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障害者対象の就職・雇用相談会
身体・知的・精神などの障害者を対象にした就職・雇用相談会が、15日、伊那市のいなっせで開かれました。 相談会は、ハローワーク伊那が毎年開いています。 今年は去年より5社少ない16の事業所が、求職者は、11人少ない80人が参加しました。 障害者の法廷雇用率は、平成25年度に1.8%から2%に引き上げられました。 去年6月1日現在の伊那管内の実雇用率は1.9%ですが、達成企業割合は56.5%となっています。 26年度の障害者の新規求職申込件数は283件、就職件数は161件で、どちらも精神障害者が増加しています。 参加した40代の男性は、「本命の会社から、ここで働くのは難しいと言われ現実は厳しいと感じた。」 40代の女性は、「交通手段が自転車しかなく、条件があう企業がない。」と話していました。 ハローワーク伊那の百瀬 晃所長は、「障害者の個々の特性を理解し、その特性に合った職場や仕事を作ることにより雇用を進めることができる」と話し、企業に理解を求めていました。
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NPO法人三風デザイン設立へ
上伊那の市町村長と長野県経営者協会上伊那支部の懇談会が13日、伊那市のいなっせで行われ、統一デザインの看板の設置について、来月「NPO法人三風デザイン」を立ち上げることを確認しました。 懇談会は冒頭のみ公開で行われました。 三風の会は、「風土」「風景」「風格」を表すもので、景観保全につなげようとこれまでに企業の統一デザインの看板の設置を進めてきました。 NPO法人はこの取り組みを進めようと設立されるもので、会長にはKOA㈱会長の向山孝一さんが就任する予定です。 また、上伊那への天然ガスのパイプラインの整備についても協議しました。 2年前から研究会を立ち上げ検討を進めています。 巨額の建設費用が課題となっていて、引き続き研究を進めていくということです。
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ミニバス大会伊那DTアベック優勝
上伊那ケーブルテレビ協議会などが後援するケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が12日、伊那市高遠町文化体育館で開かれ、伊那市のチーム伊那ダイヤモンドツインズがアベック優勝を果たしました。 女子の決勝は、白のユニフォーム・伊那ダイヤモンドツインズと、黒のユニフォーム・愛知県の長久手ミニバスケットボールクラブの対戦になりました。 長久手は長身の選手の身長を活かしたプレーで対抗しますが、ダイヤモンドツインズは、序盤から、プレスの強いディフェンスで長久手からボールを奪い得点を重ね、86-37のダブルスコアで勝ちました。 男子決勝は、青のユニフォーム・伊那ダイヤモンドツインズと白のユニフォーム・イナ・イーストの伊那市同士の対戦となりました。 これまでの対戦でも勝ったり負けたりと実力が拮抗したチーム同士ということですが、伊那ダイヤモンドツインズが36-31で競り勝ちました。 この大会には、県内外から22チームが出場しました。 決勝戦の模様は、24日(土)からご覧のチャンネルで放送します。
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年賀ハガキ到着
来年用の年賀ハガキが9日伊那郵便局に到着しました。 販売は、29日から始まります。 午前10時、伊那郵便局にトラックが到着し、局員が手分けで年賀ハガキが入った箱を下ろしていました。 今回伊那郵便局に到着したのは、辰野や箕輪の局の分も含む上伊那28局分で、179万枚です。 このうち伊那郵便局分は、71万8,000枚です。 去年と比べ、管内分で2万6,000枚減りましたが、伊那郵便局分は、9万6,000枚増えました。 図柄は、全国版と絵入りの長野県版があり、ほかにアニメキャラクターのものもあります。 伊那郵便局では、「人口減少やメールの普及で年賀はがきは年々減少傾向だが、1年で一番最初のお届け物として、手書きのはがき文化を残していきたい」と話しています。 年賀はがきの販売は、10月29日から始まります。
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梨「南水」 選果作業がピーク
