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JA上伊那入組式 新規採用職員18人
新年度を前にJA上伊那で一般企業の入社式にあたる新規採用職員の入組式が伊那市のJA上伊那本所で29日行われました。
式では、JA上伊那の御子柴茂樹組合長が新入職員一人一人に辞令を手渡しました。
2019年度は男性9人、女性9人の18人が採用されました。
御子柴組合長は「人と人との繋がりを大切に、農家の皆さんの声を聞き、何を求められているのか考え行動してほしい」と話していました。
新規採用職員を代表して福永遥輝さんは「困難な課題に立ち向かう勇気と、変化に対応する人間力を持って取り組んでいきたい」と誓いの言葉を述べました。
辞令を受け取った18人の職員は4月1日から、金融・営農・共済などぞれぞれの部署で社会人としてのスタートをきります。
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高遠石工をPR 石仏総選挙
伊那市の高遠さくら祭りに合わせて、今年初めて、高遠石工が残した石仏の人気ナンバー1を決める「石仏総選挙」が行われます。
「怒りの形相!でも心優しい 大聖不動明王」
「石仏アイドルグループ? 西国三十三観音」
選挙にエントリーする石仏をPRするポスターが制作され、掲示板に張り出されました。
総選挙にエントリーしたのは高遠町内にある次の6か所の石仏です。
①勝間の大聖不動明王
②桂泉院の准胝観音と延命地蔵
③二十二夜様 延命地蔵菩薩
④香福寺 地蔵堂の石仏
⑤相頓寺跡 延命地蔵菩薩
⑥建福寺 西国三十三観音
「好きな石仏」と「美しい石仏」の2つを選び投票します。
本物の投票箱を使う本格ぶりです。
石仏総選挙は、さくら祭りに訪れた観光客に、高遠石工に興味を持ってもらい地域を散策してもらおうと、伊那市や一般社団法人高遠石工研究センターなどが初めて行います。
石仏総選挙の投票は高遠城址公園の桜の咲き始めから散り終わりまでです。
高遠町内5か所に設けられた投票所で投票することができます。
選挙の結果は6月頃にHPで公表するということです。
また、商店街にある旧ほていや呉服店では、明日から高遠石工の資料の展示や観光案内を行う「高遠ビジターセンター」が開設されます。
高遠石工研究センターと伊那市が共同で開設します。
高遠ビジターセンター4月1日から4月30日まで、旧ほていや呉服店に開所します。
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「ぞうれっしゃがやってきた」を披露
太平洋戦争中の動物園の様子を描いた11章からなる曲「ぞうれっしゃがやってきた」のコンサートが30日、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれました。
「ぞうれっしゃがやってきた」を披露したのは、高遠町勝間の住民らでつくる勝間合唱団のメンバーと有志30人です。
この日はおよそ130人が会場を訪れました。
「ぞうれっしゃがやってきた」は、太平洋戦争中、動物園の動物達が次々と殺されていく中、ゾウを守ろうと奮闘した愛知県の東山動物園が題材となった物語です。
ぞうれっしゃは、戦後、ゾウを見たいという子ども達のために走らせた列車です。
演奏を披露した勝間合唱団は、今年で結成10年を迎えます。
代表の大場美洋さんは「スタート時は少ない人数だったが、今では子ども達も加わり大きな演奏会を開くことができ、夢のようです」と話していました。 -
夫婦バンドチャロ コンサート
南箕輪村大泉在住の小椋さん夫妻は「チャロ」という名前でバンド活動をしています。
30日は村公民館で2人のコンサートが開かれました。
ドラムとボーカルを担当するのが夫の衛さん71歳、オカリナやシンセサイザーなどを担当するのが妻の信子さん71歳です。
会場には演奏を聞こうとおよそ100人が集まりました。
音楽好きの衛さんと、元音楽教諭の信子さんは、青春時代に聞いた音楽をもう一度楽しもうと5年ほど前から活動を始めました。
自宅にドラムセットやシンセサイザーを置き、日頃から2人で練習をしています。
福祉施設などでもコンサートを開いていて、最近ではお年寄りの要望に応えて演歌を増やしているということです。
この日は、演歌を中心に11曲を披露しました。
夫婦バンドチャロは、今後も福祉施設での演奏やコンサートを続けていきたいとしています。 -
