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「人と暮らしの伊那谷遺産」 新たに10件を追加
先人たちの足跡を後世に伝える「人と暮らしの伊那谷遺産」に新たに10件が追加されました。 伊那ケーブルテレビ関係分では、▽伊那市高遠町から静岡県の秋葉神社まで続く古道、秋葉街道▽秋葉街道の峠のひとつで重要な交通路だった伊那市長谷の分杭峠▽江戸時代、物資を運び、諏訪大社への信仰の道として使われた伊那市高遠町の杖突峠▽伊那谷から木曽へ米を運んだ南箕輪村の権兵衛峠が追加されました。 「人と暮らしの伊那谷遺産」のこれまでの登録件数は、今回追加された10件を含めて89件となっています。選定委員会では、選定数100を当面の目標としていて、候補となる遺産を募集しています。
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安全運転推進の功績者2人を表彰
伊那交通安全協会副会長の春日昇さんと、高遠地区交通安全協会中央支部理事の森本光洋さんが、関東管区警察局長、関東交通安全協会連合会会長の、連名表彰を受賞しました。 9月20日は伊那警察署で連名表彰の伝達が行われました。 春日さんと森本さんは、運転者の模範となり優良運転者として長年安全運転の推進に努めたことなどが評価されました。 受賞者を代表して、春日さんは、「これからも地域の安全安心を守るため、交通安全に携わっていきたい」と謝辞を述べました。 また、伊那警察署の青木辰夫署長は、「全国秋の交通安全週間が始まるので、力を貸して欲しい」と話していました。 県内で表彰を受けたのは、2団体、1事業所、20人となっています。 9月20日はこの他に、交通栄誉章緑十字銅章の伝達が行われ、交通安全功労者など15人が表彰を受けました。
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箕輪町に木製ベンチ10基寄贈
上伊那林産協同組合は、上伊那産の杉と椹で製作したベンチ10基を箕輪町に寄贈しました。 4日は組合の都築透理事長と白鳥和夫箕輪支部長が箕輪町役場を訪れ、箕輪町の平澤豊満町長に目録を手渡しました。 上伊那林産協同組合は上伊那の木材業者など27社が加盟しています。 組合では3年前から、上伊那産の木材を活用した製品をPRするため、上伊那地域に木製ベンチなどを寄贈しています。 今年度は杉と椹で製作したベンチ、10基を箕輪町に寄贈しました。 ベンチは長さ2メートル幅は40センチ、厚さ12センチの1枚板でできています。 箕輪町では、もみじ湖周辺のイベント広場や、赤そばが見える沢広場などに設置しました。 組合では今年度中に駒ヶ根市にもベンチとテーブルを寄贈することにしています。
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三六災害伝承のためのプロジェクト 来年度設置へ
土木、自然、暮らしにまつわる先人たちの足跡を後世に残していこうと活動している「人と暮らしの伊那谷遺産プロジェクト選定委員会」は、三六災害にまつわる資料をデータ化し保存、公開するためのプロジェクトを来年度立ち上げます。 3日、駒ヶ根市内で4回目の会議が開かれ、「語り継ぐ 濁流の子プロジェクト」を来年度発足させることを決めました。 「濁流の子」は、昭和36年に伊那谷を襲った三六災害で被災した子供たちの作文をまとめたものです。 プロジェクトでは、この「濁流の子」を災害伝承のシンボルとして活動を展開していきます。 実施主体は、飯田市と国土交通省が共同で運営している天竜川総合学習館かわらんべ、信州大学附属図書館、天竜川上流河川事務所です。 濁流の子を含む、三六災害に関わる本や写真、映像、行政の資料などを収集し、デジタル化して公開します。 委員からは、「市町村の図書館や博物館と一緒に活動する仕組みが必要」、「教育委員会と連携して防災教育に活用するべき」などの意見がありました。 プロジェクトは、来年度から平成30年度までの5か年計画で、次回の委員会で、具体的な行動計画を策定することになっています。
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エコチル調査順調に
