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伊那市横山でザゼンソウ見ごろ
伊那市横山の群生地でザゼンソウが見ごろとなっています。
ザゼンソウはサトイモ科の多年草です。
仏像の光背に似た形の花弁が、僧侶が座禅を組む姿に似ていることが名称の由来とされています。
開花する際におよそ30度近い熱を出し、まわりの雪を溶かすことから、春を告げる花の1つとされています。
群生地を管理する横山区では、31日に周辺にたまった落ち葉などを取り除くということです。 -
まっくんバス新車両 お披露目
南箕輪村は、村内を走る循環バス「まっくんバス」の車両を更新しました。
25日は村内の保育園児に新車両がお披露目されました。
新しいまっくんバスが姿を現したのは、南部保育園の駐車場です。
新車両には、村のイメージキャラクターまっくんが乗車していました。新しい車両が園児たちにお披露目されました。
年長園児たちは、さっそく車両に乗り込み、椅子に座ったりしていました。
まっくんバスは、平成15年度から運行を始めました。
平成23年度からは2台体制で運行していますが、今回、当初から使用している車両を更新することになりました。
新車両は、この日、村内すべての保育園を巡り、園児にお披露目されました。
また、村役場でバスの引き渡し式も行われました。
唐木一直村長は、「高齢者など交通弱者の足の確保が課題となっている。安心して暮らせるむらづくりを進めていきたい」とあいさつしました。
なお、車両は、これまでと同じ、小型のノンステップタイプのバスとなっています。
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伊那市新産業推進協に2つの新部会
新しい技術を使ったビジネスや地域振興を考える伊那市の新産業技術推進協議会が、25日、市役所で開かれ、来年度から新たに2つの部会を追加して活動していくことが承認されました。
この日は、市役所で協議会が開かれ、今年度の各部会の事業の進捗状況の報告・部会の追加についての提案がありました。
部会については、これまで、農業・林業・ドローン活用・交通・教育の5つの部会がありました。
来年度から新たに追加されるのは、スマート工業部会とアメニティ定住部会の2つです。
●工業部会は、製造業の生産性や効率性の向上を図るため、新産業技術の普及・導入を推進するもの、●アメニティ定住部会は、若い世代が将来にわたり暮らし続けられる環境の整備を目的とするものです。
2つの部会を追加する提案について協議会で承認されました。
白鳥孝市長は、「伊那市での新産業技術の推進は、実証から実用化に向けた段階に来ている。地域課題の解決につなげ、伊那モデルが全国展開されることが望まれる」と話していました。
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伊那市と箕輪町の保育園で卒園式
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市と箕輪町の保育園で25日に卒園式が行われました。
このうち、箕輪町の上古田保育園では、男女7人ずつの合わせて14人が卒園を迎えました。
保護者や来賓が見守る中、年長のさくら組の園児が入場しました。
式では、御子柴芳美園長から園児1人ひとりに卒園証書が手渡されました。
園児らは証書を受け取ると、「テストで100点を取りたい」「友達をいっぱいつくりたい」「マラソンをがんばりたい」などと、小学校での目標を発表していました。
御子柴園長は、「小学校では楽しいことが沢山待っています。でも、時には我慢しなければならないこと、悲しくなったりすることもあるかもしれません。そんな時はそばにいる誰かに自分の気持ちを伝えてください。」と話していました。
卒園児の歌では、子ども達が保護者にメッセージを贈りました。
上古田保育園の卒園児は、全員が近くの箕輪西小学校に通います。
入学式は、4月4日に行われます。
なお、今日は、高遠保育園を除く伊那市の18園と箕輪町の全8園で卒園式が行われました。
南箕輪村では、あす全ての5園で行われます。 -
大泉・北原の防災拠点が完成
南箕輪村消防団の大泉・北原地区の新しい屯所が完成し、24日に竣工式が行われました。
この日は、消防団や地区の関係者などおよそ100人が出席しました。
式では新しい屯所にポンプ車が入庫し、参加者が祝いました。
村消防団第5分団第1部(大泉・北原)では、これまで使っていた屯所が昭和50年に建てられ老朽化が進んでいたことや耐震基準を満たしていなかったことから、去年8月から工事が進められていました。
延床面積およそ150㎡の鉄骨平屋建てで、車庫のほか、研修室や地区の自主防災組織の倉庫も併設されています。
