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恩徳寺で針供養
2月8日は針供養の日です。
南箕輪村の恩徳寺では、畳針に日頃の感謝を込める針供養が行われました。
8日は、県畳商工組合上伊那支部の組合員ら9人が集まりました。
針供養は、折れたり曲がったりして使えなくなった針に、感謝の気持ちを込め行われるものです。
恩徳寺では、40年前の昭和46年に、当時の組合員によって針塚の供養塔が建立されました。
以来毎年2月8日に、針供養を行っています。
組合員らは、長年畳を縫う際に使用した畳針を、豆腐にさして供養していきました。
県畳商工組合上伊那支部の小松正一支部長は「40年前は60人いた組合員も12人となってしまったが、畳の良さを再認識してもらい、今後も絶やさぬように作り続けたい」と話していました。 -
長野県内初 コンビニ交付スタート
上伊那の6市町村は、「住民票の写し」と「印鑑登録証明書」を全国のセブンイレブンで取得できるコンビニ交付を7日から始めました。
この取り組みは県内で初めてとなります。
コンビニ交付を行うのは、伊那市や駒ヶ根市、辰野町、箕輪町、南箕輪村、宮田村の6市町村で、県内で初めてのサービスです。
7日は、伊那市のセブンイレブン伊那みすず店で、市町村長や関係者が出席し開始セレモニーが行われました。
白鳥孝伊那市長は「最初は2種類だが、今後は、税関係など取得できる種類を増やし、利便性を高めていきたい」と挨拶しました。
株式会社セブンイレブンジャパンの星劭さんは「ニーズが高い行政サービスを積極的に取り入れ、近くて便利なコンビニにしていきたい」と挨拶しました。
テープカットに続き、早速、市町村長らは、機械を操作し、証明書を発行しました。
コンビニ交付は、住民基本台帳カードを使い、全国にある、およそ1万3千店舗のセブンイレブンで、住民場の写しと印鑑登録証明書を取得する事ができるものです。
時間は、午前6時半縲恁゚後11時までで、手数料は、一部あたり、250円。役所の窓口や自動交付機で発行する場合は、300円で、50円安くなっています。
コンビニ交付に必要な、住基カードの普及率は、6市町村で、およそ3万3千6百枚、19.4パーセントにとどまっています。 -
来年度の村長ら理事者の給料を3%減額とする答申
南箕輪村特別職報酬等審議会は7日、来年度の村長ら理事者の給料を3%減額とする答申をしました。
7日は、審議会の池田輝夫会長が唐木一直村長に答申しました。
南箕輪村では、平成19年度から村長など理事者の給料は条例で定められた額の5%の減額としています。
審議会では、経済情勢が厳しい中、安定した財政運営が図られている為、減額なしという委員からの意見が多かったということですが、近隣市町村の状況なども考慮し、条例で定められた額の3%の減額としました。
これが適用されると、村長の給料月額は69万7430円となります。
村議会議員の報酬については、条例に定められた金額通りと答申しました。
なお、消防団員の報酬額は、年額1万1700円となっていますが、近隣市町村と比べて低水準と判断し、報酬額の増額を付帯意見としました。
唐木村長は、「内容を十分尊重したい」と話していました。 -
南箕輪村北部保育園ひな人形飾り付け
南箕輪村北部保育園で7日、ひな人形が飾られました。
南箕輪村北部保育園では、毎年リズム室にひな人形を飾っています。
7日は、年長園児の女の子10人がお内裏様から順に、人形を並べていきました。
北部保育園の北林礼子園長は「やさしい女の子に育ってくれることを願っています」と話していました。
7日の伊那の最高気温は、10度4分で、3月下旬並の暖かい1日となりました。 -
南箕輪中卒業生らに贈る愛の鈴作り
南箕輪中学校卒業生に贈る愛の鈴作りが5日、南箕輪村のボランティアセンターで行われました。
南箕輪村ボランティア連絡協議会が呼び掛けたもので、村内のボランティア32人が手作りしました。
愛の鈴のプレゼントは20年近く続いていて、毎年南箕輪中学校などの卒業生に届けています。
