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小坂氏 事務所開き
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に出馬を表明している元村議会議員の小坂泰夫さんの後援会は田畑のキャンプ用品店で事務所開きを行いました。
事務所開きには支持者約10人が集まりました。
元南箕輪村役場職員で村議会副議長も務めた小坂さんは困っている人を支えがんばっている人を応援する南箕輪村にしていきたいとしたうえで「村があなたに何ができるではなくあなたがこの村に何ができるかを一緒に考え行動する人、そういう人たちの声や思いを私にお寄せいただきその力を貸していただくことでこの村がその人の思いを助けるだけでなくその人の思いを助けることでより多くの人が暮らしやすくなる。」と訴えました。
村長選にはほかに元村議会議員で新人の藤城栄文さんが出馬を表明しています。
南箕輪村長選は来月6日告示11日投開票の日程です。
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元職の大熊惠二氏が出馬表明
議員辞職にともなう南箕輪村議会議員の補欠選挙に元職の1人が出馬することを19日表明しました。
出馬を表明したのは無所属・元職で中込の大熊惠二さん79歳です。
大熊さんは2019年まで村議を5期務め議長経験があり現在、県政連絡協議会副幹事長です。
欠員2の南箕輪村議補欠選挙にはこれまでに無所属・元職で大泉の唐澤由江さんと無所属・新人で神子柴の登内瑞貴さんが出馬を表明していて選挙戦となる見通しです。
村議補欠選挙は村長選と同じ来月6日告示、11日投開票の日程です。
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避難者支援で協定締結
伊那市と株式会社キッツは災害時における避難者の支援に関する協定を18日締結しました。
N千葉県のキッツ本社と伊那市役所がオンラインで結ばれ調印式が行われました。
協定は災害時にキッツ伊那工場の食堂と駐車場が避難場所として活用されるものです。
白鳥孝市長は「工場のある場所は段丘の上段で水害の心配が少なくありがたい。」と感謝していました。
キッツの堀田康之社長は「安全安心に暮らせる街づくりの一助として市民の役にたてるのではないか」と話していました。
災害時に避難場所となる食堂は約500人が収容でき駐車場は400台停めることができるということです。
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カーボンニュートラル宣言
伊那市の白鳥孝市長は市議会3月定例会最終日の19日、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラル宣言をしました。
伊那市では、平成28年に「伊那市から減らそうCO2」を策定し豊富な森林資源の活用による木質バイオマスの転換や公共施設のLED化など二酸化炭素の排出抑制に取り組んでいます。
白鳥市長は「伊那から減らそうCO2」の目標値を大幅に上方修正し地域の産業界との連携や市民参加による伊那市らしい排出抑制に取り組みたい」と話していました。
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箕輪町人事異動内示 中規模
箕輪町の4月1日付けの人事異動が19日内示されました。
56人の異動と中規模で、課長への昇格は2人です。
総務課長補佐兼人事係長の鈴木清次さんが水道課長に昇格します。
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伊那市議会 新型コロナで市民へメッセージ
伊那市議会は新型コロナウイルス感染症対策に関する市民向けメッセージを発表しました。
19日は、伊那市役所で市議会の飯島進議長が記者会見を開きメッセージを発表しました。
メッセージでは、今後も状況に応じて市と共に対策を協議するほか、不測の事態に備えオンライン委員会を開催できるよう条例を整備するなど、市民の代表として、生命と財産を守るため議会一丸となって取り組んでいくとしています。
新型コロナ対策に関する市議会からのメッセージは、市民に広く伝えようと、3月中に伊那市議会の動画配信サイトやSNSで公開する予定です。
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南箕輪村人事 課長級5人昇格
南箕輪村の4月1日付けの人事異動が18日内示されました。
39人の異動と中規模で、課長への昇格は5人です。
健康福祉課介護支援係長の山﨑一さんが地域包括支援センター長に昇格します。
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知立市野外センター廃止
伊那市の友好都市、愛知県知立市は西春近に設置している知立市野外センターについて廃止する方針です。
知立市野外センターの廃止については、19日開かれた市議会全員協議会で報告されました。