総事業費は4,590万円となっています。
唐澤茂大泉区長は「地域と消防団を結ぶ防災拠点として活用していきたい」と話していました。
南箕輪村消防団第5分団第1部では、新年度から屯所を使うということです。 -
米倉颯音さん CD全国発売
伊那市出身のムード歌謡シンガー米倉颯音さんは、初めての全国発売となる新曲「浅野川」をリリースしました。
17日は、伊那市のアピタ伊那店で新曲をPRするイベントが開かれました。
浅野川が流れる石川県金沢市を舞台に、失恋の切ない気持ちを綴った曲です。
米倉さんはこれまでに自主制作でCDを販売していて、去年4月に行われたオーディションに合格し、全国デビューが決まりました。
イベントでは他に、カップリング曲などおよそ10曲を披露しました。
米倉さんの新曲「浅野川」は、1枚1,300円で販売しています。
6月からは、カラオケ配信もされることになっています。 -
春の高校伊那駅伝 県勢連覇ならず
全国の高校生ランナーが早春の伊那路を駆け抜ける「春の高校伊那駅伝2019」が24日、伊那市陸上競技場を発着に行われ、男子は広島県の世羅が、女子は宮城県の仙台育英が優勝しました。
男子は、午後0時10分にスタートし、6区間42.195キロをタスキで繋ぎました。今年は県内外から109チームが出場しました。
市街地の沿道には多くの人たちが訪れ、選手に声援を送っていました。
第2中継所の美篶のみぶの里では、通所者が選手に声援を送ったほか、地元の上原獅子舞クラブのメンバーが太鼓と笛の演奏で盛り上げていました。 -
伊那市前原で林野火災
24日午前11時20分ごろ、伊那市前原で、林野火災がありました。
この火事によるけが人はありませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、今日午前11時20分ごろ、伊那市前原で、林野を焼く火事がありました。
火は、30分ほどで消し止められましたが、山林内の下草144平方メートルを焼きました。
近くには住宅がありますが、火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では出火原因について調べを進めています。
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劇団歩 第12回定期公演
箕輪町文化センター付属劇団「歩」の第12回定期公演が昨夜から始まりました。
今回の演目は三島由紀夫作の「班女」と「葵上」の2作です。
「班女」は扇を交換しあった男を待ち続ける女と、その女と一緒に暮らす女流画家の物語です。
物語の後半では、待ち続けていた男が2人の前に姿を現します。
「葵上」は、入院した妻を見舞う夫のところに、夫のかつての恋人が生霊となって現れるという、女性の情念を描いた作品です。
初回となった昨夜は50人ほどが訪れました。
劇団「歩」は平成15年に旗揚げ公演を行い、現在は上伊那に20人ほどの団員がいます。
演出を手掛ける飯島岱さんは「三島由紀夫の独特の感性で書かれた脚本で人間の本性を描きだしたい」と話していました。
定期公演は24日まで箕輪町文化センターで行われます。
入場料は大人2000円、高校生以下1000円です。
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高遠城址公園開き 3月は初
伊那市高遠町の高遠城址公園の公園開きが23日行われ、さくら祭りが始まりました。
3月中の公園開きは、今回が初めてとなります。
23日は、最高気温7.6度と2月下旬旬並みの寒さの中公園開きとなりました。
高遠町内の保育園児が歌を披露したあと、伊那市観光協会会長の白鳥孝伊那市長と園児が橋を渡り、開門を宣言しました。
例年桜が早く咲く公園南側では、つぼみが膨らんでいました。
ウェザーニューズによりますと、今年の開花は4月3日、満開は9日と予想しています。
去年は公園開きと同じ4月1日に開花宣言が行われ、今年も開花が早まる可能性を見越しての今日の公園開きとなりました。
公園開きにあわせてさくら祭りもきょうから始まりました。
今年は初めて、人気ナンバー1の石仏を投票で決める「高遠石工の石仏総選挙」が行われる他、9日と12日には高遠ばやしの巡行が行われます。
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ガールスカウト フライアップ式
伊那市と南箕輪村の団員が所属するガールスカウト長野県連盟第26団の上の部門に進む儀式「フライアップ式」が、23日伊那市の伊那公民館で行われました。
ガールスカウトには、「テンダー」や「ジュニア」など学年に応じた5つの部門があり、フライアップ式は上の部門に進むための式です。
