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中病新院長に川合博さん(現・県立こども病院副院長)
伊那中央病院の小川秋實院長が8月末に退任し、新しい院長に、現在長野県立こども病院副院長の川合 博さんが就任することが30日わかった。
河合さんは現在62歳、信州大学医学部卒業後、市立甲府病院小児科医長などを経て平成14年から長野県立こども病院の副院長を務めている。
電話取材に対し、川合さんは「伊那中央病院は上伊那の基幹病院なので地域に良質な医療を提供できるよう、がんばりたい。」とコメントした。
この件について記者会見を開いた白鳥孝伊那中央行政組合長は、小川院長の退任理由について、「自分を中病の院長に指名した小坂樫男前市長が退任したことが大きい、と申し出があった。」と説明、また、河合さん選任の理由については、「地域医療にとって信州大学との連携が必要であり信大から推薦を受けた。」と説明した。
河合新院長は9月1日に着任する予定。 -
K-kidsが全国大会優勝
伊那市を拠点に活動しているダンススクール「K-kids」(ケー・キッズ)は、7月10日・11日に神奈川県で開かれた全国大会で見事優勝した。
29日、K-kidsのメンバーが市役所を訪れ、酒井茂副市長ら職員に華麗なダンスを披露し、大会での活躍を報告した。
大会は、全国こどもチャレンジカップ第5回全国大会で、ケー・キッズの小学4年・5年8人の選抜チーム「ファッシネイト」は、団体のフリースタイル部門で30チーム中、見事優勝を果たした。
29日は、ファッシネイトのメンバーたちがそろいの衣装で登場し、大会と同じ踊りを披露した。
また、小学2・3年生のチーム「フリスク」も3位に入り、K-kidsが団体のフリースタイル部門で1位と3位を占めるという活躍ぶりだった。
「フリスク」のメンバーも同じ踊りを披露し、市の職員から拍手をあびていた。
代表の春日絵理加さんは、「上伊那のこどもたちが頑張っているということを発信できてうれしい」と話していた。
演技を見た酒井茂副市長は、「あいさつ、笑顔、元気が良く感動した。」と話し、子どもたちの健闘をたたえていた。 -
6月の有効求人倍率0.51倍
先月の上伊那の月間有効求人倍率は0.51倍となり、前の月の0.46倍より0.05ポイント上がりました。3か月ぶりの上昇で0.5倍台となった。
ハローワーク伊那の発表によると、先月の上伊那の月間有効求人倍率は0.51倍で、前の月の0.46倍より0.05ポイント上昇した。
有効求人倍率が上がるのは、3か月ぶり。
企業の新規求人数は1012人で、前の月の695人より300人ほど増え、特に製造業で、前の年の同じ月に比べ、63.9パーセント増の200人の求人があった。
一方、新たに仕事を探している新規求職者数は847人で、前の月の882人より35人減少した。
ハローワーク伊那では、「一部に持ち直しの動きはあるものの、この先に明るい要素も少なく依然として厳しい状況」としている。 -
9月中旬並 過ごしやすい1日
29日の伊那地域の午後3時までの最高気温は、23.7℃と、例年より5℃ほど低く、9月中旬並の過ごしやすい1日となった。
伊那地域では16日から13日間連続で30℃以上の真夏日を記録した。
長野地方気象台によると30日からは、また暑さが戻りそうだという。 -
新ごみ中間処理施設残さ処理検討
上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会は今年度、新ごみ中間処理施設での焼却後の灰、残さの扱いについて検討する。
29日開かれた推進委員会で、検討に向け資料が示された。
新ごみ中間処理施設から出る焼却後の灰、残さは、箕輪町にあるクリーンセンター八乙女最終処分場を再生し埋め立てることが、広域連合正副連合長会で確認されている。