野外センターは、知立市の小中学生の学習の場として設置したもので平成7年6月に開所しました。
管理棟や研修室の他、テントが張れる場所などがあります。
知立市では野外活動の拠点としての役割が終了したことや施設の老朽化などを廃止の理由にあげています。
野外センターを廃止する条例案が知立市議会3月定例会に提出され昨日可決されたということです。
跡地の利活用については今後2年間で検討するということです。
また廃止後も令和5年3月31日までは継続利用が可能だということです。 -
災害廃棄物処理で協定締結
上伊那広域連合と上伊那の8市町村は廃棄物の収集運搬などを行う大阪府の大栄環境株式会社と災害廃棄物などの処理に関する協定を18日締結しました。
大栄環境と上伊那広域連合などから11人が出席し伊那市役所で締結式が行われました。
協定は災害で発生した上伊那の廃棄物の運搬や処理を大栄環境に要請することができるものです。
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「大量の廃棄物が発生したときには、処理のノウハウもなく私どもだけでは到底できないのでお願いできることはありがたい。」と話していました。
大栄環境によりますと行政と廃棄物処理に関する協定を結んだのは今回で132例目だということです。
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箕輪町・辰野町が空き地バンク協定締結
箕輪町と辰野町は、空き地の情報を登録し、利活用を希望する人へ紹介する、空き地バンク媒介等に関する協定を伊北不動産組合と16日、締結しました。
この日は、辰野町役場で締結式が行われ、箕輪町の白鳥政徳町長と辰野町の武居保男町長が、伊北不動産組合の小松英樹組合長と協定書を取り交わしました。
空き地バンク制度は、市町村の売買可能な空き地情報を、利活用を希望する人に紹介することで地域活性化などに取り組むものです。
箕輪町では、平成27年に空き家バンクに関する協定を伊北不動産組合と締結していて、今回は空き家・空き地バンク制度に関する協定として新たに結びました。
町によりますと、空き家バンクには、これまで122件の登録があり、うち88件が成約となっているということです。
協定締結により、今後は農地を除く住宅用地の紹介が可能となります。
伊北不動産組合は、物件について契約交渉などの媒介を行います。
箕輪町と辰野町での空き地バンク制度は4月1日から始まることになっています。
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立候補届出手続き説明会に5派
来月6日告示11日投開票の南箕輪村議会議員補欠選挙の立候補届出手続き説明会が15日、村民センターで開かれ5派が出席しました。
村議の補欠選挙は議員2人が辞職したことにともない行われるものです。
出席した5派の内訳は元職2派、新人2派、候補者未定が1派です。
立候補届出書類の事前審査は26日に行われます。
村議の補欠選挙は村長選と同じ来月6日告示、11日投開票の日程です。
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元職の唐澤由江氏が出馬表明
南箕輪村議会議員の補欠選挙に無所属・元職で大泉の唐澤由江さん71歳が出馬することを15日表明しました。
唐澤さんは伊那北高校、県公衆衛生専門学校卒業で元南箕輪村役場の職員です。
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新人の登内瑞貴氏が出馬表明
南箕輪村議会議員の補欠選挙に無所属・新人で神子柴の登内瑞貴さん46歳が出馬することを15日表明しました。
登内さんは伊那北高校卒業、大同大学中退で長野システム開発株式会社社長です。
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伊那市生涯学習基本構想案 答申
伊那市生涯学習基本構想審議会は市生涯学習基本構想案を白鳥孝市長にきょう答申しました。
2月24日は、審議会の細江孝明会長と中村幸子副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に市生涯学習基本構想案を答申しました。
構想案は生涯学習に関する市の中長期的な施策の方向性をまとめたもので、「歴史と文化を未来へつなぎ、誰もが心豊かにはぐくんでいく」を基本理念としています。
また推進目標を「誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも、生涯学習に取り組むことのできる環境づくり」としています。
今回の構想案では性の多様性やSDGsに配慮した内容となっていて、重点事業として人権同和教育の推進や、環境保全への理解と実践活動の促進などをあげています。
市では来年度から令和12年度までの10年間を計画期間として、この案を生涯学習事業に役立てていくことにしています。
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いな・ほっと券の利用率90.3%
伊那市が、新型コロナの影響で落ち込んだ消費を喚起しようと2月末で終了した「いなほっと券」と75歳以上の在宅の高齢者に配った商品券の利用率は合わせて90.3%となっています。
伊那市内の大型店や飲食店で使えるプレミアム率50%で1万5千円分の買い物ができる商品券は去年11月から11万5000セット販売しました。
また、75歳以上の在宅高齢者に1万円分の商品券を1万1千冊配りました。
総額は合わせて18億円となっています。
2月末現在の利用金額はおよそ16億5千万円で率にして90・3%となっています。
利用券の清算は来週まで受け付けていて最終金額は、3月末までにまとめるということです。
10日開かれた市議会一般質問で第3弾の発行の考えはないかとの議員の質問がありました。
白鳥孝市長は「市内の経済を活性化する手段としてプレミアム商品券の発行は大きな効果がある。コロナの終息状況見極めたうえで再度発行が必要であれば検討したい」と答弁していました。
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コロナ対策をしてさくら祭り開催へ
新型コロナウイルスの影響で去年中止となり、今年の対応が検討されてきた、伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りは、開催することが決まりました。
9日は、伊那市役所で市議会全員協議会が開かれ、高遠城址公園で予定されている、今年のさくら祭り開催についての報告がありました。
開催に向けた方針として、開園時間の短縮や、高遠閣休憩所の閉鎖、ござやシートなどを持ち込んでの飲食の禁止のほか、各種イベントの縮小などが挙げられています。
市によりますと、県内全域での感染警戒レベルが1であることや、2年連続の中止は地域経済にとって影響が大きいことなどを理由に、県が示すイベント開催時に必要な感染防止対策の徹底を図りながらさくら祭りを実施するとしています。
全国の感染状況に応じて、入場を県民限定にするなどの対策を検討するとしています。
高遠城址公園の公園開きは28日を予定しています。
なお、民間気象情報会社ウェザーニューズによりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は今月30日で、満開は4月6日の予想となっています。 -
防災コーディネーター養成講座
地域で中心となり防災について活動する伊那市地域防災コーディネーターの養成講座が7日、市役所で開かれました。
講座には約30人が出席し伊那市危機管理課の小松剛さんの話を聞きました。
小松さんは地域防災の強化について「何十年に1度の災害に備えることができる人はいない。研修や訓練を継続的に行うことで意識を高めることが大切だ。」と話していました。
講座は今回を含めて3回開かれ受講生は伊那市地域防災コーディネーターとして災害に強い地域づくりを進めていくということです。
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高齢者の75%がワクチン接種希望
箕輪町が65歳以上の高齢者を対象に行った新型コロナウイルスのワクチン接種の意向調査によりますと75%が接種を希望していることがわかりました。
これは8日に町役場で開かれた町議会一般質問で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
町は2月に町内の高齢者約7,700人に意向調査を行いました。
このうち接種を希望する人は5,749人で75%、検討中は762人で10%、希望しないは261人で3%、
未回答が920人で12%でした。
町では集団接種と診療所での個別接種を併用して行い5月のゴールデンウイーク明けから高齢者の接種を2か月ほどかけて行い一般は7月ころからを予定しています。
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藤城氏 事務所開き
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に出馬を表明している元村議会議員の藤城栄文さんの後援会は南原の旧健康ランドで事務所開きを行いました。
事務所開きには支持者約40人が集まりました。
東京都出身で村地域おこし協力隊を経験した元村議の藤城さんは
南箕輪村は若い人や移住者が多く人口が増えている村として全国から注目を集めているとしたうえで「私自身、全国でも移住の象徴となる地域おこし協力隊としてこの村にやってまいりました。年齢も41歳と若く昨年の10月には4人目の子どもが生まれました。まさにこの南箕輪村の特徴を私自身が体現してPRできる。そんな村長にもなれるのではないかと思っております。」と訴えました。
村長選にはほかに元村議会副議長で新人の小坂泰夫さんが出馬を表明しています。
南箕輪村長選は来月6日告示11日投開票です。
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立候補届出説明会に2派出席
任期満了にともなう南箕輪村長選挙の立候補届出説明会が村民センターで開かれこれまでに出馬を表明している2派が出席しました。
説明会にはこれまでに出馬を表明している2派が出席し村選挙管理委員会から立候補の届け出に関する説明を受けました。
南箕輪村長選に出馬を表明しているのは表明順に無所属新人で田畑の小坂泰夫さん54歳と無所属新人で南原の藤城栄文さん41歳です。
小坂さんは神奈川県出身で信州大学農学部を卒業後、南箕輪村職員となりました。
1997年に民間企業の社員となり2003年、村議会議員に立候補し初当選、副議長で5期目任期中の先月辞職しています。
藤城さんは東京都出身で中央大学理工学部を卒業後、江戸川区職員となりました。
2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用され2019年、村議会議員に立候補し初当選、1期目任期中の先月辞職しています。
南箕輪村長選ではほかに表立った動きはなく新人同士の一騎打ちとなる見通しです。
また村議2人の辞職にともない議員補欠選挙が村長選と同じ日程で行われます。
任期満了にともなう南箕輪村長選は来月6日告示、11日投開票となっています。 -
広域連合 災害廃棄物処理で県外業者と協定へ
上伊那広域連合と上伊那の8市町村は、大雨や地震などで発生した災害廃棄物の処理について大阪府の大栄環境と今月、協定を結びます。
これは3日伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会の中で報告されました。
広域連合によりますと、一昨年の台風19号で発生した県内の災害廃棄物は、ほとんど県外の民間業者に依頼して処理されたという事です。
県内にあるごみ処理施設の処理能力は、災害に対応する余力が無いという事で、県外の民間事業者と協定を結ぶ事でスムーズな処理体制ができるとしています。
今回結ぶ協定は、情報共有や緊急連絡体制の構築など災害対応するための準備段階のもので、個別の廃棄物の処理については改めて各市町村と契約を行うという事です。
また3日は、上伊那広域連合議会の2月定例会が開かれ総額34億3千万円となる来年度の一般会計当初予算案など8議案が提出され原案通り可決しました。
上伊那広域連合の来年度の一般会計当初予算案は総額35億3千万円で今年度と比べ10億円の増額となっています。
主な事業は、伊那中央清掃センターとクリーンセンターたつのの解体工事で事業費は12億円です。
提出された予算案は、全会一致で可決しました。
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箕輪町議会3月定例会が開会
箕輪町議会3月定例会が1日開会し、総額95億100万円の来年度の一般会計当初予算案や1億9,700万円を追加する一般会計補正予算案など42議案が提出されました。
来年度の一般会計当初予算案の総額は95億100万円で人口減少対策に重点的に取り組むとしています。
また今議会に提出された一般会計補正予算案の主な内訳は、新型コロナワクチン接種事業に1億8,000万円、個人番号カード交付事業負担金に630万円などとなっています。
また小中学校の教育活動継続支援事業として新型コロナウイルス感染症の感染予防対策消耗品などの購入に680万円となっています。
町議会3月定例会は、8日と9日に一般質問、15日に委員長報告と採決が行われます。
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南箕輪村議会3月定例会が開会
南箕輪村議会3月定例会が1日に開会し総額で62億4千万円の来年度の一般会計当初予算案など24議案が提出されました。南箕輪村の来年度の一般会計当初予算案など24議案が提出されました。
新しい村議会副議長に議長指名で笹沼美保議員が選出されました。来年度一般会計当初予算案は骨格予算となっていて、令和2年度の当初予算に比べて3億4千万円少ない、総額62億4千万円となっています。
また唐木一直村長は4月15日の任期満了を前に4期16年間の村長生活を振り返り挨拶しました。
南箕輪村議会3月定例会は、10日と11日に一般質問、12日に委員長報告と採決が行われます。
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市議会開会 38議案提出
伊那市議会3月定例会が26日開会し来年度一般会計当初予算案など38議案が提出されました。
市議会3月定例会には来年度一般会計当初予算案など38議案が提出されました。
3月定例会は来月9日から一般質問、19日に委員長報告と採決が行われる予定です。
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高遠町に観光案内所設置
26日開かれた伊那市議会全員協議会で高遠町に観光案内所を設置することが報告されました。
仲町駐車場東側にある旧JA高遠支所を購入し観光案内所とするものです。
土地と建物の購入金額は800万円で屋内の改修工事が行われます。
令和4年4月のオープンを目指していて商工業の振興を図るとしています。
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ワクチン集団接種はロジテックアリーナ
伊那市は26日の市議会全員協議会で新型コロナウイルスのワクチン接種について、集団接種はロジテックアリーナ市民体育館を会場とするなどの接種体制について報告しました。
接種方法はロジテックアリーナを会場とする集団接種と、かかりつけ医などそれぞれの医療機関で接種する個別接種を実施します。
対象は16歳以上の市民約5万8,000人です。
3月から医療従事者1,000人、4月以降高齢者2万1,000人に接種し、あとの3万6,000人の時期は未定としています。
接種の予約は3月下旬に設置を予定している市のコールセンターで受け付けるということです。
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建替えの総合支所について市が方針
伊那市議会全員協議会が26日、市役所で開かれ建て替えが計画されている高遠町総合支所は高遠町文化センター敷地内に長谷総合支所は現地建替えとする方針が示されました。
高遠町総合支所は防災上のリスクが低いことや新たに用地を取得する必要がないことなどから高遠町文化センター敷地内とする方針です。
高遠町総合支所は1966年に建てられた旧高遠町役場を庁舎としていましたが老朽化などの課題がありました。
新しい庁舎は令和6年度の完成を目指すとしています。
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村議補欠選4月11日投開票
南箕輪村選挙管理委員会は村議会議員補欠選挙の日程を24日発表しました。
村議の補欠選挙は村長選と同じ4月6日告示、11日投開票の日程で行われます。
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村長選 藤城氏出馬表明
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に元地域おこし協力隊で無所属の村議、藤城栄文さんが立候補することを25日正式に表明しました。
藤城さんは南箕輪村の村民センターで記者会見を開き「地域おこし協力隊としてはできないことがたくさんありました。村職員の身分でもないですし考えたことの10分の1ぐらいしかできませんでした。村長になりますと執行権を持つということ協力隊時代からも含めてやりたかった移住定住政策を中心に進めてまいりたいと思っております」と話し村長選への出馬を表明しました。
藤城さんは東京都出身の41歳です。
中央大学理工学部を卒業後、江戸川区役所の職員となり2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用されました。
2019年に村議会議員に初当選し現在1期目ですが村長選出馬にともない今月28日付けで議員を辞職する予定です。
主な政策のうち新型コロナへの対策としてワクチン接種の円滑な運営や交付金の適切な執行などをあげています。
また子育て支援と働きやすい環境づくりとして、子どもの医療費自己負担金を無料にするとしています。
また大芝高原の魅力アップとして子どもが楽しめる大型遊具をアンケートを行ったうえで整備するほか松枯れ対策を進めるとしています。
南箕輪村長選ではこれまでに新人で前の副議長の小坂泰夫さんが出馬を表明しています。
任期満了にともなう南箕輪村長選は4月6日告示、11日投開票となっています。
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第2期共生ビジョン策定へ
伊那市・箕輪町・南箕輪村3市町村が連携して人口定着などを図る、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が24日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
この日は、委員ら25人が参加し、第2期共生ビジョンの素案について協議しました。
来年度から5年間、3市町村が協定などに基づいて連携し、地域公共交通や医療、産業などの事業に取り組むものです。
第2期共生ビジョンのうち、新たな連携事業として、伊那市長谷地域で運用が始まっている買物支援サービス「ゆうあいマーケット」の構築や、医師が乗らない移動診療車「モバイルクリニック」などが挙げられています。
素案について委員からは、「今後はテレワークに対応するよう、インターネット環境の拡充が重要だ」という意見や、「子育て世代に向けた情報発信に力を入れてほしい」などの意見が出されました。
定住自立圏は、生活圏が共通の伊那地域の3市町村が人口の定着と、将来にわたり住民が安心して暮らせる地域づくりに取り組むものです。
今後は3市町村でパブリックコメントを募集し、今年度中に第2期共生ビジョンの策定をすることになっています。