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みんなで支える森林づくり上伊那地域会議 支援金の配分額示す
みんなで支える森林づくり上伊那地域会議が13日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、今年度の森林づくり事業への支援金配分額が示されました。 この日は今年度1回目の会議が開かれ、森林づくり県民税を活用した今年度の計画案が示されました。 今年度上伊那全体では、1,324万円の配分額となっています。 伊那市は、松くい虫枯損木処理事業などで504万円。 箕輪町は、森林整備事業で133万円。 南箕輪村は、大芝村有林測量設計委託などで113万円となっています。 森林づくり県民税は平成20年度から導入されたもので、今年度で10年を迎えることから今後も継続していくべきかどうか意見が交わされました。 委員からは「多くの人が山に価値観が見出せるよう方法を考えていきたい」といった継続賛成の意見が出されました。
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夏の全国高校野球長野大会 上伊那勢12日の結果
夏の全国高校野球長野大会12日の上伊那勢の試合結果です。 松本市野球場で行われた箕輪進修 対 池田工業の試合は2対8で箕輪進修が敗れました。
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7月の河川愛護月間に合わせ個人や団体に感謝状
7月の河川愛護月間に合わせて、天竜川やその流域の美化活動などに功績のあった個人や団体に感謝状が贈呈されました。 12日、駒ヶ根市の天竜川上流河川事務所で表彰式が行われ、椎葉秀作事務所長から、2人と3団体に感謝状が贈られました。 このうち伊那市美篶の矢島信之さんは、三峰川堤防に関する活動を行っています。堤防の歴史や役割を調べ地元の小学生や地域の人たちに伝えています。 伊那市を拠点に活動している伊那ミヤマシジミを守る会は、天竜川や三峰川で保護活動を行っています。ミヤマシジミのエサとなるコマツナギの保全、外来植物の駆除が河川環境の保全にも繋がっているという事です。 伊那市の美篶区区長会は、三峰川の樹木の伐採を行っています。住民に河川環境について関心をもってもらおうと、地域のイベントなどでも植物の生育環境について紹介しているという事です。 椎葉事務所長は「河川空間をより身近なものにしているみなさんの活動に感謝します」と話していました。
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高校野球 上伊那勢11日の結果
第99回夏の全国高校野球長野大会、上伊那勢の11日の試合結果です。 松本市野球場で行われた、高遠 対 松本県ヶ丘 の試合は、4対8で高遠が敗れました。 県営上田野球場で行われた、赤穂 対 長野 の試合は、4対5で赤穂が敗れました。 しんきん諏訪湖スタジアムで行われた、辰野 対 蘇南 の試合は、8対3で辰野高校が勝利しました。 勝った辰野高校は、15日の午前9時30分からシード校の東海大諏訪と対戦する予定です。
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伊那地域32.5度 6日連続真夏日
11日の伊那地域の最高気温は、午後2時17分に32.5度を記録し、6日連続の真夏日となりました。 上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、熱中症とみられる症状で伊那市内の90代の男性1人が病院に搬送されましたが、症状は軽いということです。
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大手メーカーへ出荷用のジュース用トマト 研修会
調味料や食品の大手メーカーカゴメと契約しているJA上伊那のジュース用トマト専門部は11日、夏の収穫最盛期を前に出荷などについての研修会を開きました。 この日は、専門部のメンバーおよそ60人が、伊那市美篶末広でジュース用トマトを栽培する畑弘躬(ひろみ)さんの圃場でカゴメの社員やJA職員から説明を受けました。 専門部には、67戸の生産者が加盟していて、年間およそ700トンのジュース用トマトを出荷しています。 参加した農家は、収穫を前にトマトが日焼けしないようワラをかけたり、葉っぱをかけたりして日光を避けるようにするなど、具体的な対処法について教わっていました。 ある参加者は「手本になるような圃場で教わることができて大変勉強になった。参考にしたい」と話していました。 今年は例年に比べ10日ほど収穫期が遅れているということです。 カゴメの平林智授さんは「6月の朝晩の冷え込みで木が出来なかったのが生育の遅れにつながっていると思う。今ぐらいの気候が続けば収量も見込めると思う。7月20日までが勝負です」と話していました。 JA上伊那では、生産者ごとに収量の差が出ないよう、今後も定期的に研修会を開いていきたいとしています。