次世代EVで「移動診療」検討
伊那市は、トヨタ自動車が開発した次世代電気自動車を、中山間地などの医療サービスに移動診療という形で活用できないか、検討しています。
伊那市はソフトバンクとトヨタ自動車が半分ずつ出資する会社モネ・テクノロジーズと、協力自治体として協定を締結しています。
28日、都内のホテルで、モネの取り組みやビジョンについて、発表するイベント「モネサミット」が開かれました。
協定を締結している自治体や、パートナー企業など600人ほどが集まりました。
目玉となっているのは、次世代電気自動車です。
自動走行する車両で、移動手段となるほか、荷物を運んだり、移動店舗などとしての活用に期待が高まります。
この日は、伊那市の白鳥孝市長が、イベント会場を訪れ、モネの宮川 潤一社長と握手を交わしました。
伊那市がモネと連携を検討しているのが、医療での活用です。
なお、モネ・テクノロジーズは、全国で17の自治体と協定を締結していて、そのうちの1つが伊那市となっています。
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南箕輪フォトコン 伊藤好幸さん最優秀賞
南箕輪村観光協会が主催するフォトコンテストの最優秀賞に、伊那市の伊藤 好幸さんの作品が選ばれました。
こちらが最優秀賞に選ばれた伊藤さんの作品「黄昏」です。7月の夕方に大泉川で撮影したものだということです。
フォトコンテストには村内外の28人から67点の応募がありました。
今回は、一般投票の結果もまじえて審査が行われ最優秀賞に伊藤さんの作品が選ばれました。
入賞作品は、村内の施設を巡回し展示されます。
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県議選駒ヶ根市区 佐々木さん無投票で6選
任期満了に伴う県議選で、定数1の駒ヶ根市区では自民党現職の佐々木祥二さんが、2期連続の無投票当選となりました。
現職で自民党の佐々木さんは現在67歳。
6期目の当選となりました。
リニア中央新幹線の開業を見据えた市と県・国の三位一体での地域づくりを掲げています。
「多くのみなさま方と仕事を一緒にする中で、市政と県政と国政が一体とならない限り、駒ヶ根市民の皆さま方の要望にお応えができないと本当に痛感させていただきました。
またみんなで幸せになる地域を、皆様と共に作り上げていきたい」
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伊那中央病院 川合院長退任式
平成22年から8年7か月にわたり伊那中央病院の院長を務めた川合博さんの退任式が今日行われました。
30日は、伊那中央行政組合の白鳥孝組合長から川合さんに退職辞令が手渡されました。
川合さんは「満足感と達成感、感謝の気持ちでいっぱいです。職員の力を合わせ英知を結集すればさらに良い病院になると信じています」と職員に感謝していました。
白鳥組合長は「地域住民にとってこれ以上ない安心の財産を築いていただき感謝します」と話しました。
川合さんは現在70歳で、平成22年から8年7か月にわたり院長を務め、医師の確保や経営の改善に尽力しました。
なお、4月1日からは信州大学医学部付属病院の、脳神経外科が専門の本郷一博さんが院長に就任します。
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県議選 期日前投票始まる
任期満了に伴う県議選の期日前投票が、30日から始まりました。
伊那市区の会場は伊那市役所、伊那市保健センター、高遠町総合福祉センターやますそ、長谷総合支所の4か所です。
保健センターでは4月1日から、高遠町と長谷の会場では3日からの受付となります。
伊那市区の平成23年の県議選の投票率は58.74%で、有権者の12%に当たる7,162人が期日前投票しました。
上伊那郡区では、各役場などが会場となっています。
上伊那郡区の平成27年の県議選の投票率は59.3%で、有権者の16%にあたる、1万985人が期日前投票を行いました。
期日前投票の受け付けは午前8時半から午後8時までとなっています。
伊那ケーブルテレビでは、7日の午後8時45分から開票速報を放送します。
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南信森林管理署の桜が開花
伊那市山寺の南信森林管理署にある桜が咲き始めました。
