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企業・官公庁で仕事始め式
上伊那地域の多くの企業で5日今年の仕事始め式が行われ、新たな1年のスタートを切りました。
精密温度調整装置やバルブなどの開発・製造を手掛ける伊那市高遠町上山田の伸和コントロールズ株式会社長野事業所でも仕事始め式が行われました。
新型コロナ対策のため、長野事業所では230人の社員が10か所の部屋に分かれ行われました。
テレビ会議システムで各部屋、神奈川県の本社、国内外の事業所をつなぎました。
幸島宏邦会長は「伸和コントロールズは今年で創業60年となる。新たな挑戦に取り組んでほしい」と訓示しました。
長野事業所の佐々木勇所長も新年のあいさつを述べました。
去年11月30日から稼働を始めた、美篶のアルプス伊那工場でも同様に式が行われました。
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ニュース振り返り 南箕輪村の主な出来事
伊那ケーブルテレビでは伊那市、箕輪町、南箕輪村の今年1年間の主な出来事を振り返っています。
最終日の28日は、南箕輪村です。
南箕輪村でも、新型コロナウイルスの影響を受けた1年となりました。
●南箕輪村独自の新型コロナ対策に関する事業費は、2億5,780万円で、村民1人あたり2,000円分の地元応援商品券を発行したり、県外から帰省を自粛している村出身の学生に、村の特産品を詰めた生活応援便を発送しました。
新型コロナ感染拡大の影響で、大芝高原まつりが中止となり、来年1月に予定していた成人式は8月に延期となりました。
そんな中、新型コロナの影響を受けた飲食店の売り上げ向上につなげようと大芝高原でテイクアウトフェスが開かれたり、医療従事者を元気づけようと、上伊那農業高校の生徒が伊那中央病院に花の苗を贈りました。
●南箕輪村の唐木一直村長は、4期目の任期満了となる来年4月で引退し、次の村長選には立候補しないことを明らかにしました。
任期満了に伴う村長選は来年4月6日告示で、11日投開票です。
●南箕輪村久保の石吾瞳さんが、既婚者を対象にしたミセスジャパンコンテスト長野県大会のヤング部門でグランプリを受賞しました。
41歳の石吾さんは、夫と2人の子どもの4人暮らしで、CMなどに出演するモデルを務めています。
●南箕輪村を拠点に活動するバレーボール男子Vリーグ1部、VC長野トライデンツが、11月29日に松本市総合体育館で開かれたホームゲームで今シーズン初勝利をあげました。
なお、伊那ケーブルテレビでは来年1月8日と9日に伊那市のエレコムロジテックアリーナ伊那市民体育館での試合を生中継します。
●南箕輪村の小中学校と保育園の給食に使用される米が、農事組合法人まっくんファームや地元農家がつくっているコシヒカリ「風の村米だより」になりました。
南箕輪村の今年1年の主な出来事を振り返りました。 -
ニュース振り返り 伊那市の主な出来事
今年も残すところ後1週間となりました。
3日間にわたり、伊那市、箕輪町、南箕輪村の1年間の主な出来事を紹介します。
初日の24日は、伊那市です。
◆今年は、新型コロナウイルスの影響を受けた1年となりました。
伊那市では、プレミアム商品券の発行や学生への生活応援便の提供など、伊那市独自のコロナ対策に関する補正予算は、総額34億6,800万円となっています。
また、春の高校伊那駅伝、高遠城址公園さくら祭り、ばらサミット、伊那まつりなど多くのイベントが中止となりました。
そんな中、地域の人たちを元気づけようと、伊那商工会議所青年部は8月1日に市内8か所から花火を打ち上げました。
◆新産業技術を使った取り組みが本格的に始まりました。
4月には、AI人工知能を活用した乗合タクシー「ぐるっとタクシー」の本格運行がスタートしました。
今年度は、西春近、竜西、西箕輪を対象に運行を開始し、今後は順次市内全域に拡大していく予定となっています。
また、テレビで商品を注文するとドローンでその日のうちに自宅まで届く「ゆうあいマーケット」の運用が、長谷と高遠町地区で始まりました。
年明けには、長藤・藤沢地域に順次拡大していく計画です。
◆6月末から続いた長雨の影響で、7月1日に美篶の三峰川堤防がおよそ80mにわたり崩落しました。