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県が食中毒注意報を発令
長野県は、この夏1回目の食中毒注意報を10日から12日までの3日間発令しました。 県では、気温・湿度とも高い気象条件が続いていて、食中毒の原因となる細菌が増えやすくなっているとして注意を呼びかけています。 食中毒防止のポイントとして、トイレの後や調理前には必ず石けんで手を洗うこと。 まな板や包丁は洗剤でよく洗い熱湯や塩素剤で消毒すること。 購入した食材は早めに冷蔵庫や冷凍庫で保管し、しっかり中まで加熱することなどを挙げています。 なお10日現在、県内では今年度3件の食中毒が発生しています。
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第99回全国高校野球選手権長野大会 開幕
第99回全国高校野球選手権長野大会が8日開幕し、夏の甲子園出場をかけた戦いが始まりました。 8日は開会式が行われ、伊那北高校の桐山(きりやま)尚子(なおこ)さんの先導で、出場する85チームが入場しました。 辰野高校です。 11日午後2時から蘇南と対戦します。 箕輪進修高校です。 12日午前11時半から、池田工業と丸子修学館の勝者と対戦します。 上伊那農業高校です。 10日正午から北部と対戦します。 高遠高校です。 9日午前11時半から上田東と対戦します。 シードの伊那北高校です。 11日午前11時半から松商学園と小海の勝者と対戦します。 伊那弥生ヶ丘高校です。 9日午前9時から長野西と対戦します。 赤穂高校です。 11日午後2時から長野と対戦します。 駒ヶ根工業高校です。 9日午前9時から梓川と対戦します。 始球式では、先導を務めた伊那北高校の桐山さんがマウンドに上がりました。 大会は、県内4会場で行われ、日程が順調に進むと23日(日)に決勝戦が行われます。
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核兵器の廃絶訴え行進
核兵器廃絶や反戦、平和を訴える網の目平和大行進が7日上伊那地域で行われました。 7日伊那市長谷の長谷総合支所前で集会が開かれ集まった人たち約10人が核兵器の廃絶などを訴えました。 そのあと一行はのぼり旗を掲げて伊那市のいなっせ前までを歩きました。 行進は上伊那医療生協や県教職員組合などが毎年行っているものであすは伊那市の伊那北駅前から辰野町までを歩きます。 実行委員会では「戦争に反対し平和の願いをつなげる行進です。 核兵器のない世界の実現をともに訴えていきましょう。」と参加を呼びかけています。
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昨年度の高山植物保護取り締まり 117件減少
高山植物保護対策協議会の総会が4日、伊那市の南信森林管理署で開かれ、保護取締件数が前年度に比べて117件減少したことが報告されました。 昨年度、保護取締を行った件数は142件で、前年度の259件に比べて117件少なくなっています。 このうち、南アルプスでは「踏み荒らし」が最も多く12件、中央アルプスでは「禁止区域への侵入」が最も多く55件でした。 会長の久保芳文南信森林管理署長は「今年度は信州DCもあり観光客の増加が予想される。高山植物保護やごみの持ち帰りなど、山に慣れていない人への啓発にも力を入れていきたい」と話していました。 この日は、県や市町村、観光協会など、関係者およそ30人が出席しました。 会では今年度、立ち入り禁止の看板表記を「グリーンロープ内立ち入り禁止」と明確にするなど、引き続き啓発活動を行っていくとしています。
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最高気温30.4度 熱中症に注意を
6日の伊那地域の最高気温は、8月上旬並みの30.4度まで上がり、暑い一日となりました。 長野地方気象台によりますと、7日は6日よりも日中の気温が高くなる見込みで、伊那地域の最高気温の予想は32度となっています。 蒸し暑さが続くため、気象台では熱中症など体調管理に気を付けるよう呼びかけています。
