者数は2万9485人で、前の年度と比べ、およそ1000人増加しました。
去年の12月に運行エリアの見直しを行い、西春近と 富県・東春近間の移動が可能になりました。
しかし、一部地域では希望時間に合致せず利用できなかったケースが増加したため、1月に車両の再配置が行われました。
伊那市では「利便性を高めるため、効率の良い運行を事業者と作り上げていきたい」と話していました。 -
副知事と人口減少について意見交換
長野県の関昇一郎副知事と地域住民との意見交換会が伊那市の伊那合同庁舎で19日に開かれ、人口減少について話し合いました。
意見交換会には、上伊那地域のものづくり企業の社員や起業者、農林業従事者等14人が出席しました。
出席者は3グループに分かれ、意見を出し合いました。
出席者からは上伊那地域の課題として「若者の遊ぶ場所がすくない」「移動手段が少なく道が狭い」などの意見が出されました。
関副知事は「人口減少下でも楽しく暮らせる長野県を作っていく必要がある。力を合わせて対策を進めたい」と話していました。
この意見交換会は7月~8月にかけて上伊那を含めて県内10地域で行われているものです。 -
箕輪町議会臨時会 2議案可決
箕輪町議会臨時会が17日役場で開かれ、物価高騰対応として非課税世帯に1世帯あたり10万円を支給する事業に2,500万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
住民税非課税世帯への特別給付金は国の地方創生臨時交付金を財源に行われます。
5月の臨時会で3,400万円を計上していましたが、昨年度の住民の所得や転入者の状況から、対象者が増えることが見込まれる為、今回2,500万円を追加しました。
町では19日から給付金の振り込みを行うとしています。
また、町内の小中学校6校のLED照明のリース契約に関する議案が賛成11、反対3の賛成多数で可決しました。
契約の相手は東京にある株式会社NEXYZ.です。
LED照明は、およそ3600ユニットで月額のリース代は68万円で契約期間は5年間です。
LED照明はリースが終了する5年後に箕輪町に無償譲渡される事になっています。 -
伊那中央病院 7年連続の赤字決算
伊那中央行政組合議会全員協議会が2日に伊那市役所で開かれ、昨年度の伊那中央病院の決算は9億7,300万円の赤字見込みでこれまでで最大となることが報告されました。
伊那中央行政組合の報告によりますと、令和5年度の伊那中央病院の収入は141億9千万円、支出は151億6千万円で、純損益は9億7,300万円でこれまでで最大の赤字となる見込みです。
赤字は7年連続です。
薬品費や給与費など医業費用が増えたことなどを理由に挙げています。
伊那中央病院の累積赤字額は47億4千万円となる見込みです。 -
南箕輪村でも医療・介護の電子連絡帳システムを導入
伊那市で運用している多職種間で医療・介護の情報を共有する電子連絡帳のサービスが7月1日に南箕輪村でも導入されました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村でつくる伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が16日、伊那市役所で開かれ、今年度の事業内容を確認しました。
福祉部会では、伊那市が導入している「電子連絡帳」システムを、南箕輪村でも導入したことが報告されました。
電子連絡帳は、医療・介護の在宅療養に関する情報を多職種間で共有するもので、支援機関の間の情報伝達をスムーズに行うことができます。
昨年度末時点の登録患者数は1,982人で、市内の131施設が利用しています。
南箕輪村では7月1日から運用を開始していて、8月に伊那市と南箕輪村で広域連携協定を締結する計画です。
協議会では、人口定着を目的に、産業や公共交通、移住・定住などに関わる事業について検討を行っています。
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伊那谷三市女性議員ネットワーク発足
女性や若者の政治への関心を高めるために連携しようと伊那谷の3つの市議会の女性議員が11日自治体の枠を超えて団体を設立しました。
伊那市、駒ヶ根市、飯田市の女性市議会議員、合わせて11人が立ち上げたのは伊那谷三市女性議員ネットワークです。
ジェンダー平等の実現などに向け連携するもので11人のうち伊那市議が4人、駒ヶ根市議が5人、飯田市議が2人です。
党派別では公明党2人、共産党2人、社民党1人、無所属6人です。
団体の会長を務める駒ヶ根市議の氣賀澤葉子議員は「政策決定の場に若者と女性の声がもっと取り入れられるようにしたい。」と話していました。
伊那谷三市女性議員ネットワークでは女性や若者への政治への関心を高めるため、子育て世代や女性グループとの意見交換や市民向けのシンポジウム開催などを予定しています。
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南箕輪村地域おこし協力隊に青木さん
南箕輪村地域おこし協力隊に千葉県出身の青木風人さんが新たに任命されました。
5日は村役場で委嘱式が行われ、藤城栄文村長から青木さんに委嘱状が手渡されました。
青木さんは、千葉県出身の31歳で今年南箕輪村に移住しました。