長野県オリジナルの梨「南水」の選果作業がピークを迎えています。 箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場では、県オリジナルの晩生種の梨「南水」の選果作業が先週から始まり、現在ピークを迎えています。 JA上伊那によりますと、南水は糖度が高く日持ちがよい人気の品種だということです。 今年は春先の天候が良かったことから、甘みが十分にあり、玉も大きいということです。 6日は従業員が、傷や形を1つ1つ確認していました。 今年の南水の出荷は、豊作だった去年と同じくらいのおよそ1万8千ケースを見込んでいます。 選果のピークは今週と来週で、作業は10月いっぱい続く予定です。
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JA上伊那フォトコンテスト最優秀作品決まる
JA上伊那フォトコンテスト審査会が5日伊那市のJA上伊那本所で開かれ飯島町の小林紀一(きいち)さんの作品が最優秀賞に選ばれました。 小林さんの作品「最後の一条」は稲刈りの風景を写したもので人の配置や構図に流れがあることなどが評価されました。 フォトコンテストの募集は今年春から9月末まで行われ52人から184作品が寄せられました。 JA上伊那ではこの作品を広報誌に掲載するなどJAのPRに活用していくということです。
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南ア 鹿対策協議会設置の方向性を確認
南信地区28市町村が参加し、国有林について検討する市町村有志協議会が、1日南信森林管理署で開かれ、中央アルプスで増加するニホンジカに対応するため、関係団体による対策協議会を設置していく方向性が確認されました。 この日は、該当する28のうち14市町村の関係者が集まり、南信の国有林の現状などについて、南信森林管理署から報告を受けました。 意見交換では、代表世話人の白鳥孝伊那市長が、中央アルプスでのニホンジカ対策のため、国や県など関係団体による協議会を設置していく必要があると提案しました。 白鳥市長は、「増えすぎたら手が付けられなくなる。高山植物が食べられてしまう前に協議会を立ち上げ広域的に対応する必要がある」と話しました。 出席した市町村からも賛同が得られました。 南信森林管理署では、平成24年度から中央アルプスの高山帯や山ろくで生態調査を行っています。 平成25年10月には、標高2600メートルの濃ヶ池付近で鹿の個体が撮影されました。 昨年度は164頭を確認しています。 残雪が残る今年6月頃にも2260メートル付近で群れが確認されていて、今後、千畳敷カールなどでの食害が懸念されています。 市町村有志協議会では、上下伊那の広域連合を中心に、国や県などの関係機関に声をかけ、早期に中央アルプス食害対策協議会を新たに設置していく方向性を確認しました。
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発達した低気圧の影響 伊那地域で倒木による停電も
発達した低気圧の影響で、1日の夜から2日の朝にかけて伊那地域でも荒れた天気となりました。 この影響で倒木による停電などが発生しました。 長野地方気象台によりますと、伊那地域では多い時で1時間に17.5ミリの降水量を観測するなど、1日の降り始めから2日午前7時までに68.5ミリの雨が降りました。 午前4時20分伊那市に土砂災害警戒情報が発令されました。 伊那市長谷杉島の市道三峰川線では、早朝土砂崩れが見つかり、車が通行できない状態となっていました。 伊那市によると、この場所は土砂崩れが起きやすい地質だということです。 土砂は伊那市などが作業に当たり、午前7時30分頃に取り除かれました。 土砂災害警戒情報は、午前6時20分に解除されました。
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8月求人倍率1.20倍 ゆるやかに回復
上伊那の8月の月間有効求人倍率は1.20倍で、7月を0.03ポイント上回りました。 ハローワーク伊那では、ゆるやかに回復しているとみています。 新規求人数は1,320人、新規求職者数は657人で、上伊那の8月の月間有効求人倍率は、7月を0.03ポイント上回る1.20倍でした。 全国が1.23倍、県が1.27倍で、全国・県の倍率に近づいています。 ハローワーク伊那では、人数に占める正社員の割合が30.9%と伸び悩んでいることから、雇用情勢について「一部に厳しさが見られるものの、改善が進んでいる」として7月のコメントを据え置きました。
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南信地域作況指数99 平年並み