説明によると残さの処理は、新ごみ中間処理施設が焼却処理で残さすべてを埋め立てる場合と、溶融処理で残さの一部を資源化し埋め立てる場合の2通りある。
すべて埋め立てる場合の処理能力はおよそ12年間で、資源化する場合はおよそ40年間という。
残さの処理方法は、新ごみ中間処理施設の処理方式の決定に影響するため、委員会では、コストや環境への負荷も含め総合的に検討を進めるという。
広域連合では、委員会の検討結果を基に、今年度中に正副連合長会で方針を固めるとしている。 -
公衆衛生専門学校体験入学
歯科衛生士を養成する、伊那市にある長野県公衆衛生専門学校で、高校生を対象にした体験入学が27日、行われた。
長野県内の高校2年生と3年生31人が、歯科衛生士の仕事を体験した。
公衆衛生専門学校では、高校生の進路決定の参考にしてもらおうと、毎年体験入学を行っている。
27日は、学校の概要説明のあと、専門学校の学生の指導で、口の中の観察やブラッシング、歯石の除去などを体験した。
歯石の除去では、道具の使い方を教わり、歯の模型を使って歯石を取る作業をした。
高校生は、慣れない手つきながらも、熱心に模型の歯石を取り除いていた。
参加したある高校生は、「歯科衛生士になりたいので、27日はいろいろ体験できてとてもよかったです」と話していた。 -
伊那北高卒業生宅へのオレオレ詐欺
26日夜、伊那北高校卒業生の自宅へオレオレ詐欺とみられる不審な電話が連続してかかってきたことから伊那警察署では注意を呼びかけている。
伊那警察署の発表によると、不審な電話があったのは、26日午後9時半頃から午後11時ころまでの間で伊那市内5件に電話があった。
電話があった家庭を調査したところ5件とも伊那北高校卒業生の自宅だったことがわかった。
電話の内容は、息子を装って名前を言い、インフルエンザにかかった、携帯電話をトイレに落して、ダメになったから番号が変わったなどと家の人に告げたという。
不審に思った家の人が直接息子に電話するなどして確認しオレオレ詐欺の電話だと見抜いた。
27日午後 時現在被害は出ていないということで伊那警察署では、不審な電話があった場合は、振り込め詐欺撲滅ホットライン026-235-2530へ連絡するよう呼びかけている。 -
上伊那地域公立病院等運営連携会議
第2回上伊那地域公立病院等運営連携会議が26日、伊那市のいなっせで開かれた。
会議には、上伊那にある3つの公立病院や伊那市、県など関係者約30人が出席した。
上伊那医療圏は、地域の医療問題を解決するため、県が平成21年度から5か年計画で実施する地域医療再生事業に選ばれている。
この日は、6月から本格的に議論が行われた救急医療部会や内視鏡手術トレーニングセンター部会など7つの部会長が、作業の進捗状況や年度別の事業計画について説明した。
このうち、伊那中央病院の3次救急医療対応への施設整備を検討する救急医療部会では、来年度から地域救急医療センターの拡充工事を行い、平成24年度から運営を開始するとしている。
また、内視鏡手術トレーニングセンター部会では、平成24年度に伊那市内にトレーニング施設を建設、25年度から運営を開始する計画。
この他に、会の名称を上伊那地域全体の医療再生に関わることから、「上伊那地域医療再生推進協議会」へ変更する事が了承された。 -
食生活改善推進員養成講座
県が進める地域の健康づくりを推進する食生活改善推進員の養成講座が、22日、開講した。
この日は、伊那合同庁舎で、1回目の講座が開かれ、
上伊那から、食生活改善推進員を目指す12人が参加した。
食生活改善推進員は、全国組織で、各市町村に支部がある。食育や、健康づくりのリーダーとして、地域で活動している。
1回目の22日は、自分の食事をチェックし、班ごとに、バランスの取れた献立を考えた。受講者は、具のたくさん入った味噌汁や、野菜炒めなどを選んで、献立を組み立てた。
