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南箕輪村「大芝子ども未来塾」
夏休み中の子ども達が、宿題や体験学習をする、夏休み 大芝子ども未来塾が、2日、南箕輪村公民館で開講した。
午前中、公民館の一室では、村内の小学生26人が宿題をしていた。
大芝子ども未来塾は、学年を超えた団体行動や、自然観察などを通して、自主性とたくましさを身につけてもらおうと、今年度、初めて村公民館が開いた。
子ども達の世話をするのは、元教員や信州大学の学生ら13人で、ボランティアとして参加している。
午後からは、大芝高原に移動し、植物の観察や、木の葉や石などを使った遊び等を体験した。
このうち、元教員の原 孝壽さんは、長距離を移動する蝶、アサギマダラの餌となるフジバカマを紹介した他、さわるとかぶれてしまうので、ウルシには触らないようにと子供たちに教えていた。
塾は、4日まで開かれ、最終日には、縄文時代を再現した食事作り等に挑戦する予定。 -
南箕輪村で原爆写真展
ヒロシマ・ナガサキに原爆が投下された「原爆の日」を前に、核兵器の恐ろしさを伝える「原爆写真展」が2日から、南箕輪村役場で開かれている。
写真展には、落とされた直後に撮られたものや、被害の様子を写したものなど22点が並んでいる。
南箕輪村では、平和市長会議や、日本非核宣言自治体協議会に加入したことなどから、広島平和記念資料館から資料を借り受け、今年初めて展示を行った。
村では「住民に改めて核兵器の恐ろしさを認識してもらい、核廃絶の気運を高めてもらいたい」と話していた。
この原爆写真展は、13日まで開かれている。 -
スイートコーン出荷最盛期
南箕輪村のJA上伊那の野菜広域集出荷場では、スイートコーンの出荷が最盛期を迎えている。
上伊那地域は県内でも有数のスイートコーンの産地で、3日も朝から生産農家がコンテナ等に入ったスイートコーンを車で出荷場に運び込んでいた。
主力は白色の粒がまざったバイカラーコーンで、JA上伊那によると今年は10キロ一箱で約17万箱の出荷を計画している。
今年は、7月の大雨などの影響で、例年よりサイズが若干小さいが、味は甘味があって充分という。
スイートコーンは名古屋や大阪を中心に出荷されお盆までピークが続く。 -
エコミュージカル 世界に生中継
子ども地球サミットのラストを飾る「エコミュージカル」が、1日、南箕輪小学校の体育館で開かれ、今回初めて生中継で動画が全世界に配信された。
子ども地球サミットは、国内外の子ども達が一堂に集い、南箕輪村から世界に環境問題の大切さを発信していこうと毎年開かれている。
今年は初の試みとして、インターネットの動画共有サービス「ユーストリーム」(Ustream)を利用して、ミュージカルの様子が生中継で動画配信された。
ミュージカルは「プレシャスワン縲怩なたはとても大切な人縲怐vと題して、エコと介護がテーマになっている。
認知症になったおばあさんとその息子の家族が、どのように介護と向き合っていくのか、またおばあさんの古い記憶から、大芝高原の自然はどのようにできたのかが描かれている。
ミュージカル終盤では、子ども地球サミットに参加した子ども達がグループごとに考えた「今日からできるエコ活動」を発表し、エコ宣言をした。
サミットの企画・制作をしている株式会社トリニティによると、今回配信されたミュージカルの生中継は、約1万8千人が視聴したという。 -
伊那ファイターズが全国へ
中学生の硬式野球チーム伊那ファイターズは、8月2日から東京都で開かれる全国大会に出場する。
27日、伊那ファイターズのメンバーが伊那市役所を訪れ、酒井茂副市長に全国大会出場のあいさつをした。
伊那ファイターズは、伊那市と南箕輪村、辰野町の中学生39人が所属している。
6月19日から開かれた信越大会で準優勝し、16年ぶり2回目の全国大会出場を決めた。
伊那ファイターズが出場するリトルシニア第38回日本選手権大会は、8月2日から東京都の神宮球場を主会場に開かれる。 -
子ども地球サミット入村式
小学生が環境について考え、ミュージカルを演じ発信する子ども地球サミットが30日から2泊3日で南箕輪村で始まった。
初日は、南箕輪小学校体育館で入村式が行なわれ、サミットに参加する53人に、3日間限りの村民証が手渡された。
