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南箕輪中 落ち穂拾い
南箕輪中学校の秋の伝統行事「落ち穂拾い」が10日、村内の田んぼで行われました。
落ち穂拾いは南箕輪中学校の伝統行事で、今年で61回目です。
3時間目で授業を終了し、その後、地区ごとに集まって近くの田んぼで行いました。
生徒たちは落ち穂拾いを通して、食料の大切さと地域との結びつきを学んでいます。
南箕輪中学校によりますと、落ち穂は例年200㎏集まるということです。
生徒会は12月に行われる三者懇談で、東日本大震災の募金活動を行います。
その際、精米した落ち穂を保護者にお礼として渡すというということです。
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征矢さん 南箕輪のふるさと大使に
南箕輪村塩ノ井区出身のヴァイオリン奏者、征矢健之介さんが、村のふるさと大使に委嘱されます。
征矢さんは、武蔵野音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻を卒業後、現在は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ヴァイオリン奏者として活躍しています。
また、早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団の顧問と指揮者も担当し、文筆家としても活動を広めています。
2007年には、「ニューイヤー祝祭管弦楽団in南箕輪村」で指揮を執り、女性コーラス等と共演しました。
南箕輪村は、征矢さんにふるさと大使になってもらい、村の文化・芸術の向上に貢献してもらいたいとしています。 -
伊那谷の味を高級ラーメンで
伊那谷で獲れた自然の恵みをふんだんに使った1杯2,000円のラーメン「南アルプス中華そば」が8日、東京銀座NAGANOで販売されました。
伊那市で獲れた鹿の肉や、上伊那産の小麦「ハナマンテン」とそば粉を使った麺で仕上げたラーメン、野菜やキノコをワンプレートにして添えた「南アルプス中華そば」です。
価格は1杯2,000円、100食限定で販売されました。 -
伊那バス 100周年感謝で寄付
15日で創業100周年を迎える伊那市の伊那バス株式会社は、地域への感謝を込めて上下伊那の10市町村に総額180万円を寄付しました。
8日は藤澤洋二社長ら3人が各市町村をまわりました。
伊那市役所では、白鳥孝市長に寄付金50万円を手渡しました。
伊那バスは、大正8年、1919年の10月15日に創業しました。
開業当初は、6人乗りの乗り合いバス3台で、伊那町から高遠町までの9キロを運行しました。
その後貸し切りバスや高速バス、タクシー事業や観光事業などを開始し、10月15日には100周年を迎えます。
白鳥市長は、伊那バスの100周年を記念して作られた冊子を見ながら、説明を受けていました。
藤澤社長は「地域のみなさんのおかげで100周年を迎えることができた。これからもみなさんのお役に立てるよう頑張っていきたい」と話していました。
伊那バスは伊那市の他、上伊那7市町村と大鹿村、松川町にも寄付金を手渡したということです。 -
第14回大芝高原イルミフェスタ
南箕輪村の大芝高原イルミネーションフェスティバルが、5日から始まります。
会場には、およそ350基のイルミネーションが設置されています。
点灯時間は、午後6時から10時まで、場所は大芝高原公園内です。
5日(土)から26日(土)までで、入場は無料です。
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ナガノパープルプリン 限定販売
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で「おもてなしプリン」の新商品「ナガノパープルプリン」の販売が始まっています。
村内で採れたブドウのナガノパープルを使ったおもてなしプリンの新商品です。
2種類のジュレとプリン、カラメルの4層になっています。
ジュレにはハチミツとブランデーが入っていて大人向けの味付けにしました。
このジュレが村内産のナガノパープルをフレッシュにし、プリンと一緒に食べた時に爽やかな後味になるという事です。
おもてなしプリンの空き瓶で置物を作っている飯島町の好村有香さんに、新商品を試食してもらいました。
ナガノパープルプリンは1つ450円です。
ナガノパープルが採れる間の期間限定販売で、大芝の湯によりますと10月中旬までだという事です。
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交通安全ゲートボール大会