管理署によりますと、29日の午後4時現在で5輪の開花を確認したということです。
開花した花の周りにも、もう少しで咲きそうな蕾がいくつかあります。
去年は3月28日に開花していて、1日遅れとなりました。 -
県議選駒ケ根市区 佐々木氏 無投票で6選
29日告示された県議選で駒ケ根市区から立候補した現職で自民党の佐々木祥二さんが無投票で6期目の当選を果たしました。
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伊那市 退職者辞令交付
今年度末で定年などにより退職する職員の辞令交付式が29日、伊那市役所で行われました。
今年度伊那市で、定年または、勤続20年以上で早期退職を希望した職員は、男性17人、女性12人の合わせて29人です。
白鳥孝市長から3月31日付の退職辞令を受け取りました。
白鳥市長は「退職のこの日を迎えられたのは家族の支えがあったからだと思います。家族に感謝の気持ちを伝えてください」と話していました。
退職する職員を代表して、長谷総合支所長の有賀賢治さんは「今後はそれぞれの場所で今までの恩返しができるよう責任を果たしていきたい」と挨拶しました。 -
80代の伊那市の女性95万円被害
27日に伊那市内の80代の女性が現金約95万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと特殊詐欺は被害者宅に医師を名乗る男から「息子さんの喉に腫瘍のようなものができていて治療中です。」という電話がありその後、息子の同僚を名乗る男から「息子さんが病院に会社のキャッシュカードが入った財布を忘れた。会社として今日中に支払わなければならないお金で立て替えたので出せるだけ出してほしい」という電話が入ったものです。
さらに息子を名乗る男から「とりあえず払ってくれ」などと言われ被害者は自宅近くまで来た息子の同僚を装う男に現金およそ95万円を手渡したということです。
その後被害者が息子に確認し被害に気付いたものです。
伊那署では自宅の電話を留守番電話に設定したり本人以外に現金を渡さないなど被害防止を呼びかけています。
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定数2の伊那市区に3人が立候補
任期満了に伴い4月7日投開票の県議選伊那市区には現職新人合わせて3人が立候補し9日間の選挙戦が始まりました。
伊那市区から立候補したのは届出順に新人で共産党の橋本明典さん(62)。
現職5期目で自民党の向山公人さん(76)。
現職1期目で自民党の酒井茂さん(66)の3人です。
伊那市区の選挙人名簿登録者数は5万6,064人です。
各候補者の第一声です。
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定数2の上伊那郡区に3人が立候補
任期満了に伴い4月7日投開票の県議選に上伊那郡区から立候補したのは届出順に新人で共産党の山崎健志さん(58)。
新人で無所属の清水正康さん(44)。
現職4期目で自民党の垣内基良さん(69)の3人です。
上伊那郡区の選挙人名簿登録者数は6町村合わせて6万8,489人です。
各候補者の第一声です。
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鉋技術競う 5月に伊那で全国大会
鉋削りの技術を競う「全国削ろう会 信州伊那大会」が5月11日と12日に伊那市内で開かれます。
17日は、伊那市防災コミュニティセンターで実行委員会が開かれ大会当日のスケジュールの確認などが行われました。
鉋がけの技術を競う全国削ろう会信州伊那大会には、大工や木工職人などおよそ430人が出場する予定です。
鉋がけを行い、その薄さを競うもので、千分の1ミリ単位の勝負になるという事です。
大会では他に、木工体験や県内産の木で作った家具の販売コーナーが設置され、木材や森林への関心を深める内容となっているという事です。
全国削ろう会信州伊那大会は、伊那市の伊那市民体育館と防災コミュニティセンターを会場に5月11日と12日の日程で開かれます。
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県議選あす29日告示
任期満了に伴う県議選は29日告示です。
これまでに定数2の伊那市区からは現職2人新人1人の合わせて
3人、同じく定数2の上伊那郡区から現職1人、新人2人の合わせて3人が出馬を表明しています。
