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伊那スキークラブ ジュニアチーム練習
伊那スキークラブのジュニアチームの練習が、毎週日曜日に行われています。
20日も、日本スキー連盟が定める技能テストの合格に向けて練習に励んでいました。
伊那スキークラブのジュニアチームには南信から40人ほどの小中学生が通っています。
ジュニアには、日本スキー連盟が定める5級から1級まであり、技能テストで合格するとバッジが与えられます。
それぞれ今の級より上のバッジを目指して練習しています。
バッジテストには、ジュニア、一般の上のクラスに、テクニカルがあります。一般も混ざってのテクニカルの合格率は1割という厳しいテストです。
去年、テクニカルテストに合格した伊那市の高遠小学校6年生の北村 一歩君です。
北村君は、今年、最上級のクラウンへの挑戦を目指しています。テクニカルよりもさらに厳しく、合格率は3%ほどだということです。
チームの指導者たちも、北村君や、メンバーの活躍に期待を寄せています。
北村君の夢はスキーのデモンストレーターになることです。
ジュニアチームの練習は、シーズンの3月上旬まで毎週日曜日に行われます。
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郷土愛プロジェクト 文部科学大臣表彰
上伊那の経済団体や教育機関などでつくる郷土愛プロジェクトは、キャリア教育の充実発展に尽力したとして、文部科学大臣表彰を受賞しました。
18日、東京で開かれた表彰式で郷土愛プロジェクトの向山孝一会長が賞状を受け取りました。
郷土愛プロジェクトは、キャリア教育の充実発展に尽力したことなどが評価されました。
全国の119の学校や団体が受賞しています。
19日は、郷土愛プロジェクトなどが主催するふるさと学習の発表会、「伊那谷再発見」が南箕輪村の村民センターで開かれました。
上伊那を中心に小学校から短期大学までの8校が取り組んだ学習の成果を発表しました。
このうち南箕輪小学校6年3組は村の魅力について調べました。
その中で村には様々な団体があることを知り、地元の太鼓グループに太鼓を教えてもらったことを発表しました。
他に、大芝高原の魅力を伝えようと30秒のCMを制作しました。
伊那弥生ケ丘高校1年の代表生徒は、去年8月に行われた信州総文祭の来場者向けに伊那谷を紹介するマップを作成したことを発表しました。
生徒は、活動を通し「伊那谷の魅力を再発見することができました。マップを配布したことにより来場者に伊那のことを知ってもらえました」と感想を話していました。
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県議選 垣内氏出馬の意向
任期満了に伴い4月7日に投票が行われる県議選上伊那郡区に辰野町宮木の県議会議員 垣内基良さんが立候補する意向を固めました。
垣内さんは辰野町出身の69歳です。
平成11年に初当選し、現在4期目です。
党派は自民党県議団で平成29年3月から1年間県議会議長を務めました。
垣内さんは、27日に正式に立候補を表明するということです。
定数2の県議選上伊那郡区にはこれまでに南箕輪村の共産党の新人・山崎健志さんが出馬を表明しています。
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俳優・田中要次さんトークショー
社会福祉法人 上伊那福祉協会の創立60周年記念式典が19日伊那市のいなっせで行われ、木曽町出身の俳優田中要次さんが地元長野県や俳優業について話をしました。
田中さんは、長野県木曽町出身の俳優で、1989年にデビュー。映画やドラマ、CMなどに出演しています。
トークショーでは、伊那市出身のタレント成美さんが司会を務め、地元長野県や俳優業について話をしました。
トークショーは、上伊那福祉協会の創立60周年記念として、地域の人たちに楽しんでもらおうと企画されました。
上伊那福祉協会は、昭和34年に南箕輪養老院を開所し、それに伴い南箕輪養老院会として発足しました。
現在は、上伊那で、養護老人ホーム2施設、特別養護老人ホーム8施設、障害者支援施設1施設の11施設を運営していて、1,067人が生活しています。
平澤豊満理事長は、「高齢者福祉施策がめまぐるしく転換する中、真心が通じあえる職員の育成に努め、地域の期待に応えられるよう邁進していきたい」と式辞を述べました。