今回は、エジプトやシンガポール、カザフスタン、中国から10人が参加。村内からは、15人の小学生が参加している。
入村式では、外国からの児童の紹介に続いて、元宝塚歌劇団の但馬久美さんが「みなさんと一緒に語り合ったり、歌うことを楽しみにしています」とあいさつした。
唐木一直村長は、「皆さんは、今日から3日間南箕輪村民です。交流を通して様々なことを学んで欲しい」と参加者に呼びかけた。
子ども地球サミットは、大芝高原を主な会場にして、環境をテーマに自然を体験したり、話し合ったりして、その取組みを世界に発信していこうと行われていて、今回で3年目の取組み。
最終日の8月1日は、南箕輪小学校の体育館で介護とエコロジーをテーマにしたミュージカルを演じ、エコ宣言を発表する。 -
伊那技専の白井誠さん 若年者ものづくり競技大会出場
伊那技術専門校情報システム科の白井誠さんは、技能習得中の20歳以下を対象とした若年者ものづくり競技大会に出場する。
白井さんは現在19歳で情報システム科の2年生。
若年者ものづくり大会は、中央職業能力開発協会が開いているもので、メカトロニクスや木材加工など14種目に分かれている。
白井さんが出場するのは、情報技術で、全国から7人が出場しコンピューターを使い情報処理の技術を競う。
競技は計算ソフトやプレゼンテーションソフトなど4つの課題に分かれていて、入力の正確さやスピードなどがポイントとなる。
白井さんがこの大会に出場するのは去年に続き2回目で、4位に終わった前回以上の成績を残したい竏窒ニしている。
若年者ものづくり競技大会は8月5日に神奈川県で開かれる。 -
南箕輪中卓球部 北信越大会へ
南箕輪中学校の卓球部が、8月に福井県で開かれる北信越大会に出場する。
卓球部の生徒が26日、南箕輪村役場を訪れ、加藤久樹副村長に出場のあいさつをした。
今月、岡谷市で行われた県大会で、団体は準優勝、個人男子の伊藤力斗君はベスト8入りし、北信越大会出場を決めた。
加藤副村長は、「普段の練習の成果以上の力を出して、県代表、村代表としてしっかり戦って下さい」と激励した。
南箕輪中卓球部は、8月4日、5日に福井県敦賀市で開かれる北信越大会に出場する。 -
南箕輪村で11月から地区懇談会
南箕輪村は、新たなコミュ二ティ組織の構築を図ろうと11月から地区懇談会を実施する。
むらづくり委員会の新たなコミュニティ組織づくり検討部会の中間答申した。
26日夜は、南箕輪村役場でむらづくり委員会の新たなコミュニティ組織づくりに対し、加藤久樹副村長が現時点での村の考え方を示した。
6月の検討部会の中間答申では、核家族化やライフスタイルの変化などにより住民の地域への参加意識がうすくなっていると分析している。
平成21年12月1日現在、組組織の未加入世帯の割合は34%で今後さらに未加入世帯の割合が増加すると予測している。
村ではコミュ二ティ組織の構築するためには住民一人一人が村で進める自助・共助・公助について、その仕組みと重要性を理解してもらう必要があるとしている。
こうしたことから今後平成24年度までの3年間、段階的に住民説明会を実施する。
今年度は11月から12地区で、平成23年度は村内223あるすべての組で説明会を実施する。
平成23、24年度には組未加入世帯に対しての説明会を計画している。 -
上農高校陸上部がみんなの森整備
上伊那農業高校陸上部が26日、南箕輪村大芝高原のみんなの森にあるセラピーロードの整備をした。
セラピーロードには、間伐材を細かくしたウッドチップが敷かれていて膝の負担を和らげる効果がある。
上農陸上部は、このセラピーロードをランニングのコースとして使っている。
今回は、年月が経ちウッドチップの効果が薄れてきたことから、感謝の気持ちとして整備を行うことになった。
整備作業は部員9人が行い、平らになるように丁寧にウッドチップを敷いていった。
部員らは、「普段練習で使わせてもらっているので、作業を手伝うことができてよかった」と話していた。 -
新しい天竜橋一部通行可能に
伊那市福島と南箕輪村の北殿にかかる新しい天竜橋は26日から、暫定的に朝夕の時間帯に限り、歩行者の通行が可能となった。
朝は、高校生や近くに住む人など約20人が新しい橋を渡っていた。
