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立候補届出手続き説明会に5派
来月6日告示11日投開票の南箕輪村議会議員補欠選挙の立候補届出手続き説明会が15日、村民センターで開かれ5派が出席しました。
村議の補欠選挙は議員2人が辞職したことにともない行われるものです。
出席した5派の内訳は元職2派、新人2派、候補者未定が1派です。
立候補届出書類の事前審査は26日に行われます。
村議の補欠選挙は村長選と同じ来月6日告示、11日投開票の日程です。
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元職の唐澤由江氏が出馬表明
南箕輪村議会議員の補欠選挙に無所属・元職で大泉の唐澤由江さん71歳が出馬することを15日表明しました。
唐澤さんは伊那北高校、県公衆衛生専門学校卒業で元南箕輪村役場の職員です。
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新人の登内瑞貴氏が出馬表明
南箕輪村議会議員の補欠選挙に無所属・新人で神子柴の登内瑞貴さん46歳が出馬することを15日表明しました。
登内さんは伊那北高校卒業、大同大学中退で長野システム開発株式会社社長です。
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伊那市生涯学習基本構想案 答申
伊那市生涯学習基本構想審議会は市生涯学習基本構想案を白鳥孝市長にきょう答申しました。
2月24日は、審議会の細江孝明会長と中村幸子副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に市生涯学習基本構想案を答申しました。
構想案は生涯学習に関する市の中長期的な施策の方向性をまとめたもので、「歴史と文化を未来へつなぎ、誰もが心豊かにはぐくんでいく」を基本理念としています。
また推進目標を「誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも、生涯学習に取り組むことのできる環境づくり」としています。
今回の構想案では性の多様性やSDGsに配慮した内容となっていて、重点事業として人権同和教育の推進や、環境保全への理解と実践活動の促進などをあげています。
市では来年度から令和12年度までの10年間を計画期間として、この案を生涯学習事業に役立てていくことにしています。
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いな・ほっと券の利用率90.3%
伊那市が、新型コロナの影響で落ち込んだ消費を喚起しようと2月末で終了した「いなほっと券」と75歳以上の在宅の高齢者に配った商品券の利用率は合わせて90.3%となっています。
伊那市内の大型店や飲食店で使えるプレミアム率50%で1万5千円分の買い物ができる商品券は去年11月から11万5000セット販売しました。
また、75歳以上の在宅高齢者に1万円分の商品券を1万1千冊配りました。
総額は合わせて18億円となっています。
2月末現在の利用金額はおよそ16億5千万円で率にして90・3%となっています。
利用券の清算は来週まで受け付けていて最終金額は、3月末までにまとめるということです。
10日開かれた市議会一般質問で第3弾の発行の考えはないかとの議員の質問がありました。
白鳥孝市長は「市内の経済を活性化する手段としてプレミアム商品券の発行は大きな効果がある。コロナの終息状況見極めたうえで再度発行が必要であれば検討したい」と答弁していました。
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コロナ対策をしてさくら祭り開催へ
新型コロナウイルスの影響で去年中止となり、今年の対応が検討されてきた、伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りは、開催することが決まりました。
9日は、伊那市役所で市議会全員協議会が開かれ、高遠城址公園で予定されている、今年のさくら祭り開催についての報告がありました。
開催に向けた方針として、開園時間の短縮や、高遠閣休憩所の閉鎖、ござやシートなどを持ち込んでの飲食の禁止のほか、各種イベントの縮小などが挙げられています。
市によりますと、県内全域での感染警戒レベルが1であることや、2年連続の中止は地域経済にとって影響が大きいことなどを理由に、県が示すイベント開催時に必要な感染防止対策の徹底を図りながらさくら祭りを実施するとしています。
全国の感染状況に応じて、入場を県民限定にするなどの対策を検討するとしています。
高遠城址公園の公園開きは28日を予定しています。
なお、民間気象情報会社ウェザーニューズによりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は今月30日で、満開は4月6日の予想となっています。 -