式では、フライアップする団員が造花でできた道を通り、「もっと友達と仲良くできるようになりたい」「高校生になって忙しくなってもたくさん活動に参加したい」などこれからの活動の抱負を発表しました。
ガールスカウト長野県連盟第26団には14人が所属していて、今回はそのうち10人がフライアップしました。
月に2回集会を開き英会話の勉強などをしている他、キャンプや募金活動などを行っています。
フライアップ式は今年度最後の活動で、5月には入団式が行われるということです。
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健康マージャン大会
伊那市総合型地域スポーツクラブの健康マージャン教室は、1年間のまとめとなる大会を伊那市保健センターで23日、開きました。
健康マージャン教室は、お酒を飲まない、たばこを吸わない、賭け事をしないの3ないルールが基本です。
笑い、思いやり、礼節、親しみ、品格の5つを心得とし、健康マージャンを楽しもうと月に3回教室が開かれています。
大会は、1年間のまとめとして毎年この時期に開かれていて、今年で8回目となります。 大会では参加者が相手との駆け引きを楽しんでいました。
大会には、下は40代から40人が参加していて最高齢は伊那市御園の竹澤實子さん90歳です。
竹澤さんは、3年前からマージャンを始めたということです。
大会では、中々出ない役が揃うと記念撮影をするなどして大盛り上がりでした。
健康麻雀教室代表の高島彬さんは、「笑いながら楽しくやることが大切です。仲間づくりのきっかけにして欲しい」と話していました。
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信州大学農学部244人卒業
南箕輪村の信州大学農学部の卒業式が23日、行われました。
今年度、農学部を卒業するのは学部生177人、大学院生67人の合わせて244人です。
式では、濱田州博学長が代表の学生に卒業証書を手渡しました。
農学部の藤田智之学部長は「それぞれの場所で新しい繋がりを築いて活躍の場を広げていってほしい」と式辞を述べました。
卒業生を代表して上田麻未さんは、「大学で学んだ経験や知識を自らの生活だけでなく広く社会に活かしていきたい」と話しました。
式が終わると卒業生たちは、会場の外で友人どうしで一緒に写真を撮影したり後輩から花束を受け取ったりしていました。
信州大学農学部では、今年度卒業する学部生のおよそ7割が就職、3割が大学院などに進むということです。
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24日 春の高校伊那駅伝
県内外の強豪校が出場する春の高校伊那駅伝があす、伊那市陸上競技場を発着に行われます。
23日は、開会式が伊那文化会館で行われました。
今年は男子109チーム、女子59チームがエントリーしています。
このうち地元校は、男子が、伊那北高校、伊那弥生ケ丘高校、上伊那農業高校、女子は伊那西高校と伊那北・弥生・上農の合同チームがエントリーしています。
男子が第42回、女子が第 35回となる春の高校伊那駅伝はあす、伊那市陸上競技場を発着に行われます。
女子は午前10時、男子は午後0時10分スタートです。
男子は、高遠町商店街を折り返す42.195キロ、女子は伊那北・西春近柳沢を折り返す21.0975キロで行われます。
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制作番組について意見を聞く
伊那ケーブルテレビが制作している番組について意見を聞く番組審議委員会が22日開かれました。
番組審議委員会には放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
向山賢悟社長はケーブルテレビを使って商品を注文するドローン物流の取り組みについて「今までは見るテレビだったものがインターネットをつなぐことで使うテレビへと進化していると感じている。より生活に密着したシステムを構築するための布石になった。」とあいさつしました。
委員からは「スポーツ中継を充実してほしい。」
「ドローン物流については持続可能なものにしていってほしい」
ほかには「地域には先人が残した良いものがあるのでさらに掘り起こしてもらいたい。」などの意見が出されていました。
伊那ケーブルテレビでは来年度も買い物弱者支援のドローン物流実用化に向けた実証実験を行っていきます。
ほかに新番組としてアーカイブされた映像をもとにした「映像で振り返る平成」の制作にも取り組むことにしています。
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趣味の会 発表会
詩吟や合唱など様々な団体が参加する趣味の会発表会が17日伊那市の西春近公民館で開かれました。