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大学入試センター試験
大学入試センター試験が、19日と20日の2日間の日程で全国一斉に始まりました。
南箕輪村の信州大学農学部も試験会場となり、受験生が会場に足を運んでいました。
今年のセンター試験の志願者数は、長野県は1万54人、信大農学部の試験会場では632人となっています。
県内には14の試験会場があり、上伊那では信大農学部と駒ヶ根市の県看護大学の2か所です。
会場の前には、予備校の講師らがかけつけ、メッセージを書いたティッシュなどを渡して受験生を激励していました。
19日は文系科目の試験が行われました。
午後4時半現在、試験は順調に進められているということです。
20日は理系科目の試験が行われます。
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果樹販売12億円目指す
JA上伊那はりんごや梨など果樹の生産強化に向けた上伊那果樹振興大会を18日駒ヶ根市内で初めて開催しました。
果樹振興大会には生産者やJAの関係者などおよそ70人が出席しました。
JA上伊那によりますと果樹の販売額は、ピーク時のおよそ半分の9億円程になっているという事です。
振興大会は品目ごとの枠を超え情報共有を図り、3年後には販売額12億円を目指そうと開かれました。
リンゴは今年度の販売額4億円から1.5倍の6億円を目指します。
梨は単価の高い品種サザンスイートの収穫量を6トンから12トンに倍増させていくとしています。
御子柴茂樹組合長は「果物の産地「上伊那」としての地位を確立していきたい」と話していました。
JA上伊那では来年度から3年間、果樹の苗木の定植の補助を強化して栽培面積の拡大を図っていきたい考えです。
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伊那西高校生徒が現代学生百人一首で入選
東洋大学が全国の小中高校生を対象に募集した現代学生百人一首で伊那西高校の小島和さんの短歌が入選しました。
「生茶より綾鷹がいいと言う君は私のどこがいいと思うの」
伊那西高校文芸クラブの小島さんの短歌は、お茶の味の良さは分かっているという意中の男性に対し自分の良いところは見てくれているのだろうか?という女性の恋愛感情を詠んだものです。
今回で32回目の現代学生百人一首には5万7,446首の応募がありその中の100首に選ばれました。
県内での入選は2人で小島さんは、「自信につながった」と話していました。
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地域づくり出会いのひろば
シニア世代の活躍の場と、支援を求めるボランティア団体のマッチングを目的とした「地域づくり出会いのひろば」が17日、伊那市のいなっせで開かれました。
会場には、傾聴ボランティアグループやスポーツ同好会、子ども支援団体など、シニアの活動を求める21の団体が活動をPRしました。
会場にはおよそ100人が訪れ、担当者から話を聞きました。
地域づくり出会いのひろばは、シニア世代が積極的に社会参加に取り組めるよう、活動希望者と活動支援を依頼する団体のマッチングを進めようと、長野県長寿社会開発センターと伊那保健福祉事務所が開いているもので、今年で4年目です。
介護グループで話を聞いた参加者は「活動を通して多くの出会いがあり、いきがいをもってやっている話を聞いて参加したくなった」と話していました。
主催した伊那保健福祉事務所では「これまでの人生の経験を活かして目的をもって活動が始められるきっかけにしてもらいたい」と話していました。 -
インフルエンザ警報発令
長野県は16日、全県にインフルエンザ警報を発令しました。
1月7日~13日までの県内の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は43.87人で、警報の基準となる30人を上回ったことから、この日県は全県に、インフルエンザ警報を発令しました。
上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は44.25人となっています。
県内11の保健所のうち、大町を除く10の保健所で警報基準を上回っています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小学校では、16日現在、伊那市で3校1クラスずつ、箕輪町で1校2クラス、南箕輪村で1校1クラスがインフルエンザによる学級閉鎖となっています。