農林水産省関東農政局長野支局は2日、9月15日現在の水稲の作柄概況を発表しました。 南信地域の作況指数は99で、平年並みの収量になる見込みです。 作況指数は、10アール当たりの平年収量に対する今年の予想収量の比率を表す数字です。 南信は99で、平年並みの収量が予想されています。 1平方メートル当たりの全てのもみ数を表す全もみ数は「やや多い」、登熟は「やや不良」となっています。 なお、全県の作況指数は99で平年並みと予想されています。
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60代の女性が90万円だまし取られる
上伊那郡内に住む60代のパート従業員の女性が現金90万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますとこの女性は8月下旬、「パンフレットが届いたらそこに書かれた会社に連絡してください」と男から連絡があり電話したところ「ウズベキスタンの紙幣は価値がある」などと持ちかけられ9月上旬から中旬にかけて2回にわたり合計90万円を指定された静岡の住所地に宅配便で送ったものです。 その後連絡が取れなくなり不審に思い警察に相談し被害に気づいたということです。 伊那警察署では特殊詐欺とみて調べを進めるとともに電話による儲け話は詐欺と疑い警察に相談するよう呼びかけています。
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防火ポスターコンクール 入選作品決まる
上伊那の小学生を対象に募集した防火ポスターの選考会が28日に開かれ、最優秀賞に箕輪中部小の中野ほのかさんの作品が選ばれました。 最優秀賞に選ばれたのは、箕輪中部小学校5年の中野ほのかさんの作品です。 優秀賞には、箕輪東小学校5年の三谷太陽くんの作品が選ばれました。 防火ポスターコンクールには、上伊那の小学校22校から400点の応募がありました。 これまで伊那と伊南の防火管理協会がそれぞれ行っていましたが、消防の広域化に伴い、今年から上伊那防火管理協会として実施する事になりました。 最優秀賞、優秀賞の他に入選作品14点が決まり、11月9日から始まる秋の全国火災予防運動に合わせて市内で展示される事になっています。
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長野県南部防災対策協議会 天竜川沿いのごみ拾い
南信地域の建設業者でつくる長野県南部防災対策協議会は、28日、天竜川や三峰川の環境美化活動としてごみ拾いを行いました。 飯田、駒ヶ根、伊那の3地区に分かれ環境美化活動が行われ、伊那地区には、15社から30人が参加しました。 長野県南部防災対策協議会では、毎年この時期に「ラブリバー天竜の日」と名付けた河川清掃を行っていて、今年で25回目となりました。 天竜川の殿島橋から新水神橋までと、三峰川の合流点から榛原河川公園までの川沿いを歩き、ごみを拾いました。 10年ほど前までは、家具や家電などの不法投棄が多かったという事ですが、近年はペットボトルや空き缶などのごみが目立っているという事です。 午前中いっぱい作業を行い、ごみ袋36袋分が集まったという事です。 協議会では、「ごみを捨てる人がいなくなるよう活動を続けていきたい」と話していました。
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きのこ中毒予防月間で鑑別
キノコ狩りのシーズンです。 長野県の中毒予防月間に合わせて、きのこの鑑別が伊那保健福祉事務所で行われています。 24日は、県から委嘱されたきのこ衛生指導員が、持ち込まれたきのこの鑑別にあたっていました。 連休明けということもあり、次々ときのこが持ち込まれていました。 今年は、雨が多くきのこの当たり年だということです。 持ち込んだ男性は食べられるきのことわかり、喜んでいました。 今年県内では、これまでに食中毒の報告はないということですが、厚生労働省のまとめによりますと、全国では、ここ数年の平均で件数にして47件、患者数140人ほどの事故が1年間に発生しています。 特に間違えやすい3大毒きのこの、クサウラベニタケ、カキシメジ、ツキヨタケです。 伊那地域では、そのうちカキシメジを食べる習慣があるということですが、塩漬けにしたり、煮たりしても毒は抜けないので、決して食べないでほしい」と、関係者は呼びかけていました。 きのこ鑑別相談は、祝日以外の月・水・金の日程で10月下旬まで、伊那保健福祉事務所で開かれています。
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伊那バス観光が南アジオパークの旅
