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にこりこ一帯のリニューアルに向けて 提言まとまる
箕輪町大出の農産物直売所にこりこ一帯の、道の駅化を含めたリニューアルについて検討してきた会議は、責任者が必要などとする提言をまとめました。 1日に役場で開かれた会議で、黒木一郎委員長から白鳥政徳町長に提言書が手渡されました。 提言では、「運営主体については責任者が必要で、JAの協力を得た方が良い。一帯に名前をつける必要がある」としています。 また、道の駅化については、「認定によらず、まずは一帯を最低でも道の駅レベルを満たす内容にし、町民の利用を進めるべきだ」としています。 箕輪町では、農産物直売所「にこりこ」周辺一帯の道の駅化を含めリニューアルを行う予定で、広く意見を取り入れようと、今年1月に会議を設置しました。 会議では、リニューアルの方針・運営主体・事業展開・道の駅化について検討してきました。 現在にこりこは、町振興公社が運営していて、今後も担い手となる場合は経営責任と自由度を上げるため、現在8割町が出資する資本金の資本比率を引き下げるとともに、町長・副町長は経営幹部を退くなどの方策が考えられるとしています。 にこりこは、周辺施設を含め昨年度はおよそ6万3千人が訪れていて、町では今後、内容を踏まえながら検討を進め、平成31年4月のリニューアルオープンを目指します。
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環状北線ルート案変更で中央と上の原の一部の用途地域変更案
環状北線の延伸ルート案が変更されたことを受けて、一定規模以上の店舗などの建設を規制する用途地域の変更案が、1日に開かれた伊那市都市計画審議会に示されました。 1日に開かれた伊那市都市計画審議会で事務局から変更案が示されました。 用途地域は住居地域商業地域、工業地域など12種類に区分され、それが変更されると一定規模以上の店舗や事務所、工場などが新しく建てられなくなるなどの規制があります。 環状北線の延伸ルート案が直線的に伊那バイパスに接続する案に変更されたことに伴い、その周辺地域にあたる中央と上の原の一部で用途地域を変更する案が示されました。 変更案の詳しい資料は、伊那市役所都市整備課窓口で閲覧する事ができます。 次回の審議会は12月27日に開かれ、変更案について審議会としての結論を出すことになっています。
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伊那市予算編成会議
伊那市の平成30年度の予算編成会議が31日、市役所で開かれました。 来年4月に市長選を控えていることから、骨格予算の編成となります。 会議では、平成30年度の予算編成の基本方針が示されました。 主要項目として、市民の視点に立った事業の構築、地方創生の推進、財源の確保など7つを挙げています。 伊那市では来年4月に市長選が予定されているため、当初予算は義務的な経費や継続事業を中心とした骨格予算として編成することにしています。 白鳥孝市長は「“現場主義”を徹底し、職員自ら現場に足を運んで状況を把握しながら確認してもらいたい。」と職員に呼びかけていました。 平成30年度の予算案は、3月定例市議会に提出される予定です。
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上伊那地域編 案まとまる
伊那地域振興局は、若者の定着や滞在交流型観光などを盛り込んだ県の次期総合5か年計画の上伊那地域編の案を23日、まとめました。 23日は、伊那合同庁舎で上伊那地域戦略会議が開かれ、上伊那の市町村長らが出席しました。 各広域圏の目指す方向や必要な方策、数値目標を定めた地域編を次期総合5か年計画の中に盛り込みます。 まとめた案は、暮らしや人材育成など4本の柱で構成していて10年後のリニア中央新幹線開業を見据えた戦略を組み入れています。 このうち、伊那谷らしさを生かした循環社会の構築では、木質バイオマスの生産拡大と普及促進など自然エネルギーの地産地消を目指すとしています。 ペレットの生産量については、平成28年度の2,655tを平成34年度には1.5倍の4,000tに目標設定しています。 リニアを活かした地域づくりでは、行政サポートによる移住者を平成28年度の190人から300人としています。 平成27年の上伊那の年間の外国人宿泊者数は1万4千人で、県全体の2.0%にとどまっていることから、平成33年には外国人宿泊者数を3倍の4万2千人にしたいとしています。 この案は、今月末までに県にあげ、12月にパブリックコメントを募集することになっています。