こけし人形の形に似ていて、木綿のひもを編んで胴体にし、木製のビーズを付けて頭にします。ビーズに顔を書き、鈴を付けて仕上げます。
愛の鈴には、「中学校を卒業しても健康で、村のことを忘れず、福祉の気持ちを持ってほしい」との思いが込められています。
今年は、南箕輪中学校と伊那養護学校中学部の卒業生190人に贈る予定で、およそ200個作りました。
3月に、ボラティア連絡協議会と南箕輪村社会福祉協議会が学校に届けるということです。 -
南殿区自主防災会 役員が初の冬期防災訓練
南箕輪村の南殿区自主防災会は5日、役員を対象に初めての冬期防災訓練を行いました。
訓練は、東海地震が発生し、避難勧告が発令されたとの想定で行われました。
南殿区自主防災会は、災害時の情報伝達や避難誘導など役員の動きを確認するため、今年初めて冬期訓練を行いました。
本部役員、正副班長およそ70人が参加しました。
訓練では、南殿コミュニティセンターに設置した地区本部から、自宅にいる区内15の班長に避難を始めるよう連絡しました。
正副班長たちは、避難経路を確認しながら南殿コミュニティセンターに避難しました。
本部では、避難者の人数を把握するなど、情報連絡の確認が行われました。
班長たちは、災害時住民支えあいマップを見て、要援護者の家などを確認していました。 -
南箕輪小学校と南部小学校の6年生が南箕輪中学校を見学
南箕輪小学校と南部小学校の6年生は4日、南箕輪中学校を訪れ、授業を見学しました。
見学に訪れたのは、両校の児童およそ150人です。
南箕輪中学校では、毎年6年生の児童を対象に授業内容などを紹介し、学校生活での不安を解消してもらおうと見学会を開いています。
4日は、1年生の英語や社会の授業を見学しました。
英語を中学校から本格的に習うという児童らは、初めて見学する授業の様子を真剣な表情で見ていました。
見学の後児童らは、委員会やクラブ活動などの説明を受けました。
南箕輪中学校では「学校生活の雰囲気を感じてもらい、4月からいいスタートをきって欲しい」と話していました。 -
味工房で味噌の寒仕込み
南箕輪村の大芝高原味工房で、販売用味噌の寒仕込みが行われています。
3日は、味工房の大豆班のメンバー3人が仕込み作業をしました。
大豆班は、地元産の大豆や米を使い、味噌を製造販売しています。
去年11月から仕込みが始まり、メンバー8人が交代で作業して、冬の間に1年分の味噌を仕込みます。
同日は、自家製の麹に塩を交ぜ、圧力窯で炊き上げた大豆を機械ですりつぶし、大豆と麹を交ぜる作業が行われました。
1回の仕込みで出来る味噌は168キロで、この冬は30回ほど仕込みをするということです。
メンバーは、「おいしくなれと思いを込めて造っています」と話し、手際良く作業していました。
仕込んだ味噌は桶に詰めて寝かせ、8月に天地返しをし、11月頃から販売するということです。 -
山・ス貴也君 弓道全国大会へ
南箕輪村南殿に住む赤穂高校2年生の山・ス貴也君は、来月鹿児島県で開かれる弓道の全国大会に出場します。
この日は、山・ス君が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に大会出場の挨拶をしました。
山・ス君が出場する大会は、第29回全国高等学校選抜弓道大会です。
山・ス君が所属する赤穂高校弓道部は、去年12月に開かれた県大会で優勝し全国大会出場を決めました。
大会は1チーム4人一組で対戦し、一人4本的へ矢を放って当たり外れで勝敗を決めます。
山・ス君が出場する第29回全国高等学校選抜弓道大会は3月18日から鹿児島県で開かれます。 -
公立高校前期選抜試験
公立高校の前期選抜試験が2日、県内一斉に行われました。
このうち南箕輪村の上伊那農業高校では、午前8時すぎから受験生が次々と訪れ試験会場に向かっていました。
県教育委員会では、今年度から各高校に前期選抜の実施の判断をゆだねたため、上伊那では、伊那北高校、伊那弥生ヶ丘高校、赤穂高校の普通科で前期選抜は実施していません。