現場では、護岸コンクリートを敷き詰める復旧工事が行われ、およそ2週間後の14日に完了しました。
◆老朽化した若宮団地の建て替え事業の一環で、高齢者向け住宅「センシオーネ」が8月26日に完成しました。
単身、2人向け住宅が全20戸あり、事業費は4億8,000万円となっています。
◆市内の東西地域を結ぶ環状南線が、10月30日に一部供用開始となりました。
開通したのは、国道153号の平成大橋交差点から県道箕輪沢渡線までのおよそ300メートルです。
踏切の舗装部分は、騒音や振動が少ないゴム製となっています。
全線開通は、来年3月を予定しています。 -
伊那市・JA上伊那・八ヶ岳中央農業実践大学校 三者間協定
伊那市、JA上伊那、諏訪郡原村の八ヶ岳中央農業実践大学校は、新規就農を支援する三者間協定を、21日に締結しました。
21日は、伊那市の白鳥孝市長、JA上伊那の御子柴茂樹組合長、八ヶ岳中央農業実践大学校の清水矩宏校長が出席し、市役所で協定書の調印式が行われました。
三者間協定は、農業の担い手として就農を希望する人に対し、連携して支援するものです。
伊那市は、必要な情報の収集・提供などを行い、学校は就農を希望する人の情報などを伊那市に通知します。
JA上伊那は、職員としての受け入れなどを行います。
白鳥市長は、「想いを持った若者がどんどん増えていくことを期待している」と話し、御子柴組合長は「地域農業を基幹産業として発展させたい」と述べました。
清水校長は、「伊那市で活躍する学生を送り出していきたい」と話していました。 -
伊那市成人式 8月に延期
伊那市教育委員会は、来年1月に予定していた伊那地区・高遠地区・長谷地区の成人式を8月に延期することを決めました。
これは18日開かれた、伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
成人式については、新型コロナの影響で、今年8月に予定していた伊那地区の成人式は来年1月10日に延期、高遠・長谷地区は例年通り正月に実施する計画でした。
伊那市教育委員会は、感染防止策を徹底した上で開催の準備を進めていましたが、来年8月に延期することを決めました。
上伊那地域を含め全国的に感染者が増え続けていることや新成人からの出欠の連絡が少なく迷っている様子が伺えることなどを延期の理由としてあげています。
来年1月10日から1週間、白鳥孝市長の新成人に向けたメッセージを伊那市のHPやSNSなどで発信する計画です。
伊那市教育委員会によりますと成人式の詳細や日程などについてはこれから検討を進めていくということです。 -
飲食店危機突破支援金の申請始まる
箕輪町は新型コロナウイルス感染症対策「飲食店危機突破」支援金の申請受け付けを15日から始めました。
申請は産業支援センターみのわ内の箕輪町商工観光推進室商工係で受け付けています。
この事業は新型コロナウイルスの感染拡大により飲食店の利用客が減少しているなか誘客につながる新たなプランの設定や割引、新たなテイクアウトメニューの提供など意欲的に営業継続に取り組む飲食店を支援するものです。
金額は20万円で1店舗1回限定となっています。
約70件の申請を見込んでいて事業費は1,400万円となっています。
対象は町内で今月15日現在営業していて新型コロナウイルス感染防止策の実施を宣言し2年以上営業できる飲食店としています。
支援金の申請や問い合わせ先は産業支援センターみのわ内、町商工観光推進室商工係で申請期間は来年3月1日までとなっています。 -
小坂氏 立候補の意向固める
任期満了に伴う来年4月の南箕輪村長選に無所属新人で村議会副議長の小坂泰夫さんが立候補する意向を固めました。
小坂さんは現在53歳。
神奈川県出身で信州大学農学部を卒業後、村職員となりました。
2003年に村議会議員に立候補し初当選、現在5期目で副議長を務めています。
小坂さんは「コロナ禍による苦しみを乗り越える道筋を探りだし必要な改革を示していきたい」として年明けに正式に立候補を表明することにしています。
村長選については現職の唐木一直村長が引退を表明しています。
立候補を表明している人はほかにいません。
任期満了にともなう村長選は来年4月6日告示、11日投開票の日程です。