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伊那西小児童がH18年豪雨を学ぶ
伊那市は、子どもの頃から防災意識を高めてもらおうと小学校で出前授業を行っています。 25日は、伊那西小学校の4年生が、11年前の平成18年7月豪雨災害について学習しました。 25日は、伊那市危機管理課の伊藤明生さんが講師をつとめ、この地域であった平成18年7月豪雨災害について説明しました。 また、伊那ケーブルテレビの災害中継のVTRを見ました。 児童は、災害発生以降の平成19年20年生まれです。 平成18年7月豪雨は、梅雨前線により7月15日から21日にかけて降った大雨で、天竜川では箕輪町松島の堤防が決壊したり土砂災害が相次いで起きました。 伊那市では、地域の自主防災会を対象にこれまで、出前講座を行ってきました。 子どもの頃から防災について勉強してもらおうと今年度から小学4年生を対象に出前授業を行っています。 他に、伊那市の防災マップを使って自分たちが住む場所の危険箇所などを確認したり、今後30年以内に70%の確率で発生するとされている東海地震についても学びました。 伊那市では、30日にも伊那小学校で出前授業を予定しています。
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辰野町長選挙 武居氏初当選
無所属の新人2人が争った辰野町長選挙の投開票も22日に行われ、前の副町長の武居保雄氏が初当選しました。 武居氏は、辰野町の前の副町長で宮木在住の59歳です。 元県職員の小沢洋一氏を288票差で破り、初当選しました。 武居さんの任期は、平成29年11月12日から4年間となっています。
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衆院選投開票 長野5区宮下一郎さん5選
第48回衆院選の投票が、22日に行われ、即日開票されました。 長野5区は、自民党前職の宮下一郎氏が5選を果たしました。 22日は、支持者およそ70人が集まり、午後8時に当選確実の知らせが流れると拍手が起きていました。 宮下氏は、自民党前職の59歳。 平成15年の選挙で初当選し、財務副大臣などを歴任しています。 今回5区には3人が立候補し、宮下氏は9万1,542票を獲得し、5回目の当選を果たしました。 次点で、無所属新人の曽我逸郎氏が4万8,588票、次いで希望の党新人の中嶋康介氏が4万3,425票となっています。 長野5区の投票率は、前回選挙を5.25ポイント上回る65.11%で、伊那市は65.15%、箕輪町は67.49%、南箕輪村は64.7%となっています。
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「鹿検知コンペティション」1チームに特別賞
ドローンを使って鹿のはく製を探し出す「鹿検知コンペティション」の表彰式が21日に行われ東京都から参加した1チームに特別賞が贈られました。 特別賞を受賞したのは東京都から2人で参加した「Team ArduPilot JAPAN & エンルートM’s」です。 2人は、ドローンや自動車、船舶などの自動走行システムを開発しているチームのメンバーです。 2人が使ったドローンは、自動飛行しながら小型カメラで画像を撮影するもので、その画像から鹿のいる緯度と経度の位置情報を取得する仕組みです。 20日のコンペティションでは雨や霧などで全チーム同じ条件でフライトできなかったためフライトできた7チームを対象に審査が行われ、1チームに特別賞が贈られました。 4日間に渡り行われたドローン・フェスは21日で最終日となりました。伊那市では、ドローンを活用した地域課題の解決や事業の創出を進め、先進地として全国に発信していきたいとしています。
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伊那市に行政相談に協力で感謝状