前期選抜を実施した上農高校は各科募集定員が20人で、倍率は、生産環境が1.55倍、園芸科学が2倍、生物科学が2.1倍、緑地創造が1.8倍となっています。
公立高校前期選抜試験の合格発表は、10日(木)となっています。 -
南箕輪村 国保税引き上げについて諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、村国保運営協議会に対し、来年度からの国保税引き上げについて諮問しました。
27日は、南箕輪村役場で村国保運営協議会が開かれ、唐木村長が堀精冶協議会長に、国保税引き上げについて諮問しました。
村内では、自営業者や未成年者、定年退職した人など、およそ3500人が国保に加入しています。
村では、平成14年に改定をして以来、国保税を8年間据え置いてきました。
しかし、今年度に入り加入者1人当たりの医療費の増加や、国からの交付金の削減により、来年度は1億3千万円ほどの赤字が試算されます。
唐木村長は「医療費の増加や景気状態などから引き上げはやむを得ないと判断している。加入者が安心して医療を受けられるよう、協議会で議論してほしい」と話しました。
協議会では、来月中旬までに答申するとしています。 -
南箕輪村がぴんぴん森森館建設へ
南箕輪村は、大芝高原利用者への健康指導や交流、学習の拠点として、森の交流施設「ぴんぴん森森館」を建設します。
ぴんぴん森森館は、大芝高原味工房南側に建設され、味工房とウッドデッキで接続されます。
建物には、ウォーキングやストレッチができる100平方メートルほどのウッドデッキが設けられます。
村が実施する健康づくり事業などの会場として活用するほか、健康運動指導士や保健士による相談・指導を予定しています。
自動血圧計や運動器具もおき、健康チェックや健康づくりにも役立ててもらいたい考えです。
今秋、利用開始を目指します。
事業費は、3,260万円で、3,000万円は、国の交付金でまかないます。
28日の臨時村議会で関連する補正予算案が全会一致で可決されました。 -
まっくんグッズが登場
南箕輪村と村開発公社は、村のイメージキャラクター「まっくん」のグッズを、初めて作りました。
今回、制作されたのは、まっくんをデザインしたストラップとボールペンです。
ストラップは、根付スタイル、キーホルダー型、ビーズの飾り付けの4種類があります。
ボールペンは、ピンクと青の2色です。
ストラップ、ボールペンともに350円で、29日(土)から大芝荘、味工房で販売されます。
南箕輪村開発公社では、今後も、まっくんグッズを通して、村をPRしたいとしています。
また、他のグッズについても検討していきたいとしています。 -
南箕輪村南部小学校 信大留学生と交流
南箕輪村の南部小学校の児童は26日、信大農学部の留学生とゲームなどをして交流しました。
この日は、信大農学部に留学している、中国、バングラデシュ、インドネシアなどの8人の留学生が南部小を訪れ児童と交流しました。
留学生との交流は、近くに信大農学部がある事から、様々な国や文化がある事を知り海外に目をむけるきっかけにしようと行われていて今回が3回目です。
子ども達は、児童会が企画した手つなぎ鬼などのゲームをして留学生と一緒に遊びました。
鈴木茂教頭は、「言葉の壁を超えて楽しく遊ぶことができた。交流が深まったと思う」と話していました。 -
御射山社史跡についての講演会
南箕輪村神子柴にある御射山社史跡についての講演会が23日、神子柴公民館で開かれました。
会場には、地域住民およそ40人が集まりました。
講演会は、地域の歴史について学んでもらおうと、神子柴の文化歴史遺産を伝える会が開いたものです。
神子柴区の春日街道沿いには、御射山社の鳥居があったといわれ、毎年8月下旬に区民が農作物の豊穣を祈願する祭りを行っています。
講師は、伊那市の小林一行さんと南箕輪村の松澤英太郎さんが務めました。
小林さんは、西箕輪の与地と羽広に御射山社史跡があるといわれていることをふまえ、自身の調査結果から「与地と羽広、神子柴が共通の信仰をもっていたことが分かってきた」と話しました。