食生活改善推進員の養成講座は、9月まで、あと3回予定されていて、食や健康について学習する他、調理実習なども行う。 -
連日猛暑 30℃超えは8日間連続
23日の伊那地域の最高気温は、35.1度を記録し、22日に続いて猛暑日となった。
16日から8日間連続で30度以上を記録している。
長野地方気象台の発表によると、23日の伊那の最高気温は、35.1度で、今年最高となった22日とならんだ。平年と比べて7度高い。
伊那地域では、16日に30.5度を記録してから8日連続の30度超えとなった。 -
ノブ・サチ油絵展
子ども達や地球、希望をテーマにした個展「ノブ・サチ油絵展」が、ベルシャイン伊那店で開かれている。
油絵展には、ノブ・サチさんの作品、35点が並んでいる。
ベルシャイン伊那店での個展は4回目で、ここ1年以内に描かれた近作の個展。
作品の多くは明るい色使いのもので、ピコットの森という想像の世界の中で、動物や人間がお互いを思いやって暮らしている様子を描いている。
ノブ・サチさんは「子ども達を取りまく時間や世界が、平和で優しい時間だったらいいな、という想いを込めて描いている」と話す。
また、一般の油絵展とは違い、子ども達も楽しめる作品展なので、家族連れでも来てもらいたいと話していた。
この「ノブ・サチ油絵展」は27日まで、ベルシャイン伊那店2階の文化ホールで開かれている。 -
景気 「厳しさやわらぐ傾向」
あるしんがまとめている上伊那の景気レポートによると、今年4月から6月は、依然として全業種で深刻な状況ではあるものの、若干、厳しさが和らぐ傾向が見られるとしている。
アルプス中央信用金庫が、3ヶ月ごと発表している伊那谷経済動向・中小企業景気レポートによると、4月から6月は、業況を判断する指数DIが、マイナス31.7で、1月から3月に比べ8.5ポイント改善した。
依然として、全ての業種がマイナス領域にあるが、建設業と卸売業を除く業種で改善が見られ、若干ではあるが、厳しさが和らぐ傾向が見られるとしている。
しかし、7月から9月までの見通しは、DIがマイナス33.3と1.6ポイント悪化する見込みで、特に建設業、サービス業、不動産業では、マイナス幅が拡大すると予想している。
あるしんでは、7月から9月は、総じて再び低調感が高まり、業況感は落ち込む見通しとしている。 -
最高気温34.7度 暑い1日
21日、伊那地域は最高気温が34.7度まで上がり暑い1日となった。
最高気温が30度を超えたのは21日で6日連続となっている。
伊那市の伊那北保育園では、園児らがプールにはいり暑さをしのいでいた。
長野地方気象台によると、21日の伊那地域の最高気温は午後2時24分に34.7度を記録した。
1日の最高気温が30度を超える真夏日は今月16日から6日連続となっている。
伊那中央病院によると、この暑さにより、今日70代の女性が脱水症状により救急搬送されたという。
長野地方気象台ではこの暑さは22日も続くと予想していて、水分をこまめにとるなど熱中症対策をとるよう呼びかけている。 -
井上井月の新句発見
江戸時代の末から明治にかけて伊那谷を放浪した漂泊の俳人井上井月の新しい句が見つかった。
新たに見つかったのは、「踊場の ほこり押(おさえ)や通り雨」という俳句。
この俳句が書かれた短冊は井上井月顕彰会の堀内功(つとむ)会長が古美術店から購入した。
堀内さんが井月研究家の春日愚良子さんに鑑定を依頼したところ、間違いなく井月が書いたもので、これまでに見つかっていない句だということが分かった。
井上井月顕彰会では、まだ見つかっていない俳句は相当あるはずと話し、井月という人物を知るうえでも、新句の発見につとめていくという。 -
伊那地域 今年最高気温
20日の伊那地域は、最高気温34度を記録し、今年最高の暑さとなった。
伊那市の市民プールには、親子連れなどが訪れ、水遊びを楽しんでいた。
長野地方気象台によると、20日の伊那地域の最高気温は34度となり、今年一番の暑さとなった。