行政相談の運営に長年にわたり協力したとして、伊那市に対し、関東管区行政評価局長感謝状が贈られました。 19日は、伊那市役所で1日合同行政相談所が開設されたことに合わせて感謝状の贈呈が行われました。 長野行政監視行政相談センターの齋藤 敏彦所長から城取誠総務部長に感謝状が伝達されました。 感謝状は、総務省の行政相談制度の運営に対して、相談所の開設などにおよそ15年にわたり協力したことから今回伊那市に贈られました。 齋藤所長は、「行政に関する困りごとを解決できるようにしたい。協力に感謝したい」と話していました。 城取総務部長は、「丁寧に事業を説明し、住民の皆さんに理解してもらえるよう改めて心にとめたい」と話していました。 行政相談は、役所の仕事に対する苦情や意見、手続きについての相談などを受け付けるものです。 1日行政相談所では、弁護士や司法書士、法務局など13の機関が窓口を設置し、ワンストップで問題解決につなげられるようになっています。 訪れた人は関係する機関の窓口で相談していました。 なお19日は1日で60件の相談を受けたということです。
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投票事務を行う高校生を対象に説明会
22日に投票が行われる衆院選で、投票事務作業を行う高校生を対象にした説明会が17日に伊那市のいなっせで開かれました。 伊那市選挙管理委員会の指導で、投票用紙を交付する機械の操作方法などを確認しました。 今回伊那市で投票事務に携わるのは、18歳未満の高校生43人です。 伊那市では、これから選挙権を持つ若い世代の人たちに選挙をより身近に感じてもらおうと、去年の参院選から事務を行う高校生を募集していて、今回で2回目となります。 22日の投票日は市内67の投票所のうち23か所で高校生が作業に加わる事になっています。
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ドローンフェス始まる
小型無人機ドローンの祭典「ドローン・フェスin INA Valley」が18日から伊那市長谷と高遠町を会場に4日間の日程で始まりました。 初日の18日は、長谷の美和湖公園でドローンの最新技術のデモンストレーションが行われました。 伊那市は、官民協働でIoTを活用した新産業技術のまちづくりに取り組んでいます。 これまで、ドローンを使った物流や松くい虫対策の実験を行っています。 フェスは、ドローンに関する技術開発や事業展開に向けた伊那市の取り組みを発信しようと行われるものです。 全国から技術者や企業が集結し、18日は8つの企業が伊那市が力を入れる獣害対策や物流などテーマに沿った技術を披露するデモフライトをしました。 このうち東京にある企業は、長時間の連続飛行が可能な有線型ドローンを紹介しました。 ドローンとデータ通信や電源を供給するケーブルが繋がっていて、最大122mの高さまで飛行できます。 災害時に人が近づけない場所の状況把握などで活躍が期待されるということです。
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高校生に衆院選への投票を呼びかけ
10月22日に投開票が行われる衆院選への投票を高校生に呼びかける街頭啓発が17日、JR伊那市駅前で行われました。 伊那市明るい選挙推進協議会のメンバーや市の職員が街頭啓発を行いました。 参加したメンバーは、「22日の衆院選の投票をお願いします」と呼びかけながら、高校生にポケットティッシュを配っていました。 去年施行された「18歳選挙権制度」により、投票権が18歳以上に引き下げられていて、伊那市の20歳未満の有権者数は18歳が665人、19歳が620人となっています。 ある高校3年生は「投票権があるので当日は投票に行きたいと思っている」と話し、投開票当日はまだ17歳というある3年生は「まだ権利はないけど、投票権を得たら行きたいと思っている」と話していました。 伊那市選挙管理委員会では「将来に関わる貴重な1票なので、是非投票に行ってほしい」と話していました。
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暴力追放・地域安全 伊那市民大会 約300人が参加
「暴力追放・地域安全 伊那市民大会」が14日に開かれ、参加者が市中パレードで暴力団の追放や交通事故防止などを呼びかけました。 パレードには伊那市消防団や防犯協会、交通安全協会、区長会などから約300人が参加しました。 伊那市では、昭和62年に美篶で暴力団の発砲事件があり、同じ年の市議会で暴力団追放都市宣言が決議されました。 市民大会は、翌年の昭和63年から毎年行われています。 この日の大会では、「暴力団を恐れない、金を出さない、利用しない、交際しない」の4つの運動の推進のほか、特殊詐欺の被害防止に努める事、飲酒運転は絶対にしないなどとする大会宣言が承認されました。 参加者は、いなっせ前からJR伊那北駅前までをプラカードを持ちながら行進し、地域の安全を呼びかけていました。
