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AG「ミヤマ」で天野惣平さん個展
伊那市高遠町芝平の造形作家、天野惣平さん(54)の作品展は27日まで、同市旭町のアートギャラリー「ミヤマ」で開いている。銅版画を使った大型オブジェなど新作7点を出品。同ギャラリーでは前回に続き13回目の個展となる。入場無料。
メーン作品は、紙に印刷した銅版画を張りつけた、細長い発砲スチロール60メートル分をらせん状にして飾った。大きさは長さ2メートル20センチ、幅32センチ、高さ22センチ。さまざまな角度から異なる表情を見せる立体作品が来場者を楽しませている。
「頭の中で考えていることが実際、どんな形になるかを見たくて作った」と天野さん。作品には名前をつけず、来場者が自由な視点で、新鮮な気持ちで受けとってもらえるよう心がけているという。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後5時)。
メーンの立体作品 -
中坪の歩み研究会が地元、六道原の歴史についてまとめた紙芝居「六道原物語」が完成
伊那市手良中坪の地域住民らでつくるの「中坪歩み研究会」(山岸久男会長)はこのほど、手良地区、美篶地区の境にある六道原の歴史についてまとめた紙芝居「六道原物語」を完成した。六道原、中坪原、二つの呼ばれ方をする同地域のゆえんや、江戸時代は徳川の天下領だった手良地区の昔について語っており、山岸会長は「今は年をとった人でも昔の歴史は知らないことが多い。紙芝居を通して地域の人たちに伝えていければ」と完成の喜びを語る。
同委員会は、地域の歴史や情報を地域住民に伝えることを目的に10年ほど前から活動しており、その一環として地域の情報を掲載した広報紙『中坪の歩み』を月1回ずつ発行するなどといったことに取り組んでいる。
過去には同地区にある清水庵を取り上げた紙芝居「清水庵物語」を製作したこともあったが、しばらく紙芝居制作は途絶えていた。そんな中、2年ほど前から今回紙芝居制作を開始。これまで広報紙の中で取り上げてきた六道原の歴史などを踏まえながらストーリーを構成し、5年ぶりの復活となった。
紙芝居は全12場面で構成。孫の太郎が以前から疑問に思っていた六道原についておじいさんに尋ねる会話を通じて、六道原の歴史を振り返る物語で、現在美篶区に属する六道原はもともと畑地だったこと、それが46年ほど前に水田に基盤整備され、手良地区がその一部を買い取ったことで「中坪原」と呼ばれるようになったこと、各地に大きな被害を与えた三六災害が、その新たな水田を潤したことなどを紹介しており、最後「こんなに美しい手良を大切にしていってほしい」とおじいさんが太郎に語り、幕を閉じる。
絵は同委員会の委員で現在箕輪工業高校の美術教師である向山恵一さんが担当。登場人物の声は委員やボランティアが練習を重ね、23日には同地区で開かれた集落営農祭でその紙芝居を初披露。
大人も子どもも真剣に見入り、これまで身近でありながら知らなかった地域の歴史に関心していた。 -
上伊那郡駅伝 上位争いは駒ヶ根、伊那、辰野か
第55回上伊那郡縦断駅伝競走大会は25日、8市町村15チームが出場し、駒ヶ根市縲恍C野町の6区間38・1キロで競い合う。3年ぶりの優勝を狙うため、実力者をそろえた駒ヶ根市、2連覇が懸かる伊那市、前回2位の辰野町などが上位争いを演じそうだ。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催。KOA特別協賛。
駒ヶ根市は、県縦断駅伝・上伊那チームのメンバー5人を投入。1区北原でスタートダッシュし、北信越高校駅伝に出場の福沢につなぐ。後半も4区滝沢、5区小林で引き離す考え。調子を上げ、県縦で区間3位の力走をした6区田中に期待したい。下島監督は「それぞれが力を出し切れば勝てる」と自信を口にしている。
前回、14年ぶりの優勝を飾った伊那市は、駒ヶ根市に次ぐ県縦選手4人を起用した。スピードランナーの1区萩原、県縦で区間優勝の2区守屋の両選手で序盤の流れをつくり、5区飯塚、6区鈴木にうまくつなぎたいところ。鈴木は「県縦で不完全燃焼だったのでチームに貢献したい」と意気込んでいる。
辰野町は上伊那のエース上島通を柱に、前回出場の高校生らでチームを構成。県縦選手の1区中村、前回4区で区間賞に輝いた3区山口らが5区上島通へつなぐまでにどれだけ粘れるかが鍵。上島監督は「高校生の1年間の成長に期待。若い力とベテランの力で勝ちたい」と上を見据えている。 -
福祉避難室設営体験会