発表会は、西春近公民館が毎年開いているもので、今年で39回目となります。
練習で公民館を利用する団体や西春近に住んでいる人など、17団体が参加しました。
秋に開かれる文化祭では、公民館の講堂が展示スペースとなる為、第2の文化祭として毎年この時期に開かれています。
ステージでは、合唱や詩吟、ハーモニカ演奏など46演目が行われ、出演者達は日頃の練習の成果を発表していました。
西春近公民館では、グループの交流が深まり、仲間の輪が広がってもらえればと話していました。
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町議選 届け出説明会17派出席
箕輪町選挙管理委員会は任期満了に伴い4月16日告示、21日投開票の「町議選立候補届出手続き説明会」をきょう役場で開きました。
説明会には定数15に対し17派が出席しました。
出席したのはこれまでに立候補を表明している現職8派と元職1派、新人2派の11派と、まだ立候補を表明していない6派です。
立候補を表明していない6派のうち3派は出馬については未定としていて、定数は超えているものの選挙戦になるかは不透明な状況です。
立候補届出書類の事前審査は、4月10日に行われます。
町選挙管理委員会の発表によりますと今月1日現在の選挙人名簿登録者数は男性10,088人、女性10,150人、合わせて20,238人となっています。
町議選は、4月16日告示、21日投開票となっています。
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県議選 告示まで1週間
県議選の告示まで1週間となりました。
伊那市区、上伊那郡区とも、定数2に対し3人が立候補を表明していて、どちらも選挙戦となる見通しです。
定数2の県議選伊那市区に3人が立候補を表明しています。
表明順に紹介します。
自民党の現職5期目で西町の向山公人さん76歳。
自民党の現職1期目で東春近の酒井茂さん66歳。
共産党の新人で前原の橋本明典さん62歳です。
定数2の伊那市区には3人が立候補を予定していて8年ぶりの選挙戦となる見通しです。
22日は立候補届け出書類の事前審査が伊那市役所で行われました。
午前中は、酒井陣営、午後は向山陣営と橋本陣営が審査を受けました。
伊那市区の選挙人名簿登録者数は男女あわせて56,036人です。 -
㈱カナセ 村に300万円寄付
和歌山県に本社を置き南箕輪村北原に長野工場がある素材メーカー㈱カナセは、創業100周年を記念して、南箕輪村に300万円を22日に寄付しました。
この日は、㈱カナセの金谷清道社長と長野工場の伊藤幸春工場長が役場を訪れ、唐木一直村長に目録を手渡しました。
㈱カナセは、ボタンやアクリル、樹脂版などの製造を行っています。
長野工場はアクリル板を製造していて、屋外看板や商品のディスプレイに使われているということです。
今年で創業100周年を迎えたことから、今回南箕輪村に300万円を寄付しました。
金谷社長は「これまで村には多くの協力をしてもらい感謝しています。次の100年に向けさらに頑張っていきたい」と話していました。
唐木村長は「この村に来てもらえただけでも嬉しいです。寄付金は産業振興に役立たせてもらいます」と話していました。 -
上伊那クリーンセンター竣工式
上伊那広域連合が伊那市富県に建設していた新しいごみ中間処理施設「上伊那クリーンセンター」が29日に完成します。
22日は完成を前に竣工式が現地で行われました。
式では、白鳥孝上伊那広域連合長らがテープカットで竣工を祝いました。
上伊那クリーンセンターは、上伊那8市町村の可燃ごみを処理します。
上伊那広域連合では、平成10年に、それまで3か所で行っていた上伊那のごみ処理を1か所で行うことを決めて以降、およそ20年にわたり候補地の選定や基本計画の策定などを進めてきました。
施設ではすでに試運転が行われていて、性能試験や調整も順調に進んでいるということです。
ごみピットには処理能力7日分以上のごみを貯めることができ、クレーンで運びます。
ごみの処理により発生する熱で灰を溶かすシステム「流動床式ガス化溶融炉」を使い、出た灰は道路のアスファルトに使われます。
周辺には、ごみ処理による熱を活用した足湯や健康遊歩道なども併設され、訪れた人が健康的に楽しめるよう工夫されています。
竣工式には、各市町村の首長や地元富県の区長などおよそ150人が出席しました。
伊那クリーンセンターの本格稼働は30日(土)からとなっています。
23日午前10時~午後3時までは、一般向けの施設見学会が計画されています。 -
高遠城址公園 さくら祭り準備
20日の伊那地域の最高気温は21.3度まで上がり5月上旬並みの暖かさとなりました。