松澤さんは、村内の歴史書や書物などから「御射山社は、もともとは山の神を祭っていたが、戦の神、農耕の神というように時代と共に信仰がかわってきた」と話しました。
神子柴の文化歴史遺産を伝える会では、今後も区内の文化財についての講演会などを開いていくということです。 -
村特別職報酬等審議会に白紙諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、村特別職報酬等審議会に、来年度の理事者の給料や、村議会議員の報酬の改定について、白紙諮問しました。
唐木村長は「厳しい中だが健全財政を維持している。財政状況や類似団体を参考にしながら、適正な額を審議していただきたい」と挨拶しました。
平成22年度の理事者の給料は、月額5%引き下げとなっていて、村長は68万3050円です。
また、村議会議員の月額報酬は、条例に定められた金額通りとなっていて議長は29万5000円です。
審議会では、来月10日までに答申を予定しています。 -
食育推進計画答申
南箕輪村の農と食の審議会は25日、村の食育推進計画について唐木一直村長に答申しました。
25日は、南箕輪村農と食の審議会の三澤澄子会長らが役場を訪れ唐木村長に答申しました。
計画は子どもから高齢者まで村民が生涯にわたって健康で暮らせるよう、関係機関が一体となって食育を推進していくためのものです。
食育推進計画は平成23年度から平成27年度までの5年間をまとめたものです。
答申では、就学前の子どもが朝食を毎日食べる割合と家族そろって食事が出来る日があるよう心がける人の割合を100%とするとしています。 -
ポコリットみなみみのわ ハーモニカ演奏
南箕輪村のハーモニカクラブポコリットみなみみのわは24日、南箕輪村大芝のデイサービスセンター松寿荘を訪れ、ハーモニカ演奏を行いました。
24日は、ポコリットのメンバー6人が松寿荘を訪れ、ハーモニカ演奏を行いました。
ポコリットは、村の公民館教室「初心者ハーモニカ教室」を修了した有志の集まりで、毎週公民館で練習し、福祉施設などで演奏しています。
24日は、童謡などおよそ10曲を演奏しました。 -
信大農学部環境講演会
環境保全型農業について学んでもらおうと、21日信州大学農学部で、講演会が開かれました。
信州大学農学部は、平成18年度に環境ISO14001を認証取得しています。
それ以来、毎年、環境に関する講演会を開いて、地域に対し環境意識が高まるようアピールしています。
21日は、農林水産省生産局農業環境対策課の望月みつあき光顕さんが環境保全型農業の推進をテーマに講師をつとめ、農水省が取り組んでいる具体例を紹介しました。
望月さんは、「適切な農業生産活動は、自然環境の保全や災害防止などの面で、多様な機能を発揮する。一方で、効率の追求や化学肥料の不適切な使用で環境への負荷や自然環境の劣化をまねくおそれがある。」と話しました。
農水省では、農業の持つ物質循環機能を生かし、環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業を環境保全型農業と位置づけ、平成4年から農業者の意識改革や先進的な営農活動への支援、有機農業の推進に取り組んでいるということです。
望月さんは、「取組みから20年ほどたち、環境保全型農業は、だいぶ普及してきてはいるが、さらに取組みを拡大させるためには、地球温暖化問題や生物多様性の保全など、地球環境の保全機能を積極的に維持、向上させるといった観点が必要」などとまとめました。 -
南箕輪村西部保育園に善意が贈られる
全国的な広がりとなっているタイガーマスク運動。南箕輪村の西部保育園にも、20日、善意が届けられました。
西部保育園に届けられたのは、クレヨン、エンピツ、スケッチ帳、画用紙などの文房具です。
20日朝、園の玄関前に袋に入れて置かれているのを職員が見つけました。
村民レンジャーを名乗る人物から、「全国のタイガーマスクに心を打たれました。」と書かれた手紙も添えられていました。
20日は、年長児が、早速、クレヨンなどを使ってお絵かきを楽しみました。