これまで使用していた天竜橋は、今月の長雨により橋脚が沈下し、14日から全面通行止めとなっている。
橋を管理する南箕輪村や県などでは、通勤や通学で南箕輪村の北殿駅を利用する人のために、26日から時間限定で、建設中の新しい橋の歩行を可能にした。
新しい橋は、日曜、祝日、お盆の8月13日から17日までを除き利用できる。
利用できるのは午前6時半から8時まで、午後5時から7時までとなっていて、8月18日からは自転車での通行も可能となる予定。
また、橋脚が沈下した天竜橋について、天竜川上流河川事務所では、橋が落ちる恐れがあるとして同日から、休み無しの24時間体制で撤去工事を始めた。
天竜川上流河川事務所では、沈下の激しい橋脚とその上部について、台風シーズン前の9月上旬を目途に撤去を完了させたい竏窒ニしている。 -
らんま先生のエコパフォーマンス
エコ実験パフォーマーとしてテレビなどで活躍している、らんま先生が南箕輪小学校を訪れ、ユニークなパフォーマンスを披露した。
これは、子どもたちに幅広い分野に興味を持ってもらおうと南箕輪村の人材育成事業の一環として行われた。
21日は、元教諭で現在はエコ実験パフォーマーとして活躍している、らんま先生が南箕輪小学校を訪れ環境問題などをテーマにしたパフォーマンスを披露した。
茶色の水を透明にするパフォーマンスでは、汚れた水を浄化するためには何百倍もの水が必要だと説明し水の大切さを訴えていた。
ほかに遠心力を使ってシャボン玉をつくる科学実験では、らんま先生が大きなボールの上でパフォーマンスを披露し児童からは、歓声があがっていた。
子どもたちは、らんま先生のパフォーマンスを楽しみながらエコや科学にふれていた。 -
あんざんコンクール上伊那大会
あんざんコンクール上伊那大会が17日、伊那市の伊那商工会館で開かれた。
伊那市、箕輪町、南箕輪村のそろばん塾に通う小学3年生から中学生までの53人が参加した。
あんざんコンクールはそろばん塾に通う子どもたちの日頃の勉強の成果を試す場として日本珠算連盟伊那支部が毎年開いている。
コンクールでは、学年ごとに部門が分かれていて、かけ算、わり算、みとり暗算の3競技をそれぞれ5分間の制限時間で行い、500点ずつの合計1500点満点で点数を競う。
子ども達は、そろばんをイメージしながら手を動かし、真剣な表情で試験に臨んでいた。
コンクールの結果、3年生の部は南箕輪小の高岡みなみさん、4年生の部は箕輪中部小の小沢昌輝君、5年生の部は西箕輪小の伝田智宏君、6年生の部は箕輪中部小の小沢奈々さん、中高生の部は箕輪中の澤島里奈さんが金賞となっている。
なおコンクール金賞受賞者は、通信制の全国あんざんコンクールに出場することになっている。 -
箕輪町消防団 ポンプ車操法の部で県大会へ
上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が18日、伊那市の富士塚運動公園で開かれ、ポンプ車操法の部で箕輪町が県大会出場を決めた。
大会には、上伊那8市町村の消防団の代表が出場した。
競技はポンプ車操法、小型ポンプ操法、ラッパ吹奏の3種目。
選手たちは、日頃の練習の成果を存分に発揮し、優勝目指して競技に臨んでいた。
大会の結果、優勝はポンプ車操法の部は箕輪町、小型ポンプ操法の部は辰野町、ラッパ吹奏の部は辰野町。
優勝した団は8月1日に塩尻市で開かれる県大会に出場する。 -
「日本一うまいコメ目指す」シンポジウム
日本作物学会北陸支部による、長野県産のコメの日本一を目指すシンポジウムが17日、南箕輪村の信州大学農学部で開かれた。
これは、北陸作物・育種学会が開いたもので、大学や農業関係者、信州大学農学部の学生など約90人が参加した。
シンポジウムは、「日本一うまいコメを目指す」をテーマに開かれた。
長野県産の米を海外も含めたマーケットに売り込むためのブランド作りを考えるきっかけにするため、生産者や技術者など5人が話をした。
このうち、県農政部農業技術課専門技術員の谷口岳志さんは、長野県原産地呼称管理制度の認定米について話した。
谷口さんは、「生産者とタイアップして認定米の認知度を高めながら、生産量を上げる努力が必要」と話していた。
また、生産した米が認定米になっている飯山市の農家、金崎隆さんは、米の販売について話した。