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伊那市 性別欄見直し
伊那市の白鳥孝市長は、市独自の各種申請書類の性別欄を見直し、可能な申請からは削除する方針を明らかにしました。
これは8日開かれた伊那市議会12月定例会の中で議員の質問に答えたものです。
伊那市では、性的少数者の社会認識が高まる中、性別に違和感をもつ人などの精神的苦痛に配慮し一部の書類の性別欄を削除することにしました。
伊那市独自の申請書のうち性別欄があるのは95件です。
市では去年11月に性別欄が削除できるか調査し95件中45件が必要なしと判断しました。
必要なしと判断したもののうち、職員の採用申込書や上下水道の使用開始届書などはすでに削除しています。
白鳥市長は「不要と判断したものは今年度中に廃止をしたい。残りの50件についても見直しできるか検討していきたい」と話していました。
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南箕輪村が情報政策係を新設
南箕輪村議会全員協議会が7日村役場で開かれ村組織に新しく情報政策全般を所管する「情報政策係」を新設することが報告されました。
情報政策係は総務課情報係が担当していた業務を移管し村内の情報システムに関する業務を担います。
情報通信技術を活用して多様化する行政事務や住民ニーズに対応するもので来年4月から業務を始めます。
村議会全員協議会ではほかに来年の消防団出初式について新型コロナウイルスへの感染防止として市中行進と観閲式は行わず式典のみ開催することが報告されました。
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新しい給食センター建設へ
南箕輪村は児童、生徒の増加に伴い給食センターが手狭になっていることから新しい給食センターを建設する方針です。
7日に村議会全員協議会が村役場で開かれ概要について説明がありました。
今の給食センターは1999年度に改築されたもので南箕輪小学校に併設されています。
広さは523平方メートルで1日1,200食分を想定した作りとなっています。
現在約1,400食分を作っていて能力をオーバーしていることから村では新しい給食センターを建設する方針です。
広さは1,000平方メートルで1日1,400食分、そのうち60食はアレルギー対応の給食としています。
事業費は概算で8億4,000万円でこのうち2億8,000万円を補助で賄うとしています。
改築した場合より1億6,000万円ほど高くなりますが村では今後のことを考え新築とする方針です。
用地については小中学校からできるだけ近い場所としていて令和4年中の建設を目指しています。 -
白鳥町長 コロナ支援「事業継続を応援」
箕輪町の白鳥政徳町長は、新型コロナで打撃を受けた町内の企業に対して「休業補償など一時的なものでは無く、コロナ禍での事業継続の取り組みを応援したい」との考えを示しました。
これは7日開かれた町議会12月定例会の中で議員の質問に答えたものです。
主力の製造業については「今後も資金繰り対策は実施していくが、コロナを想定した新たな事業を支援していきたい」と答えていました。
第3波により消費意欲が低下している飲食や小売りなどサービス業については「国の第三次補正予算に注視し、対応していきたい」と話していました。
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伊那市の市民憲章碑完成
伊那市合併15周年を記念した市民憲章碑が完成し4日除幕式が行われました。
市民憲章碑は縦2.4メートル、横1.8メートルで伊那市役所前に建てられました。
伊那市民憲章は旧伊那市、高遠町、長谷村の合併10周年を記念して平成28年に制定されたものです。
前文と5項目の本文、結びで構成されていて、美しい自然を愛し住みよい環境を守るなど市民の行動目標が記されています。
除幕式には市の幹部や議員など24人が出席し碑の完成を祝いました。
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寒暖の差を利用 寒天づくり
冬の寒さを利用した糸寒天づくりが、伊那市東春近の小笠原商店で始まっています。