中学校で学級閉鎖はありません。
感染予防として、
●石けんで小まめに手洗いを行うこと
●十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけること
●乾燥しやすい室内では加湿器などを使って適切な湿度を保つこと
●人混みに出かけることを避け、やむを得ず出かける場合はマスクを着用することなどを呼び掛けています。
また、万が一かかってしまった場合は早めに医療機関を受診し、学校や職場は休んで十分に休養することなどを呼び掛けています。 -
高校再編 懇談会開催へ
上伊那地域の高校の将来像を考える協議会は、地域住民から再編について様々な意見や思いを聞く地域懇談会を今月3会場で開きます。
16日は、5回目の上伊那地域の高校の将来像を考える協議会が伊那市のいなっせで開かれました。
協議会で上伊那地区高等学校校長会の藤江明雄会長からは、「多様なニーズに答え魅力ある多様な学びの場を配置していく必要があるとして分散している専門学科を再構成し規模の大きな総合技術校を配置することが考えられる」との意見がありました。
藤江会長は「校長会として各校の意見を踏まえながら検討を進めた結果、共通認識に至った」と話していました。
協議会は、魅力ある学校づくりを考えようと開かれていてこれまで住民や高校の同窓会などから意見聴取を重ねてきました。
協議会では、高校再編について様々な意見を聞く地域懇談会を今月伊那市・駒ヶ根市・辰野町の3会場で予定しています。
23日が駒ヶ根市29日が伊那市30日が辰野町でいずれも午後7時からです。
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上伊那ご膳をプロデュース
若手農家や高校生などが上伊那の農産物で作る食事メニュー「上伊那ご膳」について16日アイデアを出し合いました。
上伊那ご膳について検討するグループワークは、伊那合同庁舎で行われました。
若手農家や高校生、飲食店関係者などが5つのグループに分かれ、季節ごと上伊那の農産物を使った食事を考えました。
各テーブルでは、「野菜や果物の鮮度にこだわったメニューはどうか」「昆虫食は絶対に入れるべきだ」などの意見がでていました。
これは、農業の未来について話し合う「アグリフォーラム」の一環で行われました。
フォーラムはこれまで情報交換が主な目的でしたが、今年度は、形に残るものを生み出していこうと「上伊那をプロデュースする企画」をテーマに食についてグループワークを行いました。
16日考えたメニューは、試作などを行い一般への提供を検討していくという事です。
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民間病院の課題などまとまる
上伊那の医療、福祉関係者や市町村などでつくる上伊那医療圏地域医療構想調整会議は上伊那の民間病院が考える課題などの調査結果をまとめました。
調査は厚生労働省の求めにより国民の20%が75歳以上になると予想されている2025年に向けた対応について考えるために行われたものです。
対象は入院ができる上伊那の民間病院で伊那市の仁愛病院と田中病院、駒ケ根市の前澤病院、箕輪町の上伊那生協病院の4か所です。
仁愛病院は課題として身寄りのない患者の入院の増加などを挙げています。
田中病院は訪問診療、訪問看護に力を入れるための医師、看護師の確保などを挙げています。
前澤病院は夜間、休日の在宅患者の急変時の対応を挙げています。
上伊那生協病院は開設以来の内科医不足をあげています。
上伊那の2025年の病床数は公立、民間合わせて一般的な手術をする急性期575床、長期入院の慢性期311床、リハビリの回復期287床となり2017年との比較で急性期は8床増、慢性期は40床の増、回復期は28床の増となる見込みです。
上伊那医療圏地域医療構想調整会議ではこれら調査結果をもとに
地域医療の機能分化を図っていくとしています。
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110番の日 正しい理利用を
1月10日は110番の日です。
伊那警察署管内の大型店や駅などでは、110番の正しい利用を呼び掛ける啓発活動が行われました。