伊那バス観光株式会社は、南アルプスジオパークガイドの会と連携して初めての一般向けツアーを20日に行いました。 伊那市高遠町の板山露頭です。 ここでは、南アルプスの山中を北から南へ一直線に走る中央構造線の断面をみることができます。 ツアーには、地元を中心に約20人が参加し、南アルプスジオパーク認定ガイドの北原滋夫さんから説明を受けました。 昨年9月に開催された日本ジオパーク南アルプス大会で、7つのコースのジオツアーが大会参加者を対象に行われました。 そのうちの展望コースが今回一般向けに民間の旅行会社により初めて行われました。 中央構造線板山展望台では、西側がけわしく、東側がなだらかな地形を上からながめました。 参加者たちは、秋晴れのもと、行楽気分でジオパークの魅力に触れていました。
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給食費納付求め提訴
駒ケ根市の赤穂中学校と東中学校を卒業した生徒の保護者7人を相手どり、学校やPTAでつくる給食委員会は、未納となっている給食費の納付を求め伊那簡易裁判所に18日提訴しました。 原告代理人の長谷川洋二弁護士が18日伊那簡易裁判所に提訴しました。 訴状によりますと、未納額は、1世帯あたり1万1,752円から19万1,724円、総額で70万8,098円です。 再三の支払い請求や呼び出しに応じていないということです。 裁判は、個別に行い、被告が出廷しない場合は原告の主張が認められ、判決に従わない場合は、強制執行になるということです。
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安保関連法案可決 地域の受け止めは・・・
17日の参議院特別委員会で、安保関連法案が強行採決されました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内の市町村長や議長、一般はどう受け止めたのでしようか。 17日の午後4時半頃、参議院特別委員会で安保関連法案は、採決され、与党などの賛成多数で可決されました。 伊那市の白鳥孝市長は、「国民の理解は十分とは言えないが、今後、国民の平和と安全を守るための法案であることを国民が実感できる運用、行動を期待している。」とコメントを発表しました。 伊藤泰雄伊那市議会議長は、「戦争をさせないために抑止力のため。何もせず攻めないでくださいというのは国際社会じゃ通らない。 ただアメリカと一緒に海外に戦争に行くようなことは認められない。 当然国会でも止めなければならない。」と話しました。 白鳥政徳箕輪町長は、「もう少し整然と議論・採決をしてほしいと思った。 今の国会で決着をつけなければいけないとは感じていない。 もう少し議論続けても良かったのではないか。」と話しました。 木村英雄箕輪町議会議長は、「国民の理解が広まっていないと感じる。もう少し十分な審議が必要。 しかし、みんなが考える機会ができたということはそれはそれで評価するべきかと思う。」と話しました。 唐木一直南箕輪村長は、「国や国民を守ることは国の責任であるが、その中でいろんな疑問も出てきている。 民主的な国会運営ができていたのか疑問。 多くの国民が慎重審議や廃案を求めているので、もう少し国民の理解を得てから採決するべきだった。」と話しました。 原悟郎南箕輪村議会議長は、「強行採決は、本当に日本の国会かと不思議に思う状態だった。 国民に分かりやすい資料や説明が必要。しっかり時間をかけて審議するべきである。」と話しました。 一般市民は今回の強行採決をどのように受け止めたんでしょうか。 街の声です。 10代男性「強引に決めた感じ。国民の意見を取り入れてほしい」 30代男性「アメリカとの関係があり必要だとも思う」 20代女性「政治に詳しくないのでわからない」 80代男性「大事な法案だからじっくり時間をかけて合意して決めることが必要」 70代女性「孫を戦争にとられたくない」 40代男性「戦争を始める法案。70年間戦争をやらずに来た。安倍内閣はやっちゃいけない」 40代男「アメリカとの関係がありしょうがない」 70代男性「国民にもっと説明してから採決しなければだめ」 10代男性「国防面からしょうがない」 60代男性「自民党はもう少しみんなの意見を聞くべきだ」 70代男性「真剣に国や我々を守ってくれるのはどこなのか。早い成立を願っている」 20代女性「子どもたちが戦争に行くことにならなければよいが」 50代男性「強行採決はちょっとやりすぎ。もう少し時間をかけたほうが良かった」 18日午後4時半過ぎには、伊那谷九条の会のメンバー3人が、伊那市内で、安保関連法案の廃案を求める街頭アピールを行いました。 代表の角(すみ)憲和(のりかず)さんは、「自衛隊が武器により人を殺し、殺される、戦争の現実が迫っている。 廃案にするためにも、ぜひ皆さんも声をあげてほしい」と呼びかけていました。