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森林づくり県民税 次期5年の方針案を県が説明
県が来年度以降も継続する方針を示している森林づくり県民税について次期5年間の基本方針案についての説明会が13日に伊那合同庁舎で開かれました。 県内4会場で開かれているもので林業関係者や地域住民、約60人が参加しました。 県は今年度末で課税期間が終了する森林づくり県民税について、来年度以降も継続する方針を示しています。 参加者からは、「松くい虫対策への補助を拡大して欲しい」といった意見や、「補助金の支給方法が立て替え払いで組合の経営を圧迫しているので、補助金の支払い時期を早めてほしい」などの要望があがっていました。 また、昨年度末で余った4億9千万円の基金については、計画的に有効な利用を求める声がありました。 説明会は、18日まで松本市や長野市でも開かれる事になっています。
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伊那本線 朝夕の便低調
伊那市、箕輪町、南箕輪村を結ぶ路線バス「伊那本線」の4月から8月までの利用者数が示されました。 通学や通勤の利用を期待した朝夕の便で利用者が低調となっています。 13日は伊那市役所で伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が開かれ、今年度の事業の進捗状況が報告されました。 4月から8月までの利用者数は6,123人で、目標の20,600人に対し3割程でした。 特に通学や通勤利用を見込んだ朝一番の便は、伊那方面行きが5か月間で8人、箕輪方面行きが5人と低調でした。 委員からは、「利用増加に向けてダイヤ、運賃、ルートの大胆なな見直しが必要ではないか」といった意見が出されていました。 担当者からは「無料Wi-Fiなど若い人が利用しやすい付加価値を付けたバスの導入などを検討したいなどといった考えも示されました。 伊那市や箕輪町、南箕輪村は定住自立圏の取り組みとして市町村の枠を超えて走る路線バス「伊那本線」の運行を4月から始めています。
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上伊那広域消防本部 県消防学校での成果を査閲
上伊那広域消防本部は、8日に長野市の県消防学校を卒業した署員の訓練の成果を確認するための「査閲」を、11日に行いました。 8日に県消防学校を卒業したのは、今年度広域消防本部の職員に採用された18歳から22歳の4人です。 この日は、田畑公徳消防長や幹部など11人が査閲しました。 訓練は、火災が発生した建物に取り残された負傷者を救助するとの想定で行われました。 査閲は、消防学校での訓練の成果を確認し、署員も気持ちを新たにしようと初めて行われたものです。 田畑消防庁は、「地域の安心安全を守りたいという強い気持ちを達成できるよう、訓練に励み、一人前の署員になってほしい」と話していました。 4人は、今後半年間は訓練期間として病院での実習などを行っていくという事です。
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衆院選 投票啓発ハガキ発送作業
去年の参院選から選挙権が18歳以上に引き下げられたことを受け、伊那市選挙管理委員会は、20歳までの有権者に22日の衆院選の投票を呼び掛けるハガキの発送を11日からはじめました。 ハガキは、伊那市の選挙人名簿に載っている18歳から20歳までの1,947人に送られます。 市の職員が選挙に親しみやすいようデザインしたということです。 伊那市では、選挙権が18歳以上に引き下げられた去年7月の参院選で10代の有権者数1,355人のうち605人が投票しました。 投票率は、18歳が50.81%、19歳が38.5%でした。 市役所では、11日から期日前投票所が開設されていて伊那市選挙管理委員会では「若い人たちに積極的に投票してほしい」と話しています。 衆院選は22日に、投票が行われ即日開票されます。
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伊那市が森林資源の活用を考えるセミナー