伊那地域の3日の朝の最低気温は0.6度まで下がりました。
朝7時過ぎ、寒天を天日干しする作業が行われていました。
創業から100年余りの小笠原商店では、冬の寒暖の差を利用して糸寒天を凍らせたり溶かしたりを繰り返す、昔ながらの方法を守っています。
厳しい寒さに晒し自然の中でじっくりと乾燥させることで食感や風味が増すということです。
夜のうちに凍らせたものを日中に溶かして水分を抜きます。
これを1週間から2週間ほど繰り返すと白さとつやのある糸寒天ができあがるということです。
寒天は、東京や関西を中心に全国の老舗菓子店に卸していて、ようかんに使われるということです。
小笠原商店の糸寒天づくりは、朝の冷え込みが続く3月頃まで行われます。 -
請願・陳情提出者が市議会議員に趣旨説明
伊那市議会12月定例会の社会委員会協議会が2日、市役所で開かれ、請願・陳情提出者が趣旨説明をしました。
提出者からの説明は、今議会からで、この日が初となりました。
今議会に提出されている請願・陳情は1件です。
安心・安全の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情です。
この日は、提出者を代表して長野県医療労働組合連合会の伊壺一輝さんが、社会委員会の議員らに趣旨説明をしました。
新型コロナ対策として医療・介護・福祉に十分な財源を確保することや、公立公的病院の統合再編や地域医療を見直し、地域の声を踏まえた医療体制の充実を図ることを求めています。
伊那市議会によりますと、これまでの請願・陳情の取り扱いを見直して、審査に活かそうと、希望があれば、提出者からの趣旨説明の場を今回から用意しました。
伊壺さんは「コロナ感染者と通常の入院患者の診療報酬は同額の状況の中、コロナ感染者の為に病床を空けなければならず、病院の減収につながっている」と医療現場の現状を話していました。
議員からは、「医療現場が疲弊している状況を議会としてしっかり受け止めていく必要がある」などの意見が出されました。
この陳情は、12月定例会最終日に委員会報告と採決が行われます。 -
上伊那ワンストップハブ設置へ
コロナ禍の経済打撃を乗り越えようと、産学官が連携して支援する拠点「上伊那ワンストップハブ」の設置に向けた準備が進められています。
11月27日は、伊那市のいなっせで設置に向けた初会合が開かれ、産業界や教育機関、行政などからおよそ30人が参加しました。
「ワンストップハブ」は、産学官が連携して一体となり、新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済への対応や、次世代の人材育成を目的とするものです。
伊那市西箕輪の伊那技術形成センターに拠点を設置する予定で、来年度から本格運用を目指します。
当面は、中小企業支援として雇用対策や、事業継続のための資金確保などの相談窓口をつくっていくということです。
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村議会開会 11議案提出
南箕輪村議会12月定例会が1日開会し1,600万円を減額し総額を88億1,000万円とする一般会計補正予算案など11議案が提出されました。
減額は村民税の減収などによるもので議会では一般会計補正予算案など2議案が即決されました。
主な事業として、学校の無線LAN整備工事費に850万円、新型コロナウイルス対策として空気清浄機導入補助に200万円などとなっています。
村議会12月定例会は9日と10日に一般質問、11日に委員長報告と採決が行われます。
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上伊那広域連合 高速バス運行事業者支援へ
上伊那広域連合議会11月定例会が30日、伊那市役所で開かれ、高速バス運行事業者への新型コロナ対策事業費など1,900万円を追加する、一般会計補正予算案など2議案が提出され、全会一致で可決されました。
補正予算案の主なものは、上伊那にある高速バス運行事業者へ新型コロナ対策支援金として1,800万円を交付するものです。
議会全員協議会では、箕輪町八乙女のクリーンセンター八乙女の改修工事についての報告がありました。