南箕輪村のデリシア伊那インター店では、南箕輪村駐在所の署員など4人が、110番の正しい利用を呼び掛けるチラシとポケットティッシュを来店客に配りました。
チラシには、「110番は緊急の事件・事故の時に利用する番号で、その他の相談や問い合わせは警察署や駐在所にかけてほしい」などと書かれていました。
長野県警によりますと、去年1年間の110番通報の件数は、8万9,374件で、このうち有効だったのはおよそ8割にあたる7万6,547件だったということです。
事件・事故以外で相談などがある場合は、♯9110または伊那警察署に電話するよう110番の正しい利用を呼び掛けています。
【伊那警察署72‐0110】 -
信州の障害者の芸術作品展「ザワメキアート展」
信州の障害のある人たちの芸術作品展「ザワメキアート展」が、伊那市の伊那文化会館で10日から始まりました。
色彩が鮮やかなもの、同じモチーフを繰り返し描いたもの、想像で作り出された漢字などが会場に並びます。
この展示会は公募展で、県内全域162人から応募があり、そのうち選ばれた20人の作品が展示されています。
「ザワメキアート展」は、長野県が、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、行っているもので今年で3回目 です。
5年間の計画で、伊那に巡回するのは今回が初めてです。
障害者の作品には、どこか心がザワザワと不思議な感覚を覚えるものがあるとして「ザワメキアート展」と名付けられています。
この展示会は、22日(火)まで、伊那市の伊那文化会館で開かれ、2月には、東京の銀座NAGANOで開催されることになっています。
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上伊那移住×起業 5人の女性が語る
上伊那に移住または起業した女性によるシンポジウムが、10日、伊那市内0で開かれました。
シンポジウムでは5人の女性が、自分の仕事や、なぜ上伊那に移り住んだかについて話をしました。
神奈川県出身の木村 彩香さんは、地域おこし協力隊員として飯島町に移り住み、現在は結婚支援を行う会社の代表を務めています。
松川町出身の髙橋 詩織さんは、現在は中川村の地域おこし協力隊員として、ジビエ加工所などで働いています。
愛知県出身の冨成和枝さんは、去年伊那市に移住し会社を立ち上げクラフトビールを製造しています。
辰野町の白鳥杏奈さんは、名古屋の調理師学校を卒業後、地元に戻り軽ワゴンで甘酒の移動販売する会社を開業しました。
溝口 茉美香さんは伊那市高遠町出身で、現在は、宮田村でこだわりのジャムを製造する会社を経営しています。
木村さんは、飯島町を移住先に選んだ理由について、「対応してくれた職員がいい人だったことや、やりたい仕事ができることなどが重なった」と話していました。
冨成さんは、「一度は、名古屋の食品製造業社に勤めたが、大きな会社だと小回りが利かず、やりたいことができなかったので、ゼロから自分でやってみたかった」と話していました。
このシンポジウムは、移住や起業について考えようと、上伊那地域振興局が開いたもので、会場には100人ほどが訪れました。
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上伊那インフル注意報レベルに
9日に発表された上伊那の一医療機関あたりのインフルエンザ患者数は11.5人と注意報レベルの10人を超えています。
長野県の発表によりますと上伊那の去年12月31日から1月6日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり11.50人でした。
前の週の15.25人からは減少しましたが、2週連続で注意報レベルの10人を超えています。
伊那市西町の仁愛病院の小松大介院長は年末年始で患者数が増えたと話します。
県内全域では定点当たりの患者数は18.59人で長野や北信、佐久では警報レベルの30人を超えています。
県では今後1か月は大きな流行が予想されるので、手洗いをこまめに行うなどの感染予防を心がけ、症状が現れた場合は早めに医療機関を受診し十分な休息を取るよう呼び掛けています。
例年のデータによると、1月中旬から下旬にかけピークとなる見込みです。
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高校入学志願者数 伊那北普通62人超
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、8日発表しました。