環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査」エコチル調査の上伊那での調査対象者は、現在2,105組を達成していて、目標とする2,712組まであと607組と順調に協力を得られていることがわかりました。 エコチル調査は、子どもの健康に与える環境リスクを調査するものです。 都市や農漁村、寒冷地や温暖地など全国15か所の地域で10万組の子どもとその親を対象にします。 上伊那は、唯一内陸地域で調査エリアに選定されました。 2011年から3年間にわたり2,712組を目標に対象者を募り、子どもが13歳になるまで調査します。 今年度は、募集最終年度となる3年目で、上伊那を担当している信州大学医学部のエコチルセンターによりますとこれまでに2,105組の協力が得られているということです。 さらに、これまでの2年余りの調査で貴重なデータが集まり初めています。 妊婦の喫煙では、妊娠初期に喫煙している人は、25歳未満が一番高く9%で全体では5%となっています。 妊婦の飲酒は、全体で4%、 25歳以上の妊婦で不妊治療を受けた人は、6%でした。 スギ花粉アレルギーは、上伊那が含まれる甲信が全国で最も高く67%、最も低いのは北海道で6%でした。 食事については、週1回以上マグロ・カツオを食べている妊婦は全体で10%で、沖縄では30%、甲信は12%でした。 11月9日には、伊那市のいなっせでエコチルフェスティバルが開かれます。 フェスティバルの中で、エコチルセンター長で信州大学医学部の野見山哲生教授が調査の進捗状況を報告することになっています。
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鳥インフルエンザ発生を想定し上伊那で初の訓練
上伊那で鳥インフルエンザが発生したとの想定で、蔓延を防ぐための初動体制を確認する訓練が3日、伊那合同庁舎で行われました。 訓練は、駒ヶ根市の養鶏農場で、高病原性鳥インフルエンザに感染した鶏が見つかったとの想定で、まん延を防ぐための初動対応から対策本部設置までの流れを確認しました。 上伊那地方事務所などが初めて行ったもので市町村の担当職員など60人が参加しました。 対策本部となる伊那合同庁舎には、発生現場からデジタルカメラで撮影した画像がスマートホンを通してリアルタイムに送られてきました。 防疫措置として移動規制の対策も検討されました。防疫班が発生農場から半径10キロ以内に出入りする畜産関係の車両に行う消毒ポイントの設置場所を地図上で確認します。 午後は、鶏の殺処分の実技演習が行われました。現在上伊那で鶏などの鳥を飼育している農家は95戸あり、20万羽近くが飼育されています。 本格的な渡り鳥のシーズンを前に上伊那地方事務所では、市町村や関係団体、農家との連携を密にし、充分な対策をとっていきたいとしています。
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最高気温30.2度 観測史上最高
2日の伊那地域の最高気温は、30.2度と10月の観測史上最高を記録しました。 午後3時過ぎ、伊那市のいなっせ前ではサラリーマンがスーツの上着を脱ぎ、小学生の多くは半そで・半ズボン姿で歩いていました。 この日の伊那地域の日中の最高気温は30.2度と、平年を8度あまり上回り10月の観測史上最高となりました。 長野地方気象台によりますと、台風22号の影響で南から暖かい湿った空気が入り込み、気温が高くなったということです。 3日の天気はおおむね曇りとなり、日中の最高気温は25度前後になりそうだということです。
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8月月間有効求人倍率
上伊那の8月の月間有効求人倍率は0.79倍で7月から0.07ポイント上昇し、2カ月ぶりに県内最低水準を脱出しました。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は去年を21.4%上回る1,214人でした。 新規求職者数は、去年を12.9%下回る723人でした。 これにより、8月の月間有効求人倍率は、7月を0.07ポイント上回る0.79倍でした。 0.07ポイントの上昇は、過去2年間で最高の伸び率でした。 ハローワーク伊那では、雇用情勢について、「依然として厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる」として、 今年3月から続いていた「足踏み」との表現を「持ち直し」に上方修正しました。 求人倍率が上昇した主な要因は、製造業や卸売業で景気回復の傾向が見られ、求人数が増えたためです。 また、9月16日から選考が始まった新規高校卒業者の求人倍率は去年を0.04ポイント上回る0.68倍でした。 求人数は去年を5.3%上回る257人でした。 求職者数は去年を1.0%下回る377人でした。 専門技術を求める企業が増えたことにより、高校卒業後の進路の選択を、就職から進学に切り替える生徒が増えてきているということです。
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第7回ケーブルテレビ杯上伊那6年生サッカー大会