防災コーディネーター養成講座
地域で中心となり防災について活動する伊那市地域防災コーディネーターの養成講座が7日、市役所で開かれました。
講座には約30人が出席し伊那市危機管理課の小松剛さんの話を聞きました。
小松さんは地域防災の強化について「何十年に1度の災害に備えることができる人はいない。研修や訓練を継続的に行うことで意識を高めることが大切だ。」と話していました。
講座は今回を含めて3回開かれ受講生は伊那市地域防災コーディネーターとして災害に強い地域づくりを進めていくということです。
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高齢者の75%がワクチン接種希望
箕輪町が65歳以上の高齢者を対象に行った新型コロナウイルスのワクチン接種の意向調査によりますと75%が接種を希望していることがわかりました。
これは8日に町役場で開かれた町議会一般質問で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
町は2月に町内の高齢者約7,700人に意向調査を行いました。
このうち接種を希望する人は5,749人で75%、検討中は762人で10%、希望しないは261人で3%、
未回答が920人で12%でした。
町では集団接種と診療所での個別接種を併用して行い5月のゴールデンウイーク明けから高齢者の接種を2か月ほどかけて行い一般は7月ころからを予定しています。
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藤城氏 事務所開き
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に出馬を表明している元村議会議員の藤城栄文さんの後援会は南原の旧健康ランドで事務所開きを行いました。
事務所開きには支持者約40人が集まりました。
東京都出身で村地域おこし協力隊を経験した元村議の藤城さんは
南箕輪村は若い人や移住者が多く人口が増えている村として全国から注目を集めているとしたうえで「私自身、全国でも移住の象徴となる地域おこし協力隊としてこの村にやってまいりました。年齢も41歳と若く昨年の10月には4人目の子どもが生まれました。まさにこの南箕輪村の特徴を私自身が体現してPRできる。そんな村長にもなれるのではないかと思っております。」と訴えました。
村長選にはほかに元村議会副議長で新人の小坂泰夫さんが出馬を表明しています。
南箕輪村長選は来月6日告示11日投開票です。
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立候補届出説明会に2派出席
任期満了にともなう南箕輪村長選挙の立候補届出説明会が村民センターで開かれこれまでに出馬を表明している2派が出席しました。
説明会にはこれまでに出馬を表明している2派が出席し村選挙管理委員会から立候補の届け出に関する説明を受けました。
南箕輪村長選に出馬を表明しているのは表明順に無所属新人で田畑の小坂泰夫さん54歳と無所属新人で南原の藤城栄文さん41歳です。
小坂さんは神奈川県出身で信州大学農学部を卒業後、南箕輪村職員となりました。
1997年に民間企業の社員となり2003年、村議会議員に立候補し初当選、副議長で5期目任期中の先月辞職しています。
藤城さんは東京都出身で中央大学理工学部を卒業後、江戸川区職員となりました。
2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用され2019年、村議会議員に立候補し初当選、1期目任期中の先月辞職しています。
南箕輪村長選ではほかに表立った動きはなく新人同士の一騎打ちとなる見通しです。
また村議2人の辞職にともない議員補欠選挙が村長選と同じ日程で行われます。
任期満了にともなう南箕輪村長選は来月6日告示、11日投開票となっています。 -
広域連合 災害廃棄物処理で県外業者と協定へ
上伊那広域連合と上伊那の8市町村は、大雨や地震などで発生した災害廃棄物の処理について大阪府の大栄環境と今月、協定を結びます。
これは3日伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会の中で報告されました。
広域連合によりますと、一昨年の台風19号で発生した県内の災害廃棄物は、ほとんど県外の民間業者に依頼して処理されたという事です。
県内にあるごみ処理施設の処理能力は、災害に対応する余力が無いという事で、県外の民間事業者と協定を結ぶ事でスムーズな処理体制ができるとしています。
今回結ぶ協定は、情報共有や緊急連絡体制の構築など災害対応するための準備段階のもので、個別の廃棄物の処理については改めて各市町村と契約を行うという事です。
また3日は、上伊那広域連合議会の2月定例会が開かれ総額34億3千万円となる来年度の一般会計当初予算案など8議案が提出され原案通り可決しました。