伊那北高校普通は200人に対し262人が志願しています。
辰野普通は、前期68人、後期90人です。
商業は、前期20人、後期22人です。
高遠は、前期58人、後期76人です。 -
地元の酒米使った新酒PR
地元上伊那産の酒米を使って酒造りを行う伊那市内の酒蔵2社や酒米の生産者が、7日夜、新酒のPRを行いました。
この日は伊那市狐島のJA上伊那本所で、生産者やJA職員らおよそ70人が新酒を味わいました。
今回完成した新酒は、宮島酒店の「艶三郎」や「第六天」など4種類と、仙醸の「黒松仙醸・純米大吟醸」など4種類です。
2つの酒蔵は、荒井や御園、西箕輪、高遠町山室などで、それぞれ酒米を栽培しています。
参加した生産者らは、新酒を味わいながら、お互いに労をねぎらっていました。
ある参加者は「酒の味はイマイチわからないけれど、どれも特徴があって、どれも美味しい」と話していました。
この日は記者会見も開かれ、関係者らが地元の酒米で造った新酒をPRしていました。
御子柴茂樹組合長は「地産地消、地元の酒米を使った美味しいお酒をみなさんに楽しんでもらいたい」と話していました。
宮島酒店の宮島敏社長は「お酒で米の美味しさを、お米でお酒の美味しさを伝えられるような良い循環をつくっていきたい」と話していました。
仙醸の黒河内貴社長は「伊那産のお米の美味しさを、お酒を通じて多くの人に知ってもらえるよう努力していきたい」と話していました。
日本酒は、それぞれの酒蔵のほか、上伊那地域の酒販店で購入することができます。 -
小中学校で3学期がスタート
冬休みが終わり、上伊那各地の小中学校では、8日から3学期が始まりました。
箕輪町の箕輪東小学校でも、この日3学期がスタートしました。
5年生の教室では、冬休みの宿題になっていた書き初めを、お互いに見せ合っていました。
題材は「進む勇気」です。
新年最初の授業では「進む勇気」にちなんで、児童らが「今年勇気を出して頑張りたいこと」を、隣の席の友達に伝えていました。
ある男子児童は「ドッジボールでいつもボールが取れないので、勇気を出してたくさん取りたい」、ある女子児童は「いつも積極的に意見が言えないので、今年は勇気を出して積極的に意見を言いたい」と話していました。
始業式で田原克彦校長は「あっという間に過ぎてしまうのが3学期です。健康管理に気をつけて、一日一日を大切に過ごしてください」と呼びかけていました。
箕輪東小学校の3学期は卒業式までの47日間となっています。 -
創業100周年記念ロゴが完成
今年創業100周年を迎える伊那バス株式会社の記念ロゴが完成しました。
記念ロゴのアイの文字には地域への感謝や社員への敬意、安心安全を守ってきたことへの誇りを表しているということです。
記念ロゴは社員のネームプレートやバス車体ステッカーとして使われるということです。
伊那バス株式会社は1919年大正8年10月15日創業で
今年100周年を迎えます。
1961年昭和36年に本社を現在の伊那市西町に移転新築しました。
2017年平成29年には新しい伊那バスターミナルが完成しました。
伊那バス株式会社では100周年記念事業として企画旅行や感謝イベントを計画していてこの先の100年も更なる安心、安全を
提供できるよう努めていくとしています。
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地元企業に就職を“かみいなシゴトフェス”
年末に帰省する学生を対象に地元の企業を知ってもらう催し
「かみいなシゴトフェス」が29日伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
かみいなシゴトフェスには地元企業約50社が参加し訪れた学生に仕事の内容などについて説明していました。
この催しは地元を離れている学生に上伊那の企業を知ってもらおうと行政や経済団体でつくる上伊那地域若者人材確保連携協議会が開いたものです。
学生に気軽に話を聞いてもらうことにより地元での就職につなげていくもので今年で2年目になります。
かみいなシゴトフェスには約200人の学生が訪れ地元の企業について理解を深めていました。
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有効求人倍率1.89倍
去年11月の上伊那月間有効求人倍率は、前の月より0.11ポイント上回る1.89倍でした。