第7回ケーブルテレビ杯上伊那6年生サッカー大会が29日、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、宮田村のTopStone Jrが2年連続の優勝を果たしました。 大会には、上伊那の少年サッカーチーム10チームが出場し、トーナメントで優勝を争いました。 決勝戦に駒を進めたのは、初優勝を狙う黄色のユニホーム、伊那少年サッカースクールと青のユニホームTopStone Jrです。 TopStoneは前半3分、2番の所河裕斗くんがロングシュートを決め先制します。 追い上げる伊那少年、後半6分に、10番織井勇輔くんがシュートを決め同点に。 しかしその後TopStoneがさらに1点を追加し2対1となります。 その後伊那は何度もチャンスをつくりますが活かしきれず、TopStone Jrに敗れ、初優勝はなりませんでした。 大会の模様は、10月19日から、ご覧のチャンネルで放送します。
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南アルプスのユネスコエコパーク認定に向け国と連携を求める
伊那市の白鳥孝市長は、24日開かれた南信森林管理署と市町村との意見交換会で「南アルプスのユネスコエコパーク認定に向け、国と連携し情報の共有化を図っていきたい」と要望しました。 南信地区国有林野等所在市町村長有志協議会の総会が24日、伊那市の南信森林管理署で開かれ、南信地区の13市町村の代表者などおよそ30人が出席しました。 協議会は、地域社会と国有林野事業の連携強化を図ることなどを目的に組織しています。 意見交換で、白鳥市長は「エコパークの認定に向け、南アルプス国立公園の管理主体である環境省や国有林を管理している林野庁と連携し、情報の発信や共有を行っていきたい」と要望しました。 これに対し南信森林管理署では「どのようなことができるか事務レベルで検討していきたい」と話していました。 出席者からはこの他に、「登山道の整備を自治体と一緒になってやっていってほしい」との意見や「中央アルプスでのニホンジカ生息数の将来予測はどうみているか」などの質問が出されました。
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救命救急センターと研修センター完成
伊那市の伊那中央病院の南側に建設が進められていた救命救急センターと研修センターが、完成しました。 救命救急センターは、10月1日から運用を開始します。 21日は、現地で竣工式が行われ、伊那中央行政組合の白鳥孝組合長ら関係者およそ70人が完成を祝いました。 南棟と名付けられた建物は、鉄筋コンクリート造り2階建ての免震構造で、延べ床面積は3,612平方メートルです。 総事業費は、およそ21億3,000万円で、うち6億7,000万円ほどを県の地域医療再生基金で賄っています。 1階は救命救急センターで、診察室が4部屋、救急患者用の病室が10床あります。 伊那中央病院は、去年4月に救命救急センターの指定を受けていてます。 緊急の手術を行う初療室と救急病棟が同じフロアになったことや、救急専用のCTスキャンとレントゲンが設置されたことで、処置にかかる時間がこれまでより短縮できるということです。 2階には、がん診療関連施設や研修センターが整備されました。 県内最大規模となるこの研修センターでは、内視鏡手術やカテーテル治療などおよそ30種類のシミュレーターが導入されるということで、南信地域の医療関係者の研修の場として活用されます。 建物内には他に、呼吸器外科や乳腺内分泌外科、歯科口腔外科などの外来診療室が設置されました。 救命救急センターと各種外科の治療は10月1日から、研修センターは来年4月1日からの稼働開始を予定しています。
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労災防止へ労基署が意識調査
伊那労働基準監督署は労働災害防止に役立てようと今回初めて労災に対する意識調査を行い20日結果を公表しました。 発生原因については本人の不注意や過失によるものが多いことから、労働安全衛生教育を定期的に繰り返すことが必要だとしています。 伊那労働基準監督署は上伊那8市町村を管轄していて調査は平成20年から24年までの間に休業4日以上の労災が発生した529の事業場を対象に行われました。 このうち回答があったのは385事業場、率にして72・8%となっています。 回答があった業種別の割合は製造業が最も多く、36.6%。次いで建設業が14.7%となっています。 調査は複数回答が可能で労災発生の原因については、本人の不注意・過失によるものが75.3%と最も多く、次いで安全衛生教育の不足が36.9%となっています。 労災の再発防止対策としては安全衛生教育の実施が65.2%、危険予知訓練(KY活動)の実施が50.4%となっています。 伊那労働基準監督署では調査結果をもとに研修会や個別指導の実施、事例に関する情報提供など労災防止に向けた取り組みに努めていくとしています。