上伊那広域連合の来年度の一般会計当初予算案は総額35億3千万円で今年度と比べ10億円の増額となっています。
主な事業は、伊那中央清掃センターとクリーンセンターたつのの解体工事で事業費は12億円です。
提出された予算案は、全会一致で可決しました。
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箕輪町議会3月定例会が開会
箕輪町議会3月定例会が1日開会し、総額95億100万円の来年度の一般会計当初予算案や1億9,700万円を追加する一般会計補正予算案など42議案が提出されました。
来年度の一般会計当初予算案の総額は95億100万円で人口減少対策に重点的に取り組むとしています。
また今議会に提出された一般会計補正予算案の主な内訳は、新型コロナワクチン接種事業に1億8,000万円、個人番号カード交付事業負担金に630万円などとなっています。
また小中学校の教育活動継続支援事業として新型コロナウイルス感染症の感染予防対策消耗品などの購入に680万円となっています。
町議会3月定例会は、8日と9日に一般質問、15日に委員長報告と採決が行われます。
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南箕輪村議会3月定例会が開会
南箕輪村議会3月定例会が1日に開会し総額で62億4千万円の来年度の一般会計当初予算案など24議案が提出されました。南箕輪村の来年度の一般会計当初予算案など24議案が提出されました。
新しい村議会副議長に議長指名で笹沼美保議員が選出されました。来年度一般会計当初予算案は骨格予算となっていて、令和2年度の当初予算に比べて3億4千万円少ない、総額62億4千万円となっています。
また唐木一直村長は4月15日の任期満了を前に4期16年間の村長生活を振り返り挨拶しました。
南箕輪村議会3月定例会は、10日と11日に一般質問、12日に委員長報告と採決が行われます。
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市議会開会 38議案提出
伊那市議会3月定例会が26日開会し来年度一般会計当初予算案など38議案が提出されました。
市議会3月定例会には来年度一般会計当初予算案など38議案が提出されました。
3月定例会は来月9日から一般質問、19日に委員長報告と採決が行われる予定です。
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高遠町に観光案内所設置
26日開かれた伊那市議会全員協議会で高遠町に観光案内所を設置することが報告されました。
仲町駐車場東側にある旧JA高遠支所を購入し観光案内所とするものです。
土地と建物の購入金額は800万円で屋内の改修工事が行われます。
令和4年4月のオープンを目指していて商工業の振興を図るとしています。
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ワクチン集団接種はロジテックアリーナ
伊那市は26日の市議会全員協議会で新型コロナウイルスのワクチン接種について、集団接種はロジテックアリーナ市民体育館を会場とするなどの接種体制について報告しました。
接種方法はロジテックアリーナを会場とする集団接種と、かかりつけ医などそれぞれの医療機関で接種する個別接種を実施します。
対象は16歳以上の市民約5万8,000人です。
3月から医療従事者1,000人、4月以降高齢者2万1,000人に接種し、あとの3万6,000人の時期は未定としています。
接種の予約は3月下旬に設置を予定している市のコールセンターで受け付けるということです。
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建替えの総合支所について市が方針
伊那市議会全員協議会が26日、市役所で開かれ建て替えが計画されている高遠町総合支所は高遠町文化センター敷地内に長谷総合支所は現地建替えとする方針が示されました。
高遠町総合支所は防災上のリスクが低いことや新たに用地を取得する必要がないことなどから高遠町文化センター敷地内とする方針です。
高遠町総合支所は1966年に建てられた旧高遠町役場を庁舎としていましたが老朽化などの課題がありました。
新しい庁舎は令和6年度の完成を目指すとしています。
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村議補欠選4月11日投開票
南箕輪村選挙管理委員会は村議会議員補欠選挙の日程を24日発表しました。
村議の補欠選挙は村長選と同じ4月6日告示、11日投開票の日程で行われます。
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村長選 藤城氏出馬表明