ハローワーク伊那によりますと管内の去年11月の有効求人数は4,642人、求職者数は2,453人で、求人倍率は1.89倍でした。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置いています。
この春卒業予定の新規高卒者の就職を希望する413人の11月末の内定率は89.3%で、前の年の同じ月と比べて1.3ポイント上回っています。
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死亡事故ゼロへ ダルマに祈願
交通死亡事故ゼロを祈願して、伊那交通安全協会と伊那警察署は、ダルマの目入れを、4日に行いました。
伊那警察署には、伊那交通安全協会と伊那警察署の署員30人ほどが集まりました。
参加者は、順番にダルマに目を書き入れて、願をかけていました。
去年1年間の暫定値で、県内では、人身事故7,252件(△700)、死者66人(△13)けが人は8,817人(△909人)となっています。
伊那署管内では、人身事故262件(△60)、死者5人(△1)けが人300人(△85人)となっています。
伊那交通安全協会の春日 昇会長は、「去年は若い人が亡くなる事故もあり心を痛めている。そういう事故がないよう努め、今年1年良い年になるよう祈りたい」と話していました。
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列車トラブルで飯田線4時間運転見合わせ
28日午前7時50分頃、JR飯田線木ノ下駅で「上諏訪駅発、伊那福岡駅行きの上り列車の車両に不具合が発生しました。
この影響で飯田線は伊那北駅から辰野駅までの区間が正午までの4時間にわたり運転見合わせとなりました。
JR東海によりますと午前7時50分頃、木ノ下駅で停車中の列車を運転士が発車させようとしましたが動かず、車両の点検を行いました。
点検の結果、走行できないと判断し運転を取りやめました。
列車には乗客が140人いましたが、バスによる振替輸送が行われました。
この影響で飯田線は午前8時頃から正午までの間、伊那北駅から辰野駅までの間で運転見合わせとなりました。
上下線合わせて10本が全区間、または部分運休した他、2本の列車で最大46分の遅れが発生し、910人に影響が出たという事です。
動かなくなった列車は、別の列車がけん引し、午前11時30分頃松島駅へと運ばれました。
原因ついて、JR東海が現在調べています。
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都道府県対抗駅伝の女子チームが伊那で合宿
来年1月に京都府で行われる都道府県対抗駅伝の女子チームの
合宿がきょうから伊那市で始まりました。
上伊那からは箕輪中学校3年の中村柚音さんと春富中学校2年の守屋有彩りさんらがメンバー入りしています。
合宿初日の28日は中学生と高校生合わせて23人が伊那市陸上競技場で汗を流しました。
メンバー入りした中村さんは「自分の力をしっかり出し切れるようにしたい」また守屋さんは「体調管理をしっかりとし強くなれるようにがんばりたい」と意気込みを話していました。
監督を務めるのは23日に京都府で行われた全国高校駅伝で長野東高校を準優勝に導いた玉城良二監督です。
玉城監督は「10年ぶりの8位入賞を狙いたい」と話していました。
都道府県対抗駅伝は来年1月13日に京都府で行われ男子チームには上伊那から、サン工業の桃澤大祐さん、箕輪中学校の山川拓馬君らが選ばれています。
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115万円引き出される詐欺被害
12月22日、上伊那在住の70代の女性が、キャッシュカード3枚をすり替えられ、115万円が引き出される特殊詐欺の類似事案が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害に遭ったのは上伊那在住の70代女性です。
12月22日、女性宅に警察官を名乗る男から電話がありました。
電話の内容は、「オレオレ詐欺の被害者リストにあなたの家族の名前があり、あなたにも被害が及ぶ危険性があるので、口座を凍結させてください」というものでした。
その後、金融庁職員を名乗る男が女性の家を訪れ、女性からキャッシュカード3枚を受け取り、女性が目を離した隙に違うカードとすり替えたものです。
その後、被害者が知人に相談してカードを確認したところ別のカードだったため被害に気付いたということです。