金崎さんは、独自ブランドの米を、国内販売だけでなく海外にも輸出していて、「認証制度を付加価値として、さらにPRしたい」と話していた。 -
インド・ネパール料理店でフラメンコライブ
南箕輪村久保のインド、ネパール料理店、アンナプルナで17日、フラメンコライブが開かれた。
フラメンコライブは、伊那市高遠町のフラメンコグループ「ラス・デュエンデス」で講師をしている羽生田 由佳さんが開いた。
17日は羽生田さんと娘の希規(きき)さんが踊った。
グループの中に、この店で働いているメンバーがいたことからライブが実現した。
店には、フラメンコファンや、常連客などおよそ30人が訪れた。
娘の希規さんも4年ほどフラメンコを習っていて、難しい振付の踊りを披露していた。
グループ名のラス・デュエンデスは小悪魔な女達という意味で、見ている人を引きつける様な踊りでお客さんを魅了していた。
フラメンコグループ「ラスデュエンデス」は、来月開かれる伊那まつりでも、フラメンコの衣装で踊りに参加するという。 -
関東甲信越梅雨明け
気象庁は17日、関東甲信地域が梅雨明けしたとみられると発表した。
長野地方気象台によると、今年の梅雨明けは、昨年に比べて3日遅いものの、平年より3日早いという。
梅雨明けとなった17日、伊那地域は最高気温が30度を超す真夏日となった。
そんな中、南箕輪村の大芝高原味工房では、17日から一風変わった涼しげなサービスが始まった。
子ども達が足を浸けている水槽の中には魚が泳いでいる。
味工房が新たに始めたのは、魚を使った癒しのサービス「フィッシュセラピー」。水槽に入っているこの魚は、トルコ原産の熱帯魚「ガラ・ルア」、通称ドクターフィッシュ。
ガラ・ルアは、人間の古い角質を食べることから、トルコやドイツでは皮膚病の治療に使われている。
水温は30度ほどと冷たすぎず、約800匹の魚が足に寄って来ては角質をついばむ。
このフィッシュセラピーは、8月いっぱい実施する予定で、15分間500円で体験することができる。 -
南中生ホームステイ壮行会
夏休みにニュージーランドでホームステイする南箕輪中学校の生徒の壮行会が15日夜、南箕輪村民センターで開かれた。
ニュージーランドでのホームステイ・語学研修に参加するのは、南箕輪中学校の2、3年生8人。
壮行会には、生徒7人と保護者が出席した。
ホームステイ・語学研修は、南箕輪村の人材育成村民国外派遣研修事業の一つで、平成10年から行われている。
参加する中学生は、一人ひとり自己紹介し、「外国の文化や語学を学べるよう頑張りたい」「一つでも多くのことを学んできたい」と抱負を話した。
南箕輪村の加藤久樹副村長は、「目的のためにしっかり勉強し、元気な姿で帰ってきて、報告してもらうことを楽しみにしています」と激励していた。
中学生は、8月1日から12日までの12日間の日程でニュージーランドを訪れ、ホームステイをしながら現地の学校で語学研修などをするという。 -
夢ぽっけ歌謡教室が村に寄付
カラオケ愛好者が通う夢ぽっけ歌謡教室のメンバーが15日、コンサートで集めた寄付金10万円を南箕輪村に寄付した。
歌謡教室を主宰する久保田陽子さんと、教室に通うメンバー6人が村役場を訪れ、加藤久樹副村長に10万円を手渡した。
夢ぽっけ歌謡教室は、南箕輪村南原のうたごえ喫茶を拠点に現在活動していて、上伊那から80人ほどが通っている。
昨年と今年6月にチャリティコンサートを開き、会場に募金箱を設置したところ10万円集まり、今回、村に寄付することにした。
メンバーは、「カラオケは健康によい。高齢者福祉施設のカラオケ機材の充実に活用してほしい」と話していた。 -
天竜橋さらに橋脚沈下
伊那市福島と南箕輪村北殿を結ぶ天竜橋の橋脚が更に15センチ沈下したことがわかった。
15日の時点で35センチ沈下していて、16日までに更に15センチ沈み、トータルの沈下幅は、50センチとなった。
こうした事態を受け、国土交通省天竜川上流河川事務所は、天竜川左岸に一つ1トンの土のうを264個、右岸には、500個を超える量を15日午後6時から設置し、17日までに作業を終えた。
これは、万が一、橋が落ちた場合、周辺の水位が上昇し氾濫する可能性があるためで、土のうは1メートル50センチほどの高さになっている。