園児たちは、思い思いの色を使って、好きな絵を描いていました。
西部保育園では、クラスごとに分けて、大切に使いたいと話していました。 -
伊那北部地区農業振興連絡協議会 設立
広域的な農業振興を目的とした、伊那北部地区農業振興連絡協議会が17日、設立しました。
設立総会は伊那市内で開かれ、伊那市から北の上伊那4市町村や、県、JA等で関係者が出席しました。
協議会では、自治体の枠を超え足並みをそろえた農業振興策を行っていこうと組織されたものです。
主な事業計画としては、米の生産調整や、有害鳥獣対策、選果場の運営、農業後継者の担い手育成など生産振興基盤の強化を挙げています。
協議会会長選ばれた白鳥孝伊那市長は「上伊那全体を視野に、みなさんの協力のもと農業振興をしていきたいと」挨拶しました。 -
南箕輪村消防団 出初式
南箕輪村消防団の出初め式が16日に行われ、団員らは災害から地域を守る決意を新たにしていました。
式には、消防団と赤十字奉仕団156人が参加しました。
分列行進は、雪によりコースを短縮して行われました。
団員らは、家族や知人らが見守る中きびきびとした動きをみせ、役場駐車場で唐木一直村長と松澤武夫消防団長が観閲しました。
式典の中で、松澤団長は「日々の訓練や予防活動により、一つでも火災や災害を無くしていきたい」と訓示しました。
去年村内で発生した火災は前の年より2件増え、6件で、損害額は約670万円でした。
役場駐車場では、消防団活動をより身近に感じてもらおうと宝投げも行なわれました。 -
南箕輪村西部保育園でホッポンヤ
南箕輪村の西部保育園で地域のお年寄りが小正月伝統の鳥追いの行事「ホッポンヤ」を園児と一緒に14日に行いました。
柳の棒の持つところだけ残して皮をはぎ、縄を巻き火に焼いて模様をつけたもの2本でたたきながら歩きます。
南箕輪村の西部保育園では、毎年、地域のお年寄りから伝統のほっぽんやを教わっていて、14日もお年寄りに続き、保育園の庭をまわりました。
14日は、大泉や北原のお年寄り20人が保育園を訪れ、ほんだれ様や繭玉づくりもして交流しました。 -
冬はグラウンドゴルフで健康増進
南箕輪村のマレットゴルフ同好会は、マレット場が使えない冬の期間にも身体を動かそうと、グラウンドゴルフを楽しんでいます。
13日は、今年初めの例会が大芝屋内運動場で開かれ、50人ほどが参加しました。
このグラウンドゴルフの例会は、マレットゴルフ場が使えない冬の間も、健康増進のために身体を動かそうと、有志が6年ほど前から始めたものです。
グラウンドゴルフは、ポールポットとよばれるかごの中に、玉を入れるものです。
参加者は、グループごと、屋内運動場に作られた8つのコースを回っていました。
会員は、「4月から始まるマレットシーズンへ向けての体力づくりにもなっている。冬は、家でコタツに入って過ごしがちだが、みんなでわいわい楽しくゴルフをして健康増進につながっている」と話していました。
例会は、週に2回開かれるということです。 -
南部保育園でまゆ玉づくり
南箕輪村の南部保育園で、小正月行事のまゆ玉づくりが13日、行われました。
地域のお年寄り9人が南部保育園を訪れ、園児と一緒にまゆ玉づくりをしました。
園児は、米の粉を練ったものを丸めたり、まゆ玉の形を作っていました。
作ったまゆ玉を少しずつ味わったあと、飾り付けをしていました。 -
南箕輪村 来年度からふるさと大使でPR
南箕輪村の唐木一直村長は、来年度、村にゆかりのある著名人などを「ふるさと大使」に委嘱する制度を新たにつくり、村のPRに役立てていきたいとの考えを13日示しました。
これは、13日に開かれた南箕輪村議会全員協議会で報告されたものです。
村にゆかりのある著名人などをふるさと大使に委嘱し、村のPRなどで活躍してもらおうというもので、南箕輪村では、大使らでつくる南箕輪村応援団を組織したい考えです。
また、13日の全員協議会で、発達に遅れがあると心配される児童を援助する療育施設を、西部保育園の東側に建設したいとの考えが示されました。
南箕輪村には、現在、独自の療育施設がなく、支援が必要な児童は、伊那市や箕輪町の施設に通っています。