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美しい道路環境に 標識の清掃作業
道路環境の整備を行う事業所などでつくる「県交通安全環境施設協会」は4日、標識やカーブミラーの清掃作業を行いました。 この日は、協会に加盟する上伊那地域の6事業所が参加して、道路沿いに立てられた標識などを掃除しました。 作業は上伊那地域の国道など、17路線、総延長227キロの道路沿いで行われました。 作業員は、汚れた標識の前に車を停めると、水をかけてブラシでこすり、汚れを落としていました。 清掃作業は、安全で快適な道路環境の確保を目的に、毎年この時期に行われていて、今年で30回目になります。 協会では「活動を通じて、地域のみなさんに標識の重要性を知ってもらうことで事故防止につながればうれしい」と話していました。
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伊那谷ブラス VOL.4
上伊那の音楽団体に所属する金管奏者・打楽器奏者でつくる伊那谷ブラスのコンサートが25日に駒ヶ根市文化会館で開かれました。 コンサートは今年で4回目で、伊那市・駒ヶ根市の市民吹奏楽団など5団体からおよそ40人が出演しました。 家族や友人、一般などが見守る中、迫力ある音色を会場に響かせていました。 今回演奏したのは、金管アンサンブルのために作曲・編曲された楽曲など10曲ほどです。 去年12月から月1回行ってきた合同練習の成果を披露しました。 伊那谷ブラスの北条嵩博団長は、「さらに練習を重ね、地域の人に感心されるようなステージを作りあげられるように精進していきたい」と話していました。 このコンサートの模様は7月22日からご覧のチャンネルで放送します。
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5月の月間有効求人倍率1.62倍
上伊那の5月の月間有効求人倍率は前の月を0.01ポイント上回る1.62倍で5か月連続県内で最も高い倍率となっています。 新規求人数は1808人、新規求職者数は734人で5月の月間有効求人倍率は前の月を0.01ポイント上回る1.62倍でした。 また新規求人数に占める正社員の割合は34.5%で4月を2.9ポイント上回りました。 上伊那は県内12の公共職業安定所のなかで5か月連続で最も高い倍率を維持していて雇用状勢について「堅調に推移している」と前の月のコメントを据え置いています。
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ユネスコ無形文化遺産登録をPR JA上伊那がマーク制作
JA上伊那は、ユネスコが、共同組合を無形文化遺産に登録したことを受け、PRするためのオリジナルマークを制作しました。 JA上伊那が制作したユネスコ無形文化遺産登録をPRするオリジナルマークです。 2つのアルプスと豊かな緑、協同組合のシンボルである虹が描かれています。 ユネスコは、去年11月に、世界100か国以上にある協同組合を無形文化遺産に登録しました。 世界的には、日本の農協は評価されていますが、国内では農協組織を弱めようという動きが活発化しています。 JA上伊那は日本の農業を強めようと今回マークを制作しました。 オリジナルマークは、職員の名刺に印字するほか、広報誌や組合員への配布資料などに用いてPRをすすめていくということです。
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鳥獣被害額1億円下回る
昨年度の上伊那全体の野生鳥獣被害額が平成19年度以降初めて1億円を下回りました。 28日、伊那合同庁舎で開かれた上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会で報告されました。 それによりますと、上伊那地域の農林業の被害額はおよそ9,200万円で前年度に比べ1,800万円、平成19年度と比べて1億2,000万円減少しています。 市町村別では伊那市が3,400万円、箕輪町が2,600万円、南箕輪村が96万円となっています。 特に被害の多かったニホンジカについては県が定めた捕獲目標頭数3141頭に対して平成28年度は暫定値で3473頭を捕獲しています。 上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会では「今年度も引き続き関係機関と連携して被害減少に取り組んでいきたい」としています。