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日本山岳写真協会南信支部 第21回写真展
山岳写真愛好家でつくる日本山岳写真協会南信支部の写真展「貌(かたち)・季節の中で」が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。 会場には、南信支部の会員15人の作品57点が並んでいます。 日本山岳写真協会は全国に7つの支部があり、プロアマ問わずおよそ400人が所属しています。 南信支部では年に数回県内各地で写真展を開いていて今回で21回目です。 1年間を通して県内外や国外に足を運び撮影した写真が並んでいます。 日本山岳写真協会南信支部の写真展「貌・季節の中で」は、23日(水)まで伊那文化会館で開かれています。
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秋の全国交通安全運動はじまる
21日から始まる秋の全国交通安全運動に合わせて、ドライバーに安全運転を呼びかける啓発活動が18日、伊那市役所前で行われました。 啓発活動には、伊那交通安全協会や伊那市交通指導員、自動車販売協会の会員など70人が参加し、ドライバーに安全運転を呼びかけました。 運動の基本は「子供と高齢者の交通事故防止」で、「信濃路は ゆとりの笑顔と ゆずりあい」をスローガンに掲げています。 今年に入って伊那警察署管内では17日現在で323件の交通事故が発生していて、3人が死亡しています。 亡くなった3人はいずれも65歳以上の高齢者だということです。 秋の全国交通安全運動は、21日から30日まで行われます。
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田楽座 旧たかずや体育館で稽古場公演
伊那市富県を拠点に活動する歌舞劇団田楽座は、9月25日と26日に、恒例の稽古場公演を開きます。 今回は、購入することになった旧児童養護施設たかずやの里の体育館で、演目を披露します。 田楽座では、現在、本番に向けて、連日、稽古を行っています。 稽古を行っているのは、旧たかずやの里の体育館です。 たかずやの里が東春近の新しい施設に移転したため、田楽座が体育館を購入することになりました。 中には幕が張られ、公演の準備が整えられています。 田楽座では、毎年、この時期に、稽古場公演を行っていて、今年で22回目です。 今回の演目は、小学校などで主に披露している「おまつり てれんどろん」です。 滋賀県に伝わる祭り「水口囃子(みなくちばやし)」をアレンジしたものや、創作民話、太神楽(だいかぐら)などを披露します。 出演するメンバーも若返りが進み、7人中6人が20代です。 今回の演目では、移動式の舞台も用意されています。 今回の公演は、新たな拠点のひとつとなる体育館の披露の意味合いもあります。 おまつりてれんどろんの公演は、25日と26日の2日間、それぞれ、午後1時からと午後7時からの1日2回行われます。 入場料は大人千円、子ども500円となっています。 (歌舞劇団 田楽座 電話78―3423)
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「くらしに生きる手仕事展」 古布リメイク作品を展示販売
古布をリメイクした作品の展示即売会が、17日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。 会場には、昔の着物など古布をリメイクした作品約600点が展示販売されています。 出展しているのは、上伊那や諏訪、木曽などに住む作家10人です。 手作り小物を販売するイベントで知り合った仲間で、毎年3月と9月に展示会を開いています。 代表の塀和紀代子さんは「同じものが二つとできないリメイクの魅力を知ってもらいたい」と話していました。 くらしに生きる手仕事展は、23日(水)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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農商工マッチング交流会