これは、平年より6.4度高く、八月上旬並みとなっている。
県内では、飯田市南信濃の35.4度、飯田市の34.5度に次いで3番目に高い気温となった。
長野地方気象台では、これから1週間、伊那地域では30度を超える暑さが続くと予想している。 -
夏の交通安全やまびこ運動
夏の交通安全やまびこ運動に合わせて、県内各地で20日、街頭啓発活動が行われた。
そのうち、南箕輪村の中央道伊那インタ竏茶`ェンジでは、交通安全協会のメンバーや交通指導員、伊那警察署の署員など、約40人が参加し、ドライバーに啓発用のチラシなどを配った。
やまびこ運動は、行楽シーズンに入り、車で遠出する機会も増える八月を前に、毎年行われている。
今年は今月19日から25日までとなっていて、その間、街頭啓発のほか、広報車でのPRも行うことになっている。
上伊那では、今年1月1日から今日までの間に、交通死亡事故が7件発生していて、7件すべてが、高齢者が関わる事故となっている。 -
箕輪町消防団 ポンプ車操法の部で県大会へ
上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が18日、伊那市の富士塚運動公園で開かれ、ポンプ車操法の部で箕輪町が県大会出場を決めた。
大会には、上伊那8市町村の消防団の代表が出場した。
競技はポンプ車操法、小型ポンプ操法、ラッパ吹奏の3種目。
選手たちは、日頃の練習の成果を存分に発揮し、優勝目指して競技に臨んでいた。
大会の結果、優勝はポンプ車操法の部は箕輪町、小型ポンプ操法の部は辰野町、ラッパ吹奏の部は辰野町。
優勝した団は8月1日に塩尻市で開かれる県大会に出場する。 -
伊那ファイターズ全国大会へ
中学生の硬式野球チーム、伊那ファイターズは、8月に開かれる全国大会に出場する。
17日は、伊那市ますみヶ丘の信英球場で練習試合が行われた。
伊那ファイターズは、主に伊那市内の中学生を対象にしたリトルシニアの野球チームで、現在35人が所属している。
6月から7月にかけて開かれた日本選手権信越大会で準優勝し、16年ぶり2度目となる日本選手権出場を決めた。
伊那ファイターズが出場するリトルシニア日本選手権大会は8月2日から東京都の神宮球場で開かれる。
伊那ファイターズは、初戦、北海道代表のチームと対戦することになっている。 -
King of King杯 ソフトバレー大会
ソフトバレーボールの大会、king of king杯が11日、伊那市民体育館などで行われた。
大会は、ソフトバレーを通じて親睦を図ろうと、伊那市で活動するソフトバレーボールチームBee kingが開いた。
大会には、県内をはじめ遠くは京都や千葉などから92チームが参加し熱戦を繰り広げた。
大会は4人制で行われ、決勝トーナメントを目指し、リーグ戦を戦った。
また、コート内に立つ4人の年齢の合計が160歳以上のチームが参加するリーグ戦も行われた。
各チームともスパイクとブロックの激しい攻防を展開していた。
大会関係者によりますと年々県内外からの参加チームも増え、大きな大会になっているということで、ソフトバレー人口の拡大につなげていきたいと話している。 -
県知事選ポスター掲示板設置
今月22日告示、来月8日投票の長野県知事選挙のポスター掲示板の設置作業が15日、伊那市内で行われた。
15日は伊那市役所付近で掲示板の設置作業が行われた。
県知事選挙には現在、3人が立候補を予定している。
ポスター掲示板は伊那市全体で297カ所に設置されることになっている。
高遠町、長谷地区の設置作業は14日までに終了していて、旧伊那市内は15日と16日の2日間で設置するという。
長野県知事選挙は今月22日告示、来月8日に投開票が行われる。 -
天竜橋が陥没 通行止めに
今回の長雨で、伊那市の福島と南箕輪村北殿をつなぐ天竜橋が陥没し、通行止めとなっている。