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たかずやの里 着工
老朽化などにより伊那市の富県から東春近に移転新築される児童養護施設たかずやの里の建設工事が始まりました。 20日は、現地で安全祈願祭と起工式が行われました。 式には、たかずやの里を建設する社会福祉法人たかずや福祉会や支援する上伊那広域連合、地元東春近の関係者が参加し、神事などで施設の無事完成を祈りました。 現在富県にあるたかずやの里は、老朽化が進み耐震面で問題があるほか土砂災害防止法の計画区域になっているため、移転し新築されるものです。 新築される場所は、東春近の東原工業団地の一角で、伊那市が土地開発公社から取得した土地のうち6,000平方メートルを借ります。 施設建設の総事業費は、約4億円で、県の補助が2億2,470万円で、1億7,200万円を上限に上伊那8市町村が支援します。 なお、移転新築のために寄せられている寄付金は、今日現在630件、3千654万6,366円となっています。 起工式でたかずやの里の埋橋良和理事長は、「危険な場所、建物から明るく安全な東原に移転することができる」とあいさつし、「好意的に受け入れてくれた東春近地区や寄付していただいた方々、ボランティアの方々などに限りなく感謝したい」と話しました。 移転新築を支援する上伊那広域連合を代表し、連合長の白鳥孝伊那市長は、「子どもたちの健やかな姿を見守りながら支援をしていきたい」とあいさつしました。 たかずやの里は、来年4月1日に開所する予定です。 定員は40人で現在は31人が生活しています。
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地価公表 商業地21年連続下落も幅縮小
長野県は、7月1日現在の県内の地価を公表しました。 全体では、住宅地は17年連続、商業地は21年連続の下落となりましたが、下落幅は前年より縮小しました。 県内77市町村394か所で調査が実施され、林地を除く382地点のうち、前年より上昇したのは6地点、横ばいが4地点、下落が372地点でした。 指標となる価格を提供し適正な土地取引が行われるよう調査が行われています。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内市町村の平均変動率は、伊那市がマイナス1.6%、箕輪町がマイナス3.2%、南箕輪村がマイナス1.5%で、それぞれ前年より下落しましたが、下落幅は縮小しました。 地価は1平方メートル辺りの標準価格です。 放送エリアの商業地で下落幅が大きかった地点は、伊那市山寺駐車場付近が、去年の5万1400円より4.3%下落し4万9200円、箕輪町のイオン箕輪店付近で、去年の3万7800円から3.4%下落し3万6500円、南箕輪村神子柴のクスリのサンロード南箕輪店付近が、去年の2万9600円から4.1%下落し、2万8400円となっています。 なお、県内で上昇したのは軽井沢町の6地点のみでした。
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虫歯予防などを呼びかけるポスターコンクール 入選作品決まる
上伊那の小中学生を対象に行った虫歯予防などを呼びかけるポスターコンクールの審査が今日行われ入賞作品が決定しました。 ポスターに採用されたのは、飯島小学校4年の柴田春夢さんの作品です。配色が工夫されている点が評価されました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、最優秀賞に高遠中3年の保科緯希さんの作品が選ばれました。 優秀賞は、低学年の部で西箕輪小学校3年の井上櫂さん、高学年の部で東春近小4年の奥村弥月さん、富県小4年の小牧真奈さん、中学校の部で伊那中1年の野崎貴裕さん、西箕輪中3年の宮下佑悟さんの作品が選ばれました。 コンクールは、上伊那歯科医師会などが毎年行っているもので、今年は、上伊那の小中学校から651点の応募がありました。 ポスターは250枚作成され保育園や小学校などに配られます。 佳作を含む入選作品は、来月4日から箕輪町役場で、15日から伊那市役所展示されます。
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日本山岳写真協会南信支部 第19回写真展「貌・季節の中で」