立候補予定者を表明順に紹介します。
伊那市区からは現職5期目自民党の向山公人さん。
現職1期目自民党の酒井茂さん。
新人で共産党の橋本明典さんの3人です。
上伊那郡区からは新人で共産党の山崎健志さん。
現職4期目自民党の垣内基良さん。
新人で無所属の清水正康さんの3人です。
県議選は29日告示、来月7日投開票の日程で行われます。
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高校生と中学生の未来会議
上伊那地域の高校の将来像を考える協議会は、地域の高校生と中学生から意見を聞く「未来会議」を、28日に伊那市のいなっせで開きました。
未来会議には、上伊那地域の高校生26人と中学生4人の合わせて30人が参加しました。
上伊那の高校生10人でつくる実行委員会が今月6日に発足し、この日の未来会議に向けて企画を進めてきました。
教育に関する映画を鑑賞した後、グループ毎に分かれて意見を交わしました。
映画の感想や、普段の学校生活で感じていることを話し合いました。
未来会議は、上伊那地域の高校の将来像を考える協議会が、若い世代の意見も反映させようと開きました。
出た意見は、4月以降に開かれる協議会で報告される予定です。
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SC推進 団体・企業に認定の証
安全安心なまちづくりを進める箕輪町セーフコミュニティ推進協議会は、活動に参加する町内の団体と企業に28日、認定の証を贈りました。
この日は役場で贈呈式が行われ、白鳥政徳町長から参加する10の団体と企業に認定の証が贈られました。
今回認定されたのは、町内の八十二銀行、長野県労働金庫、長野銀行、JA上伊那、郵便局、アルプス中央信用金庫、長野県信用組合の各支店です。
箕輪町は、平成24年にWHO世界保健機関が認証している安全安心な街づくりの取り組み「セーフコミュニティ」の認証を受け推進活動をしています。
参加する団体と企業は今後、高齢者向けの冊子や悩み相談窓口の案内カードの配布などを行うことになっています。
白鳥町長は「どんなに小さなことでも、地域単位での活動がさらなる安全安心なまちづくりの推進に繋がる」と話していました。
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伊那中央清掃センター閉所式
31年間にわたり、上伊那の燃やせるごみの処理を行ってきた伊那市美原の伊那中央清掃センターの閉所式が、27日に行われました。
この日は、上伊那広域連合の白鳥孝連合長や地元区長、施設の職員らおよそ40人が出席し、閉所式が行われました。
伊那中央清掃センターは、現在の場所で昭和46年に稼働が始まり、昭和63年に建て替えられました。
31年間に渡り、辰野町から中川村までの一般家庭ごみと事業系一般廃棄物の処理を行ってきました。
1日におよそ120トン、年間およそ2万5,000トンを処理してきたということです。
2002年に施設管理運営が上伊那広域連合に移管され、今月30日からの新しいごみ処理施設「上伊那クリーンセンター」の稼働に合わせて、伊那中央清掃センターは閉所となりました。
地元区を代表して美原区の塚本哲朗区長は「閉所を迎えられたのは、新しいごみ処理施設周辺地区の皆さまのおかげと感謝している。最後の最後まで無事にオペレーションしてくれた現場職員の皆さんにも感謝している」と話していました。
施設は今後解体され、土壌調査等を行った後、跡地利用について検討するということです。
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すずな移転オープン
伊那市長谷で地元産の食材を使い昼食などを提供している食事処すずなは、28日から道の駅南アルプスむら長谷に移転オープンしました。
長谷非持の国道152号沿いにあった店舗から、向かいの道の駅南アルプス村長谷に移転しました。
すずなは、溝口の主婦、羽場好美
さんと小池香里さんが気軽にお茶を飲みに集まってもらおうと、2017年の4月にオープンしました。
道の駅にある直売所から、その日並んだ野菜を仕入れ料理を作ります。
料理はバイキング形式でおひたしに、煮物、季節の天ぷらなど10種類以上が並びます。
この他にも定食やラーメンなども提供しています。
移転初日の28日は、昼時になると多くの人たちが訪れ出来立ての料理を味わっていました。