地域の森林を活用した循環型社会の構築について考えようと、伊那市などは「森林資源活用セミナー」を7日に市役所で開きました。 去年、伊那市が包括連携協定を結んだ、東京農業大学の宮林茂幸教授が講師を務めました。 宮林さんは、森林は地域の共通財産であり社会の共通資本であるとした上で「森林を保全し活用する事で、里山の文化が再生され小さな経済が生まれるきっかけになる。その仕組みがうまく循環すれば、人が集まりここに留まろうと思う人が増えてくる」と話しました。 セミナーは、森林を活用した経済発展や雇用創出を目指す「50年の森林ビジョン」を策定した伊那市が初めて開いたもので、会場には、林業関係者や一般市民など約100人が集まりました。
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危険箇所のパトロール
伊那市は、台風シーズンに備え災害危険箇所のパトロールを高遠地区で4日、行いました。 パトロールは、台風シーズンに合わせて土石流などの危険箇所の状況を確認しようと、年に2回行われているものです。 4日は、市の職員の他、警察消防など28人が高遠地区で土石流の警戒区域に指定されている3か所を巡回しました。 このうち、高遠北小学校の北側にある押(おし)出沢(でざわ)は、今年7月31日のゲリラ豪雨で河川が増水し、土砂が流出しました。 これにより、国道152号が一時通行止めになった他、畑に土砂が流れ込みました。 参加者からは、「雑木が流れないよう山の手入れも必要だ」「ゲリラ豪雨などの際は地元でも自主避難を考える必要がある」などの意見が出されました。 伊那市によりますと市内には土石流による崩壊など危険箇所に指定されている場所が2153か所あるということで、台風など大雨が降るこの時期は警戒を強めたいとしています。
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箕輪町の地域おこし協力隊と地元住民が交流
箕輪町の地域おこし協力隊と地元住民との交流イベントが4日に開かれ、10月末のハロウィーンにちなんでカボチャを使ったスイーツを作りました。 箕輪町の地域おこし協力隊の岡部園江さん、ルーカス尚美さん、五十嵐裕子さんの3人と地域住民7人が交流しました。 イオン箕輪店内にある地域交流スペースみのわ~れで毎月1回開いているイベントです。 この日は、カボチャを使ったスイーツ作りを行いました。 加熱して柔らかくしたカボチャに砂糖や卵黄を加えてよく混ぜ、絞り袋に入れてカップに盛り付けます。 180度のオーブンで15分ほど焼くとスイートパンプキンが完成しました。 地域おこし協力隊では、自分たちの名前や活動内容を知ってもらい、地域の習慣や文化を学びながら今後に活かしていきたいと話していました。 交流イベントは次回、11月1日に開かれる予定です。
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上伊那手打ちそばスタンプラリー 12月まで
上伊那広域連合は、信州そば発祥の地として上伊那のそばの認知度をあげ集客につなげようと、地域の特産品があたるスタンプラリーを12月まで実施しています。 2万部を作成し上伊那8市町村の観光窓口などで配布しています。 スタンプラリーには、上伊那で手打ちそばを提供している44店舗が参加しています。 上伊那を4つのエリアにわけ、それぞれのエリア内のスタンプ4個と好みの店舗のスタンプ4個の合計8個を集めて応募すると抽選で10人に8千円相当の伊那谷八蔵飲みくらべセットなどが当たります。 3エリアのスタンプ3個では、五平餅や米などが当たります。 上伊那広域連合では、信州そば発祥の地として上伊那のそばの認知度を上げるとともに、地域住民や観光客に食べ歩きをしてもらい、そば店の売り上げ向上にもつなげようと初めてスタンプラリーを実施しました。 上伊那手打ちそばスタンプラリーは12月24日まで行われています。
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環状北線延伸ルート 変更案説明会