箕輪町社会福祉協議会と町ボランティアセンターは23日、災害時の避難所で障害者らが少しでも過ごしやすい環境をつくるため、障害者とボランティアが一緒に考え避難所内に福祉避難室を設営する体験会を北小河内公民館で開いた。当事者の声を聞きながら皆で意見を交わし、福祉避難室に必要な配慮を確認しあった。
福祉避難所は、障害者や心身に衰えのある高齢者、乳幼児ら避難所での生活で特別な配慮(身体的なケアやコミュニケーション支援など)を必要とする人が避難する施設。町内には、福祉避難所の指定をした建物はない。
昨年7月豪雨災害での避難所生活の経験から今回初めて体験会を計画した。大地震が発生し避難している想定で、車いす利用、聴覚障害、視覚障害、知的障害、精神障害の当事者と一般参加者、町社協職員らがグループ別に段ボールで仕切ったコーナーで設備や衣食住など課題を考えた。
聴覚障害者は、避難時に耳が聞こえないことが一般の人にわからない、情報をホワイトボードなどに書いてほしい-。精神障害者は、ドキドキしてくるので気が休まる場がほしい、間仕切りがほしい-。視覚障害者は、初めての場所では施設の内部がわからず不安-など課題が出た。
ボランティア役の参加者が各コーナーで必要な助けを確認し、質問内容をボランティアセンターと確認しながら情報を伝える体験もした。
ボランティア役の参加者は「障害のある人が必要とすることを知ることができ勉強になった。福祉避難室の大切さを感じた」と話した。
町社協は、「障害者も希望を言っていいということ、一般住民も障害者への配慮を知るという、互いに気付く機会にしてほしい」とし、現在社協で進めている「災害時住民支え合いマップ」作りを基に避難訓練し、その避難所の中を検証していく流れを来年度以降町内各地でやりたいという。 -
上伊那地域ふるさと市町村圏計画後期計画の策定に向け、住民アンケートの結果を報告
上伊那広域連合はこのほど、08年から10年を計画年度とする広域的な地域づくりを推進するための「ふるさと市町村圏計画後期計画」の策定に向けて実施した住民アンケートの結果と行政検証の結果をまとめた。住民アンケートでは全体的に「まあ満足」とする分野も多かったが、地域医療や救急医療体制を不満とする回答が多く、約6割が地域医療、高度医療の充実を優先課題と考えていることが分かった。また、産業分野は他分野より満足度が低かった。
これらの調査はふるさと市町村圏計画前期計画の検証と後期計画施策の優先度調査を目的として実施したもの。今年6月から7月にかけて実施した住民アンケートでは▽前期計画の42項目の住民満足度▽特に優先すべき分野にかかる28項目について▽前期計画策定時以降の意識変化竏窒ネどを調査。各市町村の対象者2千人のうち、712人から回答を得た。
満足度調査では、42項目中33項目について50%以上の住民が満足しており、前期施策は一定の満足を得られたと判断。
しかし、保健・福祉、自然環境、生活環境、教育・文化、産業、生活基盤・住民参画の6分野に分けた場合、産業分野に該当する就労機会の確保、農業、商業、観光振興などの項目で満足とする住民が50%に達しておらず、優先度調査でも約30%が雇用の創出と安定を優先課題にあげた。また、安心して暮らせる地域づくり、少子高齢化対策についても、優先課題とする回答が多かった。
一方、生涯学習、社会教育、保育・子育て支援、消防・救急体制などの項目は、満足とする回答が70%以上となった。
行政検証は各市町村の担当部門による5段階評点評価を実施。結果、おおむね住民評価と一致する傾向だったが、個々の施策で乖離(かいり)するものもあった。
これらを考慮して後期基本計画の素案を作成。今月30日に学識経験者や各機関の代表者などでつくる審議会に諮問し、答申を得る。その後、来年3月に上伊那広域連合議会の議決を得て、決定することとなる。 -
【記者室】キノコ採り
「キノコは1年中採れる。正月から採るよ」。秋の味覚と思い込んでいたので取材した男性の言葉に驚いた。山に行かずともキノコはある。天然のエノキを採りに行くからと、連れて行ってもらった▼店に並ぶ袋詰めしかお目にかかったことがなく、初めて見た天然エノキは「何キノコ?」と聞きたくなるほど全くの別物だった。仲間内の情報で、出ていると聞けば採りにいくのだという。冬は包丁片手に凍ったキノコを切って採る。そんなキノコ採りがあるなんて…またも驚き▼知識がないとキノコは怖い。知らないということは、目前の自然の恵みを味わう楽しみも知らないということ。「これはうまいんだぞ」。男性の言葉に、ちょっぴりうらやましくなった。(村上裕子)
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手良中坪地区で集落営農祭り開催