すずなの営業時間は午前10時から午後5時までです。
食事の提供は午前11時から午後2時までそれ以外の時間は、飲み物のみの提供となります。
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木の渓流魚展示
箕輪町松島で木彫りの渓流魚を製作する柴和彦さんの作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはアマゴやイワナなどの木彫りの作品およそ200点が並んでいます。
柴さんは、趣味の渓流釣りがきっかけとなり、木で魚を表現しようと56歳の時に会社を早期退職し、独学で木彫りを始めました。
作品展は、毎年この時期に開いていて今年で9回目です。
この作品は、去年9月の長野県工芸美術展で入賞した作品で、アマゴやイワナなどが泳ぐ水の中を表現したということです。
他に、流木などを使った花台や花入れなども展示しています。
柴和彦さんの木の渓流魚展は、4月1日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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自宅でプチ起業 先輩ママから話を聞く
出産や子育てで仕事から離れていた人を対象に自宅で手芸や工芸などの趣味を活かした働き方に関するセミナーが27日箕輪町のイーカフェで開かれました。
セミナーには11人の母親が参加しインターネットオークションやフリーマーケットで自作の商品を販売する3人が講師を務めました。
食器の絵付けをする南箕輪村の上田希巳枝さんは「収入は社員として働くより少ないです」と話し、「子どものそばにいる事ができ、一生続けられる仕事だから選びました」と話していました。
動物の置物などを作る伊那市の髙木弘子さんは「手芸は人一人座れる場所があればでき、材料も安価で仕入れられるので気軽に始める事ができます」と話していました。
皮製品を作る南箕輪村の間瀬真奈美さんは「自宅で何かお小遣い稼ぎをしたいと思い始めました。自分に合う物を見つける事が、続けられる一番のポイントです」と話していました。
セミナーは女性の社会での活躍推進を図る箕輪町が企画しました。
28日は箕輪町文化センターで就業希望者を対象にしたセミナーを予定していて定員に若干名の余裕があるという事です。
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山紫ホワイトブランデー
伊那市と信州大学農学部が共同開発したやまぶどうワイン「山紫」の搾り採った後のぶどうの皮を使ったブランデーが28日から販売されます。
東御市のワイナリーへ持ち込み、蒸留して完成させました。
200ml瓶、税別3,500円でアルコール度数は46%です。
これは、27日に市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が発表しました。
原材料のやまぶどうは、伊那市と信州大学農学部が連携して栽培しているもので、これまでワインやジャムなどを販売しています。
ブランデーの販売は初めてとなります。
イタリアでは、グラッパと呼ばれ食後にストレートで飲まれているということです。
炭酸水で割って飲んでも美味しいということです。
山紫ホワイトブランデーは28日から伊那市高遠町の高遠さくらホテルで試験販売されます。
限定40本となっています。
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高遠城址開花4/3満開4/9
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年7回目の桜の開花予想を今日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は、前回の予想と変わらず4月3日開花、9日満開となっています。
26日の高遠城址公園です。
桜の蕾がだいぶ膨らんでいました。
ウェザーニューズによりますと高遠城址公園の桜は来月3日開花、満開は9日となっています。
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南部小教室棟増築完了
今後、児童数の増加が見込まれるとして増築工事が進められていた南箕輪村の南部小学校の教室棟が完成しました。
26日は、マスコミ向けに完成した教室棟が公開されました。