これまでは東京都の芸能事務所でスタッフとして働き、2年前からは千曲市で子ども向けのイベントの企画などしていたという事です。
青木さんは村の任用職員として働き、村内のイベントの司会進行や、特産物のPR活動などを行うという事です。
{青木さん}
青木さんの任期は最長3年間です。
村の地域おこし協力隊は青木さんを含めて12人が活動しています。
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伊那市 災害対策本部訓練
伊那市は震度6強の地震の発生を想定した災害対策本部訓練を10日に伊那市役所で行いました。
訓練は伊那市を震源とする震度6強の地震が発生したとの想定で行われました。
発災から3時間後を想定した災害対策本部会議では、各部が状況を報告しました。
食料や水などの物資調達への対応や、中央道などの緊急輸送道路の被災状況などが報告されました。
1月に発生した能登半島地震を参考に、人員不足や指示を出す人が出勤していないことを想定して訓練が行われました。
本部長の白鳥孝市長からは現状の確認、把握を的確に行い、常に最悪の状況を想定しながら対応することが指示されました。
訓練では他に、情報を収集し、関係者が共有する情報連絡室が設けられました。
職員は住民などから寄せられた情報を県の防災情報システムに入力していました。
伊那市では、自然災害を想定した訓練を毎年この時期に行っています。
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新産業技術 まちづくり部会加わる
伊那市の新産業技術推進協議会が5日にいなっせで開かれ、高校再編等に伴う街の変化に対応するレジリエントまちづくり部会が新たに加わりました。
5日は委員やアドバイザーなどおよそ70人が出席しました。
協議会は新産業技術を活用した地域課題の解決を目指すもので、事業分野ごとに保健福祉や交通など6つの部会があります。
部会には新たにレジリエントまちづくり部会が加わりました。
高校再編やリニア開通に合わせ、インフラ整備やリノベーション、市のブランディングに対応します。
具体的な事業内容についてはこれから検討していくということです。
協議会は2016年から活動していて今年で9年目です。
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記念式典 来年2月16日開催
南箕輪村役場の職員でつくる村政150周年記念事業プロジェクトチームの会議が8日役場で開かれ式典開催日を来年の2月16日とすることが決まりました。
8日開かれたプロジェクト会議で開催日が来年2月16日に決まりました。
ほかには150周年記念イベントの一つとして村のブランド米、風の村米だよりを使ったおむすびアイデアコンテストを行います。応募期間は8月1日から30日までです。
またプロジェクトチームのメンバーが村政150周年をPRする灯ろうを作りました。
南箕輪村は明治8年1875年2月18日に田畑村、神子柴村、大泉村、久保村、南殿村、北殿村の6つの村が合併して発足し来年2月に村政150周年を迎えます。
式典当日には昭和36年に村民の歌に制定された南箕輪村民の歌の歌碑をお披露目する計画です。
村出身で小中学校の教諭を務めた加藤明治が作詞したもので歌碑には加藤直筆の書を写した詩が刻まれるということで役場入口付近に建立されます。
灯ろうは19日から大芝の湯で開かれる灯ろう祭りで飾り村政150周年記念式典に向け気運を高めていくということです。
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南箕輪村 大雨の被害状況報告
南箕輪村議会全員協議会が8日に村役場で開かれ、先月30日から今月1日にかけての大雨による被害状況が報告されました。
先月30日から今月1日にかけて村内では、村役場で60.8ミリ、南原保育園で99ミリ、大芝高原で59.2ミリの雨量が確認されました。
この雨により、大泉川の上流部では土砂災害が発生し、林道大泉線が土砂で覆われました。
現在も通行止めとなっています。
また、南原の会社の敷地に周辺の側溝や畑から水が流れ込み、一部床上浸水しました。
村内では他に、倒木や水路が溢れるなどの被害が確認されています。
南箕輪村では、二次災害が発生しないよう対策を進めていくとしています。
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市民と議会との意見交換会
地域住民と伊那市議会議員が意見を交わす、市民と議会の意見交換会が4日、伊那市の手良公民館で開かれました。
意見交換会には、総務文教委員会の7人と地域住民24人が参加しました。
3つのグループに分かれ、人口減少に伴う新たな地域づくりをテーマに、地区内の移動手段や区の在り方、保育園や小学校、中学校の今後について意見を交わしました。
意見交換会は、市民からの意見や要望を聞き、議会改革を進めていこうと伊那市議会が開いているもので、今回で8回目です。
この日、市民から出された意見や要望は議会としてまとめて、政策提言に活かしていくことにしています。
この意見交換会は今後、市内5カ所で計画されています。
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伊那市特命大使 新たに2人に委嘱