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信州DCでの特別列車運行前にアテンダント研修
観光団体や自治体がJRの協力のもと、県外からの誘客をはかる「信州デスティネーションキャンペーン」が、7月から始まります。 キャンペーンを前に、イベント列車内で観光案内をする人を対象にした研修会が26日、伊那合同庁舎で開かれました。 研修会には、観光案内をする高校生や上伊那地域の自治体関係者など、およそ30人が参加しました。 参加者は、観光客の役とアテンダントの役に分かれ、列車内を想定してもてなしを学びました。 キャンペーン期間中、JR東日本・JR東海の協力のもと特別運行する「飯田線リレー号」と名付けられたイベント列車は、辰野駅から駒ヶ根駅までの間運行します。 各駅でマスコットキャラクターが出迎えるほか、橋の上で停車して山岳風景を楽しむ時間が設けられるなどの企画があります。 列車内では研修会の参加者が観光客をもてなすことになっています。 指導にあたった上伊那地域振興局の職員は「間違えてもいいから、会話を楽しみながら魅力をPRして」などと、高校生に指導していました。 参加したある高校生は「難しかったけどきょうは上手く喋れた。当日もなんとかなると思う」と話していました。 イベント列車は、7月1日、8月26日、9月9日に運行する予定で、上伊那地域振興局では「列車だけでなく、ほかの場面でも観光アテンダントとして活躍する場をつくっていきたい」と話していました。
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シードの伊那北は松商と小海の勝者と対戦
第99回高校野球選手権長野大会の組み合わせ抽選会が24日開かれシード校の伊那北高校は松商学園と小海高校の勝者と対戦することが決まりました。 24日安曇野市で抽選会が開かれ上伊那勢の初戦の対戦相手が決まりました。 上伊那各校の対戦相手と日程です。 7月9日は駒ヶ根工業対梓川。高遠対上田東。伊那弥生ケ丘対長野西となっています。 10日は上伊那農業が北部と対戦します。 11日はシードの伊那北が松商と小海の勝者と対戦します。赤穂対長野。 辰野対蘇南となっています。 12日は箕輪進修が池田工業と丸子修学館の勝者と対戦します。 第99回高校野球選手権長野大会は7月8日に開幕します。 伊那ケーブルテレビでは上伊那勢を中心に4回戦まで生中継します。 放送日時は伊那ケーブルテレビのホームページに随時掲載します。
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JA上伊那が二八生そばと冷し坦々麺 発売
JA上伊那のプライベートブランド伊那華シリーズの新商品、二八生そばと冷やし坦々麺の販売が24日から始まります。 23日は南箕輪村のJA直売所あじ~なで買い物客に二八生そばが振る舞われていました。 二八生そばは上伊那産のそば粉を使用した8割そばで、常温で3か月保存ができるということです。 保存料は使わずつゆはカツオ風味に仕上がっています。 冷やし坦々麺は上伊那特産で練りこむとコシの強い麺ができる小麦「ハナマンテン」が使われています。 甘辛いスープが特徴で1000パック限定で販売されます。 二八生そばは1セット2人前780円、3人前が1200円。 冷し坦々麺は1セット2人前450円となっていて24日からあじ~なやAコープなどで販売されます。
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純利益3億3,100万円 5期連続黒字
アルプス中央信用金庫は昨年度の決算を23日発表しました。 純利益は3億3100万円で5期連続の黒字となっています。 昨年度の業務利益は前期と比べて2,800万円減の8億円。 経常利益は1億900万円減の3億7,500万円。 純利益は3億3,100万円となっています。 また貸出金の利息収入など本業の儲けとなるコア業務純益は2億1,300万円減の3億1,900万円で5期連続の黒字となりました。 アルプス中央信用金庫では「日銀が実施したマイナス金利政策の影響により地域金融機関の収益力低下が深刻化している。この状況を乗り切るためあらゆる業務について前例主義を見直して収益構造を検証し安定した収益を確保していく」としています。
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空き家の適正管理と利活用 上伊那で情報共有