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に元地域おこし協力隊で無所属の村議、藤城栄文さんが立候補することを25日正式に表明しました。
藤城さんは南箕輪村の村民センターで記者会見を開き「地域おこし協力隊としてはできないことがたくさんありました。村職員の身分でもないですし考えたことの10分の1ぐらいしかできませんでした。村長になりますと執行権を持つということ協力隊時代からも含めてやりたかった移住定住政策を中心に進めてまいりたいと思っております」と話し村長選への出馬を表明しました。
藤城さんは東京都出身の41歳です。
中央大学理工学部を卒業後、江戸川区役所の職員となり2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用されました。
2019年に村議会議員に初当選し現在1期目ですが村長選出馬にともない今月28日付けで議員を辞職する予定です。
主な政策のうち新型コロナへの対策としてワクチン接種の円滑な運営や交付金の適切な執行などをあげています。
また子育て支援と働きやすい環境づくりとして、子どもの医療費自己負担金を無料にするとしています。
また大芝高原の魅力アップとして子どもが楽しめる大型遊具をアンケートを行ったうえで整備するほか松枯れ対策を進めるとしています。
南箕輪村長選ではこれまでに新人で前の副議長の小坂泰夫さんが出馬を表明しています。
任期満了にともなう南箕輪村長選は4月6日告示、11日投開票となっています。
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第2期共生ビジョン策定へ
伊那市・箕輪町・南箕輪村3市町村が連携して人口定着などを図る、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が24日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
この日は、委員ら25人が参加し、第2期共生ビジョンの素案について協議しました。
来年度から5年間、3市町村が協定などに基づいて連携し、地域公共交通や医療、産業などの事業に取り組むものです。
第2期共生ビジョンのうち、新たな連携事業として、伊那市長谷地域で運用が始まっている買物支援サービス「ゆうあいマーケット」の構築や、医師が乗らない移動診療車「モバイルクリニック」などが挙げられています。
素案について委員からは、「今後はテレワークに対応するよう、インターネット環境の拡充が重要だ」という意見や、「子育て世代に向けた情報発信に力を入れてほしい」などの意見が出されました。
定住自立圏は、生活圏が共通の伊那地域の3市町村が人口の定着と、将来にわたり住民が安心して暮らせる地域づくりに取り組むものです。
今後は3市町村でパブリックコメントを募集し、今年度中に第2期共生ビジョンの策定をすることになっています。
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南箕輪村 総額62億4,000万円一般会計当初予算案発表
南箕輪村は、総額62億4,000万円の来年度一般会計当初予算案を22日に発表しました。
今年4月の村長選挙を控え、継続事業を中心とした骨格予算となっています。
22日は、役場で予算説明会が開かれ、唐木一直村長が概要を説明しました。
来年度の一般会計当初予算案は骨格予算のため、今年度の当初予算と比べ3億4,000万円少ない総額62億4,000万円となっています。
主な新規事業は、新型コロナワクチンの接種や体制づくりに7,600万円、遠隔会議などを行える環境整備として村内12の公民館全てにWi-Fiを整備する事業に1,200万円などとなっています。
他に、伊那市が行っている人工知能AI配車システムを使った乗合タクシー「ぐるっとタクシー」が、10月から村内南部地域でも運行が始まることに伴い、負担金として300万円を計上しています。
また、村長選挙後の肉付け予算の財源として、予備費に4億5,000万円を計上しています。
村税は、前年度より2億4,000万円少ない19億8,000万円ですが、地方交付税(普通交付税)が人口増加に伴い2億9,000万円の増となっています。
南箕輪村の来年度一般会計当初予算案は、3月議会に提出され、村長選終了後に肉付け予算を編成し、5月中旬までに議会に提出する予定です。 -
伊那市当初予算案367億円
伊那市は、過去最大となる総額367億6700万円の来年度一般会計当初予算案を、19日発表しました。
市では、市民生活の充実のための選択と集中予算としています。19日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
新型コロナ対策とアフターコロナを見据え感染症対策事業に6億円を計上しています。
コロナ関連の主な事業は、ワクチンの集団接種の実施や、予約や問い合わせに対応するコールセンターの運営等コロナワクチン接種事業に3億円。