上下伊那の農業関係者と食品関連企業の連携を進める上伊那農商工マッチング交流会が16日伊那市の伊那商工会館で開かれました。 交流会では上下伊那の農家と農産加工業者が出展しました。 この交流会は、上伊那地域の農畜産物を食品関連企業や観光事業者にPRし、新たな連携作りのきっかけにしてもらおうと上伊那農業改良普及センターなどが開いたもので、今回で2回目です。 出展者は、試食などを用意し、食品関連の業者に農産加工品などをPRしていました。 主催者のまとめによりますと、前回の交流会では11件の取引が成立したということです。 上伊那農業改良普及センターでは、「今後も農産物をPRできる機会を作っていきたい」と話していました。
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地価公表 住宅地19年・商業地23年連続下落
長野県は7月1日現在の県内の地価を公表しました。 全体では住宅地が平均で19年連続、商業地は23年連続の下落となりましたが、下落幅は前年より縮小しました。 県内77市町村399か所で調査が実施され、林地を除く390地点のうち、前年より上昇したのは21地点、横ばいが24地点、下落が345地点でした。 指標となる価格を提供し適正な土地取引が行われるよう調査が行われています。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内市町村の平均変動率は、伊那市がマイナス1.4%、箕輪町がマイナス2.5%、南箕輪村がマイナス0.5%で、それぞれ前年より下落しましたが、下落幅は縮小しました。 地価は1平方メートル辺りの標準価格です。 放送エリアの商業地で下落幅が大きかった地点は、伊那市山寺駐車場付近が、去年の4万7400円より3.2%下落し4万5900円、箕輪町の伊那松島駅前付近で、去年の3万3000円から3.9%下落し3万1700円、南箕輪村神子柴のクスリのサンロード南箕輪店付近が、去年の2万7300円から3.7%下落し、2万6300円となっています。 県内の商業地のうち、軽井沢の2地点では、平成20年以来7ぶりに上昇しました。
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北澤ユウジさん果実大使に任命
JA上伊那は、きのこ大使に任命されている北澤ユウジさんを15日、新たに果実大使に任命しました。 15日は、北澤さんに任命書と法被が贈られました。 JA上伊那では、ユウジさんに知名度があるとして今年3月にきのこ大使として任命しています。 イベントなどで好評だったことから果実大使として任命することになりました。 任期は来年の3月31日までで、各地で行う消費宣伝会や農協祭などで上伊那産の果実をPRしていくことになっています。
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第39回上伊那花卉品評会
カーネーションやアルストロメリアなど上伊那の主力となっている花を集めて審査を行う「第39回上伊那花卉品評会」が11日、伊那市役所で開かれました。 品評会には、上伊那花卉生産者会議の会員37人から219点が出品されました。 会場には、上伊那が県下有数の産地となっているカーネーションやアルストロメリア、トルコギキョウなどが並びました。 最優秀賞にあたる「長野県知事賞」には、飯島町の竹澤孝生(たけざわ たかお)さんのカーネーションが選ばれました。 全体的なバランスやまっすぐ伸びた茎などが評価されたということです。 審査会の後は、消費者に関心を高めてもらおうと予約販売も行われ、多くの人が訪れていました。
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ジョブ・カード制度 伊那商工会議所が企業対象に説明会
職務経験や職業訓練の実績を記載したジョブ・カードを活用した人材育成をサポートする国の制度を普及させようと、伊那商工会議所は、10日、企業を対象に説明会を開きました。 説明会には、上伊那の企業15社から約30人が参加し、日本商工会議所の辻井修二さんが制度の説明を行いました。 ジョブ・カードは、求職者の職務経験や職業訓練の実績を記載するカードです。 このカードに基づいて行う職業訓練に国からの助成金が企業に支払われる制度です。 正社員の経験がない非正規雇用労働者が対象で、企業は人材育成が行いやすくなり、自社のニーズにあった正社員の雇用につなげる事ができます。 辻井さんは「最初は助成金が目的だった企業でも、制度を活用する事で社内の人材育成の体制が整った事を喜ぶ事が多い」と話していました。 伊那商工会議所によりますと、伊那市内でこの制度を導入しているのは、現在1社のみだという事で、これから普及を図っていきたいとしています。