空き家の適正管理と利活用について県と市町村が連携を図る「空き家対策上伊那地域連絡会」が21日に伊那合同庁舎で開かれ、各市町村の今年度の取り組みについて報告がありました。 今年度1回目の会議が開かれ、各市町村の取り組みを報告しました。 「空家等対策計画」をまだ策定していない伊那市と南箕輪村は、今年度中に策定する計画です。 また南箕輪村は、村内の空き家を会場にした有料のDIY講座を企画しているという事です。 県からは、各市町村が個別に運営している空き家バンクの情報を広域的に集約し、全国版の空き家バンクを構築する国の取り組みが報告されました。 県内の空き家の数はここ20年で2倍の19万4千戸に増加しています。 伊那建設事務所の林明範建築課長は「積極的に情報を共有して取り組みを進めていきたい」と話していました。
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雨入り後初めてのまとまった雨
21日の伊那地域は今月7日の梅雨入り後初めてのまとまった雨となりました。 南箕輪村の大芝高原では、アジサイの一種コアジサイが見ごろとなっています。 21日午前3時の降り始めから午後4時までの伊那地域の降水量は59ミリで、梅雨入り後初めての本格的な雨となりました。 長野地方気象台によりますと22日以降は晴れの予想ですが26日頃から梅雨前線などの影響で雨となる予想です。
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上伊那主力の小麦「ハナマンテン」 収穫始まる
上伊那特産の小麦「ハナマンテン」の収穫作業が20日から、伊那市東春近で始まりました。 農事組合法人田原の、およそ2ヘクタールの畑では、コンバイン3台を使って刈り取り作業が行われていました。 ハナマンテンは、練りこむとコシが出ることから、麺類に加工されることが多い、強力粉タイプの品種です。 上伊那地域では、およそ1,000トンの収量を計画していて、この品種の全国シェアの7割を占めるということです。 この日刈り取りが行われたのは、今年の秋に播かれる種子用のものです。 種子用と食用が混ざらないように、先に種子の刈り取りが行われ、それが終わると、食用の収穫作業が始まります。 雨で小麦が濡れると、収穫ができないことから、組合員は急ピッチで作業をしていました。 組合員の飯島弘さんは「去年はあまり良くなかったので、今年は出来の良いものがたくさん出せればうれしい。多く人に味わってもらいたい」と話していました。 JA上伊那によりますと、種子用の刈り取り作業は3日ほどかけて行われ、その後、食用の刈り取りが2週間ほどかけて行われるということです。
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最高気温31.1度 2日連続の真夏日
20日の伊那地域の最高気温は、1年で最も暑い8月上旬並みの31.1度で、2日連続の真夏日となりました。 長野地方気象台によりますと、21日は朝から強い雨が降る予想で、気温は20日より10度ほど下がる見込みです。
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第20回日本墨絵展 最高賞に中山さんの作品
日本墨絵会による墨絵展で、最高賞にあたる長野県知事賞に伊那市長谷の中山玉峰さんの作品が選ばれました。 最高賞にあたる長野県知事賞を受賞した、伊那市長谷の中山玉峰さんの作品「黄山に旅して」です。 岩山と雲海が上手く表現され、山の力強さが感じられる点が評価されました。 こちらは、長野県議会議長賞を受賞した箕輪町松島の赤羽玉珠さんの作品「白馬白粧」です。 山の大きさと山麓がしっかり描かれていて、雪の寒さも感じられる点が評価されました。 会場には、会員80人の作品91点が並んでいます。 日本墨絵会は、長野県と山梨県の40代から80代が所属していて、毎年作品展を開いています。 花や鳥、風景を題材に描いていて、6号から60号までの個性豊かな作品が並びます。 第20回日本墨絵展は、25日(日)まで、伊那文化会館で開かれています。
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信州みちビジョン(仮称)策定に向け意見交換