クリーンセンター八乙女は、平成3年の稼働から28年が経過し、施設の老朽化が進んでいることから、外装や内部設備を含め、整備するということです。
今後は整備計画などの策定を進め、着工は令和4年の下半期の予定です。
工事期間は3年間で、令和7年の上半期までの予定です。
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箕輪町議会12月定例会開会
箕輪町議会12月定例会が30日、町役場で開かれ、4億2,000万円を追加し、総額を143億円とする一般会計補正予算案など17議案が提出されました。
補正予算案の内、新型コロナ対策に関する事業費は1億780万円で、主な内訳は旧東部診療所をレンタルオフィスやテレワーク環境として活用するための改修費用に9,800万円、町内出身または在住の人が、町内の宿泊施設を利用した場合、3,000円割引となる宿泊応援キャンペーンに300万円、医療機関への支援に100万円などとなっています。
町議会12月定例会は、7日と8日に一般質問、14日に委員長報告と採決が行われます。
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オール上伊那 国政を語る会
次の衆院選で野党共闘を目指すオール上伊那協働会議による国政を語る会が22日、伊那市のいなっせで開かれました。
国政を語る会で立憲民主党の杉尾秀哉参議院議員は政府の新型コロナウイルス対策について「検査体制の充実が遅れている」としてその対応を批判しました。
日本共産党の武田良介参議院議員は「核兵器禁止条約にサインできる政府をつくらなければならない。」と訴えました。
前の中川村村長で次の衆院選で長野5区からの立候補を予定している曽我逸郎さんは「若い人が伊那谷でのびのびと子育てができるような経済の仕組みをつくらなければならない。」と話していました。
国政を語る会には約100人が集まり野党共闘への機運を高めていました。
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帰省する若者のPCR検査費用補助
伊那市は新型コロナウイルへの感染が拡大しているなか成人式出席者など年末年始に帰省する若者を対象に検査費用の一部を補助する事業を開会中の市議会に追加提案することを決めました。
これは27日市役所で開かれた市議会全員協議会で示されたものです。
対象となるのは高校生や短大生、大学生などの学生もしくは平成11年4月2日から平成17年4月1日生まれの人です。
いずれも県外に住んでいて今年の12月19日から来年1月10日までの帰省が対象となります。
補助は帰省前の1週間以内に受けたPCR検査または抗原定量検査について1人1回分でPCR検査は上限が2万円、抗原定量検査は7,500円です。
補助額は約2,500万円を見込んでいて12月議会に追加提案されます。
伊那市では「新型コロナの感染が広がるなか県外で暮らす若者が安心して帰省できる環境を整えるとともに市内での感染拡大を防ぎたい」としています。
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伊那市議会12月定例会開会
伊那市議会12月定例会が27日開会し、17億6,700万円を追加し、総額を483億6,600万円とする一般会計補正予算案など21議案が提出されました。
このうち新型コロナ対策第7弾の補正予算案は即決しました。
新型コロナ対策第7弾の内訳は、プレミアム商品券「いな・ほっと券」の追加発行事業と、ひとり親家庭の子ども1人当たり2万円を給付する事業です。
予算はあわせて7億8,000万円となっています。
また、この日提出された一般会計補正予算案の主な内訳は、伊那図書館の空調設備改修工事に1億7000万円、高速バス運行事業者への新型コロナ対策支援に590万円、新型コロナの影響で収入が減った人の家賃の一部支援に462万円などとなっています。
市議会12月定例会は、8日から10日に一般質問、18日に委員長報告と採決が行われます。 -
伊那西スケート場営業休止
市議会全員協議会で伊那市横山の天然リンク、伊那西スケート場について今シーズンの営業を休止することが報告されました。