村では、通行不能となった天竜橋の上流に建設中の新しい天竜橋の、歩行者に限った暫定的な利用について、村内全戸への案内の送付を初めた。
NTT東日本は、万が一の橋の落下に備え、天竜橋を通していた2,600回線分の電話やインターネット回線用の光ファイバーケーブルを新しい橋に移す作業を終え、20日位までに切り替え作業を終わらせる予定。現場には、電話が不通になった場合に備えて、衛生通信移動無線車が待機している。
尚、もともと新しい橋が出来た時点で撤去される予定だった天竜橋は、危険防止のため、撤去時期を予定より早めることになった。 -
大芝高原音頭ニューヴァージョン振付講習会
8月の大芝高原まつりに向け、パレードで踊る大芝高原音頭ニューヴァージョン2006の振付講習会が、15日夜から始まった。
南箕輪小学校の体育館で振付講習会が開かれ、小学生や保護者ら約90人が熱心に練習した。
振付講習会は、振付を覚えて多くの村民にパレードに参加してもらおうと、まつり実行委員会が開いた。
参加者は、インストラクターから振付を教わり、音楽に合わせて練習した。
小学生たちは、竹の鳴り物を手に、元気に踊っていた。
振付講習会は全2回の予定で、次は8月5日午後7時から、南箕輪小学校体育館で開かれる。
まつり実行委員会では、「多くの人に参加してほしい」と話していた。 -
シルバー・スワン・アクセサリー展
南箕輪村の白鳥(しらとり) 麻都香(まどか)さんが主宰するアクセサリー教室の展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれている。
教室では、銀やビーズなどを使ってアクセサリーを作っていて、白鳥さんが開いているので、名前も「シルバー・スワン・アクセサリー教室」。
今回は、白鳥さんが指導している20人の作品300点ほどが並んでいる。
銀の粘土で形を作り、電気炉で焼き上げてつくるシルバーアクセサリーに、ビーズを組み合わせて作るものなど力作が並んでいる。
この展示会は、19日(月)まで開かれていて、開催中は、アクセサリーの手づくり体験会も予定されている。 -
天竜橋が陥没 通行止めに
今回の長雨で、伊那市の福島と南箕輪村北殿をつなぐ天竜橋が陥没し、通行止めとなっている。
天竜川の川底が削られ、6本あるうちの伊那市側から数えて4本目の橋脚が14日夜から15日朝にかけて35センチほど沈下していて、橋が陥没した。
天竜橋は昭和9年の建設から76年がたち、老朽化が進んでいた。
14日の夜6時半ごろ、天竜川の隣で建設中の新しい天竜橋の施工に携わる業者が気付き、伊那建設事務所に連絡があった。午後6時40分には天竜橋を管理している南箕輪村が橋を全面通行止めにした。
15日は、今後の対応について、国や県、伊那市、南箕輪村の4者が協議をし、記者会見を開いた。
天竜橋を補強して、活用する事は不可能で、新しい橋が出来るまでは、新箕輪橋や明神橋などへの迂回が余儀なくされる。
伊那市の福島から、橋を渡ってJR北殿駅から通勤通学する人もいることから、26日からは歩行者のみ、朝夕の通勤の時間帯だけ、建設中の新しい天竜橋を活用できるようにする。
また、8月18日からは、歩行者に加えて、自転車の通行も出来るようにしていきたいとしている。
新しい天竜橋は、今年10月中下旬完成予定だが、県などでは、橋が使用可能になれば、供用開始時期を早めたい考え。 -
村民ゴルフ大会チャリティー寄付
11日に開かれた南箕輪村民ゴルフ大会で集められた寄付金7万4665円が14日、南箕輪村に贈られた。
副大会長の田中秀明さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に寄付金を手渡した。
南箕輪村民ゴルフ大会は、今月11日に信州伊那国際ゴルフクラブで開かれ、174人が参加した。
大会は、村民の親睦を目的に毎年開かれていて、今年7回目。
白樺コースの6番ホールに募金箱を置き参加者に呼びかけたところ7万4665円が集まった。
唐木村長は、「福祉などに有効に使わせて頂きたい」と感謝していた。 -
南箕輪村が破砕機購入
南箕輪村は、大芝高原内にある「みんなの森」の森林整備で使う破砕機を購入した。
13日は、屋内運動場で使用開始式が行われた。
その後、村の職員が、機械の使用方法などの説明を受けた。