天竜川の川底が削られ、6本あるうちの伊那市側から数えて4本目の橋脚が14日夜から15日朝にかけて35センチほど沈下していて、橋が陥没した。
天竜橋は昭和9年の建設から76年がたち、老朽化が進んでいた。
14日の夜6時半ごろ、天竜川の隣で建設中の新しい天竜橋の施工に携わる業者が気付き、伊那建設事務所に連絡があった。午後6時40分には天竜橋を管理している南箕輪村が橋を全面通行止めにした。
15日は、今後の対応について、国や県、伊那市、南箕輪村の4者が協議をし、記者会見を開いた。
天竜橋を補強して、活用する事は不可能で、新しい橋が出来るまでは、新箕輪橋や明神橋などへの迂回が余儀なくされる。
伊那市の福島から、橋を渡ってJR北殿駅から通勤通学する人もいることから、26日からは歩行者のみ、朝夕の通勤の時間帯だけ、建設中の新しい天竜橋を活用できるようにする。
また、8月18日からは、歩行者に加えて、自転車の通行も出来るようにしていきたいとしている。
新しい天竜橋は、今年10月中下旬完成予定だが、県などでは、橋が使用可能になれば、供用開始時期を早めたい考え。 -
大雨による河川の増水、土砂災害に注意
長野地方気象台は14日午後3時55分に、上伊那地域に大雨警報を出した。長野地方気象台では大雨に伴う土砂災害や河川の増水に注意を呼びかけている。
長野地方気象台の発表によると、11日の雨の降り始めから14日午後4時までに降った雨の量は伊那地域で78・5ミリとなっている。
また14日の昼から15日の昼にかけて予想されている雨の量は南部の多いところで150ミリとなっている。
長野地方気象台では警報を出し土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけている。 -
上伊那ミニバス交歓大会
上伊那のミニバスケットボールチームが交流を深める大会が11日、箕輪町の藤が丘体育館などで行わた。
この上伊那ミニバスケットボール交歓大会は、毎年この時期に開かれていて今年で16回目。
上伊那5市町村から男子11チーム、女子15チームが参加した。
試合は、交流を目的とするもので、それぞれが2試合を行った。
上伊那ミニバスケットボール連盟によると、上伊那の女子チームは、県内でも上位のレベルにあるということで、今年も良い戦績を残せるのではないかとしている。
連盟の春日明男理事長は、「夏場のこれからをどう乗り切るかで、秋からの大会で結果を残せるかどうかにつながってくる。夏を戦い抜く体力をつけてほしい」と話していた。 -
森林づくり推進支援金事業決定
本年度、森林税を活用して実施する「森林づくり推進支援金」の上伊那地域分の事業が決定した。
上伊那地域で本年度、森林づくり推進支援金事業に決定したのは13件、約1350万円。
このうち伊那市では、ますみヶ丘平地林に間伐材を利用し東屋の建設に140万円。同じく、ますみヶ丘平地林を環境学習の場として整備する事業に210万円。
箕輪町では、林道の補修事業に90万円。また、町が森林整備に対し独自にかさ上げ補助等をする事業に70万円。
南箕輪村では、大芝高原を松くい虫から守るための事業に90万円となっている。 -
ガールスカウト英会話教室開講
伊那市のガールスカウト26団は、所属する小学4年生から6年生の団員を対象にした英会話教室を11日、開講した。
11日は、14人の団員が参加し、今年度、初めての授業が行われた。
26団では、6年前から伊那ライオンズクラブからの協力を得て、英会話教室を開いている。
英会話を教えるのは、イギリス人で、箕輪町の小学校で英語指導助手・AETをしている キャリー・フィリップスさん。
11日は、3年前まで指導していた、アメリカ人のブレッド・アダムスさんも飛び入りで授業に参加した。
授業では、フィリップスさんが「頭や足」など、体の部分を英語で言うと、子供達は、言われたところを触るゲームなどをし、体を動かしながら、英語に触れていた。