伊那市によりますと伊那西スケート場は水もれがあることや去年の台風19号の影響で照明器具が破損していることなど総合的に判断して今シーズンの営業休止を決めたということです。
伊那西スケート場の営業休止は3シーズン連続となります。
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伊那市の路線バスなど コロナにより利用者減少
伊那市内の公共交通について検討する会議が、26日、市役所で開かれ、今年度上半期は、新型コロナにより利用者が減少したことなどが報告されました。
この日は、市役所で伊那市地域公共交通会議が開かれ、今年度上半期の路線バスなどの利用状況や、来年度の方針が示されました。
路線バスの運行については、昨年度の4月~9月の全体の利用者が77,000人程だったのに対し、今年度の同じ時期は、59,000人ほどと、23%減少しました。
特に利用減が顕著だったのが、緊急事態宣言が出されていた4月・5月で、その後は、若干持ち直しました。
また、人工知能AIを活用した自動配車乗合タクシー「ぐるっとタクシーの運行」が、来年度から市街地を除き市全域に拡大することに伴い、富県・東春近地区循環バス、新山・桜井・貝沼線、高遠循環タクシーを3月末までに廃止、長谷循環バスは減便とするなどの案についても反対意見はなく、会議で承認されました。
会議ではほかに、「ぐるっとタクシー」の利用促進のため今年12月までとしていたキャンペーンの期間を、来年3月31日までとする案が承認されました。
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伊那市三峰川総合開発事業対策協議会
三峰川総合開発事業について協議する会議が、伊那市役所で25日に開かれました。
伊那市三峰川総合開発事業対策協議会には、会長の白鳥孝伊那市長をはじめ委員ら17人が参加しました。
協議会では、去年発生した台風19号のような大雨が今後もありうるとして、気候変動を踏まえた治水計画が必要だとする報告がされました。
白鳥会長は「三峰川の治水のために流域全体で総合的に協議し、関係機関に働きかけていきたい」と挨拶していました。
協議会は、天竜川水系河川整備計画見直しのために今年6月に設置された、天竜川水系流域委員会の発足に合わせて、平成25年以来、7年ぶりに開かれました。
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ぐるっとタクシー 市内全域へ
伊那市は、今年4月から運行を開始しているAI配車乗合タクシー「ぐるっとタクシー」の運行エリアを来年度中に市内全域に拡大する方針です。
それに伴い、既存の路線バスの運行を廃止・減便するとしています。
ぐるっとタクシーは今年4月に本格運行が始まり、運行エリアは西春近・竜西・西箕輪です。
伊那市は、運行エリアを来年度中に市街地を除く市内全域に拡大する方針です。
案では、来年4月から富県・東春近・高遠町河南・長谷で、
来年10月から手良・美篶など竜東地区と残りの高遠町地区で運行開始としています。
ぐるっとタクシーの運行開始に伴い、既存のバスの運行を見直す方針です。
来年3月末で富県・東春近地区循環バス、新山・桜井・貝沼線、高遠循環タクシーは運行廃止、長谷循環バスは減便するとしています。
若宮・美原・手良・福島循環バスと高遠町の藤沢線、三義・長谷循環バスは検討中としています。
ぐるっとタクシーは今年4月から10月末までにおよそ4,300件の利用があり、乗合率は35.9%となっています。
これらの内容は26日の伊那市地域公共交通会議と協議会で審議されることになっています。
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いな・ほっと券追加などコロナ対策第7弾
伊那市は、プレミアム商品券の追加発行など、新型コロナ対策第7弾を行います。
予算規模は9億9千万円です。
24日市役所で開かれた定例記者会見の中で白鳥孝市長が発表しました。
伊那市の第2弾のプレミアム商品券「いな・ほっと券」の抽選に外れた人を対象に追加発行を行います。
購入可能金額は応募時に希望した金額で、上限は5万円分です。
対象者には引換券が郵送されます。
予算額は7億7千万円です。