東京都千代田区の日比谷公園内にあるレストラン松本楼社長の小坂文乃さんと、文乃さんの親戚で東京で不動産会社を経営する小坂敬さんが新たに伊那市の特命大使に委嘱されました。
5日に伊那市役所で委嘱式が行われました。
松本楼社長の小坂文乃さんは伊那市繋ぐふるさと大使に委嘱されました。
文乃さんが経営する松本楼ではこれまでに伊那市産の農産物をPRするイベントが開かれています。
銀座で不動会社を経営する小坂敬さんは伊那市心を繋ぐ夢大使に委嘱されました。
文乃さんの父親と敬さんはいとこ同士で先祖は、伊那市西箕輪出身だということです。
伊那市にゆかりのある著名人に魅力をPRしてもらうため特命大使に委嘱しています。
白鳥市長は「伊那市と都市をつなぐパイプ役として魅力発信に尽力してもらいたい」と話していました。
伊那市の特命大使は今回で21人目となります。
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河川功労者表彰 伝達式
河川の自然保護や整備などに功績のあった個人や団体へ贈られる河川功労者表彰の伝達式が駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で21日に行われました。
団体では駒ヶ根市の特定非営利活動法人天竜川ゆめ会議が受賞しました。
県内の天竜川のアレチウリ駆除など、自然保護や河川愛護等の活動が評価されました。
また個人では2人が受賞し、鳥や魚の専門家として河川環境保全の技術的指導を行った高森町の大原均さんと、長野県立歴史館特別館長の笹本正治さんが受賞しました。
笹本さんは天竜川水系流域委員会副委員長として、また日本史・文化財の専門家として河川整備事業の推進に貢献しました。
吉田桂治所長は「活動が天竜川の河川環境や文化の継承につながればと思います」と話していました。
全国では今年度、98の団体や個人が表彰されたということです。 -
廃棄物政策審議会 プラごみの分別基準を確認
上伊那広域連合の廃棄物政策審議会が伊那市のいなっせで2日に開かれ、来年4月に変更するプラスチックごみの分別基準について確認しました。
上伊那では現在プラマークのないプラスチック製品は燃やせるごみとして扱っています。
来年4月からはほぼすべてのプラスチック製品は資源プラスチックとして回収されます。
この日は委員や市町村の職員が出席し分別基準のマニュアルの記載内容を確認しました。
委員からは、「子どもでもわかるようにする必要がある」「変更後も混入の多いごみを集計して、修正していくべきだ」などの意見が出されました。
前回の審議会で出た「複合製品が何かわかりにくい」という意見から、具体例として、ボールペン、ホッチキスなどが追加されました。
審議会の岡野哲郎会長は「プラスチックごみは環境負荷が大きいがリサイクルすることで資源化できる。重要な案件だと感じている」と話していました。 -
手良地区をモデル地域に指定
伊那市は手良地区を移住定住を推進する田舎暮らしモデル地域に指定しました。
モデル地域指定は手良地区が4か所目となります。
1日、手良地区活性化促進会議、田舎暮らしサポート委員会の江連英委員長ら3人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長からモデル地域の指定書を受け取りました。
モデル地域指定は移住定住を推進するための取り組みを行っている地域を支援するものです。
住宅を新築した際の補助や出産祝い金の支給などがあり指定期間は10年間です。
手良地区の今年6月1日現在の人口は2,017人ですが伊那市では20年後は1,500人台になると推計しています。
田舎暮らしモデル地域の指定は、新山地区、長谷溝口地区、伊那西地区に続いて手良地区が4か所目となります。
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南箕輪村 名札を名字のみに
南箕輪村は、職員のプライバシー保護のため、1日から職員の名札などの表記を名字のみとしました。
村では、職員が安心して働ける労働環境を確保するため、1日から職員の名札や文書・メールなどの表記を、原則として名字のみとしました。
課長以上の管理職については、これまで通りとなっています。
また、部署内に同じ名字の人がいる場合でも、名字のみとなります。
なお、上伊那の他の自治体では、辰野町が全職員名字のみの表記となっています。 -
横浜市箕輪町の町内会役員が役場を訪問
箕輪町と名前が同じ縁で交流している神奈川県横浜市にある箕輪町の町内会の役員が19日に箕輪町役場を訪れました。
19日は横浜市箕輪町の町内会会長の小泉義行さん、前会長で顧問の小島清さんら4人が役場を訪れ、白鳥政徳町長や上田幸生商工会長らと懇談しました。
箕輪町は神奈川県横浜市港北区にあり、人口はおよそ1万5千人です。
去年10月には、箕輪町の職員や商工会のメンバーが、箕輪町を訪れ、まちづくりイベントに参加し、上伊那の農産物の販売などを行いました。
箕輪町と箕輪町は名前が同じという縁で2019年から交流をしています。
懇談では、今年7月に箕輪町内会主催の夏祭りへの箕輪町の紹介ブースを設ける他、去年に引き続き10月に箕輪町で開かれるイベントに参加し、交流を行うことが確認されました。
白鳥町長は「交流をこれからも続け、つながりをさらに深めていきたい」と話していました。