初めて授業を受けた、ある4年生の団員は、「ゼスチャーなどを交えて教えてくれたので、とても楽しかったです」と話していた。
26団の木部 則子団委員長は「英語に自然な形で触れることで、楽しみながら、覚えてくれたら」と話していた。
この英会話教室は、月に2回のペースで開かれる予定。 -
気軽にクラシックを楽しむ
気軽にクラシック音楽を楽しんでもらおうと11日、弦楽器による演奏会が伊那市で開かれた。
演奏会は、大きなホールではなく、より音楽を間近で聞いてもらおうと企画されたもの。
11日は、それぞれ中南信で音楽活動を行っている4人がモーツアルトの弦楽四重奏曲を演奏した。
会場には、約50人が訪れ弦楽器が奏でる音色に聞き入っていた。
訪れた人は、「自然の中で気軽にクラッシックを楽しめて良かった」と話していた。
11月にも山荘ミルクで演奏会を予定している。 -
信濃GSが富山に逆転勝利
BCリーグ公式戦、信濃グランセローズ対富山サンダーバーズの一戦が伊那市で行われ、信濃は7回3点を挙げるなどして4対1で逆転勝利した。
11日は雨の降るあいにくの天候となったが、伊那市の伊那県営野球場には多くのファンが訪れていた。
11日の試合前には伊那市をPRするイベントが企画され、選手に交じり、伊那市のイメージキャラクター・イーナちゃんが観客を出迎えていた。
試合は、5回の表に富山が、2アウト1・2塁からセンター前ヒットで1点を先制した。
しかし、信濃は、6回の裏に同点に追いつくと、7回の裏には竜太郎の2ランホームランなどで3点を挙げ、4対1で逆転勝利した。
信濃は、後期日程に入り、4勝1分けで、上信越地区首位となっている。 -
高校野球長野大会開幕
第92回全国高校野球長野大会が10日、開幕した。
開幕試合となった高遠高校は篠ノ井高校に9対1、7回コールドで敗れた。
松本市野球場で行われた開会式では昨年の優勝校、長野日大を先頭に、出場する93校の選手達が元気よく行進。上伊那8校の選手達も力強く行進していた。
小諸高校の浅賀龍紀主将が「93校が全員野球で心を一つに、最高の仲間と甲子園という名の夢舞台を目指し正々堂々熱い戦いをすることを誓います」と選手宣誓した。
この後行われた開幕試合では、高遠高校が篠ノ井高校と対戦した。
3点をリードされた高遠高校は3回裏、1アウト3塁の場面で3番大野田が1塁線をやぶるヒットで1点を返す。
しかしその後、篠ノ井高校に得点を追加され9対1、7回コールドで敗れた。
11日は、伊那北、箕輪進修、上伊那農業、赤穂の上伊那勢4校が登場する。 -
長野県の遺跡発掘2010
長野県での遺跡発掘調査の成果を展示する「長野県の遺跡発掘2010」が、伊那文化会館で開かれている。
展示会は、昨年度の発掘調査の結果を見てもらおうと長野県埋蔵文化財センターが毎年開いているもので、伊那文化会館では今年で7回目。
会場には、12遺跡から出土した432点が並んでいる。
他にも、約3万5千年前のものから、800年ほど前の出土品が展示されている。
また、模造土器の立体パズルや、ジグソーパズルなどの体験コーナーも用意されている。
「長野県の遺跡発掘2010」は、8月1日まで伊那文化会館美術展示ホールで開かれている。 -
JAで上伊那産きのこカレー
きのこの消費が落ち込む夏場に消費拡大をはかろうと、県やJA上伊那などは、上伊那産きのこを使ったカレーを提供している。
9日は、JA上伊那の食堂すずしろできのこカレーがランチメニューとして提供された。
しめじ、エリンギ、エノキダケなど、上伊那地域でとれたきのこをカレーと一緒に煮込み、素揚げした具を上に乗せる。
昼時になると、食堂内はJAの職員らでにぎわいを見せていた。
上伊那産のきのこを使ったこの「きのこカレー」は、JA上伊那の食堂と伊那合同庁舎の食堂で8月末まで、500円で提供される。
JAは、毎週金曜日、合庁は、毎週火曜日と木曜日となっている。