このほか、ひとり親家庭の子ども1人当たり2万円を支援する事業に1,300万円、伊那図書館の効果的な換気のための空調設備改修に1億7千万円、高速バス運行事業者への新型コロナ対策経費の支援に590万円、花き農家支援として新宿区へ伊那産アルストロメリアを贈る事業に40万円などとなっています。
伊那市の新型コロナ対策第7弾の補正予算案は27日に開かれる市議会12月定例会に提出されます。
また、白鳥市長は11月に入り伊那市で14人の新型コロナへの感染者が確認されたことを受け、市民へ感染対策について呼びかけました。
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㈱BISOサーマルカメラ寄贈
ビルメンテナンスなどを手掛ける伊那市東春近の株式会社BISOは、新型コロナ対策支援として瞬時に検温ができるサーマルカメラを伊那市に寄贈しました。
5日は、BISOの吉澤文男社長が白鳥孝伊那市長に目録を手渡しました。
BISOでは、コロナ対策の設備投資としてアルプス中央信用金庫の「あるしんSDGs私募債地域のみらい」を発行しました。
引き受け手数料の一部が割引され、その金額を社会貢献にあてられることから、顔認証付きのサーマルカメラを寄贈しました。
カメラは、測定距離1m~3mの非接触式で、瞬時に検温することができます。
白鳥市長は「カメラは庁舎の他イベントなどで活用させていただきたい」と感謝して -
むらづくり委員会 村長に答申
南箕輪村のむらづくり委員会は、村第5次総合計画の後期基本計画案などについて18日、唐木一直村長に答申しました。
この日は、むらづくり委員会の足立芳夫会長と会長職務代理の富岡順子さんが村役場を訪れ、答申書を唐木村長に手渡しました。
委員会では、令和3年度から7年度までの今後5年間の村の基本的な施策を示す後期基本計画案と、村創生総合戦略案について去年から10回にわたり委員会を開き検討してきました。
後期基本計画案では、健やかに生き生き暮らせる村など7つの項目を基本目標とし、施策の方向として村民が主体となる健康づくりなどを盛り込んでいます。
また、委員会は、新型コロナウイルス対策やデジタル化対応への施策について、再度村として精査し、委員会へ提示するよう求めています。
付帯意見として、村内の開業医が増えるよう取り組み、医療体制を充実させることが挙げられています。
唐木村長は「答申の結果を受け止め、しっかりとした体制づくりをしていきたい」と話していました。 -
箕輪町と豊島区森林整備の協定締結
箕輪町と東京都豊島区の森林の里親協定の締結式が12日、オンラインで行われました。
この日は、町役場と豊島区役所をテレビ会議システムで繋いで締結式が行われました。
町と豊島区は、森林の里親協定を9月1日に結んでいて、今回は両首長がオンラインで締結の挨拶をしました。
森林の里親協定は森林整備に意欲的な地域と社会貢献を進める企業や自治体などが連携して森づくりをする協定で、県が行っている事業です。
協定では、ながた自然公園やその周辺を「としまの森・みのわ」とし、豊島区の森林環境譲与税を使って整備します。
事業費は5年間でおよそ1,500万円となっていて、当面は3年間で2.9ヘクタールの森林を、残りの2年間でさらにその周辺の整備を進めることになっています。
豊島区の高野之夫区長は「環境を切り口にこれからも交流を進めていきたい」と話していました。
協定は令和6年度までの5年間となっています。 -
道路の在り方 伊那市で実証
道路舗装などを手掛ける東京都の大成ロテック株式会社は、自転車などの利用実態や課題を調査し次世代の道路の在り方について検証する実証実験を伊那市で行います。
11日は、連携協定に関する調印式が市役所で開かれ、白鳥孝伊那市長と大成ロテック株式会社の西田義則社長が協定書を取り交わしました。
自転車や車いすなどが移動する際、安全で快適に利用できる道路整備のあり方や課題を検証しようと実施するもので、伊那市をフィールドに令和5年度までを計画しています。
課題を把握するため、自転車を利用する中高生からデータを収集する他、市内の道路利用状況などを検証しシステム構築につなげていくとしています。
大成ロテックでは、自動運転の実証実験やAIを活用したぐるっとタクシーなど最先端技術を取り入れている伊那市に連携を申し入れたということです。