今回、示された予定地は、西部保育園の東側で、面積は2800平方mほどです。
施設規模は、550平方メートルほどを予定しています。
建設費は、1億6千万円で療育施設は、平成24年10月ごろ開所予定です。 -
上農で百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校で新春恒例の百人一首大会が11日、開かれました。
上伊那農業高校では、日本の伝統文化に触れて全校生徒の親睦を図ろうと毎年、図書委員会が企画して百人一首大会を開いています。
はじめに、クラスごとの個人戦が行われ、取り札の数を競いました。
放送で上の句が読み上げられると生徒たちは素早く手を伸ばし、札を取っていました。
取り札の枚数順に4人の代表を決め、学年の枠をこえたクラス対抗戦が行われました。
会場では、1年生から3年生までがいじ混じっての熱戦が繰り広げられていました -
南箕輪わくわくクラブ もちつき大会
南箕輪村のNPO法人南箕輪わくわくクラブの新春イベントもちつき大会が10日、村民体育館で行われました。
もちつき大会は、新年の活動始めとして行われている恒例行事です。
南箕輪わくわくクラブには、小中学生の運動や文化活動など28団体が所属しています。
同日は、クラブ員の小中学生およそ200人が参加しました。
もち米30キロを使い、4つの臼で順番にもちをついていました。
もちは、お汁粉などにして味わいました。
イベントでは、わくわくクラブのスクールの一つ、太鼓グループ「CoCo龍」による太鼓演奏もあり、威勢よく活動のスタートを切っていました。
南箕輪わくわくクラブは4月に10周年を迎え、秋に記念イベントを行うということです。 -
VC.ナガノがバレーボール教室開始
長野県代表として全国大会に出場しているバレーボールのクラブチーム、VC・ナガノは、9日南箕輪村民体育館でバレーボール教室を開きました。
教室には、南箕輪中学校のバレー部員やジュニアバレーチームの小学生など30人が参加し、基礎を教わりました。
VC・ナガノは、NEC長野実業団チームの廃部に伴い、南箕輪村を拠点に2008年に発足。全国大会に県代表として毎年出場しています。
去年は、全国でベスト16入りを果たしました。
バレーボール教室は、地域への恩返しと、底辺拡大、レベルアップを目的に今回初めて開かれました。
今後は、ひと月に一回のペースで開催される予定です。
参加者たちは、現役の選手たちから手取り足取り、基本のフォームや正確なトスの仕方を教わっていました。
VC・ナガノ代表の笹川星哉さんは、「バレーの楽しさを知ってもらいたい」と話し、教室への多くの参加を呼びかけています。 -
総合交通対策検討委員会 答申
南箕輪村の村内巡回バスの運行形態について検討をしてきた総合交通対策検討委員会は11日、唐木一直村長に答申しました。
11日は、検討委員会の倉田龍一委員長らが役場を訪れ唐木村長に答申しました。
南箕輪村総合交通対策検討委員会は、5回にわたり地域住民の生活に不可欠な公共交通機関に関して検討を行ってきました。
答申によりますと、バスの運行については利用者の利便性からデマンド方式ではなく従来の巡回型とするとしています。
また、バスを小型化しこれまで1台だったものを2台にし、1日停車回数を増やしたいとしています。
今後、交通量の多い主要路線以外はバス停以外でも降りられるサービスの実施や土日・祝日等の運行についても運行試験期間を設け利用状況を検証することが必要としています。
利用料金については当面、現行の200円とするとしています。
路線については、これまでの巡回バスのルートを元に検討を行い、新たに神子柴下段地区を通るルート、箕輪町の商業施設につなぐ中込線を経由するルート、 伊那市の御園を経由し伊那中央病院を通るルートの案が示されました。
唐木村長は「住民の足の確保は、これからの高齢化社会に向かって重要な問題。検討結果を尊重したい」と述べました。
村では今後、箕輪町への乗り継ぎやバス停位置などの検討を行い、平成23年度中に運行を始めたい考えです。