公立・私立保育園の感染症対策用の備品や消耗品の購入に1300万円。
生涯学習センターのトイレの手洗い器の自動水栓化工事に120万円などとなっています。
コロナ関連以外の主な新規事業は、
新山保育園の建て替えに5億円。
西春近公民館の建て替えに6億1千万円。
長谷総合支所の新しい庁舎建設に向けた事業に2000万円。
市役所を主会場に伊那市の新産業技術の取り組みの紹介や体験イベントを行う、新産業フェスの開催に1億5千万円。
西箕輪の旧大萱市営住宅跡地に建設する産学官連携拠点施設整備事業に2700万円。
満1歳になるまで1年分のおむつ用品を支給する、乳児おむつ用品支給事業に1000万円などとなっています。
教育関係では、不登校児童生徒の訪問支援を行う教育支援コーディネーターの配置に320万円。
児童一人ひとりの習熟度によってAIが最適な問題を出題するAIドリルの導入に500万円などとなっています。
来年度の一般会計当初予算案は、今年度と比べ21億2900万円多い367億6700万円と過去最大となっています。
市民税は、前年度より12.6%減の33億6000万円ですがふるさと納税は返礼品を充実させたことから好調で18億円の寄付を見込んでいます。
来年度の一般会計当初予算案は26日から始まる市議会3月定例会に提出されることになっています。
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箕輪町 新年度予算案95億円
箕輪町は総額95億円の来年度の一般会計当初予算案を17日発表しました。
新型コロナウイルス感染症対策を図ると共にアフターコロナを見据え、子育てや教育に重点を置いた予算となっています。
17日は役場で白鳥政徳町長が来年度予算の概要を説明しました。
来年度の一般会計当初予算案は、木下保育園の建設事業などで過去最高だった今年度と比べ12億円少ない95億円となっています。
主な新規事業は、コロナ禍での経営基盤強化目的に町内飲食店の業態転換や雇用対策などに対して補助する新型コロナウイルス感染症危機突破支援金事業に300万円。
小中学校への入学祝い金として一人1万円を贈る事業に440万円。
新たに婚姻した世帯へ引っ越しや家賃の一部を30万円まで補助する事業に600万円。
若者や子育て世帯へ向けた動画やパンフレットの作成に150万円。
デマンドタクシーの実証実験に1千万円などとなっています。
新型コロナの影響で歳入では町税が今年度と比べ4億円減少の29億4千万円となる見込みです。
町では財源不足により予定していた町民体育館の耐震化や一部の道路の舗装工事の実施を先送りしました。
来年度の一般会計当初予算案は、来月1日に開会する町議会3月定例会に提出される事になっています。
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小坂泰夫さん 22日付で議員を辞職
任期満了に伴う南箕輪村長選に立候補を表明している無所属・新人で村議会副議長の小坂泰夫さんは、9日、議員の辞職届を丸山豊議長に提出し、受理されました。
9日、南箕輪村役場で、小坂さんが丸山議長に2月22日付の辞職届を提出し、受理されました。
村長選にはほかに無所属・新人で村議会議員の藤城栄文さんが立候補を表明していて、選挙戦となる見通しです。
藤城さんも2月末で議員を辞職する予定です。
任期満了に伴う村長選は4月6日告示、11日投開票となっていて、村議会議員の補欠選挙も同じ日程で行われる見通しです。
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藤城氏 立候補の意向固める
任期満了にともなう4月6日告示11日投開票の南箕輪村長選挙に無所属新人で村議会議員の藤城栄文さんが立候補する意向を固めました。
藤城さんは現在41歳。
東京都出身で中央大学理工学部を卒業後、江戸川区役所職員となりました。
2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用され、2019年に村議会議員に立候補し初当選、現在1期目です。
藤城さんは「新型コロナ対策や移住定住などに力を入れていく」として今月中に正式に立候補を表明することにしています。
村長選については村議会副議長の小坂泰夫さんが立候補を表明していて16年ぶりに選挙戦となる見通しです。
任期満了にともなう村長選は4月6日告示、11日投開票の日程です。
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南箕輪村長選 告示2か月前
任期満了にともなう4月6日告示11日投開票の南箕輪村長選挙は6日告示2か月前となります。
これまでに立候補を表明しているのは新人の1人で、水面下では「無投票は避けたい」として候補者擁立の動きがあります。
これまでに立候補を表明しているのは無所属・新人で田畑の小坂泰夫さん54歳です。
村議会議員5期目で現在副議長を務めていて今後議員を辞職する予定です。