これまでも、南箕輪村では、「みんなの森」で間伐を行うなどして、森林整備をしてきた。
間伐した木は、県から借りた破砕機でチップにして、森林内のウォーキングロードなどに敷き詰めているが、今後、さらに整備を進めていくために、村独自の破砕機を購入することにした。
破砕機は約230万円で、県の元気づくり支援金の補助を受けている。
今後は、村民にも無償で貸し出し、里山の整備に利用してもらう計画で、利用希望者を募集していく。 -
南箕輪村 コンビニ納税一定の成果あり
南箕輪村で今年4月から今月9日までに税金を納めた人のうち、約10%が、コンビニエンスストアの窓口で納付する「コンビニ収納」を利用したことが分かった。
これは、13日開かれた村議会全員協議会で報告された。
南箕輪村では、今年4月から、すべての税を対象にコンビニエンスストアで納付できる「コンビニ収納」を実施している。
報告によると、4月1日から今月9日までに納められた税金の件数は、約2万3000件で、そのうち10%にあたる2300件がコンビニ窓口で納付された。
金額でみると、全体額の5億9千万円のうち、約4%にあたる2100万円がコンビニ収納となっている。
また、上下水道の料金についても、コンビニ収納を実施していて、こちらも納付件数のおよそ10%が、コンビニ収納をとなっている。
このことから、村では、「納税者にとってかなり利便性が図られている」と分析している。 -
南箕輪村が優秀安全運転事業所の金賞に
1年間安全運転に努めた自治体や企業に贈られる、優秀安全運転事業所表彰の金賞に、南箕輪村役場が選ばれた。
8日は南箕輪村役場で表彰状の伝達式が行われ、自動車交通安全運転センター長野県事業所の三村正悟所長から唐木一直村長に表彰状が手渡された。
優秀安全運転事業所表彰は、団体の勤務者全員の過去1年間の事故率、違反率の低かった団体に贈られる。
南箕輪村役場は、事故率が0%、違反率が1.7%と優秀だったことから、最高賞の金賞が贈られた。
村役場が受賞するのは初めてだという。
唐木村長は「とても光栄なこと。役場の職員が村民の手本となるよう、より一層交通安全の推進に取り組んでいきたい」と話していた。 -
農林振興会教育研究等助成金贈呈
若手研究者や留学生などを支援する財団法人「信州農林科学振興会」の教育研究等助成金の贈呈式が10日、南箕輪村の信州大学農学部で行われた。
農学部の助教ら5人に研究助成金が、留学生3人に教育助成金が贈呈された。
信州農林科学振興会は、農学部のOBで組織していて、優れた学生や将来性のある研究者に助成金を贈呈している。
資金面では、伊那中央ロータリークラブや駒ヶ根ロータリークラブ、塚田理研工業株式会社が協力している。
助成金受領者を代表して、農学部の卒業生で現在名古屋大学の研究員となっている渥美優介さんが、「独創的な研究ができるよう、今後も一層精進していきたい」と話した。
振興会の有馬博会長は、「これを機会に、勉学や研究に努力し、支援してくれた人の思いに応えてほしい」と話した。 -
南箕輪村営プール祈願祭
明日から今シーズンの営業が始まる南箕輪村大芝高原の村営プールで9日、安全祈願祭が行われた。
祈願祭には、プールを管理する大芝公園管理事務所のスタッフなど約10人が参加し、神事などを行った。
大芝荘の加藤 直昭支配人は、「来ていただくお客さんに楽しんでもらえるよう、安全管理に努めてほしい」と話していた。
昨シーズンの村営プールの利用者数は約5400人で、前の年より2000人ほど少なくなった。
管理事務所によると、天候が悪い日が多かったことなどが影響したという。
今シーズンの営業は10日から来月22日までで、初日は無料開放する。
営業時間は午前10時から午後4時までで、料金は大人300円、小中学生が200円となっている。 -
南箕輪村中部保育園で七夕集会
7月7日の七夕に合わせて7日、南箕輪村の中部保育園で七夕集会が開かれた。
園児約170人が集まり、七夕に関する話を聞いたり、スライドを見たりした。
七夕の飾りつけの前には、ダイコンやキャベツなどの野菜が並べられ、加藤正子園長が今年の豊作を願う風習について説明していた。
七夕集会ではほかに園児の代表が願い事を発表した。
園児らは、サッカー選手になりたい、ケーキ屋さんになりたいなど将来の夢を発表していた。