昭和43年の都市計画で示されていた環状北線の延伸ルートについて、伊那バイパスの開通を見据えた新たなルート案が2日、示されました。 この日は、伊那市役所で住民説明会が開かれ、関係地区の住民らおよそ30人が参加しました。 伊那インターから箕輪バイパスの延伸となる伊那バイパスに接続する新しいルート案が示されました。 黄色で示されているのがこれまでのルート、赤で示されているのが新しいルートです。 案によると、環状北線の延伸ルートは、国道153号との交差点から、直線的に天竜川を渡り、竜東線を立体交差で越えてから、伊那市上の原で伊那バイパスに接続するルートになっています。 およそ40年が経過し、土地の活用などを考える中でより効率的なルートにしようと、直線的に伊那バイパスに接続する案がまとまったということです。 説明会では、住民から「昭和43年に示された計画通りのルートが好ましいのではないか」との意見も出されていました。 伊那建設事務所は「伊那地域の発展には東西を結ぶ道路網をより効率的に接続する必要がある」と話していました。 今後、公聴会などで住民の意見を集約した上で、来年1月頃に審議会を開き、2月か3月頃、都市計画を決定したい考えです。 なお、ルート上に伊那飛行場の遺構があり、地域住民から保存を望む声が上がっていることについては、伊那市と相談しながら検討していきたいとしています。
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旧指定ごみ袋 「シール式証紙貼付を」
上伊那広域連合では来月1日から指定ごみ袋が変更されることにともない、これまでの袋を使用する場合はシール式証紙を貼付するよう呼びかけています。 指定ごみ袋は来月1日から燃やせるごみの大が1枚30円から50円に燃やせないごみが30円から40円にそれぞれ料金が変わります。 それにともないこれまでのものを使う場合は差額分のシール式証紙を貼付する必要があります。 シール式証紙は市役所の窓口のほか指定ごみ袋の取扱店で購入することができます。 なお平成31年4月以降はシール式証紙を貼付しても指定ごみ袋は使用できなくなるということです。
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応急危険度判定士 養成講習会
地震で被害を受けた建築物が引き続き使用できるかどうかを判定する応急危険度判定士の養成講習会が、28日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。 講習会には、上伊那の建築士12人が参加しました。 応急危険度判定士は、地震の際に被害を受けた家屋が、引き続き安全に使用できるかどうかを応急的に判定します。 建築士会上伊那支部の要望を受けて、長野県が初めてこの時期に新規登録希望者の講習会を開きました。 判定士は、地元で発災した場合、避難所となっている場所が安全かどうかを判定します。 また、他地域で発災した場合、長野県の要請を受けて派遣され、一般住宅の判定を行います。 長野県内には現在、1,519人、上伊那には、143人の応急危険度判定士がいます。 県内全体では2,000人の登録を目標にしているということです。
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高遠町総合支所庁舎のあり方について建議書・要望書
高遠町地域協議会と地区区長会は、高遠町総合支所の今後の在り方について、建議書と要望書を22日に白鳥孝伊那市長に提出していたことがわかりました。 高遠町総合支所が27日に発表しました。 それによりますと、現庁舎については「支所機能を一時的に高遠町保健センターに移設し、倒壊の恐れがある現庁舎は取り壊す」こと、新たな庁舎のあり方については、「現地建て替えを含め社会情勢の変化に対応し高遠町地域の活性化に繋がる新たな庁舎の建設を強く望む」としています。 「機能や規模、位置はさらに十分な研究・検討が必要である」とした上で、「研究委員会などを設置し広く地域住民の意見等をくみ上げながら推進する」よう要望しています。
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ドローンで松くい虫の被害木実証実験
小型無人機ドローンを使って松くい虫の被害木を調べる実証実験が伊那市の富県で25日、行なわれました。 松枯れの被害が拡大していることから伊那市では、被害状況を確認しようと信州大学などと協力しドローンを使った実証実験をはじめました。 伊那市によりますとドローンを使って松くい虫の被害木を調査するのは国内ではじめてだということです。 25日は、白鳥孝伊那市長や林業関係者、地元住民などおよそ50人が参加しました。 調査区域は、富県の松林およそ5ヘクタールで、ドローンには高性能の特殊なセンサーカメラが搭載されています。 撮影によって松くい虫の被害がないものと感染しているもの、枯れたものに区分できるということです。 上空120メートルから撮影された松林の状況がモニターに映し出され、参加者たちが様子を確認していました。 伊那市の昨年度の松くい虫による被害は2800立方メートルで、初めて確認された平成18年度と比べ4倍となっています。 実験データは、1か月後に解析できる予定で、伊那市では被害拡大防止に期待しています。