犯人はその日のうちに115万円を引き出しています。
伊那署では、
●ナンバーディスプレイや留守番電話機能を利用して、非通知や知らない番号からの電話には対応しないこと
●怪しい電話には警戒心を持って、おかしいと感じたらすぐに警察署(電話72-0110)に連絡することなどを呼び掛けています。 -
中ア国定公園化に向けたたき台示す
長野県は中央アルプスの国定公園指定に必要な公園計画書のたたき台を26日開かれた、中央アルプス自然公園保護・活用推進協議会に示しました。
協議会は、中央アルプス県立公園の将来を見据え、保護や利活用の取り組みを推進する組織で、県や市町村からおよそ50人が参加しました。
22日は、国定公園化に向けての公園計画書のたたき台が示されました。
公園計画は、各公園の特性に応じた風景の保護管理や運営、利活用のための施設整備について基本方針を定めるものです。
県がまとめたたたき台によりますと希少な自然の保護や知名度の向上などを図るため県立公園では設定できない特別保護地区を中央アルプスに設定するとしています。
特別保護地区は、特に人為の影響を受けやすい地域や貴重な高山植物・高山チョウの生息地などで、案として駒ヶ岳山頂南東部付近の千畳敷カールや濃ヶ池などを規制区域にするとしています。
設定することで、原則すべての動植物の捕獲が禁止となります。
今後は、来年1月に木曽・伊那・飯田で住民説明会を予定しています。
関係自治体などから意見聴取を行い、3月に公園計画書案を環境大臣に提出することになっています。
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中ア山麓スキー学校が講習会
全日本スキー連盟公認の中ア山麓スキー学校は、本格的なシーズン到来を目前に控え、23日認定指導員の講習検定会を伊那スキーリゾートで開きました。
認定指導員の講習検定会には、スキーやスノーボードで1級・2級の資格を持つ上下伊那の50人ほどが参加し、研修を受けました。
最後にはテストもあり、この研修を受けると、スキー教室などでインストラクターとして教えることができる認定指導員の資格を取得することができます。
参加者は、万一のトラブルの際の対処法や実技指導の手順、注意事項を学びました。
別の会場では、指導員、準指導員の資格を持つ人たちがインバウンド対応についてディスカッションをしました。
今後、中国のスキー人口増が予想される中で、言葉も含めた受け入れ方が課題となっています。
中ア山麓スキー学校は、全日本スキー連盟公認で、伊那スキーリゾートと駒ケ根高原スキー場でスキーやスノーボードを指導しています。 -
ポーラ☆スター 発表会
伊那・塩尻ジュニア新体操ポーラスターの発表会が23日、伊那市民体育館で開かれ、子どもたちが日ごろの練習の成果を披露しました。
発表会では、伊那と塩尻の保育園児から高校生まで110人が、学年やレベル別に演技を披露しました。
ポーラスターは、県内の新体操の底辺拡大を目指し、当時伊那弥生ヶ丘高校の教諭だった橋爪みすずさんが平成2年にスタートさせました。
新体操発表会は、毎年この時期に開かれていて、伊那が27回、塩尻が25回になります。
「ポーラースター」とは、北極星の意味で、橋爪さんが「北極星はどこにいても見つけることができる。人が目標とするような選手になってほしい」という願いを込めて命名しました。
発表会の冒頭には、来春小学校を卒業する6年生が1人ずつ発表を行いました。
発表を終えると12人に母親から花束が贈られました。
代表の橋爪みすずさんは、「それぞれの個性が輝くようにこれからも子どもたちを磨き続けていきたい」としています。
この発表会の模様は、来年1月4日の午前9時20分からご覧のチャンネルで放送します。 -
来年の米生産目標決まる
2019年の上伊那で生産する米の生産目標数は2万8千500トンとなり、今年に比べて480トン増えました。
これは長野県内の需要量と目安値が乖離していた事から、見直しにより増えたものです。
21日は伊那市の伊那合同庁舎で農業再生協議会上伊那地方部総会が開かれ、米の生産目標を決めました。
上伊那の2019年の米の生産目標数は、今年より480トン多い2万8千500トンです。
今年と比べ1.7%増え、これに伴い各市町村も同じ割合で生産目標を増やしました。
市町村別では、伊那市が1万2千200トン、箕輪町が2千300トン、南箕輪村が1千500トンとなっています。