日本山岳写真協会南信支部の第19回写真展が、19日から伊那文化会館で始まりました。 会場には、南アルプスや中央アルプス、八ヶ岳などの写真56点が展示されています。 南信支部には14人の会員が所属していて、この数年で撮影した力作を出品しています。 北アルプスで撮影された山頂にかかる虹、八ヶ岳で撮影した、光の環や朝の雲海など、刻々と変化する山の表情をとらえています。 1995年に発足した南信支部は創立20周年を迎える来年、県内5か所を縦断する記念写真展や写真集の発行を予定しているということです。 日本山岳写真協会南信支部の第19回写真展「貌・季節の中で」は、23日(月)まで伊那文化会館で開かれていて、22日(日)午後2時から山岳写真の見方などを紹介するライブトークも予定されています。
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リニア県内駅 飯田市上郷飯沼付近に設置
JR東海は、リニア中央新幹線の県内中間駅の位置について、飯田線の元善光寺駅から1キロ離れた飯田市上郷飯沼付近に設置するとの案を明らかにしました。 JR東海は、リニア中央新幹線の詳しい駅の位置やルートなど最終的な案を示した「環境アセスメントの準備書」を18日公表しました。 準備書では、県内に設置される中間駅の位置の案は元善光寺駅から南西に1キロ離れた、飯田市上郷飯沼付近としています。
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中央アルプスビジネスフェア 来年3月開催
上伊那のものづくりをPRする中央アルプスビジネスフェアが来年3月に伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館で開かれます。 実行委員会は企業数を増やし規模を拡大したい考えです。 17日は、伊那商工会議所副会頭で中央アルプスビジネスフェア実行委員会の川上健夫実行委員長らが記者会見を開き概要などを説明しました。 ビジネスフェアは上伊那の産業の情報発信や商談の場にしようと開かれていて今回で3回目です。 今年は、金属加工や電気、電子機器などの製造業を中心に115社が参加し2日間でおよそ1800人の来場者があったということです。 今回は規模をさらに拡大し150社の参加を目指します。 実行委員会では各企業が技術や情報を共有し生かすことでビジネスチャンスが広がるものと期待しています。 中央アルプスビジネスフェアは来年3月6日、7日の2日間伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館で開かれることになっています。
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全国ジオパーク大会 来年9月に
全国のジオパーク関係者が集まり開かれる第5回ジオパークネットワーク全国大会が来年9月に伊那市を会場に開かれます。 9月27日から4日間にわたるもので、全国から1000人ほどの参加を見込んでいます。 ジオパークは貴重な地質などがある自然公園をいい、日本では現在、25の地域が日本ジオパークとして認定されています。 南アルプスは、中央構造線の断層が見学できるなど地質遺産が多く存在していることから、ジオパークに認定されています。 伊那市、飯田市、富士見町、大鹿村の4市町村が中央構造線の関係区域です。 今年7月に開かれた日本ジオパークネットワーク理事会で、南アルプスジオパークが、全国大会開催地に決まりました。 大会は、伊那文化会館を主会場に来年9月27日から4日間の日程で開かれ、シンポジウムや、ジオツアーが予定されています。 地元を含め、全国から800人から1000人の参加を見込んでいて、事業費は、1500万円から2000万円ほどになるということです。 13日閉会した伊那市議会で白鳥孝市長は、「来年は南アルプスが国立公園に指定されて50周年。全国大会は、県全体に効果が及ぶ事業になると思う」と話していました。
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上伊那花卉品評会
県内有数の花の産地、上伊那をPRしようと地元で生産された切り花を展示・販売する上伊那花卉品評会が12日、伊那市役所で開かれました。 会場には、上伊那で生産されたカーネーションやアルストロメリア、トルコギキョウなど236点が並びました。 品評会は、栽培技術の向上と消費拡大を目的に、個人生産者でつくる上伊那花卉生産者会議が毎年開いているもので、今年で37回目になります。 正午から一般公開と予約販売が行われ、訪れた人はお気に入りの花をみつけ購入していました。 審査の結果、最優秀賞の長野県知事賞には、駒ヶ根市の滝本久治さんのカーネーションが選ばれました。 2位の上伊那地方事務所所長賞には、箕輪町上古田の唐澤政成さんのトルコギキョウが選ばれました。 今年は猛暑の影響で例年より出品数が20点ほど減っているということですが、花のできは良いということです。 生産者会議では、「上伊那の花卉の特徴は、発色の良さと品質の良さ。多くの人に関心を持ってもらいたい」と話していました。