南箕輪村の高齢者ゲートボール大会に合わせて交通安全講習が行われました。
交通安全講習では伊那警察署南箕輪村駐在所の島川剛さんが話をしました。
島川さんは「車は時速40キロで走行すると1秒間に11メートル進みます。
運転する時はスピードの出しすぎに注意し、道路横断するときは車が来ないかよく確認して下さい」と参加者に呼びかけていました。
講習がおわると、参加者はプレーを楽しんでいました。
ある参加者は、「わかっているつもりでも忘れている事を再確認できました。家の近くの散歩も気をつけたいです」と話していました。
大会は、秋の交通安全週間に合わせ南箕輪村と村交通安全協会がひらいているもので30年以上続いています。
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受信環境クリーン図案コンク 渡邊さん佳作に
長野県内の中学生を対象に行われた「受信環境クリーン図案コンクール」で南箕輪中学校の2年の渡邉晴菜さんの作品が佳作に選ばれました。
佳作に選ばれた渡邉さんの作品です。
渡辺さんの作品は建物などによりテレビの映りが悪くなる電波障害をテーマに、対策工事の大切さを呼び掛ける内容となっています。
コンクールは、テレビやラジオの受信障害防止を目的に毎年行われていて今年度は県内の中学校14校から117作品の応募がありました。 -
「スローカフェ もみの木」 開店
障がいがある人も従業員として働く「スローカフェ もみの木」が1日、オープンしました。
スローカフェ もみの木は、南箕輪村南原にあります。
もみの木では、従業員が栽培した無農薬野菜を中心としたランチが提供されます。
人気のメニューは、700円の日替わりランチです。
1日は、大豆を加工して作った唐揚げや、スタッフが栽培したナスを使ったおひたしなどが提供されました。
店は、南箕輪村の、障がい者などの就労訓練を行う支援事業所、モミの木が運営していて、障がいがある人も含め、18人の従業員がいます。
もみの木は、この日のオープンに向けて4月にプレオープンし、各メニュー10食限定で提供してきました。
スローカフェ もみの木は、平日の午前11時半から午後4時まで営業しています。 -
消費税10%に 混乱緩和へ各店対応
1日から消費税率が10%に引き上げられ、合わせて酒類と外食を除く飲食料品を8%に据え置く軽減税率が初めて導入されました。
これまでに比べ複雑になることから、大型店や小売店では買い物客の不安をなくそうと対応に追われています。
1日から全国一斉に消費税率が10%になりました。
今回の増税では、飲食料品の税率を8%に据え置く軽減税率が初めて導入されたほか、中小店舗でキャッシュレス決済をすると最大5%分のポイントが還元される制度も導入されました。
伊那市日影のベルシャイン伊那店では、ニシザワ系列12店舗で使うことができるキャッシュレス決済カードの対応に追われていました。
カードに金銭をチャージし、カードを使って買い物をすると、総額の5%がキャッシュバックされるシステムです。
千葉稔専務は「消費者のみなさんが高くなるのは避けたいのが店舗側の想い。多くの人に使ってもらいたい」と話していました。
一方で、総菜などを購入し店内で食べるイートインは税率が10%となりますが、自己申告のため判断が難しいということです。
南箕輪村の大芝高原味工房内にあるガレットカフェは、店内で食べるイートインも持ち帰りもできますが、これまでと変わらず内税で対応します。
楠好延店長は「企業努力でなんとなして、今まで通り地域の美味しい野菜の味を今までと同じ値段で食べてもらいたい」と話していました。
伊那市西箕輪にある農業公園みはらしファーム・とれたて市場でもこれまで通り内税を継続します。
みはらしファームでは「今後は様子を見ながら、一部商品だけ値段を変更するなど、対応を考えていきたい」と話していました。 -
上農生徒が測量業者から技術を学ぶ
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、30日、地元の測量業者を招き、実習を行いました。
実習には、コミュニティデザイン科 里山コースの2年生20人が参加しました。
地元の測量業者でつくる長野県測量設計業協会南信支部のメンバーおよそ10人から、実際の現場で使用する機器を使って測量を体験しました。
生徒らは4か所に分かれ、水平方向の距離と角度、高低差を測定しました。
南信支部では、建設産業への理解を深めてもらい人材確保につなげていこうと、建設系学科の高校生を対象に実習を行っています。
ある生徒は、「学校で使っている機械よりも正確で素早くできた。将来は学校で学んでいることを活かした仕事に就きたい」と話していました。
南信支部では、「住民の生命と財産を守るのが我々の仕事だ。将来は一緒に社会基盤の整備をしていってほしい」と話していました。 -
文化祭シーズン 学習の成果を発表
伊那市、箕輪町、南箕輪村のすべての中学校で27日文化祭が行われ、生徒たちが日々の学習の成果を発表しました。
このうち今年で50回となる南箕輪村の南箕輪中学校「若竹祭」のテーマは「全力」です。
27日は全校生徒が集まり、意見発表や学習発表が行われました。
このうち科学技術クラブは、静電気の実験を行いました。
金属のバケツに静電気を貯め、数人で輪になって電気が通るのを体験する内容です。
全校制作は、集めたボトルキャップ約2000個を使ったアートです。
展示後はリサイクル業者に引き取ってもらい収益金を東日本大震災の被災地、宮城県の志津川中学校に贈るということです。
28日は音楽会や一般公開が行われます。
また、伊那市の長谷中学校文化祭「くろゆり祭」は「SHINE」をテーマに行われました。
27日は地域住民も参加してミニ運動会が開かれました。
車いすにのったお年寄りも一緒に楽しめるよう、生徒が声をかけていました。
箱からひもを出して結んでいく競技では、生徒と住民が二人一組で行いました。
長谷中学校では毎月「長谷の縁側」として地域住民と交流していて、ミニ運動会も地域を元気にしようと開かれました。
28日は学習発表や、音楽会が開かれます。
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倉田さん(南中3年)ジャベリックで全国へ
南箕輪中学校3年の倉田紗優加さんはやり投げ似た競技「ジャベリックスロー」で陸上の全国大会「ジュニアオリンピック陸上競技大会」に出場します。
倉田さんは去年この大会で優勝していて連覇を目指します。
20日は倉田さんが南箕輪村役場を訪れ唐木一直村長に全国大会出場を報告しました。
倉田さんが出場するのはジャベリックスローの競技です。
やり投げの普及を目的に作られた小中学生の競技で、長さ80センチ、重さ300グラムのプラスチック製の棒状の物を投げ、その距離を競います。
倉田さんは6月の大会で、これまでの中学生記録の56メートルを更新する56メートル73センチを投げ現在記録保持者となっています。
大会に向けコンディションも良く練習ではコンスタントに50メートル以上を投げていて更なる記録更新を目指します。
唐木村長は「十分に力を発揮し大会連覇を目指して下さい」と激励していました。
ジュニアオリンピック陸上競技大会は10月11日から13日まで神奈川県川崎市の等々力陸上競技場で開かれます。
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信大農学部AFC祭 多くの人でにぎわう
南箕輪村の信州大学農学部でAFC祭が21日開かれ、農場は親子連れなどで賑わいました。
アルプス圏フィールド科学教育研究センターのAFC祭は、信大農学部の農場や演習林を開放し、様々なイベントを地域の人たちに体験してもらうものです。
ブドウ狩りコーナーでは、とれたてのブドウを味わおうと、たくさんの人で賑わっていました。
また、様々なブースが並ぶ会場では、訪れた人が新鮮野菜を買い求めたり、屋台の味を楽しんでいました。
信大農学部では、地域住民に日ごろの活動を知ってもらおうと、毎年この時期にAFC祭を開いていて、今年で18回目になります。
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村地域おこし協力隊に小松さん
南箕輪村の地域おこし協力隊に、新たに諏訪市出身の小松朋世さんが任命されました。
今後は、大芝高原味工房を拠点とした新商品開発などに取り組みます。
20日は村役場で任命式が行われ、唐木一直村長が委嘱書を小松さんに手渡しました。
小松さんは34歳で、東京都新宿区で全国各地の食材を使ったおやきの店を経営していました。
仕入れで使っていた南箕輪村の農家を訪ねたことをきっかけに応募したということです。
今後は、大芝高原味工房で販売しているおやきを作ったり販売のプロモーションなどの活動を行います。
小松さんは「この地域で食文化を学び、次の世代につなげていきたい」と話していました。
唐木村長は「味工房を拠点に村の産業振興につなげてほしい」と話していました。
任期は、最長で3年間です。
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地価 住宅地・商業地下落
長野県は、7月1日現在の地価公示価格を、19日に発表しました。
県内の住宅地は23年連続、商業地は27年連続の下落となりましたが、下落幅は縮小しました。
地価は、7月1日現在の各基準地の1平方メートルの価格を判定したもので、一般の土地取引の指標や公共事業での土地取得の算定基準となります。
県内では77市町村399地点で調査が行われ、住宅地・商業地合わせて伊那市では9地点で、箕輪町では5地点で、南箕輪村では2地点で行われました。
3市町村の商業地では、伊那市山寺の駐車場付近は、1平方メートルあたり41,500円で、去年と比べてマイナス1.9%。
箕輪町松島のイオン箕輪店付近は、1平方メートルあたり30,300円で去年と比べてマイナス2.9%。
南箕輪村神子柴のクスリのサンロード南箕輪店付近は、1平方メートルあたり23,500円で、去年と比べてマイナス2.1%となっています。
県内で上昇した商業地は16地点で、去年の1地点より15地点増えました。
上昇したうち最も高い地点は、長野市の長野駅前で、1平方メートルあたり36万2,000円となっています。 -
ピザづくりで地元食材の魅力学ぶ
上伊那地域の小学生が作業や食を通じて農業を学ぶ「あぐりスクール」が16日に行われ、児童が上伊那農業高校の生徒とピザを作りました。
この日は、小学3年生から6年生までおよそ60人が参加し、南箕輪村の上伊那農業高校中の原農場で高校生と一緒にピザを作りました。
児童らは、チーズをこねて、塩水で味付けする作業を体験していました。
また上農生が加工した鹿肉を切ってピザの具材にしていました。
生地に具材を乗せ終わると、上農高校の手作りのオーブンでピザを焼きました。
焼きあがると、早速ピザを味わっていました。
ピザを食べた児童は「チーズがとろけて美味しかった」などと話していました。
今回の教室は、ピザ作りを通じて地元の食材の良さを知ってもらおうとJA上伊那が企画したものです。
児童らはこの後、自分たちで管理する田んぼの稲刈りも体験したということです。 -
上農生がおからこ作り
中秋の名月の13日、南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、五穀豊穣を願うおからこ作りをしました。
おからこ作りをしたのは、生物生産科果樹コースの2年生20人です。
生徒たちは伊那谷の食文化について学習をしていて、おからこ作りはその一環です。
指導したのはJA上伊那理事で料理講師の白鳥豊子さんです。
おからこは、十五夜のお供え餅です。
生徒たちはグループに分かれ、もち米をすり鉢で潰していきました。
白鳥さんは「伊那谷では昔、各家庭でおからこを作っていました。若い人たちに昔の食文化を知ってもらう機会になれば嬉しいです」と話していました。
出来上がると、生徒たちはラップに包んで丸めていました。
おからこは里芋の葉っぱに乗せ今年とれた野菜と一緒に備えます。
生徒たちは、それぞれ家に持ち帰りあす、おからこ汁にして味わうということです。
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3町村職員がサイクリングコース試走
箕輪町、辰野町、南箕輪村の職員は、来月12日(土)に開く、サイクリングイベントのコースを11日、テスト走行しました。
この日は、3町村の職員9人が、イベントで走るモデルコースを自転車で走りました。
コースは、辰野町の辰野駅をスタートして観光スポットを巡り、南箕輪村の北殿駅を目指す、全長28キロのルートです。
3町村でつくる上伊那北部観光連絡協議会が作成したもので、点在する観光スポットを自転車でつなぎ、広域的な観光づくりを目指します。
この日は、辰野町在住の地域おこし型サイクリングガイド団体代表の小口良平さんが案内役をつとめました。
職員は、コースを走りながら安全かどうか、立ち寄るスポットは楽しめるか、などを確認していました。
今後は、18日(水)に意見交換会を開き、コースの改善に活かすということです。
このサイクリングイベントは、来月12日(土)に予定されています。
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南箕輪村「生涯活躍交流センター(仮称)」整備へ
南箕輪村は障がい者の就労支援施設、仮称「生涯活躍交流センター」を大芝に整備します。
9日は役場で村議会全員協議会が開かれ、生涯活躍交流センターの概要について村から説明が行われました。
建設されるのは大芝の高齢者障がい者交流施設「ぽっかぽかの家」の西側で、床面積はおよそ150平方メートルです。
事業費はおよそ5,600万円で、2分の1は国からの補助金をあてるという事です。
村では、ぽっかぽかの家で障がい者の就労支援を行っていますが、手狭になっている事から新たに施設を整備する事にしました。
建設工事は、10月下旬から始まり、年度内の完成を予定しています。
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南箕輪村 88歳長寿祝う
南箕輪村内の今年88歳になる長寿者を祝う、長寿者訪問が6日から始まりました。
この日は唐木一直村長が、北殿の吉澤和倫さんの家を訪問し、祝い金を手渡しました。
吉沢さんは、昭和6年8月12日生まれの88歳です。
南箕輪小学校の初等科・高等科を卒業後、農業学校などを経て酪農を始めました。
酪農は65年間、平成24年まで行い、現在は田んぼ5枚の管理をしています。
吉澤さんは「農業をして自然と触れ合うことが長生きの秘訣」と話していました。
唐木村長は「今でも現役で農業委員などをやっていただいている。今後もお元気で長生きしてください」と話していました。
村内では、100歳以上の長寿者が8人いて、全員が女性だということです。 -
村議会9月定例会 21議案提出
南箕輪村議会9月定例会が3日開会し、一般会計補正予算案など21議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、1億7,800万円を追加し、総額を60億9,500万円とするものです。
主な事業は、高齢者世帯の経済的負担を軽減するための福祉灯油券事業など社会福祉費に421万円。
地域おこし協力隊の活動に対する報酬など農林水産事業費に223万円。
中学生模擬議会の放送委託料に27万円などとなっています。
南箕輪村議会9月定例会は、17日と18日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われ閉会する予定です。
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VC長野 新外国人選手入団
南箕輪村を拠点に活動しているバレーボールV1リーグ、VC長野トライデンツにポーランド出身で身長204センチの新外国人選手が入団しました。
2日は、VC長野を運営するVC長野クリエイトスポーツの笹川星哉代表と新外国人選手が村役場を訪れ、記者会見を開きました。
新たにVC長野に加入した選手は、ポーランド出身のパトリック・ストレジェク選手29歳です。
身長204センチで、ポジションは攻撃専門のオポジット、身長を活かした高い攻撃力が特徴です。
パトリック選手は、2008年からポーランドやベルギーのチームに所属していて、VC長野入団前は、ベルギーの1部リーグのチームでキャプテンをつとめていました。
パトリック選手のデビュー戦は、今月7日と8日に富山で行われる天皇杯の予定です。
また、この日は、チームの公式キャラクター「グロッテ」の着ぐるみがお披露目されました。
グロッテは、コヨーテをモチーフにしています。
コヨーテの群れで狩りをする習性が、VC長野のチーム全員で戦うスタイルにマッチしていることが由来で、試合では会場の盛り上げ役をつとめます。
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ピザ窯づくり 墨つけ・仕口加工
総合学習のピザ窯づくりを通して森林整備などを学んでいる、南箕輪小学校の児童は27日、伊那市の株式会社相模工匠の工場で、ピザ窯の小屋の接合部分の加工を行いました。
児童たちは、接合する形を書く「墨付け」をおこなった木材に、慎重にノコギリの刃を入れていきました。
これは、木材と木材を接合する「仕口」をつくる作業で、木造建築では重要な作業になります。
ノコギリで切断した部分は、木の接合をしやすいように、かんなで「加工」をしました。
児童たちは今後、小屋の屋根づくりなどを行っていくということです。 -
上農高校 アツモリソウで全国大会へ
南箕輪村の上伊那農業高校の植物科学コースとバイテク班の生徒が、美ケ原のアツモリソウの保護活動で、日本学校農業クラブの北信越大会で最優秀賞を受賞し全国大会出場を決めました。
上農高校の植物科学コースとバイテク班の生徒8人は、美ケ原に自生するアツモリソウをバイオテクノロジーの技術を使って無菌培養し増殖させる研究に取り組んでいます。
今月23日に開かれた日本学校農業クラブ北信越大会に出場し、活動について発表したところ、最優秀賞を受賞し、全国大会への出場を決めました。
上農高校では12年前からアツモリソウの培養に取り組んでいて、美ケ原高原のアツモリソウの保護・回復は、2016年に県の認定を受け行っています。
寒天培地に移植し、細胞の塊が、芽や根に分化させたました。 培養室から外の環境に適応できるよう順化させることが必要で、今年は、生徒たちが順化装置を考案し作りました。
美ケ原は霧の状態が多く、その気候を再現するため、ミスト状にして水やりを行う方式です。
これにより、これまで90%だった枯死率が20%まで下がったということです。
日本学校農業クラブ全国大会は、10月22日から24日まで東北地方で開かれ、上農高校は23日に宮城県で発表する予定です。
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南箕輪小 ピザ窯小屋づくり
総合学習のピザ窯づくりを通して森林整備などを学んでいる、南箕輪小学校の児童は27日、伊那市の株式会社相模工匠の工場で、ピザ窯の小屋の接合部分の加工を行いました。
児童たちは、接合する形を書く「墨付け」をおこなった木材に、慎重にノコギリの刃を入れていきました。
これは、木材と木材を接合する「仕口」をつくる作業で、木造建築では重要な作業になります。
最初はノコギリを細かく動かして切る道を作り、児童たちは丁寧に木材を切っていきました。
ノコギリで切断した部分は、木の接合をしやすいように、かんなで「加工」をしました。
児童たちは今後、小屋の屋根づくりなどを行っていくということです。 -
ラーメン将太 移動販売へ
南箕輪村の飲食店ラーメン将太は、新たにキッチンカーを導入し移動販売事業を9月から始めます。
ラーメン将太が導入した移動販売車です。
代表の城倉雄也さんは、調理師学校を卒業後ラーメン店で修業し、5年前に独立開業しました。
城倉さんは、移動販売を始めるにあたり、「店舗と違い限られた環境となるが、多くの人に自分のラーメンを知ってもらうきっかけにしたい」と話していました。
移動販売車は軽自動車をベースに、麺をゆでたりスープを温める為のコンロなどを備え、国の補助金を活用し整備しました。
移動販売は松本市から飯田市までを計画していて、来月7日に南箕輪村の南信工科短期大学校で開かれるイベントで初出店する予定です。
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上農生 香りで伊那谷デザイン
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は26日、大芝高原味工房で「香り」をテーマに植物性のエッセンシャルオイルを作りました。
この日は、上農高校のコミュニティデザイン科の生徒20人と、一般の参加者あわせておよそ30人が参加しました。
今回は、伊那谷の地域活性化を目指す学習「いな活プロジェクト」として、生徒たちが題材を考え、その中で香りをテーマにPRしようと企画しました。
伊那市ミドリナ委員会副委員長の平賀裕子さんを講師に招き、エッセンシャルオイルの抽出過程を学びました。
オイルは、植物を蒸留して抽出します。
生徒たちは、高校近くで採取したコウヤマキやネズコなどの植物を細かく切り、切った植物を蒸留してオイルが抽出される過程を体験しました。
生徒や参加者は、実際に抽出されたオイルのにおいを確かめていました。
ある生徒は、「蒸留した香りと生の香りが違う」と話していました。
またこの日は、生徒と参加者で身近にある植物の香りや、体験を通して感じたことなどを話し合いました。
今後は、抽出したオイルの成分分析を行い、データをもとに製品化の検討や今後の課題研究に役立てるということです。
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4市町村の青年経済団体が連携
伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の青年経済団体によるイベント「い~んだに交流会」が25日箕輪町のながたドームで開かれました。
交流会は伊那青年会議所が開いたもので4市町村の青年経済団体から約80人が集まりました。ドッチビーなどのニュースポーツを楽しみながら各団体のつながりを深める『人・地域とつながる「い~んだに」共創事業』として行われたものです。
伊那青年会議所では「隣りあう市町村が横の連携を強めることで地域活性化につなげていきたい。」と話していました。
また活動を広くPRするCMも放送する計画で交流の様子が収録されていました。
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上伊那の夏締めくくる 大芝高原まつり
上伊那の夏を締めくくる、南箕輪村の大芝高原まつりが24日に行われ、会場は多くの人で賑わいました。
今年で34回目となる大芝高原まつりは、まつり実行委員長の唐木一直村長の開会宣言で始まり、花火大会が終わる午後9時まで会場は多くの人で賑わいました。
大芝高原まつり恒例のたらいレースを始め、会場内では20を超えるイベントが行われました。