23日にさくら祭りがスタートする伊那市高遠町の高遠城址公園では、花見客を受け入れる準備が進んでいます。
20日の、高遠城址公園です。
桜の蕾も膨らみ始めています。
園内では、ぼんぼりが飾り付けられ準備が進められています。
例年4月1日に開園している
高遠城址公園は、桜の開花の予想が早まっていることなどから今年は今月23日に開園となります。
そのため、地元店主らは例年より1週間ほど早く屋台を作っていました。
高遠城址公園などの桜の管理をしている桜守は、歩道の整備をしたり枝を払ったりしていました。
桜守の西村一樹さんは「今年は、鳥が蕾を食べてしまう被害も少なく、例年より濃いピンク色の花が咲きそうです」と話していました。
民間気象情報会社、ウェザーニューズが19日発表した開花予想は、4月3日開花、9日満開と予想となっています。
高遠城址公園の公園開きは、23日に行われることになっています。
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こんにちは伊那まち 南福地で
食料品や生活雑貨など様々な商品を車に乗せ、伊那市内各地の公民館などに出張して商品を販売する「こんにちは伊那まち」の今シーズンの営業が20日、始まりました。
20日は、富県地区と西町地区の合わせて4か所を回りました。
中心市街地の11店舗が出店し商品を販売しました。
午前10時40分の販売と同時に多くの住民が訪れ、菓子やパン、衣料品などを買い求めていました。
こんにちは伊那まちは、中心市街地の商店主らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会が7年前から高齢者の買い物支援サービス事業として始めたものです。
12月から2月までの冬季期間は休みとしていて、20日から活動を再開し月1回のペースで出張販売を行います。
今回は、要望のあった南福地地区を初めて回りました。
次回の出張販売は来月17日に行われることになっています。
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西澤歩夢君 詩集を出版
この春伊那市の高遠中学校を卒業した西澤歩夢君は、自ら書いた詩を集めた詩集「青空詩集」を自費出版しました。
西澤君は、高遠中学校の1年生の授業で詩を学んだことをきっかけに、家族や自然のことなどをテーマに詩を書き始めました。
中学1年生から毎日書き続けてきた詩は、ノート5冊分になりました。
詩を書いていることを知った母親が東春近にある出版業社、編集工房・森樹の伊藤岬さんに相談し、卒業記念にしたいと詩集を出版しました。
西澤君が作りためた、およそ500編の詩の中から選んだ130編を載せました。
題名にこだわらないで素直な気持ちをつづったということで、
西澤君にお気に入りの詩を読んでもらいました。
西澤君の詩集「青空詩集」は、編集工房森樹で1冊1000円で販売しています。
電話98-7786
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自動運転バス利用したい70%
国土交通省は、去年11月に行った伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷を拠点としたバスの自動運転サービスの実証実験の結果をまとめました。
アンケートでは、自動運転バスについて、地域住民のおよそ70%が利用したいと回答しています。
20日伊那市役所で開かれた、国土交通省や伊那市、地元の交通機関などでつくる地域実験協議会の中で結果が報告されました。
実証実験は、昨年度に続き去年11月5日から11月29日までの21日間行われました。
自動運転のバスは、道の駅を拠点に高遠町のスーパーやJAの支所までの往復12キロをおよそ90分程度で走行し述べ380人が乗車しました。
実験に参加した地域住民を対象に行ったアンケートによると自動運転車両が走行したら利用したいと思いますかとの問いに対し、地域住民の70%が利用したいと回答しました。
効果として自動運転サービスが運行されれば外出する機会が増えると思うに47.8%、免許の返納のきっかけになるが68%となっています。
今日の会議では他に、走行中の課題などについて報告がありました。
交差点で自動運転から、運転手の運転に78回切り替えました。
このうち52回を信号がない交差点が占めていたということで、信号の整備や譲り合いによる停滞を回避する方法の検討が必要だとしています。
実証実験は、高齢化が進む中山間地域の物や人の流れを支援しようと国土交通省が行っているもので2020年度の実用化を目指しています。 -
おもてなしプリン×仙醸の甘酒 コラボ