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県工科短大 知事「できるだけ早く設置」
長野県工科短期大学の設置を求める上伊那広域連合や商工団体は、伊那技術専門校を活用し早期建設するよう、阿部守一県知事に要望しました。 阿部知事は、できるだけ早い設置を目指すと答えました。 12日は、上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長や、伊那商工会議所の向山公人会頭、上伊那選出の県議会議員など6人が県庁を訪れ、阿部知事に要望書を手渡しました。 南信地域全体から見ても効果的な場所にあること、建設事業費が抑えられることなどから、南箕輪村にある県の伊那技術専門校を活用する方向で上伊那が一本化したとして、早期建設を求めました。 県工科短大の設置は、人材の育成で南信地域の産業、企業ニーズを受け止め地域活性化につなげるとともに、人材を地元に定着させ、人口流出を防ぐ狙いがあります。 既にある上田市の県工科短大と並列、同列の位置づけにすることも要望しました。
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県書道展伊那地区展が13日から
第66回県書道展伊那地区展が、13日から伊那文化会館で開かれます。 会場には、上伊那地域の小学生から一般までの作品と県内巡回作品が並べられています。 1階には高校生と一般の作品およそ120点が、2階には小中高校生の作品およそ750点が展示されています。 高校生と一般の作品では、漢字とかなを使った調和体という作品を中心に展示されています。 小中学生の作品は明るく元気があり力強い作品が目立ちます。 関係者は「全ての書体の作品が並んでいるので、自分の好きな書体を探すつもりで気軽に見に来てほしい」と多くの来場を呼びかけています。 第66回県書道展伊那地区展は、15日日曜日まで伊那文化会館で開かれていて、15日には伊那地区の表彰式もあります。
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伊那弥生ヶ丘高校 音楽会
伊那弥生ヶ丘高校の音楽会が12日、伊那文化会館で開かれ、クラスごと練習を積んできた歌声を披露しました。 弥生ヶ丘高校の音楽会は、全員で1つの目標に向い団結力を高めようと毎年クラスマッチ形式で行われています。 今年は、1年生から3年生まで18のクラスがこれまでの練習の成果を披露しました。 審査の結果、「きこえる」を唄った3年F組が優勝しました。 音楽会の模様は10月1日から、ご覧のチャンネルで放送します。
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860万円騙し取られる
パチンコの必勝情報を教える名目で860万円を騙し取られる特殊詐欺事件がありました。 伊那警察署の発表によりますと被害にあったのは上伊那郡内に住む70歳代の男性です。 7月中旬頃、被害にあった男性の自宅にパチンコ関連業者名のスクラッチクジが届き、削ると1万円贈呈等と書かれていました。 連絡先に電話するとパチンコ関連業者を名乗る男から「パチンコを打って稼ぐことが出来る」「登録費用を払って研修してもらう必要がある」「遠隔操作で当たるようにする」「お金は返します」などと言われ、8月下旬頃まで10回に渡り相手が指定した口座に合計860万円を振り込みました。 しかし、パチンコに勝てず、相手とも連絡が取れなくなり男性は騙されたことに気づき9日に警察に届け出ました。 伊那署では「見ず知らずの会社等から金品贈呈の話には安易に乗らないこと」「初めての業者との契約、約束は1人で即決しないこと」など詐欺被害防止を呼び掛けています。
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西駒遭難に学ぶもの 座談会