これまでの校舎と渡り廊下で結ばれた新しく増築した教室棟は鉄骨造りの平屋建てで、教室2部屋と玄関などがあります。
2つの教室は、来年度入学する1年生が使用するということです。
他に2つの教室が入る鉄筋コンクリート造り2階建てを増築しました。
1階の教室は日本語の指導が必要な児童が学習をし、2階は少人数による授業で活用するということです。
南箕輪村では、今後児童数の増加が見込まれるとして去年7月から増築工事を行ってきました。
総事業費はおよそ2億1千万円となっています。
南部小学校では来年度、3年4年6年が1クラスで、それ以外は2クラスとなっています。
村では今後、全学年が2クラスになると見込んでいて児童数が増加しても対応できる環境が整ったとしています。
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木のぬくもり感じる場所に
伊那市は「50年の森林(もり)ビジョン」の一環で、市役所1階の市民ホールを、地域の森を感じることができるスペースにしていこうと取り組んでいます。
取り組みの一環で3月26日は、親子に地域の木を感じてもらうイベントが、市民ホールで初めて開かれました。
イベントは、薄く削ったカラマツを使って桜の花びらの飾りをつくるもので、市内から16組、およそ40人の親子が参加しました。
ハサミで花びらの形に切り、5枚を重ねて桜の花の形にしていきます。
木の形をしたパーテーションに花びらを貼り付け、桜の木を完成させました。
イベントに参加したある母親は「せっかく信州に住んでいるので、木の温かみを感じれたら良いと思い参加した。木と触れ合うことができて良かった」と話していました。
伊那市では、市役所を訪れる人に、地元の木に接しぬくもりを感じられるように、1階市民ホールの木質化に取り組んでいます。
今回、市内で地域産材を使った木工品の製作・販売やイベント企画などを行っている㈱やまとわとイベントを行いました。 -
40年の集大成 丸山栄一展
南箕輪村在住で、小中学校や養護学校で教諭として勤めた丸山栄一さんの油絵の作品展が26日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
丸山さんが大学卒業後からおよそ40年間描きためた油絵などの作品34点が並んでいます。
丸山さんは1958年生まれの60歳で、小中学校で13年、養護学校で24年教鞭を執りました。
県展などには出品していましたが、今回お世話になった地域の人たちにも見てもらおうと個展を開きました。
浴槽を覗き込む姿など、日常の中にある人の動きを表現したということです。
「fade」「flap」「float」の150号の3つの作品は、飛び上がっている様子や椅子に座っているところから動き出そうとしている様子などを表現することで、人間らしさを出したということです。
丸山さんは「若い方から高齢の方まで、多くの方に見ていただけたらうれしいです」と話していました。
丸山栄一展は3月31日まで、伊那文化会館展示ホールで開かれています。 -
切手セットで高遠の桜をPR
高遠城址公園の名所や桜の写真を使ったオリジナル切手の10枚組セットの販売が、伊那市内の郵便局でから始まりました。
販売開始に合わせ、きのうは高遠郵便局の髙橋晴彦(たかはしはるひこ)局長と、長藤郵便局の奥田光一(おくだみつかず)局長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に切手セットを贈呈しました。 -
憲法記念日の集い 5月3日開催
5月3日の憲法記念日に合わせて、憲法と教育について考える「憲法記念日の集い」の実行委員会が25日夜、伊那市のいなっせで開かれました。
この日は実行委員およそ20人が集まり、当日のスケジュールなどについて確認しました。
憲法記念日の集いは、5月3日に駒ヶ根市文化会館で開かれる予定で、元文部科学省事務次官の前川喜平さんの講演会が予定されています。
前川さんは、東京大学法学部を卒業後、1979年に現在の文部科学省に入省。2016年からは一般職のトップにあたる事務次官を務め、2017年には加計学園問題に対する発言などで話題になりました。
実行委員会代表の野口俊邦さんは「貴重な話が聞ける機会なので、教育関係者から学生まで幅広いみなさんに来ていただきたいです」と話していました。
「憲法記念日の集い」は、5月3日に駒ヶ根市文化会館で開かれます。参加協力費として500円が必要です。