主な政策として新型コロナウイルス対策や大芝高原の民間参入も含めた活用などを挙げています。
南箕輪村長選では現職4期目の唐木一直さんが引退を表明しています。
水面下では「無投票は避けたい」として候補者擁立の動きがあります。
南箕輪村の選挙人名簿登録者数は去年12月1日現在で男性6,163人、女性6,265人、合計12,428人です。
今後は3月4日に立候補届出手続説明会が開かれ26日に立候補届出書類の事前審査が行われます。
任期満了にともなう南箕輪村長選は4月6日告示11日投開票となっています。
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ワクチン接種の体制構築本格化
伊那市は新型コロナウイルスのワクチン接種にかかる費用4,100万円を専決処分とし準備作業を本格化させます。
伊那市が4日発表したものでコールセンターの設営に1,320万円、医療従事者への先行接種委託料に910万円、仕切り板や血圧計、ガウンなど必要な備品の購入に620万円などワクチン接種の準備として総額4,100万円の補正予算を3日付けで専決処分としました。
伊那市ではワクチン接種の体制構築に向け1日付けで正規職員1人を含む2人を増員し準備を本格化させます。
市では「かつて経験したことのない大規模な予防接種が始まる。市民に安心を届けられるよう取り組んでいく」としています。
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町議会 なり手不足と議員定数について検討報告
箕輪町議会の議員のなり手不足と議員定数について検討してきた議会活動活性化委員会は、3日中澤(なかざわ)清明(きよあき)議長に検討結果を報告しました。
入(いり)杉(すぎ)百合子(ゆりこ)委員長がなり手不足と議員定数についての検討結果をまとめた報告書を中澤議長に手渡しました。
議会活動活性化委員会は、議員のなり手不足と議員定数について町民2000人を対象にアンケート調査を行った他、2年間で17回の委員会を開き、検討を重ねてきました。
なり手不足については、●議会の活動や役割が町民に伝わらず理解を得られていないため、周知活動に力を入れること●議員報酬と兼業が大きな課題として手当と環境の整備等についての検討を進めるべきであるとしています。
議員の定数については、現段階では15人を維持することが望ましいとしています。
中澤議長は、「議会の活動について町民に広く伝えていきたい。」と話していました。
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箕輪町 若者のPCR検査一部補助
箕輪町は、新型コロナ対策として受験や引っ越しのためやむを得ず県外と往来しなければならない若者を対象に検査費の一部を補助します。
3日は、箕輪町議会臨時会が開かれ、歳入歳出に3000万円を追加し総額143億円とする一般会計補正予算案など3議案が提出され、原案の通り可決されました。
新型コロナ対策として町では受験や引っ越しなどのためやむを得ず県外と往来をしなければならない状況にある若者に対して検査費用の一部を補助します。
対象となるのは高校生や短大生、大学生などの学生、もしくは平成10年4月2日から平成17年4月1日生まれの人です。
対象となるのは、受験の場合が帰宅後10日以内に受けた検査、帰省の場合は帰省前一週間以内に受けた検査となります。
PCR検査は上限2万円、抗原定量検査は7500円で一人1回分のみ、事業費は200万円となっています。
他に、新型コロナ感染拡大の影響で生活状況が厳しい世帯に日用品などを支援する生活困窮世帯支援事業に130万円。
町内で営業を行う飲食業や宿泊業などと取引があり町内に本拠地を置く卸売業・酒店などの中小企業者を支援する取引事業者危機突破支援金事業に500万円などとなっています。
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箕輪町 デマンド型タクシー実証実験へ
箕輪町は、来年度、町内全域で決められたルートを予約運行する「デマンド型タクシー」の実証実験を行う予定です。
2日は役場で地域交通検討会議が開かれ、デマンド型タクシーの実証実験を行う事が確認されました。
箕輪町は、少子高齢化社会を見据え、新たな交通サービスについて医療や福祉、商工団体の関係者などと去年8月から検討を進めてきました。
2日の会議では、町から町内全域でデマンド型タクシーの実証実験を実施する事が提案され、了承されました。
デマンド型タクシーはタクシーが決められたルートを予約がはいると運行するもので、現在の路線バスとは違い時刻表はありません。
委員からは「インターネットを使った予約システムの検討」や「高齢者や障がい者が利用しやすい車両を使用する事が必要だ」などの意見が出されていました。
町では、停留所の場所や数、利用料金などをまとめ、来年度中に実証実験を行う予定です。