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第39回花卉品評会 最優秀賞に飯島町竹澤孝生さん
カーネーションやアルストロメリアなど上伊那の主力となっている花を集めて審査を行う「第39回上伊那花卉品評会」が11日、伊那市役所で開かれました。 品評会には、上伊那花卉生産者会議の会員37人から219点が出品されました。 会場には、上伊那が県下有数の産地となっているカーネーションやアルストロメリア、トルコギキョウなどが並びました。 最優秀賞にあたる「長野県知事賞」には、飯島町の竹澤孝生さんのカーネーションが選ばれました。 全体的なバランスやまっすぐ伸びた茎などが評価されたということです。 審査会の後は、消費者に関心を高めてもらおうと予約販売も行われ、多くの人が訪れていました。
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災害時にドローン活用へ 操縦訓練はじまる
災害時などで小型無人航空機ドローンの活用を検討している上伊那広域消防本部は、初めての操縦訓練を11日、駒ヶ根市の伊南北消防署で行いました。 上伊那広域消防本部では、災害時の捜索活動や火災の現地調査などでドローンの活用を検討しています。 消防署でのドローンの導入は全国的にも珍しく、県内ではまだ例がないということです。 上伊那広域消防本部では、今年7月にドローンの操作に関する事項をまとめた「小型無人航空機運航要領」を策定しました。 伊那消防署と伊南北消防署はそれぞれ3班ずつ交代で勤務を行っていて、勤務時間問わず操縦者が常にいるようにと、今回各署から6人ずつ、合わせて12人が操縦訓練を始めました。 伊南北消防署に配置されているドローンは、3月に伊南防火管理協会が解散するにあたり寄贈したものです。 このドローンは、飛行時間が平均10分から20分で、通信距離は約700メートルとなっています。 小型カメラが備え付けられていて、タブレット端末と連動して撮影している動画が観られるようになっています。 操縦訓練は10月までに10回行い、運行管理者にあたる消防次長から指名された人が操縦できるということです。
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力作並ぶ 第68回長野県書道展
第68回県書道展が、11日から、伊那市の伊那文化会館で始まります。 会場には、上伊那地区の、一般と小中高校生の入選・入賞作品、あわせて900点ほどが展示されています。 伊那地区の入選・入賞作品の他に、県全体の特選入賞者の作品も巡回展示されています。 流派もジャンルもなく、バラエティ豊かな作品が楽しめるということです。 上伊那の高校生からは114点の応募があり、3点が特選に選ばれました。 小中学生は、721点の応募があり、22点が特選に選ばれました。 関係者は、「県内で最も権威ある書道展。それぞれ入賞・入賞を目指してきたため力作がそろっている」と来場を呼び掛けていました。 県書道展は、13日(日)まで伊那文化会館で開かれます。
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台風18号最接近 大きな被害なし
9日の昼前から昼過ぎにかけ台風18号は上伊那に最も接近しました。 この台風の影響で、伊那市高遠町で停電が発生しましたが、交通機関や農作物などの被害の報告はありませんでした。 台風18号は9日の昼前から昼過ぎにかけ上伊那地域に最も接近しました。 この台風と前線の影響で伊那では、午後3時現在 24時間の降水量は16.5ミリとなっています。 伊那市高遠町藤沢では午前6時半頃、斜面の木が数本倒れ、近くの電線を切断し停電が発生しました。中部電力によりますと、停電は伊那市高遠町の1200戸におよび、午前11時45分に復旧したという事です。 また伊那市長谷の北沢峠では、降りはじめからの降水量が100ミリ以上となり、長野県と長野地方気象台は午前9時25分北沢峠周辺に土砂災害警戒情報を発表しました。 発表を受け伊那市長谷総合支所では、職員が現地災害警戒本部の設置準備や山小屋と連絡を取り、宿泊客やスッタフの人数を確認していました。その後、台風の通過に伴い雨量も減った事から、北沢峠周辺に出された土砂災害警戒情報は、午後1時半に解除されました。 伊那市や箕輪町、南箕輪村、JAなどによりますと今回の台風による、目だった被害は無いという事です。 長野地方気象台では、これまでに降った雨による土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけています。