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南部小の杉山葉奈さんがJA全農の絵のコンクールで佳作
全国農業協同組合連合会が主催する、プロパンガスをテーマにした絵のコンクールで、南箕輪村の南部小学校1年生の杉山葉奈さんが佳作に選ばれました。
27日は、南部小校長室で表彰式が行われ、JA上伊那の下村篤常務から賞状が手渡されました。
コンクールは、子どもたちの目線からプロパンガスが使われている場面を描いてもらうもので、全国89の小学校から1,429点の応募がありました。
杉山さんは、JA全農プロパンガスのマスコットキャラクターと、ガスを使って料理をしている自分を描きました。
JA上伊那の下村常務は、「全国から選ばれて表彰状をもらうことはなかなかない。光栄なことです。」と話していました。
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上伊那の高校生ネパール派遣
上伊那地域振興局は、グローバルな視野を持って地域に貢献する人材の育成につなげようと上伊那の高校生5人をネパールに派遣します。
25日は、南箕輪村の上伊那農業高校で結団式が行われました。
ネパールに派遣されるのは、上伊那農業高校1年の小松佑真さん滋野愛良さん中原葉南さん伊那北高校2年の上島あや菜さん、伊那弥生ケ丘高校2年の代田貴之さんの5人です。
高校生の派遣は、4年前からJICAの草の根技術協力をしている信州大学農学部と連携し、グローバルな視野を持って地域に貢献する人材の育成を目的に県が初めて実施するものです。
生徒たちは、ネパールの高校生との交流や現地の農業について視察する計画です。
結団式で生徒たちは、「ネパールの人たちとたくさんコミュニケーションをとりたい」「文化や食事などいろいろな違いを見つけたい」などと抱負を話していました。
2月には集団研修や個別研修が計画されていて派遣期間は、3月2日から8日間となっています。
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伊藤久志さんペン彩画展
伊那市美篶の伊藤久志さんのペン彩画展が、南箕輪村の喫茶店で開かれています。
会場には、伊藤さんの作品およそ60点が展示されています。
伊藤さんは第一美術協会会員で、ペン画に透明水彩絵の具で色を付ける「ペン彩画」を描いています。
伊藤さんは、ここ4、5年は毎年海外にスケッチ旅行に出かけていて、今回はイタリアやトルコなど5か国を描いた作品が並んでいます。
こちらは、去年イタリアのヴェネツィアに旅行した時の風景を描いた作品です。
運河を行きかう人々や歴史ある建物の様子に魅力を感じたということです。
この作品展は、29日(水)まで、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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上農 かんなくずでコサージュづくり
南箕輪村の上伊那農業高校の2年生は、かんなくずを使って卒業式用のコサージュを24日作りました。
24日は、上伊那農業高校コミュニティーデザイン科里山コースの2年生21人がコサージュを作りました。
コサージュは、ヒノキを鉋で削って出た「かんなくず」を使って作ります。
24日は伊那市西箕輪の木製品の製造販売業株式会社やまとわの社員が講師となり、作り方を指導しました。
花びらは、生徒が削った厚さ1000分の25ミリのかんなくずを折りたたんで作ります。
つぼみの部分は、大鉋で削ったものを丸めて作ります。
上伊那農業高校では、林産物の加工について学ぶとともに、時間が経っても枯れず思い出に残るコサージュを作ろうと、株式会社やまとわに依頼しました。
コサージュは全部で40個作成し、3月4日の卒業式で緑地創造科の3年生が身に着けるということです。
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信大農学部で合同企業セミナー
来年3月卒業予定の信州大学農学部の学生を対象にした、合同企業セミナーが、南箕輪村の信州大学農学部で20日、開かれました。
セミナーは、伊那市が開いたもので、市内の企業10社が集まりました。
信大農学部の学生が学んでいる分野を就職後に活かしてもらおうと、市が初めて企画したもので、農林や食品、医薬などに関係する企業が出展しました。
このうち、伊那市西箕輪の株式会社イナリサーチでは、医薬品の開発や試験について説明していました。
この日はおよそ40人の学生が集まりました。
市では、セミナーを通して、本格的な就職活動を前に、様々な企業を知ってもらい、若者の地元への定着に結び付けたいとしています。 -
西部保育園でほっぽんや
南箕輪村の西部保育園で、大泉地区に伝わる鳥追いの伝統行事「ほっぽんや」が15日、行われました。
この日は、園児らおよそ100人が、地域の高齢者クラブ福寿会のメンバーと一緒に木を打ち鳴らしながら保育園の周りを歩きました。
「ほっぽんや」は、農作物を食べ荒らす鳥を追い払い、五穀豊穣を願い農家で行われていた、小正月の伝統行事ですが、今では目にする機会もなくなりました。
地域の伝統行事を子どもたちに伝えようと、毎年福寿会が行っているもので、園児たちはほっぽんやと声を掛け合い、列になって練り歩きました。
きょうは繭玉つくりも行いました。
園児たちは、福寿会のメンバーに教わりながら、繭玉をつくり、出来上ると、柳の木の先に飾っていました。
福寿会のメンバーは、「昔から伝わる行事を子どもたちにも知ってもらい、思い出にしてほしい」と話していました。
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エレキテル橋本さんら 番組収録
12日に行われた伊那ケーブルテレビの番組「松尾アトム前派出所のりんご長者の旅」の収録に、だめよ~ダメダメの決め台詞で一世を風靡したニッポンエレキテル連合の橋本小雪さんが加わりました。
伊那市坂下区のどんど焼きは、12日に坂下神社境内で行われました。
番組は、そのどんど焼きに参加して、地域の人たちとコミュニケーションをとりながら楽しむ様子を収録したものです。
伊那ケーブルテレビが放送している「松尾アトム前派出所のりんご長者の旅」は、松川町のリンゴ農家でお笑い芸人の松尾さんが地域を回り物々交換を繰り返していく番組です。
今回は、松尾さんと同じ芸能事務所に所属するニッポンエレキテル連合の橋本さんと瞬間メタルの前田ばっこーさんが収録に加わりました。
普段出演しているのは松尾さんのみですが、橋本さん前田さんともに番組内でナレーションなどを担当していて、今回はスペシャル版となります。
3人は、餅つきも体験させてもらい、つきたてを味わっていました。
今回収録した番組は、2月にご覧のチャンネルで放送します。 -
養護学校生徒の手作り掛紙プリン販売
伊那養護学校の生徒が手作りした掛紙をつけた「おもてなしプリン」の販売が、南箕輪村の大芝の湯で、14日に行われました。
この日は伊那養護学校中学部1年の生徒14人が大芝の湯でプリンを販売しました。
掛紙は、伊那養護学校の生徒が手作りしたものです。
地域とのつながりを作ろうと大芝の湯に提供を申し出ました。
この日はおよそ60個を用意し、販売開始から40分後には完売しました。
生徒は「楽しかった!」「全部売り切れてうれしい」「友達みんなとたくさん売れてうれしかった」と話していました。
養護学校では2月中旬までの期間、週に1回程度掛紙を作る予定で、掛紙つきプリンは不定期で大芝の湯で販売されます。
値段は360円となっています。 -
消防団出初式 決意新たに
伊那市と箕輪町、南箕輪村の消防団の出初式が12日行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしていました。
このうち伊那市消防団の出初式には消防団と赤十字奉仕団合わせて620人が参加しました。
中心市街地で行われた分列行進で白鳥孝市長や北原政一団長らの観閲を受けました。
会場では、伊那市消防団音楽隊の演奏も行われました。
北原団長は「積極的に地域にとけこみ、市民のみなさんに安全安心を与えられるよう心を一つにして消防団活動に取り組んで欲しい」と訓示しました。
伊那市では去年47件の火災がありました。
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南箕輪村神子柴 どんど焼き
南箕輪村神子柴の児童公園で11日、どんど焼きが行われました。
児童公園では、区内の子どもたちが近所を周って回収した正月飾りを燃やし、無病息災を願いました。
火が弱まってくると、アルミで巻いた餅を針金でつるして焼きました。
子どもたちは焼き立ての餅をおいしそうにほおばっていました。
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村南部保育園でどんど焼き
正月飾りを燃やし無病息災を願うどんど焼きが南箕輪村の南部保育園で10日、行われました。
園庭には、園児や職員の家から持ち寄った正月飾りやだるまが積み上げられました。
火がつけられると、園児たちは今年1年健康で過ごせるようにと手を合わせていました。
飾りがおきになると、各家庭で用意した餅を焼きました。
園児たちは、焼きたての餅をほうばっていました。
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村特別職報酬 審議会に白紙諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、村の特別職の報酬などについて、9日、審議会に白紙諮問しました。
南箕輪村特別職報酬等審議会が村役場で開かれ、唐木一直村長が審議会の丸山和敏会長に白紙諮問しました。
現在の理事者の給料は、条例で定められた額と同じで、村長は月額74万円、副村長は62万9千円、教育長は53万6千円となっています。
また、議会の議長は30万8千円、副議長は23万4千円、委員長は22万4千円、議員は21万1千円となっています。
答申は来月上旬までに行う予定です。
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上農高校で百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校で、この時期恒例の百人一首大会が、8日開かれました。
大会は、短歌に親しんで、生徒同士や教諭との親睦を深めようと毎年、図書委員会が企画しているものです。
全校生徒が参加しクラスごとの個人戦と勝ち上がった生徒たちによる団体戦が行われました。
個人戦が行われた各教室では、それぞれ班になり、真剣勝負が繰り広げられました。
50枚ずつ札を並べ、より多くの札を取れば勝ちとなります。
図書委員会は、「活字や文学に親しむきっかけとして楽しんでもらいたい」と話していました。 -
七草の7日 七草粥を食べて無病息災
七草の7日、南箕輪村の中部保育園では、おやつの時間に七草粥を食べ、無病息災を願いました。
七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベ・ホトケノザ・スズナ・スズシロです。
1月7日は、この七草を入れた「七草粥」を食べ、正月の料理や酒で疲れた胃腸を休めると共に、1年間の無病息災を願います。
中部保育園では毎年、七草粥を食べていて、園児達に実際に七草を見せて説明していました。
年長のたんぽぽ組の園児たちはおいしそうに食べていました。 -
南箕輪村 成人式
3日は、南箕輪村の成人式が村民センターで行われました。
南箕輪村では男性94人、女性112人の合わせて206人が成人を迎え、式には129人が出席しました。
成人式を主催した、南箕輪村教育委員会の清水閣成教育長は「人生の節目を迎えた今の思いを大切に、今しかできないことに精一杯取り組み進んでもらいたい」と式辞を述べました。
新成人を代表して、横田貴丈さんは「20年間で多くのことを学び成長でき、支えてくれた人たちに感謝の思いでいっぱいです。これからは村への感謝を忘れずに邁進していきたい」と話しました。
また、意見発表として池田結香さんは「若い力が必要とされる現代に今まで以上に私たちの意見が注目されるチャンスが増える。怖がらず自分の考えを伝えることが成長に繋がる」と話しました。
中学校時代の担任教諭5人も出席し、新成人に祝いの言葉を贈りました。
2組の担任だった山崎康弘さんは、「何が本当に正しいのか分からない社会の中、この村で学んできたことは決して間違っていないと、皆さんの姿を見て思いました」と話しました。 -
恩徳寺で二年参り
大晦日の12月31日、南箕輪村沢尻の恩徳寺は、二年参りの参拝客でにぎわいました。
31日の深夜から元旦にかけ、地域住民を中心に参拝客が訪れ、境内には長い列ができていました。
また、お守りなど縁起物が並び、訪れた人たちが買い求めていました。
この日恩徳寺にはおよそ100人の参拝客が訪れたということです。
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南箕輪村ニュース トップ10
伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています。
28日は、南箕輪村です。
まずは10位から6位です。
10位は、「南部小学校新教室棟完成、児童がタイル貼り」
9位は、「村出身、早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団指揮者の征矢健之介さん村のふるさと大使に任命」
8位は、「南箕輪村公民館の耐震改修と駐車場整備の工事完了、利用再開」
7位は、「田畑在住征矢洋文さん、スペインで開かれたボディビル世界大会で4位入賞」
6位は「任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙、新人がトップ当選」
続いては、トップ5です。
5位は、「大芝高原にマウンテンバイクのコース整備」です。
大芝高原西側の村有林に新たに全長およそ3キロのマウンテンバイクコースができました。
コースを整備したのは、マウンテンバイクガイドツアーの名取将さんです。
名取さんによると、コースは全体が平坦なため危険も少なく、大人から子供まで楽しめるということです。
4位は、「VC長野トライデンツがふるさと応援団特命大使に任命」です。
バレーボール男子Vリーグ1部のVC長野トライデンツが村のふるさと応援特命大使に委嘱されました。
VC長野は、村を拠点に活動していて、地域住民との交流を深める活動にも力を入れています。
村では、全国で試合をするVC長野に、村の魅力を広めてもらいたいとしています。
3位は、「南中3年倉田紗優加さんジャベリックスローで日本一」です。
南中3年の倉田さんは、全国の中学生が出場するジュニアオリンピックのジャベリックスロー競技に出場しました。
やり投げの普及を目的に作られた小中学生の競技で、大会では自身の持つ中学生記録を更新し優勝。
見事2連覇を果たしました。
2位は、「大芝高原味工房で伊那谷プリンフェス開催」です。
大芝高原のおもてなしプリンをはじめ、上伊那の菓子店が参加した「伊那谷プリンフェス」が開かれました。
おもてなしプリンは、地元産の食材を使って様々なコラボ商品を生み出しています。
当日用意していた1,000個のプリンは開始50分で完売しました。
1位は、「権兵衛トンネル通行止め」です。
台風19号の影響で権兵衛トンネル手前の橋が崩落し、全面通行止めになりました。
2か月間にわたり、観光や経済に影響を与えた通行止めは、仮橋設置により、片側交互通行が可能となりました。
本復旧の時期は未定だということです。
南箕輪村の10大ニュースでした。 -
クリエイター×農業 ワサビを栽培
農家と消費者を繋げる活動をしているクリエイター集団HYAKUSHOは、上伊那産のワサビのブランド化を図ろうと、今年2月から栽培に取り組んでいます。
南箕輪村のワサビ田です。
およそ5,000株の苗が植えられていて、現在7センチほどになっているということです。
栽培しているのは、伊那市手良のクリエイター小澤純一さんら3人です。
3人は、農家が生産する農作物のブランド価値を高める取り組みを進めていて、農家の気持ちを知るとともに今後のモデルケースにしていこうと、今年2月にワサビの栽培を始めました。
数年前まで本格的に栽培が行われていたというこの場所を、仕事を通じて知り合った安曇野市のワサビ農家から紹介され、取り組み始めたということです。
こちらは、26日にSNSに公開されたプロモーション映像です。
整備作業から収穫までの様子を動画で撮りためていて、県内外に広めていくことで上伊那産のワサビのブランド化を図りたいとしています。
すでに、飲食店などから取引の話が持ち掛けられているということです。
収穫は来年6月ごろを予定しています。 -
南原保育園 クリスマス会
南箕輪村の南原保育園でクリスマス会が24日開かれました。
年長園児がクリスマスソングを歌いました。
一人一人がろうそくを手に持ち、灯りがともされました。
サプライズでプレゼントが入った大きな袋を持ったサンタクロースが登場すると、園児達は歓声を挙げて喜んでいました。
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農業の魅力発見セミナー
地元農家や上伊那農業高校の生徒が農業の魅力について発表する「農業の魅力発見セミナー」が23日、南箕輪村の上農高校日出る会館で開かれました。
セミナーでは、地元農家など3人が農業を始めたきっかけなどについて話をしました。
このうち駒ケ根市の農家山口雅輝さんは、「実家を継ぐために保育士をやめて農家になったが、自分がつくった野菜を給食センターに納品することで大好きな子どもたちに携わることができる」と農業のやりがいについて話していました。
セミナーは、農業に関する知識を広げ将来地元で活躍する人材を育成しようと、上伊那農業改良普及センターや伊那市、JA上伊那が開いたもので、およそ70人が参加しました。 -
権兵衛トンネル片側通行 安堵の声
台風19号の影響で通行止めとなっていた南箕輪村の権兵衛トンネルの仮復旧が完了し、19日、片側交互通行が始まりました。
利用者からは安堵の声がきかれました。
20日の権兵衛トンネルです。
仮橋の設置が完了し車が通行していました。
権兵衛トンネルは、昨日午後5時に通行止めが解除され、片側交互通行が始まりました。
仮橋は長さ15メートル、幅4メートルの鉄骨製です。
片側交互通行の区間はおよそ300メートルで、当面の間現場には24時間誘導員が付きます。
仮橋は、幅が3メートル以上のものや総重量が25トンを超える車は通行できません。
また連続雨量が60ミリに達した場合は通行止めとなります。
トンネル付近では、本復旧の設計のための調査が行われています。
復旧工事に当たっている飯田国道事務所によりますと、本復旧の時期は未定だということです。
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北殿令和クラブ しめ縄づくり
北殿区の高齢者で作る、北殿令和クラブは、地区の公民館で神社に飾るしめ縄づくりを19日行いました。
この日は殿村八幡宮や北殿神社など、区内の10か所に飾るしめ縄を作りました。
農作業の縄は右回しで作りますが、しめ縄用は左回しで縄をなうということです。
ワラは、北殿の兼業農家の倉田隆男さんが育てたものです。
水路から田んぼに水が入る「水口」近くで育った、青々としたものを選んだということです。
女性たちはハサミを使い、飛び出たワラを切り、見栄えを整えていました。
この日作ったしめ縄は、30日に飾るということです。
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権兵衛トンネル 通行止め解除
台風19号の影響で道路が崩落し、10月から通行止めとなっていた南箕輪村の権兵衛トンネルは、19日午後5時に通行止めが解除され、片側交互通行が可能となりました。
現場では、崩落部分に仮橋を設置する仮復旧工事が進められてきました。
片側交互通行は可能となりましたが、幅が3メートル以上のものや総重量が25トンを超える車両は通行できません。
また連続雨量が60ミリに達した場合などは通行止めとなります。
このニュースについては、20日にあらためてお伝えします。 -
南箕輪村の征矢さん ボディビルで世界4位
南箕輪村田畑の征矢洋文さんは、今月6日から8日にスペインで開かれたボディビルの世界大会で4位入賞しました。
伊那ケーブルテレビでは、新春特番の取材で19日に、征矢さんのジムを訪ねました。
48歳の征矢さんは、ボディビルの世界マスターズ選手権45歳から49歳70キロ以下級に出場しました。
大会は、トレーニングや食事管理を通して作り上げた筋肉の大きさ、形、全体のバランスを競うものです。
征矢さんは、世界大会の決勝まで進み、筋肉量や見た目が評価され4位入賞しました。
征矢さんは、週に1回伊那市の仁愛病院でシニア層と若年層を対象にしたトレーニング教室を開いているということで、今後は健康寿命をのばす体操を広めていきたいと話していました。
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村づくり委員会 検証結果を村長に答申
南箕輪村の村づくり委員会は、村創生総合戦略の検証について18日、唐木一直村長に答申しました。
この日は、村づくり委員会の宮原袈裟夫会長と千菊夫副会長が村役場を訪れ、答申書を唐木村長に手渡しました。
村づくり委員会は、今年8月から3回にわたり委員会を開き、村創生総合戦略について検証してきました。
住みやすい村づくりや若者定住に向けた取り組み、安心して子育てできる環境など35項目があり、それぞれ達成できているかを検証しました。
「順調」は29項目、「おおむね順調」は6項目、「努力を要する」はありませんでした。
付帯意見として、若者の人材確保について村が実施している若者向けのセミナーが、地元企業への就労にどれくらい効果があったのか具体的に把握できるよう努めてほしい。
小学校の登下校時の見守りボランティアの活動状況の把握に課題があることなどが挙げられていました。
唐木村長は、「答申の結果を受け止め、これからの事業の中で活かしていきたい」と話していました。
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正月を前に園児がもちつき
正月を前に、南箕輪村の西部保育園で17日、年長園児が餅つきを体験しました。
この日は年長園児22人が「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせて餅をつきました。
園児らは、地元住民に手伝ってもらいながら、自分の身長ほどある杵を振り下ろしていました。
西部保育園では、正月の行事を体験してもらおうと毎年もちつきを行っています。
ついたもちは、あんこやゴマをまぶして給食の時間に味わったということです。 -
上伊那ベテラン卓球選手権南箕輪大会
30歳以上の卓球愛好者が出場する上伊那ベテラン卓球選手権南箕輪大会が、15日、南箕輪村民センターで開かれました。
大会には、上伊那の48人が出場し、年齢ごとのシングルスとダブルスの4つの部門に分かれ競いました。
出場者の最高齢は南箕輪村の小池清史さん83歳です。
高校の教諭を務めていた小池さんは、20代のころ卓球部の顧問となったことがきっかけで本格的に卓球を始め、現在でも週に2回楽しんでいるということです。
この大会は、生涯スポーツとして卓球に親しみ、会員の親睦を深めようと上伊那卓球連盟が毎年開いているものです。
大会の結果、ダブルス1部で美篶レディースの埋橋澄子さんと駒ヶ根クラブの松澤正記さんのペアが優勝しました。
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権兵衛トンネル 19日午後5時仮復旧の見通し
台風19号の影響により通行止めとなっている国道361号権兵衛トンネルについて、19日の午後5時に仮復旧する見通しであることが16日に明らかになりました。
16日は、被災原因の検証、復旧について検討する「権兵衛峠道路災害復旧技術検討委員会」が、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、冒頭のみ公開されました。
委員会後の会見で飯田国道事務所の田中智徳副所長は、「12月19日の午後5時に仮復旧の見通しがたった」と話しました。
仮復旧中は、特殊車両は事前に通行の申請が必要な他、連続60ミリの雨が降った場合は規制がかかります。
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大泉まんどの会麦踏み
南箕輪村の大泉まんどの会は14日、地域の子どもたちと麦踏み作業をしました。
大泉まんどの会は、毎年盆の伝統行事「振りまんど」に使う大麦の栽培をしています。
麦踏みは、冬に霜柱が降りて、土と根が上がってしまうのを防ぐ作業です。
また、踏むことで麦の根を丈夫にする目的もあるということです。
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園児にリンゴをプレゼント
南箕輪村の北部保育園の園児は11日、リンゴ農家からリンゴをプレゼントしてもらいました。
この日は、南箕輪村営農センターの髙木繁雄会長と、田畑にあるリンゴ園の白鳥友季子さんが北部保育園を訪れ、園児に手渡しでプレゼントしました。
地産地消事業の一環として村内の保育園を対象に毎年プレゼントを行っています。
園児らは、受け取ったあと、切り分けたものを試食していました。
白鳥さんは「大きな台風が2回来たが、強い風に耐えたリンゴです。味わって食べてください」と園児に話していました。