長野県が進める今後のみちづくりの方向性を示す信州みちビジョン(仮称)の策定に向けた上伊那地域の意見交換会が、12日、伊那合同庁舎で開かれました。 意見交換会には、希望者およそ30人が出席しました。 信州みちビジョンは、平成40年のリニア中央新幹線の開業を見据え、時代にあった道路整備など平成30年から10年間の方向性を示すものです。 意見交換会は、住民意見を取り入れようと、県内10圏域で開かれます。 参加者からは、「地震や豪雨災害で道路が寸断されたら製造業に致命的な影響がでる。全てを改良することは現実的に不可能だが、耐震化を図ってほしい」といった意見や「リニア開業で自転車に乗った観光客が増えることが予想される。歩行者の安全性を高めるための施策を盛り込んでほしい」などの意見がでました。 今後は、基本目標や主要施策について検討し、今年度中の計画策定を目指します。
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上伊那華道会 いけばな展
上伊那の11の流派でつくる上伊那華道会のいけばな展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 上伊那華道会は、辰野町から中川村までの215人が会員となっていて、2年に1回展示会を開いています。 展示会では会期を前期と後期の2日間ずつに分けて、1人1点ずつ作品を並べています。 生けてある花や器は流派ごとに異なり、それぞれの生け方の違いを楽しむことができます。 上伊那華道会のいけばな展は、前期が10日まで、後期が11日と12日に開かれます。
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上伊那の林業事業者が補助金不正受給
長野県は上伊那管内の林業事業者が平成24年度に箕輪町で行った森林造成事業で不正に補助金を受け取ったとして、補助金およそ235万円の返還を9日求めました。 9日は伊那市の伊那合同庁舎で上伊那地域振興局の堀田文雄局長が記者会見を開き、補助金の取り消しと返還について説明しました。 問題となったのは、平成24年度に箕輪町で行われた9.2ヘクタールの森林の間伐とその間伐材の搬出に係る事業です。 対象区域の一部で所有者から同意が得られず整備が行えなかった部分があるにもかかわらず、全区域で整備を行ったと申請しました。 これにより林業事業者は補助金およそ235万円を受け取ったという事です。 去年の11月、この事業者から県に対し未整備の部分があり、補助金を返還したいとの申し出がありました。 上伊那地域振興局では関係者などの聞き取りや書類の調査を実施し、虚偽の申請で補助金を受け取ったことを確認し、235万円の返還を事業者に今日もとめました。 振興局によりますと、補助金は全額今日返還されたという事です。 県では林業事業者が個人事業主であることから、特定を避けるため、事業者名の公表はしませんでした。 上伊那地域振興局では、調査の体制を強化し、事業者に対しては適正な補助金申請を指導するなど再発防止を徹底するとしています。
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関東甲信地方 梅雨入り
気象庁は7日、関東甲信地方が「梅雨入りしたと見られる」と発表しました。 関東甲信地方の梅雨入りは平年より1日早く、去年より2日遅くなっています。 7日の伊那地域は朝から雲が広がり時折、小雨が降りました。 長野地方気象台では、この先1週間、前線や湿った空気の影響で曇りや雨のぐずついた天気となる日が多くなるとみています。 伊那市西春近にある知立市野外センターには、愛知県知立市の中学生が昨日から野外合宿で訪れています。 伊那市と友好都市提携を結ぶ知立市では、毎年2年生が合宿に訪れていて、昼時には、自分たちで作った料理を味わっていました
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50代女性が約83万円だまし取られる特殊詐欺被害
5月中旬、伊那市内に住む50代の女性がおよそ83万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと、5月中旬、被害者がインターネットサイトを閲覧中、画面上に「会員登録されました」などと表示されました。 画面に表示された連絡先に電話を掛けたところ、関係者を装う男から「退会手続き費用として会員費と入会費を支払う必要がある」「支払いをすれば会員費は返す」 などと言われ、被害者は2回にわたり、コンビニエンスストアのインターネット代金収納代行サービスで支払いをしました。 その後も「別のサイトにも会員登録がある」などと言われ、合計でおよそ83万円を支払いました。 期日になっても返金されることがなかったことから、被害者が警察に相談し、詐欺に気づいたものです。 伊那警察署では身に覚えのない料金を請求されてもすぐに相手に連絡をしないことや、一人で判断せず、必ず家族や警察に連絡をすることなどを呼び掛けています。