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」と、伊那市高遠町の酒蔵仙醸の甘酒がコラボした新商品の販売が、23日から始まります。
おもてなしプリンと仙醸の甘酒がコラボした新商品「造り酒屋のゆず香る甘糀プリン」です。
通常よりも水分量を抑え甘みのある甘酒に、後味がすっきりするようにゆずの香りを足したものをプリンにかけて食べます。
20日は、23日からの販売を前に新商品がお披露目されました。
仙醸の黒河内貴社長と大芝の湯の原賢三郎さんがコラボ商品の開発を企画し、去年10月から試作を重ねて完成しました。
プリンは1つ320円で23日土曜日から大芝の湯で販売されます。
販売開始を記念して23日と24日は1つ250円で提供されます。 -
伊那市人事異動内示 部長級に2人が昇格
伊那市は、4月1日付の人事異動を、20日に内示しました。
部長級への昇格は2人です。
4月から新たに設置される文化スポーツ部の部長に教育委員会スポーツ振興課長の宮下宗親さんが昇格します。
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伊那市 保育園休廃園の基準見直しへ
伊那市子ども・子育て審議会が19日市役所で開かれ、保育園の休園基準などを定めた保育園整備計画の改正案が示されました。
19日は今年度4回目の審議会が開かれ、小規模保育園のあり方などについて定める整備計画の改正案を市が示しました。
現行では、「入園率50%以下または園児数30人以下の施設は休園とし、経過措置5年がたっても大幅な園児数の増加がなければ廃園」となっています。
市が示した改正案では、「継続的に園児数が20人未満となることが見込まれる場合は、将来に向けた保育園の在り方を検討し方針を示す」としています。
委員からは、「地域の意見を聞くという方針なので方向性としては良い」「20人未満という数字を一方的に示す前に地域の意見を聞くべき」などの意見が出されました。
市では、「20人をきったら休廃園というのではなく、社会状況やニーズなどを踏まえ検討していくための指針にしていきたい」とし話していました。
今後は、来年度の早いうちに審議会を開いて意見をまとめ、各方面に報告するとしています。 -
村議選 立候補届出手続説明会に12派
南箕輪村選挙管理委員会は、任期満了に伴い4月16日告示、21日投開票の「村議選立候補届出手続き説明会」を19日、役場で開きました。
説明会には定数10に対し、12派が出席しました。
説明会には、定数10に対し、すでに立候補を表明している現職8派と新人2派のほか、現職1派、新人1派の、合わせて12派が出席しました。
立候補届出書類の事前審査は、4月11日に行われます。
村選挙管理委員会の発表では、今月1日現在の満18歳以上の選挙人名簿登録者数は男性6,071人、女性6,178人、合わせて1万2,249人となっています。
村議選は、4月16日告示、21日投開票となっています。 -
中央区公民館の桜咲きはじめ
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年6回目の桜の開花予想を19日に発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は、前回の予想と変わらず4月3日開花、9日満開となっています。
一方、伊那市中央の中央区公民館では、ロトウザクラが数輪咲きはじめています。
中央区によりますと、公民館のロトウザクラは例年3月20日頃に咲きはじめ、暖かい日が続けば5日程で見頃になるということです。
近所の人の話によりますと、18日に見た時はまだ開花は確認できず、つぼみだけだったということです。 -
地価公示 田畑の住宅地横ばい
国土交通省は、今年1月1日時点の地価公示価格を、19日に発表しました。
県内の住宅地では、南箕輪村田畑の1地点を含む50地点で横ばいとなっています。
地価は、不動産鑑定士が1平方メートルあたりの価格を判定したもので、一般の土地の取引価格の指標や公共事業用地の取得価格算定の基準となります。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市上新田の住宅地が、1平方メートルあたり30,200円でマイナス0.7%。
伊那市荒井の商業地が、48,400円でマイナス2.4%となっています。
箕輪町松島の住宅地が26,200円でマイナス2.2%。
同じく松島の商業地が、29,600円でマイナス3%となっています。
南箕輪村沢尻の住宅地は、18,700円でマイナス0.5%となっています。
南箕輪村田畑の住宅地は、18,000円で変動率はなく、上伊那では唯一の横ばいです。
県内で住宅地が横ばいとなったのは、長野市や松本市など50地点でした。
調査は、県内の43市町村332地点で行われました。