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薪や家電製品 プレゼント抽選会
この夏行った森林資源活用キャンペーンとバス乗り放題デーのプレゼント抽選会が25日に開かれました。 木質ペレットや乾燥薪などが合計30人に贈られる森林資源活用キャンペーンには、54件の応募がありました。 家電製品などが合計20人にあたるバス乗り放題デースタンプラリーには、217件の応募がありました。 スタンプラリーは、先月17日のバス乗り放題デーに合わせて行われ、12の路線に合わせて1,678人が乗車したということです。 プレゼントは、10月上旬に贈られます。
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南箕輪村と日本フラッグフットボール協会が協定
南箕輪村は、移住定住促進につなげようと、日本フラッグフットボール協会と連携協定を20日、締結しました。 20日は、唐木一直村長と日本フラッグフットボール協会の岡出美則代表理事が協定書を取り交わしました。 全国に南箕輪をPRしようと公式キャラクターまっくんをデザインしたフラッグフットボール用の「まっくんボール」を制作しました。 フラッグフットボールは、アメリカンフットボールのタックルに代わりプレイヤーの腰の左右に着けた旗を取り合うスポーツです。 全国のおよそ6000校の小学校で授業として取り入れられていて2020年からは新学習指導要領で半必修球技となります。 協定により、日本フラッグフットボール協会では、まっくんボールを500個制作する他、小学校への用具や教材の支援、指導者の派遣などを行います。 村では、来年1月から南部小学校の5年生が体育の授業で取り組みます。 また、12月からは、ふるさと納税の返礼品として1万円以上寄付した人にボール3個を送り村を全国にPRしたい考えです。 唐木村長は「村の認知度アップにつながることに期待したい」と話していました。 日本フラッグフットボール協会によりますと自治体と協定を結ぶのは南箕輪村が初めてだということです。
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日本共産党伊那市議団 市長の答弁を取り消すよう求める
日本共産党伊那市議団は、9月15日の伊那市議会の一般質問で、白鳥孝市長の答弁に事実とは異なる発言があったとして、発言を取り消し、会議録から削除するよう市長と議長に求める文書を、19日に提出しました。 日本共産党伊那市議団によりますと、今月15日に開かれた市議会の議員の質問に対して白鳥市長の答弁内容が事実とは異なるとして削除を求めたということです。 答弁は「企業誘致否定するものではないということを日本共産党の皆さんは言っていますが、どうもそのそういう風に言いつつも企業誘致をさせないようなそうした質問のあり方のような気がして私はなりません(原文のまま)」というものです。 市議会では、市の対応を待つとしていて、市長は対応について検討しているということです。
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六道原の用地取得 経済建設委員会で賛成多数で採択
伊那市議会経済建設委員会が19日市役所で開かれ、美篶の六道原工業団地の用地取得について、賛成多数で採択されました。 賛成4、反対2の賛成多数で、土地の取得に関する議案は採択となりました。 市が取得を目指すのは、美篶六道原工業団地に隣接するおよそ1万1,200平方メートルの土地です。 JA上伊那が肉牛の生産に使用していた民有地で、土地の価格は8,600万円です。 この日の委員会で委員からは「予算や誘致する企業の見通しがあるなら取得しても問題ないと思う。」といった賛成意見が出された一方で、「これまで企業誘致に投資してきた結果を検証してから取得するべきではないか」といった反対意見が出されました。 用地取得に関する議案は、市議会最終日の26日に採決が行われる予定です。