上伊那教育会は、「西駒遭難に学ぶもの」をテーマにした座談会を7日、伊那市のいなっせで開きました。 座談会には、上伊那地域の小中学校の教諭や一般などおよそ50人が集まりました。 大正2年8月に中箕輪尋常高等小学校の生徒ら11人が死亡した駒ヶ岳遭難から今年で100年周年を迎えることから、上伊那教育会では企画展や記念登山など5つの事業を計画しました。 座談会もそのうちの1つです。 7日は、遭難事故について詳しい5人が、生徒と共に命を落とした赤羽長重校長の人柄や、事故が社会に与えた影響などについて意見を交わしました。 上伊那教育会では、「駒ヶ岳遭難を教訓に安全な登山を考えると共に、学校登山と教育の在り方について考えていきたい」と話していました。
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南アエコパーク国内推薦 決定
長野県・山梨県・静岡県の3県にまたがる南アルプス地域がユネスコエコパークの登録に向け国内推薦を受けることが決まりました。 申請しているのは、長野県、山梨県、静岡県の関係する伊那市など10市町村です。 南アルプス地域は、急峻な山岳環境の中、固有種が多く生息し、伝統的な習慣、食文化などを継承しているとして、ユネスコが認定しているエコパークへの登録を目指し、関係市町村が活動してきました。 エコパークの登録から、南アルプスの世界自然遺産登録を最終目標としています。 4日、日本ユネスコ国内委員会の会議が、東京都内で開かれ、南アルプス地域を国内推薦とすることが決まりました。 エコパークの認定は、国際諮問機関が審査し、来年6月か7月ごろ国際調整理事会が審査・決定する予定です。
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上伊那消防広域化協議会 職員の定数案示す
上伊那消防広域化協議会が4日、開かれ、広域化後の職員の定数を現在の実人員と同数の207人とする事務局案が示されました。 4日は、11回目の協議会が伊那市のいなっせで開かれました。 現在の伊那消防組合と伊南行政組合に所属する消防職員は合わせて207人で、事務局が示した案も広域化後の定数を207人とするものです。 ただし、組織管理や財政運営などを考慮し、発足後5年を目処に実人員の削減や合理化を図るとしています。 5年後の平成32年度までに、207人から196人に減らす計画です。 具体的な人数については、事務部門を20人から17人に、通信指令を21人から13人に減らし、消防救急に出動する現場部門は対応力を維持するために現在の166人を据え置く考えです。 この案については11月に開かれる会議で協議し、決定するということです。
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伊那節大会・ふるさと芸能祭
伊那節のうたごえを競う唄い手コンクールと、上伊那各地の伝承芸能団体が踊りを披露するふるさと芸能祭が1日、伊那市のいなっせで開かれました。 これは、長野県を代表する民謡のひとつ、伊那節を次世代に歌いついでいきたいと、上伊那の伝承芸能団体で組織する実行委員会が2年に1度開いています。 唄い手コンクールには、高校生から70代まで、上伊那を中心に県内各地から36人が参加し、自慢のうたごえを披露しました。 それぞれ1番のみを歌いましたが、その歌詞は自由となっていて、自分の好きなものや地域に歌い継がれる歌詞を歌っていました。 最優秀賞には、伊那市の堀田 弘子さんが選ばれました。 第二部のふるさと芸能祭では、伊那市長谷のざんざ節保存会や、美篶の下県かっぽれクラブなど6団体が、踊りを披露しました。
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台風低気圧に変わるも注意
本州に近づいていた台風15号は31日未明に温帯低気圧に変わりましたが、南部では今夜からあすの明け方にかけて所により雷を伴う雨が予想されます。 長野地方気象台では、大雨、雷、突風に関する気象情報を発表し、土砂災害や低い土地の浸水などに注意を呼び掛けています。
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伊那混声合唱団が東日本大震災の義援金贈る
上伊那の合唱愛好者でつくる伊那混声合唱団は、7月に開いた第43回演奏会のチケットの売り上げの一部を、29日、東日本大震災の被災地などへ寄付しました。 団長の竹松成史さんが伊那市役所を訪れ、白鳥誠保健福祉部長に義援金10万円を届けました。 伊那混声合唱団は2年に1度演奏会を開いていて、前回、2011年の演奏会から、東日本大震災復興支援チャリティーコンサートとして義援金を贈っています。 今年は、伊那市富県の児童養護施設たかずやの里へ5万円、全日本合唱連盟に5万円など、義援金も含めて25万円を寄付しました。 今年の演奏会には850人が訪れ、当日会場に設置した募金箱にも約6万円が集まったということです。 義援金は、伊那市を通して被災地に贈られることになっています。