今年採れたばかりの農産物で作った料理が並ぶ「集落営農祭り」が伊那市手良区の中坪公民館であった。地域住民ら約120人が集まり、新そばや新米で作った五平もち、収穫したばかりの農産物でつくったちゃんこ鍋を楽しんだ。
同イベントは収穫したばかり農産物を使った料理を地元の人たちに楽しんでもらおう竏窒ニ、中坪地区の集落営農実践委員会が毎年開催しているもので、例年手良地区全体から住民が集まる。
今年もテーブルの上には地元農産物で作った料理がずらりと並んだほか、この地域で昔から食べられてきた郷土料理「ちゃんこ鍋」も振る舞われ、訪れた地域住民を楽ませた。
また、今年は中坪の歩み研究会(山岸久男会長)による紙芝居「六道原物語」の披露もあり、訪れた人たちを楽しませていた。 -
第1回北信越中学校駅伝競走大会
第1回北信越中学校駅伝競走大会は23日、松本市の松本平広域公園陸上競技場発着の公園内周回コースで開き、北信越5県の各予選を通過した代表68チーム(男子35校、女子33校)が熱戦を展開した。県中学駅伝(3日)でアベック優勝し、全国大会男女出場を決めている駒ケ根東(駒ケ根市)は、有力メンバーを故障で欠きながらも、男子が2位、女子は3位だった。そのほかの上伊那関係では男子の中川(中川村)が6位と健闘、女子は赤穂(駒ケ根市)が16位だった。優勝は男子が中央(福井)、女子は長野西部(長野市)。
男子は1区間3キロの6区間(合計18キロ)で争った。
駒ケ根東は1区を得意としてきたエース福沢潤一(3年)を故障で欠き、これまでの先行逃げ切り型と異なる追うレース展開。5区で一度トップに立ったが、わずかの差で惜しくも優勝を逃した。
女子は1、5区が3キロ、2縲・区が2キロの5区間(合計12キロ)。駒ケ根東は2区でエース篠田美樹(3年)が区間賞を取ったが、全体に低調だった。
駒ケ根東の竹田正樹監督は「男子は福沢が抜けて、他の選手に気負いがあったが、ほぼイメージ通り。女子は、追って競ることができなかった。モチベーションが低かった」と振り返った。
駒ケ根東男子チームの福沢潤一主将は「県中優勝で安心していたかも。(追う立場になって)詰めるためにはどういうレース展開をすればいいか、皆分かったと思う。良い勉強をさせてもらった」、女子チームの篠田美樹主将は「気の緩みが全員にあった。満足のいかない結果を反省することでチームがまとまれば、弾みをつけて全国へ行ける」と話していた。
【1位記録と上伊那関係チームの結果】
◆男子 (1)中央(57分56秒)(2)駒ケ根東(58分2秒)小林純平、竹村亮作、久保田光、草野智徳、寺沢尚之、天野進(6)中川(58分44秒)桃沢大祐、伊藤順平、南沢延輝、片桐佑太、森本樹、矮松草野
◆女子 (1)長野西部(42分23秒)(3)駒ケ根東(42分53秒)福沢志穂、篠田美樹、寺平稚博、竹村知世、湯沢ほのか(16)赤穂(45分13秒)森田遥、蟹沢未来、山田咲織、池上萌、伊東玲奈 -
かかし隊が収獲祭
農産物の栽培を通じてさまざまな体験をする宮田村公民館の親子講座「われら、かかし隊」は23日、収獲祭を開いた。自分たちで育てた米を五平餅、サツマイモをスイートポテトに調理。支えてくれた地域の人たちも集まり、大地の恵みをみんなで味わった。
この日は駒ケ原の宮嶋正明さんの農園で、オーナーになっているリンゴの収獲を体験。真っ赤な実を丁寧にもぎ取った。
村民会館に場所を移して調理を開始。宮田村の五平餅は通常「小判型」だが、炭火で焼くために「俵型」に挑戦した。
親子で炊きたてのご飯を握り、串に刺してコンガリ焼けた所でふんだんのクルミ味噌を塗った。
植木千尋さん(9)は「ベタベタしていて作るのが大変」と話しながらも満面の笑顔。
親たちは「普段はなかなかこのような機会を持てないが、子どもたちと接点を持つ意味でも本当に良かった」と春からの講座を振り返った。
甘いほのかな香りのスイートポテトも完成し、とってきたばかりのリンゴもテーブルに並べて会食。多くの地域の人に教えてもらい、育んできた自分たちの味に歓声が沸いた。 -
ライバル今季最後の交流戦
宮田村の少年野球チーム・河原町リバースと西駒ウイングスはこのほど、最終交流戦を宮田球場などで行った。今季を締めくくるにふさわしい好試合を展開。ライバル同士、来季に向けて健闘を誓い合った。
この日は5‐3でリバースが勝利。2勝1敗で交流戦を制したが、ウイングスも好機に相手の制球を良く見分けるなど、たたみかける攻撃で健闘した。
村少年野球大会春季で4年ぶりの優勝をリバースが果たすなど、新たな飛躍もあった今季。ライバルが切磋たく磨し、来季も勝利を目指す。 -
稚児が厳かに礼賛舞、白心寺十夜法要
宮田村町二区の浄土宗・白心寺は23日、十夜法要を営んだ。檀家を中心にした児童、園児14人が着飾って稚児となり、礼賛舞(らいさんまい)を奉納。先祖を供養し、安心した暮らしや五穀豊穣などに感謝した。
多くの檀家が集まる本堂で、稚児は見事に舞を奉納。可愛らしい姿で披露した。
十夜法要は同宗派の3大法要のひとつ。かつては陰暦の10月5日から十日十夜続けたことから、その名が付いた。今は農作物の収獲期と重なり天の恵みに感謝する意味も込められていて、同寺では稚児による礼賛舞を毎年奉納している。
##写真(たてよこ)
地域の子どもたちが稚児となり、礼賛舞を奉納した -
猟友会と村が協定締結へ
宮田村は来月5日、上伊那猟友会宮田支部(保科誠支部長)と行方不明者の捜索、災害等における情報収集や伝達に関して協定を結ぶ。同支部から申し出があったもので、村総務課は「山などを熟知している猟友会の協力はありがたい。今後も他の各種団体とも緊急時などの連携体制を構築していければ」と話す。
村は現在までに、災害時の応急措置で村建設組合、同じく災害時の避難所の提供、被害状況などの情報収集で郵便局と協定を締結している。
宮田以外の上伊那猟友会各支部も同様の協定締結に向けて動いているという。 -
樹齢百年余、「大国光」実る
中川村葛島の六識園(高橋昭夫園主)では、樹齢百年余の「大国光」の収穫が始まった。
腐蝕し、ほとんど空洞となった幹にはコンクリートを詰め、土を補い、麻布を巻いた。わずか樹皮で大地とつながり、養分を吸い上げ、新梢を伸ばし、花咲き、実を結んだ。
「大国光」は戦後、「紅玉」とともに一世を風びした「国光」の1種。1914年(大正3年)に昭夫さんの祖父、二郎さんが植栽した。最盛期の昭和50年代には大きな物は子どもの頭ほどある実を千個以上つけたが、今は50個余りしかつけない。
年輪を重ねた「大国光」の味は「甘酸っぱい、リンゴ本来の味、素朴で懐かしい味」とか。
生産性や経済性が優先する果樹経営の中で、「国光」はほとんど切られ、「ふじ」「つがる」に品種転換された中で、同園は「古い物を大切に」と、大正、昭和、平成と百年余3代に渡り守り続けている。 -
ワークショップで地域の課題洗い出し
今年6月に設立した飯島地区地域づくり委員会の初めての委員会が22日夜、成人大学センターであった。区会や耕地総代、PTA、保育園保護者会、消防団など各団体から選出された委員ら40人余が参加し、ワークショップの地域の課題を掘り起こした。
会の冒頭で、竹俣栄二郎委員長(区長)が「地域づくり委員会は協働のまちづくりの中心的担い手であることを認識し、地域の課題を掘り起こし、役員会で検討し、次年度の地域づくり活動に組み入れたい」と趣旨に触れてあいさつ。
この後、5グループに分かれて、ワークショップ。「保育園の除雪は町で」「子どもの医療費の無料化」「農地を生かす戦略を」「高齢者が集まれる施設を」「地区公民館の活用を」など様々な意見、要望を「環境」「行政」「子育てと教育」など大項目に分類し、各グループごと発表した。 -
新カードへの移行手続き開始つれてってカード
つれてってカード協同組合(事務局・駒ケ根市上穂栄町)は新カードへの移行手続きを23日から30日まで、駒ケ根・飯島・中川の3特設会場で実施している。
初日は祝日とあって、駒ケ根会場の駅前ビルアルパ2階には次々と会員が訪れ、移行手続きを済ませていた。
新カードは黄色の「つれてってカード」とシルバーの「住民基本台帳カード」の2種類。サービス機能はポイントサービス、プリペイトサービス。住民基本台帳カードはまず、市町村役場で機能付加の手続きをした後、特設会場で移行手続きをする。
また、キャッシュカード併用型つれてってカードは、引き続き、アルプス中央信金キャッシュカードとして利用できる。
新カードは12月1日スタートで、21日縲・0日までカード利用は停止する。
各会場では移行手続きに合わせ、新カード発行者を対象にお買物券がもれなく当る、大抽選会、ポイントお買物券交換会も開催している。
会場は駒ケ根会場はアルパ2階、飯島会場は町商工会、中川はチャオ内、時間はいずれも午前10時縲恁゚後6時。詳細はサービスカウンター(TEL81・7300) -
伊那北高生測量実習
総合的な学習の一環で伊那北高校普通科の1年生3人は22日、駒ケ根市の測量、土地造成業の緑地計画(福沢浩社長)を訪れ、測量の歴史や技術などを学んだ。生徒らは福沢社長と従業員の測量士らに測量の基礎についての講義を受けた後、屋外の道路などへ出て機器を使った実習に取り組んだ。
生徒らは測量士の指導を受けながら測量機器の正確な設置方法や、目標までの距離、高さの測定方法などを実際に体験=写真。正確なデータを取ろうと苦労しながらも、懸命にレンズをのぞいたり数値を読み取ったりしていた。人工衛星の電波を利用して正確な測定ができる最新のGPS(全地球測位システム)測量を体験した生徒らは、先端技術の素晴らしさに一様に驚きの声を上げていた。
これまで知らなかった測量技術の現場を目の当たりにした生徒らは「測量は想像していたよりもはるかに難しい。プロの仕事ぶりに感心した」と話していた。 -
技能検定準備講座
市内の製造企業などでつくるテクノネット駒ケ根(山下善広代表幹事)の固有技術別研究会(塩沢和彦幹事)は21日夜、07年度後期技能検定準備講座の第1回を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。南信各地の製造企業などに勤務する従業員ら30人が参加し、来年1、2月に行われる技能検定の「機械保全(機械系)」1級、2級合格を目指して勉強をスタートさせた。講座は1月9日までの全6回にわたり、学科と実技の講義のほか、模擬テストなどが行われる。
開講式で塩沢幹事は「仕事の後で疲れているのに、技能向上のためにこうして勉強しようとする意欲はすばらしい。講習は長丁場だが、必ずや皆さんの望む結果が出るものと期待している」と激励した=写真。
テクノネットは前期講座として7、8月に機械加工(全6回)の講習を行っている。 -
なかよし東小まつり
駒ケ根市の赤穂東小学校(太田寿久校長)で21日、なかよし東小まつりが開かれた。代表、図書、放送などの13の児童委員会がそれぞれ趣向を凝らした楽しいゲームやアトラクションを企画、運営。学年縦割りの小グループに分かれた全校児童らは校内各所に設けられた会場を巡ってゲームやクイズに興ずるなど、年に一度のまつりを楽しんだ。
体育委員会は障害物リレーを企画。体育館内につくられたコースには平均台や跳び箱、マット上での前転などが設定され、児童らはグループごと、張り切って記録に挑戦していた=写真。環境・省エネ委員会は「省エネ体験」として、ミニ火力発電機や太陽熱での湯沸かしなどの実演を披露。会場を訪れた児童らは感心しながら興味深そうに実演や展示を見詰めていた。 -
研修のインドネシア青年送別会
開発途上国の将来を担う青年を日本に招いて研修や交流を行うJICA(国際協力機構)青年技術研修事業で駒ケ根市を訪れていたインドネシアの青年18人が18日間の研修を終えた。受け入れの窓口となった駒ケ根青年会議所(北原和明理事長)が中心となって20日夜、心づくしの送別会を市内のアイ・パルいなんで開いた。北原理事長は「もっと交流したかったが仕方がない。次は私たちがインドネシアに行って再会したい」とあいさつ。代表の医師フェリー・アドリアンさんは「大変世話になった。駒ケ根でのさまざまな経験を国に持ち帰り、地域医療の発展に役立てたい。別れてもこの友情はきっと続く」と滞在中のもてなしに感謝を述べた。青年らはきらびやかな民俗衣装を着て登場し、記念写真を撮るなどして名残を惜しんでいた=写真。
青年らは医師、薬剤師、看護師など、保健医療に携わる専門家。研修では県看護大、特別養護老人ホーム観成園、市の施設や業務などを視察したほか、中沢小学校の児童との交流も楽しんだ。 -
南箕輪村が08年度に収納対策課設置へ
12月議会に課設置条例の一部改正案提出南箕輪村は、村税や各種料金の徴収、収納体制の強化を目的に、08年度に収納対策課を新設するため、12月村議会に課設置条例の一部改正案の提出を予定している。
現在村には5課あり、収納対策は税務課内の係が担当し、専任課長をおいて対応しているが、専門徴収集団として課に位置づけることで徴収の強化を図ると同時に住民、納税者に対しても村の姿勢を打ち出し、物件の差し押さえもしていきたいという。
06年度末の滞納は、住民税(個人・法人)、固定資産税、国保税、軽自動車税の滞納者は延べ1100人、滞納件数は9900件、未納額は約1億9千万円になる。上水道料は800万円、公共下水道と農業集落排水は920万円、介護保険料は250万円になる。
村は、新年度分の滞納については夏と冬の年2回、強化月間を設けて職員をあげて滞納整理に取り組んでいる。基本的には各税や料金の担当課で徴収するが、長期滞納については新設を予定する課と調整を図りながら対応していきたいという。 -
箕輪町の赤羽稔章さん
台北国際書法展で入賞箕輪町松島の赤羽稔章さん(74)が、中国台湾であった日本書道協会主催の2007年台北国際書法展で、国際芸術奨励賞を受賞した。
2年に1回開く書の国際行事「第12回日華書道交流研修会」(10月25日縲・9日、台北・国立国父紀念館)と同時開催した展覧会。中国書法学会などが後援。
展覧会には500点を超える作品が集まり、赤羽さんは2回目の出品。秋のきれいな湖水に舟を浮かべてきれいな水、紅葉、流れる雲を見ているという内容の漢詩の七言句を書いた。
元中学校の国語教諭で授業やクラブで習字の指導をしていたが、本格的に書の勉強を始めたのは70歳を過ぎてから。1作品仕上げるのに100枚近く書くが、なかなか納得のいく作品は書けないという。
9月末に入賞報告があり、先日、表彰状と作品が自宅に届いた。「いくら書いてもうまくならないから、よく賞が取れたなとびっくりしたけど、これからの励みになる」と喜んでいる。 -
南箕輪村
新舞踊「中込ももの会」南箕輪村中込区に暮らす皆の健康作りと仲間の輪を作りたいと、96年に発足した新舞踊の会。中込公民館活動の一環として、毎月第1、第3月曜日の夜、公民館に集まる。
今年会長を務める山本照子さんの知人が踊りの藤華流の先生をしていることから指導をお願いし、先生の片桐百子さんの名前の「もも」から、会の名は「中込ももの会」と名付けた。発足当初は7人だったが、さまざな事情から現在は4人で活動している。
皆で習いたい曲の希望を出し合って先生に振りを教わり、「湯の町エレジー」「北山時雨」など1年間に2、3曲を仕上げる。練習だけでなく、2年に1回ある藤花流のおさらい会や、地元区の敬老会、村の社協まつりで踊ったり、ボランティアでデイサービスセンターも訪問する。
今年の敬老会は「紅の舟歌」「相馬盆歌」の2曲を披露した。「皆さん踊りを当てにしてくださってるから、張り合いになる。お世辞でも『よかった』と言ってくれて、お花もたくさんいただいた」という。
村の文化団体連絡協議会に所属し、村の文化祭のステージにも出演。今年は「河内男節」を発表した。「観客の多い文化祭は、ドキドキするから緊張しないように互いに励ましあって。でも、あんまり大勢いると上がってしまって、普段間違えないところで間違えてしまうなんてこともあるの。でも、どんどん場を踏むように先生に言われるので、皆で目標を持って一生懸命やっています」
寒さが厳しくなる1、2月は休みで、活動は3月から12月まで。「踊りが好きなのよ。下手でもなんでも、休まないように出てきて踊って。皆さんで気持ちを合わせて和やかにやっています」。4人が一緒に踊るため、先生にも「1人だけが上手でも、皆の踊りが合わないとよくない」と、息を合わせて踊るよう指導を受け練習に励んでいる。
今年の活動もあと1カ月。以前に習った曲の復習もしながら、新曲に取り組む。「体を動かすことは健康にいいし、ボケ防止にもいい。生涯学習で楽しくやっていきたい」(村上裕子) -
上伊那広域連合、新ごみ中間処理施設の機種評価、あらかじめ機種、処理方式を決めない入札方法を導入する方針を示す
上伊那広域連合議会(連合長・小坂樫男伊那市長)全員協議会が22日、あり、現在用地選定などを進めている新ごみ中間処理施設の機種評価について、あらかじめ機種、処理方式を決めない入札方式を導入する方針を示した。これにより、現在新ごみ中間処理施設の機種選定などを検討している上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会は、処理方式、機種の決定は行わないことになり、機種や処理方式が決定するのは用地選定後となる。今後はこうした手順について、候補地となる地元住民の理解をどのように得ていくかが課題となる。
廃棄物処理施設の建設については従来、あらかじめ機種・処理方式を決め、それに基づき設計をコンサルタントに委託。指名競争入札を行って施行業者を決定してきた。しかし、廃棄物処理施設の建設は技術的に複雑である一方、発注する市町村側にはこうした技術に関する蓄積がなく、機種を選定することにより、市場で強い影響力を持つプラントメーカーが施行業者になってしまうなど、適正な入札が困難な状況にあった。
こうした背景を受けて国では、公正・公平性の確保などを目的として入札制度の改善に着手。一定の指針を示しており、発注に関しては▽設計、施行を一括して発注する▽あらかじめ機種、処理方式を決めないで競争的に決める▽公募型指名競争入札とする▽総合評価落札方式とする竏窒ネどといった一定の改善手法を示している。
これに伴い、上伊那でもこうした指針を考慮した入札を行う方針を提示。あらかじめ機種、処理方式を決めず、総合評価落札方式で入札することを目指す。その評価項目の検討については、前回広域連合が機種評価を行った検証結果をもととし、その後の技術開発の動向などを踏まえながら、専門家、ごみ処理基本計画推進委員のメンバーなどでつくる組織が検討、評価することとした。 -
上伊那広域連合11月定例会、条例案件1件を可決
上伊那広域連合(連合長・小坂樫男伊那市長)の11月定例会が22日、伊那市内であり、広域連合の機関などに関連する申請、届け出などを電子化し、住民がコンピューターを利用した手続きを可能にする事業にかかる条例案件1件を原案通り可決。人事案件1件を承認した。
人事案件では任期満了に伴う飯島町長選で再選された高坂宗昭氏を、上伊那広域連合副連合長に選任。任期は飯島町長としての任期である2011年11月29日までとなる。
一般質問では、柳川広美議員が産婦人科の医師不足について、母子保健センターの設置、助産師外来での妊婦検診実施などに広域連合として取り組む方針がないかなどを質問。小坂連合長は、母子保健センターの設置などに関してはいずれの場合にも専門的知識を持つ医師の立会いなどを希望するケースが多いことに触れ「いずれにしても医師の確保が先決」とした。
また、改修に伴い産科医1人の増員が必要とされる伊那中央病院のについては「現在の現場には4人の産科医がいるが、信州大学から1人派遣してくれることになっている」と説明。しかし、対象となる産科医が産休などに入った場合は、要望に沿えないこともあるとしていることを示した。
また、新ごみ中間処理施設建設に伴い、上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会で、箕輪町八乙女の最終処分場として再生利用する方針が示される中、根橋俊夫委員は「地元住民にとっては今までの状況とは少し異なる新しいこと。納得のいく説明を早期にしてほしい」と指摘。
事務局は来週早々に話し合いの場を予定していることを示した。 -
伊那中央病院の改修費、当面はふるさと市町村圏基金の無利子貸し付けで対応
分娩場所、産科外来確保などを目的として病棟改修を行う伊那中央病院の改修費につき上伊那広域連合(連合長・小坂樫男連合長)は22日、当面はふるさと市町村圏基金の無利子で貸し付けで対応していく方針を示した。
昭和伊南総合病院が来年4月から分娩取り扱いを休止することから、関係市町村などでつくる上伊那医療問題研究会は、昭和伊南からの患者の流入が見込まれる伊那中央病院の施設改修を検討してきた。
その中で、分娩については08年3月から対応できる施設整備をし、08年度事業で産科外来診療を整備する方針を決定。費用負担については、県の財政支援を求めるほか、伊那中央病院の収益性の中で判断するが、最終的には上伊那全体で対応することとした。しかし、改修後の収支を現段階で予想するのは難しく、市町村別負担金の算出も困難であるため、市町村の負担分については、ふるさと市町村圏計画にかかる事業への貸し出しを目的として設置している「上伊那ふるさと市町村圏基金」の無利子貸し付けで対応することとなった。
現在ふるさと市町村基金の総額は10億円。改修にかかる建設費の合計は1億1700万円となることを見込んでいる。 -
カーブス伊那がチャリティ・イベント「フードドライブ」のレトルト食品などを募集
国内で毎日の食事などに困っている人たちに家の中で余っている食料品を届けよう竏窒ニ、伊那市室町の女性専用フィットネスクラブ「カーブス伊那」(中村和之代表)は、今月末まで、チャリティ・イベント「フードドライブ」を展開し、会員や一般から常温で保存可能なレトルト食品やインスタント食品などを募っている。
「フードドライブ」は、毎日の食事などに困っている人たちに向け、家庭内で余っている食料品を届ける取り組み。米国では9年ほど前から取り組まれきたが、日本国内でも、生活保護世帯の増加など、日々の食事に困っている人たちがいる反面、食料の3分の1が廃棄されている現状があることから、全国展開する同クラブでは
「自分たちにできることを考えよう」と、今年初めて「フードドライブ」を実施することになった。
今年3月にオープンしたカーブス伊那でも、現在会員や一般に呼びかけて家庭内で余っている食料品を募っており、集まった食料品は地元の児童養護施設などに寄贈することを予定している。
対象食品は常温で保存可能なレトルト、インスタント食品、乾物、調味料、米竏窒ネどで賞味期限が2008年2月1日以降のもの。
同クラブでは会員の関心も高く、すでに続々と食料品が集まっているという。
中村代表は「もともと同クラブは地域の女性たちの健康に貢献したいと取り組んでいる。フードドライブへの取り組みも地域貢献の一環。一般の方にも、家に余っている食料を提供していただければありがたい」と話していた。
受付時間は午前10時縲恁゚後1時、午後3時縲恁゚後8時(日曜、祝日を除く)。なお、一般の場合は持ち込む前に同クラブへ一度、問い合わせることを求めている。
問い合わせはカーブス伊那(TEL98・7230)。 -
宮田小3年2組が選果場見学
宮田村宮田小学校3年2組は21日、リンゴの主力「サンふじ」が最盛期を迎えた飯島町のJA上伊那飯島選果場を見学した。選別から箱詰めされ商品になるまでの過程にふれ、信頼を保つため・ス品質管理・スに最大限配慮していることなど学んだ。
夏にトマトを栽培し、大手飲料メーカーのジュース原料として出荷した同学級。
その経験も踏まえて、今度は農産物が店頭に並ぶまでにどのような過程を経るのか学ぼうと、宮田村から中川村までのリンゴが集まる同選果場を訪れた。
迷路のようにベルトコンベアーが張り巡る場内を見学。
人と機械の両方の力を組み合わせて、傷の有無、形の良し悪しなどを厳しく選別している作業風景にふれた。
「収獲したリンゴはすぐにお店に届くと思っていた」「機械に任せるだけでなく、人の手も入って大切にやっているんだ」と新鮮な様子。
JA職員が「品質を揃えないとお客様に買ってもらえなくなる。その管理に最も気を使っています」と説明すると、子どもたちはトマト栽培の記憶をたどりながら、思いを巡らせていた。 -
社協歳末訪問、村民利用の県内各施設へ
宮田村社会福祉協議会は22日、村民が入所利用する村内外の福祉施設12カ所を歳末訪問した。一人ひとりの手を握り「これからもお元気で」と声をかけた。
社協理事や民生児童委員27人が6班に分かれ、遠くは小諸市や阿南町にまで足をのばした。
17人の村民が生活している新田区の介護老人保健施設「プラムの里」には、山浦正弘社協会長ら6人が訪問。
旧知の人も多く「お元気でしたか」と声をかけると、「よく来てくれました」と笑顔で応える姿も。涙を流して喜ぶおばあちゃんもいた。 -
子どもたちが育てた野菜売り歩き
宮田村大田切区の小学生がこのほど、自分たちで育てた野菜を収獲し、同区内で売り歩いた。丹精込めた大地の恵みを買ってもらおうと、懸命に接客。快く買い求める地域の人の温かさにもふれた。
この日は早朝から子どもたちが区内の畑に出て、大根とネギを収獲。とれたてを持って、高学年がさっそく販売にでかけた。
「大根1本50円、ネギ5本で100円」と書いたプラカードを持ち、各家庭に飛び込み訪問。「美味しい野菜いりませんか」と声をかけた。
「みんなが育てたんかな」「立派な大根だ」と、快く買い求める人が多く、サツマイモをおまけに付けるサービスも。
次々と売れたが「ありがとうございました」と、丁寧な接客は最後まで。地区児童会長で6年の唐沢みずきさんは「買って喜んでくれてすごく楽しい」と笑顔がこぼれた。
子どもたちが野菜を栽培し販売する取り組みは、同区の児童会と育成会が協力して20年ほど続く。
「大切に育てた野菜を売り歩くことは、子どもたちにとって地域を知る良い機会にもなるはず」と、大人たちは温かな眼差しで見守った。
収益は今後の子どもたちの活動費に充てられる。 -
花ろまん29、冬薔薇(ふゆそうび)
枝の先端に1輪残った薔薇(ばら)、冬薔薇(ふゆそうび)は生と滅びの象徴。16世紀のフランスのバラの詩人、ピエール・ド・ロンサールは「あはれ、見よ、かくも疾く、恋びとよ、はやここに、散れし、ああ、花薔薇!、げに、心なき自然、美しき この花の命はも、いちにちか」。冬薔薇、今日紅に咲いたとて、明日は花を散らす木枯らしが吹く。、つぼみを落す雪も降る。「心なき自然よ」。寒さに震えつつ、精いっぱい、最後の力を振り絞って咲く、冬薔薇、愛おしさ、ひとしお、最後の花を咲かせる伊那市高遠のしんわの丘ローズガーデンと、初冬の庭のかわいらしいオーナメント、ローズヒップ(バラの実)が魅力の中川村の平宮一恵さん、駒ケ根市の中城澄子さんのガーデンを訪問した(大口国江)
##(中見出し)
「冬は一生懸命咲く花を見に来て」
高遠しんわの丘ローズガーデン
108種類4380本が互いに競い合って、咲き誇った夏の日:。今、再び、初冬の庭に訪れれば、見る人とてなく、振興公社の職員が黙々と冬の準備をしていた。4季咲きの大輪は最後の花を咲かせ、中小輪の修景バラは月末ころまで楽しめそうだ。
振興公社の矢沢雄一さんは夏は白、秋になるとピンクに変わるアスピリンローズの手入れをしながら「夏は元気な花を、秋は花の色の変化を、冬薔薇は一生懸命咲く姿を見に来て」と話していた。
」
##(中見出し)
「ローズヒップは庭のオーナメント」中川村平宮一恵さん
冬枯れの庭に、灯りを点したようなバラの赤い実が見える。平宮さんは今年は夏咲いた修景バラの花を実らせた。
「夏の実は大きく、色づきもいい。今月末には切り取り、クリスマスリースのオーナメントに使いたい」。
「秋、冬のバラは香と色を凝縮し、人を引き寄せる」駒ケ根市、中城澄子さん
百種類150本のバラで華やかに彩られた夏のガーデン。今は20種類の花、赤やオレンジ、扁平なもの、長細いものなど様々なローズヒップが存在をアピールする。
「夏の大輪の花もいいが、ひとひら、ひとひら、ゆっくりと咲く、冬の花はもっとすてき。ローズヒップも1つ1つ特徴があって、見て楽しい」。